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音楽をリラックス:スリープ、眠る、ストレスリリーフ、瞑想、美しい自然、スージング、カーミング★68

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音楽をリラックス:スリープ、眠る、ストレスリリーフ、瞑想、美しい自然、スージング、カーミング★68


30分 深い眠り用音楽, 静かな音楽, リラックス, 瞑想用音楽, 睡眠瞑想のための音楽, ☯426B

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大天使ザドキエル : 意識の光を受け取る [大天使ザドキエル]

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きらきら星へようこそ...☆

大天使ザドキエル

Archangel Zadkiel


意識の光を受け取る
Receiving the Light of consciousness

 

May 31st, 2017
Via Linda Robinson

Linda Robinson ~ Archangel Zadkiel ~ Receiving the Light of consciousness.

MESSAGE FROM ARCHANGEL ZADKIEL ~ JUNE 2017
TRANSMITTED THROUGH LINDA ROBINSON
RECEIVING THE LIGHT OF CONSCIOUSNESS

 

最愛なる皆さん、こんにちは、

Greetings Beloved Ones,

 

わたしは聖なるアメジスト・アルケイアと一緒にいる大天使ザドキエル。

そしてわたし達は、愛の中で皆さんに挨拶を送ります。

今日わたし達は、意識の光を受け取ることを話し合いたいと思います。

 

さらに高い周波数の深遠な光が、遥かに速い変化量で、そして皆さんが以前に経験してきたよりも高まる強さで、皆さんの惑星に達しています。

それは宇宙の中と周りを循環しながら、すべての生命体の発展のための数々の機会をもたらします。

それは皆さんに、意識における発展に役立つ明るい感覚を経験することを勧めています。

 

その意識の光は、ひとつの個体の状態というよりも、むしろひとつの振動周波数です。

従って、その意識の光を受け取るようにという呼び掛けは、様々なやり方で現れるかもしれません。

それは、心地よく穏やかなひとつのエネルギーの姿として現れるかもしれません。

それは、そよ風のように感じるかもしれませんが、それでもその風は吹いていません。

それは、ひとつの穏やかな旋律のように響くかもしれず、あるいは皆さんの精神に流れ込むひとつの考えかもしれません。

それはさらに、ひとつの美しい虹か、皆さんのお気に入りの花の芳しい香りかもしれません。

それがどのような姿を取るとしても、皆さんがこの光にこころを開き、それを受け取る準備が整っている時、それは現れることになるでしょう。

 

皆さんが、意識の光への招きを受け取ることに対して賛成の意を口にする時、それは皆さんの周りを穏やかに漂うことになるでしょう。

その煌めく光の先端は、皆さんのエネルギー場に緩やかに流れ込み、皆さんの現存するエネルギーのパターンと融合します。

皆さんは、皆さんがさらに多くのものを受け取る準備が整っている時にそれを認識させようとしてその光と意思疎通を図ることによって、その流れの量を調節することができます。

その時それは、皆さんとその光の間のひとつの協力関係になります。

 

それは、皆さんがさらに高い意識の段階に上昇することを勧めています。

そして皆さんは、すべての人々の最も大いなる善のために、このさらに高い振動の光を持ち運ぶことに同意しています。

 

その意識の光を受け取る準備は、継続するひとつの過程です。

皆さんがさらに良くその光を受け取る準備が整っているほど、皆さんは、さらに簡単にその光を皆さんのエネルギー場に組み込むことができます。

皆さんがさらに多くの光を組み込むほど、皆さんはさらに多くの光を受け取ることができます。

 

わたし達が以前のメッセージで皆さんと話し合ってきたように、古く廃れた考え方を手放すことが、この過程を強化することができます。

 

皆さんの思考パターンを意識していることは、皆さんが皆さんの現在の在り方を観察することを許します。

皆さんが皆さんの日常を見直すにつれて、皆さんは、皆さんの考えが皆さんの過程を強化してきたかどうか、あるいは皆さんが未来の類似の環境の下で数々の調整を施すようになるかどうかを、評価することができます。

 

例えば、3次元の世界の中で、変化はひとつの不変なものです。

皆さんが皆さんの思考パターンを調整して、変化は継続的に起こっているという概念を反映する時、皆さんは、さらに多くそのための準備を整えることができます。

たとえ皆さんが特定の変化を好まないとしても、その変化は起こることがあり、そして皆さんは、今後皆さんがこうした時期の間にさらに高い確率で冷静なままでいられるように皆さんの内面の資質を強化できることを、皆さんは実感します。

日々の瞑想の慣習と寡黙な時間は、皆さんが皆さんの内面の資質を気付きあげる支援をすることができます。

 

もしも皆さんが、皆さんは定期的に起こって皆さんに悩みを引き起こす特定の思考パターンを持つことに気付くなら、皆さんは、こうした考えの背後にある他の考えと感覚の全体について検討するために、休憩を取る決断を下すことができます。

かなり頻繁に、ある状況の周りの今のあるいは最初の考えが、それに関連するひとつの根本的な考えまたは感覚を持ちます。

皆さんがこうしたパターンに気付いている時、皆さんは、その考えを変えるか、あるいはその考えを維持するための選択肢を持ちます。

たとえ皆さんがその状況を変えることができない可能性があるとしても、皆さんはその周りの皆さんの考えに気付いているか、掌握しています。

 

その時皆さんは、皆さんの意識の中で新しく、より包括的で拡大された思考パターンが生じることを認めることができます。

今後これが、それに向かって光が淀みなく流れることができる新しい経路を形成する支援をすることになるでしょう。

 

こうした新しい経路が生じる時、皆さんは今まで以上に拡大された思考パターンにこころを開く皆さん自身に気付きます。

皆さんは、数々の状況に目を向ける新しいやり方に気付くかもしれませんが、それは、皆さんが皆さんの拡大された意識に先立って決して検討したことがなかったものです。

皆さんは、ひとつの状況のすべての側面を確認し、それぞれの観点を理解する一方で、どの観点が皆さんの現在の意識状態を表しているかということについて明確な状態に留まることができるかもしれません。

それは、皆さんがそれぞれの観点に同意しなければならないことを意味する訳ではありません。

それは単純に、それぞれの観点を観察して、気付いている状態です。

 

観察と意識は、皆さんがその観察者の立場になることを許します。

何故なら、皆さんはただ単に観察しているだけで、起こっている物事に対するひとつの情緒的な水準に引き込まれていないからです。

 

皆さんは、至高の善を求めることができます。

皆さんがこれを行う時、次に皆さんは、さらに多くの意識の光さえ受け取ることができます。

これが皆さんを、さらに高いひとつの振動水準に引き上げます。

皆さんがさらに多くの光を受け取る時、その光は皆さんから皆さんの周りにいるすべての人々に流れ出ます。

そしてその光は、宇宙の至る所に広がります。

 

それは、継続しているひとつの過程と周期です。

皆さんの理解がより素晴らしいものになるほど、皆さんはより多くの意識の光を受け取ることができます。

皆さんは、次元上昇の道筋の上で皆さん自身の前進を拡大します。

そして皆さんは、皆さんの光を放射することによって、そして今の皆さんである壮麗な光の存在になることによって、さらに大いなる奉仕にさえなることができます。

 

最愛なる皆さん、皆さんが意識の光を受け取る皆さんの能力を拡大していることで、わたし達は幸せです。

皆さんがこの壮麗な自覚と意識の光の道筋を旅する時、わたし達は皆さんと一緒にいます。

 

皆さんは非常に愛されていることを、認識してください。

 

わたし達は、大天使ザドキエルと聖なるアメジスト・アルケイア... そしてわたし達は、皆さんを愛で取り囲みます。

 

そしてその通りに。

And so it is.


