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旧約聖書の神について その2

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転載:タケのアセンション情報ブログ

タケがアセンションについて長年研究してきたことを発表します。
参考になさってください。

http://ameblo.jp/kokuufunsai/entry-12263858223.html

2017-04-08 22:20:47

オバマ大統領は、ノーベル平和賞を受賞した立場のため、ビンラディンを特殊部隊に強襲させた以外は、あまり戦争行為は行いませんでしたが、ドナルド・トランプ大統領は公約していたことを次々と実行して、有言実行だと思っていましたが、シリアにトマホーク撃ち込んでしまいましたね。トランプ大統領だと、北朝鮮にも空爆してしまいそうで、そうすると、恐れていたエド・デイムス少佐の予言が現実化してしまいそうで、日本の在日米軍基地へのミサイル攻撃だけは勘弁して欲しいです。

北朝鮮、ICBM発射実験示唆…備忘録を発表

http://www.yomiuri.co.jp/world/20170407-OYT1T50152.html

前回の記事では、ヤハウェーとエホバが戦ったお話でしたが、今日はヤハウェーとあのカウンシル・オブ・サーティーンが一緒に働いていたというお話です。

前回の記事で、ラムサ様は

「大天使という者が存在し、また、人間に関する7つの理解の全てを持つ、第7レベルのアーリア人の理解を持ってやって来る、驚くべき神も存在する。

そのような存在は、プレアデスと呼ばれる所からやって来る。

 最初の頃、そのような存在が3人いた。

 人間は、天空に向かって助けを呼び求め始めた。

 すると、3人の神がやって来た。

 1人はヤハウェーという名前で、もう1人はエホバという名前で、もう1人はイドという名前だった。」

「ヤハウェーはプレアデスに避難し、神エホバは、あなた方のこの宇宙に避難し、彼自身の兄弟でもある人間という至高の存在を召使いとして従えた。」

「ヤハウェーは極めて穏やかであると同時に、全能の力を持つ神であったが、彼は世界の各地で自分の光を形成し、至高の存在である人間に、人間の正体について教え、彼に仕えるのではなく、自分の内面に閉じ込められている炎に仕えることを教えた。」

「エホバは再びプレアデスの人々と戦った。

エホバは、プレアデスのヤハウェーとイドと戦い、地球の支配権を勝ち取った。」

「ヤハウェーはプレアデスからやって来て、デニア海峡と呼ばれる場所でエホバを滅ぼした。」

ラムサ様によると、ヤハウェーという神様はプレアデスからやってきて、カウンシル・オブ・サーティーンのメンバーの大天使ガブリエルや大天使ミカエルはアンドロメダからやってきたそうです。

プレアデス星人のセムヤーゼによると、プレアデス星人は800歳〜1000歳まで生きるそうです。

セムヤーゼは300歳くらいですが、30歳くらいに見えるそうです。

地球人の寿命は、70歳〜100歳くらいですが、中にはヒマラヤの聖者達のように500歳〜700歳まで生きて、肉体を持ったまま第七の天界にアセンションする方々も少しいるので、おそらくプレアデスのヤハウェーという神様は、プレアデス星人の中からアセンションして不死の存在になった存在なのでしょう。

カウンシル・オブ・サーティーンのメンバーの大天使ガブリエルや大天使ミカエルの出自のアンドロメダ星人は、第七の天界の住人なので、

第一の天界・・・3次元 物質界  第一イニシエーション

第二の天界・・・4次元 アストラル界 第二イニシエーション

第三の天界・・・5次元 低位メンタル界  第三イニシエーション  例 ダスカロス

第四の天界・・・6次元 高位メンタル界 第四イニシエーション  アデプト

第五の天界・・・7次元 ブッディ界 第五イニシエーション  大師

第六の天界・・・8次元 アートマ界 第六イニシエーション  菩薩・キリスト

第七の天界・・・9次元 モナド界  第七イニシエーション  仏陀

10次元 惑星ロゴス界  第八イニシエーション  惑星ロゴス

11次元  太陽ロゴス界  第九イニシエーション  太陽ロゴス

12次元  宇宙ロゴス界

第七イニシエーションの仏陀のレベルです。

「ヒマラヤ聖者の生活探究」に出てくるエミール師の母親は600年地球で生活して、肉体を持ったままアセンションして第七の天界に行ったそうです。

地球人がアセンションしても第七の天界に行けるので、プレアデスからアセンションしたヤハウェーも当然第七の天界の9次元 モナド界の仏陀のレベルの存在でしょう。

なので、ヤハウェーは、アンドロメダの大天使ミカエルや大天使ガブリエルと同格です。

第七の天界を超えると、神界・ロゴス界なので、人間としての最高の進化レベルが第七イニシエーションです。

 ラムサ:今日我々は、ある事について学ぶ。

これは1人の素晴らしい存在と、云わば、1人の酷い存在、そして1人のきわめて中立的な存在に関する話だ。

今日あなた方が聞く事は、あなた方がそれをどのように受け取ろうと、実際に起こった出来事である。

現在この天界にいる誰も、あなた方がこれから聞く情報を与えることはないだろう。

なぜだろうか。

彼らはまだ、それを見ることが出来るレベル、あるいは知ることが出来るレベルに到達していないからだ。

では、主なる神エホバと、契約の箱について話そう。

地球は、私は地球を「テラ」と呼ぶが、かつて金星のようだった。

金星を見てみなさい。

それは濃密な雲によって覆われている。

あなたがたの地球も、その初期の段階では、現在の金星と同じような状態だった。

厚い雲の層の中には水分が含まれていたが、のちにそれがあなた方の天界の海になった。 

テラは元々海を持っていなかった。

露のような水分や、小さな川や、沢山の沼地はあったが、深い海は無かった。

海が深くなったのは、テラを覆っていた雲の層がアトレーシア人と彼らの知性の凶器によって破壊された時である。

彼らは3人の知性の神を崇拝していた。

現在、レーザー光線という適切な名前で呼ばれているものが、彼らのクリスタルから発射された。

その光線が雲の層を貫き、地上に水が降ってきた。

そして、雲の層の破壊を引き起こしたまさにその谷が、水で満たされてしまった。

アトレーシアは、海面よりも低い大陸だったからだ。

注意してほしいのだが、当時の神々は沢山の事を行なっている最中だった。

その一つは、あなた方も既に聞いた「デボラ・デュバル」と「デュバル・デボラ」に関係がある。

彼らは性交を始めた最初の神々であり、第7レベルの人間がこの天界に入ってくることを可能にした。

だが、他の諸々の惑星でも創造が行なわれていた。

創造が行なわれていたのは、地球やマリーナだけではない。

だがマリーナは、意見の違いと呼ばれるものや、愛と憎しみ、そして力と服従といったものが最初に生まれた場所だった。

あなたがたがそれをどのように呼ぼうと構わないが。

(タケの補足説明:このマリーナというのが、コーリー・グッドさんの情報に出てくるプレアデマイツと呼ばれる宇宙人の故郷の惑星マルデックで、惑星の軌道を変えて惑星と惑星とが衝突してアステロイドベルトになった星ですね。

その子孫が、地球のイルミナティーになって、権力を持っているみたいです。)

新しい肉体が形成された時、神々はこの時ライトボディーの状態だった。

ライトボディーは様々な姿になることが出来た。

彼らは既に植物や動物を創造していたからだ。

そしてこの天界で、最初の人間の化身が実験的に創造されたが、科学者達が確認しているように、人間の肉体は、現在の生き物に進化するまでに沢山の異なる段階を経てきた。

神々は、別の場所でも生命や物質の実験を行なっていた。

あなた方がプレアデスと呼ぶ場所は、女神ダブと、彼女の全ての姉妹達、そして彼女の全ての兄弟達、そして他の全ての神々にとっての最初の故郷だった。

マリーナはあなた方が知るこの地球ではなく、プレアデスに似た場所へと進化した。

さて、大きな戦争が起こったが、これは神々が持つ競争的な性質が原因であり、互いに相手の創造物を上回るものを創造するという戦いだった。

この戦争が起こった時、互いに拮抗する3人の主要な神々がいた。

ヤハウェーは、あなた方が知らない一族の出身だったが、彼はあなた方のこのテラにやって来て、人間の実験を始めた。

人間が新しい王国、新しい進化、新しい理解を持つことができるようにするためだ。

そして人間は成長し始めた。

彼は最高の知性を持った存在であり、彼がいなかったとすれば、妬みと憎しみと苦痛、そして悲しみだけが存在したことだろう。

天空の戦いが始まった時、軋轢による悲しみが既に生じていた。

人間がここで進化し始め、第5レベルの神々が仲介役となって人間の化身になり、彼らの生殖行為によって第7レベルの人間がこの天界に入って来始めた時、その特定の期間は、生きることは調和の取れた状態だった。

だがやがて、嫉妬や憎しみ、所有欲といったものが、この上なく美しい表情豊かな存在達の表現の多くを占めるようになり始めた。

あなた方の神話にはそれについて書かれており、そこには重要な真実が含まれている。 

神話について読むのは賢いことである。

神話として伝承されているものは、多くの点において現実の出来事だった。

神々は本当に美しい人間になったので、人間はまさに神のような存在だった。

人間は単に、微笑みかけるだけで、楽園を作ることが出来た。

それが人間が持っていた力である。

さて、この戦争の中で、もう一つの軍勢がいたが、その存在はプレアデスからそれほど遠くない別の星系にいた。

そこには、巨大な軍隊を率いるエホバという存在がおり、彼はイドという神に戦争を仕掛けた。

イドという神は、この恒星間の体験において、最も秀でた存在だった。

エホバはイドに戦争を仕掛けた。

イドは穏やかな存在だったからだ。

イドの人々は、調和の取れた光であり、彼らの肉体は今でも人間の肉体には似ていない。 

追跡するエホバと、イドの人々との間に、戦争が起こった。

イドの人々は、彼らの惑星の内部に入った。

彼らは自分達の大きな銀河を空洞にして、その中に住んで自分達を守った。

彼らは好戦的な神々ではなかったからだ。

というのも、彼らの教師であるイドは、愛することを教えていたからだ。

彼らが知っていたのは愛だけだった。

そして、これらの人々が入っていた諸々の惑星をエホバが爆発させた後、ようやくイドはエホバとの戦いに乗り出した。

あなた方が彗星と呼んでいるかけらの多くが、星々の残骸である。

それらは意図的にそこに残されている。

それらはかつて大きな惑星や銀河であったが、この戦いによって破壊されてしまったからだ。

エホバは、光の武器を持ち、内面に憎しみを持っていたが、他の存在達を力で支配することによってのみ、彼は自分自身の価値を信じることができた。

こうして、ヤハウェーの軍勢も飛び立ち、彼らはイドと連合を組み、あなた方のこの銀河の近くでエホバと戦った。

この銀河にある星の残骸の多くは、その戦いによって生じたものである。

さて、彼らはエホバを追い詰め、エホバを打ち負かした。

エホバには、自分の側近である何人かの指揮官と、小さな艦隊だけが残された。

そしてヤハウェーはこの地球に戻り、他の存在達と共に美しい人間に取り組んだ。

人間が物質界の一部になり、楽園のような王国で生きることができるようにするためだ。 

地球はこの宇宙のエメラルドであった。

ヤハウェーが人間を発達させ始め、人間が現在持っている性質をより多く持つようになるにつれて、人間は落ちぶれた存在になっていった。

恐れが人間の世界を支配し始めたからだ。

人間は自分の仲間達や、自分の創造物を恐れるようになり、徐々に人間の没落が起こり始めた。

そして、エホバが戻ってきた。

彼は恐ろしい大軍勢を引き連れてやってきたが、あなた方の古い本のほとんどにこれが記録されている。

沢山の炎の車によって、空はまるで燃えているように見えた。

エホバは宇宙船から出て、ヤハウェーと協議した。

だがヤハウェーには、現在グレート・ホワイト・ブラザーフッドと呼ばれている小さな同胞団しかいなかった。

彼らはこの天界での生において、最高レベルまで達した存在達だった。

ヤハウェーの軍隊として残されていたのはそれだけであり、その数はたった13人だった。 

(タケの補足説明:この13人の存在達というのが、カウンシル・オブ・サーティーンです。

つまり、アセンデッド・マスター達が構成する白色同胞団ホワイト・ブラザーフッドの構成員が13人だった時の名前がカウンシル・オブ・サーティーンということです。)

彼らは、重荷を背負った奴隷状態の人間には成らなかった存在達である。

ヤハウェーと彼の13人の存在達は、エホバと彼の軍隊を相手に和平交渉を行なった。

エホバと彼の軍隊は、ヤハウェー達と戦うことはなかった。

ヤハウェーには、戦うべき相手など誰もいなかったからだ。

したがってエホバは、自分が利用する種を探した。

彼が見つけた種は、あまり影響力の無い、1人の無知な男だった。

(タケの補足説明:アブラハムのことです。)

エホバはその男をバビロニアと呼ばれる場所に導いた。

彼はペルシャ人の家系出身だった。

エホバはこの1人の男をこの天界でヤハウェーと戦うための軍隊に育て上げた。

主なる神エホバは、この男に話しかけ、砂漠や平原の中でこの男を導き、自分自身の権利と信念の中で平和に暮らしていた大勢の人々を侵略させた。

エホバは黒い人々を罵り、赤い人々を罵り、白い人々を罵った。

彼はこれらの人々を軽蔑した。

そして彼は一つの小さな種を一つの国家に育て上げ、彼らを操ってヤハウェーの人々、特にエジプト人と戦わせた。

ヤハウェーの人々がここに存在し始めた後、性交を通して最も偉大なキリストが生まれた。

それはラータービンという、堂々とした偉大なファラオだった。

彼は、エジプトの人々の最初のファラオ達の1人だった。

彼は、壮大で素晴らしい朝の太陽の光を崇拝していた。

全ての生命はそこから生まれるということを彼は知っていたからだ。

彼にとって、太陽は自分の歴史を象徴する唯一のものだった。

ラータービンは全ての人々を愛し、全ての人々との和平を望んだ。

だが、いわば夜の盗人が彼に襲い掛かり、ある朝、輝かしい日の出を見ている時に、彼は殺された。

だが、彼は自分の民のために、その後のファラオ達の血筋を残した。

それは公正さと愛の血筋であり、謙虚で多くを知っている人々の血筋であった。

彼らはこの天界に、内なるキリストを象徴する偉大な建造物を建てた。

永遠の月日もそれらを蝕むことは出来ず、あなた方のピラミッドは今でもそこにある。 

だが、主なる神エホバは、自分の内面に、そして魂の中に破壊的な憎しみを持っていた。 

彼は自分の人々を選ばれた人々と呼び、他の全ての人種の人々と戦うための道具として利用した。

それが、彼が他の人種の人々と戦うための計画だったからだ。

そして彼は実際にそうした。

現代では、戦争は英雄的なものとして描写されるが、当時の戦争はまさに大虐殺だった。 

というのも、剣や盾や石を手に持ち、胸当てやかぶとを身に付けた人々が、恐るべき宇宙船を相手にどうやって戦うというのか?

その宇宙船は、サソリのように攻撃し、全てを根こそぎに破壊することができ、海を2つに割り、地面を焼け野原にすることができるのである。

そのような敵に対して、彼らの武器は役立つだろうか?

それが、ヤハウェーの人々を攻撃したエホバの艦隊だった。

こうして攻撃が行なわれ、土地が強制的に奪われた。

若者達が虐殺され、膨大な数の家族が皆殺しにされた。

人々は失われた命を嘆き悲しんだ。

このようにして、主なる神エホバによる、このテラの支配が始まった。

そして彼はそのような行為を何千年も続けていた。

これらの事柄を教えた彼は、筆記者に自分の言葉を書き留めるように言った。

彼の言葉は、脅迫と殺害に関するものであり、残酷な包囲攻撃と、人々の分断に関するものだった。

彼は、女と男、夫と妻を分断し、子供と父親を分断し、家族と家族、宗教と宗教を分断した。

そしてそれに続く時代、世界全体の様相が戦争へと変わっていった。

酷い大戦争である。

この天界を見守っていた最も高いカウンシルは嘆き悲しんでいた。

彼らは、両方の陣営が平和、つまり、知っている状態に到達することを望んでいた。

エホバに仕えている者達にしても、彼らはエホバのことを非常に恐れていたので、エホバの命令や報復を、彼に言われた通りに実行していた。

もし、彼らがエホバのメッセージを、言われた通りに伝えなかったとすれば、エホバは彼らに土下座させ、地面の上の彼らの排泄物を食べさせた。

あるいは、彼らから身内の者を奪い取ったり、どんなことでもやった。

したがって、ヤハウェーは激しい憤りを感じていた。

エホバはこの天界の自由な人々を弄んでいたからだ。

エホバの介入によって人々が皆殺しになっていたが、それはあまりにも不公平だった。 

エホバは全ての意識を蹂躙していた。

やがて、エホバがある道具を創った。

彼はまだ自分の民に腹を立てていた。

人々は、自分自身の意思に従うという生き方に戻ってしまったからだ。

人々の意思は神の意思であり、それはそれぞれの人間が持つ自由である。

そこで、契約の箱が創られた。

これを通して神エホバが人々に話しかけ、兵器として戦争に利用するためである。

この箱はヌビア人だけが運ぶことが出来るように創られた。

というのも、これは放射線を発する箱であり、ヌビア人は放射線に対する耐性を持っていたからだ。

人々は契約の箱を崇拝することによって、エホバと話した。

エホバは意のままに人々に話しかけることができた。

そしてこの箱に手を触れた人間は誰でも死んでしまった。

それが愛だった。

契約の箱は戦争に利用され、彼らはそれを戦場に持っていった。

そしてエホバは、自分の最も強力な宇宙船の中から契約の箱を通して戦場にいる人々に指令を出した。

それはエホバのためのスピーカーだった。

そして戦場では、彼は光のバリアを作り出すことができ、それは彼の宇宙船と同じくらい恐ろしいものだった。

そしてヌビア人達が戦場に進撃していくと、その周囲にいた全ての人々が死んでしまった。

そして死ななかった人々は、「自分も死んでいれば良かったのに」と思った。

というのも、彼らの肌は骨から剥がれ落ち、彼らの眼は眼窩から飛び出し、彼らの腰は破裂し、髪の毛は頭から抜け落ち、指は粉々に砕け、内臓は全て体の外に出ていたからだ。

それは恐ろしい兵器だった。

この箱と共に進撃した軍隊は強力で恐ろしく、この箱を崇拝していた人々は強力で恐ろしかった。

彼らはあらゆる人間を軽蔑していたからだ。

 続く・・・


釈迦略伝~(三)出家 ・(四)苦行

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「道」は、絶対不変の真理です。

宇宙や天地は、開闢(天地創造の始まり)以来一刻も休まず運行し、人や世の中も時々刻々と変化しています。この道だけは千年万年を経ても永遠に変わることはありません。大昔の修行者も道を得て聖人・仙仏になっています。現在も同じ道を得て、同じように修道すれば聖人・仙仏となることができます。

道を知る人は、本源(創造主の懐)に帰ることができ、迷い彷徨う人は、輪廻の世界で気づくまで縁を求めて生まれ変わり続けることになります。道こそがふるさとに帰る不二(二つとない)の法門といわれ、陰陽界から脱して崇高な使命を全うし、もと来た永遠の極楽浄土(7次元以上)に帰るには、この道を求める以外にありません。 

釈迦略伝

   大英博物館所蔵 釈迦画像

(三)出家

悉達多太子が降臨されたときのことですが、父君浄飯王は阿私陀(あしだ)という一人の仙人を招いて太子の相を見てもらいました。 阿私陀仙人は太子の相を見て歎きながら「太子の尊容は偉大です。その実には三十二相が具わり凡人ではありません。もし出家しなければ、必ず転輪聖王となり、五つの天竺(てんじく)を統括することでしょう。五天竺というのは東・西・南・北・中央の五印度(全印度)を指します。

もし出家すれば、必ず三界(天・地・人)の導師となられるでしょう。悲しいかな私はすでに老いてしまい太子の説法を拝聞することができないのが残念です。 浄飯王は阿私陀仙人の言葉を一通り聞かれ、大変喜ばれる一方、また悲しまれました。そして〝どうか、太子が私を離れて出家することなく、転輪聖王となるように“ と心ひそかに願い、あらゆる方法を考えて太子の出家を妨げました。

太子には世間のあらゆる楽しみを与え満足させようと思い、それ以外のことには目もくれないよう三殿を建てて太子に与え、多くの宮女と召使をはべらせました。 浄飯王は太子を一種の真情で愛し養育して、一国の富が傾くほどのことがあっても惜しみませんでした。 太子が17歳になったとき、浄飯王は善覚王(ぜんかくおう)の王女耶輪陀羅(あしゅだら)を妃に迎え入れ多くの美姫をよんで毎日歌舞や管弦をして人間の快楽を尽くさせました。

しかし、太子の心中は人間の生・老・病・死の無常を深く悟り、求道の念は日とともに増し、このような宮中の楽しみも太子の心を動かすことは不可能でした。ある日、太子が父君の面前に参って、出家しようとする強い志を詳しく申し上げました。するとこの話を聞いた浄飯王は驚きながら「汝がもし成し、一切の衆生を救おうとするなら、まず父のこの苦悩を救うべきではないか、一刻も早く位を汝に譲って梵行を修めることに勤しみたいと思う、それが父の宿願である。」と申しました。しかし、父君のこのような話は太子の出家の志を動かすことはできませんでした。   

太子が19歳になったときに、耶輪陀羅妃が一子を生みました。羅喉羅(らごら)と名づけられました。一般国民はみな王孫の誕生を喜びました.しかし太子はひそかに〝一子が生まれたので父王の命にそむいて出家しても、多少ながら父君の憂いを減らすことができるであろう”と考えました。そして遂に決心し二月八日の夜ふけ人が寝静まったころ、宮中を出て馬車に乗り迦比羅城を離れ去ってゆきました。

苦行(四)

悉達多太子は迦比羅城を離れて17里あまりを走り、藍摩市(らんまし)につきました。そしてさらにこれより東に進み、阿跋彌河(あばみがわ)の深い森林の中に入り、四方静寂なところを一箇所選んで修道の場所に当てました。

この時は、髪や髭をそり、袈裟を着て宝服を脱ぎ、車夫に持たせ馬車と共に城に帰らせ父王に奉還することにしました。そうして「人生は早かれ遅かれ離別するものであって、いずこに一緒に居住することができましょうか」との口信をお伝えしました。

それからまた東に向かって進み、跋迦仙(ばがやせん)を訪ねました。跋迦仙は婆羅門(ばらもん)の一人の苦行者であって、苦行しなければ解脱できないと説いていました。

太子が跋迦仙が苦行されるのを見て、跋迦仙に[汝はなぜこのように苦修するのですか」と問いました。すると跋迦仙は[欲によって天に生是利、来世天上の楽果[楽が]を得んと欲すれば、苦修せざるを得ざるを得ない、それのみなり」と答えました。

太子は「汝の求むるところの天上の楽果は亦、究竟にあらず、諸天は楽といえども、福報限りあり、福業尽きれば、また六道輪廻の苦報受けるを知るべし、汝の楽と説くところのものは、究竟苦しみのみなり」と告げて、遂に跋迦仙のところから離れてゆきました。

さて、太子が迦比羅城を離れて後、まもなく父王はことの詳細を知り万分の驚きをなして、直ちに臣下を派遣し四方を探させました。ちょうど慌しく探し回っている時、車夫が馬車を率いて王城に帰ってきました。

