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日本列島は、”約束の地カナン”であり、”約束の場所”です

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シシの部屋~水瓶座時代の在り方~ より転載

約束の場所(永久保存版)

November 26 [Mon], 2012, 13:30 今日は、仕事の合間にしんみりとした壮大な事を書きます。
月に1度位は書きたく成る内容。
多分、大作です(笑)。

日本列島は、”約束の地カナン”であり、”約束の場所”です。

これはあらゆる歴史上の事実ですが、ほとんど一般には知られてません。
先史時代の話から話を戻して、書いて行きます。
時間軸を数百万年は戻しますね。

いまを去る600万年ほど前。
世界には3つの巨大な文明が勃興しました。

大西洋にはアトランティス大陸。
プラトンがその著作に記した伝説の文明。
エジプト西洋文明の源泉。

インド洋にはレムリア大陸。
仏教やチベット文明の源泉。

太平洋にはムー大陸。
日本人、日本文化の源泉。

この3つの文明はそれぞれ異なる星団星系が関与しています。

アトランティスはアンドロメダ系文明が奥にあり
レムリアはプレアデス星団が奥にあり
ムーはシリウス系が奥にあります。

この3つの世界ではそれぞれ異なった文明が発達してました。

アンドロメダ系は科学文明が。
レムリア系は呪術や密教のベースが。
ムー系はヒーリングや原始的な祈りが。

得意な要素がそれぞれ異なるので相互にかつて文明は作用し合います。

アトランティスが核エネルギーで自爆した時に
王族や神官、科学者の一団はエジプトに宇宙船で避難して”エジプト王国”を建国。

ムー大陸は”自然破壊”が進み、100メートルの大津波が最後にやってきて
神殿ごと海中に沈んでしまいました。
最後の方のムー大陸は”禿げ山大陸”の如くになっていて、それは無惨でした。
ムーの王族は、レムリアルートで地底王国テロスに避難。
王族の一部、神官は宇宙船に乗ってムー語で”高い山”を意味する”ヤマト”に避難します。
そう、このムー大陸の端に位置した沈み残りの場所、それが”日本列島”なんです。
沖縄の海底遺跡は、それを証明してますね。

レムリアは、最後まで沈みませんでしたが、生き残りのアトランティスとムーの人々を
かくまって、地底に続くルートを使わせました。
ですので、地底王国シャンバラには12の王国が存在しますが末裔は今でも生きています。
レムリア大陸も最後は沈んで王族や貴族以外の方々は、インド大陸に宇宙船で避難。
それが高度なインダス文明の元になります。

今回は、”ムー大陸”に焦点をあてます。
日本語で書いてますので、それが使命かと。

ムー最後の王家族は地底に亡命したのですが、
先代の王様と一族は天之鳥船でヤマトの聖地に避難。
場所的に言いますと、岐阜県の位山の近辺です。
ですので、ムー王のお墓が今でも存在します。
神社的に言いますと、岐阜一宮の”水無神社”ですね。
ひな人形、流しびなの発祥の地です。

ムーや三大文明はおよそ11000年前に滅亡しました。
創造主はそこから”一大プロジェクト”を開始します。

”ムーの末裔と古代日本人を完成された地球文明のひもろぎにするプロジェクト”

この計画は現代まで無言の内に我々日本人の遺伝子にコードとして書かれていて。
きちんと引き継がれています。ほとんど認識されてないので認識上に上げる事にします。

陸路で歩いて、古代日本人(ムー人)を大陸移動させます。
数千年かけて。
途中の道筋で、様々な文明を吸収させながらの民族大移動。
世界最初の民族大移動です。

ムー時代、今の中国はムーの”植民地”でした。(15万年前~11000年前)
ですが、独自の文化体系を持っていたのでそこでも文明を一団は吸収します。

チベットやインドにおいても独自な”レムリア文明”を吸収。
インド文化圏は密教や、呪術、現実的なエネルギーの運用に関しては
ずば抜けていたので、その文明も吸収します。

そして、中東近辺まで移動して、サウジアラビア半島に定着します。

そう、それが”ユダヤ人”です。
世界をさすらう、流浪の民。”究極のジプシー”。
元々、”古代日本人”なのです。
ただ、途中で交配を繰り返して混血してますから見た目良くわからないだけ。
沢山の遺伝子コードが混血してますから”超優秀”な民族に変異していたのは事実。

3850年前、ユダヤ族(当時はシュメールの民と呼ばれてました)の長である
”アブラハム”という名の若者に、神が降りました。
神は、アブラハムにこう、約束をします。

”汝に乳が流れ、蜜が溢れる土地を授けよう。約束の地カナンである。”

神はアブラハムに沢山の試練を授けます。
最後の試練は、山に息子のイサクを連れて行き、神の人質にする儀式でした。
息子のイサクには何も告げず山に連れて行き、目隠しをして縛り上げて
まさに刃物で刺して生け贄にしようとした瞬間、神の声が響きます。

”もういい。息子は殺してはならない。汝の私(神)に対する忠誠心を試したのである。”

約束の地、カナンにシュメールの民を導くのにアブラハムが長として相応しいか?
魂を試したのです。

シュメール人の長であったアブラハムは、ソドムとゴモラを滅ぼした”インドラの矢”の
逸話において、甥のロトを救出、いよいよ神の試練も完成を迎えます。
(余談ですが、ロトはソマリア人とアンモン人の祖先です)

神は、こういいます。

”お前の孫の代に約束の地を与えよう”

アブラハムの息子イサクは、妻リベカとの間にヤコブとエソウをもうけます。
ヤコブは、ある日、山で神と戦います。
”決闘”ですね。

神は、ヤコブに負けてしまいます。
そして言いました。

”お前は我(エル)に勝利(イスラ)したのだ。故に今後は”イスラエル”と名乗る様に”

ヤコブはカナンの地主神”エル”に勝利してその地にシューメルの民を入植。
新たなシュメールの民が移り住んだ地は”イスラエル”と呼ばれる様になります。
このイスラエルが”聖書の上では約束の地カナン”と呼ばれています。

ヤコブにはあまりにも沢山の息子と娘がいました。
息子だけでも12人。

特に、一番下の”ヨセフ”に対する溺愛は酷いくらいで。
そして他の兄弟から酷い嫉妬を受けて、なんとエジプトに密かに奴隷として
売られてしまうのです(ここら辺りがサディスティックかな)。

ヨセフには不思議な力があり、当時のエジプト国王は噂を聞いて宮殿に呼び出します。

”お前にはどんな力があるのだ?”国王はヨセフに聞きます。

ヨセフ曰く、”私は夢で未来を予知出来ます”。

”おお、ではこの国の未来を見てはくれないか?”

ヨセフの返答は
”大飢饉が来ますので、急いで食料を確保して下さい。国中の民が今から準備すれば
乗り切れます!どうか、私を信じて下さい!!”

国王は、素直にヨセフを信じ、食料の大量備蓄を始めます。
今から3750年ほど前のエジプト。アブラハムの時代からは100年ほど経過しています。

そして預言通り、大飢饉が来ます。ですが準備していたので誰も餓死する事無く
エジプト王国は無事に危機を乗り越えます。
その後、もう一度大飢饉の危機を乗り越えたヨセフは国王の絶対的な信頼を得て
王様の娘と結婚。エフライムとマナセという男の子2人を授かります。
そしてついに、王族の身分を得たヨセフは父親のヤコブ、追放した兄弟、イスラエルの民を
エジプトに招き、国王の許しを得てエジプトに住まわせてもらう事になります。

なぜなら、イスラエルは土地が痩せていて将来的に不安定な要素が多く
エジプトの圧倒的な豊かさの方が、魅力的だったのでしょう。
随所から、それは感じ取る事が出来ます。
”とても約束の地とは思えない”とヨセフは感じていたのが伺えるからです。

それから400年の間、ユダヤの民は長い長い”エジプト時代”を迎えます。
ヨセフとその息子達の時代までは王族待遇でしたが、時代を減る毎にユダヤ人は
奴隷扱いを受ける様に格下げされていきます。

その間にも、幾何学、天文学、数学、医学、科学などの高度な”アトランティスの置き土産”を
ユダヤ人達は苦心して学び続け、民族的レベルをアップさせて行くのです。
ここにも、創造主の”計らい”を感じずには居られません。

そして、3350年前、ある一人の若者の出現によりユダヤ人はエジプトを脱出します。
有名な旧約聖書の”出エジプト記”ですね。

その若者の名は”モーセ”と言います。

ユダヤ人の子供を皆殺しにするおふれが出た時に、ナイル川に流されたある赤ちゃんがいました。
水浴びをしていた王妃が、こっそり連れて帰り、自分の子供として育てます。
それがモーセだったんですね。

父親である王の命令に背き、兄にも背いて、ユダヤの奴隷を引き連れて立ち上がります。

神がある日、モーセに降りて、”啓示”を与え、力も与えました。
それから彼はとてつもない超能力を発揮して、
ユダヤ人に圧力をかけるエジプト政権に戒めを降ろし続けます。
この辺りの話が、のちにシナイ山での”十戒”に繋がるのでしょうか。

モーセは虹海をまっぷたつに割った伝説が残されてますが、
つい最近、海水につかり溺死した3300年前のミイラが沢山発見されて
当時の逸話がどうも本当ではないか?と言われ始めています。

エジプト軍の追撃をかわした40万人に及ぶユダヤの民は
40年の間!砂漠を放浪し続けます。
その数は10万人ほどにまで最後は減っていました。

モーセが杖をふるとマナ(種無しパン)が天から降って来て。
岩を杖でつつくと、水が出て来たそうです。
餓死者は出さなくとも、過酷な環境ですから、自然にどんどん早死にされて行くんですね。

モーセはシナイ山で有名な”十戒石板”を手に入れます。

一度だけ、神を信じない事が、モーセにはありました。
だからこそ、神はモーセを”カナンには入れない”とおっしゃられて。
カナンに辿り着く前に、モーセは亡くなられたと聖書にはあります。
カナン(イスラエル)には、後継者のヨシュアと10万の民が入植しました。
ようやく、”ユダヤの本国イスラエル”に帰還出来たのです。

そして、ダビデ、ソロモン、南北ユダヤの分裂、バビロニア捕囚時代、イエスの到来と
ユダヤの伝説は続きます。

旧約聖書では、”北ユダヤ王国の民は8世紀の滅亡時に消えてしまった。”と思われる
記述があります。ユダヤ王国は、”北イスラエル王国”に十の部族が。
”南ユダ王国”に二部族が。合計で十二の部族がおりました。
先述したヤコブの息子10人がそれぞれの部族の長になり。何故かヨセフの息子、
エフライムとマナセも二部族として繋がり、合計で十二人、十二部族。

この十部族ははるばる旅をして、”本当の帰還”を果たして居ます。
南ユダ王国の、残りの二部族も”預言者”に関しては、”本当の帰還”をしています。
歴代の旧約時代のユダヤの王や、預言者の多くは”本当の帰還”をしているのです。
アブラハム、イサク、エソウ、ヤコブ、ヨセフ、マナセ、エフライム、ダビデ、ソロモン、
サムエル、シバの女王(エチオピアの女王)、モーセ、ヨシュア、ヨエル、エリア、エリシャ、
ホセア、エキヤ、エレミア、ハバクク、ヨナ、出したら止まらないほど、沢山出て来ます(笑)。

ここで、最初の方に書きました。

”汝に乳が流れ、蜜が溢れる土地を授けよう。約束の地カナンである。”

この一節に戻ります。
イスラエルは、結果的に”約束の地”では無かったのではないか?
結果的に、そう導き出しました。

旅をして十部族が、預言者が、王が、最後に到達したかったのは
”本当の約束の地”なんですね。
それが、この”日本国”です。

元々、カナン人の先祖は”日本人”ですから、当然と言えば当然なのか。

ソロモンの秘宝が剣山にあるというのもGHQが血眼で探したのが事実ですし、
阿蘇の語源は”吾(あ)”が”祖先”であり、ユダヤ人が先祖を祭祀した遺跡が阿蘇の源流です。
京都府のある議員さんがサイトで十部族の族長の墓所の一つが京都にある旨を以前書かれていて
ぶったまげたのですが、日本各地に、十二部族の族長のお墓が存在します。
全部といっていいほど、神社になってますが。。。

あらゆる世界の文明の要素を流浪する事で吸収させて、最後は元に戻して融合。
縦糸(原初宇宙)と横糸(地球文化)の完全な融合を果たしたんです。
それがこの日本列島には詰まってます。

各地の神社は、ユダヤの文化そのままです。
鳥居、注連縄、賽銭箱、拝礼の方法。
各地域の方言も、ユダヤの言葉が結構食い込んでます。
伊勢地方なんかはとてつもなくユダヤ弁に近いですし(笑)。

宇宙情報では、陸路で4割、海路で6割。
アブラハムの時代からのトータルで40万人、ユダヤが日本に”帰還”しているそうです。

”ムーの末裔と古代日本人を完成された地球文明のひもろぎにするプロジェクト”

この創造主の計画は、現代において完全に成就しようとしています。
そう、それがアセンションと言われている今、2012年です。

”完全な完成と完全な崩壊はセットで来る”と、インスピレーションでは受けているんですが
まさに、これが現代の特徴そのもの、今の時代を現している気がします。

これだけの文化性、奥深さを日本文化が持っているのは
世界中の文化のエッセンスが詰まっているから。
宇宙の一番深い所に繋がってますから、インスピレーションも深い訳です。

均一に見えて、各地域毎に全く違う文化性、オリジナリティが国内でもありますから
それは各部族の特色とも重なっているんでしょうね。
ちなみに、なぜか、エジプト人や、ギリシャ人、中国、韓国系の人も古代に来日してますし
さらに奥深さがある要因になっております。

私が日本人なのにいつも外人に間違われるのは、完全にユダヤ系の人相だからだそうで(笑)。

今年から始まる新しい時代、楽しみで仕方ありません。

ひさ  

約束の地、ふるさと〈日本〉への帰還祭り【2014 弘前ねぷた祭り初日(ハイビジョン)】

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2014 弘前ねぷた祭り初日(ハイビジョン)

ハロウィンそれは頽廃を捨て、ふるさとに帰る旅立ちの前夜祭、ときとして聖なる人勇気ある人々が、永遠の命を得るため、神聖な口伝をたよりに約束の地へ・・・進化の道をめざして・・・

シャルダン・ナイドルニュース 2015年9月29日

12 Eb, 5 Tzotz, 12 Manik 

Dratzo! 世界は、これまで以上に前進し続けています。 我々の地上の同盟者たちは、現実の新しい銀行システムを動かすために配置についています。闇の勢力は、そうした新しいシステムへの移行をすでに停止できなくなっています。ヨーロッパ、南北アメリカ、そして、もちろん、中国のエンシェントファミリー(古代の家族)は、巨大なフロートから流れ出る巨額のマネーの最終的なプールシステムを確立しています。 選任された主計官と安全管理者たちは、彼らに特別に課せられた任務を全うするため、神聖で最適な時期があることを知っています。 現時点では、秘密グループはいくつかの危機に直面しています。そして、この流れは起こる寸前です。卑劣な寡頭政治のあまりにも長い支配は今まさに終焉の時であり、もうこれ以上統治することは出来ません。我々には、グレゴリウス暦の10月が近づいています。この時期は、西洋では伝統的なお化けや幽霊など恐怖祀りの時でもあります。実際のところ、それはあの広大な(あなた方の古代の家でもある)アトランティスが海の下に沈んだ時を意味しています。 このイベントのはじまりは、ザックの時、すなわち曖昧のままにしておかない(白い暦月:収穫が終わった月)の時に起こりました。 光りの勢力(アトランティスの人達)がケンタウルスの新しい聖院に向かった時を記念しハロウィン(神聖な前夜)と呼ばれています。この時期が、あなた方が恩恵を得る段階と重なったことは、本当に素晴らしい偶然の一致です!   

この現実が、あなた方の世界で大規模なシフトを起こしています。前回までは、寡頭政治が何をしたか、それが予定通りに実行されたかどうか確認することになっていました。今はもうそのパワーは彼らには与えられていません。 改革のための人的パワーやマネーの移行は、全く新しい方法で、短期間でその頂点に到達できるように始まっています。これは、巨額のマネーの移行は、それが地球上に住む人々に再配分される方法に同じく影響を及ぼします。結局この再分配は、闇の勢力を支持していた組織や政府が役に立たなくなることよっても引き起こされます。この素早い移行は、結果的に世界的な繁栄を拡大することになります。そして、それは同時に、現在の世界の通貨制度に対して大規模なリセットの高まりをもたらします。その最終的なステップには、通貨に対する金の裏づけの支援と、あなた方の銀行が新しく機能する方法が含まれます。 このような大きな変化は、あなた方に本当の民主主義への復帰を促し、「people power」がより広義な概念として定着させ、あなた方が主人公となる統治をもたらします。 

ハロウィンは毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭りです。もともとは収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でしたが、現代では特にアメリカ合衆国民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっています。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女お化け仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習になっています。

ケルト人(Celt)は、中央アジアの草原から車輪付きの乗り物を持ってヨーロッパに渡来した民族です。

ケルト人の分布
● - 紀元前1500年から紀元前1000年
● - 紀元前400年

ケルト人はおそらく青銅器時代中部ヨーロッパに広がり、その後期から鉄器時代初期にかけて、ハルシュタット文化(紀元前1200年 - 紀元前500年)を発展させた。当時欧州の文明の中心地であったギリシャエトルリアからの圧倒的な影響の下、ハルシュタット文化はラ・テーヌ文化(紀元前500年 - 紀元前200年)に発展する。

このころ日本も鉄器の弥生文化が始まり、渡来の弥生人と縄文人との争いが激しくなってゆきました。

ケルトの社会は鋭利な鉄製武器を身に付け、馬に引かれた戦車に乗った戦士階級に支配され、欧州各地に分立しました。彼らは南欧の文明社会としきりに交易を行い、その武力によって傭兵として雇われることもあり、ギリシャ・ローマの文献に記録が残されています。紀元前400年頃にはマケドニア金貨に影響されて、各地でケルト金貨を製造するようになりました。また、ケルト人の一部はバルカン半島へ進出し、マケドニア、テッサリアなどを征服。ギリシャ人は彼らをガラティア人と呼びました。紀元前3世紀に入ると、さらにダーダネルス海峡を経由して小アジアへ侵入し、現在のアンカラ付近を中心に小アジア各地を席巻しました。

やがて紀元前1世紀頃に入ると、各地のケルト人は他民族の支配下に入るようになる。ゲルマン人の圧迫を受けたケルト人は、西のフランススペインに移動し、紀元前1世紀にはローマのガイウス・ユリウス・カエサルらによって征服されます。やがて500年にわたってローマ帝国の支配を受けたガリアのケルト人ローマ文化に従い、中世にはゲルマン系のフランク人に吸収されフランス人に変質してゆきます。

そのケルト人のドルイド教は宗教秘儀を散文で書き記すことが禁じられていました。

今日取り上げました青森の“ねぶた祭り”でも達磨大師の山車がありますが、秘儀を文字に著わさない“達磨の四諦句”を禅宗の極意としてきました。

想像力を楽しんでいただくため、ねぶた祭りに見た興味深い場面をご紹介いたします。

弘前のねぶた祭りの“燃灯祭”~お釈迦様の生誕は紀元前1000年(歴史では紀元前400年ごろになっています。)、お釈迦様に秘儀(真理)を伝えた聖人の名前を燃灯佛といいます。

各山車の絵で目立つのは、四人の武者と一人の女人、勇壮な馬、刀(鉄の刃物)が強調されています。大蛇、龍、幽霊、三つ目の巨人、白い衣装、二人の男(巻物を詠む)女(井戸のそばに立つ)、それぞれケルト人の物語と重なってきます。

又、福島県会津磐梯山の“宝の山”の意味、達磨市などにもこの伝承が伺われます。 3.11も伝承に対する“自暴自棄”の破壊的エネルギーの証しですが、真理は天と求道者の間の神聖にして犯すことができない至宝です。

 北海道に七夕にかけて一部の地域にハロウィンと同じようにお菓子をもらい歩くお祭りがあります。函館の詞を紹介します。

函館に転勤して来られた方がびっくりするもののひとつが、七夕の風習。

浴衣姿の子どもたちが徒党を組んで家々を訪れ、

突然歌いだすという事態に非常に戸惑ったという話はたびたび耳にします。

「竹に短冊 七夕まつり 大いに祝おう ろうそく一本(一灯)ちょうだいな」

※竹は自然界の外因による植物連鎖の混乱を元の植生に戻す働きをします。その節目節目が天に向かって真っ直ぐ伸びる竹を支えています。今のような大混乱の闇の中で、まさに人の性命の存在を一灯の光のように称え、純粋な子どもから子ども達へと伝承してきた祭りです。この道を支えてきた賢人の叡知を垣間見る思いがいたします。

と子どもたちが歌ったら、家人は子どもたちひとりひとりにお菓子をあげる決まりになっています。

七夕の夜に子どもたちが民家やお店を巡ってお菓子をもらい歩くという風習は

函館に限らず北海道各地で見られるもの。

なお北海道では8月7日に七夕を行う地域がほとんどですが、

函館では7月7日に行うこととなっています。

さて、こうした函館の七夕の風習にはどんな起源やいわれがあるのでしょうか。

幕末に書かれた『箱館風俗書』という書物には、

当時の七夕の様子が次のように説明されています。

『寺子屋の子どもたちが前日から師匠のところに集まって

小さな灯篭と短冊をつけた竹を掲げ、太鼓や笛を鳴らしながら町を歩く。

7日の昼頃には灯篭を海に流す』(意訳)。

『函館・道南大事典』(国書刊行会)によると、これはねぶたの風習だとのこと。

江戸後期の箱館では、ねぶた祭りと七夕が一緒に祝われており、

各家でも大小のねぶたを竹と紙で作っていたそう。

このねぶたに灯すろうそくを集めるのが子どもたちの仕事であったとのこと。

今も「ろうそく一本ちょうだいな」の歌がその名残をとどめています。

ちなみに、大きなねぶたを引くときの掛け声は

「オオイヤ、イヤヨ」であったと幕末の記録『松前紀行』にあります。

これが昭和に入って変化し、現在の七夕の歌の歌詞「大いに祝おう」

として残ったというのが定説です。

江戸時代から伝わるこの由緒ある風習は現代でも「ろうそくもらい」と呼ばれ、

函館市では「七夕飾りのある家だけを訪問すること」などの小学校の指導のもとに

伝統行事として守り伝えられています。

出典:ハコダテ150 

http://www.hakodate150.com/modules/pico2/index.php?content_id=91

 

真理の伝承は、勇者によって偉大な歴史の節目になっています。頽廃の地を脱して御心に従ってかつてのふるさとへ新天地を求めます。ケルト人もユダヤ人も日本の地を目指しました。“かごめかごめ” “契約の箱”も同じ聖なる伝承です。昨日のハロウィンは商業ベースで行われるケースが多いと思いますが、人間の心に響くものは手段方法に限らずこうして歴史の“ねじれ(アナグラム)”とともに伝承されてきました。そして今、その真実を“曖昧のままにしておかない”時にはいりました。それが“進化とそのpeople power” の原動力になります。

マシュー君のメッセージ(127)

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土曜日, 7月 22, 2017 2017年6月28日     カルマと再結合、細胞とDNA、細胞との交信、異なるDNAのライトワーカーと能力、マインドコントロールとプログラミング、ロシアと プーチン大統領、トランプ大統領、エネルギーの向き
マシューです。この宇宙領域にいる全ての魂たちから心からのご挨拶をします。自然災害、火災、交通事故、テロ攻撃のことを聞くと、命を失った人たちに対する悲しみや愛する人たちを失った人たちへの哀れみという感情が湧くのは自然なことです。そのような出来事に巻き込まれた魂たちや悲惨な状況に見舞われた何百万という魂たちを、進化のために彼らが選んだ必要なカルマ経験という視点で考えるのは、当然な反応ではありません。あなたたちは暴力や苦しみが一体終わるのだろうかと時々疑問に思うことでしょう。

そうです、愛するファミリー、終わります。地球のカルマのメリーゴーランドはスピードを落としつつあります。他人の苦しみや恐ろしい状況を魂の合意に反して引き起こす人たちの肉体転生が終わると、彼らは深い第3密度の文明社会の霊界に行ってから、そこの人間に肉体転生し、そこでのカルマの循環に入ります。人々は魂の合意で選択した時点でまだ地球から移行するでしょうが、ニルヴァーナの素晴らしい暮らしや、愛の絆がお互いに愛し合っている人たちや動物たちを再び一緒にすることを社会は知ることになるでしょう。

身体に細胞とDNAについての皆さんからの質問に喜んで答えましょう・・あなたたちの細胞の働きはあなたたちの暮らしに深刻な影響を与えますから、このことに関心を持つことは大事です。

「“良いことをすることで光を送れば、私たちのDNAが変化する”・・これは本当ですか?」

ええ、本当ですよ。でも光を送るには、まずその人が光を吸収する必要があります。それは“良いことをする”ことなのです。第3密度の肉体が光を吸収すると、2本の絡んだDNA鎖は次第にクリスタル構造に変化し、それらの鎖の数が増大します。そしてそれが起こるにつれて、人々の精神力、スピリチュアルな明晰さ、具現化能力も同様に増します。

「細胞を通して私たちは交信(コミュニケート)できると聞きました。もしそれが本当に可能なら、どうやったらいいのですか?私たちはなんと言うのでしょう?」

細胞で交信が可能だけでなく、あなたたちは無意識にいつもそれをやっているのですよ。人体にたくさんある細胞の一つひとつに意識があります。それらはそれぞれ刺激している全てのものに対してどのように機能し、どのように反応するか正確に知っています。 