Copyright 2017 Linda M. Robinson, PersonalPathwaysOfLight.com. All Rights Reserved. Posting on websites is permitted as long as the information is not altered, excerpted or added to, and credit of authorship, including my name and website, is given. Linda M. Robinson, www.PersonalPathwaysOfLight.com.
This information may be published in journals, magazines or public print only with written permission. Email: Linda@PersonalPathwaysOfLight.com

http://personalpathwaysoflight.com/
http://sananda.website/archangel-zadkiel-via-linda-robinson-may-31st-2017/

 

翻訳★森のくまさま...ありがとうございます。

転載される場合には、出典を明記してください。

 

フルフォードレポート英語版(6/19)

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転載:嗚呼、悲しいではないか! 2017年06月21日 フルフォードレポート英語版(6/19) カタールは離脱してその石油を元で売っているように、石油ドル体制は破綻した     カタール危機は、ハザールマフィアに対する戦いにおいて重要な転換期を記した。外交的にサウジアラビアと他の石油輸出国は、それがテロを支援することであるので、カタールを封鎖することに決めた。この動きに反応して、米大統領ドナルド・トランプは世界に、その封鎖を支持することで彼が米国を担当していないことを示し、その後、翌日に国防総省によって彼のスタンスは180度変えるよう強制された。ここで実際行われているのは、カタールが大規模ガス田から、価値のないユーロや米ドルとの交換による西側との取引ではなく、イランと契約を結び、インドや中国のような東側の国々とそれらの通貨と引き換えに取引をすることになる。   米国娼婦の家、おっと!私が言いたいのは下院ですが、この進展に対してロシアの安いガスの代わりに米国の高いガスを買うように指示することでロシアに対する新しい制裁を可決することで反応した。ドイツとオーストリアはアメリカに怒鳴るよう指示することで反応した。   http://www.bbc.com/news/world-europe-40299760   情勢は、旧体制がワシントンとEUの間で崩壊し分裂していることが、日々顕著になってきていることを明確に示している。   ハザールマフィア支配のサウジと彼らの犯罪仲間がアラブNATOの全体計画が面前で吹き飛んでいることを見ている。トルコ、イラク、イラン、パキスタンと他の多くの本当のイスラム国はロシアと中国のような超大国と連携してカタールを支援し、サウジ・イスラエル同盟を孤立化させている。インドとパキスタンは上海協力機構に参加することでロシアと中国に連携していることを示し、イランは来年に予定しているようである。   米軍はその役割として、中国がイランと訓練を行う一方で、先週カタールと統合軍事訓練を行うことでハザールマフィアに対抗することを示した。国防総省情報源は、「米軍はアル・ウダイド空軍基地のためにカタールが必要だと説明している。国防総省情報源は、カタールがまた、国防総省に融資維持を支援するために120億ドルの米軍用機を購入する提案した事実には言及しなかった。いずれにしても、空軍基地は、狂人悪魔主義者イスラエイル首相のベンジャミン・ネタニヤフとその仲間のハザール暴徒が第三次世界大戦を始める機会を得られないようにするために機能していると、その情報源は言っている。もっと直接的メッセージは「幸福か死である」。   ワシントンDCの全ての階層からハザール人を排除する戦いもまた激化している。ハザール人による全てをロシアに責任転嫁する作戦は、ハザール人が所有する企業メディア手先ですら完全な偽物として公開し始めることで爆破されている。 ドナルド・トランプによる以下のツィッターの嵐は、DCにおける権力闘争がどのように行われているかを非常にうまく纏めている。   「あなたは、ある非常に悪で矛盾した人々によって持ち込まれたアメリカの政治史上で唯一の偉大な魔女狩りを目撃している。
彼らはロシア物語によって偽の共謀をなしたが、証拠が見つからず、今は彼らの偽の物語の裁判妨害を行っている。 いいぞ、私は私にFBI長官を解雇しろと言った人にFBI長官を解雇したことで調査されている。
ヒラリークリントンと民主党のロシアとの取引が注目されずに、なぜ私の取引もしていないことが? 歪んだHはハンマーで電話を壊し、電子メールを洗浄して、彼女が解雇される前に司法長官に夫を会わせ、そして妨害について話し合った? 司法長官リンチは政治的目的のために法執行の決定を下した。ヒラリークリントンに自由と保護を与えた。全く違法!!!!」   国防総省情報源は、ハザールマフィアの抵抗者達に対する戦いの次の段階は、ロバートミュラー特別顧問と同様に、ロッド・ローゼンシュタイン司法副長官の逮捕によって始まるだろうと、言っている。   ヒラリークリントン(CIA情報筋によると彼女は昨年死んだと言われている)、バラク・オバマ、元司法長官ロレッタ・リンチ、元国家安全保障顧問コンドリーザ・ライス、元CIA長官ジョン・ブレナン、元NSA局長マイケル・ハイデン他は、深層国家を断頭する第二段階にいる。   解雇されたコミーはP2フリーメーソン・ロッジやハザール暴徒についてベラベラとしゃべっていると、CIA情報筋は言っている。   「コミーは議会の前で第二段階の切腹を行うことを余儀なくされた」とその情報源は言う。彼は機密漏洩の多くの重罪、職務怠慢の重罪(知っていることを故意に隠した)、司法妨害の支援等によって罰せられるのを避けるために彼の同僚を裏切り始めたと、国防総省情報筋は続ける。   トランプは、FBIを運営するために、クリス・クリスティ・ニュージャージー知事の弁護士であり友人のクリス・レイを指名してから、トランプの義理の息子ジャレッド・クシュナーに対する攻撃もまた激しくなっている。クシュナーは彼の父親がニュージャージーの検察官の時に、犯罪的なモサドの父親を刑務所に入れたのでクリスティを嫌っている」と、その情報源は言う。   ハザール人はもちろん、彼らの支配網が崩壊し続けているので、彼らの命を懸けて戦っている。下院共和党NO.3の多数派院内副総務が撃たれたのは、小児性愛との戦いが拡大する中で彼は反子供性人身売買法を支持したせいかもしれないと、国防総省情報源は述べている。   ハザール暴徒のジョージ・ブッシュ・シニア派もまた、元上級仲間を殺すことで証拠の隠滅を必死に行っている。そういう訳で、元パナマ執政官マニュエル・ノリエガとCIA武器ディーラー/CIA遺産のアドナン・ハソゴギが最近廃除されたと、国防総省情報源は言う。   ワシントンDCの権力エリートはまた、上院議員ジョン。マッケインのような有名な犯罪者達の待ち望まれる大量逮捕を妨害するMAB、つまり相互保障脅迫メールのために膠着状態となっている。答えはおそらく、麻薬、小児性愛や賄賂等によってワシントンDCの共和党と民主党の約70%を排除しなければならなくなるだろう。 一方欧州では、フランスのロスチャイルド傀儡エマニュエル・マクロンによって運営されるドイツが支配するビシー政権は、彼の奴隷政権に人気を与えるために、日曜日の議会選挙を盗んだ。   フランス・ロスチャイルド政権は、ヒラリークリントンの電子メールに関してウィリークスが世界全体に、このニュースレターが数年前に暴露した、フランスがリビアのムアマール・ガダフィが金塊に裏打ちされたディナールを発行する計画でフランス系アフリカの彼らの支配を脅したのでカダフィ政権を打倒した事実を暴いているので、防衛している。   http://www.globalresearch.ca/hillary-emails-reveal-nato-killed-gaddafi-to-stop-libyan-creation-of-gold-backed-currency/5594742   アフリカの戦いが終わった証拠に、マリでフランスが演出した金鉱山掠奪は、外国居住者のリゾートが攻撃を受けたように、先週新たな攻撃を受けた。   http://www.bbc.com/news/world-africa-40322039   金塊を掠奪して金融システムを延命させるハザール人の企みは、世界の多くの地域で続いている。 フィリピンでは、米軍が大統領ロドリゴ・ドトルテがマラワイの金塊を掠奪しようとしていたハザール人が雇ったダーイッシュ傭兵軍と戦うのを支援した。   また先週、ブーゲンビリア島においても、デイヴィット・ペイ2世を訪問しようとしたこの著者を含む白龍会代表団を捕獲すべく傭兵で満載された10台のトラックが派遣された。ブーゲンビリア反政府軍は、白龍会代表団が避難した後、木を切り倒し高速道路を封鎖して、彼らを止めた。フランスのロスチャイルド家は彼らのリオ・ティント・ジンク社を通じてブーゲンビリアの土地所有者に島の金鉱山の権利を譲渡するよう強要しようとしている。ロスチャイルドは、世界中の人に島の人口の少なくとも10%を虐殺していることを知られたくはない。地元の人たちがそれらの大量殺人戦争犯罪者が戻ってくることより、別な戦争で戦いたいと思うのは、虐殺と環境破壊のこの歴史の所為である。   我々は今週遅くに発行される特別報告の中で、このことと他の関連ニュースについて書くつもりである。ロスチャイルド、特にお尋ね者犯罪者デイヴィット・ロスチャイルドによって率いられるフランス分家はその島で巨額の金塊供給を手にできないと言うだけで、今は十分である。   一方、日本では、安倍晋三ハザール傀儡政権は、政府権力に犯罪未実施の国民を逮捕することを許す共謀罪法案を可決することで、いかに危なっかしいかを示した。このような抑圧的措置の加速は政権崩壊前の東欧のルーマニアのような所でも見られた。   日本の軍隊や法執行機関の情報源は、この法案が通過しても国民を圧迫する政治家からの犯罪的命令には従わないと言っている。   いずれにしても、天皇に近い右翼筋は安倍は重度の病気であり、医者からは辞任しないと6ヶ月以内に死ぬと助言されている。しかし、安倍は死ぬまで辞任しないつもりであると、情報源は言う。   日本の黒幕たちは米政府内の内戦が大きな変化をなす前に終わることを待っていると、複数の情報源は認める。だから、国の軍隊や他の武装勢力からの支援はないが旧ロックフェラー/ロスチャイルド支配政権はここに残っている。しかし、背後では、ハザール人はすでに日本と韓国を失っている。