車夫は出城の経過と太子の口信をいちいち浄飯王に申し上げました。そこで浄飯王は二人の大臣と師夫を派遣し、太子を迎えて帰るようにしました。この一行が跋迦仙のところに着きますと、跋迦仙は「太子はすでにここを離れて北の方にいかれました。」と申しました。一行はまた北の方に向かって追っていきますと、樹下に座しておられる太子を発見しました。一同は大喜びして、父君が如何に太子を思って心配しておられるかを告げて速やかに城に帰るようにすすめました。

 続く     

宇宙の創成2

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「 思考の螺旋状エネルギ- 」 数年間が過ぎた後にも、我々の宇宙を生んだ「創造の萌芽」は依然として小さな思考形式 のままであり、成長するために何をすべきかを論理的に考え答えを見つけようと努力していた。思考とはそれ自体が動きを持つエネルギ-なので、この思考形式をごく近くから観 察するなら、それが螺旋を描いて回転している様子が見えるはずだ。この螺旋は多次元にわたる細い道から成っており、小さな思考、つまり「理念」のエネルギ-の流れを一定の方向に導いている。この螺旋の形は「理念」が形となった時に「創造の源」によって自然に創り出されるもので、これから先永遠に「創造の萌芽」の中のエネルギ-の流れをコン トロ-ルする役目を果たす。多次元に亘る螺旋を三次元世界で分かり易く描くのは不可能と思われる。 
「 ゾハ-ルとは 」 我々の宇宙を創造するという芽生えたばかりの「理念」は、螺旋の中で脈動するがごとく に振動している。「理念」の思考力(叡智)は亀の様にゆっくりと成長しつつある。数十億年の後、この卵形の螺旋状エネルギ-は、自らを成長させる方法に関する理解を深めて 、爆発しゾハ-ルと呼ばれる燦々たる光に変わるのである。この光を創り出した「創造の源」に助けられながら、この小さな「創造の萌芽」は物質的宇宙を進化させる事が出来る 大きさにまで発達する。ゾハ-ルはアブソル-タムの中の、他の幾多の宇宙の中で揉まれながら、自分の領域を確保するべくなんとか自分自身を押し広げ、確保した領域を新たな 物質的宇宙の進化に役立たせる。この段階では星や物質はまだ一切存在せず、叡智と知識とを持つ霊的な「精妙な素材」があるのみである。ゾハ-ルの持つ叡智と知識は、「理念 」が数十億年の歳月をかけた経験から学んだ論理的思考そのものであり、この叡智と知識を学びとる際には、生みの親である「創造の源」の手助けが少しばかり手助けしている。 
美しく脈動するゾハ-ルは、今ではアブソル-タムの中の多くの宇宙の仲間の一つとして 姿を見せ、経験から学んだ「功徳」を用いて「創造の源」と「創造の萌芽」の進化に貢献し始めたばかりである。この様にしてゾハ-ルはアブソル-タムの中での自分の存在位置 を確保し、現存する10の49乗の数にのぼる宇宙の一員となった訳である。我々の宇宙を含む「創造の萌芽」は、常に霊的エネルギ-、及び物質と一体であるが、現段階では霊 的性質しか備わっていない。と言うのはゾハ-ルはまだ、ようやく物質を創造する方法を理解出来るまでに進化したばかりだからである。ゾハ-ルの進化は気の遠くなるほど緩慢 であり、それから先、何兆年もの歳月をかけて進化していくことになる。何故ならゾハ-ル即ち創造の萌芽が叡智や知識を集めて蓄積する速度は非常に緩慢であり、どの様な知識 でも一つ一つ段階を追って学習することが不可欠だからである。どの様な生命も例外なく、飛び級する様に学習過程を省略して次ぎに進むことは許されておらず、全て順を追って 経験を蓄積しながら発展していかねばならない。段階を経ながら進化すると言う方法は、あらゆる生命形態のものが守らねばならない法則である。生命体に課されるこの法則は「 創造の第一法則」の一つであるとも言える。 
「 ウルとは 」 「新たな創造の霊」が前述の段階まで進化すると、今度は「創造の源」がウルと呼ばれる 特殊なエネルギ-を送り、その成長の手助けをする。ウルは「創造の源」による最初の、そして最も重要な霊的エネルギ-であり、これは超空間の創造を司るエネルギ-でもある 。ウルは高次に進化した霊的エネルギ-であり、自分以外の霊的形式のものを創造することも出来る。この地球の属する宇宙の創造プロセスの場合、ウルは「創造の萌芽」すなわ ちゾハ-ルに対して、より論理的に考える事が出来るように思考能力を授ける役目を果たす。更にウルは、この新たな宇宙の赤ん坊に、感じ、理解し、感覚によって分別し、論理 的に考える能力を授け、また宇宙という概念を与えたのである。 
「 新たなる物質的宇宙の形成 」 「創造の萌芽」即ちゾハ-ルは、今では新たに授けられた思考力と論理的分別の能力を駆 使して、宇宙と時間を創造した。時間と空間とは、それから生まれ出る物質的宇宙の基盤を形成し始める重要な要素となる。まず「創造」はエネルギ-帯を創造したが、このエネ ルギ-帯は霊的エネルギ-の空間や時間を多くの層、あるいは帯に分ける役目を果たす。見た目には螺旋はまるで丸太を切った断面を見ている様に見えるはずだ。「創造の萌芽」 の中心部には最も進化レベルの高い創造のエネルギ-、即ちアブソル-タムが存在し、その周りの帯(二番目、三番目の帯)はアブソル-タムよりも僅かに進化レベルが低く、輝 きも劣っている。三番目と四番目の帯はエネルギ-の度合いが中心部よりも更に小さく、この新しい物質的宇宙の進化発達を継続させるための様々な役割を果たす。五番目の帯は 「物質の帯」と呼ばれ最も重要である。何故なら宇宙の物質的な部分の全てがそこに形成されるからである。星や惑星、物質的生命体などの全ては、この五番目の帯にしか存在し ない。その他のエネルギ-帯の全ては霊的エネルギ-が様々な形で存在している状態であり、物質的なエネルギ-帯の発達に関わると共に、常に霊的性質を保ち、決して物質を含 む事はない。 
物質的なエネルギ-帯を創造して、自らの継続的な進化に役立たせようとするのは「創造 の萌芽」の目的の一つである。「創造の萌芽」の霊的エネルギ-は、それ自身でものを考え、論理的思考をまとめる事ができ、感じることも出来る。しかし進化するためには自分 で思考したり感じたりするだけでは不十分で、高次の意識レベルを備えた生命形態を進化発達させることが必須である。以上が物質的帯の存在理由である。五番目と六番目の帯の 間には、「変化の帯」と呼ばれる創造的エネルギ-の層があり、この層はエネルギ-の性質変換に関わっている。六番目の帯は宇宙飛行に利用されることもある。と言うのは、こ こでの時間の性質が異なるので、気が遠くなるほどの時間と距離を数秒で移動出来るからである。宇宙の一番外側を構成する七番目の帯は、他の宇宙からの影響やエネルギ-を遮断して、この宇宙を守る役目を果たしている。宇宙はその生みの親である創造の進化レベルに基づく物質的要素から作られているので、進化レベルの異なる宇宙同士は互いに良い 影響は与える事が出来ない。守りの帯は外宇宙の影響やエネルギ-から我々を守り、他の宇宙をはねつける役割を担っている。 
「 物質の創造 」 創造が進化を続けるに従って、創造の霊的エネルギ-はいっそう複雑な多くの叡智を含んだものとなる。また、創造の進化レベルが上昇するにつれて霊的エネルギ-量も増大する。なぜ創造の進化と霊的エネルギ-の増加が関係するかと言うならば、思考はエネルギ- であることから、思考の複雑さが増すにつれてそこに含まれる力が増大し密度を生むからである。固体状の建築用ブロックの役割を果たす中性子、陽子、電子などの成分は、この 様な霊的エネルギ-の上昇に伴う思考力の増加によって生まれるのである。これらの成分が化学混合物の原子を作り、地球の科学者達でなんとか理解出来ている固形状の被膜の様 なものを形成する。つまり「創造の源」となるエネルギ-は完全に純粋な物質であり、「創造の源」のエネルギ-によって創られた物質は完全に純粋なエネルギ-なのである。我 々の宇宙全体は物質とエネルギ-とによって作られている。「コ-ス・マタ-:物質」、「ファイン・マタ-:エネルギ-」と言う等式が成り立つと考えるならば、読者にとって は理解し易いかもしれません。 
  「 物質の進化 」 多くの宇宙がひしめく空間から「物質的宇宙」の進化のための居場所を確保した宇宙の大 元である明るい光のゾハ-ルは、自分に閃いた考えに従ってそうしたに過ぎない。しかし、ゾハ-ルと言う光のこの考えには卓越した知性が含まれている。またゾハ-ルの思考は 純粋なエネルギ-形式のものである。このままゾハ-ルが考えることを続けていくと、その思考は「意識」へと発展し、更に「意志」へと進化する。意志は十分な密度を持つまで に進化し、今度は「フラッフィ・マタ-:綿毛の様にふわふわした物質」と呼ばれる物質にまで発達する。フラッフィ・マタ-はガス体に変わる前の段階の多次元的螺旋に適応し ながら、振動、回転するエネルギ-体である。フラッフィ・マタ-が作られてからは宇宙を作る全ての要素が、どの様に組み立てられるかの詳細な計画が、ようやくそこに収めら れることになる。フラッフィ・マタ-が進化を続けて一定の進化レベルに達すると、最初の気体である水素が作られる。水素が作られた段階では、既に核の中にプラスの電荷を持 ち、その周囲に単一の電子が回転する元素が誕生している。この様にして物質が作られるが、この物質は知性を備えた動的エネルギ-体であり、この物質の持つ知性とは、そもそ も、この創造を思いついた「進化し続ける」叡智を含んでいる。 
物質をエネルギ-に変換したり、その逆の変換をする機械を創造するのは不可能ではない。「物質」とは相当の大きさを持つ「思考」なのだと考えるべきであり、あらゆるエネルギ-は全て固体に変換が可能である。必要なのは非常に大きな力を加えてエネルギ-を凝 縮させ高密度にすることだけだ。エネルギ-を物質に変換すると言う営みは創造が何兆年もの歳月をかけて、ゆっくりと自然の法則に従って行っている営みである。そもそも物質 を創造しようと言う考えを実行に移したのは、他ならぬ創造そのものなのだから、創造の思考が物質にまで進化するのは当然と言えるであろう。創造の霊としての本質は自分の思 いつきを時間をかけて濃縮・凝縮してファイン・マタ-・エネルギ-に変換し、それが更に密度を増してコ-ス・マタ-となる。以上が五番目の帯の霊的エネルギ-が時間をかけて進化し、最終的に幾多の星や惑星、そして生命体が生を営む「物質的宇宙」にまで進化を遂げるプロセスの全貌である。 

調和と平和への道~真理が明らかにされる時代

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今日は真理が明らかにされる時代になりました。それはまた、聖賢が登場する舞台になります。その時、天は非常に危険な物事をこの世に下されました。天が降ろしたと云うよりも、人の心が人間の世界を危険な世界にしてしまったのではないでしょうか?この時に目覚めた人が出て来て、世界が難儀にあったこの動向に乗じて、この非常時を突破して、新天地、新世界を築いて行こうではないかといった人が出てきます。それは誰でしょうか?それは聖賢たる人達です。

ポジション・地位とは聖人の大宝であり、聖人はその位を尊び大切にして使命を全うします。ところが凡人はその地位を得て、その権力に乗じて貪り、私腹を肥やしてスキャンダルで、その地位から追い出されてしまって辱をかくのは道に背いたからです。

今日、時は至りました。艱難に遇ったときには、その時に応じて適切に道を行ないます。村の人を大事にする、町の人を大事にする、国の人を大事にする、至っては世界の人をも大事にしなくてはいけないと云った考えがなくてはなりません。

今日、道に親しむ熟達者は、昔の聖人・賢人に学んで愛の心と義の心を固めて、責任を全うしていかなければならないのです。勿論、熟達者としての地位を頂いていることは、かたじけなくこの上ないこと光栄なことであり、私たちはいかなる難儀に遭おうとも心を動揺させることなく、誠で処理すれば、天は私たちに援助を与え、このネックを突破することができるようになります。

ある人が問うに…「最も困難な誡めは何か?」するとキリストが答えられました。「全ての心、全ての意、全ての霊で、あなたの主である。唯一絶対の天地創造主【上天】を愛し、その上、己を愛するように他人を愛しなさい。」と云うことです。

もし、無我で奉仕する心がなかったら、いくらお祈りしても天地に通ずる理由がありません。また、自分や他人の霊を救うこともできません。

何故なら上天は私達の心の中にあり、又、神が創造なされた一切の物の中、一匹の虫、一匹の蟻の中にも神が宿っておられるからです。

ただ、本当に自分を忠実に愛することのできる人だけが人々の最も必要とするものを与えことができ、人々の霊体を愛して護ってあげることができるのです。そして何時何処にいても心の忠誠を失うことがないようにすることが肝要です。

古の聖人は、天下の未来の変化を予知しておられ、それは人間の知識で円満に治めることの不可能であるということをよく心得ておられ、それらのことは法律や技術で制御することは出来ず、私心で良心に恥じた計画ではなくて、至誠によって、大徳を用いて天にその心結び、天がその徳をかえりみること、恰も、お母さんが赤ちゃんを見守っているようなものであってはじめて人間らしい世界に戻ってくることができるのです。

ある先人の言葉より

 

イエス:日々内面に向かおうとする意図と決断もまた夢から目覚める決断 [イエス:ヨシュア]

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きらきら星へようこそ...☆

イエス
Jesus

日々内面に向かおうとする意図と決断もまた夢から目覚める決断
The intent and the decision to go within daily is also the decision to awaken from the dream.

June 18, 2017

ジョン・スモールマン経由
By John Smallman


こうしたメッセージや活気付けて気分を高める他の交信されたメッセージの読者や聴衆であるすべての皆さんが認識するように、人類が目覚めの過程の最終段階に入っている通り、今は巨大な変化が進行中です。

皆さんの出発点、安らいで、歓びの中で、そして神とひとつの状態でいる場所、皆さんが決して離れたことがない場所に戻ることは、皆さんにとってひとつの長い旅になっていました。

他にどのような場所もなく、従って、皆さんは他にどのような場所にいることができません。

そしてそれにもかかわらず、それは、皆さんはその状態、皆さんの自然で永遠の状態から遥か遠く離れた場所にいるように見えていました。

 

皆さんがその夢から覚める時、皆さんは、皆さんがこうした明らかな永遠の分離の間も滞在していた故郷に、根源に、母なる父なる神に、どれほど近い場所にいるかということを驚かないことに、驚くことになるでしょう。

徹底的な歓びが、今後皆さんの疑い、怖れ、そして付随する痛みや苦悩のすべてを、そのひとつの痕跡も残すことなく、洗い流し、解消することになるでしょう。

皆さんは、こうした実在しない苦痛に満ちた人生の時期のすべてを通して皆さんが経験してきた物事を、思い出す必要はありません。

そして今後皆さんは、存在するすべてである一体性の中で故郷にいた徹底した歓びに起因する古代の記憶で、皆さん自身を攪乱する選択をすることはないでしょう。

言葉は、またおそらく皆さんが夢で思い描くことができる天界のような状態の描写と同じように、ここにいるわたし達には完全に不適切な意思疎通の形です。

目覚めの際に皆さんは何も望まなくなり、皆さんは何ひとつ探し求めることもなくなるため、ただ安心してください。

何故なら、皆さんはすべてを持ち、そして皆さんはすべてであり、そしてそれは、皆さんが皆さんの創造の瞬間にそこから立ち上がった無限に完璧な状態になるからです。

 

もしも皆さんが、これは信じるには辛すぎると考えるなら、皆さんは正解です!

信じることはそれほど役に立たず、皆さんは認識することが必要になります!

そして皆さんが目覚める時、皆さんはそれを認識することになり、そしてすべての疑いは、皆さんの目覚めの瞬間のその栄光の中で、消え去ることになるでしょう

皆さんはすべて、神の最愛なる子供達であり、そして皆さんの場所は、永遠に神とひとつです。

皆さんは決して離れたことはなく、皆さんは決して離れることはできず、皆さんはただ、皆さんは離れてしまったと思い描いただけです。

そして、力強い神聖なる存在として、皆さんの想像力は、その中で皆さんが根源からの分離というひとつの状態、強烈に痛みに溢れた状態を非常に現実的に思い描くことができるひとつの幻影的な物理環境を、皆さんが築き上げることができるようにしました。

何故なら、その時今の皆さんのすべてが、皆さん自身の選択によって、皆さんから隠されたからです。

皆さんが築き上げた幻影の内部で道に迷うことは、外見的に非常に長く非常に退屈なひとつの出来事になってきました。幻影の内部では、“出来事”という言葉は、短い期間の発現を描写するために用いられます。

そして、事実通り幻影それ自体は、ひとつの“出来事”です。

それは長い間続きましたが、しかし一瞬のことであり、過ぎ去りました。

しかし、皆さんの人間の記憶のように、皆さんはそれを追体験する選択をすることができ、そして過去に追体験することを選択し、今も追体験します!

今は、それを止める節目です。

繰り返しますが、皆さんの人間の人生がこれほど頻繁に皆さんに明らかにしてきたように、痛みと苦悩の記憶を思い起こすことは、たとえその時点でその記憶が生じていないとしても、再び起こることは言うまでもなく、その思い出す瞬間にそれを再び非常に現実的に見せることがあります。

数多くの人々が、その人々の精神の中で繰り返し大いなる苦痛を引き起こし続けている苦痛に満ちた記憶を解き放つために、精神病理学の治療と心理療法を経験してきました。

 

数々の記憶は諸刃の剣であり、幸せな出来事と経験に対しては素晴らしいものであり、苦悩を含んでいる記憶に対しては強烈に苦痛に満ちたものです。

それは、皆さんが“今という瞬間”の中で生きるように励まされる、数多くの理由のひとつです。

 

日々皆さんの聖なる内面の聖域である内面に向かうこと、そして愛が皆さんを受け入れて、皆さんをその“今という瞬間”の中に置くことを勧めて認めることであり、その瞬間からは、ただ愛だけを、皆さんの自然で永遠の存在状態だけを経験しようとする皆さんの意図によって、痛みと苦悩は純粋に排除されます。

皆さんが皆さんの内面の聖域でひとりの常連になる時、皆さんは、皆さんがそこで経験する愛と安らぎは、今後皆さんの日々の人間の暮らしの中でさらに広がって行くことに、気付くようになるでしょう。

その結果、皆さんがほとんどいつも安らぎの中にいて、その状態でただ愛を込めて他の人々や起こるかもしれないどのような状況に関与していることに皆さんが気付くまで、対立と苦痛に満ちた反駁は、ほとんど起こらなくなるでしょう。

 

日々内面に向かおうとするその意図と決断もまた、夢から目覚めようとする決断になります。

それが長い時間がかかる可能性があるように見える理由は、皆さんが考え方と態度を変えることは時間が必要になると条件付けられたからです。

しかし一度その決断が選択されてその影響を受けてしまえば、その時皆さんは、実際に目覚めています。

しかしその一方で、皆さんには、皆さんは変わっていない、皆さんは幻影の内部で、依然としてその選択を行った以前のように皆さん自身を経験していた人間として作動している可能性が、かなり高いように見えます。

それは、物性の幻影的な側面のひとつである時間が依然として刻々と流れている、人類の目覚めの過程において支援しようと幻影に入ることを選択したひとりの人間として、今後皆さんもまたその時間の流れを経験していることになる、ということです。

 

しかし皆さんはより一層安らぎを感じ、‘べきだ’と‘ねばならない’という罪悪感は、大声と騒々しさの影をかなり潜めます。

そして皆さんは、充足して愛に溢れて皆さんの日々の生活に向き合うことがさらに簡単になることに、気付いています。

 

皆さんは実際に目覚めの過程の中にいて、そしてそれは当然、喜んで祝うべき理由です。

 

この瞬間は、遙か悠久の昔に神の力で計画されました!

そしてそれは、その時、瞬時に起こりました!

しかし、皆さんは、まさに皆さんがそう創り出されていつも皆さんがその状態に留まるように、自由であり、そして皆さんは幻影に携わりそして幻影に入ることを選択したため、従って、皆さんがその選択をして目覚めようと意図するまで、皆さんは、幻影的な環境によって欺かれ混乱させられた状態に留まることになるでしょう。

幻影の中では、皆さんがその状態に留まることを選択する限りずっと、皆さんが皆さんの在り方を経験するように見えます。

 

数多くの皆さんが、皆さんは最近あるいは数十年前にその選択を行った、と考えます。

しかしもしも皆さんが目覚めないとすれば-もしも皆さんがそれを認識するようになることに目覚めていないとすれば-、その時皆さんは、その意図を定めていませんでした。

それは日々設定されなければならないものであり、そして次に、皆さんは“言動を一致”させて、ただ愛に溢れて皆さんの日々の生活に携わることが必要になります。

そして次に-それが自助努力の運動の中のちょっとしたマントラ・真言・信念になっているように-“上手く行くまでは、上手く行っているふりをする”ようにしてください。

それが一般的に皆さんにとって難しいことが判然とする理由は、皆さんの自我が皆さんの注意をその世界中に広まっている痛みと苦悩と、加えて今まで皆さんが経験してきた皆さん自身の痛みと苦悩の記憶に引き寄せ続けるからです。

人間として幻影に入るすべての人々が苦悩を経験している理由は、根源、神から離れることは、苦悩することになるからです!

しかしほとんどの皆さんは今、この現在の瞬間の中で、その苦悩を経験していません。

それは悠久の昔に起こったことです!

苦痛に満ちた記憶を手放してください、それは皆さんに役立つことはなく、今までも決して役立ったことはなく、ただ皆さんに最悪の場合の準備を進めるだけです... そしてその結果、それは今皆さんが経験するものです!

それが、皆さんが最初の場所で、最悪の事態...分離を経験しようとして、幻影を築き上げた理由でした。

もう充分です!