不幸にして、刺激は恐れ、怒り、恨み、罪悪感、嫉妬、不正直、欲といった低い波動エネルギーの場合が多いです・・あなたたちの世界に肉体的、精神的、心理的な病気が蔓延しているのはそれが理由です。愛、感謝、平和、思いやり、寛容さといった高い波動エネルギーには、細胞は等しく豊富な知識を持って反応します。そして意識的な交信にも同じようにするでしょう。細胞は、言葉、そしてそれ自身の波動エネルギーを持つ意思が発する波動エネルギーに反応することに注意してください。ですから、あなたたちが言う言葉は心からの正直なものであることが必要です。大きな声で話す必要はありません・・考えでメッセージを伝えることができます。

例えば、細胞にあなたたちの健康を維持してくれることに感謝できます。または血液循環を良くしたり、エネルギーレベルを上昇させたり、思考、身体、精神のバランスを保てるように頼むことができます。頭痛とか目の疲れといった不快な症状が起こりやすい場合は、その箇所の細胞に、それらが正常に機能する妨げになっているあなたたちがしていることについて、あなたたちに分かる方法で教えてくれるように頼めます。そして、細胞たちに愛を伝え、あなたたちの身体を作っていることに敬意を示すのはいつでも適切なことです。付け加えますが、細胞に語りかけるのは、慢性化したり悪化している症状について医療従事者に掛かることの代わりではありません。

「ここにボランティアでやってきている進化した文明社会からの魂たちは、地球人類とは異なる細胞とDNA、あるいはそのどちらかを持っているのですか?」

これらの魂たちのほとんどは地球人類と同じ細胞構造と2本鎖DNAを持っています。また彼らが自ら進んで来たときは、第3密度の肉体には固有の限界と欠陥があることを承知していました。彼らがこの惑星の文明社会レベルを超える意識とスピリチュアルな気づきを得ているのは、魂レベルの導きにしたがっているからです。その転生の役割が終われば、彼らは故郷に戻り、本来のDNAを持つ肉体になるでしょう。僕たちが“彼ら”とか“彼らの”と言っているのは、これが自分たちがボランティアであることを知らないたくさんの魂たちだけでなく、それを知っているあなたたちにも関わることだからです。
 
ところで、スピリチュアル特殊任務チームと考えられる比較的少数の魂たちがいて、3次元肉体の限界をはるかに超える能力が要求されるミッションを持っています。自分たちの星での容姿があなたたちと大きく異なる魂たちは到着前に人間体になり、あなたたちに近い姿の魂たちはそのままの体で来ます。どのような場合でも、彼らの細胞構造にある光によってそのDNAは無傷に守られています。彼らは数カ月間隔離された“訓練施設”で過ごし、その間に地球の大気に順応し、割り当てられたミッションの国の人々にふさわしい容姿と振る舞いを練習します。一部の“資格ある”ボランティアたちは部隊員たちの出生、国籍、教育と人工知能、天体物理学、エンジニアリング、言語学、コンピュータと医療科学といった分野での適正資格を立証するために書類を作り上げ、それを適当な記録に挿入します。

このような宇宙人たちは隣人や同僚たちとほとんど同じように振る舞っていますが、それはただ似ているという点だけです。彼らは物体を非物質化も物質化もでき、地球と故郷の仲間たちとお互いにテレパシー交信しています。彼らは鮮明な記憶を持ち、イメージを思考によって他のソースに伝送できます。ミッション業務遂行の秘密や個人的な安全の必要がある場合は、彼らは波動エネルギーを加速させて3次元の視力ではその存在が見えないようにしたり、安全な場所にテレポートします。もし仲間のヘルパーが危険になると、彼らは光の保護シールドで彼/彼女を取り囲みます。愛する兄弟姉妹たち、あなたたちもそれやそれ以上のことをする能力があります・・あなたたちがまだそれを利用していないのは、あなたたちのミッションがそのような能力を必要としていないのか、多分あなたたちがそれらをまだ開発していないからでしょう。

「携帯電話会社から数年内に公開される新しい5Gミリ波の問題についてぜひマシューに話してもらいたいです。私がこの問題を調査したところでは、その全てが細胞とDNAに悪いとされています」

進化した文明社会からの魂たちが地球を助けている理由の一つは、そこの人々のスピリチュアルと意識レベルの進化が、テクノロジーの進化に比べかなり遅れているからです。例えば、第3密度の人類が原子力を扱うことは全くの愚行であり、核兵器などは自殺行為です・・これまでに何度も宇宙ファミリーメンバーたちがその両方が壊滅的結果になるのを防いでいます。地球の人々が、他の世界から来ている彼らのファミリーに感謝できる日が来たらどんなに素晴らしいでしょう。彼らのたくさんの方法による助けは計り知れません。

さて話を戻すと、特定の電磁波帯域幅がどれほど身体の細胞構造に悪影響を及ぼすか知っているそれらの魂たちの一部が産業界に入り込み、そこで安全な携帯電話や電波塔、そして今DNA鎖を2本に保っている他の製品に変えるように促しています。でもこの瞬間、惑星地球の波動エネルギーレベルはそれらの製品の人々への有害な影響を軽減しています。また光を吸収している人たちはそれに加えた防護があります。恐れの低い波動エネルギーは防護を遮るので、悪影響の報道に恐れを持たないようにしてください・・そしてどのような状況にも気を高め、または弱体化させる波動エネルギーのパワーを決して過小評価しないでください。

「MKウルトラ(訳注:CIAのプロジェクト)のマインドコントロールを受けた人たちはどうやったらそのプログラミングを外せるのでしょう?プログラム化されたことを知らない人たちはどうなんでしょう?プログラミングによってDNAは影響されますか?私たちのスピリットガイドたちはどうしてそれから助けてくれないのですか?」

まず言いますが、それは魂の成長を阻害するために、マインドコントロールが魂の合意による選択であることは決してありません。捕獲した人間をプログラム化する残虐な手段を使うこの深い第3密度の恐ろしい精神性は、その終焉時期を迎えています。拡大する波動エネルギーが、与えられた任務を遂行するように“引き金”命令を植え込んだプログラミングから精神を解放しつつあります・・一部の人々が、忘れるようにプログラム化された経験を話せるようになっているのはそれが理由です。

マインドコントロールの下では光の吸収はできませんが、一旦それから解放されるとできるようになります。そして細胞とDNAもそれに従って反応します。マインドコントロールを受けた人たちは全て、ニルヴァーナに入る前にそれから解放されてもされなくても、そこで個人的な癒しを受けることになります。彼らの精神は拷問のようなプログラミングのプロセスで破壊されているので、ライフプリント(転生記録)の見直し期間でそれを再経験する必要はありません。またそのプロセスやマインドコントロール経験も、それ以降の転生に影響する細胞記憶に引き継がれることもありません・・その魂の次のパーソネージの選択には、全ての人間や動物の生命を傷つけることを嫌悪することが含まれるでしょう。

マインドコントロール技術が開発されるはるか前、人々は宗教的教義によってプログラム化されていました。そして何世紀後には政府と主要メディアにいるイルミナティによって人々はそうされています。光を吸収している人々は“権威筋”からの情報の真偽を疑い、何が真実でそうでないかを直観に頼ることを学んでいます。この意識の向上が細胞構造を変化させ、DNA鎖の増加を促しています。どれかのプログラミングシステムに自分がはまっていることに気づいていない人たちは、一度霊界に入れば、別の肉体転生で“光を見る”選択ができます。テロを産む傲慢、無知、抑圧、強欲があなたたちの世界では紛れもない事実なので、テロリストたちは自分たちがプログラム化されていると考える理由はありません。

神の特使たち・・スピリットガイド、天使、進化した文明社会の魂、ニルヴァーナの愛するファミリーと友人たち・・が絶え間なく地球のあらゆる生命に光を送ってあなたたちを助けています。宇宙の法則によって、彼らが“あなたたちをそのまま引き上げる”ことは許されていませんが、その必要もないのです・・あなたたちは自分自身で光を吸収することでそれをしているからです。

「ロシアがコンピュータにハッキングして大統領選挙に介入したと主張しているのは17のアメリカ諜報機関だけではありません。その痕跡を分析した他国の諜報機関もそれらがロシアを指し示していると結論づけています。ロシアがアメリカの中間選挙のファイルにもハッキングしていることが判明しています。マシューはそれでもあの国が無実だと思っているのでしょうか?」

これは僕たちの考えではなく、全ての国の諜報機関に入り込んでいる宇宙ファミリーメンバーからの情報です・・彼らは前述した特殊任務チームの一部です。ハッキングがアメリカの諜報機関によるものだと確信を持って言えるのはそれが理由です。彼らは大統領選挙前にそのファイルにある情報を公にしたかったのです。また民主党全国委員会にいるイルミナティは、バーニー・サンダーズではなくヒラリー・クリントンを党の指名候補者にするように中間選挙の投票を操作しました。特殊任務チームのメンバーたちは、諜報機関のどの部門がイルミナティで、彼らのどの“痕跡”専門家たちがロシアを名指ししたか判っています。

どうしてロシアなのでしょう?イルミナティはEU(欧州連合)とアメリカ合衆国への支配崩壊を止める必要がありました。それにはその二つの国家間に変わらない連帯が必要でした。それによって大西洋の両側に未だに影響力を持ち秘密作戦を行っているイルミナティが支配力を取り戻せるからです。この国際的な関係を確実に強固に保てるものは何でしょう?共通の敵です。過去数年にわたり、イルミナティはモスクワに活動拠点を作ろうとしていますが、プーチン大統領が協力を拒みました・・いわば、諸刃の刃で一挙に彼を懲らしめ、EUとアメリカで衰退しつつある支配を建て直すことができたのです。

彼らの“闇作戦”工作員たちはクリミアとウクライナで緊張が高めるように扇動し、さらにプーチンが以前のソ連邦諸国を全て彼の支配に置こうとそれらの地域を力ずくで占領したと宣伝しました。またアメリカ合衆国選挙に介入したとロシアを名指しで非難しました。彼らの主要メディアはそのニュースを大々的に取り上げ、ロシアが民主主義に重大な脅威を与えているとEUとアメリカの市民を信じ込ませようとしています・・嘘もなんども繰り返されると“事実”になります。軍隊と軍事産業にいるイルミナティは防衛力を強化する必要性について発言しています・・彼らは兵器製造でかなりもうけています。一般市民はロシアが自由世界の敵だと信じているので、ある程度イルミナティはその目的を果たしていますが、しっかりと強固になると期待したEUとアメリカの連帯はひびが入り、彼らが作り上げた“冷戦”を第三次世界大戦までに拡大するのは成功しないでしょう。

トランプアメリカ合衆国大統領についての質問とコメントがどうして他の読者たちの関心事をはるかに上回るのか、僕たちは理解します。宇宙ファミリーの他のすべての魂たちと全く同じように、この魂への僕たちの愛は無条件です。その広範囲な役職を賢くこなす資質に彼が欠けていると僕たちが言うのは、判断からではありません。この政府の行為が世界中に影響を及ぼすので、彼の“政策決定、顧問や大統領ではない人間との交信、振る舞い”に対する失望が広がっています。

数ヶ月前の僕たちのメッセージの次の箇所は、今でも有効ですから繰り返す必要があるでしょう。

この選挙結果は精一杯抵抗する大統領と戦わなければならなかった8年間の恨みを晴らすというイルミナティの計画を無尽に打ち砕きました。

惑星地球の波動エネルギーは地球とそのすべての生命体に最もためになる取り組みだけを後押しするでしょう。そうでないものはすべて長続きしません。

努力して勝ち取った社会的公正さの権利と改革が破棄されることはあり得ません。地球の人々の運命が後退することはありません。それは平和、相互の尊重、協力そして自然との調和した暮らしに向かって絶えず前進することです。

そのような暮らしがあり、惑星地球が本来の健康と美を取り戻している世界・・その世界をあなたたちは今リニアル(線形)時間で創造する助けをしています・・それはすでにコンティニュウム(時空連続体)の中では存在しているのです。

愛するライトワーカーたち、地球の未来へのあなたたちの楽観的気持ちが、豊かな黄金時代に向かう社会の動きを遅らせている不安感の低い波動エネルギーを打ち消す助けをするでしょう。あなたたちのエネルギーをポジティブな考え、感情、行動に向けることで、これまでの前進を支えているだけでなく、その勢いをさらに飛躍させ、地球のすべてに膨大な光を送っているのです。 

“健康と本来の美を取り戻し”、すべての人々が“平和、相互の尊重、協力そして自然と調和の中に”暮らしているこの惑星を想像することが、そのような世界が完全に達成される日をリニアル(線形)時間で速めるでしょう。

この宇宙全体の光の存在たちが、地球へのあなたたちの働きを褒め称え、計り知れない無条件の愛であなたたちを支えています。    
                        ______________________


愛と平和を


スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責:森田 玄


(転載自由:原典を明記していただけると嬉しいです)
  Posted by 森田 玄 at 7/22/2017 02:22:00 午前

地球温暖化は嘘? 本当? 地球温暖化についての討論【ネット TV ニュース.報道】国家非常事態対策委員会 2017/07/20

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Ray:ベンジャミン氏は光の戦士でありその世界ネットの広報マンとしてますます充実してきたようです。ホワイトドラゴンやペンタゴンも彼(光)には一つのニュースソース、闇は彼を利用しようとしますが実際は彼が闇に光をあてています。もう一方の派手な人は闇と一緒に活動してきた経験を活かして、闇の改革を自でいくパホーマー、司会者は一般市民意識に近づきつつある人、というという見方ができるのではないでしょうか。今後の日本の流動的な動きを知る上でとても分かりやすいメンバーの組み合わせになっています。光の動きが急です!

地球温暖化は嘘? 本当? 地球温暖化についての討論【ネット TV ニュース.報道】国家非常事態対策委員会 2017/07/20

古代からの伝承『五風十雨』~もうすぐ地球は”地中海気候”にかわる

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2017年7月13日 アシュタル : どのような闇でも切り抜け続ける勇気を持て![アシュタル]http://blog.goo.ne.jp/adachi4176/e/4e25f3db23161f5245d4be50c1e45594 :では『今、既にわたし達は、過去の時間の中で、惑星はさらに高い次元の現実性に次元上昇をし、今後-山頂の最も高い場所を除いた-あらゆる場所で温暖な気候になり、そしてこうした気温はあらゆる場所で非常に心地良い華氏70度(摂氏約21度)の範囲に収まる、と伝えてあります。砂漠は花咲く場所になることができ、森はその絶対的に最も荘重な健康状態になり、そして癒しと安らぎの無限のエネルギーを提示してすべての王国を迎え入れることができます。』となることを伝えています。 

このことについて、みなさんに現実を理解していただく時期がきています。ご承知のように地球温暖化問題によって人類は環境問題を考えるようになりました。小学校から教育にも取り入れられ地球環境を学んでいます。この状況はとてもいい機会が与えられているようにあらゆる方面に共感をもたれています。しかし、地球温暖化の原因は、人々が豊かな生活が地球資源を破壊しているという理由で、実際にはペットボトルの回収などをすることで環境破壊問題に参加していることになっています。

しかし市町村が加担し、市民に集めさせたペットボトルやダンボールは、市の指定業者によって中国などに輸出され、業者の利益になり、しかもその再生資源と銘打った公害製品はまた地球環境が悪化する元になっています。みなさんの奉仕や善意は悪用されていることになります。

実際の破壊者である大企業は相変わらず地球環境を破壊し続け環境や生態系は悪化の一途をたどっています。そして解決方法を各国政府の「温室効果ガスの排出量取り引問題」にすりかえて、答えのでない迷路に世界の人々を引き込んでいます。環境を破壊しているのは大企業です。その責任は全て大企業が負うべき時がきます。そのためには「温暖化」は、企業が偽装するための方便であることを国際司法で決着させる時が必ずくることになります。これはもう過去の流れといえます。

むしろこの問題の結果を人類がどのように受け入れるかが問われます。大企業に責任を取らせる法的な手段を見守リ騒ぎ立てる人になるでしょうか? ここで“アシュタル : どのような闇でも切り抜け続ける勇気を持て!”に注目してみたいと思います。

闇は詐欺行為を隠蔽するため政府を巻き込み、災害などの恐怖を地球市民に植えつけます。

「闇を切り抜け続ける勇気を持て!」という「闇」とは、私たちがおかれている闇の実体を掌握する勇気、意識する勇気です。

 

天は、古来より大同世界(彌勒の世)になると世界中の気候が“五風十雨”の地中海気候になると伝えてきました。

  ※古代、北米5大湖やアマゾンは地中海で、シャンバラ〈現在のマッソグロッソ)とつながっていました。

“五風十雨”とは5日に一回 程よい風が吹いて、10日に一回 雨で潤うことをいいます。地球規模の気候変動は、その前兆といえます。この気候変動は人類の進化の様子をそのまま顕しています。

新しい時代はこの変動が落ち着くように、だんだんと、そして間もなく私たちの生活を豊かに明るいものにしてゆきます。

豪雨が続き心配ですが、注意をして早めの対応が出来るようになってきています。最小限の被害でこの世紀の大変動を勇気を持って観察していきたいと思います。

みなさん!この数十年、あちこちで大きな野菜が収穫されています。農業も急速にさま変わりします。大きな市場よりも、年中収穫できる地域と庭のマイ畑の時代です。

気候が変ると生活がどのように変るか大いに創造力を働かせてみてください!

木の実、野菜,果物、お花一杯の地球!

もう世界中が変りはじめています。

  

 

大きなキノコがやがてお肉のような感触で料理に活用されます”

 

新月のエネルギー(7月23日)

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2017年07月22日

7月16日に太陽の黒点が地球の5倍という巨大なものになり、
プラズマ爆発現象が起きました。
それは地球の磁場を打ち、
2日間の磁気嵐と美しいオーロラを引き起こしました。
この 太陽嵐は地球を囲んでいる宇宙線の一部を
脇に吹き飛ばすほど強烈でした。
あれからほぼ一週間経った今、宇宙線は正常に戻りつつあります。
その間、私たちの心身も影響されて乱れが生じていたかもしれませんね。
私は乱れたよ(笑)

さて、7月の新月のエネルギーはというと、
まずは、「あなたの忍耐力が試されます!」
あまり神経質にならないようにしてください。
癇にさわる厄介で水をさすようなエネルギーに
反応しないように心がけてください。
これはあなたが暴走しないようにという
宇宙からのサインであるので冷静に受け止めてください!
自らの波動調整をしてトラブルを避けるようにしましょう!

ひとまず今夢中になっていることからフォーカスを外すと、
新たな展開がそのプロジェクトに加わることになるでしょう。
この新月のダイナミックなエネルギーを意識すると、
創造的なブレークスルーにつながる可能性が与えられるでしょう。
7月23日の新月から8月8日の部分月食のころまで、
クリエーティブなエネルギーの波に乗るチャンスが訪れます。

今のところあなたは、
アトランティスの崩壊に関連した遠い過去世の
多くの痛みを感じながら浄化中かもしれませんが、
それが過ぎると確実にあなたの意識はアップグレードします!

明日の新月のエネルギーを、
これからより素晴らしい創造性の光に包まれることと、
純粋な愛に基づいた新しいタイムライン、
夢を見ているのではなく、
夢を生きるあなたの新しいアイデンティティを迎え入れるための
イニシエーションとして受け止めてください。



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Posted by 愛知 ソニア at 10:44パーソナル・メッセージ

父なる母なる神 : 2017年6月24日、土曜日 [母なる父なる神]

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きらきら星へようこそ...☆

 

父なる母なる神
Father/Mother God

2017年6月24日、土曜日
Saturday, June 24, 2017

 

June 25, 2017

アン・ダールバーグ経由
Channel: Ann Dahlberg


わたしは皆さんの父なる母なる神。

そして今日、わたしは愛のメッセージを広めたいと思います。

わたしは、愛。

皆さんは、愛。

生きて動くあらゆる物事は、愛。

わたしの手から現れるあらゆる物事は愛であり、いつも愛から成り立ちます。

皆さんのこころの中を探し求めてください。

それで皆さんは、そこにある愛に気付くことになるでしょう。

皆さんの魂の本質は、純粋な愛です。

皆さんが皆さん自身の内側を活発にしてある時、皆さんは、そこにある真実に気付くことになるでしょう-皆さんの魂の真実であり、それは、皆さんが光であることを認識しています。

それは純粋で、白く、そして輝いていて、存在するあらゆる物事への愛に溢れています。
その通り、創造は光であり、愛に溢れていますが、皆さんの幻影は非常に異なるものです。

皆さんは、どのような時でも、その光と今の皆さんである愛に戻ることができます。

しかしその一方で、皆さんは、人生の中で存在することができるその明暗の経験とさらに大いなる理解を手にすることを選択してきました。

今回皆さんは、明暗の世界の中に深く降下することを選択しました。

皆さんは皆さんのこころの中のその光を忘れましたが、しかしその光は、皆さんのことを忘れませんでした。

既に今、その光は再び皆さんを故郷に連れ戻そうとして現れています-皆さんが属する光と愛に向かう故郷です。

数多くの支援を求めそして絶望した叫び声が、その光に手を伸ばしました。

皆さんの父なる母なる神であるわたしは、今からはその光を皆さんに連れ戻すことになるでしょう。

わたしは両手を大きく広げて、歓迎しています。
わたしは長い間、皆さんが戻ることを待ち続けてきました。

そしてそれは、わたしと、皆さんが今それを目指して故郷に戻ろうとしている光の存在達にとって、歓びの一日です。

今後それは、愛の象徴の中でひとつの祝祭になるでしょう。

それは天界の光にとって大いなる日であり、そして天の数々の入り口が大きく開いています。

数多くの歓迎の手は、皆さんを受け止める準備が整っています。

その手は皆さんを長い間待ち続け、待ち焦がれ、そして皆さんに光の中にある皆さんの出生の場所を思い出させようとして、愛を送ってきました。

皆さんは、純粋な愛と光の中で生まれました。

皆さんは、純粋で明るく愛に溢れた存在として戻ります。

もしかすると皆さんは、明暗がある暗い世界は皆さんを愛が不足した状態にしてきたと考えるかもしれませんが、しかしそれもまた、まさにひとつの幻影に過ぎません。

どのような物事も、皆さんの内面の本質を破壊することはできません。

それはただ、皆さんを後ろに連れ戻す、今皆さんが苦悶と怖れを通して分離が創り出すことができる物事に関する、ひとつの理解に過ぎません。

この理解は、同じ分離の苦悶と格闘する他の人々を支援して、その人々に、その人々がいつ故郷に戻るとしてもいつも愛され歓迎されるという理解と光を取り戻させることができるはずです。
その通り、わたしの掛け替えのない子供達、わたしはただ皆さんを愛することができるだけであり、わたしは日々刻々と皆さんの後に従います。

皆さんの意志はわたしの意志であり、皆さんの意志は今では故郷に戻ることであり、そしてその意志は大いなる愛と歓びでわたしのこころを満たします。

皆さんが故郷に戻る準備は既に整っていて、わたし達がもう一度光の子供達と一緒になるまで、それほど長い時間が掛かることはないでしょう。

天使達は、今地上で起こっている大いなる出来事を褒め称えながら、愛と歓びの中で遊び、歌います
皆さんの父なる母なる神であるわたしは、今日地上で起こっているすべての物事に対する導きの手を差し出します。

それで皆さんは、もう一度安全に故郷に戻る道を歩き回ることができます。

親愛なる子供達、わたしは皆さんを待ち続けてきました-わたしは皆さんを待ち続けてきました。

わたしのすべての子供達がもう一度故郷へと歩く姿を確認することは、わたしにとって大いなる歓びです。

それは、言葉で表すことができない、信じがたい感覚です。

皆さんに対するわたしの愛は、今皆さんがその中にいる次元の中では、説明することも、描写することも、あるいは感じることもできないものです。

ある日皆さんは、皆さんがどれほど愛されているかということを、理解することになるでしょう。

皆さんは、皆さんの理解を遥かに超えて、待ち望まれ、愛されていることを、認識し、理解してください
わたしの愛は、皆さんが今回の生涯または次の生涯の中で踏むそれぞれの歩みの間も、皆さんが純粋で愛に溢れるひとつの光としてわたしの側に立つその最後まで、いつでも皆さんと一緒にいます。

 

わたしは皆さんと一緒にいる、
I am with you,

 

父なる母なる神
Father/Mother God


Translator from Swedish to English: Per Staffan
Source: www.sananda.website

The messages posted on www.sananda.website can freely be posted by other Lightworkers with the proper recognition of the channel and the translator as well as the website source.

http://sananda.website/motherfather-god-via-ann-dahlberg-june-24-2017/

 

翻訳★森のくまさま...ありがとうございます。

転載される場合には、出典を明記してください。

ロキソニンの重大な副作用

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2017/7/20 15:35

goo画像検索

2016年3月22日、厚生労働省がロキソニンの「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出しました。ロキソニンで腸閉塞になる可能性は低いのですが、ロキソニンを含めた解熱鎮痛剤は消化管の粘膜障害をきたしやすいという特徴があります。長期に解熱鎮痛剤を使用する場合は、消化管の粘膜障害から消化性潰瘍をきたす可能性があるので、胃薬を内服するなどの対応を考えねばならないとライブドアニュースは報じています。


<前理財局長>「ゼロ回答」で栄転 禍根残す人事?