般若心経は「真理(道)」がもっとも肝要なものであると説く教え

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Ray:「般若」は「真理」の意味です。本来の「真理を得る」に置き換えると「羯帝羯帝波羅羯帝(はらそうぎゃてい):往き往きて、彼岸に往き」で、「真理を得るために往き(輪廻して彼岸にたどり着き)そして得る時が来た、厳かに挑むように」が主旨になります。そのことについて、真理がもっとも肝要なものでありそれを説く経典であることが、より鮮明に理解できます。当時、艱難辛苦を乗り越えてそれでも得ることが出来なかった修行者の苦悶がこの訳の揺らぎにも観られます。三蔵法師玄も日本の空海も多くの経典などを持ち帰りました(不立文字:経典には書かれていない)が、真理を得ていないことが分かります。しかし、このように身近な縁起として、その時が来るまで、天によってその機密が護られ、大切に伝承されてきています。

以下転載:http://structure.cande.iwate-u.ac.jp/religion/hannya.htm

般若心経 全文と訳
 この訳は、故花山勝友氏によるものです。

般若心経は古くから困ったとき日本人のお守りとして使われてきました。
あの耳なし芳一も亡霊に連れて行かれるところを、和尚さんが芳一の全身に
このお経を書いて守ってもらったのでした。(耳にだけ書くのを忘れてしまった)

ちびまる子も困ったとき般若心経を唱えていましたね。

般若心経 (三蔵法師玄奘訳) かんじざいぼさつ 観自在菩薩  (観音菩薩が、) ぎょうじんはんにゃはらみったじ 行深般若波羅蜜多時  (深遠な知恵を完成する【真理を得る】ための実践をされている時、) しょうけんごうんかいくう 照見五蘊皆空   (人間の心身を構成している五つの要素がいずれも本質的なものではないと見極めて、) どいっさいくやく 度一切苦厄  (すべての苦しみを取り除かれたのである。) しゃりし 舎利子  (そして舎利子に向かい、次のように述べた。舎利子よ、) しきふいくう 色不異空  (形あるものは実体がないことと同じことであり、) くうふいしき 空不異色  (実体がないからこそ一時的な形あるものとして存在するものである。) しきそくぜくう 色即是空  (したがって、形あるものはそのままで実体なきものであり、) くうそくぜしき 空即是色  (実体がないことがそのまま形あるものとなっているのだ。) じゅそうぎょうしき 受想行識  (残りの、心の四つの働きの場合も、) やくぶにょぜ 亦復如是  (まったく同じことなのである。) しゃりし 舎利子  (舎利子よ、) ぜしょほうくうそう 是諸法空想  (この世の中のあらゆる存在や現象には、実体がない、という性質があるから、) ふしょうふめつ 不生不滅  (もともと、生じたということもなく、滅したということもなく、) ふくふじょう 不垢不浄  (よごれたものでもなく、浄らかなものでもなく、) ふぞうふげん 不増不減  (増えることもなく、減ることもないのである。) ぜこくうちゅうむしき 是故空中無色  (したがって、実体がないということの中には、形あるものはなく、) むじゅそうぎょうしき 無受想行識  (感覚も念想も意志も知識もないし、) むげんにびぜつしんに 無限耳鼻舌身意  (眼・耳・鼻・舌・身体・心といった感覚器官もないし、) むしきしょうこうみそくほう 無色声香味触法  (形・音・香・味・触覚・心の対象、といったそれぞれの器官に対する対象もないし、) むげんかいないしむいしきかい 無限界乃至無意識界  (それらを受けとめる、眼識から意識までのあらゆる分野もないのである。) むむみょう 無無明  (さらに、悟りに対する無知もないし、) やくむむみょうじん 亦無無明尽  (無知がなくなることもない、) ないしむろうし 乃至無老死  (ということからはじまって、ついには老と死もなく) やくむろうしじん 亦無老死尽  (老と死がなくなることもないことになる。) むくしゅうめつどう 無苦集滅道  (苦しみも、その原因も、それをなくすことも、そしてその方法もない。) むちやくむとく 無知亦無得  (知ることもなければ、得ることもない。) いむしょとくこ 以無所得故  (かくて、得ることもないのだから、) ぼだいさった 菩提薩垂  (悟りを求めている者は、) えはんにゃはらみった 依般若波羅蜜多  (知恵の完成に住する。) こしんむけいげ 故心無圭礙  (かくて心には何のさまたげもなく、) むけいげこむうくふ 無圭礙故無有恐怖  (さまたげがないから恐れがなく、) おんりいっさいてんどうむそう 遠離一切転倒夢想  (あらゆる誤った考え方から遠く離れているので、) くきょうねはん 究境涅槃  (永遠にしずかな境地に安住しているのである。) さんぜしょぶつ 三世諸仏  (過去・現在・未来にわたる”正しく目覚めたものたち”は) えはんにゃはらみつたこ 依般若波羅蜜多故  (知恵を完成することによっているので、) とくあのくたらさんみゃくさんぼだい 得阿耨多羅三藐三菩提  (この上なき悟りを得るのである。) こち 故知  (したがって次のように知るがよい。) はんにゃはらみった 般若波羅蜜多  (知恵の完成こそが) ぜだいじんしゅ 是大神呪  (偉大な真言であり、) ぜだいみょうしゅ 是大明呪  (悟りのための真言であり、) ぜむじょうしゅ 是無上呪  (この上なき真言であり、) ぜむとうどうしゅ 是無等等呪  (比較するものがない真言なのである。) のうじょいっさいく 能除一切苦  (これこそが、あらゆる苦しみを除き、) しんじつふこ 真実不虚  (真実そのものであって虚妄ではないのである、と。) こせつはんにゃはらみつたしゅ 故説般若波羅蜜多呪  (そこで最後に、知恵の完成の真言を述べよう。) そくせつしゅわつ 即説呪曰  (すなわち次のような真言である。) ぎゃていぎゃていはらぎゃてい 羯帝羯帝波羅羯帝  (往き往きて、彼岸に往き、) はらそうぎゃてい 波羅僧羯帝  (完全に彼岸に到達した者こそ、) ぼうじ 菩提  (悟りそのものである。) そわか 僧莎訶  (めでたし。) はんにゃしんぎょう 般若心経  (知恵の完成についてのもっとも肝要なものを説ける経典。) ※ 呪:(仏教)サンスクリットマントラमन्त्र)」の漢訳語、真言

私が最初に中国の西安に旅立つ時、中国側と出発前に打合せをしていたら、 慈恩寺大雁塔を見学することになっていた。
三蔵法師は長いインドまでの旅を終えて持ち帰った経典を、慈恩寺で 中国語に翻訳する作業をしたのです。

それではと私も この訳をワープロに打って旅に持参して行った。
この和訳を手にして、大雁塔の上へと登ったものだった。

ひろさちや現代語訳「般若心経」

寂聴「般若心経」

台湾の「般若心経」

香港の「般若心経」

般若心経は間違い?