 

そのため、たとえ一瞬か少しの間でも、日々内面に向かってください。

それが愛を経験するために選択するすべてであり、それはいつも皆さんが愛にこころを開くことを待ち続けながら存在しています。

皆さんを受け入れ、皆さんに安らぎと、それに付随する、皆さんはあらゆる瞬間に神々しく愛されて、皆さんの天の父によって大切にされているという認識をもたらします。

神は愛であり、皆さんがこれを認識し、感じることを望みます。

何故なら、神は干渉されることのない永遠の歓びのために、皆さんを創り出したからです。

目覚めようと意図して、そしてもう一度、皆さんは今、そしてこれからもいつも、神とひとつであることを、意識的に気付いてください。

 

皆さんの愛情溢れる兄弟、イエス。

Your loving brother, Jesus.

https://johnsmallman2.wordpress.com/2017/06/18/the-intent-and-the-decision-to-go-within-daily-is-also-the-decision-to-awaken-from-the-dream/

 

翻訳★森のくまさま...ありがとうございます。

転載される場合には、出典を明記してください。 

世界最後の謎を解き明かす(ムー大陸探検事典) ~第3章 異変で滅び去った高度な文明:ムー文明の痕跡をさぐる

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天帝の秘密の都ティアワナコにそびえる太陽の門

アイヌ語で「カラ族の浜辺」という意味をもつカラササーヤの神殿

これまで教わった歴史によれば、われわれは過去一万二〇〇〇年間に一度も大ぎな異変を経験しなかったことになっている。が、アンデス山中の遺跡は、人間が都市文明を築きあげたつい最近の数千年問に、何度も巨大な異変に遭遇したことを物語っている。三〇〇〇年前のエジプト文化がどれほど高度な水準に達していたか、われわれは最近になってようやく気づき始めたところだ。紀元前七~八世紀の大異変以前に地球規模の広がりをもって栄えたムー文明の痕跡は、見方を変えれば、誰でも世界各地で発見できるのだ。

エピソード1

歴史時代の異変を物語る遺跡

世界最古の地理書『山海経』せんがいきようの中で、「天帝の秘密の都」と記されたティアワナコ。インカ帝国の都タスコの南東およそ五〇〇キロメートル。ペルー~ボリビア国境のチチカカ湖のほとりにあるティアワナコは、日本の富士山(三七七六メートル)より高い三八○○メートルの高地にある巨石造りの神殿都市である。ボリビアの首都ラパスから西に向かってキムサ・チャタとアチュタの山あいを越え、今は不毛の地となった荒涼たる原野を横切ってチチカカ"湖をめざすと、そこには有名な""太陽の門""をはじめとするいくつかの".巨石遺構、アカパナと呼ばれるピラミッド状の遺跡や、カラササーヤの神殿、巨大なプマプンクの廃擁がある。そしてこの周辺のチチカカ湖の底にも、また海抜六〇〇〇メートルを越える万年雪をいただいたイリャンプの山々の斜面にも、いたるところに大小無数の遺跡があって、ここがインカ以前に、アンデス一帯に栄えた壮大な文明の中心地であったことは疑いようがない。十六世紀のフランシスコ・ピサロ以来、この地を訪れた多くの人々は、つい百年前まで昔の原型をとどめていたティアワナコについて、次のように書いている。湖の町チュキユト(ティアワナコの別名)の建物の中心部には、長さ二四メートル四方の正方形の広場がある……。ここには今でも多くの男女の像があり、まるで生きているようだ。それらは飲み物を飲んでいる人や川を渡ろうとしている人、あるいは赤ん坊に乳をあたえている女性の姿を表している。ーデイエゴ・デ・ラ・コバカここには世界で八番目の不思議な宮殿がある。その宮殿は長さ三七フィート(一一、一メートル)もの巨石で造られており、一つひとつの継ぎ目がわからないほど完全にぴったりと組み合わされ、はめこまれている。ーヒメネス・デ・ラ・エスパーダ巨大な宮殿の中には、長さ四五フィート(一三、五メートル)、幅二ニフィート(六、六メートル)の部屋があり、その屋根はクスコの太陽神殿の屋根と同じ形をしている……。大広間にはたくさんの柱が並び、湖水が大広問に続く階段を濡らしている。ティアワナコの村人によれば、この宮殿は、世界の創造主ビラコチャを祭るために造られた神殿だという……。       ーシエサ・デ・レオン

ティアワナコは大洪水のあと、その名も不明の巨人族が一夜で建設したという。巨人族は、太陽の神がやってくるという予言を軽んじたため、神の光で滅ぼされた…。    ーインディオの話十六世紀の年代記作者シエサ・デ・レオン(一五一八?ー一五六〇)がこの地を訪問したとき、カラササーヤの神殿の壁と壁寵がんには、金や銀、銅をはりつけた像がいくつもあり、その足もとには高価な腕輪や金の釘があった。今では個人のコレタションでしかその内容をうかがえなくなってしまったが、昔のティアワナコには、現在知られている品々を上回る重さ三キロの純金の杯、皿、茶碗、匙さじなどはかり知れない富があったとみられる。ティアワナコをだれよりも愛したドイツの考古学者アルトゥール・ポズナンスキーは、海抜四〇〇〇メートルの高地にあるこの遺跡が、かつて海辺の港町であったと考えた。チチカカ湖一帯を調査した彼は、湖の底に破壊された道路や神殿の跡があること、湖の湖岸線や山の洞窟の壁が異変によって大きく傾いた跡を示していること、山の斜面にある農業用の段丘(棚田)が、今ではどんな作物も育たない万年雪の雪線(五〇〇〇メートル前後)まで続いていることなどから、ティアワナコがつくられたのはアンデス山脈が隆起する前の時代であると考えたー。「現在のアンデス高原は荒れ地で、ほとんど何も育たない。今の気候のもとでは、どの時期を考えてみても、"先史時代に""世界のへそ""といわれ"たティアワナコで大勢の人々が暮らしていけたとは思われない。」(ポズナンスキー)ティアワナコの一帯がかつて太平洋の沿岸部にあったことは、チチカ力湖の動物群が海洋性起源を示していることや、チチカカ湖の水が海水とほとんど同じ成分であること、アンデス山脈のいたるところにサンゴの化石や貝殻が散乱し、昔の海岸線が隆起した跡をとどめていることによってすでに証明されている。『種の起源』を著したチャ:ルズ・ダーウインは、ビーグル号でチリのバルパライソを訪問したとき、海抜四〇〇メートルのアンデス山中にある海岸線の跡で、貝殻がまだ腐っていないことに大きなショックを受けた(貝殻が腐っていないのは、その場所がつい最近、四〇〇メートルも隆起したことを物語っている!)。また彼は、太平洋の海岸部から一〇〇〇キロ以上も奥にある標高二〇〇〇メートルのウスパラータ山地で、古代の海岸にはえていた巨木の群落がいったん海底に沈み、その後二〇〇〇メートル以上も持ち上げられた明臼な証拠を目撃している。このような証拠にもとづけば、アンデス山脈が隆起したのは、何百万年も何十万年も前のことではなく、文明をもった人間が地上に都市をつくりはじめた何千年前か、何万年前であったことははっきりしている。チチカカ湖の一帯は、ここにティアワナコの町がつくられた頃、太平洋の水位とほとんど変わらないところにあったが、その後の異変で湖の位置が引きあげられ、アンデス山脈全体が何回か上昇を続けて、今の高さになったことはまちがいないのである。今世紀の初めに、イギリスの王立地理学会の会長をしていたレオナード・ダーウィンは、アンデス山脈が隆起したのはティアワナコの都市がつくられたあとではないかと述べた。ポズナンスキーによれば、ティアワナコが建設されたのは一万六〇〇〇年前のことであり、その他の考古学者によれば、最古の遺跡が造られたのは四〇〇〇年くらい前のことである。が、アンデスが隆起し、ティアワナコの町が崩壊したのであれば、それはいったいいつ頃のことだったのだろうか。この点について、世界各地の地質学者や地理学者、考古学者、歴史学者はいろいろな見方をしている。今のところ、最終的な結論は出ていないが、多くの研究者が注目している異変の年代は、一万二〇〇〇年前、三五〇〇年前、あるいは、二七〇〇年前のどれかである。ロシアの指導的な地質学者の何人か(ジロフ、オブルチェフ、ハゲメイステルら)は、この異変が起きたのは、C14年代で今から一万年~一万二〇〇〇年前だとみている。C14法(放射性炭素年代測定法)を開発してノーベル賞をとったアメリカの化学者ウィラード・F・リビーも、今から約一万四〇〇年前(C14年代)に、地上の各地で人間の痕跡が突然消え失せ、大きな断絶が起こったことはまちがいないと述べている。これに対して、ヨーロッパと北アメリカの氷河時代を研究してきた欧米の実証的な地質学者(アップハム、ド・ラパラン、ライトら)や、気候変化の歴史を調べてきた北欧の学者(A・ブリット、アンデルソン、セルナンデルら)は、地球規模の異変があった時期を三~四〇〇〇年前のこととみており、ロシアの学者が一万年前に終わったとみなしている氷河時代は、C14法で調べた結果、三五〇〇年前より古いものではないというデ―タを得ている。

サンクト・ペテルブルク寺院にある大洪水の絵

世界各地の海岸線が歴史時代に入ってから隆起している事実を発見したアメリカの地質学者R・A・デーリによれば、その時期はおよそ三五〇〇年前のことだという。しかし、これらの見方とは別に、異変が発生したのは今から二七〇〇年ー二八〇〇年前のことだと考えられる有力な証拠もある。そのひとつは、一九一九年にアメリカのカーネギー財団が発表した太陽活動のグラフだ。このグラフをつくるためにセコイアの年輪を調べていたA・E・ダグラスは、紀元前八世紀の終わりと紀元前七世紀の初めに、セコイアの成長が急激に止まったことを発見している。これは、その時期に激しい気候の変化があったことを意味している。また、太陽活動と密接なかかわりをもつ地磁気の変化を調べた何人かの学者(フォルヘレーター、マーカントンら)は、古代の青銅器や陶器に含まれる磁気を分析した結果、地球の磁場は紀元前八世紀に逆転していることを突きとめた。一般に磁場の逆転は、地軸の変化と結びついているので、この時期の地軸変化によってアンデスが隆起し、激しい気候の変化が生じたことは十分に考えられる。サンクトペテルブルのエルミタージュ博物館にある紀元前のスキタイの黄金のバックルに、氷河時代の末期に死滅した剣歯虎けんしこの姿が描かれていることや、メキシコで石器とともに発見された氷河時代のマンモスのC14年代が、権威ある『ラジオ・カーボン』誌二巻で二六四〇年前となっていることは、氷河時代末期の異変が紀元前七〇〇年頃に発生したという見方にとっては有利な材料である。現地のインディオによって、遠い昔、世界の中心に位置する都として輝いたと伝えられるティアワナコが、地軸をゆるがす大異変によって滅び去ったのはいつの時代か!われわれ日本探検協会では、近い将来、本格的な学術調査を進めたいと考えている。

エピソードⅡ

紀元前の高度な医学

一九六八年にソ連の学者コリン・メグルーチアン博士らは、アルメニア共和国の首都エレバンの南にあるアララト山のふもとで、前二〇〇〇年期に湖るとみられる大規模な冶金工場の跡を見つけた。欧米の考古学者によって世界最古の本格的な工場跡とみなされたこのメドザモール遺跡には二〇〇個以上の炉の跡があり、ここではマスクと手袋をつけた職人たちが金や銅、鉄、鉛、亜鉛、錫、マンガンなどを精錬加工して各種の金属製品をつくり、メタリッタ・ペイントやセラミッタス、ガラス製品まで生産していたことがわかった。メドザモール遺跡から出土した製品は、いずれもみごとな出来ばえで、十四種類にのぽる金属製品の中には、今日の外科医が使っているピンセットと同じものさえあった。鋼鉄でできたこのピンセットを定量分析したロシアの科学者たちは、古代の製品が現代のものにまさるとも劣らない高い純度をもっていることを知って驚いた。驚くべきことは他にもあった。アルメニア共和国にはメドザモール遺跡の他にいくつも重要な遺跡がある。エレバンの東方およそ百キロ地点のセバン湖のほとりにあるイチクネー遺跡もそのひとつであるが、この遺跡からは現代でも困難な脳外科手術にみごとに成功した跡をとどめる人問の頭蓋骨が見つかっている。エレバン医学研究所の脳外科部長アンドレニエタ・ヤガリアン教授が、三十五歳前後で死亡したとみられる女性の頭蓋骨を調べたところ、この女性は若いころ頭をケガして脳が露出するほど致命的な状態にあったにもかかわらず、動物の骨でできた栓をうまくあてがわれて命びろいしたことがわかった。四十歳前後で、死亡したもう一人の女性の頭部には、これより大がかりな開頭手術に成功して十五年ほど長生きした跡があった。これらの脳外術手術の成功例を詳細に調べた後で、ヤガリアン教授は、先史アルメニアの外科医が「今日の外科医より技術的に優秀だったにちがいない」と述べている。イチクネー遺跡はさきのメドザモールと同じ前二千年期の遺跡である。おそらく当時のイチクネーの外科医は、メドザモールでつくられたすばらしい冶金技術の産物である鋼鉄製のピンセットを使って現代より進んだ脳外科手術を行なったとみられる。古代エジプトの医学一九六九年から七〇年にかけてエジプトを調査したジェームズ・ハリス博士を団長とするアメリカ調査団は、カイロ博物館に安置されたファラオのミイラをX線分析した結果、いくつかの遺体の内部に今日の外科医学で使用されるものとよく似た治療器具が埋めこまれているのを発見した。エジプト第十八王朝のトトメス三世(前九〇〇年頃の王)の右前腕には""黄金のブローチ""があり、十"九王朝のセティ一世(前八○○年頃の女王)の左前腕には""聖なる眼""がはめ"こまれていた。ラムセス二世の王妃ノジメート(前七〇〇年頃の女王)の胸には卵形の器具と四つの彫像があった。これらの器具が心臓病などの治療を目的とした器械であったのかどうか報告書の中では触れられていない。しかし、アメリカの高名なエジプト学者J・H・ブレステッドが内科学の権威E・B・ラックハートの協力を得て翻訳したエドウィン・スミス・パピルスに、脳手術や心臓手術に関するきわめて科学的な指示をふくんだ古代エジプトの高度な医学知識が記"されていたことや、""王家の谷""から"発掘された数多くのミイラに現代の歯科医が作ったものと何ら変わりないブリッジや義歯が認められたことなどを考えあわせると、今から二七〇〇年以上前のエジプトのファラオたちが、現在の最先端の医学より進んだ延命処置を施された可能性は大いにあり得る。 

古代ヨーロッパの医学

これよりさきに一九五〇年代からヨ;ロッパ各地の開頭手術骨を調査してきたドイツのウルリッヒ博士とヴァイタマン博士は、一九六五年に、先史ヨーロッパの外科医学が驚くほど高度なものだったことを裏づける研究成果を発表していた。二人が調べたおよそ四〇〇体の手術例によれば、紀元前二〇〇〇年期から一〇〇〇年期(ヨーロッパの新石器時代から青銅器時代)にかけて行なわれた脳外科手術は現代よりもはるかに高い成功率を示し、ドイツでは八八パーセントの患者が手術後も生き続けたことを示していた。彼らがワイマール先史博物館の協力で一九五八年に発掘したノルトハウゼンの先史の遺体安置所からは、現代の外科医すら圧倒される最大長一六五ミリ.最大幅一三二ミリの手術例が見つかり、ゴータ付近の遺跡から出土した頭骨は、

ヨーロッパにおける脳外科手術骨の分布

古代ヨーロッパの脳外科手術が成功したことを示す頭蓋骨

患者が脳腫瘍の除去のため二回にわたって手術を受け、これに成功して長生きした跡をはっきりととどめている。スペインやフランス、イギリス、ドイツ、デンマーク、ノルウェーなどの各地から出土したこれらの開頭手術骨は、これまで漠然と石器時代や青銅器時代の魔術的な儀式に関係づけられてきたが、今から三〇〇〇年前のエジプトに高度な医学知識と外科技術が存在したことを示す実例が見つかった以上は、ヨーロッパの外科医もファラオの医師団と同様の知識をもち、同じ時代(紀元前一五〇〇年頃~紀元前七〇〇年頃)にこれらの手術にあたったと考えてよい。

ミイラの謎

かつてエジプトのミイラを詳細に研究したイギリスの解剖学者エリオット・スミス博士は、パプア・ニューギニアのミイラがエジプトのミイラとほとんど同じ高度な外科的処置を施されていることを確認して以来、世界各地の人工ミイラは、エジプト第二一王朝時代に完成したミイラの製造法が、巨石文化や太陽崇拝、頭蓋変形の習慣などとともにエジプトから世界に広がったと考えた。一九一五年に出版された『初期文化の移動』の中で、スミス博士は十項目から成る特異なエジプト文化複合が紀元前八○○年頃から世界各地に伝播したことを、多くの貴重な実例に基づいて論じている。しかしその後、文明の独立発生を重んじる学間的傾向が強まる中で、彼が指摘したエジプト文化の世界的な広がりは見失われ、前一〇〇〇年期の南アメリカでもエジプトと同じ頭蓋変形やミイラの製造が行なわれたことや、ヨーロッパ、コーカサス、中央アジアにおける外科手術骨が彼の唱えるエジプト文化複合の伝播地域から出土していることに注意を払う学者がいなくなった。けれども、彼が作成した「特異文化の移動図」をさきに掲げた地図(ヨーロッパにおける頭骨手術の中心地)と見比べてみると、両者の地域はほとんど重なり合っている。また、南アメリカの開頭手術骨は、スミスの地図に示されたアンデスのエジプト文化複合伝播地域から出土している。エジプトの高度な外科医学がヨーロッパの海岸部と内陸河川沿いに、またアンデス地帯に伝えられたことは、スミスが指摘する頭蓋変形やミイラの製造技術などの一致から間接的に証明されるだけでなく、これまでエジプトのファラオにしか認められなかった血液中の特異なRh因子がヨーロッパ先史文化の担い手の子孫とみられるイベリア半島のバスタ人や、アンデスのミイラからも検出されていることによって直接的に証明"されている。ファラオのミイラに""インカ骨""と呼ばれる特異な縫合線(前頭骨と頭頂骨の中間に三角形を描いて出現する非常に稀な縫合線)が、古代アンデス人と同じ高い割合(現代ヨーロッパ人の一パーセントに対して四~五パーセントの割合)で認められることや、バスク人の言葉が古代アンデス語を受け継ぐケチュア語にきわめて近いことは、前一〇〇〇年期にこれらの地域で脳外科手術を行なった人々が同一の人種(クロマニヨン系、もしくは地中海系の人種)に属していたことさえ示しているのである。"注""インカ骨""と並んでアンデスの"古人骨に高い割合で認められる".前頭縫合""は、縄文時代の日本人"と古代イスラエル人(アムッド人)の頭骨においても高い頻度で現れていることが確認されている。

古代アンデスの医学

古代のアンデス地域で盛んに脳外科手術が行なわれていたことを最初に学問的に明らかにしたのは、十九世紀のフランスの解剖学者ポール・ブロカ(一八二四~一八八○)だった。彼は、一八六三年にペルーのクスコでアメリカの外交官E・G・スクワイヤーが発見した奇妙な頭蓋骨を調べた結果、頭蓋の一部が四角に切り取られたこの頭骨の内部に六本の細い金属線が埋まっているのを見つけた。クスコの頭蓋骨は、彼の所見によれば、明らかに脳障害の患者にみられる病理学的な特徴を備えていた。そこで〃ブロカの中枢〃として知られる大脳の言語中枢を発見したこの有名な学者は、前一〇〇〇年期のアンデスで、患者が生存中に脳外科手術を受けたことはほぽまちがいないと結論づけた。しかし彼の結論は当時としてはあまりにも進みす            

ぺルーのイ力遺跡から出土した石の表面に描れている古代アンデスの心臓外科手術図                   

ぎていたため、古代アンデスに高度な外科医学があったことは、一九二〇年代にペルーの考古学者フーリオ・テーヨ博士がパラカス・カベルナスを調査するまで確かな事実とみなされなかった。このときペルー南部のパラカス半島にあるセロ・コロラドのカベルナス(紀元前七五〇年頃から営まれた地下式墳墓)を発掘したテーヨは、ここで頭蓋変形を施された多数のミイラを発見し、埋葬骨の四〇パrセントに脳外科手術の跡があることを確認した。その後、同じような外科手術を受けた頭蓋骨はナスカ(ペルー)やティアワナコ(ボリビア)、タルカ(チリ)などでも相次いで発見され、今では紀元前一〇〇〇年期のアンデスの外科医が、エジプトやヨーロッパの外科医と同じ高度な医学的処置を患者に施したことは疑えない事実となっている。アンデス地帯の数多くの頭蓋骨を長年にわたって調査してきたペルーの神経外科医フェルナンド・キャビサス博士が一九七五年に明らかにしたデータによれば、チリのタルカにおける開頭手術は実に八五パーセントという高い成功率を示しているとのことだが、これはウルリッヒ博士が示したドイツの成功率とほとんど変わりない。前一〇〇〇年期のヨーロッパでこのような技術を駆使したバスク人の祖先が、アンデスの原住民ケチュア人と密接なつながりをもっていたことはさきにも述べたが、言語学者によってバスク人と同じ系統に属し、人類学者からクロマニヨン人と同系の人種とみなされているカナリア諸島の原住民グアンチ人の間で、かつてエジプトやプレ・インカと同じミイラが作られ、開頭手術が行なわれていたことは、以上に示されたエジプト文化の広がりをさらに補強してくれる。グアンチのミイラの頭蓋骨こま、ヨーロッパやアンデスの頭蓋骨と同じように丸のこぎりを使った跡があり、手術後に金や銀の板をかぷせて患部の回復をはかる技術がペルーにもあったことは、大西洋の両側で同じ時代に同じ技術があったことを示すものだ。以上の諸点から、われわれは三〇〇〇年前のエジプトに今よりもっと高度な外科医学があり、前八00年以降、いくつかの退化の徴候を示しながら地中海地域から全世界に広がっていったこと(あるいは、かつて世界的な広がりをもっていたエジプト文化が前八○○年以後、相互のつながりを失って次第に退化していったこと)を事実として受け入れなければならないのではないかと思われる。

[アカンバロの土偶]

メキシコ・シティの北西約一六〇キロ地点にあるアカンバロから大量に出土した謎の土器群。一九四五年来、地元の「雄牛山」と呼ばれる高台のふもとから続々と発見された土器は、人類がまだ存在しなかった七〇〇〇万年以前の恐竜や翼竜などを形どった土偶をふくみ、本物か偽もの物かで大論争を引き起こしている。本物とすれば、人類は何千万年も前に恐竜とともに生きていたか、恐竜は比較的最近まで絶滅をまぬがれたかどちらかである。土器とともに出土した動物の歯を古生物学の世界的権威ジョージ・シンプソン博士が鑑定した結果では、その歯が氷河時代に絶滅した古代馬のものと判明。地質学者チャールズ.ハプグッド教授も、偽造説は成り立たないと結論づけている。本格的な調査と慎重な議論が望まれる遺物。

[ヴェリコフスキー]

一九五〇年『衝突する宇宙』を発表して世界的反響をまき起こしたアメリカの高名な学者。コペルニクス、ダーウィン以来の天才とも称えられた彼の理論は、われわれの太陽系秩序が歴史時代になって再編成されたという革命的内容をもち、地球はこれまで二度にわたり金星や火星の接近によって大異変を経験したと説いている。晩年のアインシュタインも評価したといわれる彼の研究は、古代世界の天文、地質、生物、考古、歴史の全般にわたる再編成を企てる本格的なもの。東大名誉教授竹内均が翻訳したヴェリコフスキーの『古代地球大異変』はアトランティス滅亡の真相に迫る画期的著作とみられている。

[エリオット・スミス]

英国マンチェスター大学とロンドン大学の解剖学・人類学の教授で、その当時世界的に名を知られた権威であった。スミスは、専門の解剖学的立場からミイラの研究に取り組んで世界各地にその痕跡を求める調査を続けるうちに、巨石文化の伝播の問題に入っていった。そして、エジプトとまったく同じようなミイラ製造法が、はるか離れたパプア・ニューギニアのトーレス海峡の島で行なわれていることを発見し、そのような事実は、二つの地域問に文化の伝播があったと考えなければ説明がつかないと考えて、図のような「特異文化の分布図」を作成した。巨石文化、ミイラ作り、太陽崇拝、スワスチカ(鍵十字の文様)、ヘビ信仰、頭骨変形、耳の穴あけ、天地創造、大洪水などの特殊な伝説、入れ墨、擬娩ぎべんなどの風習はいずれも古代エジプト第二十一王朝に行なわれていた風習である。それらの風習がワンセットで世界各地の沿岸地方や島々に集中していることに注目した彼はこれらは、これらをエジプトから伝播していったものではないかと推測した。古代エジプトの高文明が、世界各地に広がったとする雄大な伝播理論の第二の前提として、彼は「文化複合」という考えを導入している.つまり、ピラミッドやミイラなどの分布を個々に調べても、伝播の大きな流れを捉えることはできない。ある風習によっては、ある地点まで伝播して消滅したり、ある地点から急に飛び地したりするものである。が、これらを総合すれば「特異文化」全体の伝播状態が再現されるだろうというわけである。スミスは「文化複合」の伝播をミイラの製造年代から推測して、紀元前八00年頃からと結論している。日本では縄文時代後期に当たる。近年注目されはじめた「紀元前の大航海時代」が、従来の考古学・民族学・歴史学などの常識をはるかに越えて、実際に行なわれていたことを、スミスはいまから八十年前に、豊富な体験と綿密な調査で、すでに立証しているのである。