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Ray:自分勝手な人種は異常を異常と思わない。したがって”友達”という種類の類は類をよぶ。

7/22(土) 18:37配信

毎日新聞

佐川宣寿氏=国会内で2017年3月、川田雅浩撮影

 学校法人「森友学園」への国有地格安払い下げ問題で財務省理財局長として国会答弁に立ち続けた佐川宣寿(のぶひさ)氏(59)が、今月5日付で国税庁長官に就任して2週間あまり。野党の追及に徹底した「ゼロ回答」で臨んだ功で栄転した--と国民から疑問の声が上がっている。実態はどうなのか。【福永方人】

 就任を受けて毎日新聞11日朝刊に神戸市の男性(61)の投稿が載った。「拝啓 国税庁長官様」で始まる。

 「私も納税者の一人です。税務調査の際に『関係書類は紛失しましたが、適切に処理しているので経費の計上を認めてください』と申し上げる場合もあります」「国会で何の証拠も示さずに自らの主張を押し通されたのですから、このお願いはよく理解していただけると思います」。皮肉たっぷりに佐川氏の答弁を批判している。

 実際、森友問題で佐川氏の答弁は「記録は破棄した」「データはない」「政治家の関与はない」と“ないないづくし”だった。

 自民党の鴻池祥肇(よしただ)元防災担当相らの関与を示す文書が出てきても、政治の介入を否定し続けた。4月3日には行政文書について「短期間で自動的に消去されるシステム」と答弁。どんなシステムなのかと大騒ぎになり、4日後に国会で理財局次長が「自動消去機能というのは基本的にございません」「消去は職員がパソコンを操作して行う」と、佐川氏の答弁を事実上修正した。

 国民の財産をただ同然で売ったと批判される財務省の幹部が、税金徴収のトップに就いたことに、人々は怒っている。

    ◇

 今回の長官人事を論功行賞と見るのは勘ぐりすぎかもしれない。佐川氏以前に3代続けて理財局長が長官に就いた。佐川氏は過去にナンバー2の国税庁次長も務め、既定路線との見方が強い。だが、麻生太郎財務相は長官人事を「(佐川氏は国会で)丁寧な説明に努めてきた。適材だ」と評し、国民の怒りを買った。

 国税当局の若手職員は「長官が自ら税務調査をするわけではない。粛々と法律通りやる」と業務への影響を否定する一方、「これまで痴漢や横領など職員の不祥事が報じられるたびに税務調査の相手から嫌みを言われてきた。今回は『財務省も書類を保存していないだろ』とかみつかれるかもしれない」とため息交じりに言う。

 森友学園の籠池泰典前理事長と財務省幹部の交渉時の音声記録を入手するなどこの問題の取材で注目された著述家の菅野完(すがの・たもつ)氏が、笑いながら言った。「最近、税理士との打ち合わせで『僕も財務省のように、領収書や入金伝票を捨てていいですよね』と冗談で言ったら、『みなさん、そうおっしゃる』と返されました」

 菅野氏は佐川氏を、森友学園問題の真相究明を阻んだキーマンだと見ている。「私にでさえ見つけられた資料を財務省が見つけられないわけがない。データは自動的に消去されるなどと、子供でも分かるような見えすいたうそを国会の答弁で重ねた人が栄転するのはモラルハザード。長く禍根を残す人事だ」

 新長官は着任後に記者会見するのが通例だが、佐川氏の会見はまだ開かれていない。

【関連記事】 <毎日新聞11日朝刊>みんなの広場:拝啓 佐川国税庁長官様 <国税庁長官に佐川氏>「論功行賞」与野党批判 <麻生氏>佐川氏は「国会で丁寧な説明に努めた」 ツイート シェアする

最終更新:7/22(土) 21:20
毎日新聞

Beneficiary‘s Personal Pension Fund(6)~銀行に替わって非営利のインハウスバンク的金融システムに・・・

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Beneficiary‘s Personal Pension Fund(個人生涯年金基金)

 

類愛・世界愛・生命愛

21世紀、世界は公のものとなり,あらゆるものは人類の共有となります。

人種や国家の壁は取り払われ、人々は好きな土地に住み、好きな時に自由に往来し、自由な交易が行われます。

民族愛・国家愛は、人類愛・世界愛・生命愛に変わり、人々は互いに慈しみ通じ合います。

老人は皆自分の親とみなし、すべての子供は、自分の息子や娘とみなされ、愛着をもって大切にされるようになります。

国は相互扶助の本体として再生し、人々は道徳を以って相互扶助を実践します。

自己の能力を生かし、天職を尽くして、奉仕貢献する者には尽きることのない報酬が約束されます。

やがて、人々の安全は保証され、恐怖や不安がなくなり、力ずくで搾取する必要もなくなります。

人生の目的は、競争ではなく助け合うことに変わり、助け合うことによって進化しつづけます。

以前のことは過ぎ去って、悲しみや苦しみもなく、全てのものが新しくなって人生最高の幸福をしみじみと味わうようになります。

人類の尊厳は復活し、真理を尊び、この理念に準じて永久に栄えます。

 

【プロジェクト概要】

Beneficiary's Personal Penshin Fund (個人生涯年金基金) のBeneficiaryは、聖なる報酬に由来し、天に代わって奉仕をする者への報酬を意味します。 

BPPFは、相互扶助(Mutual Aid)社会を創造するため、一元化された世界の公共信託基金から個人に信託される個人生涯年金基金です。生活の安心・安全が保証され、全人類の創意によって一体化を推進します。

世界の情勢が大きく変わってきた今、市民一人一人が直接世界の金融経済を担う第一歩となるよう発進します。 このプランが神々の助言とその役目を担う方々によってさらに進化してゆくことを願っています。

統治体および全ての公益団体(非営利事業体)の財源も、人類の総意により一元化された公益信託基金からダイレクトに信託されます。

OPPTは、世界の金融経済を大転換させるため、地球人類の資金・資産・資源の一元化を諮り、NESARAは、統治体と地域の安定、平和共存・文明の融合を実現するため、そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守り人類と宇宙の進化を諮ります。この3つは一つのクォンタムな相互扶助システムです。                

【金融の定義】

「金融」には、大きくわけて「お金の流れ」と「お金の貸借」という2つの意味があります。「お金の流れ」というのは、金融業だけでなく政府の財政や、企業などの事業活動、そして個人の家計も金融の一部と言えます。「お金の貸借」とは、余っているお金を足りないところへ融通して一時的な過不足を調整することです。このように、金融取引の行う場を金融市場(financial market)と呼んでいます。

【金融の起源とギルド(互助組合)】

古代社会では、物々交換が行われていましたが、相手が自分の欲しい物を持っているとは限らず、物々交換は不便な面がありました。お金の登場は、さまざまな交換取引を可能にし、売り手と買い手が地理的に離れている場合に金融は大切な役割を果たしました。

中世の西欧社諸都市では、貿易大商人によって組織された商人ギルドが経済を独占していました。しかし、商人ギルドによる市政独占に反発した手工業者たちは職業別の手工業ギルドを組織しました。もともと盗賊は皆このギルドに所属しており、盗賊同士の互助組合(生活・食事・技能の伝承の場)的なものでした。商人や盗賊が奪った財宝を家系の中で専門に管理する役割が発展してマーチャント・バンク(Merchant Banks)に変わってゆきました。

【マーチャント・バンク】

マーチャント・バンクとは、海外の政府や政府系機関、大企業などの取引をアレンジする主にイギリスの金融機関で、手形引受や証券発効を主要な業務としています。また、金(Gold)および外国為替市場、貿易金融、投資管理、保険に関連した多くの機能を果たしています。 

参照: http://ningyocho.blogspot.jp/2010/12/blog-post_09.html

マーチャント・バンクの顧客は一般市民ではなく、政府や金持ち、大企業が取引先で、主要な業務内容は、信用供与ですから、貿易金融に関連し、必然的に国際金融と密接な結びつきを持っています。会社の資本調達に従事し、企業合併にも助言を与え、国際借款業務を戦略的に取り扱っています。

銀行は、一般市場向けの業務、マーチャント・バンクは支配階級と銀行や国家の間で銀行ができない業務を行っていました。世界の国々の膨大な借金の債権を取り扱っているといえば、それが戦争資金の融通を通じて、同業界の権力争いが国家に代理戦争などをさせる元凶となっている金融組織であり、その原点は盗賊・山賊の互助システムでした。

私たちの日々の生活に根ざしている銀行や行政そして司法などは、限られた範囲の調整を行っているだけで、実態はこの歴史的な金融支配システムの歯車に過ぎません。今後世界の金融システムが市民生活に支障がないようにどう解体・崩壊してゆくかを見定めるとき、すべては原点に返るものであることが一つの目安になります。

1970年代後半から世界的規模で金融機関や金融資本市場の再編が進みました。その発端は「1975年の米国に於ける金融手数料等の自由化」であり、次いで1987年の英国に於ける「ビッグ・バン」でした。日本は90年代を通して、未曾有の大不況(デフレスパイラル)に喘ぎ、管理不能なまでに肥大化した不良債権と、不適切な局面での金融ビッグ・バンの実施で自ら金融危機を招く結果となりました。その為、金融再編の過程は欧米より遥かに遅れて到来しました。金融機関のコングロマリット化が進む一方、信用失墜の金融機関は顧客、消費者、市場のニーズに対し実質的に機能不全に陥っています。

現在の日本の状態を単純に捉えると、山賊・盗賊の域を出ない金融マフィアが、最後の牙城である日本を舞台に激しい内部抗争と債権の取り立てを行っている状態です。国には彼らに押し付けられた膨大な債務があるわけですから、その債権取立ては恫喝によって無秩序に行われます。

仕組みは実に単純です。もともと博打の嫌いな善人に、酒色で迷わせ、博打場に誘い込みます。 博打に負けてしまって自暴自棄になった善人にさらに掛け金を貸付け、博打を続けさせます。気がつくと畑や家財など一切が担保に取られ借金までが残っていました。善人は裸一貫になり死ぬまで働いて借金を返さなければなりません。こういうことを当たり前に画策してしのぎを削るのが裏社会でした。国家・国民がこの裏社会の餌食になっているわけです。

1987年以降、ドル基軸経済による世界経済の統制、手数料の自由化、総量規制、金利規制などが進み、米国のサブプライムがマーチャント・バンクを消滅させ、その後ヨーロッパ・EUの崩壊につながりました。

マーチャント・バンクが無くなりバックアップシステムが無くなったIMF,世界銀行、FRB中央銀行システム、あるいはSWIFTによる通常業務の銀行は、過去のように産業開発や戦争軍事産業のために資金調達ができないことを意味します。マーチャント・バンクによって育成された世界の多国籍企業は、すでに再編名目で資本解体が行われ、1970年代からインハウスバンクという新しい金融システムに転換を始めています。

金融の原点は、財宝を預かるだけの金庫番の役割でした。銀行が衰退してゆく様子は、すでにコンビニや駅周辺にキャッシュサービスが大量に設置されていることでもわかります。貸付による金利収入の時代を終え、お金の出し入れによる手数料収入に転換する動きが1975年から始まっています。その結果、例えば給与が通帳に記帳されていれば、キャッシュ・カードでほとんど決済できます。

貨幣が必要なのは、国に貸付けてあるという債券の役割を貨幣がしているからです。つまり借用書を信用券として流通させてきたことになります。金本位制は金を裏づけにした貨幣を金融上公に使用できる制度ですが、この話には見えない部分があります。貸付けている存在がある限り増えた貨幣は返済に回されます。それでは金融システムの本質が変わりません。マーチャント・バンクが扱っていた世界の債権(国際担保勘定)を何時どのように処理するかという課題が今後を大きく左右します。

※国際担保勘定とは・・・

http://s3alpha.net/blog/recap-what-are-global-collateral-accounts-what-have-governments-o

1875 年に王室と国家の資産は植民地ルールの下に世界の全ての国の利益になるように一つの複合勘定として、集中的に管理されるようになっ  た。これは世界負債処理に関する複合国際担保勘定として知られるようになった。この仕組みの中には今では合計1045 (クアドロデシロン)ドルに達するセント・ジャーメインの聖なる基金と世界信託が含まれる。この資金はNESARAと繁栄資金の配布に用いられる。この合意の延長は、あるものが依然として極秘扱いになっている以下の国際条約Jekyll Island Treaty (1910)、The London Treaty (1920)、The Second Plan of the Experts (1929)、The Hague Agreement (1930)、The Far East Combined Depositories Agreement (1932 1945)、The Bretton Woods Agreement (1944)、The B.I.S. / Allies Agreement (1948)、The Green Hilton Agreement (1963)、The Schweitzer Conventions (1968)、The Election / Appointment of Sole Arbiter Agreements (1995)、The Washington Panel (1998)、The Treaty for Respecting the Rights (2003) で規定されている。これらの条約は偽の企業体政府ではない、正式の政府による世界の国家によって批准されている。この証拠は国連に記録されている全ての国家の憲法に記載されている。米国については憲法に基づいている。王、女王、大統領、首相、及びある場合には財務大臣、外務大臣のみがこれらの口座を利用出来る。監査は国連本部の特定の規定の下の特定のオフィスを通じて行われる。

第二次世界大戦後、1945年から1995年の間に、この国際担保勘定の資産は米国、英国、及びフランスによる三極委員会によって管理されるようになった。この委員会はドルを国際基軸通貨として選択し、CIAにこの担保口座の管理責任を委託した。CIAの駐在を好まない国には同じ条件で外部委託することが許された。直後にCIAはこの国際担保口座から資産を盗み、新世界秩序(NWO)プロジェクトに注ぎ込むようになった。1995年にこのような不法行為を防止するために三局委員会はCIAから権力を剥奪し、国連にある国際財務管理者と国際財務管理オフィスに管理を委託した。それに加えて、今ではこれらの機関はIMF,世銀、国際決済銀行(BIS)に対する司法権を握っている。それにも関わらず、IMF,世銀、及びBISは、この資産を世界の人民のニーズを顧みずに、不法に自身のファイナンスに流用している。

マーチャント・バンクは、もともと金銀財宝などを安全に保管する金庫の役割でした。又貨幣は、作物の種を翌年の作付けの割り当てをキリスト教の協会が管理する慣わしで、農家から預かった種の預書を発行したことが始まりだったという説もあります。この種の預り書が価値を生み物々交換取引の融通や一種の約束手形的な役割として利用され貨幣の必要を生み出してゆきました。経済という名の下に複雑化した金融経済は1987年から転換期に入り、マーチャント・バンクと多国籍企業や銀行間の特殊な超法規金融システム、あるいは特殊な優遇を受けられる治外法権の特区などが次々告発されるようになり、肥大化した世界の特権金融システムは縮小に転じてゆきました。その結果世界の金融経済の暗部に光が当てられてきました。

この間世界の経済を先導してきた非人道的金融資本家やその関連組織が企業と株主に衣替えし、競争が激化するほど利益の先取りに走り、ピラミッド型の組織が崩れ内部分裂して世界経済の混乱に拍車をかけてきました。

マーチャント・バンクの発祥は金庫番でしたが、戦争のための資金として流用し際限ない画策が今日の金融支配を築きました。また階級制度下の特権階級は庶民から物資を搾取して、さらにその資金を高利で貸し付け、土地を取り上げ人身を売買してきました。そして、30年ほど前から今日の行き詰まりを見越して、合法的な企業活動の枠組みの中で、旧い金融システム(中央銀行システム)にかわる金融手法としてインハウスバンクが実施してきました。

【インハウスバンク(In-HouseBank)】

インハウスバンクというのは、多国籍企業グループ内の決済や資金仲介を行い、金融機能を担うグループ内子会社をインハウスバンク(In-HouseBank)と呼びました。今日の多国籍企業は世界中いたるところに子会社網を張り巡らしています。世界最大の多国籍企業ジェネラル・エレクトリック(GE)は世界中に1117の子会社をもち、そのうち785は本国アメリカ以外の国にあり、現代の巨大化した多国籍企業の典型です。

海外子会社網の拡大に伴い、多国籍企業グループ内での貿易や国境を越えた投資活動が頻繁に行われるようになりました。多国籍企業におけるグループ内取引の活発化がインハウスバンク(In-House Bank;グループ内銀行)を生み出しました。その役割はグループ内での効率的なグローバル・キャッシュマネジメント(世界全体での資金管理)でした。その主な機能は ①ネッティング ②資金のプーリング ③為替・金利リスクなどの一元的管理 ④外部金融市場での資金調達、運用の一元的管理、などです。

そして各子会社の口座残高などのデータを効率的に集めるには、紙、電話、ファクスといった従来の連絡媒体では到底追いつきません。インターネット網を用いた多国籍企業グループ内の情報システムの統一が必要不可欠となります。さらにこうした社内のシステムと銀行のエレクトロニック・バンキング・システムの連動性、SWIFTなどの決済システムへの接続、電子CPなどの資金調達手段へのアクセスなどが付加されることでキャッシュマネジメントの質が向上したのもIT技術の発展の必然でした。

さらにグローバル・キャッシュマネジメントの導入を可能にしたのが各国の為替規制の撤廃と資本移動の自由化でした。現在、世界でもっともクロスボーダーのキャッシュマネジメントが進んでいるのがヨーロッパですが、これはEUによる統一通貨ユーロの導入とその実現に向けた資本移動の自由化措置が背景にあります。イギリスやオランダなどは70年代から為替規制の撤廃、資本移動の自由化を実施していました。

【NPOバンク・POINTシステム】

また、相互扶助社会のさきがけとして、NPOバンクが世界で普及し始め、一時は都市銀行がNPOバンクのバックアップ部門を銀行内に設けたこともありました。スイスでは銀行がPOINTを融資したり、日本でもご承知のように急速におまけ・ポイントが普及し換金システムや相互の提携も進んでいます。

【銀行に替わるインハウスバンク】

グローバル企業が行っているインハウスバンクの機能は、そのまま世界の統治体ネットバンクとしても、地方自治体の金融システムとして移行しても十分な実績と能力を備えています。国際的な合意により法的な措置も即順応可能です。現在の金融システムを再構するために行われていることが、やがて市民による金融システムに転換される準備ができています。30年以上も前から人口の増加・経済の発展などの合理性から自然発生的に実績を重ねてきました。今までの金融システムが一時的に戦前の預金銀行のようにお金を安全に預けるだけで貸付を行わない金融機関になり、しかも政府が運用をすることなく、預金者にすべてをオープンにして預金者が運営する開かれた金庫として、BPPFの目的にそった互換機能を持つ銀行に暫時変化を遂げることになります。

【地球環境の整備と相互扶助による進化】

嘗て、ソ連の経済が崩壊したとき、物々交換経済が長期間続きました。古代の物々交換とは違い、現代の物質社会の緊急時の実績は、世界の研究者によってまとめられこれからの環境変化に安心感と十分な情報がもたらされます。アメリカの共和国宣言についでロシアの経済改革に果たす役割にも注目してゆきたいと思います。                                       

現在の金融システムが原点に回帰し、同時に人類の生活から階級制度の弊害を除けば、元来人類の生活はシンプルで、神々の祭事と衣・食・住に関する合理的な環境になります。しかし現在の生活からそこに還るまで、暦世の悪習慣を正すため一時的に困難を克服してゆく過程を歩みます。多くの高次元の導師の指導を受け、全人類の6%が自覚・覚醒した時、その波紋は急速に拡大して瞬く間に地上は楽園と化します。10年で達成するか、15年かかるか、それは「一人」でいい、One Personal」の天意と真理の時代に復興する機会でもあります。多くの新時代のプロフェッショナルの努力によって、人類は今までになく多くの情報を得ています。まだほんの入り口かもしれませんが、私たちの「存在」についての答えはもう身近にあり、まったくの暗闇に確かな明かりを燈されています。

薄暗がりの中で足元を確かにして、後から来る人たちのために道を築くため、足元の瓦礫を利用して効果的に道を造り前に進まなくてはなりません。「労苦する」ことしか価値がないように洗脳されてきたため、政治・経済・医療・福祉・教育・科学などあらゆる社会機能が奴隷化のために仕組まれていたとは信じがたいことです。もし自らの囲いから出ようという意思を持ってもこの瓦礫に立ち塞がれ出口がないような錯覚を起こし、一時は挫折感を味わうかもしれません。

神戸や東北の大震災の時もそして熊本の時も、みんなが復興に立ち上がりました。人は人を信頼すること、助け合うことは人間本来の心です。真心とはそういうもので人はもともと意識の高い存在です。事が起きると一早く整理整頓に取り掛かる実行力があり、人を思いやる惻隠の心を具えています。

この大変革は、「地球環境の保全・整備」と「人類の相互扶助と進化」のため未来永劫地球市民が管理運営する相互扶助社会の創造です。

特に地球環境の保全・整備は慣れ親しんでいる自然環境との対話から始まり、誰もが参加できる取り組みやすいテーマです。“農業が地球の環境を破壊してきた”という事実や、商業化のために歪められた“温暖化の根拠”など多くの擬旗が明快に暴かれてゆきます。国連でさえ20年も前に環境問題の真の原因について、十分な協議がなされ答えが出されています。

人々の生活中心の社会にするため、恐怖心が織り成す善悪の判断、あるいは正しい方向を分断して複雑化することによって真実を隠し、マインドコントロールしてきたすべての意図、全ての社会構造を市民自らの手で削除してゆきます。

観音菩薩伝~第10話 妙荘王怒って、姫を花園に追いやる、  第11話 二人の姉姫、却って教えられる

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第10話  妙荘王怒って、姫を花園に追いやる

  姫は、雑念妄想を振り払って一意専心、修行参悟に励みました。日月寒暑の移り変わりは早く、瞬く間に十六歳の年を迎えるに到りました。姫の修行は益々深く日々に進歩し、一縷の光明を見出した心には一塵の汚れもなく純無垢のまま育ちましたが、好事魔多しの例えどおり、ここに図らずも一つの魔障が襲ってきました。
 妙荘王は、妃の喪に服した後、姉の妙音・妙元姫にそれぞれ婿君を迎えました。妙音姫には文官・超魁を選び、妙元姫には武官・可鳳を迎えましたが、妙善姫の結婚には異常なまでに慎重でありました。妃の在りし日に語り合った譲位のこともあるので、今膝下に太子が居ない以上は妃との約束事を実現したいと思いました。
 ちょうど姫が成長して桃の花が夭々と咲き誇ったように美しい年頃となったので、急いで婿殿を迎えねばならないと考え、各重臣に意を示して然るべき人材を物色するように命じました。年老いた王は、常に自分が亡き後の国の行方を憂慮し、太子が無い故に姫に託する希望は日と共に膨らんできました。
 ある日妙荘王は、姫を呼んで心の内を明かしました。姫は驚いて膝を突き、きっぱりと辞退の意を表しました。
「父君様、姫は一生を修道に尽くし、世人の一切の苦厄を救いたいため、結婚したくございません。姫は既に仏前で身を弥陀および仏陀に帰依する誓願を立てました。もし初心に背き中途で挫折することがあれば、永遠に地獄に堕ち、万劫復ることができません」
 見る見る妙荘王の顔は怒りと変わり、余りにも意外な返事に暫くは言葉も出ません。やがて気を取り直して
「妙善よ、迷いに執着してはならぬ。考えてもご覧。世の中の人で誰一人家庭を持たず、また夫婦として苦楽を共に味わわない者があろうか。現実にある栄華富貴も享けることなく、ありもしない虚無渺茫の道を修め、妄りに成仏を願う必要があろうか。汝は目下一時的に仏経に惑わされて心性を顛倒してしまっただけであって、後になれば必ず後悔するに違いない」
 妙荘王は、言葉を和らげて
「それより、父の言うことを聞いた方がよい。解ったかね」
 しかし姫は、固く首を横に振って
「姫は、已に志を立て、意を決しました。今は只道を求め続け、修行に励みたいと思います。そして一つには父君・母君の生育の御恩に報い、代わって些少なりとも功徳を積み、将来共に無上正等正覚を得たい考えでございます。もう一つは姫自身の悪業を懺悔消滅し、心から衆生に代わって一切の苦悩を受け、身を犠牲にして世風挽回に尽くすべく厳しい誓いを立てました。絶対に後悔は致しませんから、どうぞ父君、姫の志を認めて婚姻の義はお許し下さいませ」
 姫の決心は、少しも揺るぎません。妙荘王は、怒りのため身を震わして
「余は、そなたを養育するのに特別の関心を払ってきた。それなのに、これほどまでに変わろうとは思いも寄らなかった。世に生まれて、人間としての倫理と道徳を尽くせばそれで充分だ。何も特に苦行までして、道を求める必要があろうか」
「父君が仰るのは、人道の常だけに過ぎません。人間の本霊は、元々一様に純善でございましたが、殆ど酒食財気に迷ってしまい、己を満足させるためにお互いに惨殺し合い、慾望と変わり貪妄となり、あらゆる機謀を用いて悪業を為している現状でございます。私達は、前世に徳を修めたから今生の自分が得られたのです。だが心配なのは、この幸福が尽きれば、再び地獄に堕ち入ることでございます」
「それは決して汝の責任ではないから、そのように悩み過ぎることはない」
「自覚した人に、仏は因縁を結びます。人の苦を和らげ、楽を与えるべきです」
 姫は一息吐いて、言葉を続けました。
「善を為せば将来は福地に生まれて幸いを受けられますが、罪を犯せば、酷い凄惨な刑罰の報復を受けなければなりません。その時、子孫・金銀・田地・家財などは何の役にも立ちません。姫が一番恐ろしいと思うのは、生死の輪廻が絶えないことです。このために姫は、婿を迎えず、ひたすら修行して道を求めたいのです。どうぞ父君、御慈悲を垂れ給いて、姫の信心に免じてお許し下さいませ。仙仏といえども、元は凡俗の人から成ったものです。姫は一人の女丈夫を志して、永遠の苦しみから脱れたいと存じます」
 妙荘王は烈火の如く怒り、罵声を発して
「気狂いの妄語は、もう聞きたくない。これまでどんな事でも許してきたが、この事だけは決して許すことはできない」
 そして、側に跪いている保母に
「姫が今日このようになったのは、汝の誘惑によるものだ。三日間の猶予を与えるから、その間に改心するように姫を諭せよ。もし姫が改心しなければ、汝も同罪に処するであろう」
 話し終わるや妙荘王は、怒りを満面に浮かべ、袖を払って足音荒く立ち去って行きました。妙荘王としては、無念遣る方ありません。国の将来を託すほどの愛姫が意に背いて仏道に帰依してしまうのですから、総ての計画が覆されて行く先が真っ暗になりました。老王は一日も早く位を譲り、隠居して安楽な生涯を送りたいのです。近来、歳のせいか段々とそのような考えが募っていた矢先だけに、怒るのは仕方のないところです。
 保母は、すっかり途方に暮れてしまいました。姫の信心を和らげることは、到底不可能であることを知り尽くしているからです。しかし、王命には逆らうことはできません。王の意を再三姫にお伝えしたが、鉄石のような心を毫も動かすことはできませんでした。
「如何に重い処罰もお受けしますが、婚姻だけは絶対に遵うことはできません」
と強い口調で言って、姫はそれっきり口を噤み瞑想に入ってしまいました。保母は姫の気性をよく知っていたし、自分も共に修行に勤しむ身であったから、これ以上は勧めないことにしました。もし処罰を受けるなら、私も一緒に受けようと覚悟を決めました。
 三日目になって、妙荘王は保母を召して尋ねました。保母は、事実を有りの儘に奏上しました。妙荘王は、これを聞くや歯軋りして叫びました。
「それほどまでに苦を望むなら、望み通り与えてやろう。どうしても悔悟しなければ宮衣を脱ぎ、後院の花園に行って花の手入れをせよ。もし花に損折があり、手入れに怠りがあって充分に花を咲かせなければ、もっと重い罰を科すであろう」
 保母は色を失って引き下がろうとしましたが、その時妙荘王は更に保母に声を掛け
「前非を悔いて王命に従わない限り、姫の名号を取り消して宮女や雑役同等の待遇をするであろう」
 この旨が一度伝えられると、城内城外の民心は大きな衝撃を受けました。人々は、姫の身を気遣い、その境遇を案じました。可哀相に、か弱い姫に荒仕事をさせてと同情しましたが、人々の不安を余所に姫は落ち着いて、これからが本当の修行であり、今までは真の修行ではない、修行には必ず百鬼夜叉と闘い、悪魔修羅の試練を受けなければならない、如何なる苦しみにも撓まず忍び通さなければ菩提の道を証することはできない、と姫の心は段々そのような考えを深くしました。全く妙荘王の意図に反して、姫の決意は益々固くなるばかりでした。
 錦繍の衣服を脱ぎ去った姫は、保母と二人で後院の花園に居を遷しました。それからは毎朝早くから起きて水を汲み、桶を担ぎ、水を掛け、花の手入れ、草取りから施肥、種蒔きに至るまで休む間もなく働き続けました。
 花園は非常に広く、一面に何百種もの花が植えられているので、花の手入れは容易な仕事ではありません。幸いにも保母がよく手伝ってくれるので大分仕事の手も省かれましたが、元来は宮中の深窓に住み、万事宮女の世話を受け、仕えられて少しの苦労も受けたことの無かった姫にとっては、大層な事でありました。慣れない仕事のため、数日後には手足に肉刺(まめ)や胼胝(たこ)ができ、疲労の色も濃くなってきましたが、妙を会得した姫は休みの時間を利用しては静座瞑想を続けました。
 妙荘王は、姫は慣れない作業のため必ず苦しみに堪えられず、中途で挫折して心意を翻すことであろうと思っていました。しかし図らずも姫は、別の考えを持たれていました。この苦難の関門を通り過ぎなければ正果を得ることはできない、今受けている苦痛は魔難の始まりに過ぎず、これを忍受できなくては永遠に得道の希望も持てなくなる、甘んじてこれを受け、これを乗り切って更に大光明の彼岸に到ろう、と姫は苦労の中にも益々この決意を固くするのでした。変心するどころか、いよいよ固く揺るがない心となり、肉体的苦痛を受けても心は却って中和清浄に叶い、気持ちは落ち着いて爽やかになるばかりであります。
 だんだん月日が経つに従って仕事にも慣れ、作業も幾分か楽になってきました。百花は一輪も損なうことなく満開し、美しさを競って咲き誇り、一本一枝に至るまで実に艶々として見る人の眼を楽しませました。
 妙荘王は、時々侍従に命じて密かに様子を窺わせましたが、この消息を聞くと不愉快で仕方がありません。一日も早く翻意させなければならない、どうしたものかと思案した挙げ句、ある日二人の姉姫を行かせて説得させようと思い、妙音姫・妙元姫を呼んで相談しました。妙荘王は、二人の姉に結婚生活の楽しさを知らせに行かせたら、妙善姫の心もその方に向くであろうと思ったのです。