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性理題釋~大道の沿革

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道すなわち真理を統べる神聖な伝承が天命によって奉じられてきました。この天命は5000年間、青・赤・白の三期の時期の変革を経てきました。青の時代、伏義氏から始まって周公までの期間を「道は帝王にある時代」といい、赤の時代、老子から劉祖までの間を「道は聖人ある時代」と称し、いずれも天が遣わした特定の聖人のみに玄妙不可思議な真理を授けることが許されました。そしてこの度、時代が変わって白の時代となり「道は火宅に伝わる」といい、苦悩に満ちた世界、つまり今までの天命は出家した僧職であったものが、白の時代から普通の家に住む人(一般人の中に転生してきている)に下命されました。

天命がこのように変わったのは日本の鎌倉時代のころ、以来、この「火宅に天命がある」道が熟成して宇宙と地球表面とそして地底の三層を救済する天命を担った「師」がこの世紀の一大事を大々的に布告したのは1930年でした。おりしも民主主義の理想を掲げた国家アメリカ合衆国で、この国を乗っ取るために闇が大恐慌を起こしたころです。シェルダン・ナイドルニュースで最近伝えられている宇宙の神々が人類のために同行する「師」とは、このことであり、聖書のマタイ3:1-12: 「私はお前たちに、回心に向け、水によって洗礼を施している。しかし私の後から来たるべき者は私よりも強い。私はその者の皮ぞうりを脱がす値打ちすらもない。彼こそ、お前たちに聖霊と火とによって洗礼を施すであろう。・・・」という「私の後から来るべき者」「聖霊と火によって洗礼を施す者」がこの「師」にあたります。

老水還潮《これより天命が再び中国に戻る》と言いますが、インドから東に道《真理》を伝承した達磨大師より18代目、師による厳粛な運びが、今年これからの新たな道を見極める大切な指針になります。

1940年12月1日(昭和15年)に降ろされた 《性理題釋》 をご案内いたします。

ー濟公活佛《師》の自序ー

道は理であります。理を知らなくて、どうして道を修行できましょう。故に道を修行しょうする者は、まづ先にこの理を理解せねばなりません。理を理解するには、疑問があればその都度質問して、明白に了解できるまで究めることが必要です。惜しむべきは、世人はとかく人に物事の理を尋ねるのを恥じることです。それ故、疑問が重なって遂に迷路に陥入り、迷ってしまったことすら自覚しないばかりか、又、それ故にますます道から遠ざかってしまいます。大道がこの世に降り、普く世人を済度する道が拓かれて以来、道を得た原仏子《以前に天から降って人間になった者を佛子、又原子とも呼ぶ》は少なく、その道理をよく究めて道を修行する者は暁の星のように少ない。どういうわけでしょうか? それはすべて疑問があっても質問せず、又質問しても理解し得ない故であります。

このような状況に鑑み、平常よくうける疑問を例題として解答を与えました。その解答に当って、なるべく簡潔明瞭に解釈する様に努め平易な言葉を使用しました。この書に記載した数十の例題は完璧とは言えなくとも、あらかた理路は整っていて、修道を志す士の参考とするに足るものです。師の本望とする所は、修道を志す者がこの書を読んで真理を徹底的に理解し得るのみならず、更に進んで修行の指南となし得ることです。又、道を求める者にはこの書の精読が、疑問を解き道理を理解し進んで道を求めて入門の助力となり得ることです。世の人がこの書の説く如く実行すると、たとえ最高の天位に到達し得なくても過去の世代に積重なった罪障を消滅し得て相携えて、この世の苦海を離脱して悟への路に登ることができます。これが師の深く望むところである。

三、大道の沿革

 老子、清静経に『大道は無形にして天地を成育す』とありますが、これは天地の源が道であり、未だ天地が創造される以前に道があって、道が天地を生み、そして育てたことを意味します。史記に『天は子(ね)の会に開き、そして戌(いぬ)の会に没す。地は丑(うし)の会に闢(ひら)き、而して酉(とり)の会に没す。人は寅(とら)の会に生じ、而して申(さる)の会に没す』とあります。(下図をご参照ください)

人間が始めて地球上に生まれて来たのは寅の会であって、当時人の本性は皆善(ぜん)でした。その当時、天によって人が生じたので、人を支配する一切の働きは天にありましたから、人が道をどうこう論ずる必要もありませんでした。道が中古に伝わり、人が人を生むようになってから、人間社会を支配する一切の働きは人に移されました。始めに伏羲(ふくぎ)氏が出世せられ、天地自然の仰観俯察(ぎょうかんふさつ)して、先天八卦を画き、天地の奥妙を顕しました。これが道が世に降りた始めになります。継いで、蒼頡(そうけつ)氏が文字を創り、有巣(ゆうそう)氏が宮室を建て軒轅(けんえん)氏が衣装を整えるなど、文化は大備しました。これで道が地上に華を咲かせたことになります。

尚続いて、堯(ぎょう)、舜(しゅん)、禹(う)、湯(とう)、文(ぶん)、武(ぶ)、周公(しゅうこう)と道統を受継いで、心法を一脈相伝しましたが、これを青陽期(せいようき)と申し、これで道が整ったことになります。時代は変わって周(しゅう)の末世となって五覇(ごは)が起こり,互いに争って、天子の政令が天下に行なわれなくなり、道は紅陽期(こうようき)に転じ、分かれて三教(道教・儒教・仏教)となりました。これを道の分かれと申します。

老子様が降世して道の宗旨を発揚し、東方の魯(ろ)に孔子を渡ましたが、孔子は『吾今、老子にまみえしが、それなお龍を見るが如しかな』と嘆詞を残されました。老子様はその後、西域の胡王(こおう)を化そうとして、紫雲瑞気溢れる函谷関(こくかん)を出ようとすると、関尹子(かんのいんし)に留められ書をつくらせられましたので、たので、道徳経五千言を著わしました。これが道教の始であります。

孔子様は道を受けて周遊列国氏、西方を教化しましたが、その後詩を刪(けず)り礼を訂(ただ)すなど、継往開来(けいおうかいらい)して永久不変の真理を闡(ひら)かれ、万世不易の定論を立てられました。大道の精微にして奥妙かつ玄妙な理は、大学と中庸などに悉く(ことごとく)叙述されましたが、これが儒教の始祖であります。孔子様は道を曽子(そうし)に伝え、曽子は子思(しし)に伝え、子思は孟子(もうし)に伝えましたが、孟子以後、道脈は西域に還り、中国には心法が失伝してしまいました。

それから、秦(しん)、漢(かん)、晉(しん)、隋(ずい)、唐(とう) を経て、学者の議論は囂然(ごうぜん)として蜂起しましたが、悟りの境地には至りませんでした。そして炎宋(えんそう)の時に至り、文運は大いに開き、偉い学者が輩出して、立派な議論も百出し、特に濂渓(れんけいという場所)の周敦頤(しゅうとんい)、洛陽(らくよう)の程灝(ていこう) と弟の程頤(ていい)、関中(かんちゅう)の張載(ちょうさい)、閩中(びんちゅう)の朱熹(しゅき)等の賢人が相継いで起こり、真儒を盛んに提唱しましたが、然し乍、道統は孟子以後、西域に転じていたため運に相応じることができませんでした。宋の時代に儒者は輩出しましたが、ただ道旨を闡揚したに過ぎませんでした。

釋教として西域に接受された道は、お釈迦様の大弟子迦葉(かよう)に渡しました。これが佛教の始祖となりました。こうして道は三教に分かれ、各々一地方に伝えて、また各々経典に留めました。

釈教(佛教)ではお釈迦様より単伝して、二十八代目の達磨尊者(だるまそんじゃ)に至りましたが、中国の梁(りょう)の武帝(ぶてい)の時に達磨様が西域より中国に渡られ、真機は中国に還りました。これを老水還潮(ろうすいかんちょう:本の水が本に還る)と申します。

達磨様が中国に渡られてから、真道は中国において一脈相伝しました。達磨様が初祖となり、二祖神光(しんこう)、三祖僧燦(そうさん)、四祖道信(どうしん)、五祖弘忍(こうにん)、六祖慧能(えのう)となりましたが、六祖に至って衣鉢(えはつ)は失伝しました。その当時、南頓北漸(なんとんほくせん)の称がありましたが、その実、道は俗家(僧侶でない人)に帰しました。六祖は白・馬祖二人に渡して祖としましたが、道は火宅に転じて八代の羅(ら)祖、九代の黄(こう)祖、十代の呉(ご)祖、十一代の何(か)祖、十二代の袁(えん)祖、十三代の徐(じょ)・楊(よう)祖、十四代の姚(よう)祖、十五代の王(おう)祖、十六代の劉清虚(りゅう・せい・きょ)祖に至りました。この十六祖で紅陽期は円満になり、道は白陽期に転じて、弥勒様の応運となって、路(ろ)祖様が初祖となられました。

そして大開普渡して大いに道の玄妙な天機を万人に伝え、三層(天・人・地)を普渡し、万教を和して帰一せしめる末後の一着の大聖業を、弓長(ゆみなが)・子系(しけい)が受け継いで応ずることになります。三代以上は道は君相にあって、一人で天下を化せられましたが、これを青陽期と申します。三代以後には、道は師儒(しじゅ)にあって、三教相継いで起こり、各々一地方を治めましたが、これが紅陽期であります。現在は三期末会で世風は頽廃(たいはい)し、災難が流行して地球の至る所に完全な処がなくなりました。そして道は庶民にあって人は皆成道し、一人一人が成仏できるようになりましたが、これが白陽期です。以上が大道の沿革になります。