オーパーツ

文明が存在しなかったはずの地層から出土する謎の加工品。Out of place Artifact(場違いな人工物)の略。オーストリアの数千万年前の第三紀石炭層から発見"された""ザルツブルク立方体""や、六〇〇〇万年前のイギリスの岩から出てきた金の糸と釘、アメリカのコロラド州ロッキー・ポイント鉱山の銀の鉱脈から見つかった人問の骨と銅の矢じり、カリフォルニア州コソ山脈の五〇万年以前の岩の中にあった点火プラグらしき機械装置、マサチューセッツの数百万年前の地層から出土した金属製の壷、同時期のゴビ砂漠で確 認された金属靴の跡、コロンビアの黄金ジェット機など多数ある。ガスマスクをつけた古代人(ヴズペク共和国〉

 

 

 

[オヤンタイタンボの要塞]

ペルーの旧都クスコの北"西七〇キロ""聖なる谷""ウ"ルバンバ河を見おろす高地に築かれた前インカ時代の巨石要塞。"今日""太陽神殿""の一部"と考えられている高さ約四メートル、幅約一五メートル、厚さニメートル前後の"屏風岩""は、五〇―六○ト"ンにおよぶ六個の花崗岩をすきまなく結合したもので、巨石要塞の中でもひときわ注目される。

[グアンチ文字]

アフリカ大陸の西方カナリア諸島のいくつかの島に、これらの島の原住民グアンチ族が残した文字。グアンチ族はクロマニヨン系の頭蓋骨を持ち、ヨーロッパではアトランティス人の末喬とみなされている。しかし彼らの残した文字のいくつかは日本に伝わる古代文字と似ているところから、地球文化研究所では次のように解読している。・アラタナルホアゲニツクル(新たなる帆上げ荷造る)・ハテナムラハナレナ.ムナゴリニ(果てな村離れなむ名残りに)右の解読結果によれば、グアンチ族はアトランティス人の末喬というよりは、むしろ原目本人、カラ族の一員とみなすことができる。ヨーロッパの研究者はこのグアンチ族をイベリア半島のバスク人に非常に近い人種であったとみなしている。テネリフェ島のグアンチ文字とその解読結果

本の古代文字で読み解ける

[クィクィルコの円錐ピラミッド]

メキシコの首都メキシコ・シティの南方郊外にある厚さ七メートルの堆積層に埋もれていた遺跡。紀元前四~五世紀に建造された中米最古のピラミッドとされるが、考古学者バイロン・カミングスの出した推定建造年代は、三五〇〇年前で、エジプトのピラミッドをはるかに上回るものである。底部の直径約一五〇メートル、高さ二五メートル、頂上の円形平面部の直径約八Oメートル。内部は土を盛りあげ、側面や上面を溶岩と泥で固め、昇降用の斜路をつけたうえ、全表面を石灰などで白く化粧した基壇の中央に建っていたらしい。

[グローゼル文字]

フランスの旧石器時代遺跡グローゼルより出土した石板に刻まれた文字。この遺跡はC国年代測定によれば、今から一万二〇〇〇年以前に溯るものとみなされている。したがって、そのような古い時代に、はたしてこのグローゼル文字が残されたか否か、大きな関心と疑惑を呼んでいる。多くの先史学の権威はこの出土物はまちがいなくグローゼル遺跡の下層部より出土したことを認めている。けれども旧石器時代の文字の存在を認めることができない人々は、これは明らかきようざつに後世の來雑物、混ざり物とみなしている。しかし、従来の論争を離れて、これらの記号を周囲の文字群と比較検討してみるならば、グローゼル文字は明らかに古代のサパラ地域で使われていたテイフィナグ文字の系統に属することがわかる。この文字板をティフィナグ文字で解読した結果によると、次のような文が記されている(高橋解読)。栄え賜はめ神をば祭らむ大いなる見せしめありわれらは虐げられたりカラの神をば祈らむば右の解読結果によれば、このグローゼル文字板は、紀元前八世紀にアッシリヤに虐げられた古代イスラエルの民、カラ族の記録とみなすことができる。おそらくこの文字板は、BC六八七年の異変の頃、イベリア半島地域からフランスにかけて生き残ったカラ族の司祭が残したものであろう。

グローゼルから出土した石板

コスタリカの石球コスタリカのディキス川からコト川に到る地方で発見された謎の石球。最大のものは直径二・五メートル以上、重さも二〇トンを越える。石球の大半は花円岡岩でできておりこの堅い石材を完全な球体に仕上げた目的や技術は不明。「宇宙船の模型」説(デニケン)の他〕、昼問貯えた熱を夜間光に変える装置で、ムー文明の結晶体科学の産物とする説(高橋良典)もある。

コスタリカの石球はタキオン照明装置の一部か

[コロンビアのジェット機]

コロンビア北部のシヌー地方で発見された謎の黄金製品。I・サンダーソンやウルリッヒら専門家が三角翼と垂直尾翼の特徴から現代の超音速ジエット機にも似た古代のジエット機模型であると結論。さらにAホイアーは海空両用の潜水飛行機であった可能性を、A・ヤングは母船と地上を"往復する""スペース・シャ"トルのような着陸船であった可能性を指摘している。

古代のコンピュータ

一九〇〇年、クレタ島に近いアンディキシ⊥フ島沖の海底で見つカったギリシア時代のコンピュータイギリスのプライス博士の研究によって、四〇の歯車と目盛りをもつこの器械ま、太陽や月惑星の位置を計算するために用いられたコンピュータと判明。古代科学の水準が意外に高かったことを証明する事例である。

 エトルリア時代に沈んだ船から引き上げられた古代のコンピューター

古代の電池

ドイツの考古学者W・ケーニッヒによってイラクのバグダードで発見された数千年前の電池。銅の筒と鉄の棒をさしこんだ陶製のつぽの中に硫酸銅を注ぐと電気が発生することをアメリカの技師W・グレイが実験的に証明。近代になって発明されたといわれる電池が、二〇〇〇年以上も前から古代人によって電気メッキや照明に応用されていた可能性がにわかに現実的となった。

近代の電池の原型となった古代イラクの電池

サッカラの航空機一八九九年エジプトのサッカラ郊外で発見された古代の航空機の模型。直線状の翼と垂直の尾をもつこの奇妙な木製品は、当初「鳥」を形どったものと考えられたがのちにカリル・メシパ博士らの研究によってグライダーの模型であることが判明。古代のエジプト人が、「パリデイアモン(光の神の贈り物)」と名づけたこのような航空機を駆使していた可能性が注目されている。

エジプトの砂漠から発見された太古のグライダー模型

[サハラの宇宙人]

サハラ砂漠の中央、アハガル山中のタッシリにある謎の岩絵群。宇宙服を着た人物を思わせる絵は考古学"者アンリ・ロートにより""タッシリの火星人""と名づけ"られた。他にもアンテナつきヘルメットを被かぶったようなジャバレンの""小悪魔""""やティヌタザリフトの""泳ぐ人""などがある。"アンリ・ロートは、これらの岩絵を今から数千年前に描かれたものとみなしたが、地球文化研究所の高橋によれば、それらは紀元前七〇〇年頃のもので、エチオピア出身のエジプトのファラオ、タルハカがサハラ全域で活躍した時代に流行した円頭人の様式に属する

宇宙遊泳するタッシリの少女

[錆びない鉄柱]

インドのデリー市郊外クトゥブ・ミナール寺院の入口にある謎の鉄柱。「アショ力王の柱」と呼ばれる高さ約十メートルのこの鉄柱は、すでに一六〇〇年以上も風雨にさらされていることが確かめられているが、不思議なことに今も錆ひとつない。このような古代製鉄技術の高さを示す例は西ドイツのコッテンフォレストにやきんもあり、現代の冶金学者たちを驚かせている。

水晶頭蓋骨

一九二七年、ミッチエヘッジスによりホンジュラスのルバアンタン遺跡で発見された謎の水晶製品。人間の頭蓋骨そっくりに仕上げられ、しかも正面から光をあてると眼が輝くもので、現代の技術では製作不可能とみられる。問題の水晶製品は他にもいくっカありメキシコのモンテアルバン遺跡ではみごとな水晶の杯が発見されている。

[セテ・シダデス文字]

ブラジル北東部、ピアウイ州の州都テレジナの近くにあるセテ・シダデス(七つの都市)と呼ばれている遺跡から見つかった文字群。古代南アメリカに栄えた伝説のカラ帝国の七つの都のひとつ、セテ・シダデスには、その数、数万とみられる碑文が眠っている。地球文化研究所では、それらの碑文のひとつを次のように解読した。我がシヴァ国けむに焦がされないえ(地震)溶けて深く波に覆われ隠るイギリスのフォーセット大佐は、カラ帝国の七つの都市のひとつがエルドラードであると考え、その行方を探し求めた。この碑文によれば、フオーセットの求めた太古のカラ帝国とその黄金都市は、巨大な異変と津波によって滅亡したことがうかがわれる。

セテ・シダデスの廃墟

セテ・シダデス遺跡平面図

廃虚から見つかった謎の碑文

[タルテッソス文字]

イベリア半島西部のガダルキビル川河口近くにあるタルテッソス遺跡から出土した古代の指輪に刻まれた文字。ガダルキビル川河口一帯は、古代イスラエルのソロモン王の植民地があったタルシシの地として知られているため、指輪はタルシシ人が残したものとみなされている。このタルテッソス・リングに刻まれた記号ないし文字は、グローゼル文字やロシュベルチエ文字と非常に近いため、一万二〇〇〇年以前に栄えたといわれているアトランティス王国時代の遺産とも考えられた。しかし、地球文化研究所でこれを解読した結果は次の通りである。牛飼うヒブルをイサクが治め末永くイサクが守れ以上の解読結果を前提とすれば、文中にイサクという名前が登場するところから、この指輪は紀元前七二二年にアッシリアに滅ぼされたイスラエル王国最後の王ホセア、すなわちイサクの時代のものとみなすことができる。イスラエルの失われた十部族にまつわる伝説によれば、ホセアはアッシリヤの地メディア(現在のイラン)に移されたとみられている。しかし、別の可能性として考えられることは、ホセアがその当時、同盟関係にあったエチオピアに亡命し、エチオピア王タルハカの庇護のもとにイペリア半島へ移住して、この地の王となったことが考えられる。

タルテッソス・リングに刻まれた文字の解読結果。

[ナスカの地上絵]

一九三九年以来、ポール・コソックやマリア・ライヘらによって次々と発見されたペルー南部ナスカ高原一帯の地上大図形。万を越える直線や円、ラセンなどの幾何図形、鳥や猿、クモを描いた八00近い動物模様はいずれも航空考古学の調査によって空から確かめられたもの。中には全長"約五〇キロに及ぶ""矢じる""し""図形もある。これらの"図形がいつ、何のために描かれたかは今も大きな謎であるが、有力な仮説としては古代の宇宙基地説や航空標識説がある。ただしこの仮説は、古代人の宇宙文明を仮定する立場と異星人の地球訪問を仮定する立場に分かれる。

バハマ海底遺跡

一九六八年バハマ諸島のアンドロス島沖で発見され"た謎の海底遺跡。""神殿の"跡とみられるこの遺跡は、縦三〇、横一一〇メートルの石壇で、島の北部、水深二メートルの浅瀬に横たわっている。この土台は、ユカタン半島のマヤ遺跡ウシュ"マルにある""亀の神殿""の"礎石によく似ているというアンドロス島付近ではこのような海底遺跡がすでに十数個見つかっているが、その全貌はまだ明らかになっていない

ビミニ海底遺跡

一九六八年以来フロリダ沖のビミニ島周辺で発見され問題になっている海底遺"跡。その代表的な遺跡は""ビミニ・ロード""と呼ばれる"巨石群で、北ビミニのパラダイス・ポイントカら『キロほどの海底に長さ数百メートルの壁面をなして横たわっている。直方体や多面体の石塊を敷きつめたこの"""巨石舗道""の近くにはU字"形の遺跡や円柱、矢じり形の配石や人工的に掘られた溝なども確認された。

ピリ・レイス地図

一六世紀、トルコの海軍提督ピリ・レイスの残した謎の古地図。この地図には氷に覆われる以前の南極大陸の海岸線や山が正確に描かれており、また南米の海岸線は八OOOキロ上空から撮った衛星写真と同じ歪みをもっている。原図の製作者や作られた時期、作図法は謎である。 

[ロシュベルチエ文字]

ヨーロッパ旧石器時代のマグダレニアン文化期(マドレーヌ期)に属するといわれるロシュベルチエ洞窟の文字。グローゼル遺跡出土の文字と並んで注目されている。フランスのロシュベルチエ洞窟で見つかった図のような記号は単なる絵か、表意文字かそれともアルファベットか、いろいろとこれまで憶測を呼んできた。が、これらをティフィナグ文字として読むならば、エシヲバシテカカシム(絵師をばして描かしむ)となる(高橋解読)。おそらくこのロシュベルチエ洞窟の年代は、C14年代で一万五〇〇〇年前、歴史年代では一一七〇〇年前とみられ、これらの記号は氷河時代の文字とみなすことができる。旧石器時代の洞窟に描かれた壁画のそばに刻まれた文字記号としては、このほかにラスコーの壁画の馬の横に記された、マ(馬)の記号など、注目すべき事例がいくつかある。

ラスコーの壁画

ロシュベルチエ洞窟から発見された文字

[倭人が残した未解読文字]

太平洋の各地には、イースター島の文字とよく似た文字がいくつも残されている。イースター島の文字板に刻まれたロンゴ・ロンゴ文字がインダス文字や中国の甲骨文字のいくつかと似ていることは、ハンガリーの言語学者ヘヴェシやオーストリアの考古学者ハイネ・ゲルデルンの研究によって広く知れわたっているし、揚子江やインダス河の流域以外にも、これとよく似た文字がたくさんあることは比較的よく知られている。今世紀の初めに太平洋各地の言語を精力的に調べたJ・F・スティムソンは、早くからイースター島の文字と同じものがタヒチの南のオーストラル諸島(ライヴアヴアエ島、ツプアイ島、ラパ・イティ島)にあると報告しているが、ドイツの言語学者トマス・バルテルも、このような文字がタヒチ諸島(ラパテア島)とその北東のマルケサス諸島にあることを確認している。また、イギリスの民族学者マクミラン・ブラウンは、太平洋のカロリン諸島(ウォレアイ島)でイースター島文字とよく似た文字を発見し、フランスの民族学者アルフレッド・メトローも太平洋東部のパナマ地域に住むクナ・インディアンの文字がロンゴ・ロンゴ文字やインダス文字にきわめて近いことを発見している。ロシアの言語学者クノロゾフやイタリアの考古学者ガブリエル・マンデルは、ロンゴ・ロンゴ文字とシベリア、蒙古地方のクーク・ツルキー文字がインダス文字を介してつながりをもっていることに注目している。ハワイ諸島に行けば、イースター島の文字とよく似た文字を確かめることができるし、アメリカ大陸の西海岸や太平洋のその他の島を調べれば、まだまだ報告されていない文字を発見するチャンスはたくさん残されている。これまで日本では漢字以前に文字はなかったとか、アイヌは文字をもたなかった、縄文時代に文字はなかったなどと、よくよく調べもしないで権威をふりかざす門外漢が幅をきかせていたため、この方面の研究は確かに外国に比べて遅れている。けれども、図1を見ていただければわかる通り、古代日本のアイヌ文字はイースター島のロンゴ・ロンゴ文字やインダス文字とよく似ている。この文字は明治初年に東京大学の坪井正五郎博士が""北海道異体文字"""として東京人類学会誌第十八に紹介したもので、当時の駅逓大臣・榎本武揚も千年以上前のものと鑑定した古い獣皮に金字で記されている。いっしょに出土した石片が六角柱であったところから判断すると、同じような六角柱をアッシリアが使っていた紀元前七〇〇年ころまでさかのぽる貴重な資料である。このようなアイヌ文字資料は、北海道だけでなく、北陸や九州でも見つかっており、戦国時代の中国各地の貨幣にも使われている。一九七五年ころ中国江西省青江県の呉城遺跡から出土した土器の文字や、漢字の発明者・蒼額の書と伝えられる西安郊外の碑文にも

アイヌ北海道異体文字(アイヌ文字)が刻まれた土器と石片

北海道異体文字50音図

いまだ解読されていないイヌ文字が使われている。もしもアイヌ文字の読み方がわかるなら、日本人がロンゴ・ロンゴ文字やインダス文字を解読したり、太平洋各地の同様の碑文の意味を一挙に明らかにするチャンスは残されているのである。はたして日本人にそんなことができるだろうか?私たちは日本人なら誰でも、アイヌ文字を勉強すればそれが可能だと思っている。欧米人に自分たちの祖先の文字(インド一ヨーロッパ語族の古代文字)が読めるなら、日本人にも太平洋各地に広がった祖先の文字を読めないはずはない。アイヌ文字の読み方が現在まで伝わっているとすれば、その可能性はなおさらのことである。図2に示したアイヌ文字の読み方を参考にすれば、読者にも何らかの文字は読めると思う。いずれにせよ、太平洋とその周辺にこれだけ多くの似た文字があることは、それぞれの民族がお互いに何の関係もなく文字を発明した結果とはみなせない。アルゼンチンの言語学者ホセ・イムベロニは、このような事実をふまえて、この地域にはインダス河流域とセイロン島、中国南部、インドネシア、ウォレアイ島、イースター島を環とするインド目太平洋線文字システムがあったと考えた。ここに日本のアイヌ文字をはじめとするさらに多くの文字群をつけ加えるなら、紀元前のいつの時代か、太平洋をとりまく広い地域に統一的な海洋文明(原日本文明)カあったことは事実といえるだろう

チチカカ湖から探検協会が引き上げた石箱と黄金製のヘァピン(佐藤進一撮影)

 

大空の彼方より流星群のように落下し

巨大な火の玉となって炸裂する弾丸が発射されると

突如、あたりは深い闇に包まれてしまった------

 恐るべき竜巻がにわかに起こり

黒雲が耳をつんざく音をたてて

空高くあがる

この武器によって

太陽さえも輝きを失い、

宇宙全体があつくなった…

         -『マハーバーラタ』

バシャール:駆り立てられる想い

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2017-07-15 00:29:43 NEW !
テーマ:

貴方が『ワクワク』そのものになると、周囲の人たちがその影響を受けて『ワクワク』をつかみ易くなります。『ワクワク』を掴むコツを知った彼らは、貴方が光輝けば輝くほど強さもパワフルなものとなるので、貴方の”輝き”を自分にも反映させてみたいと感じるようになります。とにかく貴方のようになりたい、貴方のように自分を表現したい、貴方のように人生を楽しみたい!と考えるようになります。

今までの貴方だったら、例え『のぞみ』が誕生しても”自分に叶うわけないだろう”と言って消極的でした。しかし自分に『軸』が戻りつつある現在では、以前に増して自分の力を信じる事ができるようになっています。自分の力で、自分の方法で、自分の意思で切り開いてゆける事を、ようやく受け止めれるようになっている事を意味しています。

また私達は極めて貴重な時代を生きています。”今まで”誰かが引いた線路から外れ、自分の力で『覚醒の道』を選んで進んでいます。もちろん『覚醒の道』を選択しない人たちも大勢いますし、そもそも『覚醒の道』がある事さえ知らない人たちもいるでしょう。いずれにせよこの時代を選んできた事、それからバシャールの教えや精神世界に興味を持つ事は偶然でも何でもなく、貴方の心に埋め込まれている”駆り立てられる想い”によって、導かれているのです。

世論の「安倍離れ」鮮明=安倍首相、厳しさ増す政権運営〔深層探訪〕

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7/15(土) 8:32配信

時事通信

 安倍政権の内閣支持率が時事通信の世論調査で2割台まで落ち込み、世論の「安倍離れ」が鮮明になった。安倍晋三首相の求心力が低下するのは避けられない情勢で、政権運営は厳しさを増している。政府・自民党内には、内閣改造による政権浮揚を期待する声もあるが、効果は不透明で危機感は強まるばかりだ。

 ◇非常事態
 報道各社の最近の世論調査で内閣支持率は軒並み30%台に急落。それでも政府高官は、「今が底だ」と強気だった。しかし、時事通信の調査でついに29.9%と3割を切り、首相周辺は「非常事態だ」と宣言した。

 支持率が急落した背景には、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、首相が疑念を払拭(ふっしょく)できていないことがある。調査結果では首相が説明責任を「果たしていない」との回答が79.9%に上った。公明党幹部は「首相への信頼が問題になっている」と解説する。

 首相がそれまで拒否していた衆院予算委員会の閉会中審査に一転して応じたのも、追い込まれていることへの危機感の裏返しだ。ただ、自民党内には、「立て直せるか分からない」(ベテラン)と、一気に不透明感が増した政権の先行きを危惧する声が漏れる。

 首相が憲法改正に前のめりの姿勢を隠さないことを支持率低下の一因と指摘する見方もある。石破茂前地方創生担当相は14日、首相の改憲発言に触れた上で、「多くの国民が疎外感を感じたのではないか」と述べた。

 政界では、自民党の青木幹雄元参院議員会長が編み出した「内閣と自民党の支持率を合計しても50%を切ったら赤信号」との指標がある。今回の調査に照らし合わせると51・0%で、「危険」な状態だ。

 2006年に5割台の支持率でスタートした第1次政権は、相次ぐ閣僚辞任などの影響で支持率が20%台まで下落。07年の参院選敗北後、首相は退陣した。閣僚経験者の一人は「あの時の光景を今と重ねて見る人もいるだろう」と語る。

 ◇改造リスク
 「国民の声として真摯(しんし)に受け止めたい」。菅義偉官房長官は14日の記者会見で、支持率が20%台に急落したことについて神妙にこう語った。首相は、8月上旬に内閣改造・自民党役員人事を行い局面転換を図りたい考え。だが、思惑通りに進む保証はない。

 改造で首相は、政権の要である菅氏と麻生太郎副総理兼財務相を続投させる意向だが、自民党のある閣僚経験者は「骨格が変わらないなら、人心一新と受け止めてもらえない」と語る。幹部からは「内閣改造であぶれた人の不満が噴き出しかねない」との懸念も漏れる。

 入閣した新閣僚からスキャンダルが飛び出せば「ご祝儀相場」の雰囲気も一気に吹き飛ぶ。改造はリスクと隣り合わせでもある。

 18年9月の自民党総裁任期満了に伴う総裁3選が確実視されてきたが、首相を支持する派閥の一部からは不安視する空気も出始めた。衆院解散・総選挙や憲法改正に向けた戦略の練り直しを迫られる可能性もある。

 ◇漂う無党派層
 一方、今回の世論調査では、「支持政党なし」と答えた無党派層が前月比4.5ポイント増の65.3%まで上昇、民進党など既存の野党が受け皿になり切れていない現状も浮き彫りになった。政党不信が広がっていると言え、小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の国政進出にも関心が集まりそうだ。

【関連記事】 安倍内閣支持29.9%に急落=2次以降最低、不支持48.6% 野党、対決姿勢強める=「私物化ただす」「衆院解散を」-時事世論調査 〔写真特集〕宰相の系譜~明治・大正から現在~ 看板ころころ「大河ドラマか」=石破氏、安倍首相の手法批判 丸川氏、自民党員獲得たったの2人=夫婦で罰金支払いも ツイート シェアする

最終更新:7/15(土) 10:59
時事通信


内海聡医師「99%の人が知らない世界の秘密を暴く!」ワールドフォーラム2014年4月現代医学を問う講演会

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アシュタル : どのような闇でも切り抜け続ける勇気を持て![アシュタル]

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きらきら星へようこそ...☆

 

アシュタル
Ashtar

どのような闇でも切り抜け続ける勇気を持て!
Have Courage to Keep Going through Any Darkness!