 

第11話  二人の姉姫、却って教えられる

 妙音姫と妙元姫は、妙荘王の内意を受けて花園へやって来ました。丁度その時妙善姫は、花園の中にいて眼を花弁に向け凝神(瞑想)しているところでした。花の盛りも小鳥の囀りも妙善姫の眼耳に入らず、天地は静寂に定まった感じでした。近ごろの姫は、肉体的に活動するため、とても坐って瞑想坐行する余裕がありません。そこで詮方なく、仕事中でも凝神ができねばならないと悟りました。
 人間誰しも肉体労働をしているときは到底瞑想坐行することはできませんが、姫は多忙の中でも行住坐臥の行法を会得し、眼を開けたままで全心霊の放肆散乱を統一しようと考えられました。確かにこれは仏道修行の新たなる方式の樹立であり、妙善姫としては一大進歩でありました。
 この行は坐行に比べて何倍も難しく、眼界に映る一切の色声を感受しながら、それを意識界に取り入れないことは至難の業であります。しかし姫の心境は日に日に無人・無我の境地に達することができ、無神の神を得、真の凝神の極地に到って参りました。
 丁度姫がこのような行を深くして妙智の輝きを修めているときに、二人の姉姫が後から声を掛けました。 「妙善よ。何をしているのですか」
 姫は声を聞き、静かに振り向いてみると、二人の姉が立っていました。姫は久し振りに姉姫に会って、満面に喜びを表し、
「姉君、よくお出で下さいました。どうぞお入り下さい」
と先に立って園舎の一室に案内しました。妙音姫は、妹の窶れた容姿と粗末な衣服に憐れみを感じ、
「妹よ。これほどまでにならなくてもよいのに、可哀相に。私達はあなたが父君の御旨に背き、花園に送られて苦しみを受けているのを聞き、慰めとお勧めに来ました。今日、あなたの姿を見て吃驚しました。こんなに痩せてしまって」
と気の毒がって言いました。妙元姫も同調して
「私達は、高貴な身分の生まれです。とても得難い身分なのにせっかくの栄華も享けず、どうして自分からこんな苦労を買って出なければならないのですか」
「何を高貴と申せましょう。生まれに違いはあっても、仏性は平等であり、同じような尊い性命を具わっています。一度眼を閉じれば一切は空であり、名利は一場の夢に等しく全く儚いもので、一生の楽しみや苦しみは一瞬の間に過ぎてしまいます」
 妙元姫は言葉を挿んで
「だからこそ、楽しみを楽しみとし、喜びを喜びとして味わってゆくべきです」
 そこで姫は一声嘆じて
「私達が今日の身分を得られたのは、前世の積徳による因果でございます。この栄華の身を更に修めれば、神仏に感じられ、天寿を全うした暁には西天へ帰れます。だが私達はそれを知らず、徒に富貴に驕り、栄華に迷わされて徳行は疎か罪悪ばかり犯しています。贅沢三昧に暮らし、横暴無道を意のままにしています。一瞬の楽しみのために、万世の罪を無意識の中に造っています。楽しみと思っているのは丁度厚い苦しみの層の上に薄い楽しみの皮を張ったようなもので、その甘蜜の皮が溶けた後は無限の苦味を余儀なく嘗めさせられます。此の世を歓楽と思っている人は、一番不幸な人でございます」
 妙元姫は、姫の言葉を遮るように
「では、そなたは父王の命に逆らってまでも精進修行してもよいと思いますか、私達のように幸福な結婚生活を果たして不孝と言えるのですか」
「何処に幸福がありましょう。人の世は百歳に過ぎず、春夢一場の如きものです。私達姉妹と言わず、たとえ夫婦親子であっても最後には離別しなければなりません。父君や姉君が私に結婚を勧められる善意はよく解りますが、姉君達は只、目前の一時的な楽しみだけを知って、この幸福が尽きれば苦しみが来ることをご存じありません。
斎食精進をするのは、殺生を戒め、口腹を貪るのを慎むためです。たとえ畜生であっても、私達と同じような霊を宿しています。これらの生霊を殺して自分達を肥やすことは忍びません。殺害をすれば仇が結ばれ、目に見えない罪は海よりも深く、やがては報復を免れることはできません。修行者は天の好生の徳を体し、仏の慈悲を懐として、徒に六畜と仇を結ぶべきではありません」
 すると妙音姫は
「しかし私達に、修行は早すぎます。再びとない素晴らしい青春の歳月を、孤独で過ごしてしまうのは惜しいことです」
「遅すぎるほどです。霊が未だ五濁の世界に溺れ、物慾に執着しない内にこそ、真の妙智慧が現れてくるのです。樹も枯れる一歩手前になってから、急いで肥料を施しても間に合いません。青春は、苗木に例えられます。この時こそ肥料を施し、水を掛け、土を寄せて手入れしなければなりません。それは、私達が道を修め、徳を培うのと同じく重要な事です。私は、既に意を決して無量寿・無量光仏および仏陀に帰依しました。常に菩薩や神仏と共にいるのに、どうして孤独なことがありましょう」
 姫は二人の姉の顔を交互に見て、なおも熱心に
「人は皆、罪に服してきた囚人のようなものです。真の快楽は、何処にありましょう。生まれ生きる苦しみ、亡び死する苦しみ、患い病む苦しみ、老い衰える苦しみ、その他怨恨の苦しみ、嫉妬の苦しみ、別離・煩悩・憂愁・求めても得られない様々の苦しみは一生私達に着き纏って離れません。これらを除いて、他に幾可ほどの楽しみや喜びが残りましょう」
 姫の話は諄々として善く姉姫の心を誘い、魂に深く食い込んでゆきました。
「世上の人はこの心理を悟ることができませんから、仮の富貴栄華を享けたがるのです。そのためにお互いに陰謀・策略を以て争い闘い合って、終に得たとしても幾可ほどの幸福を享けることができましょう。眼を転じて良く見れば、みな泡沫や幻影のようなものです。この富貴栄華は人類を迷わせて罪を作らせ、永世の救いの機会を失わせるものです」
 二人の姉は、何時の間にか俯いてしまい、姫の話に感動したのか深刻な表情に変わりました。その時一匹の美しい蝶が、三人の前を舞って彼方の花弁に止まりました。姫は、一段と言葉に力を入れて
「菩提の道は広大無辺であり、法門は大きく開かれて心ある人を待っています。菩薩の愛は無限に深く、信じる人の一切の魔障を打破し、声を聞いて救苦救難をしてくれます。人々の心を忽ちにして澄ませ、憂い患いを即座に消滅して下さいます。一念、真に帰すれば正覚を修められ、六根清浄の境地に入り、無人・無我・無念・無想・永遠に逍遙自在を得られます。そうなれば、更に慈悲の願を発して説法を尽くし、世間上の一切の苦厄を度し、衆生と共に極楽に導引くことができます。私が善果を積み、仏道に帰依し、塵世の業縁を断ち切りたいのはここに原因があります。姉君の志は有り難く存じますが、よく私の話をお察し下さいませ」
 二人は一言も返事ができず、妹の言葉にすっかり自分を失い、今までの考えが大きく崩れてゆくのを覚えました。余りに高遠な真理・妙理にとうとう引き込まれてしまいました。姫は、磁石のような徳力を持ち、人を引き寄せ吸い付けます。非凡の才智は事物に応じ、変化自在に形に現れてその本領を発揮します。
 二人の姉姫は、何時の間にか花園から出て宮中に帰ってきました。妹の言葉は今までに感じたことのない切実味があり、大きな温もりと安らぎを受けました。強烈な印象を受けた二人の姫は、どうして帰ってきたのか記憶も朧でした。帰って直ぐ妙荘王を訪ね、妹姫の決心を一部始終奏上しました。
 妙荘王は、姫の変わらない決心を聞いて、卓を叩いて激怒し、二人の姫の慰めも耳に入らない様子で、自分の名誉が酷く傷付けられ尊厳が失われたように思いました。ほのかな希望も根底から覆され、狂おしい気持ちを抑えきれない様子でした。自分が一番寵愛している姫が自分の命に遵わず、しかも貧賤の類の者がなる尼僧になろうとしているのです。醜名も甚だしく、一体自分の余生はどうなると言うのだ。と妙荘王は焦り、苦しみ、自分の将来と国の運命が暗然となっていくような予感がしてなりません。愛が憎しみに変わらなければよいがと思ったが、感情を抑制することは困難のようでした。

続く・・・

バシャール:オリジナルの”予言”

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2017-07-23 00:18:34 NEW !
テーマ:

今ここにフォーカスするその視点を掴む事で、”予言”する事ができます。”予言”のメカニズムはいたってシンプルです。例えば繰り返し触る部分の塗装が剥げてしまうように、繰り返し視点を這わせる”場”にも波動の変化が起こります。その波動の中で変化するさまを掴み、”予言”が配信されているというわけなのです。

しかし現在バシャールは”予言”をしないと話しています。それはあらゆる視点が飛び交っていて、フォーカス・ポイントがあちこちに散らばっている事にあります。フォーカスするポイントが散らばっていると言う意味は、駅のプラットフォームから色んな行き先を行く列車がある、という意味です。ですから色んな世界が一つに重なり合っている現在においては”予言”はできません。さらに貴方達の意識は現在色んな方向へ移動していますので、やはり”予言”の意味がありません。

それよりも自分でフォーカスするポイントにアクセスし、自分に対する自分だけのオリジナルの”予言”が可能です。貴方は自分の力で答えを掴める波動域に存在しています。意識をガンマ波にして受信モードになり、心の中に答えを見つけてゆきましょう!

 

世界最後の謎を解き明かす(ムー大陸探検事典) ~第1章 ムー大陸とアトランティス

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転載:http://探検大学.net/link8.htm

アトランティスとムーの戦いはいまだやまず……
ヒトラーの最終指令「失われたラ・ムーの空艇と地下都市を発見せよ!」
 
探検仮説

1)伝説のアトランティスとは歴史上のアッシリア、ムーとはカーリア(カラ族=原日本人)のことである。  

2)C14年代の1万2000年前は、文献・碑文から明らかになった歴史年代の紀元前687年に相当する。 

3)太古の高度な文明は“バーラタ=トロイ核戦争”で滅んだ。 

4)この戦争にともなう地軸の変動で太古の宇宙文明が滅んだことが、当時の地下都市に残された碑文などによって確かめられる。 

5)ムー文明は太古日本の宇宙文明であった。 

6)ムー王国は夏・殷・周の名で知られている古代日本の世界王国だった。 

7)世界各地の文明は、日本人の祖先カラ族が建設した。 

8)日本は地球最初の国家ティルムン(東大国)の継承国家であった。 

9)太古日本の王は世界を治めたーそのことは世界各地に残された日本の神代文字碑文の解読結果から証明できる。

10)太古日本のムー文明が今や21世紀によみがえろうとしている。


世界最後の謎を解き明かす
ムー大陸探検事典
監修:高橋良典
編著:日本探検協会

く監修者プロフィール〉
高橋良典(たかはしよしのり)
日本探検協会会長/地球文化研究所所長/ジュンキリクラブ代表幹事。東京都出身。 仙台第一高等学校を卒業後、東京大学教養学部に入学。東京大学経済学部に進学し、西洋経済史を専攻したあと、世界各地の神話・伝説・叙事詩の比較研究を進め、バーラタ核戦争と古代クル族の謎に取り組む。現在は、世界各地の地下都市とクル族碑文の調査を進めながら、神話考古学の新しい分野を開拓中。
1992年11月より、上野の東京国立博物館大講堂で地球探検・公開シンポジウム「古代日本人の大航海時代」「日本人のルーツを探る」を隔月開催し、プログラム「特別報告」の中で、国内・海外の未解読文字を紹介し、その解読結果を発表している。
主な著訳書『アポカリプス666』『諸世紀の秘密』
『日本とユダヤ謎の三千年史』『世紀末の黙示録』『ロックフェラー帝国の陰謀PartⅠ』
『ロックフェラー帝国の陰謀PartⅡ』(以上、自由国民社)『大予言事典 悪魔の黙示666』『人類は核戦争で一度滅んだ』(以上、学研ムー・ブックス)『謎の新撰姓氏録』『太古 日本の王は世界を治めた』『謎の地底王国アガルタ』『漢字を発明したのは日本人だった!』『縄文日本の宇宙文字』(以上、徳問書店)『縄文宇宙文明の謎』『日本が造った超古代世界王朝の謎』(以上、日本文芸社)『ノストラダムスの遺言』『地球文明は太古日本の地下都市から生まれた』『古代日本 カラ族の黄金都市を発見せよ!』(以上、飛鳥新社)『ムー大陸探検事典』(廣済堂出版)『太古日本 驚異の秘宝」(講談社)他
〈編著者プロフィール>
幸沙代子(ゆきさよこ〉
日本探検協会事務局長/大分県生まれ。西南学院大学卒。フリーランスとして翻訳・執筆・編集に従事。文化人類学・民俗学のテーマに取り組み、世界各地の神話・伝説・口承文芸の比較研究を進める。古代アジア文明と古代アメリ力文明のつながりを調査するため、メキシコ、インド地域を訪問・調査。日本探検協会主催・日本ジュンキリクラブ共催の地球探検シンポジウム(東京国立博物館)に各分野の専門家・学者を招聘し、「日本人のルーツ」を明らかにする研究作業を続けている。
 

はじめに
 日本探検協会 幸沙代子
本書は、この分野の刊行物としては、海外に類を見ない“世界初”の探検事典である。ここでは、後述するとおり、日本探検協会の高橋良典の仮説とその実証が主な内容となっている。

 高橋率いる日本探検協会は、過去二十数年、国内と海外の現地調査を進め、各地の神話・伝説・古文献・遺跡を研究して、新発見のデータを数多く収集してきた。
 高橋(地球文化研究所所長)野古代文字研究の成果によって、ムー大陸とアトランティスの伝説にまつわる秘密のべールがはがされ、過去に実在した文明の真相が徐々に明らかになり始めている。そういった意味でも、本書を“世界初”とあえて述べたのである。
18世紀のポンペイ遺跡の発掘以来、考古学のメスは次々と神話を事実にぬりかえ、過去の高度な文明の存在とその大異変による滅亡は、最先端の研究者・専門家の間ですでに周知の事実となっている。
 地球上の地理的な発見は基本的に終わり、時代はいよいよ“歴史上の大発見時代”を迎えようとしている。

 C14年代(放射性炭素年代)で1万2000年前とされたアトランティス大陸・ムー文明の滅亡年代も、最近の文献・遺跡・古代碑文の調査から、紀元前687年ころであることが明らかになっている。
 今やムー文明とアトランティスにまつわる物語は伝説ではなく、歴史的事実となりつつある。そうした時代の流れの中にあって、日本探検協会では、ムー文明をかつてチャーチワードが唱えた伝説的・幻想的な文明としてとらえるのではなく、太古日本の宇宙文明の総称としてとらえ直していこうとしている。事実、「ムー」とは古代の「飛行物体」を意味するシュメール語なのである。
 本書では、ムー大陸とアトランティスの伝説に魅せられた多くの探検家たちのエピソードを紹介すると同時に、紀元前の高度な文明をめぐる仮説とその検証・調査の成果をふんだんに盛り込んだ。その主な内容を要約すると、次のとおりである。
①伝説のアトランティスとは歴史上のアッシリア、ムーとはカーリア(カラ族=原日本人)のことである。②C14年代の1万2000年前は、文献・碑文から明らかになった歴史年代の紀元前687年に相当する。③太古の高度な文明は“バーラタ=トロイ核戦争”で滅んだ。④この戦争にともなう地軸の変動で太古の宇宙文明が滅んだことが、当時の地下都市に残された碑文などによって確かめられる。⑤ムー文明は太古日本の宇宙文明であった。⑥ムー王国は夏・殷・周の名で知られている古代日本の世界王国だった。⑦世界各地の文明は、日本人の祖先カラ族が建設した。⑧日本は地球最初の国家ティルムン(東大国)の継承国家であった。⑨太古日本の王は世界を治めた-そのことは世界各地に残された日本の神代文字碑文の解読結果から証明できる。⑩太古日本のムー文明が今や21世紀によみがえろうとしている。
以上のようなテーマについて書かれた本書は、初心者にも専門家にも同時に親しんでいただける内容となるよう心がけたつもりである。
読者の理解を容易にするため、この種の書物としては異例といえる二百数十点の図版を用いるなど、編集上の工夫を試みた。
本書は、今日までの日本探検協会の研究調査の成果を要約して収めたものである。
ここに示された太古ムー文明の実体は、21世紀の宇宙時代を迎えようとしている今、必ずや読者に新しい文明創造の手がかりを与えてくれるに違いない。
われわれは今や、太古日本の宇宙文明を解明するため、新たなる地球探検・宇宙探検に旅立とうとしている。
本書がきっかけとなって、読者とわれわれがともに未知の世界の探検を目ざすことができれば幸いである。


《目次》

 はじめに

第1章 

チャーチワードの仮説
    伝説Ⅰ はるかなるムー大陸
    伝説Ⅱ 滅び去ったアトランティス
●アトランティス大陸●アマゾン海の黄金都市●イースター島●インダス文字●巨石文化●ストーンヘンジ●大ピラミッド●太陽のピラミッド●ティアワナコ●テーべ●テオティワカン●バールベック●ベルリッツ
●マウンド・ビルダー●マヤ文字●ムー王国●モアイ
第2章 失われた神々の遺産を求めて
            地下都市探検の物語
 エピソードⅠ 20世紀最後の秘密/アーネンエルべ/地下都市を発見せよ/円盤の謎を解明せよ   

 エピソードⅡ 古代カラ族の地下都市文明●アーネンエルベ●アメリカの地下回廊●インカ帝国●宇宙考古学●エルドラード文字●エル・フェルテ●クスコ●航空考古学●サクサワマンの要塞●ナスカ象形文字●ブラジルの地下都市●ホピの迷宮●マチュピチュ●マヤの地底王国●南アメリカの要塞●ラスト・バタリオン
 第3章 異変で滅び去った高度な文明
            ムー文明の痕跡をさぐる
   エピソードⅠ 歴史時代の異変を物語る遺跡
    エピソードⅡ 紀元前の高度な医学/古代エジプトの医学/古代ヨーロッパの医学/ミイラの謎/古代アンデスの医学●アカンバロの土偶●ヴェリコフスキー●エリオット・スミス●オーパーツ●オヤンタイタンボの要塞●グアンチ文字●クィクィルコの円錐ピラミッド●グローゼル文字●コスタリカの石球●コロンピアのジェット機●古代のコンピュータ●古代の電池●サッカラの航空機●サハラの宇宙人●錆びない鉄柱●水晶頭蓋骨●セテ・シダデス文字●タルテッソス文字●ナスカの地上絵●バハマ海底遺跡●ビミニ海底遺跡●ピリ・レイス地図●ロシュベルチエ文字●倭人が残した未解読文字
第4章 古代核戦争と謎の地下都市
              高橋良典の仮説Ⅰ
   証拠Ⅰ 秘境にひろがる荒れ狂った大地/数十万人が住める巨大地下都市があった/戦争に備えた地下都市の疑間/核戦争が地下都市を襲った
    証拠Ⅱ 数百万度の熱でできたガラス層/高熱破壊の遺跡は何を語るのか/伝説の兵器は現代の核ミサイルか?
●アルタミラ●ヴァル・カモニカ●エジプトの地下都市●王家の谷●オデッサ回廊●カイマクル●カッパドキア●クーガ王国●クレタの迷宮●古墳シェルター説●サハラ砂漠の謎●C14年代測定法●シルダリア地下回廊●テクタイト●トロイ●パエトーンの落下●バベルの塔●ヒッタイト●放射能の後遺症●ボリショイ・キテジ●マハーバーラタ●ムー王国の地下都市●ムスタング●ラーマヤナ
第5章 ムー文明の継承者・東大国と日本
         高橋良典の仮説Ⅱ
   証拠Ⅰ 大いなる『契丹古伝』/抹殺された神代の記憶
    証拠Ⅱ よみがえる高天原の神々/今なお戦いはやまず
●アヒルクサ文字●汗美須銍●契丹古伝●西征頌疏●シャンカ文字●辰殷大記●ティルムン●秘府録●費彌国氏洲鑑●八咫鏡文字●耶摩駘記●ヨセフ
第6章 謎のムー碑文が語り始めた
         探検協会の調査Ⅰ
   リポートⅠ インダス文明の建設者は日本人だった/クルの文明はアジア全土に栄えた
    リポートⅡ デカン高原は神代文字の宝庫だった
●インドの神代文字碑文ーアマラーヴァティ碑文●バージャ石窟碑文A●バージャ石窟碑文B●ボージプル碑文●サーンチー仏塔碑文●カピラ城のコイン●キャサニア碑文●呉城文字●古代琉球文字●高砂文字●高瀬鰐口●斐太石器●宮下文献●吉見百穴古字
第7章 古代の地球を治めた日本の王
         探検協会の調査Ⅱ
   リポートⅠ 古代カラ族の未解読文字分布
    リポートⅡ 『竹内文献』と古代文字
●アイの胸飾り●アシカビキミヌシ●アメノトコタチ●アメノヤソヨロズタマ●アンデスの黄金板碑文●イザナギ●イジュンハン碑文●イースター島文字●エトルリア文字●オオトノチ●オモタルヒコ●岐山文字●キンバレー文字●クニトコタチ●クレタ象形文字●クレタ線文字A●タカミムスビ●竹内文献●テーベ王朝●トヨクモノネ●ペドラ・ピンタダ文字
第8章 今よみがえる太古日本のムー文明
         ふたたび美しい星に帰る日をめざして
   地球探検Ⅰ 古代宇宙文明の大いなる遺産
    地球探検Ⅱ 地球から銀河へ旅立った神々/ユーカラの宇宙船
●宇宙服土偶●エトルリアの宇宙船●エトルリアのロケット●古代中国の宇宙飛行士●サンダーバード●山海経●空飛ぶ蛇●フリ鳥●フリ・ハヨクペ●ユーカラの宇宙船
参考文献