老子・道徳経

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日本古来の神道(かながらのみち)の顕す由も「道」であり、「道」は唯一絶対の天地造物主を新たかにする宇宙創成以来の「真理」です。

2017年、新しい時代の根源は、「道」すなわち「真理」でありそして「性(いのち)」です。諏訪の御柱祭の真実を明らかにするため、まず「神長と御左口神」が何かを明らかにしてゆきたいと思いますが、多くの識者の伝承で、老子・道徳経の「天長地久」の一句が浮かび上がってきました。

諏訪湖に面する岡谷市には「長地(おさち)」の地名や「鎮」の町名などが古道の歴史を刻んでいます。老子・道徳経六章に「谷神不死。是謂玄牝。玄牝之門、是謂天地根。緜緜若存、用之不勤。」、そして7章「天長地久。天地所以能長且久者、以其不自生、故能長生。是以聖人、後其身而身先、外其身而身存。非以其無私邪、故能成其私。」と、「玄牝之門」と「神長と御左口神」の関係を明らかするために、始めに老子について、中国古来の伝承を掲載いたします。文中に旧漢字などが多く使われていますが、漢字も原点に返って字解によって真実が蘇ってきますので、そのまま掲載することにいたします。

  諏訪湖は天竜川の源泉です

老子について

 老子の出世については殆どその源を知ることが出来ません。混沌以来何時の世にもあらわれています。上代三皇時代には萬法天師と稱せられ、中代三王時代には盤古神王と稱せられ、後代三皇時代には鬱華子と稱せられています。亦神農時代には大成子と稱せられ、黄帝(軒轅)時代には廣成子と稱せられ、千變萬化種々化身なされて、大道の道統を傳える為に顕現されました。

 そして何時の世に化身されても、通じて變らないのは、天道の偉大なる尊さを証明し、天道を後世の人に永く伝えさせる為、心愿深く天命に則り或いは儒聖と化し、或いは佛祖と化し、或いは道仙と化して顕れたり、隠れたりされて、その功績は測り知れません。或いは清靜経を著したりして、眞にその功德は無限です。

 諸經中には、無極太極の來源を喩え、先天後天の變化を説き、明善復初の關竅(かんきょう)を示し、亦己を煉って基を築く法則や、濁を去り清を留める奥妙、水火昇降の法輪、返本還源の原理を詳明されています。何れも一句を以て天地を包含し、一言を以て古今を貫き、あらゆる理に隈なく通徹して説かれました。その玄理は非常に幽玄奥妙であり、その言葉は古今東西人類の龜鑑に準えられ、その思想は永く後世の人に繼がれています。

 老子は道教の祖であり、姓は李、名は耳、字は伯陽と稱し、諡して耼(たん)と言いました。聖母、玄妙玉女が殷王の陽甲、庚申の歳に太上老君が五色の霞の光に擁られて、空際に降り、五色の流れ玉と倏(たちまち)變って口の中に呑み込んだ夢をみて遂に聖胎を凝り八十一年間孕まれたと説かれています。そして殷王の武丁、庚辰の歳三月十五日(農暦2月十五日)楚の苦縣、頼郷曲仁里に於て降誕されました。その時、聖母は李の樹に手をかけられ、左脇から生れたそうです。生れた時から白髪であり、頭の周圍に圓い毫光が燦燦と輝いていました。

生れると同時に能く言語が通じ、自由に行動が出来ました。その周りを九歩行き、左手で天を指し右手で地を指して「天上天下唯我獨尊し」と言われました。そこで李の樹を指して名字とされた事は、よく知られています。

 嘗て孔子が老子に禮を問うた所「子(なんじ)の言う所の者は、その骨と皆、已に朽ちたり。獨りその言葉在るのみ。且つ君子はその時を得れば即ち駕し、(他人を使いこなす)その時を得ざれ即ち蓬累(乱れが重なる)して行く。吾、これを聞く。良貨は深く蔵して虚しきが如く、君子は成德ありても容貌は愚かなるが如しと。子(なんじ)の驕氣と多欲と態色と淫志を去れ。是皆子(なんじ)の身に益無し、我子に告ぐる所以は是くの若而已。」と循循(じゅんじゅん)と説かれた。

 孔子は、其の後、弟子達に向かって老子を次のように評された。「鳥は吾れその能く飛ぶを知り、魚は吾れその能く游ぐを知り、獣は吾れその能く走るを知る。走る者には以て網を爲るべく、游ぐ者には以て綸(いと)を爲るべく、飛ぶ者には以て矰(いぐるみ)を爲るべきであるが、龍に至っては吾れその風雲に乗じて天に上るを知ることが出來ない。吾れ今日老子を見るに、それ猶、龍の如きである」と嘆じられた程でした。

 老子は眞に天命を得た人であり、眞に學問があっても、それを隠して名なきを以て務めとし、誇りとしました。一部學者間では厭世即す世間を厭がって世間を離れ、社会を逃避したが如くに説きますが寧ろ老子は世を愛し衆を愛しました。老子ほど德を以て、その身を愛し、その家を愛し,その郷を愛し、その邦を愛し、その天下を愛した人は少ないのです。

 あまりにも崇高な理念の爲に一般に汚染された衆生は、反って老子を煙たがっています。

 老子こそは超越的立場から、人心挽回や世風矯正に盡くされています。「和光俗に混ざる」とか「其の光を和らげて其の塵に同じくす」などの言葉を以てしてもよく解ります。単に世間一般の人の如く、名譽、利權、勢力を己の爲に争奪するとか、

 酒色財氣に迷昧沈淪するとかを厭うのみで眞に人類を愛し、誠を以て衆生を濟度するのを自分の天職として、犠牲的献身的に全力を盡くされました。世の汚濁に倦き、社會の塵穢を厭うのは、衆生を愛するからこそであります。

 それが爲淸靜を求め、衆生を淨らかな天性に恢復させ麗しい心を顯わす爲に志しを固められました。久しく周の都に居ましたが、人心極度に腐敗し、道德も頽れた爲、遂に去って涵谷關に至りました。時の關令、尹喜が老子を訪れ、疆いて老子に道と德とを講ずるように請うたのでここに道德經上下二篇を著わしました。後になって淸靜經と感應篇を著したと思われます。差別を否定し,人爲を排斥して上古の質素恬淡(てんたん)たる風度を紹述しました。亦繁文縟禮腐敗堕落的な陋習文化に抗らい衝き直ちに無爲の大道に歸し、太古純眞の元德を培うことを力説されました。老子の外面は一見温柔ではありますが、内面は非常に剛毅でした。

 老子の口から出る言葉は烈烈として火を吐くが如く、其の眼は爛爛として慆(ほのお)の如きであり、一語一句は人天共用の寳であり、仙佛の位に登る梯子(はしご)でありました。眞に老子は古今稀なる大聖人でした。

以上

 

参照:布袋(彌勒の化身)の十牛図は、老子に由来する「道」を求める道筋です。牛は「天にいたる道筋」を現します。

 布袋、牛を伏する図

十牛図(じゅうぎゅうず)は、悟りにいたる道筋をを主題とした十枚の絵で表したもの。以下の十枚の図からなる。ここで牛は人の心の象徴とされます。

尋牛(じんぎゅう) - 牛を捜そうと志すこと。悟りを探すがどこにいるかわからず途方にくれた姿を表す。 見跡(けんせき) - 牛の足跡を見出すこと。足跡とは経典や古人の公案の類を意味する。 見牛(けんぎゅう) - 牛の姿をかいまみること。優れた師に出会い「悟り」が少しばかり見えた状態。 得牛(とくぎゅう) - 力づくで牛をつかまえること。何とか悟りの実態を得たものの、いまだ自分のものになっていない姿。 牧牛(ぼくぎゅう) - 牛をてなづけること。悟りを自分のものにするための修行を表す。 騎牛帰家(きぎゅうきか) - 牛の背に乗り家へむかうこと。悟りがようやく得られて世間に戻る姿。 忘牛存人(ぼうぎゅうぞんにん) - 家にもどり牛のことも忘れること。悟りは逃げたのではなく修行者の中にあることに気づく。 人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう) - すべてが忘れさられ、無に帰一すること。悟りを得た修行者も特別な存在ではなく本来の自然な姿に気づく。 返本還源(へんぽんげんげん) - 原初の自然の美しさがあらわれてくること。悟りとはこのような自然の中にあることを表す。 入鄽垂手(にってんすいしゅ) - まちへ... 悟りを得た修行者(童子から布袋和尚の姿になっている)が街へ出て、別の童子と遊ぶ姿を描き、人を導くことを表す。

 