June 13th, 2017
June 18, 2017

スーザン・リランド経由
Via Susan Leland


Ashtar: “Have Courage to Keep Going through Any Darkness!”
Ashtar On The Road Teleconference
June 13, 2017

 

さて、こんにちは、最愛なる仲間達!

まさに今、確実に沢山の動揺が続いていませんか?

そしてこれは、そうなっていることが必要である姿です!

それは、すべての目覚めに接しているあらゆる人にとって、必要であり避けられないことです。

そしてもしもそうでなければ、人々は目覚めることが必要になります!

最愛なる皆さん、わたしは皆さんについて伝えている訳ではありません。

皆さんは目覚めています!

しかし、それは、皆さんができることを、おそらく、皆さんの愛の光を送り出すか、あるいはまさに実践主義者の活動のさらに多くの物事を行うことによって、皆さんは、他の人々が目覚める支援をすることができる、ということです。

 

継続している物事に関してすべての詳細を聞くことが必要という訳ではありません-それでも、確かにわたし達は、わたし達の集会の呼び掛けにここで接する人々にまさに提示することを望みます。

何故ならわたし達は、皆さんは皆さんの光をどのような筋書にでも添えることができ、そして言うまでもなく、それは今進行している数々の変化を達成する方法であることを、認識しているからです。

皆さんは、それを聞きました!

 

その進行は、絶対的に、飛躍的に、前進を続けています!そしてもはや闇の勢力がすべて利用できるどのような自由意志もありません。

何故なら、彼らはその信頼を裏切ってきたからです-もしも皆さんがそれを信頼と呼ぶことを望むなら、それは彼らの指導方針の中や、彼らの惑星地球とそれ以上のものの支配と呼ぶことになるものの中で、皆さんが‘盲目の信頼’、‘熟睡している信頼’と呼ぼうとするものでした-そのため、それは終わったこと、取り消されたこと、終了の符号等々です!!!

 

そしてわたし達は、さらに遠くまで移動する際に、皆さんと一緒に立ち上がっています。

それにもかかわらず、何よりもまず、わたし達は、皆さんが幾つかの重要な物事を手にしていることを、まさに理解します。

なぜそれが今も行われていないのでしょうか?

何でまた???

それは、人類に委ねられています!

わたし達は、わたし達が移動する状況を人類が引き起こす場合と同じ速さで移動するために、今ここにいます!!!

 

今後皆さんは、大量虐殺の大惨事と惑星全体の全面的な破壊を除いて、わたし達が干渉することを許されていない、この‘主要な指令’と呼ばれる物事があることを、思い出すでしょう。

しかしその一方で、皆さんは既にそれを強化しているため、わたし達は今、皆さんがわたし達と手を結ぶ限り、言わば、さらに多くの権限または権威を手にしています。

 

そして実際に、熟達者ラマ*が語ったように、こうした時期は壮麗な時期ですが、しかしまた、皆さんが皆さんの周りで闇を感じている時、また皆さんがまるでそれが差し迫って息が詰まるようにさえ感じる時、彼らは、光の活動家達でさえ、非常に怖れている場合があります。

そしてこれが、時に夜明け前、大いなる光の黎明の姿になるものです!

 

今、既にわたし達は、過去の時間の中で、惑星はさらに高い次元の現実性に次元上昇をし、今後-山頂の最も高い場所を除いた-あらゆる場所で温暖な気候になり、そしてこうした気温はあらゆる場所で非常に心地良い華氏70度(摂氏約21度)の範囲に収まる、と伝えてあります。

砂漠は花咲く場所になることができ、森はその絶対的に最も荘重な健康状態になり、そして癒しと安らぎの無限のエネルギーを提示してすべての王国を迎え入れることができます

 

‘獅子は仔羊と伴に伏せるようになり’とは、皆さんがそのこころの中で維持することができる別の種類の光景です。

そして言うまでもなく、もしも皆さんがさらに深くもう一歩進むことを望むなら、誰が人間の間で獅子を象徴し、誰が惑星上で仔羊を象徴するのでしょうか?

さて、その真実は、時に獅子としてではなく行動してきた者達がいて、そしてその者達は、自分達は強力であるという感覚に陥ることを除いて-自分達の力を悪用してきた、ということです!

 

そのライオンは、もしも置き去りにされるとしても、森の中で自分達の力を乱用することはありません。

ライオンは、権力と権威の象徴として、そして多くの場合、自分達の権力を乱用した者達によって、用いられてきました。

そして、無垢な犠牲者を除いた誰が仔羊に比較されることになるのでしょうか?

少し待つことを除いて-この筋書きの中で数々の時代を貫いてあらゆる人が協力してきました!!!

そのためそれは、立ち上がりそこから脱出する際に、あらゆる人が、何らかのやり方または別のやり方で、協力する必要がある、ということです。

そしてわたしを信じてください、母なるガイアの他の王国は、まさにそれを行っています!敢えて言えば、少しばかりもたついているものこそ人類の王国です。

 

しかしその一方で、それは変わっています!

より一層数多くの人々が目覚めるほど、より一層多くの人々が-たとえそれが単なる一瞥だとしても-ライオンの光景を垣間見て、ただ光だけがあり、そして言うまでもなくそれが愛である水準に至るその運動のためのより一層多くのエネルギーが存在します。

 

今、一部の皆さんにとって、皆さんが皆さんの道筋の上で進歩している時に、身体が凍り付いて強張り、そして次に、ある種の閉塞、あるいは迂回、あるいは躓きの石といった妨げになる巨大な物事に遭遇する傾向があることを、わたし達は認識しています。

今後わたし達は、たとえ皆さんがそれを認識することがないとしても、皆さんはその周りを進み、それを乗り越えて、まさにそれを通り過ごすほど充分に力強いことを、皆さんに気付かせることになるでしょう!

 

わたしは皆さんに、ひとつの具体例を与えることにします-これはセクメトの領分以上のものですが、しかし何れにしてもわたしは、それを与えることにします。

鰐のプールの中には、儀式がありました。

その通り!

その鰐のプールの掟は、この特別な試験を通過して、ひとりの司祭または巫女へ進むことを望む誰でも、この儀式に合格することが必要でした。

そしてその方法は、単純に一方の端からそのプールに飛び込むことでした。

そしてその人々は、飛び込んで深く潜水して、ただその人々が最も鮮やかな光を確認した時にだけ浮上することだ、と伝えられました。

そしてその人々は、何処かに鰐がいることは分かっていました。

 

一部の参入者達は怖がりました。

そしてその人々は入ってくるひとつの光を確認して、‘嗚呼、それはそうでなければならない!’と話しました。

さて、それは、ひとつの偽の光でした。

それは、本当のプールの端にありませんでした。

その人々は、直ぐに鰐がいる場所に行き、そして言うまでもなく、その人々はその試験に合格しませんでした。

合格した人々は、その心の中で、さらに深く潜水する勇気を持つ人々でした。

何故なら、その人々は、その人々がその闇に向かってさらに深く、そのプールの深さまで進んで、その人々がそのプールに差し込んでいる鮮やかな白い光を確認するまでそれを続けなければならないことを認識していたからです。

そして言うまでもなく、その人々はその試験に合格しました。

 

皆さんは、惑星地球がまさに今そうなっている状況との間の類似性を、確認することができます。

まさに今、その闇、その深さに向かってさらに深く潜水し、そしておそらく自分達に手を伸ばしている幾つかの危険があることを認識している、勇敢な魂達がいます。

しかしその人々は、自分自身を光で取り囲み、そしてその端にあるその光、敢えて言えば、鮮やかな光、真の光、愛の白い光、黄金の白い光に焦点を合わせ続けています。

そしてその人々は、それを上手に切り抜けています!

 

わたし達は、数々の内部告発者達を手にしています。

わたし達は、惑星地球上で向上し、皆さんが言う‘社会的地位’毎に自分達の意見を表明している人々を、手にしています。

そしてその蓋は、そのポットが吹き飛ばされることを目的にしている理由は、影響力を持つ人々が、所定の位置に着いているからです。

その人々は、もしも-もしかするとその人々は少し囁いていたのかもしませんが-まだ声を出していないとすれば、立ち上がろうとしているところであり、そしてひとつの声で、その人々は真実を、偽りのない真実を、そしてまさに真実そのものを、伝え始めようとしているところです!

そして言うまでもなく、今後これは、絶対的にネサラの開示を必要とすることになるでしょう!!!

 

それで人々は、自分達の怖れから、その闇から、浮上しています。

自分達の生命を危険に曝す内部告発者達や、既にそしてこれからも自分達の生命を危険に曝し続ける真実を語る人々です-今でも継続している物事についての真実を伝えている文書を暴露する人々-聴衆の前に立ち、ありのままにそれを伝える人々-自分の隣人達と一杯のお茶を喫して、おそらくひとつふたつの真実で隣人達に衝撃を与える人々です。

何故なら、その人々は目覚めて気付いていて、それがすべて意味を持ち始めて、世界中で支配的な物語になってきた常軌を逸した嘘、宣伝情報、そして虚偽とは遥かに異なるそれ以上の意味を持ち始めている現状の通りに、説明することができるからです!

 

何よりもまず、人々は、自分達のこころを開いて、さらに高度な人生の道があり、それを受けて、それぞれの個人自身の次元上昇を含めて、沢山の高振動の才能が現れていることを理解するほど充分な光を取り込んでいます!

そしてまた、さらに高い次元の現実性の中で生きています。

まず初めに数々の科学技術があり、次に究極的にここにいるあらゆる人、人類のあらゆる構成員に向けて築き上げられた内面の物事-わたしは‘内面の技術’と話すことになります-があります。

それは、その人々が活性化され、機械、電子特性、そしてあらゆる種類のその手の物事の必要性を乗り越えて、単純にあらゆる場所のすべての人々を、母なるガイアのすべての王国そして惑星地球を超えた世界と統合するからです。

そして、愛と愛が創り出すすべての物事は、絶対的な最も高い権限の付与であり、ここにいるあらゆる人の生活様式のための唯一の強化です!!!

 

そしてわたしは、これがとても急速に起こることを、皆さんに保証することができます。

しかしそれは、さらに深く進むことになります。

もしも皆さんが内部で動揺し始めるなら、もしも皆さんが何らかの怖れを感じ始めるなら、さらに深く進み、ここ惑星地球上で依然として何らかの種類の権勢を持ち、次元上昇の道筋の上にいるすべての人々を置き去りにされている状態を永続させることがその唯一の本質的な目標になっている者達によって、いまだに広められている怖れに基づいたメッセージを克服ために、そのようにする勇気を持ってください!!!

 

その人々に、愛を送ってください;その人々に、思いやりを送ってください;その人々に、変えることを、またあるいは敢えて言えばさらに高いエネルギーへと変換することを必要としている物事があることを明らかにするための指針を、送ってください。

そして何にもまして、その人々を許してください!!!

そして皆さんがそれに携わる間にも、こうした悠久の時のすべてにおいて巻き込まれたことに対して、皆さん自身を許してください。

そして、一緒に上昇することにしましょう。

そして、皆さんがそれに値するものを楽しむことにしましょう-その驚くべき安らぎ、その驚くべき至福、そしてそれが皆さんにもたらし、そして今度はそこから皆さんが驚くべき魔法のような奇跡的な道筋に沿って進むその驚くべき高次元の愛と生き方です。

そしてその通りに。敬礼!


* Rama, in Tara and Rama’s Report  audio link for 6-13 call:
https://fccdl.in/o8e6gqZfM

http://www.ashtarontheroad.com/ashtar-keep-going-thru-any-darkness.html
Transcription by Marta.

Given through Susan Leland, June 13, 2017. www.AshtarontheRoad.com
Ashtar On The Road Publications 2004-2017. All rights reserved; however, this is a gift to all of us and it may be distributed freely on condition that all accreditation is acknowledged and that no part is altered or deleted.

http://sananda.website/ashtar-via-susan-leland-june-13th-2017/

 

翻訳★森のくまさま...ありがとうございます。

転載される場合には、出典を明記してください。

【必見!驚愕の真実】日本で抗がん剤を使う理由 (拡散希望)

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【必見!驚愕の真実】日本で抗がん剤を使う理由 (拡散希望)

とある会合で、酒が入ると小声で私に囁く某大手病院の助教授!!
「芸能人の“癌患者”は、すぐには殺さないんですよ!!」
「・・・・・・」
「抗がん剤の点滴を30回して、次に放射線治療を30回!!」
「・・・・・・」
「そして、1回300万円の特別治療を5~6回して~お陀仏だなぁ~!!」

「ほう~!!」
驚いた私が、相槌を送ると、
「搾り取るだけ搾り取って、殺すんですよ!!」
「・・・・・・」
「生きて帰られては、困るんですよ!!」
「こりゃあオフレコですからね!!」
「今は、自宅療養にしていますが再入院ですよ!!」
「死の広告塔ですから、すぐには殺しませんよ!!」
と微笑む相手の言葉に、私は微笑みながら。
「わかってますよ!!」
と答えると、私は医師から離れて同伴していた友人に、
「あれは、誰の話かなぁ~」
と問いかけると、友人は
「あの医師は、歌舞伎~」
という友人の口に右手の人差し指を当てると、
「それ以上は、聞きたくない!!」
といって、友人に口止めをした。

会合で、こんなことを面白おかしく言う馬鹿医師!!
私は、隣接する防衛省の建物を見ながら癌患者のことを思って溜息をついた。
やっぱり世の中は、狂っている・・・・・!!』

http://news.j-houdou.com/kusa/keijiban_toko.php?jid=10005&mid=2679&r=20
『事実報道サイト
がん治療の真実を考えるー権威ある医師たちの本物の言葉。

「癌と闘っていると言われる癌研究が詐欺であることを知っておくべきだ」
20世紀における最も重要な化学者で
ノーベル賞を2回も受賞したライナス・ポーリング博士

「癌細胞の発生の根本的な原因を発見したが、その治療法が適用されなかった」
オットー・ウォーバーグ博士、医療ノーベル賞受賞者

「実際の臨床的、科学的根拠は、どれもがん業界の主張を支持できるものではない。
従来のがん化学療法は、治癒しないまま(高額に)支払われる最高の治療法である。
みなが現実に目を覚まさない限り、政治と癌の何十年以上の関係は一般に
知られないままにしておきたいのだ」
ジョン・ダイアモンド医師 リー・コウデン医師

「がんの化学療法は、医師、病院、製薬企業にとって非常に有利な事業である。
医療施設は、患者の誰もがその化学療法慣習に従って欲しいと考えている。
彼らは、化学療法業界が下火になるのを望んでいないのだ。
それが腫瘍学の進歩にとって最大の障害になっている」
グレン・ワーナー医師』

https://www.youtube.com/watch?v=fmpdakV_4ho
『抗がん剤は造がん剤!?~OTAレポートの真実~』

誰もが健康に生きたいと願っています。
幼い子供を抱えている人なら尚更です。
大金を払って殺されたいと思う人などいないのです。
日本のガンビジネスは、人類史上最凶最悪の殺人詐欺ビジネスです。
ガン患者を意図的に殺し続ける事で、ガンの恐怖を何十倍にも増幅し、
新たな獲物(ガン患者)を獲得し、
それを永遠に繰り返す救いようのない鬼畜ビジネスです。

芸能人のガン患者は死の広告塔!!
人を殺すために開発された抗がん剤や放射線被曝を、何十回も繰り返し与えます。
殺される側のガン患者は地獄の苦しみです。
バカ医者を信じて治療と称する拷問を受けるのですが、日に日に体調が悪くなり、
見た目にも明らかに衰弱していきます。

ガン患者は、まさか主治医が自分を徐々に殺そうとしている!などと夢にも思いません。
このとてつもなく辛い治療に耐えれば生還できる!と本気で信じ込んでいるのです。
そんな必死のガン患者に対して、日本の医者は裏でヘラヘラと笑いながら
“人殺し医療”を行っているのです。
カネを搾れるだけ搾り取ってから殺す!
これが日本のガンビジネスのセオリーなのです。
生きて帰られては困る!というのが日本のクズ医者たちの本音です。

有名人が乳がんになった!というだけで、ガン検診を受ける人が急増します。
そして治療の甲斐なく亡くなった!となれば、ガンの恐怖は増幅します。
日本の医学界は、こんな地道な努力を続けながら、
ガンを恐怖の難病・死病と信じ込ませているのです。
多くの日本人は、この詐欺ビジネスにまんまと引っかかってしまうのです。

医学界は笑いが止まりません。
いくら殺しても、次から次へと獲物(家畜)が病院に自らやってきます。
自分の患者にすれば、どんなに惨い拷問を与えてもいいのです。
大切な臓器を切り刻み、猛毒のマスタードガスを与え、強い放射能を浴びせる。
どんな健康な人でも死んでしまうような拷問を与え続ければ、
莫大な利益が入る様な仕組みになっているのです。
他人の痛みがわからないサイコパス集団にしてみれば、
こんなにラクで儲かる商売はないのです。
公には「患者さんの為に最善を尽くす!」などとキレイゴトを言いますが、
オフレコでは「カネを搾り取るだけ搾り取って殺す!」などと、
はしゃいでいるのです。

現実に他人の命を金儲けの道具!としか見ない極悪人が存在するのです。
私たちの常識では考えられない人たちが居るのです。
だから、こんな非常識な殺人詐欺ガンビジネスが、何十年も行われ続けるのです。
自分でガン患者を何十人・何百人も殺していて、まったく気付かない事はないのです。
治療をすればするほど衰弱していく患者を繰り返し見ていれば気付きます。
カネが儲かるから、惰性で患者を殺し続けているだけです。
自分で考えることを放棄しているのです。
こんな最低最悪なクズ医者たちに、命を奪われてはいけません。
苦しいガン治療は、すべて詐欺なのです。
体調が良くなるガン治療を選択すべきです。



引用おわり


治療と称して効きもしないどころか、癌を悪化させる毒薬を投与して
患者を殺すのが日本の癌治療です。
こんな殺人ビジネスがまかり通っているのが情報発展途上国の現状でしょう。
知らなと言うことは実に恐ろしい。

兎に角、抗がん剤を使う医者は、人殺しで間違いありません。
私の父親も殺されました。
大切な人が殺されないよう、ガン治療の現実を知るべきです。

気になるのは、小林麻央さんが亡くなられた(殺された)タイミングですが、
何かに利用されているのでは、と勘ぐってます。
恐らく、今日前川氏の会見があるので、そのスピンではないでしょうか。

ガン治療の広告塔で殺され、尚かつ汚物政権擁護のスピンに利用され、
小林麻央さんは本当にお気の毒です。


癌の原因は皆が食べる〇〇だった! ~健康食生活~

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癌の原因は皆が食べる〇〇だった! ~健康食生活~

マイク・クインシーのハイヤーセルフによるチャネリング~2011年7月14日 Googleによる翻訳

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http://www.galacticchannelings.com/english/mike14-07-17.html

マイク・クインシー

これらは、あなたの意識を真実が分かるレベルにまで引き上げるために、すぐに多くの啓示がなされる時代です。あまりにも長い間、あなたの人生に大きな影響を与えてきた重要な問題を知らされていません。最終的に真実だけが存在するレベルに到達し、そのような機会に備えて準備を始めなければなりません。例えば、あなたの進歩を自分の利益のためにコントロールした人たちによって、人類のレースとしてのあなたの真の歴史があなたから守られています。あなたを真実を知らずに保つことによって、彼らはあなたを支配することができました。そして、まもなくそれはほぼ完全になりました。イルミナティは、大衆を自分の利益のために使うことを信じている人たちとの統制力であり、自分の運命のマスターではないとあなたを信じさせました。

これまで以上にオープンな心が不可欠です。特に、長い間、真実は虚偽の主張によって歪められています。あなたが昇天に近づくにつれてあなたに十分な情報があることを保証するために、より大きな真実が明らかになったときに、長い間保持されている信念を放棄する準備ができていることが重要です。それはあなたが長い間投獄されてきた信念からあなたを解放するイベントであることを忘れないでください。時にはそれらの中の真実を特定することが困難であった時に、二元性のより低い振動と歪みから解放する。しかし、真実をあなたに提示した人が常に存在していて、公正な方法で問題を考えることができました。真実は、多くの人々にとって真実になり、彼らが進歩することを可能にする「感情」を持っています。

各年齢は非常に劇的に終わり、ニューエイジの開始を可能にします。新しい年齢が生まれている間に古いものは消されなければなりません。それはより高い振動に場所がないからです。明らかに古い振動は、放置しなければならない場合、より高いレベルに解放されなければならない。最近のメッセージで詳述されているように、それはヒューマンレースにも当てはまります。あなたがこの時間に登っても、あなたはそうする準備ができている点に徐々に到達します。現実には、急上昇する必要はありませんが、あなたは進歩を遂げるためにあらゆる段階で励まされ、自由な選択肢を否定することなくあらゆる助けを与えられます。

各生涯の終わりには、あなたのガイドでそれを再検討して、それのどの側面をさらに経験する必要があるのかを特定します。どの国があなたの昇進のための最良の状況を提供しているかといった問題を一緒に決定します。それから、あなたの次の人生に都合の良い時が来て、より細かい細部が整理されます。問題になるのは、あなたが設定した目標と、それを達成する最良の方法です。あなたは、あなたの必要な経験に応じてあなたを連れて来るあなたの次の両親を選ぶ手を差し上げます。あなたが男性であるか女性であるかは、あなたが選ぶ人生の種類によってある程度左右されます。また、多くの思考や議論がその人生を計画するのに役立ち、あなたの注意を必要とするカルマ問題を完全に網羅しています。

明らかにもう一つの重要な要素は、あなたが兄弟姉妹を持つかどうか、そしてこれらがあなたの初期の年にどのように影響するかです。時には、あなたの子供時代を超えて愛する関係に非常に近い債券が作られることもあります。実際にあなたは、あなたが以前に暮らしていたそれらの魂と生まれ変わる可能性が高いです。あなたの関係は異なる場合があり、進化し続ける場合は、特定のタイプの経験に対するニーズによって決定されます。貧しい人や豊かな人は、あなたの人生計画に依存しますが、あなたが必要とするあらゆる機会を与える正確な状況であなた自身を見つけることが保証されます。あなたの人生を通してあなたはまだフリーウィルを持っていますが、進化するあらゆる機会を取ることを計画している魂は、合意どおりにそれに従います。

人生は、人生の目的を持たなければ、無駄な機会になるでしょう。あなたが間違いなく理解するように、一緒に経験する機会を取る各karmic状況に多くのプレーヤーがしばしばあります。例えば、紛争や異議が出ている両岸をカバーし、関係者全員が有用な経験を得るようにする。あなたが終わりの時であるように、あなたの何人かは、それが非常に忙しいことができることを意味する厳しい、忙しい人生をやっているかもしれないことに注目する価値があります。しかし、何度も述べてきたように、あなたはそれ以上に対処することはできません。