第1章 ムー大陸とアトランティス

チャーチワードの仮説

スデン文書に描かれたマヤの女王

 

第1章

ムー大陸とアトランティス  チャーチワードの仮説

ドレスデン文書に描かれたマヤの女性

今から一万二〇〇〇年前、太平洋と大西洋にあった二つの大陸が恐るべき異変のために消え去ったという。
遠い昔、ギリシアの大哲学者プラトンが唱え、20世紀にチャーチワードが世に広めた沈没大陸と失われた王国の伝説は、はたしてほんとうだったのだろうか。
世界の各地には、今なお秘密のべールにつつまれた遺跡や未解読文字がたくさん残されている。が、それらはアトランティス大陸とムー王国の謎を解き明かす鍵をわれわれに与えてくれるのだろうか。 

 伝説Ⅰ 

はるかなるムー大陸その日、ムー大陸はいつものように静かな朝を迎えた。
一点の雲もない青い空。深く澄みきった海。そして緑の熱帯樹にふちどられた内海と大河に沿って並ぶ石造りの都市や町。それらの町は、色とりどりのかぐわしい花に包まれ、その影をおだやかな水面に映していた。
ムー大陸のはてしない沃野には、まばゆいばかりの太陽の光がさんさんと降り注ぎ、すっかりうれきったくだものの香りがあたり一面に漂っていた。
なだらかな丘の間を縫うように流れる運河には、穀物や果実、樹液、香料などの産物をいっぱい載せた船が、ゆっくりと走っていた。水辺のハスの花は、ムー帝国の限りない繁栄を約束するかのように、この日も、清らかな白い花弁を咲かせていた。
その日は、前日と少しも変わりなかった。いつもと違うところといえば、日が昇るにつれて聞こえてくるはずのセミの鳴き声が、なぜかとだえがちなくらいだった。けれども、いつもなら枝から枝へとめまぐるしく飛びかうハチスズメの羽音はなかった。
ムー帝国の住民の中には、10日ほど前から、遠雷にも似た異様なとどろきを耳にした者もいた。しかし、その音は、気のせいかと思えるほど微かな響きで、百年以上も前に大陸の南部で起きた天災のことを改めて思い出させるほどではなかった。
一部の神官や学者は、以前からこの日が来ることを警告し続けてきた。
が、わずかにその徴候を感じとった人々も、これが不吉な予言に結びつくとは思わなかった。
その日の朝、東の海から昇った太陽が、再びムー大陸の上に輝くことはない、と、だれが想像できただろうか。
ムー帝国の皇帝であり最高の神官でもあったラ・ムーは、この日、透明の神殿と呼ばれた首都の宮殿にひざまづいて、いつものように朝の祈りを天帝に捧げた。
「おお、天帝よ、わが帝国と国民の上に、末ながい平安をもたらしたまえ」
首都の神殿には屋根がなく、天帝の象徴たる太陽から放たれた光は、さんさんと神殿にさしこんで、皇帝の純白の法衣に照り輝いていた。ラ・ムーが長い祈りのあと天を仰いで見ると、雲ひとつない青空に、異変を予想させるものは何もなかった。が、そのあまりにも澄みきった空の青さは、かえって皇帝に不吉な予感を覚えさせた。
賢者の誉れ高い皇帝ラ・ムーは、それまで何度かこうした不安に襲われたことがあった。その不安は、彼のように醒めた者が、繁栄の頂点にある国民を見てふと感じる、理由のない不安であるのがこれまでの通例だった。皇帝は、このような時、神の存在を忘れて贅沢に振る舞い、華美に流れがちな国民に向かって、こう警告した。
「神の恵みに慣れ、神の存在をないがしろにすれば、どんな恐ろしいことが起こるか、忘れるでないぞ」おりにふれて、こう警告してきたラ・ムーではあった。が、その彼自身、帝国と国民の上に襲いかかる異変が、わずか数時間後に迫っているとは夢にも思わなかった。
異変の最初の徴候は、森からやって来た。都市の背後に横たわる原始の面影をとどめた巨大な森のはずれから、マストドンや野ネズミをはじめとする大小の動物が、狂った群れをなして次々に飛び出し、あたりかまわず右往左往しはじめた。
それとともに、予想もしなかった恐ろしい衝撃が走った。大地は突然無気味な地鳴りとともに躍りはね、いたるところで大きな口をあけたかと思うと、そこかしこの裂け目からは、天地をゆるがす大音響を伴って巨大な火柱が噴き出した。
そして、この火柱が噴煙もろとも天高く昇るにつれ、その熱気によって激しい雷鳴がとどろき渡っただけでなく、見る見るうちに大空は暗くなり始め、黒い雨が降り出した。
地の裂け目から噴き出した赤い溶岩は、氾濫する水のように大地を浸し、都市や町々に流れこんだ。逃げまどう住民の頭上には、赤熱の溶岩が闇を照らしながら、大小無数に降り注いだ。その結果、無数の人々が硫黄ガスで窒息し、溶岩に打たれ、熱流にのみこまれて亡くなった。
船で海に逃がれた住民たちの運命も同様だった。海は湯気を立てて煮えくりかえり、恐ろしい悪臭を放った。降り注ぐ溶岩に打たれた船は粉々に砕け、熱い海にのみこまれて消え去った。かろうじて難を逃がれた人々は、次々に首都の宮殿へと向かい、口々に叫んでこう言った。
「ラ・ムーよ、どうか私たちを助けてください」
しかし、彼らは相変わらず贅沢な衣裳を身にまとい、きらびやかな宝石と装飾品を捨て切れないでいた。
なかば崩れた神殿の階段の上に立ったラ・ムーは、群衆に向かって言った。
「もはや終わりじゃ、かねてから私が警告したとおり、最期の時が来たのだ」
赤、白、黒、そしてまだらの色石を組み合わせて造られた美しい宮殿は、いたるところでひび割れ、崩壊寸前だった。その日の朝、のどかな太陽の光を浴びた宮殿の尖塔や門、橋や大理石の壁は、今や暗黒の空に立ち昇る地獄の猛火を反映して、血のように赤々と輝いていた。
そして……この時、さきの地鳴りとも違う異様な音が人々の耳に入った。おびえる群衆がその音の方角に一斉に目を転じて見ると、そこにはとても信じられない恐るべき光景が待ちかまえていたのだ。
はじめのうち、それはまるで轟音とともに接近する黒い山脈のように見えた。が、やがて上空を不気味に染める噴火の余光で、最初に山々と見えたものが、近くにある大石柱や尖塔よりはるかに高い壁をつくって迫る大きな波頭の連らなりであることを知ったとき、人々はハッキリと自分たちの運命を悟った。ムー帝国の住民をことごとく滅ぼしたのは、想像を絶する巨大な津波だった。
このわずか一日の間に、ムー大陸は消滅した。帝国の大地はこなごなに砕け、太平洋の水面下に没した。異変のあと何日か経つと、恐るべき暗黒のとばりを切り裂くかのように、雲間から太陽の光がうっすらと射しはじめた。
しかし、その光を受けとるべき大地は、もはやそこにはなかった。広範囲にわたって泥の海と化した太平洋は、腐臭を発する生物の無数の死体を浮かべてゆったりとうねるばかりで、死者を弔うものは、風に吹かれて漂う火山灰だけだった。
異変が起こったのは、今から約一万二〇〇〇年前のことである。
さしもの繁栄を謳歌したムー大陸は、こうして六千四百万の住民とともに太平洋の海面下に没し去った。けれども、地上最初の文明を築いたムー帝国の栄光は、異変によってすべて消え去ったわけではない。というのも、帝国の住民が、この異変に先立って、繁栄の絶頂期にあったムー文明を地球上のすべての土地に伝え、その後の文明再建に役立つ輝かしい足跡を世界各地に残したからである。
今となっては歴史の彼方に忘れ去られた太古の地球は、決して暗黒の原始世界ではなかった。そこには、現代の文明に勝るとも劣らない文明があり、また、ムー帝国を「母なる国」として継承した知られざる国々の興亡の歴史があったのである。  

伝説Ⅱ 

滅び去ったアトランティス

異変前の太平洋から大西洋に目を向けると、そこにはもう一つの大陸があった。
その大陸は、ムー大陸やアメリカ大陸、アフリカ大陸には及ばなかったが、周囲を海に囲まれた広大な大陸であることに変わりはなかった。
アトランティスの国民は、ムー文明を独自に発展させた高度な文明をもち、特に世界最強の軍隊をもっていることを誇りとした。
その都には、天帝をまつる太陽神殿のほかに、帝国の開祖ポセイドンをまつる神殿と王宮があった。
ポセイドン神殿は、象牙を張りつめた天井の下に金・銀の壁をめぐらしたもので、壁の一部には、オリハルコンという不思議な金属が使われていた。オリハルコンの放つ虹色の光は、遠く離れた海上の船からも見ることができた。
王宮は首都をとり巻く環状の運河の中心に位置し、王は船を使って運河沿いに海へ出ることも、海から王宮へ向かうこともできた。宮殿は、門も塔も壁も、すべて赤と黒、白と斑色の石で美しく飾られ、王宮に通じる運河のそこかしこには跳ね橋がかかっていて、いざというときは、王の島全体が強力な城塞になるよう設計されていた。
王宮と神殿の庭は、色とりどりの美しい花とそれらが放つかぐわしい香りによって満たされ、庭を巡回する衛兵たちの黄金の甲冑が、花の間からキラッと光って見えた。
王宮地区を囲む運河の外側には、アトランティスの神官や貴族、将軍たちの家と、修道院、兵舎、図書館や学校などがあった。そして、この地区をとり巻く別の環状運河の外側には、上下水道の完備した市民の家々が建ち並び、立派な競技場や競馬場があった。
これらの地区の一番外側にある運河は海に面して口をあけ、その開口部には、次々に往来する船が立ち寄る港があった。その波止場は商人たちのかけ声や鳴りものなどの音で活気があり、交易市場は、世界の各地からやって来た白人、黒人、褐色の肌の人などでにぎわっていた。
市場をのぞいてみると、そこには鳥や獣、魚の肉から野菜、柑橘類、バナナ、ナツメヤシ、香料のたぐいまで山と積まれて買手を待ち受け、金、銀、銅、琥珀その他の装飾品や象牙、貝殻、織物、毛皮、香油といった商品が所狭しと並んでいた。これらの商品の中で特に目をひくのは、燃えるような光を放つオリハルコンだった。その原鉱石はアトランティス大陸の特産で、世界の王侯貴族は、宮殿や邸宅を飾るにあたって、何よりもオリハルコンを珍重した。ともあれ、首都の港には、アトランティスの豊かな産物を求めて、交換物資を山ほど積んだ船が、はるばるムー帝国やマヤ帝国などから続々とつめかけるのだった。
アトランティスの青々とした森や起伏のゆるやかな丘、湖や川のほとり、そしてどこまでも果てしない平原では、放牧された家畜がのんびりと草を食べていた。この地に生息する獣たちはその種類も多く、象の群れがゆっくりと平原を横切って行く姿を見るのもまれではなかった。
この豊かな土地では、大麦、小麦をはじめ、サトウキビ、綿、トウモロコシなどが、年に二回もとれた。
畑のここかしこには白い湯気がのどかに立ちこめ、農夫たちは、近くの露天風呂に浸って一日の疲れをいやした。
アトランティスの神官は、夜になると、神殿の柱の上にかがり火をともした。その明りは、オリハルコンの壁に反射して赤々と光り、壁に沿って立ち並ぶ黄金の神像をくっきりと浮かびあがらせた。
夜の波止場でも、銅の円柱高くともされた瀝青のかがり火は、港をめざす船の目印となった。
アトランティスの各地は、こうして夜になると、町や村の中心にある円柱の上にともされた光で輝いた。
そして人々は、ポセイドンの教えが刻まれた円柱に向かい、アトランティスの神に祈りを捧げたあと、踊りや舞台劇、音楽などを楽しんだ。
当時、アトランティスは、戦車一万台と二頭立て馬車三万台のほかに、何万という騎兵、重装兵、軽装兵、弓兵、槍兵などからなる軍団をいくつも擁した世界に冠たる軍事大国だった。その軍隊は、この国の開祖が海神ポセイドンだといわれるだけあって特に海軍力に秀いで、非常に強力な千二百隻の軍艦をもっていた。
しかもこの国は、帝国の繁栄のさなかに、その強大な軍事力をもって周囲の国々を圧迫し、やがて「ヘラクレスの柱」と呼ばれたジブラルタル海峡を越えて地中海に侵入した。
アトランティスの巨大な軍団は無敵だった。彼らは誰にも行方を阻まれることなく、遂に内海の奥地へとなだれこんだ。が、その時である。
ここで彼らは意外な敵に遭遇した。
突如として現れた敵の数はそれほど多くなかったが、一人一人が驚くほど勇敢で、一致団結して戦いを挑んできた。その戦いぶりは実に見事で、侵入者の船団は内海に出没する軽快な船のため大いに悩まされた。
この戦いは、アトランティス人にとって不利だった。大海に囲まれて育った彼らの大船隊は、狭く入り組んだ内海の戦いに向かなかった。彼らの無敵艦隊は敵の奇襲を受け、初めて無惨な敗北を喫した。
この戦いの結果、アトランティスの支配下にあった他の国々でも、次々に反撃の火の手があがった。敗れた船団は「ヘラクレスの柱」から外へ脱出しようともがいたが、敵の追撃を受けてあえない最期を遂げた。
アトランティスの国運はこうして傾き始めた。かつてあれほど栄えた国の首都には、他国の軍隊が駐留するようになった。そして、この国の滅亡をうながすかのように、最後の恐るべき異変が起こったのである。 

 第1章キーワード 

[アトランティス大陸]

古代ギリシアの哲学者プラトンが『ティマイオス』と『クリティアス』の中で1日と1夜のうちに海底に沈んだ」と記している伝説的な大陸。
近いうち再び大西洋の海底から姿を現すと予言されている。
アメリカの予言者エドガー・ケイシーは、輝かしい文明を誇ったアトランティスが、5万年前、3万年前、そして1万2000年前の3次にわたる地殻変動により滅び去ったと語っている。
大陸の各地、アマキ、アッケイ、ポセイディアなどにつくられた美しい巨石神殿都市は、太陽宮に置かれたクリスタルの放つ宇宙エネルギーで輝き、そこに住む人々はかつてない高度の霊的生活を営んでいた。アメリカの東海岸沖に位置するポセイディアは、それらのうちでも最も栄え、また最後までアトランティスの輝きをとどめた島であったという。 ケイシーは予言する。ポセイディアが、かつて沈んだアトランティス大陸の最初に隆起する地域となろう。1968年から1969年にかけて注目されよ。 それは遠い将来のことではない。(1940年6月28日)
そして1968年、フロリダ東部のビミニ島やアンドロス島の沖から、従来知られていなかった海底遺跡が続々と見つかりはじめた。
これらの遺跡は、はたしてポセイディアのものか。アトランティスの一部はすでに隆起しはじめたのだろうか。
地球上にはこれまで、われわれ人類より前に何回かの高度な文明をもった人々の時代があったが、地球の大異変によってそれらはことごとく滅んでしまったという説がある。もし、アトランティスが現れるならば、この説を裏づけることになり、われわれの文明も滅んでしまう可能性がある。しかし、一方ではアトランティスの浮上によって明らかになる高度な文明が、精神的な、あるいは科学的な恩恵をもたらし、人類は飛躍的な発展をとげるだろう、という説もあり、アトランティスについての秘密の解明が待たれている。
エドガー・ケイシーは、この秘密についてのリーデイングも行なっており、それはエジプトのスフィンクスがカギを握っている、と次のように予言している。
太陽がナイル河の水面から昇る時、ひとつの光(影)がスフィンクスの前足の間に投げかけられるだろう…時至れば、汝らはスフィンクスの右足につらなる部屋を通じて、記録の間に達することができよう…
アメリカの予言者アン・フィッシャーは、アトランティスの歴史や滅亡の記録が発見される場所を大ピラミッドとスフィンクスの間とし、その時期を2000年ごろと予言している。そして同じ時期に大ピラミツド建設の目的と理由もわかり、大ピラミツドの冠石(クフ王のピラミッドの頂上部分。現在失われている)が発見されるだろうと言っている。
いずれにしても、ケイシーの“アトランティス浮上”の予言は、単に物理的なものではなく、霊的にもアトランティス時代がよみがえる、という暗示を含んでいると考えられる。                

スフィンクスの足元にはアトランティスの記録が眠っている

[アマゾン海の黄金都市]

アマゾン海は美しい海だった。 太平洋の荒波を乗り越えてやってきた船乗りたちにとって、波静かなこの内海はまるで楽園のようだった……緑の熱帯樹にふちどられた岸辺には、壮麗な石造りの都市が色さまざまな石で築かれた神殿や宮殿の影を水に映し、それは旅人たちに遠く離れた母なる国ムーを懐しく思い起こさせた。……太平洋を越えてきた船が、広々とした幅のある水路に入ると、やがて右手、つまり北の方に立派な都市が見えてくる。 それが何と呼ばれたか、今では知るすべもないが、チベットの古地図によれば、その位置は現在のティアワナコの遺跡の位置とぴったり符合する。 チャーチワード『ムー大陸の子孫たち』 チャーチワードがチベットの奥地で手に入れた古地図には、そのほかにも四つの都市が記されていた。そのひとつは、アマゾン海の南西岸にあって、"宝石の都市"の名がつけられている。
 南岸のちょうど半ばあたりからちょっと内陸に入ったところ、アマゾン海に注ぐ川に沿って、もうひとつの都市があり、"黄金の都市"と名づけられている。疑いもなく、伝説に伝わる黄金都市マノアである。 さらにこの南岸からずっと南へ下って、大西洋岸に出ようとするあたり、大西洋に注ぐ河に沿って一つの都市がある。現在のアルゼンチン、ラプラタ河のあたりである。
 もうひとつはずっと北にあって、カリブ海の東端、現在のべネズエラ、オリノコ河の河口から少し入ったあたりである。 これらの五つの都市が、アマゾン海周辺に栄えたカラ族によって建設されたことは明らかである。
  アマゾン海を示す古地図
[イースター島]

南太平洋の東の果てに横たわる神秘の島。パスクワ島の別名。1722年のイースターの日(復活祭の日)に発見され、現在の名称で知られるようになった。パスクワの島民がテピトオテヘヌア「世界のヘソ」と呼ぶ二つの火山島には約1000体の巨人石像モアイが立ち並び、鳥人の絵が岩壁のいたるところに描かれている。また、イースター島の祭壇アフそっくりの石組みはアンデスや太平洋の各地で発見されており、古代エジプトと同じ太陽神ラーを祭るこの島の住民が至高者チチカカの子孫ウルを自称していることなど、謎が多い。
一説によれば、われわれの祖先である倭人がはるか昔、空飛ぶ人々を目撃したのはこの島だったともいわれる。
島民がラパ・ヌイ(大きな島)と称するこの島は、チャーチワードによれば、ムー大陸の名残りだという。

[インダス文字]

シュメール、エジプト、殷・周の文明とともに世界四大文明のひとつといわれているインダス文明の文字。
これまで多くの学者が解読を試みたが成功していない。その理由は、インダス文字の刻まれた印章がモヘンジョ・ダロやハラッパーなどから数多く出土しているにもかかわらず、すでにわかっている他の文字と並んで記された例がひとつもないこと、エジプトやシュメール、ヒッタイトの文字を解読したときのように、比較する手がかりがないことなどによる。

[巨石文化]

巨石造りの神殿やピラミッド、道路、巨石都市などを生みだした先史時代の未知の文化。
代表的な遺跡としては、エジプトの大ピラミッド、レバノンのバールベック、マルタの巨石神殿、フランスのカルナック、イギリスのストーンヘンジ、アメリカのミステリー・ヒル、ビミニ・ロード、メキシコのラ・ヴェンタ、ペルーのサクサワマン、オヤンタイタンボ、マチュピチュ、ボリビアのティアワナコ、イースター島のモアイなどがあり、日本にも沖縄や長崎、佐賀、鹿児島、高知、広島、兵庫、滋賀、岐阜、三重、山梨、茨城、福島、秋田、岩手などに巨石遺構がある。
これらの巨石建造物は天文学上の方位や他の遺跡、周囲の山々との位置関係、地磁気や地下水の流れなどをよく考えて、自然と人問の調和がもたらされるように設計された形跡があり、巨石加工と運搬の高度な技術ばかりでなく、都市設計の原理そのものが大きな謎とされている。 

[ストーンヘンジ]

イギリスのソールズベリー郊外にある巨石遺跡。直径約20メートル。中央に祭壇石があり、トリリトンとよばれる高さ6~7メートルの鳥居形の石組を配し、30個の珪質砂岩の環状列石がぐるりと一周している。一番外側には、オーブリー・ホールといわれる五六個の穴と標石のような立石がいくつか見られる。
1961年6月、ボストン大学の天文学教授ジェラルド・ホーキンスは、コンピュータを使って石の配列のしくみを分析した結果、驚くべきことに、多くの石が太陽と月の重要な出没方向をさし示していたことから、日食を予報する天文時計であるとの説を発表した。

[大ピラミッド]

エジプトのケオプス(クフ)のピラミツド。他の円錐ピラミッドと違って四角錐。
この形がケオプス効果とよばれる謎のパワーを発生することから、近年、その秘密が本格的に解明され始めたところである。このピラミッドの各辺は、正確に東西南北をさし、一辺約220メートル、高さ約140メートル、4辺の和を高さの2倍で割るとπパイの近似値が得られるほか、黄金分割やピタゴラスの定理、円の7分割法など、ストーンヘンジその他の巨石遺跡でも確認された高等幾何学や天文学の知識を応用した可性がある。地下回廊の存在も数多い謎のひとつである。

ギザのピラミッドとテオティワカンの太陽のピラミッドの規模比較図
(絶対零度の発見者K・メンデルスゾーン博士作図)
エジプトの3大ピラミッドは紀元前7世紀に日本の初代天皇力ムヤマトイハレヒコの3兄弟がつくったといわれている

[太陽のピラミッド]

メキシコの古代遺跡テオティワカンの中心にある階段状ピラミッド。月の神殿と並んで、太陽の神殿と呼ばれる。底辺約220メートル、高さ約70メートル(異説あり)のこのピラミッドは、奇妙なことにエジプトの大ピラミッドの半分の高さで同じ底面積をもつことから、大ピラミッド以前のモデル、ピラミッド・パワー効果との関連で注目を集めている。

 

[ティアワナコ]

ペルー国境近く、ボリビアのチチカカ湖に面した海抜4000メートルの高地に眠る前インカ時代の謎の巨石都市。
ドイツの考古学者A・ポズナンスキーの発掘以来、現在までに1000×450メートルの遺跡群が調査され、太陽の門で有名なカラササーヤ神殿やアカパナ砦がよく知られているが、いつ、何者によって造られたか不明。世界最古の地理書『山海経』に“天帝の秘密の都”と記されたティアワナコ。その太陽の門に刻まれた鳥人や四本指の神、イースター島の石像とよく似た人物などの由来は謎につつまれている。

カラ族の植民線

[テーべ]

ナイル河を600キロ余り遡ったところにある古代エジプト第18王朝の都。                    黄金のマスクを残したツタンカーメンやアマルナ芸術の創始者アクナトン(アメンホテプ4世)、絶世の美女ネフェルティティ王妃などが生きたこのテーべは、今から3000年ほど前、すでに"百の門をもつ都"として知られ、世界最大級の国際都市だった。市内力ルナックのアトン太陽神殿は、R・W・スミスの復元調査によれば、25万個の巨石を組み合わせた長さ1600メートルの規模をもつ巨大な神殿で、かの大ピラミッドをも圧倒するほどであったという。この壮麗な都テーベを舞台とする戦争と陰謀の歴史はのちに数々の伝説を生み、ヴェリコフスキーによれば、ギリシア悲劇のオイディプス伝説はテーベを舞台とするアクナトンの歴史を反映したものといわれる。テーベにはこの他ルクソールのアモン神殿や王家の谷、ハトシェプスト女王の神殿などがあり、学者も驚く本格的なミステリーが数多くある。 テーベのカルナック神殿


アトランティスの都


[テオティワカン]

メキシコ・シティの北東約45キロ、今は荒涼たる盆地にある“神々の都”テオティワカン。二千数百年前に栄えた都市で、全地区完全舗装。しかも上下水道を完備した碁盤目状の整然たる街路に2600以上の建物と住宅を配した今日でもまれにみる美しい神殿都市だった。
市内でひときわ高くそびえる太陽と月の二つのピラミッドの地下には半径5km四方に道路が延び、ところどころホールも設けられている。
地上と地下をひとつに結んだこの立体都市にかつて住んだ20万余りの人々は何者だったのか。彼らの突然の出現と消滅は、考古学上の謎戸成っている 。                   

                            テオティワカンの太陽の都

[バールベック]