吾は道なり真理なり性命(いのち)なり

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ヨハネ 福音書14章6節 「吾は道なり真理なり性命(いのち)なり…」で十字架が道であり真理であると伝えています。古来「十字」は顔面で切っていました。真理はタテヨコの交わる一点であることを伝えてきました。



弟子スプーティ問「解脱に至る道は、どのような道でしょうか。」釈迦曰「解脱に至る道によって解脱を得るのではない。また道でないものによって解脱を得るのではない。スプーティよ、解脱がそのまま道であり、道がそのまま解脱である。一を得ることが、その一切である。解脱とは一味の境地である

眞の道は、口を以て伝え心に印し刻むもので、もし汝が実相を観、靈覺の境界へ到達したい念があれば、一切の諸法と文字を離れ、着想と執念を捨てて人心の真諦を直指しなければならない。しかる後に本性を観て成仏(解脱)できるであろう。

達磨大師が神光(慧可―禅宗の開祖)に「神光よ、眞伝は文字をあさって得られるものではない。自らの心霊に明師の面授と指点を受ける必要がある。紙上に画いた餅は食べられないのと同じように紙上に書かれた法は因果から逃れ輪廻転生の路から解脱する事は出来ない。

釈迦が摩訶迦葉に「吾に正法眼蔵あり、涅槃の妙心、実相無相にして微妙の法門、不立文字、教外別伝、これを摩訶迦葉に附嘱す」【粘華微笑・玄嚢鼻直】経典には書いていない「一指相伝の秘法」を伝えました。

「道」すなわち「真理」を得たものは修道することにより、七次元へ遷移する縁と機会が与えられています。3.11で2万の人が五次元遷移しました。つまり三次元でいう「死」を伴う遷移ですが、まだそれを理解できる意識レベルにいたっていないため、それぞれにおいて選択の方法があったり、時期が明確でないことが説明されています。

もう一点重要な機密は、「五次元は永遠ではない」と言うことです。五次元は、これから約1万年後までには消滅しますので、五次元に遷移してそこで本格的で高度な学びと修道をして「道」を得なければ七次元に遷移できません。五次元に入ったそのほかの者は、また選択して5百年以内に三次元に「道」を得るため戻ってこなくてはなりません。

古来、この世で多くの聖賢が難行苦行の末「道」を求めたのはそのためです。そして、命掛けで慧命を継承してきました。宇宙の存在、あるいは地底の存在(法華経の十五品で説かれているように五次元アガルタの聖なる者)が地上にあらわれ、人類と一緒に修道するのも、七次元に遷移することのできる「道」を得るためです。宇宙の多くの存在が人間として肉体を得てこの世に生を受け、今この大事な時期に自分の役目を果たし目的を達成しようとしています。

地球の人口が74億人にも膨らんでいるのは、宇宙の存在が大挙して降りてきているためです。人間として肉体を得なければ「道」を得られないという物理的な機密(天機)があります。さらに重要なのは、古来聖仏・菩薩は、この世の「すべての人々を救う」という誓いをたて降世してきています。2012年12月21日の変化に関係なく、この世において死ぬまで人々を救う使命があると思う者は、この世に残る選択をします。その者はそのように自ら望んで生を受けています。


真理の目

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Ray:オカルトはすべて偶像崇拝の流れ。しかし真理を思いおこす最小限の形象を遺すことになった。

真理の目(1)

現代の政治・金融・経済・医療・教育など生活や人生のあらゆる分野は、世界の一握りの人々によってコントロールされてきました。今日はその原因が驚くほどシンプルであることを知っていただきたいと思います。原点は「道・真理」です。これから人類は「道・真理」の世界に入ってゆきます。ここまで来るには人類創生以来の長い道のりでした。何百回、何千回の生まれ変わりを体験し、ある時期は意識が低下したため何度かの人類滅亡の体験もして来ました。その荒波の中で希望の光、それが超古代から普遍の「道すなわち真理」でした。

しかし「道・真理」を求める過程で人はそれぞれの段階(縁)があります。権力や財宝に目がくらんでいる者は「道・真理」から程遠く、大衆を支配するための道具としてまやかしの狐や狸の霊を霊験あらたかなものように敬いオカルト化してきました。

歪んだ人間の心が今日の災害や戦争の世界を造りだしたかを知っていただきたいと思います。

世界を支配している秘密結社の象徴として使われているプロビデンスはキリスト教摂理という意味で、プロピデンスの目は神の全能の目を意味しています。

カバール(カバラー)とは、ユダヤ教の伝統に基づいた創造論、終末論、メシア論を伴う神秘主義思想で、独特の宇宙観を持っていることから、しばしば仏教における密教との類似性を指摘されることがあります。しかし、これはもっぱら積極的な教義開示を行わないという類似性であると言われ、教義や起源等の類似性までしか探究でないほど、ましては邪悪な者には至難の業でした。享楽的な意識ではこの「道・真理」に至るための艱難辛苦の修道機会は与えられることはありません。

カバラーはもともと「受け入れる」「伝承する」の名詞形で、「受け入れ」「伝承」を意味しています。カバラーが登場する以前のゲオーニーム時代には、単に口伝律法を指す言葉として用いられていました。これは釈迦仏教の口伝と同じで、その後ユダヤ教神秘主義を指す呼称となった際にも、個人が独自に体得した神秘思想というよりは、神から伝授された知恵、あるいは師が弟子に伝承した神秘という意味で用いられました。 これがキリスト教の神秘家に採り入れられるようになると、ユダヤ教の伝統からは乖離した極めて個人的な神秘体験の追究の手段としてしか理解できないものになりました。

イルミナティとは、ラテン語で「に照らされたもの」を意味しますが、後に宗教的な活動から「啓蒙開化」をも意味するようになったようです。近世以降、この名前で呼ばれた秘密結社が数多くある。グノーシス的要素やテンプル騎士団シオン修道会アサシンフリーメイソンとの関連等を持つとされる。

このほかにも中国の数々の宗教も秘密結社もみな同種の形象を受け継いでいます。しかし形象は「道・真理」と似て非なるものです。釈迦や達磨、観音やキリストが得た同じ殊宝を天が直接あなたに伝承するその時まで漏らされることはありません。

形象的な伝承、プロピデンスの目

 

本来、縦に長いピラミッドの上部に目がありますが、この意味を佛教では「玄嚢鼻直(げんのうびちょく)」と言います。嚢は鼻の穴の膨らんだ部分、鼻直と鼻の真っ直ぐ上を指しています。そこにあります。つまりピラミットは鼻を顕しています。その鼻の真直ぐ上にいわゆる神秘の目があることを指しています。仏像にも第3の目が眉間にあります。

十字架も薔薇十字のように交わる「点」をバラの華で強調しています。キリストがゴルゴダ(しやれこうべ:頭骸骨)の丘の十字架で磔になった時に、両側に盗人が2人処刑されました。聖書の姦淫は目が盗むことを意味します。2人の盗人は左右両目を、キリストは真中の真理の目を顕していました。十字架の中心点はプロピデンスの目と同じ真理の意味です。

真理の目(2)

          古代エジプトのプロピデンスの目

人類の秘法(道=真理)がどのように伝えられてきたか、各宗教の経典に伝承されていますが、時代が下るとその解釈は有名無実となってしまいました。老子には元始(ゲンシ)、孔子には項屣(コウモ)、釈迦には燃燈佛(ネントウブツ)が法灯(キリスト教の『聖霊と火』によるバプテスマ的秘儀)を伝授しました。

老子は、道徳経、第一章の中で「道可道、非常道、名可名、非常名、無名、天地之始、有名、万物之母、故常無欲、以観其妙、常有欲、以観其竅、此両者、同出而異名、同謂之玄、玄之又玄、衆妙之門、」道というは、常にいうその道ではない。その名でもない、名が無いが、「天地の始め」であって、その名をあえて、「万物の母」という。つねに無欲である故にその妙を観る。「天地の始め」であり「万物の母」この両者は、同じ根源から出ているが、名を異にしている。これを玄(玄関)という。玄の中の玄を、あらゆるものを生み出す神秘の中の神秘、それを衆妙の門という。(衆妙の門:多くの人々に付与された命(性)の微妙な出入り口)

釈迦は、弟子スプーティに「解脱に至る道(真理)は、どのような道でしょうか。」と問われ、「解脱に至る道によって解脱を得るのではない。また道でないものによって解脱を得るのではない。スプーティよ、解脱がそのまま道であり、道がそのまま解脱である。一(真理)を得ることが、その一切である。」と答えました。