皆さんの多くが間違いなく知っているように、あなたの気分に応じて変化する多くの色彩のオーラがあります。霊的に進化し、健康で明るく明瞭であるためです。しかし、あなたが精神的な成長を欠いていて、否定的な活動に巻き込まれている場合、色は暗く暗くなります。たぶん、あなたが見ることができる人はごくわずかであり、外観から人を受け入れることが最善です。放出されたエネルギーは他人に感じられることがあり、魂のように引き寄せられて、なぜ人々の中にはお互いに好きな人が集まっているのかを説明することができます。

あなたのインターネットは、実際にすべての主題についての情報を見つける機会を、あらゆる機会に与える上で非常に貴重であることが証明されています。それは、他の人と霊的知識を分かち合う人々との多くの良いリンクを持っています。しかし、意図的に混乱を招き、誤った情報を発信する人もいます。しかし、インターネットを介して仕事をしている真の知識を身につけた魂は、他の人と気軽に共有し、真実を見つけて進化し続けるのを助けるのに大いに役立ちます。もちろん、優れた本もあり、著者はすでによく知られています。あなたの図書館やインターネットを通して見つけることができます。

光の力は、ダークフォースをサポートしてダメージを取り除き、問題を引き起こす能力を取り除き、あなたを支配と制御から解放する主要な出来事の到着を遅らせるダークフォースを支援する人たちを扱う仕事では難しいです。その活動の多くは、地下にある基地から制御され、住民が降伏を拒否する場所は破壊されます。光の力が今やそれらの数を上回っているので、それは満たすことができる課題です。ゆっくりだが確かに緊急性の高い企業の進歩が進んでいる。光の存在との接触を可能にする時間が到来する時を正確に述べることは、まだ不可能ですが、ますます近づいています。

ライトワーカーの一人として、あなたがどこにいてもあなたのライトを輝かせることができるので、あなたの助けは今のところ非常に重要です。徐々に広がっていきますが、より低いエネルギーを変えつつあります。あなたの努力は非常に高く評価され、あなたは測定以上に愛されています。

このメッセージは私の高次の自己を通して来て、光と愛のエネルギーを運びます。

マイク・クインシー。

ウェブサイト:Tree of the Golden Light

旧約聖書の神について その3

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転載:タケのアセンション情報ブログ

タケがアセンションについて長年研究してきたことを発表します。
参考になさってください。

http://ameblo.jp/kokuufunsai/entry-12263858223.html

2017-04-09 13:40:42

前回の記事の終わりの方が暗い内容だったので、希望を持ってもらうために、早めに続きを更新しますね。

今回の記事は、エホバをアンドロメダ星人が追い払ったというお話です。

プレアデスのヤハウェーはアセンションして不死の存在になっていますが、大部分のプレアデス星人は第四密度の存在で、第二の天界の住人です。

アンドロメダ星人は第七の天界の住人なので、文明全体がはるかにプレアデスを上回っております。

エホバはプレアデス星人との戦いでは勝ったり負けたりと、実力が拮抗していましたが、カウンシル・オブ・サーティーンの出身惑星のアンドロメダ星人が出てきたら、全然太刀打ち出来なくて、恐れをなして逃げたようです。

存在達よ、ヤハウェーはそれでも、自分の存在の内面で自分の神と整合し、祈り続けていた。

彼は人間のスピリットと人間の自由のために、絶え間なく祈り続けていた。

人間は繊細な生き物として創造されたが、尊い素晴らしい神々が創造を行なうために、人間の中に宿ることが出来た。

彼は様々な世界や様々な国家の人々が宇宙的な平和を愛するようになることを望んでいた。

それは素晴らしい冒険だ。

彼は絶え間なく祈った。

彼は絶え間なく戦場を歩いた。

そして主なる神エホバは山の上に留まり、地面を揺らした。

彼はヤハウェーを軽蔑していたからだ。

だが、彼はヤハウェーを破壊することは出来ず、ヤハウェーの人々を破壊出来るだけだった。

(タケの補足説明:ヤハウェーも不死身の存在のようですね。)

カウンシル・オブ・サーティーンは、この状況をずっと見守り続け、エホバの行動を許していた。

エホバは、自分の民が他の神を崇拝することを許さず、もし人々がそうすれば、彼らに酷い罰を与えた。

エホバは地球を支配していた。

そのような中で、カウンシル・オブ・サーティーンとヤハウェーは、プレアデスからやって来た平和を好むイドの人々と話し合い、神聖なる調停に乗り出した。

そして見よ、空に慈悲深くも強力な、より偉大な宇宙船が現われた。

その宇宙船と張り合えるような宇宙船は存在せず、それは一瞬で移動することが出来、エホバの艦隊でさえ、それを支配することは出来なかった。

その宇宙船には全知全能の神々であるカウンシルが乗っていた。

彼らは共に、自分達の持つ魂と知識を分割し、それらを一つにすることによって、世界全体を変えることになるであろう1人の存在を生み出した。

そしてその存在は実際に世界を変えることになる。

(タケの補足説明:13人のカウンシル・オブ・サーティーンが、魂と知識を分割して一つにして、イエス・キリストの魂を作ったということです。)

エホバはカウンシルの行動に我慢出来なかったので、地球から去った。

彼は数で負けていた。

カウンシルが乗っていた宇宙船は、あなた方の太陽のようであり、その動きは極めて速かった。

(タケの補足説明:エホバの艦隊を地球から追い払った偉大な宇宙船とは、アンドロメダ星人の母船メライア・アンムーンです。
それまで我々の天の川銀河の中でエホバがプレアデス星人に戦争を仕掛けたり、地球人を奴隷にしたり、好き勝手にやっていた訳ですが、もうこれ以上エホバの行動を放置するわけにはいかないと判断されて、カウンシル・オブ・サーティーンのメンバーはアンドロメダ出身なので、隣の銀河からアンドロメダ星人の応援を呼んだということです。

ラムサが語るアンドロメダ星人

http://web.archive.org/web/20131207133437/http://vooot.net/andromeda.html

「母船と呼ばれるとても大きな宇宙船がある。

それは本当に実在している。

それが作られている金属のために、外観上は見えないようになっており、夜間に見えないように移動する。

それは黒く見える。

 しかし、それが月の前を通過する時には、夜の東半球をすっかり暗くする。

その船には神々が住んでいるのだ。

偉大な神々である、私の人々だ。

それがライトアップされると、太陽の光の一万倍に輝く!

だから、あなた方の目では見上げることもできない。

それは成層圏を静かに隠れて移動している。

それはあなた方の国の大部分をカバーしてきた。

あなた方の政府はその存在に気付いている。

彼らにとっては忌まわしいものだ!

この船には、あなた方が想像する戦士達と美しい神々達が乗っている。

それは伝説の船なのだ。

この船は上空からサソリのように突き刺すことができる。

一瞬にして、一筋の光によって、この大陸を回転させ、天空に吹き飛ばすこともできる。

また、一瞬のうちに、あなた方のこの世界をひっくり返すこともできるのだ。

一瞬にだ!

さて、あなた方の戦闘機がこのような船に打撃を与えることができると本当に思っているのか?

これは、あのソドムとゴモラを地球上から吹き飛ばした船だ。

一撃で吹き飛ばした。

いとも簡単なことだった。

そして、この偉大な守護者達は私の人々だ。

彼らは神々なのだ。

この偉大な宇宙船は、メライア・アンムーンと呼ばれている。

それは、あなた方の語彙の枠組みの中で定義するとすれば、銀色の生命という意味になる。

この船がここに来ているのは、部分的には惑星の病気のためであり、また、この惑星の文明の意識の崩壊があるからである。

そして、この惑星で起きつつある変化のためでもあり、別の力がこの地球に働きかけて来ているからでもある。

この船は、ファティマに現れた大きな宇宙船である。

それは、大きな突き刺すような、燃えた太陽であり、あなた方の大気が地面に落ちた時に降った雨から地面を乾かした。

それは、やって来る戦争とカトリック教会という巨大な売春婦の没落についての真実を伝えるビジョンだった。

あの船は、また過去においては他の予言も啓示してきた。

それは、人間の種を保持するために、人間にすばらしいことをするように啓示を送ってきた。

その真実や言葉は誤用され、誤解されたり、権力者達が人々を奴隷にするために使われたりした。

それが許されて来た。

しかし、この船は真実のために戻って来ているのだ。

そして、私がその予言者なのだ。」)

こうして、ヤハウェーと彼のカウンシルが行なっていることに関して、人々の間である予言が囁かれ始めた。

それは、偉大なる存在がやがて生まれてきて、人間を痛めつけている存在を叩き潰すという予言である。

こうしてイエシュア・ベン・ジョゼフ(イエス・キリスト)が生まれてきた。

その時、空に輝いていた、人々がこれまで見たことも無いような明るい星は、彼を乗せてきた偉大な宇宙船であり、彼はそこからやって来た。

その宇宙船は、世界中の賢者達を、あらゆる場所から、このちっぽけな美しい国まで導き、彼らがこの壮大で素晴らしい出来事を目撃できるようにした。

イエシュア・ベン・ジョゼフはどんな男だったのか?

彼は1人の放浪者であり、かろうじてアラム語を話せる貧しい存在だったが、自分なりの話し方で話すのが上手かった。

彼は人々に考えさせた。

彼は戦争を奨励した訳ではない。

彼は戦争を軽蔑していたからだ。

敵について話した訳でもない。

彼は敵を愛していたからだ。

愛こそが、ヤハウェーの心の中にあった解決策であり、イドとカウンシルの解決策であったが、この1人の崇高な存在は愛を体現していた。

彼は敵を愛することによって、敵を当惑させた。

さらには、死人を生き返らせ、人々の目を開き、サマリア人もユダヤ人も同じように愛し、全ての人々を愛した。

統合された愛こそが、エホバが最も必要としていたものであり、彼はそれを自分の民に対して表現する必要があった。

だが、この穏やかな存在は、彼の人生と、とても短い期間の任務を通して、人々の人生を根底から変えた。

愛は人間のスピリットを癒し、結びつけるものであり、人々は愛を決して忘れないからだ。

そして彼はやって来た。

彼が1人で祈っていた時、彼はある存在達と話し合っていたが、それらの存在達について、決して口外しないように弟子達に言っていた。

だが、彼が話し合っていた存在達は、ヤハウェーとイドの人々だった。

そして、何よりも偉大な勝利があること、つまり人は死んだ後も生き続けるということを示すために、彼の人生を終わらせる時が来た時、この存在は十字架に架けられ、自分の目をヤファモンと大勢の人々に向け、人々の事を心配した。

だが、肉体が苦痛を味わっていたのは彼の方である。

この存在は、誰もやらないような驚くべき事をやった。

戦争の時を除いて、誰も他人のために死のうとしないが、戦争の時は人々は仕方なしにそうする。

彼が人々のために死んだ時、全ての人々の中で彼の愛が明らかになった。

これは物議を醸すような出来事である。

今日でさえ、彼を信じない人々がいる。

だが、愛がこの存在の中にあり、神エホバとその軍隊から世界を解放するために、彼はそうした。

そして今日では、ヤハウェーとカウンシル・オブ・サーティーンのグループは、もっと人数が増えている。

あれらの出来事以来、沢山の存在達がその同胞団に加わった。

彼らは今でもここにいる。

エホバはこの世界を愛したり救ったりするためにやって来た訳ではない。

彼はこの世界に対する戦争を行なうためにやって来た。

彼は実際に戦争を行なった。

そして、この話を聞いているあなた方のほとんどが、あれらの出来事の犠牲者である。 
これは明らかな事だ。

エホバとはどんな存在なのか?

彼は大きな力を持つ恐ろしい神であるが、それでも神である。

だが、彼の巨大な力が人間の謙虚さを打ち負かすことは決して無い。

彼は一度も人間になったことが無いからだ。

人々はエホバの操り人形だった。

人々はかつて、エホバが支配出来ない偉大な神々だったが、自分達を小さな弱い存在にしてしまい、エホバの支配を可能にしてしまった。

エホバは全てを持っていたので、彼が望む唯一のものは、崇拝され、人々に仕えさせることだった。

そして彼は人々にそのようにさせた。

最高の存在性である父なる存在は、あの存在の中にも宿っている。

彼は邪悪な訳ではない。

悪など存在しない。

彼は人間に成ったことが無い1人の神であり、人間の恐れの苦しみを味わったことが無いのだ。

彼はまだ生きており、この宇宙の遥か彼方にいる。

だが彼は戻って来るだろう。

この銀河系の中でさえ、すでに彼の活動が感じられるからだ。

そして彼の再来を感じている存在達は、彼と和平交渉をする準備をしているが、あなた方全員が空に彼らを見るだろう。

神に成るということは、人間に成ることだが、あなた方全員の中に宿る父の原理は、あなた方の肉体の弱さよりも偉大である。

あなた方全員が、いまだに肉体に囚われてしまっているが。

この偉大な神、つまりエホバは、あなた方の弱点を知っているが、その弱点故にあなた方を愛する訳ではない。

この神と彼の軍隊は、人間の心の繊細さと、人間が魂において本当は誰であるかということを、まだ学んでいない。

人間の本当の価値は、いずれ評価されるだろう。

契約の箱は実際に存在する。

だが、エホバ以外の誰かがそれを発見することは無いだろう。

仮にエホバがそれを発見したとしても、それは彼にとって役に立たないだろう。
それはもはや使い物にならないからだ。

我々は時間の変化、光全体の変化、そして意識の変化の時期に差し掛かっており、これらの苦難がスピリットに与えられることは二度と無いだろう。

私の愛する人々よ、あなた方は生殖行為を通して進化し、スピリットとして自分を下げて人間になり、男と女の他には存在形態は無いと考え続けてきた。

あなた方は愛によって、そのように考えることを許されている。

それはまさに愛である。

あなた方が偉大な美徳を得られるように、見えない場所で密かに働いている存在達は、ありのままのあなた方を許している。

というのも、あなた方は彼ら自身、そして私自身と同じように、最も高貴な存在だからだ。

あなた方がここに来る時に、私があなた方に教えるのは、その事を知る事であり、それを愛し、その炎を大事にし、肉体の弱さや恐れよりも偉大になることである。

つまり、あなたの中の力は、恐るべき光であり、どんな敵が居ようと、それは永遠に生きるのだ。

あなた方にこれが理解出来なかったのも無理は無い。

あなた方のほとんどが、この神を崇拝し、自分達の伝統の中でそれを維持してきたからだ。

だが、あなたの中の別の部分がこの神に対して疑問を持ってきた。

常に愛し、常に与えるはずの神が、どうしてあのような憎しみを抱き、人々を恐れさせ、人々を殺戮するのだろうか?という疑問である。 

第4章 古代核戦争と謎の地下都市:高橋良典の仮説1

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第4章

古代核戦争と謎の地下都市

高橋良典の仮説1

 

 

 

 

 

<!--[if !vml]--><!--[endif]-->ムルロア環礁の水爆実験でできた巨大なキノコ雲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紀元前の高度な文明は、今からおよそ二八○○年前に発生した核戦争とそれに伴う異変で滅び去った、という壮大な仮説がある。この仮説は、チャーチワードが唱えたムー文明の滅亡原因を明らかにしてくれるだけでなく、アトランティス人と戦った地中海の謎の民族の正体をもうまく説明してくれる。世界各地のミステリー遺跡や遺物、不可解な伝説群を総合してみると、従来の歴史家たちが消し去ってきたムー王国の住民力ラ族の栄光の物語がよみがえってくるというのだ。

証拠1

地球が誕生してから考えられないほど長い時間がすぎた。人類の存在などそれにくらべればほんの一瞬にすぎない。しかし、その一瞬の時間の中で起きたことが、どうしてもわからないのだ。そして、地球には数知れないほどの謎が残されたままになっている。ここに取りだしたものは、ひとつの仮説(高橋良典の古代核戦争地球大異変説)を証明する、さまざまな謎である。これらの謎が解き明かされた"とき、""古代に核戦争があった""とい"う仮説が証明されるのだ。しかし、それはたやすいことではない。ひとつひとつの謎が、複雑にからみあい、あるものはさらに新たな謎を追加する。こうした謎の追跡は、だが、まったく思いもかけない結論を生むかもしれないのだ。常識をはるかに超えた、驚異の結論を------。

秘境にひろがる荒れ狂った大地

トルコの首都アンカラの南東にあるアナトリア高原中部に、二〇〇キロ平方にもわたる広大な荒地がある。いまも"世界屈指くつしの秘境"とされているカッパドキア地方だ。一年の半分以上は日照りが続き、 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->緑ひとつない裸の土地が露出している。見渡すかぎり岩山と荒地が続く風景は、まさに地の果てといっていい。そのあたりの小高い丘に登ってみると、さらに圧倒的な荒漠こうばくさが見る者の心をつかむ。地表を大きく裂き、深く臼い谷がある。その向こうには鋭くとがった三角の岩が林立するかと思えば、古代の巨石文明を思わせる壮大な岩山が散らばる。そしてその背後には、数キロメートルにも及ぷ長い断層。それは幻想的でさえある光景なのだ。だから、見る者の心は、このカッパドキアが創生されたその瞬間を夢想する。そのとき、あたりはもうもうたる炎やガスに包まれ、天と地の境もなかったに違いない。大爆発にしやくねつようがん岩は灼熱の溶岩流となり、飛び散り、溶け、激動し、叫び続ける----。とにかく、とてつもなく巨大なエネルギーが、この大地に荒れ狂ったことだけは実感できるのだ。この秘境カッパドキアは、一部の人にはその名をよく知られている。この荒地の内部には町らしい町はほとんどないのだが、そのかわり無数といっていいほどのキリスト教洞窟修道院がある。岩山や断崖に掘られたその修道院は、ほとんど廃彊になっているが、その一部にはたくさんの宗教壁画が描かれており、そのためキリスト教美術の宝庫とされているからだ。この魂をゆさぷるような荒野にキリスト教の修道士たちが入りこんだのは、三世紀の初めごろだとされている。彼らがなぜ、この不毛の荒野で神に祈らなければならなかったのか、それもひとつの問題だ。だが、いまここで取りあげたいのは、その洞窟修道院のさらに地下深くひろがっている、とてつもなく大きな穴ぐらのことである。

数十万人が住める巨大地下都市があった

それはイェラルトゥ・シェヒル(地下都市)と呼ばれる。地元の村人たちには古くから知られていたらしいが、そのうわさが政府に伝わり、トルコの考古学者が初めて調査したのは、一九六五年五月のことである。そして彼らが発見したのは、まさに地下都市と呼ぶのにふさわしい機能を備えた、巨大な地下遺跡だったのだ。トルコ政府の報告書はこう伝えている。「地下都市は、人間がそこで快適な生活を営むのに必要な機能を完全に備えていた。まず、最重要な通気孔(エアコンディショナー)が、地表から一五〇メートル以上もの深さまで、都市の中心部を貫いている。その都市は確められただけでも、地下八階建ての構造があり、各階層は階段や傾斜した通路でつながれている。通路と部屋の境目のところどころには、輪状の石扉が備えつけられていた。井戸もあった。共同炊事場もあった。炊事場には汚水おすい処理の溝と、煙を通気孔に導くベンティレーションが備えてある。寝室、仕事場、大広場があり、三条に分れた堂々たる地下歩道があった。」そして、カイマクルと呼ばれるようになったこの地下都市の推定収容人口は、なんと一万五〇〇〇人だという。いま、世界のどこにこれだけの人々が、日常と変わりのない生活を送れる地下都市があるだろうか。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->しかも、こうした地下都市は一か所だけではない。一九六五年の調査で発見、確認されたのが、ほかにデリンクユ地下都市(収容人口六〇〇〇人)、ギョズテジン地下都市の二つ。その後、さらに収容人口がなんと六万人というオズコナーク地下都市が発見され、マヴルージャンという所にも地下都市が存在することが、最近明らかになった。その事実だけでも驚くべきことだが、このカッパドキアには、大小とりまぜてもっと多くのアンダーグラウンド・シティがあるらしいのだ。

 

戦争に備えた地下都市の疑問

それについてはいっさいが謎に包まれている。というのは、この地下都市群があまりに巨大すぎて、ほとんど調査ができていないからだ。地下八階まで確認されているカイマタル地下都市にしても、土砂が完全に取り除かれて見学可能なのは、上の数層にすぎない。そしてそこからは、ほとんど何の生活用具も出土していないのである。そこで、この地下都市群を研究している人たちは、地上にある洞窟修道院と関係づけて考えている。四世紀末、キリスト教はローマ帝国の国教となり、カッパドキアは東ローマ帝国に組み入れられた。そして六世紀になると、ササン朝ペルシアが東ローマ帝国をおびやかしはじめたため、両国の国境に近いカッパドキアは戦乱の場と化した。さらに七世紀になると、ペルシアにかわったアラブの回教軍がカッパドキアを襲う。修道士たちはこうした攻撃を防ぐために、地下都市を築いたのだ……。これが現在考えられている一応の解釈なのである。その根拠のひとつとして、この地下都市が、〃ある一定"の期間だけ使用された臨時の都市"""だったと推定できる調査結果がある。しかし、古代から現代までの戦争の歴史で、地下都市にたてこもって侵略者に対抗したという国や民族があったろうか。中国は旬奴きようどに対抗するため万里の長城を築いた。日本の歴史でも戦争のために築かれたのは、城や砦とりでである。とはいっても、カッパドキアの地下都市が、戦争に備えたものであったことは明らかだ。というのは、地下にたてこもって往き来できるように、デリンクユ地下都市と隣のカイマクル地下都市は、秘密の地下道で結ばれていたからだ。この二つの地下都市は九キロも離れている。当然、発見されたトンネルも九キロの長さを持っている。この距離は日本の丹那トンネルよりも長く、清水トンネルの長さに匹敵するのだ。地上に回教徒軍が攻めてきたとき、洞窟に隠れるくらいならまだしも、一〇万を越える人間が地下一五〇メートルの奥まで逃げなければならない戦争とは、いったいどういう戦争だったのだろうか。ひとつの地下都市がやられたら、九キロもの地下道pをくぐりぬけて別の都市へ移らなければならない戦争とは、いったい何だったのか。さらに不思議なことがある。一〇〇メートルや二〇〇メートルの距離ならともかく、九〇〇〇メートルもの長さの地下道を掘って、二つの都市を正確に連絡できるような技術を、六~八世紀の人々がほんとうに持っていたのだろうか、ということだ。二十世紀に行なわれた丹那トンネルの掘削くっさくでさえ、国家的な大事業だったのだ。今から一二○○~一四〇〇年も前のこと、それは想像を絶する大土木工事だったはずである。また、カッパドキアの荒れた地上風景を見るかぎり、この地方が六~八世紀当時、一〇万人以上もの人間が生きていけるほど豊かだったとはとても考えられない。まして戦争に備えて地下生活をする以上、かなりの食料や生活必需品を貯えておく必要があるが、キリスト教徒たちはそれをどこから手に入れたのだろうか。それともこのカッパドキアは、かってそんなに多くの人間を養えるほど豊かな土地だったというのだろうか。そして、騎馬のアラブ軍団と弓矢を武器としたキリスト教徒との闘いが、豊かな緑野をこんな草木もはえない不毛の岩山に変えてしまうほど激烈なものだった、と!こうした疑問は、はたして解決できるのだろうか。合理的な説明はつけられるのだろうか。