レバノンの首都ベイルートの東70kmの地にある古代世界有数の神殿都市。太陽神バールと月の女神アシュタルテを祭った巨石神殿がある。近くの石切り場にある縦横4m、長さ20mの巨石は推定重量2000トンという途方もないもので、現代の技術でも運搬不可能という。また、トリリトンと呼ばれる鳥居型の遺構には、1個の重さ750トンの巨石が用いられており、古代人の高度な技術は驚異である。伝説によれば、バールベックを最初に建てたのは聖書に登場するニムロデ王に仕えた巨人族だったという。 

 [ベルリッツ(チャールズ)]

世界的ベストセラー『謎のバミューダ海域』の著者。1914年、ニューヨーク生まれ。
ベルリッツ言語学院の創設者の孫に当る彼は、31か国語をこなす博物学者であると同時に、スキューバ・ダイバーとして海底遺跡の探検・調査に従事。UFO問題の世界的権威であり、アトランティス学の第1人者でもある。
『謎の古代文明』(紀伊国屋書店刊)で紹介された数多くの事実は、古代世界の水準に関する再評価の動きを着実につくりだし、先史アトランティス文明が、大異変によって滅びたことを強く印象づけるものとなった。

[マウンド・ビルダー]

アメリカの中部平原に土のピラミッドや動物の形をした高塚を造った謎の人々。
ミシシッピー川やオハイオ川の流域には、上空から見ると蛇の形をした塚やトカゲの形をした塚などが無数にあり、イリノイ州セントルイスの東にある“僧侶の塚”はエジプトの大ピラミッドをはるかにしのぐ6.5ヘクタールの面積をもっている。このマウンド・ビルダーとナスカに大地上絵を描いた人たちとの関係も謎である。

バージニア州グレイブ・クリーク・マウンドで見つかった石板の碑文


[マヤ文字]

中米ユカタン半島に伝わる未解読文字。
マヤ文字の研究はフランスの神父ブラッスール・ド・ブールブールに始まる。
彼は1848年から1868年まで新大陸に滞在したが、マヤ人が残した「アルファベット」や「二十の日」(マヤ文明が二十進法だったことはのちにわかる)を表す象形文字を図示した資料や、マヤ語の方言の覚書を入手し、マヤ文明研究に大きな貢献をした。これによって、「太古時代歴」と「太古年代歴」がわかるようになり、刻文に見られる「○年O月O日」という年代表記が解読できるようになった。
その後、S・G・モーレイの『マヤ象形文字研究序説』(1915年)や言語学者B・L・ウォーフ、クノロゾフに代表されるロシアの言語学者らによるマヤ語写本解読の試みなどがみられるが、現在にいたってもその全体像は依然として大きな謎に包まれている。
パレンケのマヤ文字碑文

[ムー王国]

紀元前1万年ころ太平洋上に存在したとされるムー大陸に栄えた謎の王国。人口約6400万。東はハワイ諸島、西はマリアナ諸島、そして南はフィジーからトンガ、イースター島に至る、
東西8000キロ、南北5000キロにおよぶ広大な面積を有し、海峡によって3つの陸部に分かれていた。
南国の太陽がふりそそぐ常夏の緑豊かな大地には、帝王ラ・ムーの支配のもとに、7つの都市が栄えていたという。ムー王国の繁栄ぶりは、首都ヒラニプラに代表される都市文化もさることながら、その抜群の航海術によって海への旅に乗り出し、巨大な植民団を組織して、当時大西洋にあったアトランティス大陸をも手中におさめたといわれる。だが今から1万2000年前、突如襲った大異変は、わずか一夜のうちにこの大陸を海底に沈めてしまったとい
う。古代史研究家チャーチワードが、インド・中南米の伝説と遺跡をもとに唱えた夢幻の王国である。


ムー王国の紋章

[モアイ]

イースター島にある謎の巨人石像。現在まで確認されている約1000体の石像のうち最大のものは、高さ20m以上、重さは最高90トン。このモアイを、島の中央にある唯一の石切り場ラノ・ララク火口から海岸までどのように運んだかは今もって謎とされる。
長い鼻とくぼんだ眼、角ばったあごとひきつった口元、そして長い耳をもつこの石像は、伝説によれば高度の
石造技術をもった長耳族ハナウ・エエペによって造られたが、のちに短耳族ハナウ・モモコの反乱によって破壊された。

超能力を放つと恐れられたモアイの赤い眼がくりぬかれたのもこの時代だったといわれる。その時期がいつであったか定説はない。


イカの石に描かれたムー大陸地図

おお、ラーマ、神の武器を受け取られよ

ここにあるは大いなる宇宙の円盤ダンダの兵器、ダルマ・カーラの武器なり

英雄よ、ヴィシュヌの円盤とインドラの兵器を受け取られよ…:

あまたの民の中にありて最良の者よ

わしはそなたにガンダルヴァお気に入りの催眠兵器モハナを授ける

さらにブルシャパナの兵器、ブルシャパナ、サムナの兵器の数々をも…

 第2章に続く・・・

契約の成就~ヤーウェ、再びその神聖なる男性原理の黄金の光彩を贈り、注ぎ込む

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ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の主神ヤーウェは宇宙そして地球の創造神であり、世界の物語りと日本の物語の創造神です。日本の神社の創造神です。このメッセージから長野県(あるいは信州全域)諏訪大社の神託を確認することができます。

その神託は御柱祭の真髄に隠されています。そのことについて啓発を促しています。御左口神(みさくじしん)という諏訪大社の明神様とは別に呼び出すもの(地元の学説では神ではないもの?)として答えが見つからない存在として伝えられています。カゴメの歌:夜明けの晩に鶴と亀が出会った後ろの正面だあれー

モーゼを祀っている諏訪神社にヤーウェの関わりは隠せず物語の全ての帰着がヤーウェ神とその契約の成就であることが明らかになっています。

今が巨大な変化の時であり成就の時、みなさんはその先導役でありその道を明らかにする者、創造の才能を使い、神聖なる男性原理に属する黄金の光彩を皆さんの内部で再び発火させ、ひとつの灯で天の倉庫に戻る道を明らかにすることができる・・・そして『しかしわたしは皆さんのためにそれをすることはないでしょう。何故なら、それは協力関係ではなく、それは契約ではなく、合意でもなくなってしまうからです。』と・・・

みなさんの発心によってあきらかになるもの、契約はこの地において象徴的に成就します。そして日本の津々浦々に発進され世界に伝播します。

 

きらきら星へようこそ...☆

ヤーウェ、再びその神聖なる男性原理の黄金の光彩を贈り、注ぎ込む
Yahweh gifts and instills within us again his Golden Flame of the Divine Masculine

24 January 2012 - 3:10pm
Channeled by Linda Dillon - 23 Jan 2012
リンダ・ディロン経由
Channeler: Linda Dillon

“...それは神聖なる男性原理のエネルギーですが、しかしまた、無限の知識、無限の創造、無限の創造の符号の理解でもあります。

それは黄金の光彩という啓示であり、そしてわたしの最愛なる皆さん、それは行動力という黄金の光彩です...”
こんにちは、わたしはヤーウェ、ようこそ、わたしの最愛なるあらゆる光線、あらゆる色彩、あらゆる道筋、あらゆる現実性の子供達、ようこそ。

わたしはいつも皆さんの生命の中に、皆さんの領域の中に、そしてこの宇宙の内部に存在しているにもかかわらず、皆さんはわたしを頻繁に招き寄せることはありません。

皆さんがわたしの発現を要請しない限り、わたしはあまり頻繁には進み出ることはありません。

何故なら、わたしは多少なりとも干渉することを望んでいると信じたり考えたりして貰いたくないからです。

それとは正反対に、わたしは悠久の時の間後ろに控え、信頼と畏敬と確信と、そう、最愛なる皆さん、大きな歓びで皆さんを注目していたからです。

わたしは皆さんの展開、皆さんの進化、皆さんの前向きな取り組みを注目してきました。

わたしは皆さんと集団の両方を、特にこの時期に地球やテラ・ノヴァという惑星に居住している人々の進歩に注目してきましたが、その理由は、今が巨大な変化の時であり、成就の時になっているからです。

わたし達は以前これについて伝え、この成就の時代は何年も前に始まりました。

しかしそれが同じ週の範囲でもない限り、数多くの皆さんは、皆さんはガイアやわたし達のように、成就の過程の中に、わたし達のこの惑星上の最愛なる母の計画のこの展開と刷新の中に存在していることを、自覚しません。

しかし、これはわたしが今日皆さんに伝えたいと思っていることではなく、わたしが皆さんに伝えたいこと、皆さんに思い出して貰いたいこと、そして皆さんのこころの内部に再び注ぎ込みたいと思っていることは、わたしの黄金の光彩です。

そしてそれは、神聖なる男性原理に属する黄金の光彩です。

それは皆さんの貴重な三重の光彩の中の第三の核心になっています。

そして皆さんはわたしに、“そう、その通り、わたしはそれを忘れていました、父よ、ありがとう”、と話します。

わたしはこの黄金の光彩について、皆さんに話したいと思っています。

わたしが皆さんにこれほど自由に愛情を込めて授けているこの贈り物は、そう、ある意味で、この成就の光彩は、そうです、皆さんはブルーとピンクのダイヤモンドを持っていますが、しかし黄金はまた不可欠のものになっています。

それがなければ、皆さんは偏って、不完全な状態になります。

そして今は、ガイア上で皆さんが堅実に地に足を付けて地球の存在の内部に定着することを望むだけではなく、偏った状態で歩むことを絶対に望まずに安定した状態を維持する時です。

黄金の光彩は、皆さんに対するわたしの神髄からの贈り物です。

それは、わたしの外部に存在しているわたしの無限の宇宙の中でわたしが創り出したものではありません。

ブルー・ダイヤモンドと同じように、それはわたしの核心であり、わたしの神髄であり、それは今日わたしが皆さんに贈り、わたしが今日皆さんの内部で再び発火させるものです。

その通り、それは神聖なる男性原理のエネルギー、平衡装置ですが、しかしそれはまた無限の知識、無限の創造、無限の創造の符号の理解の光彩です。

それは黄金の啓示の光彩であり、そしてわたしの最愛なる皆さん、それは行動力という黄金の光彩です。

ほとんどの場合、この黄金の光彩、このエネルギーは わたしがそれぞれの皆さんのこころの内部にこれほど明るく輝いて注ぎ込んでいるものであり、それが今、内部で利用されています。

それは、とても特殊な環境を除いて、皆さんが宇宙に向かって拡大して行くものではありません。

そのため、皆さんはそれを内部で利用し、皆さんはそれが明るく燃え上がることを許し、そして皆さんが必要としまた望んでいるものを正確に創り出すために、皆さんが手にしているどのエネルギーが前面に現れる必要があるのか、それを皆さんが確認することを許しています。

母とわたしは毎日ここに坐して、わたし達は皆さんに耳を傾け、そしてわたし達は皆さんのわたし達に対する言い訳を不思議に思っています。

何故なら、皆さんは

“何故物事が起っていないんだ?何故これが起っていないんだ?

何故これが現れないんだ?”、と口にしているからです。

そしてわたし達はありのままにお互いを見て、わたし達は、

“彼らは何故既に与えられている創造の才能を使っていないのだろうか?”、

と考えます。

わたし達は既に対等な協力関係に入っています

それはわたし達の家族であるということであり、わたし達の最愛なる子供のように、皆さんが90歳でも9歳でも、わたし達は皆さんにあらゆる物を与えてきました。

そのため、黄金の光彩は皆さんにそれを思い出して貰うために存在しています。

それは、皆さん自身から外部に向かって何らかの形で皆さんが探し求める必要がないものです。

黄金の光彩は、皆さんにわたしの天の倉庫に戻る道を明らかにすることができる、ひとつの灯です。

そこは、わたし達の最初の出会い以降、今までとても少数の皆さんしか訪れたことがない場所です。

そしてわたしが何故、そして何時、その扉を開いて、あらゆるものを自由に取得するように皆さんを中に入るように招いたのか、わたしは再び不思議に思っています。

皆さんのこころが望んでいるものだけではなく、皆さんがこの旅を完了するために、皆さんのテラ・ガイア上での役割を達成するために、皆さんが行いたいものを達成するために、皆さんの任務だけではなく、その純然たる楽しみのために、必要だと信じているものです。

皆さんは、一台の自転車、あるいは一機の観覧車を簡単に創り出すことができます。

それは別に実用的なものである必要はなく、実際に全く正反対のものです。

皆さんが座っている時、それが静かな観想あるいは瞑想であるかにかかわらず、皆さんはわたしに、

“わたしは何を認識したいのか?

わたしはこの状況を癒すために、それに対処するために、そしてただわたしの人生を生きるために、何を認識することが必要なのか?”

と伝えます。黄金の光彩を利用してください。

皆さん自身で、わたしの黄金の光彩の中に包まれている皆さんのこころの内部を確認してください。

その知識はそこにあり、その知識の次には皆さんを駆り立てることになる閃きがあり、それが皆さんを刺激して行動に向かわせることになるでしょう。

親愛なるこころ達、何故なら、今は行動の時になっているからです。

皆さんは既に今まで浄化の時を経験し、皆さんのエネルギー領域を大きくする時を経験し、学びの時を、拡大の時を経験しています。

そしてその通り、わたし達がこの地球の次元領域に送ってきた数々のエネルギーを壮麗に維持しています。

しかし皆さんは今、皆さんが認識し、今まで学び行ってきたあらゆる物事と伴に、行動の時に向かって進んでゆくことが必要になっています。

そして行動は、おそらく単純に移行の内部の皆さんの場所を主張することです。

最初の日以降、この評議会が皆さんに対処していますが、わたし達は先導役やその道を明らかにする者として皆さんに対処してきました。

これは単純に、ひとつの語句や、あるいはひとつの賞賛ではありません。

それは皆さんの本来の姿についての情報です。

しかしわたしの最愛なる皆さん、もしも皆さんが行動を起こさなければ、皆さんはどのようにしてひとりの道を明らかにするもの、先導者になることができるのでしょうか?

そしてその通り、これについて明らかにさせて貰うと、最初の行動は内部に向かうことです。

皆さんはわたしの黄金の光彩を携えながら通りを歩くことはないでしょう。

それは内部に向かうことであり、それが皆さんにその道を明らかにすることになるでしょう。

わたしが皆さんにその道を明らかにすることになるでしょう。

わたしは皆さんを引き揚げ、皆さんを位置に付け、指摘し、皆さんを支え、皆さんに皆さんが必要とする援助を与えることになるでしょう。

しかしわたしは皆さんのためにそれをすることはないでしょう。

何故なら、それは協力関係ではなく、それは契約ではなく、合意でもなくなってしまうからです。

もしも皆さんが皆さん自身を危険な状況に置くとすれば、もしも皆さんが間違った道に向かうとすれば、わたしは皆さんを引き揚げるでしょうか。

その通り、いつも引き揚げます。

しかし今は、皆さんがこの成就の時の中で、教師として、治癒者として、友人として、母として、兄弟として皆さんにできることを完全に楽しみ、またそれを主張する時です。

わたし達は、いわゆる仕事の世界の中で皆さんが行っていることについてただ話しているのではありません。

何故なら、それは皆さんの本来の姿の割合からすれば本当に小さな部分に過ぎないからです。

内面から始め、行動することを決断した時、それを皆さんの外部の世界に浮上させてください。

そしてそれはひとつの笑顔として、食料品店の中で誰かの目を直視して微笑み、彼らにこころに届くOKサインを送ることとして表れるかもしれません。

そして誰かが“でも、あなたは何考えているの?”、と口にする時、完全に誠実で率直になってください。

余りにも頻繁に‘良く解らない’と答えるか、あるいは内部の静かな会話が伝えているのは、‘もしもわたしが本当に考えていることをあなたに伝えると、あなたは気味悪がって反対の方に行ってしまうだろうなあ’、という状態になります。

勇気を出してください。

皆さんは黄金の勇気を持っていて、そして皆さんは、いつも奉仕している万能の皆さんです。

虚勢を張るのではなく、自慢を鼻に掛けるのではなく、先導者として、道を明らかにする者として、皆さんの神聖なる男性原理を前面に出してください。

わたしは皆さんに与え、母も皆さんに与え、そしてわたし達は皆さんを13番目のオクターブに向かう故郷に招いてきました。

そして皆さんが次元上昇をするのは、この場所からです。

ですから、この神聖なる融合の場所でわたし達に積極的に参加して、そして13番目の次元の中にしっかりと定着して、皆さんが必要ならそこから自由に7次元や5次元に戻り、次は3次元に向かってください。

しかし、皆さんがそこで経験するこの輝く三重の光彩の本来の姿をこれ以上偽ることはしないでください。

わたしの愛と伴に進み、そして穏やかに進んでください。

それではごきげんよう。

契約の箱(アーク)は壮大な愛のエネルギー増幅装置

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今その時、“かごめかごめ”の童謡には人類の夢が・・・

 

「時なるかな、時なるかな」と論語に遺され解釈が難しいとされて来た2500年前の一編が、今現在の「時」を示すことは、本Blogの「シンプル・ライフ~孔子・論語の中に、人類への聖なるメッセージ」で明らかにすることができました。この「時」と「土地(空間)」のコードは仏典や聖書の中にもちりばめられています。

そして、人類の今の大転換は、古来より次の四つの条件が揃うことで、まさに奇跡であると言われてきました。

①   身体を得てこの世に生まれてくること 

②   今この時期に生まれてくること 

③   この地域(アジア:亜細亜の亜の字は白十字になっています)に居ること 

④   根本を把握することができる「道すなわち真理」を得ること

神聖を保つため聖典にさえ具体的にはあらわすことができない「聖なる奇跡の到来」を、貧賤や富貴・老若男女にかかわらず万民に知らせる絶妙な知恵、“かごめかごめ”の童歌もその一つですが、闇の支配が終わるまで、天の機密を護るためたくさんの伝承コードがあります。

「サンタ(聖なる)・クロス(十字)」も人々の心をとらえて離さない「希望」のコード(聖なる波動)です。今日9月21日のように秋の収穫が終わって、まもなく秋分の日(9月28日)、我に返ってゆったりとした静かな時を過ごします。奇跡と言われる心の「鍵」を伝えるため、真っ白な雪が降る12月24日の聖なる夜、蜀台に明かりを灯し家族揃った暖かい暖炉のある家庭に、大きな袋にたくさんのプレゼントを入れ、よい子のためサンタ・クロス(聖なる十字)が遠い北の国からトナカイに轢かれてやって来ます。

 

サンタ・クロスは狭く長い煤(すす)で汚れた煙突から家の中に入るので、人々は家の煙突を掃除(心の浄化を意味する)しておきますが、もし汚れたままにしておくとサンタ・クロスが入れず大切なプレゼントを受け取れないかも知れないからです。2000年もの長い間、その時のために家族・友人がプレゼント(愛)を交換しながら高め励ましあい奇跡の感動を夢見てきました。寒い雪の中では、マッチ売り少女がマッチに火を灯し、火が消えるまでのつかの間に、居間の暖炉の温もりと、やさしい母の面影を抱きながら昇天してゆく幼い少女の聖夜物語も人々の心を篤くしました。

東洋では、弥勒菩薩の顕現のとして慕われてきた布袋様の袋がサンタ・クロスの袋に相当します。布袋様の袋の中身は「金」でした。これはお金やGold(金)の意味ではなく、「金」と言う字に隠された伝承です。「金」と言う字を分解すると「人」の下に「王」そして陰(女)陽(男)を意味する「点」が二つ「王」の左右にあります。本当に悟った人こそ謙虚で人々の下に位置し、真の王であり人々をさえることができる。それでこそ男女の調和を織り成し進化するというメッセージが込められています。

  布袋の牛伏図

聖書のマタイによる福音書3章で、主は民を裁くために、今まさに斧が振りかざしておられる。良い実を結ばない木は切り倒される。私は悔い改めのために水で洗礼を授けているが、まもなく(2000年後の今)来られるその方は、比べることもできないほど偉大なお方で、私はその方の履物を脱がせる値打ちもない。その方は火と聖霊によって洗礼をお授けになり、もみ殻ともみをふるい分けて、殻を焼き尽くされる。」と言っています。

「火と聖霊によって洗礼を授ける」後から来る方を象徴しているのがサンタ・クロスと言えます。「火」はサンタ・クロスの赤い服、「聖霊」は人間によるものではなく聖霊による洗礼(バプテスマ)で、「洗礼」はサンタ・クロスが煙突から入る的に比喩した真のプレゼントの意味になります。

さらに、サンタ・クロス(聖なる十字)は、ヨハネ 福音書14章6節 「吾は道なり真理なり生命(いのち)なり…」でより明確に記されています。キリストが伝えようとしたことは、人間(吾)ならば誰にでも備わっている性(霊)があり、それはすなわち「道」であり「真理」であり、天国へ帰る道は「十字架」によらなければならないという意味でした。人々は「後から来るもの・・・」「十字架による・・・」の正しい解釈が出来ない時期、「真理」がまだ一般に公開されていない時期のため、「キリスト」の偶像崇拝に偏向してきました。

以上の天のコードをご参考にしていただきながら、“かごめかごめ”がなぜ童歌で親しまれてきたのか、そしてなぜ「契約の箱(アーク)」が日本に運ばれてきたのかについて、「真理」に基づく解釈をお伝えしたいと思います。

「かごめかごめ」のヘブライ語訳 「日本とユダヤのハーモニー」  http://www.historyjp.com/article.asp?kiji=110 より

今までは、日本語とヘブライ語の解釈の整合性を持たせようとする試みが多かったと思いますが、本編では、日本語・ヘブライ語それぞれに、上記のように陰・陽、あるいは内・外、「体と用」の観点から、その本質と役割に分けられます。

かごめかごめ    「カゴ・メー カゴ・メー」 (誰が守る)
かごの中の鳥は   「カグ・ノェ・ナカノ・トリー」(硬く安置された物を取り出せ)
いついつでやる    「イツィ・イツィ・ディ・ユゥー」(契約の箱に納められた)
夜明けの晩に     「ヤー・アカ・バユティー」(神譜を取り、代わるお守りを作った)
鶴と亀がすべった  「ツル・カメ・スーベシダ」(未開の砂漠に水を沢山引いて)
後ろの正面だ~れ  「ウシラツ・ショーメン・ダラー」(水を貯め、その地を統治せよ!)       

日本語の解釈は陰に属し、伝えたいことの本体、つまり人類にとってもっとも大切な「真理」をちょうどサンタ・クロスの物語と同じように伝えています。

かごめかごめ     : かごの中の目(図―1を参照)

かごの中の鳥は   : 鳥は酉、陰陽の陰(本体)、方位は西(極楽浄土)、

五行では金(堅固・確実な性質、収獲の季節「秋」の象徴)

いついつでやる    : その時はもうすぐやってくる

夜明けの晩に     : それは世の中の夜明け前、まだ暗くて見えていない時に

鶴と亀がすべった   :  鶴(天)と亀(地)が統べる、天地が一つになる

後ろの正面だ~れ  : 後ろに隠れているものな~に

図―1

 目は真理の目(正法眼)

さらに解説を試みようとしていましたら、達磨大師の四諦句を思い起こしました。

不立文字(文字で表わさない)

教外別伝(教えの外に別に伝える)

直指人心(直接人の心を指す)

見性成仏(性を見て仏と成る)

「真理」は古来厳粛な「以心伝心」の法でした。つまり“かごめかごめ”の本当の意味は書いたり話したり説明できないものであることを伝えるのがその目的だったという結論にたどりつきました。人それぞれに様々な解釈することこそ大切で,分かるようで分からない、分からないようで分かる、ある様でない、ない様である、この天の機密は決して漏らすことができないようになっている、機密だけれどそれを知らせる方法、それが“かごめかごめ”の童歌、というのが本当の正解のように思います。上記の「ゆるキャラ」のような解釈から「何かある」ということを理解していただけるのではないでしょうか。

次に、ヘブライ語の部分を考察してみると、日本に運ばれてきた「契約の箱」がどのようなものかを伝えています。

かごめかごめ     「カゴ・メー カゴ・メー」 (誰が守る)

:空海は太平の世を願って“かごめかごめ”の歌に従って四国剣山からアークを移動しました。アークが無くなった四国(死国」の禍を避けるため八十八札所を設けました。人並みはずれた知能の持ち主でユダヤの家系のようです。このような特殊な神事は最もふさわしい方に禅定されるようになっています。日本の霊的に能力の高い師儒・僧侶が後継者を選抜します。現在も同じように引き継がれています。

かごの中の鳥は   「カグ・ノェ・ナカノ・トリー」(硬く安置された物を取り出せ)

:剣山に安置されていた「契約の箱」に中に安置されていた十戒の石盤、マナの壷、アロンの杖のうちマナの壷とアロンの杖はソロモンの秘法としてどこかに隠され、契約の箱には十戒の石盤だけが収められていました。

いついつでやる    「イツィ・イツィ・ディ・ユゥー」(契約の箱に納められた)

:契約の箱に収められていた十戒の法に

夜明けの晩に     「ヤー・アカ・バユティー」(神譜を取り、代わるお守りを作った)

:十戒の法に代えて新しい法(例:宇宙法)をさだめる。

鶴と亀がすべった  「ツル・カメ・スーベシダ」(未開の砂漠に水を沢山引いて)

:未開の砂漠(砂漠の地下に豊富な水の層がある砂漠があります) を開拓して、世界中の難民が自由に住めるような豊かな土地に替えてゆく。

  ※Ray説:鶴は天、亀は地、天地が繋がる〈貫く光〉がもたらされたときの意味、

後ろの正面だ~れ  「ウシラツ・ショーメン・ダラー」(水を貯め、その地を統治せよ!)   