また、摩訶迦葉に法灯を伝え「吾に正法眼蔵あり、涅槃の妙心、実相無相にして微妙の法門、不立文字、教外別伝、これを摩訶迦葉に附嘱す。」【粘華微笑、玄嚢鼻直】と説法し、正しい法が目の蔵(老子:谷神)にある。それは涅槃(天国)への妙なる心のように、あるといえば無い、無いようである、微妙な法門である。文字を立てず(文字に表すことはない)、教えの外に別に伝える(誰にでも教えるものではないし、教えるというものでもない)、一人から一人に単伝独授するもので、これを摩訶迦葉に附嘱(一指相伝)し、その機微を顕しました。そして鼻を捻って微笑し(粘華微笑)それは鼻の玄嚢の直すぐ上である、と記しました。

聖書では、ヨハネ14章1節ー6節、トマスが言った。「主よ、どこへ行いけばいいのか、わたしたちには分かりません。どうして、その道を知ることができるでしょうか。」
イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。 

「わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」 父のもと(天国)へゆくには、「道であり、真理であり、命である」わたしを通らなければならない、と・・・。

道と真理が意味する「命」とは、本来の魂のことでスピリチュアル(霊)のことです。漢字文化では「性」、つまり創造主の分霊の意味です。

「わたしを通らなければ」は、キリストがゴルゴダ(しゃれこうべ)の丘で磔にされた3つの十字架の真ん中の十字架(真理の目)、それが道であり、真理であり、性(わたし)に通じなければならないと・・・

どの経典でも、これは名のつけようもなく、あえて「道」といい、経典の文字をいくらあさっても解るものではないと伝えられています。

 縄文時代の遺跡の標本にも眉間に仏像と同じように心眼の印がある。海外に持ち出されているコレクションには歴史の真実を隠蔽するためのものもある。

※ このデータベースは東京大学総合研究博物館・人類先史部門所蔵の土偶、その他土製品、岩版、岩偶などの石製品若干数、総計800点ほどの先史・考古学標本の画像データベースである。当コレクションは1877年のE.S.モースによる東京大森貝塚の調査まで溯り、ほとんどの標本が明治期後半から昭和初期に収集され、中でも明治期に由来するものが多い。これらの標本は、日本の人類学、考古学の草創期に本学の研究者による学術調査の一環として、あるいは寄贈品として集積されたものである。このため、当館のコレクションには学史的に重要な標本が多数含まれ、また、優品が少なくありません。

プロパガンダ映画~天使と悪魔

Beneficiary‘s Personal Pension Fund(3)~相互扶助社会に貢献する非営利事業(社会貢献活動を行い、団体の構成員に対し収益を分配することを目的としない活動)

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Beneficiary‘s Personal Pension Fund(個人生涯年金基金)

 

 人類愛・世界愛・生命愛

21世紀、世界は公のものとなり,あらゆるものは人類の共有となります。

人種や国家の壁は取り払われ、人々は好きな土地に住み、好きな時に自由に往来し、自由な交易が行われます。

民族愛・国家愛は、人類愛・世界愛・生命愛に変わり、人々は互いに慈しみ通じ合います。

老人は皆自分の親とみなし、すべての子供は、自分の息子や娘とみなされ、愛着をもって大切にされるようになります。

国は相互扶助の本体として再生し、人々は道徳を以って相互扶助を実践します。

自己の能力を生かし、天職を尽くして、奉仕貢献する者には尽きることのない報酬が約束されます。

やがて、人々の安全は保証され、恐怖や不安がなくなり、力ずくで搾取する必要もなくなります。

人生の目的は、競争ではなく助け合うことに変わり、助け合うことによって進化しつづけます。

以前のことは過ぎ去って、悲しみや苦しみもなく、全てのものが新しくなって人生最高の幸福をしみじみと味わうようになります。

人類の尊厳は復活し、真理を尊び、この理念に準じて永久に栄えます。

 

【プロジェクト概要】

Beneficiary's Personal Penshin Fund (個人生涯年金基金) のBeneficiaryは、聖なる報酬に由来し、天に代わって奉仕をする者への報酬を意味します。 

BPPFは、相互扶助(Mutual Aid)社会を創造するため、一元化された世界の公共信託基金から個人に信託される個人生涯年金基金です。生活の安心・安全が保証され、全人類の創意によって一体化を推進します。

世界の情勢が大きく変わってきた今、市民一人一人が直接世界の金融経済を担う第一歩となるよう発進します。 このプランが神々の助言とその役目を担う方々によってさらに進化してゆくことを願っています。

統治体および全ての公益団体(非営利事業体)の財源も、人類の総意により一元化された公益信託基金からダイレクトに信託されます。

OPPTは、世界の金融経済を大転換させるため、地球人類の資金・資産・資源の一元化を諮り、NESARAは、統治体と地域の安定、平和共存・文明の融合を実現するため、そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守り人類と宇宙の進化を諮ります。この3つは一つのクォンタムな相互扶助システムです。                                                                                                                                                                              

【BPPFの財源、国際金融と統治 その5】

統治体の財源も、個人の生涯年金基金と同じように、一元化された世界の公共財源及びすべての国が承認する資金管理母体からダイレクトに統治体に給付されるシステムになります。

1、 一元化された世界の財源OPPT宣言の主旨

2013年2月のOPPT(One People's Public Trust )“一なるものの公共信託”についての配信で、企業が政府を支配していたシステムが、「それ自体の機構に基づいて破綻」したことが公に宣言されました。これによって、一切の権力は抹消され、企業体の政府や銀行に限らず、これまで権力にあったものは、かつて権力であったものになり、全ての疑惑は抹消され、企業体の政府や銀行は差し押さえられました。

すでに 「一つのものである人々の公共信託(OPPT)」 による新しい社会統治の枠組みが合法的有効になって、何をするかは、市民の選択にかかっています。市民が選択するポイントは、

1) 各国の政府は企業体でした。米国、カナダ、オーストラリア、英国、フランス、イタリー、ブラジル、日本、南アフリカ・・・他にも多くの国全てが米国に基地を置く企業体であり、日本も大手企業の大半は関連するブラック企業です。いずれ法によって関係者・関係機関は裁かれることになります。

2) 人間は生まれつき企業要員(労働力)で担保として企業政府に信託され 人身売買のように金銭に換算され見に覚えのない借金を背負わされて、一生強制的に働かされ続け、何一つ権利がない存在で本来の受益能力のほとんどを奪われています。

3) マスメディアは、家庭に対してプロパガンダを届けるツールで、企業政府のニーズによって社会的な規範、制約、及び行動の制限を強化するために利用されています。古い封建奴隷制度のパラダイムの心理操作は教育機関、宗教機関によっても同じように強化されていますが、内外から変革の波が確実に起きてきます。

4) その結果、世界経済の構造が、大衆の奴隷化機構になり、人々は意思に反して捕捉されたときから強制労働の手段として扱われ、出生時点から売買の対象になり、その場を離れる権利、強制労働の手段として仕事を拒絶する権利を剥奪されてきました。

今回、OPPTを取り上げたのは、これらの問題点に関わる「すべての権利が一切抹消された」理由について、メッセージの一片一片を組み合わせてみると、次のようなことが現実となって急速な変化をもたらしています。 

国際司法裁判所及び世界から選ばれた弁護団が法的な対応をしているため、世界で犯罪の究明が急速に進み、最終段階になっています。法に基づいた活発な捜査・逮捕が行われています。日本でも総理経験者の何人かがすでに取り調べを受けました。さらに年明けには国際金融の牙城である日本に最後の波が押し寄せることになります。

これらはもともとヨーロッパ・アメリカの金融システムにメスを入れた当然の成り行きです。この間にOPPTは不法に隠匿されていた世界の金銀財宝を回収し監視していることを宣言しています。この一元化された世界の金銀財宝で何をするかは市民の選択にかかっていると、世界の再生にとって最も大切な現実をOPPTが指摘しています。

現在メッセージで伝えられている世界の金融の動きは、市民の選択以前の世界の動向です。人類のほとんどはこの関わりの中で生活を営み、従ってしばらくは混乱を避けられません。 これによって市民は一日も早くより深く目覚め世界の市民と連携をとり、観察し、企画し、行動して新しい相互扶助社会を構築してゆかなければなりません。

今は丁度まだ何もわからない少年が家族を引っ張っていこうとしているような状態です。純粋な子供が今までだれも経験したことのない世界を創造してゆかなければなりません。天に、そして自分の心に聞く以外に道はありません。 