核戦争が地下都市を襲ったその問いに答えるのは、非常にむずかしい。しかし、まず大胆な仮説をあげて、それについてさまざまな検討を加えてみたい。その過程でカッパドキアの秘密は、明らかにされるはずだ。さて、その仮説とは次のようなものである。《カッパドキア地下遺跡は、昔、核戦争で滅んだ都市の跡だ》もちろん、現在の歴史の常識では、想像もできないような飛躍である。"しかし、カッパドキアの秘密は、""古代核戦争""を仮定すると、すべてに"合理的な説明がつけられるのだ。決して単なる空想ではない。その仮定には数多くの裏づけがあり、それらのひとつひとつを組み立てると、まさに恐ろしい大破壊"核戦争が、このカッ。ハドキアを襲ったことがわかるだろう。まず、人間が戦争に備えて地下深くもぐるのは、どんな場合かを考えてみよう。七世紀のアラブ軍団のような侵略者に対してだったら、人間はこんな馬鹿なことはしないはずだ。なぜなら、侵略者は少数の兵力で洞窟の入口を占領すれば、勝利をおさめられるからだ。入口をおさえれば、中に閉じこめられた人間はいずれ餓死してしまう!また、飛行機による火薬爆弾類の爆撃なら、第二次世界大戦をふりかえってみればわかるように、ちょっがんじようと頑丈な地下室で十分防げるのだ。とすると、地下一五〇メートルの地下都市が備えるのは、核兵器による攻撃以外にはありえない。"広島と長崎が.人類で初めて""と"いわれる核兵器攻撃の洗礼を受けてから半世紀。核兵器は今やインド、中国といった発展途上国にまで拡散した。と同時に、世界の国々は核戦争に備えて、軍事基地や貯蔵施設、研究所、工場などを続々と地下に移すようになっている。一時的には十万人以上の人間を収容できる地下都市も、世界各地につくられているほどだ。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->

デリンクユ地下都市の平面図

たとえばモスクワや北京の地下には、網の目のようにトンネルが掘られている。ワシントンの地下には、核戦争のとき避難してきた人々を、一定期間養えるだけの必要物資が貯えられている。ノルウェーは、軍港まで地下に移してしまった。そして、外国の一般市民は、個人用核シェルターをつくることに必死になっている。平和の国スイスに放射能汚染に備えた地下避難所が、数多くつくられていることは有名な事実だし、イギリスでは政府が核シェルターづくりを奨励している。アメリカの核シェルター・メーカーは成長産業だ。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->このように核攻撃に備えた現代の地下都市と、カッパドキアの地下都市と、どこに違いがあるだろう。むしろあまりの類似に驚くばかりだ。

証拠Ⅱ数百万度の熱でできたガラス層

人類が核兵器を初めて手にしたのは、一九四五年のことである。とすれば、それ以前、はるかな昔に築かれたカッパドキア地下都市が、核戦争に備えたものである、というようなことが考えられるだろうか。しかし、ここに驚くべき事実がある。この地球のあちこちでは、いつとは知れぬ遠い昔に、核爆発があったという証拠が、次々に発見されているのだ。一九五二年にイスラエルで発掘作業にあたっていた考古学者たちが、五メートルあまりの深さの地層から、厚さが約六ミリで二~三〇〇メrトル四方に広がっている、溶解した緑色のガラス層を掘りだした。それは石英の砂の層が、その部分だけ溶けて変色したものだった。このような砂のガラス化現象が起こるには、きわめて高い温度が必要だ。火山活動や通常の爆発、火事などではこんな現象は生じない。それには数百万度の数…が必要だが、地球上でそれだけの熱が得られるのは、熱核反応しかないのである。そして、アメリカの考古学者たちは、それと似たガラス状物質をかつて見たことがあった。ニュー・メキシコ州の核実験の跡で!一九七三年にはイラク南部の砂漠で、同じようなガラス層が見つかった。この層はバビロニアやシュメ;ルなどの遺跡のかなり下に薄くひろがっていた。その南のアラビア南部の砂漠には、ハラスと呼ばれる強烈な放射能を受けたことを示している、黒く焼けこげた石の原っぱが二八か所ある。また、油田の調査をしていたフランス人の技師は、サハラ砂漠南部で緑色のガラス層のひろがりを見つけ、そこの溶解した珪土けいどが、「ホワイト・サンズ(アメリカの原爆実験場)のものと似ている」と報告している。モンゴルのゴビ砂漠でも、焼けてガラス状になった地層が発見されている。核爆発の証拠は、こうした不毛の砂漠(この砂漠自体、重要な問題を示している)だけでなく、世界各地の遺跡にも見られるのだ。

高熱破壊の遺跡は何を語るのか

ブラジルのピアウイ州に、セテ・シダデス(七つの都)と呼ばれる遺跡群がある。なかでも最大のものは、長さが約一・六キロもある都市だが、その中心にある大きな建築物の遺跡をのせた岩は、その南面が溶けてガラス状になっており、赤い金属が溶解して岩壁に涙のしずくのようにこびりついていた。探検家の一入はこう報告している。「あそこで発見されたいくつもの都市の遺跡は、規模として最大のものだと思われるが、一部は焼けつきてガラス状になっているし、溶解した石やクレーターだらけだった。無気味な裂け目が入った石の舗道や家があるかと思えば、岩がたぎってできた親指ほどの泡もある。それは、まるで巨人の火かき棒で襲われた跡のようだ!」さらに新大陸では、似たような遺跡がほかにもある。ペルーのタスコからそう遠くないところには、約一・六キロ四方にわたって山の岩が溶解し、結晶化している地域があり、城塞とおぼしき建造物の花崗岩かこうがんブロックは、高い放射熱によってガラス化している。このようにガラス化した遺跡は、北アメリカの南カリフォルニア地方、アリゾナ州、コロラド州でも見つかっている。もちろん、旧世界にも核爆発の影響を受けた遺跡がある。アイルランドのダンレアレとエニスの城塞の壁には、花商岩が溶けてしまうほどものすごい高熱の跡が残っている。また、古代ギリシアの地理学者であるストラボンは、その著書『地理』に、"""死海の地域には、原因不明の火によってとけた岩がある〃と書いている。場所がカッパドキアに近づいてきたが、もう二つだけ証拠をあげておこう。ごく最近、小アジアのハットウサの遺跡が発掘された。すると、ここではレンガ積みの家が溶けて、赤いかたまりになっていたのだ。かつてこの町は、想像を絶する高温によって破壊されたのである。また、古代バビロンの地域には、"何人かの学者が""これがバベルの塔""の名残りだ""と主張している、高さ"四六メートルの塔の廃墟がある。ここにもまた、人工的につくりだされた高温破壊の跡が残っている。これについて学者の一人は、「数万のレンガを赤く熱しただけでなく、これを溶かし、塔の骨組全体と粘土壁全部を焼きこがしている。こんな高熱はどこから生まれたのだろうか。説明がどうしてもつかない……」と話している。有史以前、文明が栄えた中近東やアジアのみならず、ヨーロッパの辺境アイルランドや南北アメリカにまで、核爆発としか思えないようなすさまじい破壊の跡が散らばっているのだ。このことは、いつとは知れぬ古代、全地球的規模での核戦争があったことを物語るのではないだろうか。ひとつの都市、ひとつの地域ではなく、当時の文明すべてを滅ぽすような、そんな大規模な戦争があった。しかも核という最終兵器を使って……。

伝説の兵器は現代の核ミサイルか?

こうした大破壊があったとしたら、それはなんらかの形で後世に伝えられて必ず人類の記憶として存在するはずである。それを示す文献はないものだろうか。それがある。インドの古代サンスタリット語文献の中で、最も有名な『マハーバーラタ』は、さながら核戦争についての教科書のような文献だ。この文献は二五〇〇年前から現在の形で存在していた二〇万行からなる叙事詩だが、古代では考えられないような超兵器のようすを、くわしく伝えているのである。ヴィマナ(鉄でできた胴体に翼がついている空の戦車)に落ちつきはらって陣どっていた英雄アドワッタンは、水面に降りたち、神々すら抵抗しがたいアグネア兵器を発射した。並みはずれた殺傷力を持ち、煙をともなわぬ火を放つ鉄の矢は、束になって敵を包みこんだ。流星が光を放って空から落ちた。たちまちのうちに敵の軍勢の上空は、濃い闇におおわれた。天も地もわからなくなった。強烈な風が吹きはじめ、不幸をもたらすたつまきが生じた。黒雲がとどろき、空高く登っていった。チリや砂が突然降ってきた。太陽でさえ目をまわして、ゆれ動いているようだった。地球はこの兵器の恐ろしいまでに激しい熱にゆれ、焼けこげた。広大な地域で、動物たちが大地にくずれ落ちて死んだ。水は蒸発して、その中の生物たちは死にたえた。あらゆる角度から炎の矢が絶えることなく激しく降りそそぎ、敵の戦士たちは猛火に焼かれた木立こだちのように倒れた。何千もの戦車が横転した。これはまさに核弾頭を備えた対地ミサイルの爆発ではないか。そして兵士たちも、この兵器の性質を知っていた。というのは、助かった少数の兵士たちは、まだ戦闘が終わっていないのに、大急ぎで近くの川にいき、自分たちの衣服や武器を洗って"いるのだ。""死の灰""による放射能障"害を防ぐための行動によく似ているではないか。『マハーバーラタ』が伝えるのは、核ミサイルだけではない。核爆弾による都市攻撃をも報告している。高速のヴィマナで飛んでいたグルカは、三つの都市に向けて、宇宙のすべての力を秘めている弾丸を投下した。太陽が一万個集まったほど明るい、煙と火がからみあった光り輝く柱がそそりたった。ヴリシュニとアンダーカの全住民が灰と化した。死体はひどく焼けていて、見わけがつかなかった。髪の毛やツメは抜け落ちていた。まるでだれかが、広島や長崎のあの日を見て書いたような文章ではないか!米国ロス・アラモスの最初の原子の火を見たジャーナリストは、"""一〇〇〇個の太陽より明るかった"""と報告したが、この爆発の様子、立ち上る煙と火の柱、犠牲者の姿、放射能による汚染の影響……などの記述は、核兵器以外のものを考えさせない。そして、インドにはこの『マハーバーラタ』を裏づけるような証拠がある。『マハーバーラタ』は、核戦争のあった場所をガンジス川上流だとしているが、まさにその地方に、焼けこげた無数の遺跡があり、岩石が"溶けてできたかたまりは、""溶解した"鋼鉄がすず鋼の中を貫流したかのように""中空になっている。"また、ずっと南のデカン高原にも、建物の中の調度品すらガラス状になっている高熱廃嘘がある。そしてこの地方では、普通のものの五〇倍の放射能を持った人間のガイ骨が発見されているのだ。こうした古代の核戦争の存在を伝える文献や伝説はほかにもある。同じインドの古文書『ドロナ・パルバ』は、五十万人をまたたく間に壊滅さ"せた""カピラの閃光せんこう""について記述"している。中国にも古代核戦争を伝える文書がある。シベリアやカナダの原住民"のあいだには、""金の貝がら""に乗っ""て空を飛び、""輝く光の矢〃で都市を"破壊しつくした戦士の話が伝わっているのだ。こうした古文献の記述を、すべて古代人の空想とみることも可能だ。事実、核兵器が開発される前は、おとぎ話として放置されていたのである。しかし、核兵器の実態が知られるにつれ、古文献の研究者たちは、こうした記述の再検討を迫られ、そこに新たな意味を見つけだしつつあるのだ。

アルタミラ

スペイン北部にある有名な先史洞窟。一八七九年、一少女によって偶然発見されたこの洞窟の内部には見事な牛の絵が描かれている。最近はこの洞窟に先史の宇宙船らしき各種の円盤模様が描かれてしるということで、新たな注目を集めている。

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ヴァル・カモニカ

 イタリアのミラノ北東百キロの地にある峡谷。この谷の岩に彫られた線刻画は、先史時代からローマ初期のものまで[万五〇〇〇点を越え、中にはヘルメットをカぶった宇宙人が向かいあって戦う場面を描いたとされる不思議な絵がいくつもある。カモニカ漢谷の一帯は、紀元前八世紀の戦争と大異変の時代に、づアジアのトロイから亡命した原日本人カラ族の一派、カムナ族が移り住んだ地域とみられ、日本の神字(カムナ)とそっくりの刻文が残されている点で注目される。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->

[エジプトの地下都市]

世界各地に存在する地下都市や地下トンネル網は、転襯や神話の中で、迷由員黄泉の国、地下の楽園、または地獄として描かれている。ギリシア神話の英雄イアrソンに率いられたアルゴr号の乗組員たちは魔女メデイアの住む黒海沿岸の地底王国コルキスを訪ね、龍の車(宇宙母船)と黄金の羊の皮ごろも(宇宙服)を手に入れたといわれたり、エジプトのファラオは女神アメンティの住む地下の楽園を訪ね、そこにある宇宙基地チュアト(星に向かうところ)からかホルスの眼"と呼ばれる宇宙船に乗って星の彼方に飛んだといわれる。これまでエジプト神話のオシリスの国、暗黒の地下世界は空想的なものと考えられ、何ら実体がないとみなされてきた。が、探検協会ではオシリス神話の世界が太古のエジプトに実際にあった地下都市の記憶をとどめるものと考えている。最近エジプトのピラミッドで新たに謎の地下室が発見されたところから、伝説的なピラミッド回廊の存在が再び注目されている。サッカラの階段状ピラミッドの下に、強い放射能を含む塵ちりに満たされたトンネル網があることを知っている人は、王家の谷の性格を従来とは異なった視点からとらえなおしているかも知れない。おそらく古代エジプトの信仰を今もとどめるコプト派の人々の中には、エジプトからスーダン、エチオピアにかけて実在した太古の地下都市の記憶を伝えている人もいるにちがいない。探検協会では、ナイルの源流地帯に今なお太古の遺産を秘めた地下都市があることを固く信じており、いつの日か、パピルスに記されたチュアトの存在が明らかになるのではないかと、目下、調査を進めている。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->

王家の谷

エジプトのテーベ郊外にある王家の谷は、『死海写本』で有名なヨルダンのクムラン洞窟、トルコのカッパドキア遺跡とともに、考古学上画期的な発見がなされた地として知られる。クムランやカッパドキアそっくりの外観をもつこの地の洞窟群から発見されたッタンカーメンの黄金のマスクや歴代ファラオのミイラ、数々の豪華な遺品と遺構は、昔目のテーベの繁栄をしのばせるに十分である。しかし王家の谷は、古くからファラオの呪いに満ちた死の影が漂う土地でもあった。その呪いは、ツタンカーメン王墓の発掘にたずさわった関係者が次々に謎の死を遂げた時、すべてのエジプト学者をふるえあがらせた。原因は何だったのだろうか?この問題を調査した学者たちはやがて意外な事実を発見した。それは、王家の墓が大量の放射能を含む塵ちりに埋もれていたことだ(ゴネイム論文)。この事実は何を物語るものだろうか(同じ地形をしたクムラン地方でも二万人の遺体を収容した地下墓地と放射能が確認されていることは注目される)。

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オデッサ回廊]

オデッサ・力タコームとして知られるウクライナの地下回廊はロシア有数の第四紀動物化石の産地で、一九二九年、グリツァイによって発見され、現在までロシア科学アカデミーが継続的に調査している。オデッサ市の地下三〇平方キロにわたって図のように張りめぐらされたトンネル網の一部は明らかに人工的なものであり、キエフ市の地下トンネル網やクロマニヨンの地下マンション(収容規模二万人)との関係が注目される。

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オデッサ地下回廊平面図

カイマクル

トルコのカッパドキアにある謎の地下都市群のひとつ。人口数万人を収容できる地下八階構造の大遺跡として知られる。中央部のタテ穴の深さは一五〇メートル以上。各階の部屋は傾斜した通路や階段で複雑に結びつけられ、地下八階には三条に分かれた堂々たる回廊もある。八階にうがたれたトンネルは十キロ離れた隣の地下都市デリンクユに通じ、さらにデリンクユから他の地下都市へも伸びている可能性がある

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カイマクルの内部

[カッパドキア]

トルコのアナトリア高原中部にある広大な不毛地帯カッパドキアは、ギリシア語のカッポータス(つまりゼウスの異名「落とす者」)に由来する「雷挺の落ちたところ」だ。ウチュヒサールと呼ばれるこの地方の中心にある奇怪な岩山に立つと、周囲数十キロを赤々とした崖に取り囲まれた盆地のいたるところに、異様な形をした尖塔群が林立するさまを見ることができる。尖塔のひとつひとつは数階建ての洞窟で、その内部にほどこされた無数の宗教画と彫刻の存在は、この地を東口ーマ帝国時代のキリスト教美術の宝庫としている。

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しかしこの地の最大の驚異は、ウチュヒサールを囲む台地の下に眠る巨大な地下都市群の存在であろう。現在までに調査済みのカイマクル、デリンクユ、ギョズテジン、オズコナークをはじめ、マヴルージャンその他の地に存在するいくつかの地下都市は、すでに確認されたオズコナークだけでも推定収容人口六万入の規模を誇るもので、ここにかつて生活した人々の数は数十万にのぽるとみられる。しかも注目されるのは、これらの地下都市が、デリンクユとカイマクルを結ぶ長さ約十キロの地下トンネルを一例として、かつては相互に結ばれていたとみられることだ。一九六五年にこれらの遺跡を調査し、初めて世界に地下都市の存在を紹介したトルコの考古学者ヒクメット・ギュルチャイとマフムット・アコクの二人は、この巨大な地下施設の建造年代を六~十世紀と推定した。しかしその後の高橋の調査によれば、これらの建造年代は、カイマクル・カレの一部にみられる高熱による風化作用の跡や同地域で検出される高濃度の放射能、アナトリアの巨石文化や王家の谷の成立年代などからみて、少なくとも紀元前八○○年ころまでさかのぼるとみられる。カイマクル・カレという地名が「クリーム状の城」、すなわちクリームのように溶けてしまった都市を意味していることは、これら地下都市の造られた目的と無関係ではなかったろう。

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カイマクル地下都市断面図 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->紀元前8世紀の核戦争マップ

[クーガ王国]
チベットの最奥地、ナムナニ峰の麓に広がるアリ高原には、今も謎につつまれたクーガ王国の遺跡がある。海抜四五〇〇メートルを越えるこの地の、異様な山肌を表した比高三〇〇メートルの山頂にクーガ王国の都城はあり、断崖絶壁によって周囲の台地から隔てられたこの王宮へと到る道はただひとつ占厘の麓に口をあけた洞門をくぐって、暗黒の通路を登りつめる以外はない。そしてこの絶壁の急斜面にもまた、無数の洞窟が口を聞き、何百という建物が頂上まで連らなっているのである。これらの遺跡は、チベット王朝の末期にランダルマ王によって弾圧された仏教徒が、ラサ、シガツェからこの地に亡命して建てたクーガ王国の遺産とみられている。しかし、彼らが立てこもったこの王城の設備はあまりにも当時の水準からかけ離れたみごとなトンネル技術の跡を示している。クーガ遺跡と同じ構造をもつ要塞は、インドやセイロン、ブラジル、南アフリカなどに数多く残されているが、それらは本来、どのような技術と意図をもって造られたのだろうかクーガ王国の北西に位置するパミール高原で、ロシアの調査団はすでに巨大なホールと階段、整然とした区画をもつワハンスカヤ地下都市を発見しているが、この地下都市の建設者とクーガ遺跡を残した人々との問には、どんなつながりがあるのだろうかすべては大きな謎につつまれたままである。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->

ダージリンより見たヒマラヤ山脈

クレタの迷宮

一九〇〇年、イギリスのA・エヴァンスによって発見された地中海クレタ島のクノッソス宮殿のこと。複雑怪奇な迷路と近代的な設備(水洗便所など)をもつこの四階構造の石造宮殿は、ギリシアの英雄テセウスが退治した牛人ミノタウロス"の住む""クレタの迷宮""と"して神話に語り伝えられたもので、シュリーマンのトロイ発見に次いで、神話が歴史的真実を含むことを証明した画期的な遺跡である。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->

紀元前の目本人が建設した?クレタのクノッソス宮殿

[古墳シェルター説]

核爆発にともなう放射能の被害を防ぐには、なんらしやへいかの遮蔽物が必要だ。鉛によるものが効果的であることは知られているが、土や水も効果がある。たとえば、土を一メートルほどの厚さに盛って、よくつき固めた場合、放射線は地上の五〇分の一に減ってしまう。核攻撃のときに、このような盛り土を固めた""古墳"""内部の石室、石棺、木棺の中にしばらく(四~五日問)避難すれば、一次放射線を浴びて死んだり、重い放射線病にかからないですむだろう。このように、""古墳""はもともと死者を埋葬する施設というよりは、緊急避難用の簡易シェルターとしてつくられたのではないか。たまたまこのシエルターで生き残った人々が、新たな文明再建の中心になったため、子孫が彼らを祭る場所とし"て崇拝した。これが""古墳"""造営の始まりとも考えられる。

[サハラ砂漠の謎]

地球上最大の砂漠サハラには、かつてアルビエンヌ海と呼ばれる広大な湖があった。有名なタッシリ遺跡"やセファールの""七つの都市""を含む、""炎の島""ハガ"ールのまわりに広がるこの美しい湖は、伝説によれば、太陽神ヘリオスの子パエトーンの操作する車が誤って地上に落ちた時、一瞬のうちに消え去ったといわれる。その原因は何だったのだろうか。古代の歴史家や詩人たちが繰り返しその悲劇をとりあげたパエトーン伝説の真相を解き明かす鍵は、リビアン・ガラスとも呼ばれるテクタイト(ギリシァ語のテクトス「溶けた岩」に由来するもの)の成因にある。テクタイトは岩石が最低二五〇〇度の高温で溶けたあと急激に冷えてできたもので、これまで火山生成物ないし隈石であろうと推測されてきた。しかしリビア砂漠のテクタイトが火山生成物であるという証明はなく、隕石説も、テクタイトの成分が砂漠の砂とほぼ同一で地球外起源の成分を含んでいないために無理がある。むしろわれわれは、テクタイトに含まれる放射性同位元素の存在などから、その成因を核爆発の高熱に求めるべきだろうサハラ砂漠が核爆発によって誕生したとみられる別の根拠としては、エジプト、チュニジア、モロッコにある地下都市や地下回廊、今西探検隊が偶然発見したサハラの玉石(簡易式シェルター)などがある。また最近の人工衛星写真によれば、サハラ砂漠の西には巨大なウラン埋蔵地があることも確かめられている。この地に近いオクロで「天然原子炉」の跡が発見されていることは何を物語るのだろうか。

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[C14年代測定法]

年代測定には"上の地層は下の地層より新しい〃というぐあいに時問の前後関係だけを示す「相対年代」と、"今から何年前"というように年数で示す「絶対年代」とがある。この二つのうち絶対年代は、古代史研究には欠かせないものだ。よく聞かれる「放射年代測定」もこの絶対年代を出すためのものだが、その中のひとつに「放射性炭素法」(C14法)がある。これは現在の大気中のCロ量を一〇〇とした時、ある遺物のC14量が五〇であれば、C14量が五〇パーセントに半減する期間五七三〇年をもとに、その遺物は五七三〇年前のもの、と測定する方法だ。放射性元素の崩壊速度は、まわりの温度や圧力などに左右されず、規則正しく進行するので、このC14法なども比較的正確な絶対年代を測るものと思われてきた。ところが、高橋良典は、この測定法には落し穴があるという。仮に今から五七三〇年前の大気中のC14量が五〇しかなかったとすれば、遺物に含まれるC14量は二五になっているはず。にもかかわらず今までの方法だと、一○○のものが五〇になるのに五七三〇年、さらに二五になるまでの五七三〇年を加えて、一万一四六〇年という年代を出してしまう、というのだ。そして地球上のC14量は変化している、という最近の研究成果を考え合わせると、このC14年代は再検討する必要がある、と指摘するのだ。もしこの指摘どおりなら、現在知られている古代地球の歴史は、大きく書きかえられることにもなるのだが、はたしてその真相は?