  ※Ray説:あなたがその地〈新しいコミュニティ〉を治める

:多くの聖人・賢人が治水事業に力を注ぎましたが、日本でも唐から帰った空海がこの神託に従っています。日本には多くの技術があります。間もなくこのように日本から発進して世界に新しいコミュニティが創造されてゆきます。支配や所有の法は無くなり人々は自ら統治を始めます。

  国歌発効記念誌の表紙

君が代のヘブライ語解釈

「君が代は、千代に八千代に、さざれ石の巌をとなりて、苔のむすまで」

歌詞は10世紀初めに編纂された『古今和歌集』の短歌の一つで、1880年(明治13年)につけられた。以後、国歌として歌われ、1999年(平成11年)に「国旗及び国歌に関する法律」で正式に国歌に制定されましたが作者は不明です。これを古代ヘブライ語で読むと.....

「立て 褒め称えよ 神を シオンの民 神に選ばれた民 喜べ 生き残り選ばれた民 救え 人類を 神の印が来る そして全地に語られる」

その時が近づいていることが、すでに国歌にも詠われていました。世界の良識は隠されてきた日本の役割を知っています。日本人々の意識は高まっています。

9月28日からニューヨークで開催される国連総会の一般討論演説に、中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領、オバマ米大統領、韓国の朴槿恵大統領やイランのロウハニ大統領、安倍晋三首相を含め各国首脳・閣僚ら200人近くが国連本部に集結することになっています。

これもまた人々が立ち上がる大きな支えとなります。人類希望の時、“かごめかごめ”の真実はついに到来しました。


天命は変った、アークのエネルギーはあなた自身による~聖櫃・アークの伝説 ~アーク=(イコール)十戒の石版

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Ray:古代からの伝承は一点の光に集約され、あなた自身が「真理」を得ることによってあなたが天地を貫くエネルギーとなることを意味します。

2008/9/3(水) 午前 6:41

俗称ですが、ここでアークの存在も述べなれればならないでしょう。
アークとは聖櫃の事ですが、実際はアーク=(イコール)十戒の石版なのです。
聖櫃こそが石版なのです。

古代ヘブライ民族が作った外側の木枠は、何度も朽ち果て聖櫃としての価値をなしておりません。
そして古代ヘブライ民族は何時しか石版を聖櫃視するようになったのです。

これには、アメリカ政府が必死で欲しているものが込められています。
何度も述べますが、我々の定義するユダヤ人はユダヤ教に改宗したユダヤ人ではなく、民族的なユダヤ人です。厳密に申し上げればユダヤ人とは一支族のユダ族から発祥している表現の為、本来ならヘブライ民族やイスラエル民族との表現が正しいでしょう。
ここでは現代ユダヤ人と区別する意味で古代ヘブライ民族として表現します。

当時、古代ヘブライ民族は世界の中では取るに足らない小部族にすぎませんでした。
アークは、超人類の遺伝的特徴と使命を残した民族であった古代ヘブライ民族の為に民族解放と国家復活、その後の世界人類解放の願いでモーゼに送られたプラズマ動力体です。

聖櫃すなわち石版の外観は白色で、継ぎ目は全く見当たりません。
そして戎律の様なものも記されておりません。
伝承と異なるのは、超人類の詞を曲解した結果です。

そして、三種の神器伝説も古代ヘブライ民族が付け加えたものにしかすぎません。
聖櫃は現代の形状記憶合金に近い素材で出来ていますが、如何なる衝撃を受けようとも常温で元の形に戻ります。

しかし、彼ら古代ヘブライ民族は自らの使命を忘れ驕り高ぶり、結局は自ら崩壊致しました。
亡国という破滅を迎えた古代ヘブライ民族の一部の部族は同じ同胞が残る約束の東方の地、日本列島に落ち延びました。
途中、インド・パキスタン国境の忘れられた神殿にアークを置き去りにしてまでも東に落ち延びました。
彼らは自らの保身を優先したのです。

最終的な彼らは自らの起源を殆ど忘れ、多神教民族にまで変化しました。
その忘れられたアークを発見したのが、現在も存在する最後の媒体者なのです。
それが万が一開かれた時、旧人類の価値観は全て崩壊する事でしょう。

その動力源はプラズマです。
旧人類の言われるプラズマとは異なる事は何回か申し上げましたね。
超古代崩壊後の超人類や我々の、エネルギー源であり宇宙エネルギーであり、安全で強力な動力源です。
タキオンもその一種なのです。

聖書は後世の着色で成り立っています。
現存する全ての聖書は、捏造と欺瞞と矛盾と願望から成り立っている事実を認識しなければなりません。
そして、アークは旧人類が予想されている場所にもありません。

アークは実在し、日本人が驚くべき場所に隠されています。
それは、ヒットラーも探していたものでもあります。
そして、ヒットラーにしても古代ヘブライ人や一部のユダヤ人にしても(ヒットラーはゲルマン民族においてもモンゴロイド起源説を述べていましたが)
生粋の民族主義者であるはずの彼らがモンゴロイドに起源が在ると示唆したのは何故か、もう一部の方はお分かりでしょう。

そして本来のユダヤ人は中東系や東欧系のコーカソイドではなく、モンゴロイドなのです。

誤解が生じるかもしれませんが、戦前の日本政府が満州にユダヤ人国家建設を画策した理由は安直な同祖論だけではありません。
双方とも、超人類の遺伝的特徴を残していただけにすぎません。

そして古代に日本まで辿り着いた古代ヘブライ人は、ほんの少数にしか過ぎません。

戦前の日本政府の行動は、民族の使命感によるものです。
世界平和の為に満州民族やその他民族の皆無な土地に、争いの無いユダヤ人国家建設を画策しただけなのです。
それに対し、欧米やシオニストによるイスラエル国家建設は現在の災いの原因でもあります。

中東イスラエルは約束の地などではありません。

重ねて申し上げます。
我々は矮小な選民意識を増徴させる意味で述べているのではありません。
これはそれぞれの役割であり、使命なのです。
余りにも、その使命を忘れた民族が多い現実を憂いているのです。
新人類の詞 http://www.medianetjapan.com/2/20/lifestyle/mitwirkende/neuemensch/kotoba/filename.html


(現在、アークを守っている人はこの人
1800年間生き続ける人 http://blogs.yahoo.co.jp/horisusumu8/15802077.html

プレアデス+地球をひらく鍵~第1章 ゲーム、コード、そしてマスターナンバー(1)

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第1章 ゲーム、コード、そしてマスターナンバー

◎私たちがやることは、あなた方の進化の出発点となれるイメージをつくり出すことだけです。

 

彼女はあなた方を創造しあなた方をやしなっています。

あなた方も知っているように、地球がなければあなた方も存在できません。

私たちはあなた方に、偉大な物語の探求者として地球への忠誠を宣言するように依頼します。あなた方の転換を誓ってください。

その「転換」とは光と闇を旅して行くことです。

そしてあなた方を解放するうえで地球が果たすきわめて重要な役割に敬意を払ってください。

さまざまな糸がほどけてあなた方が宇宙やってきたことが明らかになっても、宇宙のうっとりするような魅力にからめとられないでください。

というのはあなた方自身、地球という惑星にいて、みずからの手でつくった問題の解決策を模索しているさまざまな世界のために、光を反射し、放射している存在なのですから。

いまという時点におけるあなた方の仕事は、地球という生きた図書館を活性化し、地球および人間というひとつの生命形態を創造の最前線に復活させることです。

現実にはさまざまなヴァージョンがあり、それぞれのヴァージョンには独自の目的と意図があります。

時間、空間、存在するさまざまな世界には、決まったかたちはありません。あなた方が払う注意に応じて現実があらわれるだけです。

数多くの地球があって好きなものを選ぶことができます。

物語にはさまざまな時間軸があるのですが、それがいまでは忘れられ、あるいは意図的にあなた方の意識や発達過程からそらされてしまったのです。

あなた一人ひとりに心を開くように依頼します。

というのは、あなたの肉体と地球のなかにあなた方が求める答えが隠されているからです。

私たちは外部に存在して、プレアデスのエネルギーの集合体として未来からあなた方に向かって語りかけるように見えるかもしれませんが、同時にあなた方のなかにも存在しているのです。

私たちはあなた方自身にほかなりません。

存在のさまざまな時代を周遊して現在に舞い戻り、これまで神聖であると思っていた全てのことを再考するようにと自分自身に向かって呼びかけているのです。

あなたの人生の目的を見直し、あなたを支配する力を再定義し、あなたという内部に蓄積されている意識のコードをよみがえらせてください。

いまこそ「思い」を通じて創造する創造者としての知識を再生し、地球という生きている図書館の目的を思い出し、自分がだれであるかを思い出すときです。

あなたが住むさまざまな神秘に満ちた世界を、私たちと一緒に旅してゆきましょう。

5/4

12という数字のイメージのなかを旅している自分の姿を想像してみてください。

そして、12の概念を頭の中で広げてみてください。

その本の内容は、あなたに構造を与え、あなた方を規定している体系、すなわち「12の体系」そのものを用いることによってあなた方を解読するようプログラムされています。

1から12までの数字を体験している自分を想像してみて下さい。

たとえば、黄道帯の星座上を動くカレンダーの12ヶ月、あるいは時計の12時間を思い浮かべてください。こうしたシンボルに、あなた自身が持っている12の体系を加えてみるのです。

DNAの12の束をもっていると想像し、この束があなたの12のチャクラを活性化して、そのチャクラとつながるさまをイメージしてください。

チャクラとはエネルギーの出入り口で、これを通してあなたの霊的な本来の自分にアクセツできます。

ここに鍵があります。

あなた方にとっての挑戦は、想像力によって自分自身を知るということです。

つまり、想像力を通して、目には見えない自分自身の内部にあるネットワークとさまざまな現実をかかげてある掲示板にアクセスするのです。

自分の魂を探求する過程で、いまよりもずっと壮大な見方をすることによって現在の世界観を高めるために、数多くの新しい可能性について考えていくことになるでしょう。

私たちはゲームと、コードと、すべてを解読できるマスターナンバーを求めて地球にきています。

いまという時に地球とかかわりをもつのが私たちのカルマの一部です。

つまり、私たちが原因となって動き出したものと一緒に躍らなければならないというわけです。

私たちの先祖が創造した出来事が、いまになってプレアデスにおける私たちの発展を阻害しているという現実があります。

このジレンマはあなた方地球の人々が直面している問題でもあるのです。

私たちの文明は、あなたのいる地点からすると未来に位置していますが、現在、危機にひんしています。

そこで、私たちを追いかけている問題に対する解決策を発見するための旅にでました。

私たちはあなた方の未来に存在していますが、現在の私たちに何が起きつつあるかを理解するため更なる未来にまで旅に出て、私たちの「師」に会いました。

その「師」とは「存在の守り手(キーパー)」で、「時間の守りて(キーパー)」呼ばれる存在でもあります。

時間のさまざまな領域をどのように旅するかの方法を教えてもらった私たちは、さまざまな出来事が貯蔵され、閉じ込められている場所を発見するために時間をさかのぼる旅にでました。

私たちの未来から見てさらなる未来の観点に立って、また同時に、あなた方の「いま」という瞬間に立って、私たちの過去に影響をおよぼしている嵐がどこで発生しているかを調べてみました。

私たちの祖先はみずからを完了した宇宙からやってきました。

彼らは自分たちこそ根本創造主であり、根本創造主が時間のなかを旅する姿であることを理解していました。

彼らはその本質、すなわち創造性を理解した宇宙からやってきて、その本質を発見することによってみずからが創造者であることにきがついたのです。

彼らはプレアデスにやってきました。

その理由はプレアデス星団が,地球がもっともきびしい試練にあうときにあなた方を助けることができるであろうことを知っていたからでした。

その時とは、あなた方が根本創造主とふたたび結合する準備ができた時のことです。

私たちの祖先は地球を最初に計画立案した存在の一部でもありました。

地球を最初に計画立案した存在たちは、創造性と愛によって世界や文明に光と情報の種を蒔きました。

私たちの祖先はあなた方の祖先でもあります。

彼らは自分のDNAを原初の計画立案者たちに与え、このDNAが人類の一部になったのです。

 その計画は、あなた方の惑星である地球に銀河系宇宙の情報交換センターを作るというものでした。

それは美しい場所を舞台にした壮大な計画でした。

地球が選ばれた理由は、地球はひとつの銀河系のふちに位置し、他の銀河系からも近づきやすい場所にあったからでした。

地球は様々なウェイポータルの近くに位置しています。

ウェイポータルとはエネルギーが宇宙を通過するときに通るハイウェーのことです。

 

すべての銀河系の代表を地球に送り込み、地球という惑星にそれぞれの銀河系の存在に似た存在が生まれるようにするため、あわただしい動きが展開されました。

この計画に参加していた一部の存在は創造神と呼ばれ、きわめてすぐれた遺伝学者でした。

彼らは分子を創造し、発見し、かつ結合して、分子に存在としての帰属性と周波数と電磁場を記号化して埋め込むことによって、生命体をつくることができました。

数多くの意識をもった文明が、彼らの遺伝系列とコーディング(プログラミング)を地球という惑星で実現するために、喜んで自分たちのDNAを提供しました。

遺伝学のマスターたちは地球を情報センター、そして光のセンターにするために、有意識の文明体から送られてきたさまざまなDNAをいじりまわすことによって、さまざまな種を創造しました。

こうして人間や動物がつくられました。

地球のデザインは壮大なものでした。

これらの創造神たちはあなた方がいうところの「時間」のなかには存在していませんでしたから、数十万年、百万年という時間は彼らからすれば無に等しいものでした。

続く・・・

洗脳された仲間を救う:はるかに壮大な規模で人類の解放が始まっている~映画:【アイランド】

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映画:アイランド

動画:https://gyao.yahoo.co.jp/player/00597/v12378/v1000000000000001577/

内容・ストーリー近未来。大気汚染から守られ、管理の行き届いた安全で快適なコミュニティで暮らすリンカーン。彼やその他の住人にとっての夢は、地上最後の楽園といわれる“アイランド”へ行くこと。そしてその抽選会が毎日のように行なわれていた。だがある日、リンカーンは換気口から入ってきた一匹の蛾を見て、ある疑念を抱く。■キャスト・スタッフ出演:ユアン・マクレガー スカーレット・ヨハンソン ジャイモン・フンスー スティーヴ・ブシェミ ショーン・ビーン マイケル・クラーク・ダンカン イーサン・フィリップス グレン・モーシャワー ショウニー・スミス
監督 : マイケル・ベイ■視聴時間02:16:16

 

観音菩薩伝~第12話 姫、老僧の啓示で道を知る、 第13話  妙荘王、姫を白雀寺に預ける

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第12話 姫、老僧の啓示で道を知る

 妙荘王が妙善姫の決心を聞いてから十日ほど経った或る日のこと、姫は花園の水掛を終え一息吐いて満開の百花を眺めていました。その時フト後の方で人の気配がしたので驚いて振り向くと、そこに一人の老僧が立っていました。年の頃は七十余りで真っ白な僧衣を纏い、眉は太く長く、細面で白髯は胸まで垂れ、身動ぎもせず姫をじっと見詰めていました。その雰囲気は、人を圧するような威厳に満ちていました。
「御坊様、此処は王家の御苑ですのに、どのようにして易々と此処に入って来られましたか。濫りに闖入したことが知れますと、重罪に処せられます」
すると老僧は、笑って
「これは失礼。愚僧も美しい花に見惚れて知らぬ間にこの御苑に足を踏み入れてしまったが、そなたはどちらの娘さんですか」
 僧侶の言葉は温かく、人を惹き付ける力があって、姫はこの老僧に好感が持てました。
「私は、平民の娘ではありません。王女、妙善と申します」
 僧侶は、怪訝な顔をして尋ねました。
「王女たる身分の方が何故に平服を纏い、このような花園で仕事を為さる必要があろう」
 姫は俯いたままこの問いには答えず、何故か自分の身の上については話をする気になれません。それよりも、僧侶と話をしているところを人に見られては困ると思いました。
 御苑は常時固く警護されており、一般人の立ち入りが禁じられています。入ることが出来ない筈なのに、どうして入って来られたのか。折悪しく保母は所用のため外出していて、相談する相手も居らず、仕方なく姫は落ち着いて老僧の風貌を観察することにしました。一見したところ老僧は、長い修行を歴て来られた高徳の僧侶のように感じられます。そのとき老僧が、また口を開きました。
「何かの理由があろう。拙僧は、決して案ずる程の者ではない。思うに深い仔細がありそうであるが、良かったら安心して話してみるがよい」
 姫は、この一言に心の蟠りが解け、面を上げて
「私は仏門に帰依して修行したいのですが、父君がそれを許して下さいません。婿君を迎える件で父君に逆らい、お怒りに触れて此処に貶(おく)られて来ました」
   姫は恥じらいながらも、決意の程を眉宇に示して話しました。老僧は暫く考えていたが
「また、どうして父君に逆らってまでして行を修めなければならないのか」
「はい、世の一時の栄華よりも久遠の涅槃を求めたい一念からです」
「しかし、そなたは王女の身分であり、しかも婦女子であるから涅槃の道を得るのは容易ではあるまい。宮中に返って、栄華の生活を享受した方が好いであろう」
 一瞬姫の顔は曇り
「これは異な事を仰います。弥陀・仏陀の道を信奉するのに、高下貧富の差は無いはずです。誰しも一念発願して悪業を断ち、修行に励みさえすれば、男女を問わず無上正等正覚を得ることが出来、涅槃へ昇ることが出来ると信じます」
 老僧は首を振って
「いや、実を言えば拙僧も元は或る国の高貴な身分の者であったが、人に勧められて弥陀の道に入った。しかし清静安楽は疎か、言語に絶する苦しい修行だけであって、一向に道を得ることが出来なかった。修行するには、仏骨がなければ成道に至ることは到底適うものではない。悪い事は言わぬ。今からでも遅くはない。青春は幾許もあるまい。出家禁戒は苦しきもの。斎食精進に何の趣があろう。苦しい修行よりも、楽しい世の風情を味わった方がよい。また一世の人身は真に得難く、七宝を以てしても若さ溢れる青春の時代は買えないものじゃ」
 姫は話を聞き終わるや、強い語調で老翁に答えました。
「老僧、私はそなたを見損ないました。長い修行は、堕落のためですか。昔から成道した仏・仙・神・聖は、均しく凡人から成ったものです。何れの経典にもあるように、酒色財気は人を迷わせ、凡塵の苦海は人を害する陥穽であると説かれています」
 老僧は、黙ったまま姫の話を聞いていました。姫は言葉を続けて
「長老の御坊様に向かって説法がましい事を申し上げた私の罪は重うございますが、仏陀ですら元は王子です。凡そ功徳を積み、善事を培えば霊魂は三界を超え、丈六の金身が得られます。百歳の光陰は火の爍(あかり)であり、富貴功名は浮雲の如くであり、何故それに恋々とする必要がありましょう。此の身は得難い、故に今、此の身のある間に修めなければ何時の日に此の身が救われましょうか」
 姫はだんだん話が熟するにつれて、顔全体が火照り、ますます熱意を込めて
「どうぞ御坊も心を定めて、三心両意を払い、一心に正しい道を修めて下さい。そうすれば、自然に成仏できます。目前は良くなくとも、功が成った暁には万古に名が残りましょう。天・地・人三曹は人が掌っているもの、苦楽も元は一つの心からなるものです。遅かれ早かれ善悪は、最後には必ず応報がございましょう」
 このとき老僧は、声を挙げて呵々大笑して
「正しく姫は、仏縁の深い方だ。いや、赤面した。ところで姫に伺うが、姫は真実に誠心を以て修道したいと思っているのか」
「勿論、心から強く決意し、朝晩怠りなく努めています」
 姫は、変に思いました。先ほどは私をどちらの娘さんと訊き、今は聞きしに勝る姫だと言う。老僧は、ニッコリ笑って
「修行すれば自然に成道できると説くが、では如何ほどの功徳を修めればよいのか。苦海を脱して三界を超え西天へ成仏できると言うが、何の証拠によるのか」
 この言葉は、忽ち妙善姫を感動させました。瞬きもせず、老僧の姿を見詰めたまま動きません。老僧は続いて
「三心両意を一心に収めたいがその一心はどこにあり、父母未生以前の本来の霊はどこにあるのか。人は父母の清濁を体として生まれたが、この清濁二気をどうして分けるのか。煩悩雑念で顛倒した心猿意馬をどこに縛り付ければよいのか。これを知らなければ、結果は四生六道の輪廻から解脱できないと思うが、どう思われる」
 姫は項垂れて想いに耽り、答えもできません。何故ならば老僧の質問は、姫が今まで疑問に思い、心に解けないことばかりだったのです。そのとき姫はフト気付いて、もしやこの老僧は来歴のある偉い方に違いない。今日は、或いは私を度すために来られたのかも知れない。聡明な姫は、急に胸が高鳴り、耳朶が真っ赤になってきました。先刻以来の質問は、私の信心を試すためのものだったのではないか。私は験されたのだ、これは悪い事を言ってしまった。早く謝らなくてはならない、と姫は慌ただしく大地に両膝を跪き、伏して老僧を拝み
「老師父様。わざわざの御来臨と気が付きませず、無礼の数々をお赦し下さいませ」
 老僧は、再び大声で笑い
「そなたの一心は、見上げたものだ。お起ちなされ」
 老僧は手で招きましたが、姫は立ち上がろうとしません。思い掛けない仏縁に感激し、虔みて顔を上げ老僧を仰ぎ見ると、今までの老僧の姿が一変して荘厳な宝相に見え、全身から毫光が燦然と輝き、顔は慈愛に満ち溢れていました。姫は畏みて
「老師様、御慈悲を以て道を得させて下さいませ」
 老僧は徐に口を開き
「塵劫未だ消えず、苦難未だ受けずして、どうして得道ができよう」
 老僧は暫く黙想していたが
「只、そなたが苦しみに耐え忍ぶ堅い決心で修めさえすれば、得道は難しくはない。正法を得れば、心は明鏡の如く清浄無垢になれるであろう。苦もなく自然に行住坐臥、常に無我の境地に至れよう。暫くは苦しい修行の期間を経なくてはならないが、よく耐え忍ぶことだ」
 姫は、老僧の慈愛に満ちた諭しを一句も聞き漏らすまいとしました。ちょうど、渇した魚が水を得たような心境でした。
「老師父様。一体私は、何時まで修めれば得道できるのでしょうか」
 姫は、哀願にも似た必死の眼差しで老僧を見上げました。
 保母がその朝、再三昨日の事を余り熱心に聞き質しますので、姫は終に一部始終を話しました。聞き終わって保母は、喜びを隠しきれず、手を胸に組み、仏の御指示を感謝しました。妙善姫に得道の望みがある事を聞いて保母は、天にも昇るような気持ちでした。心の中で、もし姫が将来正果を証せられたら、私にも好い報いがあるに違いない。一生姫と修行を共にしよう、須弥山への行にはお供をさせていただけるようにお願いもしよう。それなら、今からでも徐々に準備をしなければならない。保母の心中は、嬉しさの余り急に明るくなってきました。この日から姫は、将来の宿望を達するべく思いを凝らし続けました。
 須弥山は、此所から西南千里の遠方にあります。しかし姫は、白蓮が何処にあっても、如何なる断崖絶壁に生えていても、必ず攀じ登って行かなければならない。他人の力に頼らず、自分の努力で必ず手に入れなければならない、と強く思いました。
 老師の言われる魔障があろうとも、既に身を捨てて修道する意を決した者にとってこれを克服するに何の困難があろう。艱難あればあるほど、ますますその難関を打破しなければならない。そこに始めて光明があり、彼岸があり、覚路がある。千劫万難があり、荊棘の阻害があっても避けてはならない。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある、自分の為し得る限りを尽くして、天命を俟てばよい。法縁が来たれば、千里を隔てていても最後には到達する機会があろう。どんな迫害を受けても宏願を果たしたい、と意志を固められ、何時までも老僧の言葉を胸に銘記して忘れることがありませんでした。

 