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シカゴ大学のリビー博士が開発したC14年代測定法には問題がある

 

 [シルダリア地下回廊]

ロシアには、昔から豊富な地底王国の伝説がある。カザフ共和国のシルダリア地下回廊にまつわる話もそのひとつだ。四世紀の終わり頃、フン族に侵略された中央アジアの遊牧民族サルマートの言い伝えによれば、彼らは征"服者の迫害を恐れて""秘密""の地下道""づたいに""シャンバラ""へ逃がれたといわ"れる。カザフ共和国の歴史家ドスジャノフは、この伝説の真偽を確かめるため長年中央アジアの伝説と洞窟調査を続けてきた。そして彼は、遂に伝説のトンネルとみられるものをシルダリア川の上流に位置するタシケントの郊外で発見した。高さ約ニメートルのこのトンネルは、支柱を使わなくても安全な堅い岩盤に高度な技術を駆使してつくられたもので、約二〇メートルことに地上部に達する通気孔が天井に設けられているという。彼の発見したトンネルが、昔からこの一帯にあると噂"されてきた""シャンバラ国"""の地下回廊の一部をなすものかどうか不明であるが、シルダリアの流域にはこのほかにもいくつかの人工トンネルがあり、それらは、十九世紀の初めにチベット文献を調査したハンガリーの探検家ケーロスが明らかにしたシャンバラ(クジルオルダの北東・北緯四五~五〇度一帯)の地下都市につながるものとみられる。シルダリアが流れるツラン低地とアラル海の周辺は、地下都市研究が盛んな地域のひとつで、無数の地下川がその下を流れるウスチウルト砂漠の表面に、ナスカの地上絵をはるかに上回る規模の巨大な地上絵が数多く残されていることは、地上絵と地下都市の秘められたつながりを物語っている(ナスカ台地の下にも推定延長数百キロに及ぶ地下トンネルの存在が確認されている)。

ロンドンのシェルター図

カイマクルの迷宮

テクタイト

エジプト、スーダン、リビア三国の国境地帯、ウェイナット山の近くのクレーター周辺から、リビアン・ガラスと呼ばれるテクタイト(ギリシア語のテクストケ"溶けた岩""を意味するもの)が見つかっている。これは隕石のカケラとみなされてきたが、地球外起源の成分を含んでいない。逆に、リビア砂漠の砂と化学構造が非常に類似していることが判明している。一般にテクタイトは、岩石が最低二五〇〇度の高熱で溶けたのち、急激に冷えてできたものとされている。このような高温は火山活動でも生じるが、リビア砂漠が火山活動でつくられたという証明はない。むしろテクタイトに放射性同位元素が含まれていることから、これをつくったのは核爆発によるものだと考えることができるのである。

トロイ

ヨーロッパの地図を開くと、ひとつの奇妙な事実に気がつく。「卜ロイ」という地名が、あちこちに見られるのだ。たとえば、イギリスの「トロイ」は古くから信仰の中心地とされ、そこには迷路状の地下道がある。また地下宮殿で有名なクレタ島には、「卜ロス」と呼ばれる地下墓地がある。この「卜ロス」が「トロイ」という言葉に関係することは確かだ。さらにヨーロッパを離れると、アフリカのチュニジアには「卜ログローディス」と呼ばれる地下生活者がいる。「卜口」は「卜ロイ」に関係ある言葉と思われる。こうした「トロイ」に共通するのは、「地下」とか「洞穴」ということだ。つまり大胆に仮説を提起すれば、「トロイ」という言葉は、単に小アジアのトロイをさすのではなく、地下回廊や迷宮などの.地下都"市がある場所""を示しているといえるかもしれない。

[パエトーンの落下]

 ギリシア神話に描かれた次のような核戦争の記憶。今、地上は高い山々まで炎に包まれ……大都市はその城壁もろともことごとく崩れ落ちている/工トナ山は二重の火によって高々と巨大な火柱をあげ、パルナソスの二上山、エリュクス山……カフカス山脈……アルプス山脈の高峰、雲をまとったアペニン山脈まで炎に包まれてしまった/リビアは熱のためその水分をすっかり失い……ナイル河は七つの河口の水がかれて砂漠となり……大地は到るところで裂けた/海は干あがってかつての大海原は不毛の砂漠と化し、深い水におおわれた海底一の山脈があらわれてキュクラデのごとき島々となった/パエトーンはその髪の毛をちりぢりに焼かれながら、空に大きな弧を描いてまっさかさまに墜ちていった……(オヴイディウス)

バベルの塔

聖書に史上初の権力者ニムロデが築いたと記された塔。イラクのバビロン遺跡にあるジッグラトがその遺跡とされる。推定によれば、底辺と高さがそれぞれ九〇メートルの階段状ピラミッ頂上の神殿で宇宙神マルドゥクを迎えたという。この塔跡で不可解な高熱で溶けたレンガが発見されている。

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高熱で破壊されたあとを示

すバクダットの階段状ピラミッド

ヒッタイト

トルコのアナトリア高原を中心に栄えた謎の帝国。ヨーロッパからアジアに進出したその民族は一時は西アジア一帯に勢力をふるいエジプトとも戦った。アナトリアに残された首都ハツトゥシャの遺跡は、随所に巨石を用いたもので、家々のレンガが当時としては想像もつかない高熱で溶けた跡をとどめている。マブレヤ文字に似駄鎚以字や前インカに似た絨毯をつくったヒッタイト人は、帝国もろとも謎の消滅をとげ、その技術、文化も多くの謎につつまれている。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->

「ラーマヤナ』の舞台となったキシュキンダーの王城ハットウーシヤ <!--[if !vml]--><!--[endif]-->古代核戦争の廃墟から出撃するアトランティスの軍隊1

[放射能の後遺症]

核爆発は、人体に直接・間接に悪影響を及ぽす。それは広島・長崎の例でもよくわかるが、古代に全地球的規模の核戦争が行なわれたとすれば、放射能による後遺症の記録が、なんらかの形で残っているはずだ。この点に関し、地球文化研究所の高橋は、イースター島のモアイ・カヴァカヴァやオルメカ、チャビンの彫刻が、放射能障害としてのケロイドや奇形、甲状腺腫、.クレチン病などを表していると指摘する。このような土偶や石像、木像は、似たようなものが世界各地で見つかっている。ネアンデルタール人がクル病にかかっていた、というのは有名な話だが、クル病は放射能障害の後遺症とみることもできるのだ。古代核戦争の結果、生き残った者の子孫はその悪影響で退化したことも十分に考えられる。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->ケロイドのあとを示すオルメカ遺跡の出土品 <!--[if !vml]--><!--[endif]--> <!--[if !vml]--><!--[endif]-->

蛙子ひるこをかかえて悲しむ父親(イザナギ)

[ボリショイ・キテジ]

ロシアの民衆の問に今も生き続ける地底王国の伝説の中で、最もよく知られ、親しまれているのがボリショイ・キテジの物語である。ジンギスカンの孫バツーの率いるモンゴル軍の攻撃のさなか、突如、地底に消えたスズダリ公国の都ボリショイ・キテジの話はロシアの作家や詩人、リムスキー・コルサコフのような作曲家が取り上げたおかげで、今なおその存在を信じる人が跡を絶っていない。一二三六年に消えたこの都の住民は、伝説によれば、今も地底でしあわせな生活を送っており、スズダリ公国の故地に近いスベトロヤーリ湖の水面に、ときおり町の姿を映し出すといわれている。実際にこの湖を調べたダイバーたちは、伝説を裏づける証拠を湖底に見つけることはできなかった。しかし、この小さな円い湖を取り巻く周辺の台地には、かつてこの地を訪れた信者たちが掘ったとされる人工の洞窟が無数にあり、内部は何層かの迷路になって、地上に通気孔が残されている。さらにスベトロヤーリ湖一帯を含む、ヴォルガ沿いのマリ族居住地区の到るところに、このような人工洞窟や地下トンネル、地底湖や地下川、あるいは巨大な陥没地がある。ということは、やはりこの一帯にかつてボリショイ・キテジの伝説を裏づける地下都市が実在したことを物語っているのではないだろうか。                                                                                                                                                              <!--[if !vml]--><!--[endif]-->[マハーバーラタ]インドに伝わる世界最大の叙事詩。バーラタ族の戦争伝説を中心とする全一八巻ニニ万行に及ぶ詩編の起源は、遠く二七〇〇年前まさかのぼで遡る。作者はヴィヤーサと呼ばれるマハーバーラタの勇士と同時代に生きた伝説的聖人。物語の舞台となるのはガンジス河とヤムナ河のメソポタミア両河にはさまれたクルの大平原である。ここでバーラタ王の血を分けあった二組の子孫パーンダヴァとカウラヴァの両派が王位をめぐって対立を深め、遂には最終戦争によって共倒れの悲劇に終わる。全編の筋書きは、ホメロスの伝えるギリシア叙事詩『イーリアス』の構成に通じるものがある。両陣営が決戦に臨んで用いた兵器の数々と戦闘の場面は、この説話が今から二七〇〇年以上も昔の戦争を扱ったとは想像もできないほど現代的であり、ククラやアグニのような核ミサイルを思わせせんこうるもの、核爆発の閃光とその後生じる放射能障害を描写したようにみえる記述が"十八日戦争"を扱った六~九巻の随所にあらわれる点は大いに注目されてよい。また、この叙事詩に登場するクル族(バーラタ族)の英雄が、日本神話の高天原で活躍したわれわれの祖先と一致することも興味深い(徳間書店刊『謎の新撰姓氏録』参照)。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->[ムー王国の地下都市]

紀元前六八七年の最後の異変前に、シュメール語でムーと呼ばれた宇宙船を駆使していたわれわれの祖先は、以下の地域を含む地球上の各地に、大規模な地下都市群とトンネル網を残したとみられる。

クーガ(中国)

ラサ(〃)

トルファン(〃)

トンホワン(〃)

コイリン(〃)

ユエヤン(〃)

ムスタング(ネパール)

アティス(モンゴル)

コリマ(ソ連)

キテジ(〃)

シルダリア(〃)

オデッサ(〃)

カフカス(〃)

アルメニア(〃)

カーネーリ(インド)

ジュンナール(〃)

ワハンスカヤ(アフガン)

ゴルガン(イラン)

アニ(トルコ)

カッパドキア(〃)

サモス(ギリシヤ)

クレタ(〃)

ローマ(イタリア)

クマエ(〃)

エニャーツィア(〃)

モーディカ(〃)

べツサ(〃)

カルパート(チェコ)

プロバン(フランス)

ピレネー(スペイン)

グランカナリァ(〃)

タンジール(モロッコ)

アハガル(アルジェリア)

マトゥマタ(チュニジア)

バールベック(レバノン)

クムラン(ヨルダン)

エルサレム(イスラエル)

ギゼー(エジプト)

ゴンダル(エチオピア)

クライン(南アフリカ)

ワマ(ナイジエリア)

マラニヨン(フラジル)

ロンカドル(〃〉

サンタカタリーナ(〃)

ロライマ(〃)

アタカマ(チリ)

ラノララク(〃)

ティアワナコ(ボリビア)

ナスカ(ペルー)

クスコ(〃)

マチュピチュ(〃)

クエンカ(エクアドル)

サンアウグスティン(コロンビア)

テクパン(グァテマラ)

ロルトゥン(メキシコ)

アカンバロ(〃)

チョルーラ(〃)その他

[ムスタング]

チベットとネパールの国境地帯に、ムスタングと呼ばれる地方がある。ここにはかつてムスタング王国があり、チベットやネパールの諸王朝から独立した王侯が、長い間勢力をもっていた。フランスの探検家ミシェル・セペールは、一九七〇年代の初期に、ヒマラヤ山中の険しい谷に囲まれたこの地を調査することになり、ロ・バス族の居住地に近い荒涼とした山の絶壁で、みごとな掘削技術の跡を示す二九の人工洞窟群を発見した。これらの洞窟は、絶壁の中ほどに等間隔で口をあけ、中に入ると秘密の通路でつながっていて、奥には広いホールと大小無数の部屋があった。現代の石工も及ばない高度な技術を使ってきれいに仕上げられたこの洞窟遺跡は、明らかに、いつの時代か、大勢の人間が共同生活を営んだ跡にちがいないが、セペールによれば、この地に長く住むロ・バス族も、この遺跡を残した人々については、何も知らなかったこの遺跡に関する情報をマイケル・グラムリーから入手した地球文化研究所の高橋は、一九九二年に現地におもむきジョング河谷の北面斜面にうがたれた無数の人工洞窟を調査した。しかしその後、この遺跡を中国政府やネパール政府が本格的に調査したという話は聞いていない。ヒマラヤ山脈の国境をめぐる関係諸国の紛争の原因は、案外、これらの洞窟に眠る未知の文明の遺産にかかわりがあるのかも知れない。 <!--[if !vml]--><!--[endif]--> ラーマヤナ

『マハーバーラタ』と並び称されるインドの英雄叙事詩。全七巻。作者は前三世紀の詩人ヴァールミーキと考えられている。物語はヴィシュヌ神の化身ラーマがガンジス河の北にあるコーサラ国王ダシャラタ王の息子として生まれるところから始まる。首都アヨーディヤの宮廷に育ったラーマはシータと結婚し王位を約束されていたが、継母の陰謀によって森に追放され、そこで魔王ラーヴァナにシータを奪われる。猿王スグリーヴァと同盟を結んだラーマは、ハヌマーンの協力でシータがランカの宮殿にとらわれている二とを知り、ラーヴァナとの一大決戦におもむく。ラーヴァナとの壮絶な戦いと勝利の後シータを取り戻したラーマは、シータの純潔を確かめた上でアヨーディヤに凱旋がいせんし、王として迎えられて善政をしく。このような内容をもつラーマ物語は一片の美しい口マンだが最近この叙事詩は、ヴィマナ"と呼ばれる""宇宙船や""プシュパカ""と"いう不思議な空中戦車が登場することで注目されている。この叙事詩の中で魔王に仕立て上げられたラーヴァナが美女ヘレネーを誘拐したトロイの英雄パリスとして欧米に知られている太古日本の大王オモタルヒコであったこともさらに注目されてよい(『謎の新撰姓氏録』参照)。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->国常立の息子クベ-ラとシバの都とされたチベットのカイラス山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その昔、地球は大異変に見舞われ、恐るべき洪水が発生して、海と陸の形はすっかり変わってしまった…:

 尭・舜の時代に地球全土は戦火に包まれ、禺は洪水の後始末に追われた

 ところが、このような戦争と異変の混乱に乗じて、人身牛首の神を祭る者、蛇身人首の鬼を祭る者が西から東へ次々と来たり、我らの地に住みついた

          ー『契丹古伝』

 

 

釈迦略伝~(五)成道 ・(六)説法

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道と人との関係

成道・悟り・超生了死・解脱・・・この神聖で崇高な境涯は天の機密です。苦行六年下山してからさらに六年の歳月をかけて求道を赦されたその醍醐味を凡情で理解できるものではありません。ある人には見えることが隣にいる人でも見えない異次元体験がありますが、高次元と3次元の天機伝承の幽玄な機微は経典にも比喩で記されています。達磨大師も四諦句で「不立文字(文字をたて《表わさ》ない)・教外別伝(教えの外に別に伝える)・直指人心(直接人の心を指す)・見性成仏(性《霊》を見て仏と成る)」と禅宗の極地として経典に記していますが、機密ゆえに今では様々に解釈され本質から離れています。

本釈迦略伝で「天上の明星を観見せられ、豁然と大徹大悟なさり、成道せられました。」とありますが クライマックスで釈迦に道を伝えたのは燃燈仏(ねんとうぶつ)という高次元の存在です。

※燃灯仏:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E7%87%88%E4%BB%8F

お釈迦様が求めた道は、宇宙の真理と霊の救済、人の行うべき教えとを含み、造物主が宇宙を創られて以来存在し、偉大なる人々によって脈々と今に至るまで伝えられている、造物主とつながる方法です。宗教は罪を軽減できても罪を消滅することはできず、精神の安定は得られても過去の歴世の罪業を除去することは許されません。道の心法を得れば,容易にその制限を解く(解脱)ことができます。宗教の開祖は、徳の高い修業の深い聖者・高僧で道を得た方々でした。釈迦も老子も孔子もイエスもそれぞれが、元は広く真理を探し求める求道者だったのです。真の宗教は皆「一」という理に基づく同義・同源の教えでした。

仏    教 : 明心見性 ・ 万法帰一 ・ 方寸宝地 ・ 得一成仏 ・ 慈悲

道    教 : 修心煉性 ・ 抱元守一 ・ 谷神不死 ・ 得一成仙 ・ 感応

儒    教 : 存心養性 ・ 執中貫一 ・ 止於至善 ・ 得一成聖 ・ 忠恕

回      教  : 堅心定性 ・ 清真返一 ・ 当停留十 ・ 得一成真 ・ 清真

キリスト教 : 洗心移性 ・ 黙祷親一 ・ 真十字架 ・ 得一成神 ・ 博愛

「一」とは、宇宙の真理であり根本であり、すなわち真理です。あらゆるもの全ては「一」からはじまり、「一」から離れると成り立ちません。人間は「一」すなわち「道」を得てふる里に還ることができます。

人類一人一人は求道者であり「一」すなわち「真理」すなわち「道」を得る機会が与えられています。人類は今まさに太子(釈迦)と同じ立場におかれています。

  大英博物館所蔵 釈迦肖像

釈迦略伝

(五)成道

太子が正覚山の森林の中で苦行された六年の間、わずかに日に一麦一麻(いちばくいちま)の食をいただきました。そのため体はやつれはて、ちょうど枯れ木同様になりました。そこで太子は自分で“道は慧解によって成し、慧解は根によって成り、根は飲食によって補うものである”と悟りました。“断食もまた道を得る原因になるものではないから、私は食をいただきながら成道しようと決心し、坐から立たれ、尼連禅河へ行って体を清めようとしました。

然し、この六年間の断食のため、身は骨と骨を包んだ皮膚だけが残り、立とうと思っても立ち上がれませんでした。ちょうどこの時、森林の傍らより牛を放牧する名を難陀波羅(なんだはら)と申す一人の少女が参りました。そうして太子に向かって一礼を挙げ、牛乳のお粥を一杯捧げました。

太子はその牛乳のお粥を召し上がって漸く体力の回復を得ました。太子のお伴をして随っていた憍陳如等五人の比兵(びく)が牛乳のお粥を飲まれる太子を見ました。そこで、太子が下山しようとする情勢だと驚き怪しまれ、“太子の道心は後退した故に、我等は既に太子のお伴をする必要はないと考え、太子と別れて西方の波羅奈斯(はらなし)地方へ行ってしまいました。

残された太子は一人で山を下り、歩きまた歩いて仏陀迦耶(ぶったがや)地方に着きました。そうして畢波羅樹(ひつはらじゅ)の下で大決心をされ「我今もし無上の大菩提を生ぜずんば、むしろこの身は砕けども、終にこの座を起きたざるべし」と誓願しました。ちょうどこの時、一人の童子が一束の青草を抱えて来て太子に捧げましたので、静坐に好都合でした。

そこで、太子はこれより自修せられ、静坐冥思(せいざめいし)をされましたが、この静観中、無数の環境を経過しました。三十五歳になられる年の十二月八日真夜中に天上の明星を観見せられ、豁然と大徹大悟なさり、成道せられました。(前に、一人の童子が一束の青草を抱えて来て、太子の静坐のため捧げたと話しましたが、この草を吉祥草と称し、童子を吉祥童子と申し、またこの成道せられた道場を吉祥道場と称します。) 

(六)説法 

太子は成道なされた後、まず弥桜山の阿修羅迦藍及び欝陀羅摩の二人の仙人を渡そうとされました。そうして弥娘山に来られて、初めて二人の仙人は既にずっと以前に亡くなられたことを聞きました。

そこで、道をかえて波羅奈斯国(はらなしこく)の鹿野園(ろくやおん)に行かれ憍陳如等五人の比丘のため四聖諦の法を説き、五人の比丘を度されました。

御仏様は鹿野山に住まれること僅か三ヶ月にして五十六人のお弟子を得たのであります。そこで、御仏様が入山なさる前に頻姿沙羅王と嘗て「最初にまず我を度し給え」との口約があったために、それから道を変えて王舎城へ行かれました。

成道なされた後、第二・第三年目には、御仏様は王舎城において法を説かれたため、全城内の人民は、皆姿羅門教を離れ、仏門に帰依してしまいました。

成道なされた後、第四年目には、御仏様は吠舎離国(べしゃりこく)の大林精舎に遷られて仏法を説かれました。

成道なされた後、第五年目には御仏様は大林精舎におられ、戒律を説かれましたが、諸弟子を率いて、大林精舎から霊鷲山(りゅうじゅせん)に遷られ,そこにおられました。この年、父君浄飯王が病気で危篤の消息を聞き、迦比羅国に父王の病気見舞いに帰られました。そうして父王のために仏法を説かれました。父王が亡くなられた後、儀法により葬儀を営まれました。

成道なさってから第七年後に、御仏様は憍薩羅国(ぎょさらこく)の首都舎衛城におられ、教化をなされました。この年、波斯匿王(はしどくおう)は、多くの太子が亡くなられたので、祇園精舎を建てられました。

成道なさってから第九年後に御仏様は摩伐羅補羅(まけいしばらほら)及び波羅奈斯・吠舎離等の各都邑(みやこ)をお廻りになられ、教化の説法をなされたのであります。

成道なされた後、第十三・第十四年目には、御仏様は憍薩羅国におられ各都邑を巡廻して教化なさりました。

成道なされて第十五年後に、御仏様は迦比羅国に帰られて、仏法を説かれ、又印度の各都邑を巡廻なさって衆生の教化をなさいました。

成道なされて後、第十七年目には御仏様は竹林精舎におられ、仏法を説かれました。

成道なされた後、第十八年目には御仏様は舎衛城におられて説法なされました。

成道なされて後、第十九年目には御仏様は竹林精舎におられ、摩伽陀国に来られて、各村々を教化なさりました。

成道なされた後、第二十年目には祇園精舎におられて、仏法を説かれました。

成道なされた後、第二十一年目には、御仏様は諸弟子の中より阿難尊者を選び出し、左右に随待せしめ、諸弟子に説法をなさりました。

阿難尊者はこれより後、二十五年間、博く仏法を拝聴して暗記なさることに終始一貫しました。今日、衆生が仏法を聞き得ることができるのは、多く阿難尊者の念持の功によるものであります。

成道なされた後、第二十二年目より第三十六年に至るまで、各地方のお招きに応じて、大林精舎、祇園精舎及び霊鷲山の三道場を往来しながら仏法を説かれました。

成道なされた後、第三十六年目より、御仏様は霊鷲山に於いて法華経を説かれましたが、会せて八年間、第四十四年目に至ってはじめて説き終わりました。

成道なされた後、第四十五年目に御仏様は拘尸那城附近の醢蘭若(けいらんにゃ)河地方の娑羅樹の下で入滅(涅槃)なされました。(涅槃)時、西暦紀元前九百五十二年2月十五日午後六時でありました。

お釈迦様のご降誕以来、出家・苦行・成道・説法・円寂に至るまで、合わせて八十歳になられます。即ち涅槃は中国の周穆王(しゅうばくおう)五十二年2月十五日に当たります。

 

優曇華の花

仏教経典では、3000年に一度花が咲くといい、その時に金輪王が現世に出現するという。『金光明経』讃仏品に「希有、希有、仏出於世、如優曇華時一現耳」とある。また『法華経』、『南史』にも出る。

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