第13話  妙荘王、姫を白雀寺に預ける

 妙荘王が妙善姫の決心を聞いてから十日ほど経った或る日のこと、姫は花園の水掛を終え一息吐いて満開の百花を眺めていました。その時フト後の方で人の気配がしたので驚いて振り向くと、そこに一人の老僧が立っていました。年の頃は七十余りで真っ白な僧衣を纏い、眉は太く長く、細面で白髯は胸まで垂れ、身動ぎもせず姫をじっと見詰めていました。その雰囲気は、人を圧するような威厳に満ちていました。
「御坊様、此処は王家の御苑ですのに、どのようにして易々と此処に入って来られましたか。濫りに闖入したことが知れますと、重罪に処せられます」
すると老僧は、笑って
「これは失礼。愚僧も美しい花に見惚れて知らぬ間にこの御苑に足を踏み入れてしまったが、そなたはどちらの娘さんですか」
 僧侶の言葉は温かく、人を惹き付ける力があって、姫はこの老僧に好感が持てました。
「私は、平民の娘ではありません。王女、妙善と申します」
 僧侶は、怪訝な顔をして尋ねました。
「王女たる身分の方が何故に平服を纏い、このような花園で仕事を為さる必要があろう」
 姫は俯いたままこの問いには答えず、何故か自分の身の上については話をする気になれません。それよりも、僧侶と話をしているところを人に見られては困ると思いました。
 御苑は常時固く警護されており、一般人の立ち入りが禁じられています。入ることが出来ない筈なのに、どうして入って来られたのか。折悪しく保母は所用のため外出していて、相談する相手も居らず、仕方なく姫は落ち着いて老僧の風貌を観察することにしました。一見したところ老僧は、長い修行を歴て来られた高徳の僧侶のように感じられます。そのとき老僧が、また口を開きました。
「何かの理由があろう。拙僧は、決して案ずる程の者ではない。思うに深い仔細がありそうであるが、良かったら安心して話してみるがよい」
 姫は、この一言に心の蟠りが解け、面を上げて
「私は仏門に帰依して修行したいのですが、父君がそれを許して下さいません。婿君を迎える件で父君に逆らい、お怒りに触れて此処に貶(おく)られて来ました」
   姫は恥じらいながらも、決意の程を眉宇に示して話しました。老僧は暫く考えていたが
「また、どうして父君に逆らってまでして行を修めなければならないのか」
「はい、世の一時の栄華よりも久遠の涅槃を求めたい一念からです」
「しかし、そなたは王女の身分であり、しかも婦女子であるから涅槃の道を得るのは容易ではあるまい。宮中に返って、栄華の生活を享受した方が好いであろう」
 一瞬姫の顔は曇り
「これは異な事を仰います。弥陀・仏陀の道を信奉するのに、高下貧富の差は無いはずです。誰しも一念発願して悪業を断ち、修行に励みさえすれば、男女を問わず無上正等正覚を得ることが出来、涅槃へ昇ることが出来ると信じます」
 老僧は首を振って
「いや、実を言えば拙僧も元は或る国の高貴な身分の者であったが、人に勧められて弥陀の道に入った。しかし清静安楽は疎か、言語に絶する苦しい修行だけであって、一向に道を得ることが出来なかった。修行するには、仏骨がなければ成道に至ることは到底適うものではない。悪い事は言わぬ。今からでも遅くはない。青春は幾許もあるまい。出家禁戒は苦しきもの。斎食精進に何の趣があろう。苦しい修行よりも、楽しい世の風情を味わった方がよい。また一世の人身は真に得難く、七宝を以てしても若さ溢れる青春の時代は買えないものじゃ」
 姫は話を聞き終わるや、強い語調で老翁に答えました。
「老僧、私はそなたを見損ないました。長い修行は、堕落のためですか。昔から成道した仏・仙・神・聖は、均しく凡人から成ったものです。何れの経典にもあるように、酒色財気は人を迷わせ、凡塵の苦海は人を害する陥穽であると説かれています」
 老僧は、黙ったまま姫の話を聞いていました。姫は言葉を続けて
「長老の御坊様に向かって説法がましい事を申し上げた私の罪は重うございますが、仏陀ですら元は王子です。凡そ功徳を積み、善事を培えば霊魂は三界を超え、丈六の金身が得られます。百歳の光陰は火の爍(あかり)であり、富貴功名は浮雲の如くであり、何故それに恋々とする必要がありましょう。此の身は得難い、故に今、此の身のある間に修めなければ何時の日に此の身が救われましょうか」
 姫はだんだん話が熟するにつれて、顔全体が火照り、ますます熱意を込めて
「どうぞ御坊も心を定めて、三心両意を払い、一心に正しい道を修めて下さい。そうすれば、自然に成仏できます。目前は良くなくとも、功が成った暁には万古に名が残りましょう。天・地・人三曹は人が掌っているもの、苦楽も元は一つの心からなるものです。遅かれ早かれ善悪は、最後には必ず応報がございましょう」
 このとき老僧は、声を挙げて呵々大笑して
「正しく姫は、仏縁の深い方だ。いや、赤面した。ところで姫に伺うが、姫は真実に誠心を以て修道したいと思っているのか」
「勿論、心から強く決意し、朝晩怠りなく努めています」
 姫は、変に思いました。先ほどは私をどちらの娘さんと訊き、今は聞きしに勝る姫だと言う。老僧は、ニッコリ笑って
「修行すれば自然に成道できると説くが、では如何ほどの功徳を修めればよいのか。苦海を脱して三界を超え西天へ成仏できると言うが、何の証拠によるのか」
 この言葉は、忽ち妙善姫を感動させました。瞬きもせず、老僧の姿を見詰めたまま動きません。老僧は続いて
「三心両意を一心に収めたいがその一心はどこにあり、父母未生以前の本来の霊はどこにあるのか。人は父母の清濁を体として生まれたが、この清濁二気をどうして分けるのか。煩悩雑念で顛倒した心猿意馬をどこに縛り付ければよいのか。これを知らなければ、結果は四生六道の輪廻から解脱できないと思うが、どう思われる」
 姫は項垂れて想いに耽り、答えもできません。何故ならば老僧の質問は、姫が今まで疑問に思い、心に解けないことばかりだったのです。そのとき姫はフト気付いて、もしやこの老僧は来歴のある偉い方に違いない。今日は、或いは私を度すために来られたのかも知れない。聡明な姫は、急に胸が高鳴り、耳朶が真っ赤になってきました。先刻以来の質問は、私の信心を試すためのものだったのではないか。私は験されたのだ、これは悪い事を言ってしまった。早く謝らなくてはならない、と姫は慌ただしく大地に両膝を跪き、伏して老僧を拝み
「老師父様。わざわざの御来臨と気が付きませず、無礼の数々をお赦し下さいませ」
 老僧は、再び大声で笑い
「そなたの一心は、見上げたものだ。お起ちなされ」
 老僧は手で招きましたが、姫は立ち上がろうとしません。思い掛けない仏縁に感激し、虔みて顔を上げ老僧を仰ぎ見ると、今までの老僧の姿が一変して荘厳な宝相に見え、全身から毫光が燦然と輝き、顔は慈愛に満ち溢れていました。姫は畏みて
「老師様、御慈悲を以て道を得させて下さいませ」
 老僧は徐に口を開き
「塵劫未だ消えず、苦難未だ受けずして、どうして得道ができよう」
 老僧は暫く黙想していたが
「只、そなたが苦しみに耐え忍ぶ堅い決心で修めさえすれば、得道は難しくはない。正法を得れば、心は明鏡の如く清浄無垢になれるであろう。苦もなく自然に行住坐臥、常に無我の境地に至れよう。暫くは苦しい修行の期間を経なくてはならないが、よく耐え忍ぶことだ」
 姫は、老僧の慈愛に満ちた諭しを一句も聞き漏らすまいとしました。ちょうど、渇した魚が水を得たような心境でした。
「老師父様。一体私は、何時まで修めれば得道できるのでしょうか」
 姫は、哀願にも似た必死の眼差しで老僧を見上げました。
 保母がその朝、再三昨日の事を余り熱心に聞き質しますので、姫は終に一部始終を話しました。聞き終わって保母は、喜びを隠しきれず、手を胸に組み、仏の御指示を感謝しました。妙善姫に得道の望みがある事を聞いて保母は、天にも昇るような気持ちでした。心の中で、もし姫が将来正果を証せられたら、私にも好い報いがあるに違いない。一生姫と修行を共にしよう、須弥山への行にはお供をさせていただけるようにお願いもしよう。それなら、今からでも徐々に準備をしなければならない。保母の心中は、嬉しさの余り急に明るくなってきました。この日から姫は、将来の宿望を達するべく思いを凝らし続けました。
 須弥山は、此所から西南千里の遠方にあります。しかし姫は、白蓮が何処にあっても、如何なる断崖絶壁に生えていても、必ず攀じ登って行かなければならない。他人の力に頼らず、自分の努力で必ず手に入れなければならない、と強く思いました。
 老師の言われる魔障があろうとも、既に身を捨てて修道する意を決した者にとってこれを克服するに何の困難があろう。艱難あればあるほど、ますますその難関を打破しなければならない。そこに始めて光明があり、彼岸があり、覚路がある。千劫万難があり、荊棘の阻害があっても避けてはならない。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある、自分の為し得る限りを尽くして、天命を俟てばよい。法縁が来たれば、千里を隔てていても最後には到達する機会があろう。どんな迫害を受けても宏願を果たしたい、と意志を固められ、何時までも老僧の言葉を胸に銘記して忘れることがありませんでした。

続く・・・

 

Beneficiary‘s Personal Pension Fund(7)~人類が今まで甘んじてきたすべての社会環境を再評価する

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Beneficiary‘s Personal Pension Fund(個人生涯年金基金)

 人類愛・世界愛・生命愛

21世紀、世界は公のものとなり,あらゆるものは人類の共有となります。

人種や国家の壁は取り払われ、人々は好きな土地に住み、好きな時に自由に往来し、自由な交易が行われます。

民族愛・国家愛は、人類愛・世界愛・生命愛に変わり、人々は互いに慈しみ通じ合います。

老人は皆自分の親とみなし、すべての子供は、自分の息子や娘とみなされ、愛着をもって大切にされるようになります。

国は相互扶助の本体として再生し、人々は道徳を以って相互扶助を実践します。

自己の能力を生かし、天職を尽くして、奉仕貢献する者には尽きることのない報酬が約束されます。

やがて、人々の安全は保証され、恐怖や不安がなくなり、力ずくで搾取する必要もなくなります。

人生の目的は、競争ではなく助け合うことに変わり、助け合うことによって進化しつづけます。

以前のことは過ぎ去って、悲しみや苦しみもなく、全てのものが新しくなって人生最高の幸福をしみじみと味わうようになります。

人類の尊厳は復活し、真理を尊び、この理念に準じて永久に栄えます。

 

【プロジェクト概要】

Beneficiary's Personal Penshin Fund (個人生涯年金基金) のBeneficiaryは、聖なる報酬に由来し、天に代わって奉仕をする者への報酬を意味します。 

BPPFは、相互扶助(Mutual Aid)社会を創造するため、一元化された世界の公共信託基金から個人に信託される生涯年金基金です。生活の安心・安全が保証され、全人類の創意によって一体化を推進します。

世界の情勢が大きく変わってきた今、市民一人一人が直接世界の金融経済を担う第一歩となるよう発進します。 このプランが神々の助言とその役目を担う方々によってさらに進化してゆくことを願っています。

統治体および全ての公益団体(非営利事業体)の財源も、人類の総意により一元化された公益信託基金からダイレクトに信託されます。

OPPTは、世界の金融経済を大転換させるため、地球人類の資金・資産・資源の一元化を諮り、NESARAは、統治体と地域の安定、平和共存・文明の融合を実現するため、そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守り人類と宇宙の進化を諮ります。この3つは一つのクォンタムな相互扶助システムです。  

【何から始めるべきか】

胎児が胎内にいる時、どんな体験をしているのか、赤ちゃんを育てる時に乳飲み子に何が必要か、何が良くないか、もう多くの母親は社会で行われていることに必要以上に注意をはらわなければならないことを体験しています。

母乳以外のミルクは本当に大丈夫なのか、予防接種は? 離乳食は? ・・・。親が学んで情報判断しても、次々と新しい情報に押し流され、さまざまな考えや学説の欺瞞によって混乱の中に巻き込まれてしまいます。こういう状態は社会全体に蔓延していて、政治一つ見ての通り何が正しいか、この混乱は常に変化して掴みどころがありません。

この状態をどう整理するか、このことがBPPFを実施する上で、最も重要な3つの課題、①相互扶助金融システム、②生活評価システム、③世界のすべての国の合意、の②「生活の評価システム」です。皆が真に参加する、市民が創る社会のスタートを切る仕組みです。

【生活評価システムの背景】

この生活評価システムがどのような世界的な背景のもとに行われることが望ましいでしょうか。まず、世界の財源が一元化されていることを確認するため、世界各国から派遣される事務レベル代表者会議に、この件を含めた総合的な取り組みに関する協議を負託し、BPPFと同時に生活評価が実施されることについての判断を一任します。協議が整うまでどれぐらいの期間がかかるかは、市民の協力と準備次第という面があり、それはとても重要なことです。

世界8~11箇所の6万人程度の中堅都市で具体的な実験を行い(宇宙レベルでは、米国のサンタフェをセンターとした計画も進行していますが、日本から発進しなければならない計画は、天意による進化、道徳など東洋としての様々な計画を包含しているからです。 データを市民および国家、そして国際事務レベル協議会と諮問評議会(宇宙レベルを含む)が共有して、迅速に改善・判断する体制を執る必要があります。 

OPPT・NESARA・BPPFの互換性はこの過程で役割分担がさらに具体化します。ヨーロッパ・アメリカ・アジアの歴史的文化的特質も生かされます。又、アフリカ・東南アジア・中東・南米など本計画の恩恵を始めに受ける国々から、その生活の水準や特質から相互扶助の本質を学ぶことができます。

人類は、自らにとって地球や宇宙がどのように按配されているかを見失っていました。存在の意義を実践するため、一つの霊が生じた時に、この無限で壮大な宇宙は同時に一瞬に生じました。宇宙の万物はこの一つの霊に対して、すべての事象が同一かつ対称的な一体として、一寸の狂いのない墺妙な進化共同体として、「今」という成果を深い学びの機会として従容しています。

この運びの中で、今という時を覚知するに至っても、許容している自己の質性(生活習慣体質)は、アトランティス時代を遡る遥か以前からエネルギー軌道であり、開放の導火線でもありました。人類は自己の中でこの偉大な進化の節目を迎えようとしています。導火線の火花が今まさに点火され、聖なる膨張が開始されると、人類の細胞や魂に注ぎ込まれてきた光の洪水は、“One Personal”の膨大なエネルギーにトランスしようとしています。

このような時間の現象を読み取ると、今は明らかに一体化あるいは統合、原点に還る流れに乗っています。これから創造しようとすることがこの流れであれば計画は必ず実現するという意味です。躊躇して「今までの習慣の中で修正」しようとすれば、それはもうすでに違うタイムラインになって、過去にも未来にも存在しないものになってしまいます。

現実の実践計画は、身近な生活の場ですが、実際は今までになかった時空間です。そこでは幅広い生活環境を新たに評価する時空間となり、生活意識を調整リードするための、市民による、老若男女誰もが主役の、ひとりがみんなのために、みんなが一人のために真心を実践する、相互扶助機構の「信託評議会」を世界規模で設置してゆきます。

【評価対象となる社会問題】

科学が発達して人間が自然環境を支配し、生活環境を破壊してきたかのように思い込まされてきました。実際に環境破壊を扇動にしたのは一般市民ではなく、市民から搾取を繰り返してきた極一部の乖離者の仕業で、悪環境を造りだしたのは市民だと押し付けられ、生活環境改善の意欲を殺がれてきました。物事を根源から正しく評価することはほとんどタブー化して、正反対の価値観を植えつけられてきました。それは衣・食・住の基本的から、人類の歴史や宇宙物理の分野まで人類の知覚全体を汚染しました。

強制労働を強いて対価として貨幣を与え、その貨幣を持っていなければ生活必需品が手に入れられないよう、教育や医療も受けられないようにシステム化して、劣悪な環境に囲い込み、無知や貧困を意図的に造成し飢餓や病気により大量の殺戮を繰り返してきました。

このような表現は、一種の偏った社会批判のように思いますが、そのことこそ洗脳されていることにまったく気がつかない状態であること証しています。近親者の何人が癌で死んだでしょうか。それだけを捉えて見ても、人々から事実が隠され、死の恐怖から不安は真実を避け、心を塞いできたことがわかります。

いまの社会制度は、問題点を挙げそれを改善しようとしますが、前例主義で根拠のない効果のない結果を出す方法で個々の生活や組織の保身を図ります。たとえば基準の上下の血圧を決めるとき医学的根拠となる研究データと判断基準は適正でしょうか。看護婦は言われたまま患者に伝え、異常と判断されれば薬が処方されます。130を160とした方が薬の投与も減り、病気が改善するケースのほうが圧倒的に多いというデータがあります。一方薬の売り上げがどれだけ落ちることになるでしょうか。功利的巧妙な守旧意識が社会全体に蔓延し心を蝕んでいます。

医療を免疫力・自己治癒力・療養の観点から考えると90%の西洋医療すなわち対処療法が必要なくなるという見解とデータがあります。また、国・地方自治体が医療費に膨大な税金をつぎ込み、その医療現場で患者が大量に死に追いやられているという悲痛が横行しています。

【評価のための段階的社会制度】

BPPFの実施にあたって、テーマである環境の保全・整備や人類の進化を妨げる問題点を精査して、高効率の社会貢献ができる機会を社会制度として整えてゆきます。参加してゆきます。すべての分野を一時期に制度化することは、経験的効果を妨げるものであることに十分配慮しなければなりません。また、自然環境や生活レベルそして文化・慣習が異なることを、文明の融合に生かしてゆくパターンに社会システムを集約してゆくことになります。

過去、国連の環境計画では、国際環境条約に関する総合的な調整を主とし、各種条約ワシントン条約ボン条約バーゼル条約、生物多様性条約)の管理を通じ、オゾン層保護、有害廃棄物、海洋環境保護、水質保全、化学物質管理や重金属への対応、土壌の劣化の阻止、生物多様性の保護等、地球規模の環境問題についても調査を実施し警鐘を鳴らし、国際環境条約を各国が批准、国内法を整備することに寄与するなどの調整活動を続けてきました。

この活動の効果が低迷する原因は、言うまでもなく貧困を生み出す企業の利益追求による相互のモラル破壊でした。

導火線が尽き限界に達した結果、人類の環境問題に対する意識は急速に拡大しました。この時期に環境問題をBPPF起債のテーマとして取り上げることは適切であり、評価システムを社会制度として段階的に確立することが可能となります。あらゆる分野の再評価が開始されます。地球の自然環境意識に止まらず、引き続いて官公庁はじめ基幹産業から個人商店に至るまで、すべての職業に携わる人々の社会参加における環境意識は開花促進されます。                                              

【人類が今まで享受してきたすべての社会環境を再評価する】

これまで行ってきた内部改革のための再評価ではなく、まったく新しい環境を創り出すことになる新しい価値、新たな社会の種を発見する作業です。医療に例えれば、人体の免疫システムを再活性化させる技術を最優先すれば、今までの対処療法医療ほとんどの医術・理論は誤っていたものになります。その結果医療の考え方そのものが無くなり、人体の再活性化のための療養・あるいはヒーリングが中心になり、意識改革の分野とリンクして日々の生活そのものの価値になってきます。不用なものを捨てることは、原点に返ることになり、原点から引き出される人間の能力は、今まで病気が蔓延していた異常な環境とはまったく別の清浄で病気のない環境になります。日常生活に根付いている食料品・電気製品などあらゆる物品も同じ原理が当てはまります。  

【モラル・ハザード(Morale hazard:倫理の欠如)】

戦争行為をその国民が継承すべき責任に転化して、真の戦争犯罪を隠すプロパガンダが行われてきたように、搾取行為(商行為)を正当化するため、ユーザーの恐怖心を煽って日常の悪習慣や惰性を醸成し、社会への猜疑心を植え付け持たり、ポイ捨てなど小さな鬱憤のはけ口行為をモラル・ハザードと定義して、ユーザーの無意識下に刷り込んだ弱点を対称に、搾取を法定外で正当化し、元々あり得ない企業倫理のリスクとして位置づけてきました。

経済学者たちがモラル・ハザードの言葉で意味したのは、リスクが把握されない場合に生じ得る非効率のことで、関与する人々の倫理や道徳のことではありませんでした。

欧米においてもこの解釈には混乱があり、通常は保険加入者側の)詐欺や非倫理的な行為を指していましたが、やがて真に倫理的側面を覆い隠すようになりました。モラル・ハザードを日常的にどのように理解しているかと考える前に、私たちの預金、生命・火災保険、年金、健康保険は勿論、電気・ガス・水道、PC、ネット、携帯電話、電気製品などあらゆる生活経費の契約がモラル・ハザード名目で事業者のリスク回避、とピラミッド型の搾取ツールになっている実態を把握する必要があります。

それが再評価システを考える前提になります。つまり私たちの生活は利便性を追求するとことと、モラル・ハザードを設定することでユーザー(Beneficiary)である人間本来のモラルを巧妙に封じ込めてきました。そのため新製品が出ると自動的に買い替えをしたりする飼い慣らしのレールにのせ、バブル崩壊などのような大規模なモラル・ハザード搾取を引き起す土壌を醸成し、常に戦争に誘導できるよう意図されていました。

【モラル・デファランス(Moral difference:モラル格差)】

捏造されたモラル格差は、「格差社会」を正当化する方便と位置づけられていますが、もともとモラル格差とは、階級性を否定した平等社会の劣化(倫理の崩壊)ではなく、階級性を隠すため支配者と属隷者の関係を似非学問によって法的にも社会通念上も社会全体の既成慣習に置き換えたものです。その結果「格差社会」を認知させ大規模な搾取構造を正当化したものです。

王位に神格があり禅定がおこなわれていた時代から、世襲制に変わって階級制や王権維持のため、一族は支配者の財産で、金銀財宝や土地、家畜と同じように扱い売買する奴隷制を生み出しましたが、階級制がある以上、国民に生産させ、残ったわずかな収入の中から税金やそのほか相続、消費税、自動車税、・・・・と巧みな便法で搾取し、それを法外な軍事費や公共投資につぎ込み支配階級に分配される仕組みは、古今東西変わらない奴隷階級制によるものなのです。

この現実の中で、モラルを規定する場合に階級性がその骨組みになっていること、また階級性はいわゆる「道徳」とは相反する社会制度であることを明確に認識しなければなりません。

私たちが居住しているこの社会の「道徳」はすでに廃れ、あてを失った人類のモラルはいつの間にか搾取のための市民のモラル・ハザードに置き換えられたのです。しかし格差社会を正当化するためのモラル・ハザードの定義は、その矛盾ゆえに臨界に達しています。支配者にとって道徳の復興がいかに脅威か、それが評価の真髄になり、必然的に国際法の数々の本質をディスクロージャーし、人類の秩序の基底構造を新たに構築してゆきます。

人間の些細な問題を解決する時、何をするにも体を痛め辛い思いをしながら生きていくのを終わりにする時です。

物理学と科学が意識と融合する時代に入り、不確定なことを心配するのを終わらせるため、すべてを見直すための行動を開始します。

【マクロ的評価に取り組む】

20世紀まで人類は滅亡や復活を繰り返してきました。現在は、129600年サイクルの中にあって、聖書の記録でヤハウェの裁きによる滅びの象徴として、

ソドムとゴモラ :http://www.geocities.jp/todo_1091/short-story/001.htm

ノアの箱舟 : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%96%B9%E8%88%9F


など人類は退廃の歴史を歩み自らその災いを受けてきました。

5000年前世界は大洪水に見舞われ、その後新たな文明規範が中華に再生されました。新しい文明は5000年後の今日のために宗教や科学を通じて華やかで荘厳な意識を開花するため、その糧を日々の自然環境や生活の中に玄妙な心の中に秘めてきました。

人類は自らの能力を知り・社会の過ちを修正し・そして個々を奮い立たせるため、現在居住している退廃社会を再評価する一大事業を展開します。

個々において、地域において、国家的にそして世界的・宇宙的な協業体制が構築されます。

生活が織り成す居住環境や生産されてきた物品に対し、真実を前提としたゆるぎない評価基準を策定するため、ディスクロージャーの段階的進行に伴って定期的により充実した評価替えを行います。

政治・経済・教育・自然科学・医療・福祉・芸術などそれぞれの分野で、並行してマクロ評価を行い、実生活もこの評価に照らし論理的に改善されます。

詐取社会で偽装されたモラルハザードもこの当初の段階で見直され、東洋の道徳が西洋のモラルの源流であることが明らかになり、評価基準が「道徳」に根付くという原点に回帰します。

当面のコモンロー法などの適用は、人類史の深遠な価値観から見て限界があるため、人類の尊厳を回復する「道徳」の復興計画を同時に開始します。過去の人類史の清算を含め宇宙間の規範となる極めて重要なコアとして、神と人とが一体である多次元現実の華が啓きます。

【マクロ的評価の効果】

宇宙の真理・人類史・超物理・地政・環境・・・マクロ評価は人類覚醒の効果を生活の中に体現できる最善の社会システムです。以前の生活環境を取り巻くすべての事象は闇の中のポジティブで限定的な幻想でした。次元上昇や目覚めという光のエネルギーで導かれ、個々の内面を観察し恐怖を除きその余裕が生まれ、自らの性の自然な働きである道徳性を引き出す輪廻転生と忍耐を終えます。

人類はついに、新しいスタート地点に到達します。

マクロ的効果とは、すなわち自ら新しい意識領域である生活と人生の領域の大扉を次々と開ける偉大な作業です。日常生活の中で玄関の扉を開けると宇宙に飛び出したかのような「ドラエモンのどこでもドアー~」の世界が始まります。

その時期が来た人たちにとっては、まさに光の導管を奔る静かな感動の連続です。それぞれの役割のためにまだ時期を待つことが必要な人にとっては、複雑で一貫性のない社会の変化をもう少し体験しなければなりません。

つまり、マクロ的評価の効果は役割のために時期を待つ人々との相互扶助関係になり一体の意義を創造します。覚醒に前後・後先は無く、地球人類が開創する多次元世界では強者も弱者も元々なかったことに気づき、不必要な慣習を精査し消滅させてゆきます。

闇が経済を掌握しコントロールするために、世界のあらゆることは負の評価で覆われています。教育の偏差値、勤務評定、JIS規格などなど、学術的という曖昧な根拠ですべての意識や行動パターンにレッテルを貼って分別してきました。音や光の世界まで貼れる物すべてに貼って覚醒を促すものを選別し隠蔽してきました。

物理環境はそのように管理されてきましたが、この負の評価社会をどんでん返しするには、まさにマクロ評価の観点から社会を見て、その事象を活用してチャンスに変えることになります。ターゲットとなる物理的要素は、人類の日々の生活に密着した金融・経済と統治システムです。

人類に対する鉄壁の支配システムが産業や情報の発達によって市民意識が高まり、狡猾で強引な改革を推し進めてきた「ワン・ワールド構想」の闇が暴露され、予定さていたディスクロージャーが伝播して、マクロ評価システムがライフワークとして定着しソフトランディングさせながら、社会生活すべてが人々にとって“進化の機会”に転換します。

 

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