こういう壮大な変革の時期は、子供たちは子供達でポケモンやドラゴンボールの疑似体験で準備をしたり、教育から離れたり、政治も経済も闇の世界もみな啓示に頼って、真っ暗な暗闇で一灯をたよりに船を漕いでいます。日本も縄文や弥生のシャーマンの戦いが今に行われているような、まるで4~5次元の様相です。 

その中でもこのスピリチュアルメッセージの世界は、とても具体的で愛にあふれ説得力があり、また何をなすべきかについて最新情報がパズルに盛り込まれています。宇宙と一体となった驚くべき世界です。古来から、そして今も大統領・首相・王族もみな啓示に従って政を諮ってきました。(その啓示は今は清新な市民を対象に光雨のように降ろされています。)

その役割の人はその役割に必要な啓示を引き寄せます。それが闇でもそれぞれがその道を進んでバランスをとることになります。大切なのは私たちの前向きな姿勢だけです。

OPPTは世界の金融を大転換させ全ての資金の一元化を諮り、NESARAは、アメリカから始まり国家(統治体)地域社会の安定を諮り、世界の国々の一体化を諮ります。そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守りながら人類と宇宙の一源化を諮ります。この3つのシステムは一体です。

BPPFは、Mutual Aid Core(相互扶助の核)を創造(Create)するため、一元化された世界の公共財源及び全ての国が承認する資金管理母体と直接つながり、個人が自己管理する基金です。今の政治・経済・教育・医療・福祉社会を根底から改革するには、このBPPF によって、まず個人の安心・安全が保証され新しい社会理念を確立し、その上で全人類の英知と創意で世界のすべての改革や宇宙の一体化を推し進めることが基本で、相互扶助コミュニティの金融経済システムです。そして、BPPFは和を尊ぶ日本から市民の英知によって発進されます。

【プロジェクト実現への道筋】

現在の生活からどのように全く新しい社会システムに転換できるのか、実現に向けて計画の流れをご説明いたします。もちろん現在の統治・金融・企業活動などは当面そのまま維持されます。ワン・ワールド計画の一環として日本でも都市銀行が統廃合されメガバンクに変わり、現在は地方銀行に及んでいます。銀行ばかりでなく基幹産業も同じように統廃合されてきました。世界のトップ銀行が一元化されたことはあまり知られていませんが、軍産企業も含めて変革に向けて管理されています。

OPPT・NESARA・BPPFによって、今までの慣習と全く別のメニューをスタートさせるには、まず「食料と水の確保」が大切です。これについては古くから研究が進んでいますが、世界の農業多国籍企業に種や農業技術・気象を占有されていたため、思うような活動ができない状態にありました。日本も構造変化により組織が実勢に追いつかなくなり大きな転換の時期に入っています。

地域経済が疲弊している中で、今までの枠にはまらない、また政治や思想など孤立してゆく群生にかかわらない空間を創造しながら、覚醒と次元上昇のコミュニティを中心に、個々の特性を生かした生活手法を実現させます。

具体的には「集約的な野菜の工場生産システム」も一つの展開です。砂漠で水を確保することがその地域を新生させるように「水」と一次産業再生プロジェクトの組み合わせは、国境のない大規模な新しいコミュニティを誕生させる土台になります。

日本でそのモデル事業を開始して日本の高い技術と指導力が国際的に活かされます。このプロジェクトはBPPFを実現するためのワン・ステップになり、BPPFが人類の新しい生活基盤を創造してゆきます。

【非営利ネットワーク】

非営利とは、社会貢献活動を行い、団体の構成員に対し収益を分配することを目的としない活動を言います。事業体として「NPO(Non Profit Organization)」があります。
欧米では、政府・教育・医療・福祉などの機関で営利を目的としないもの全てをNPOといいます。 NPOで得た収益は、様々な社会貢献活動に充てます。 法人格の有無を問わず、様々な分野(福祉、教育・文化、まちづくり、環境、国際協力など)で、社会の多様化したニーズに応える重要な役割を果たしてきています。

今までの資本主義社会に対して、相互扶助社会に貢献する事業を非営利事業といいます。

法規を無視したり、慣例を批判するものではなく、実情を正確に掌握し、国・地方自治体・市民に受け入れられる公益な活動であり、市民(個)が全員参加できる新しい生活コミュニティを創る活動を言います。

社会の技術進歩がめざましく、文化・慣習などが大きく変わってきました。

例えば、農業用の水源が人口の増加によって飲料に転換することになって、周辺の人口の増加による生活排水が水源を汚染しているため、浄化施設を作り管理するようになりました。この浄化施設の建設費や維持管理費は老朽化のため地方自治体の財政を圧迫するようになりました。

しかも当時の定めた水質基準がもう適正でなく、住民の健康上の問題がきわめて深刻です。そこで最新の科学技術を用いてこの施設を新設しようと提案した場合、予算の問題もさながら、その地域全体の水道配管が老朽化して、なおさらことが大きくなります。旧施設を管理する会社への補償問題もあります。行政の慣習、法体系、生活の基準、住民の無関心などが、その技術に実績がないこと、同じような技術がたくさん出回っていることなどを理由に利権構造は改善を阻む結果になります。そして住民は何十年も税金を投入することになります。

原子炉もそうですが、公的なゴミの焼却処理施設はほとんど大手の会社が建設管理しています。その市民の税負担、財政負担は莫大です。世界の古い仕組みは、私たちのごく身近な生活を圧迫し身動きができなくなっています。

相互扶助に貢献する事業は、地球環境を改善し、個々の健康と精神性を回復させるものです。 旧社会に退蔵されている頑強な問題を解決するためには、まず全く新規の生活空間を現実に創造する必要があります。今の生活からすぐに新しい生活に移動できる壮大な計画を足元から固めてゆきます。全ては非営利から非営利の原則です。

例えば、10万坪(3.3万ha)の山林を確保(土地入手の仕組みは後記します)した場合、まずこの中で野菜生産用の農業工場施設を建設します。日本の大手商社・研究所・政府機関・大学などで多くの研究成果がありますが、このコミュニティ独自の環境を備えます。野菜は育てる人の意識の影響を受けます。人の食料として今までとは異なる生産体制・流通・販売の流れを追求します。工場の生産規模は、次のような需要によって計画されますが変化に柔軟に対応できるシステムで運営されます。

①   コミュニティ内の生活居住者用(事業社員・医療・福祉・教育・芸術など各ミッションのスペシャリスト用、内外交流滞在者用など)

②   奉仕活動の現物に供されるもの(海外災害・難民援助など)

③   関連施設の営業用に供されるもの(療養施設・コミュニティ食堂・指定販売店など)              

                                                          

【小さな政府 PFI・PPP】

PFI(プライベイト・ファイナンス・イニシアティブ)とは、サッチャー政権以降の英国で「小さな政府」への取り組みの中から、公共サービスの提供に民間の資金やノウハウを活用しようとする考え方で日本では1992年に導入されました。

また、公民が連携して公共サービスの提供を行うスキームをPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ:公民連携)と呼び、PFIは、PPPの代表的な手法の一つです。

非営利のネットワークが目指すテーマは、市民の統治機構も含めた全員参加型相互扶助社会です。あらためて呼び起こしていただきたいのは、現在の社会は完全な管理社会で、市民参加を立法議会制民主主義機構や資本主義経済機構という檻に囲い、さらに市民の不満のはけ口として非営利NPOやこのPFI・PPP機構が設けられるようになってきました。これがまさに時代の流れですが、巧妙にこれらの活動は抑制されています。 

変革の時期を迎えた背景にはインターネットが急速に普及し情報公開が進んだことがありますが、支配戦略の思惑が外れてきた最大の原因は、自然破壊による温暖化や資源枯渇という、言い訳のできない地球環境問題の潮流によって目覚めた市民意識でした。

インフラ整備に莫大な国家予算を投じ、借金漬けにしてきた国家の運営が行き詰まり、クッションをあてがいながら、なお人類からの搾取を正当化する方策が「小さな政府」への名目的取り組みでした。

しかしこれが統治体により市民が参加し意見を反映させるチャンスを与えました。

地方が疲弊する状況を作り出した原因の一つに大規模なインフラ整備がありました。例えば、大規模な住宅団地を開発したとします。大手ゼネコンが工事を受け、大手住宅建設会社が住宅を建て、銀行が制命保険付き住宅ローンを設定し、政府はそれを促進するために低金利資金住宅金融公庫を奨励します。

つまり住宅購入者は生涯この膨大な借金を払い続ける仕組みで、地方自治体もこの開発によって建設された上排水や公園の管理を住民の税負担で永久に管理し続けなければなりません。つまり地方の個人・自治体の資産は中央もしくは海外に流失してしまいます。

政府は、次のように打開策を打ち出しました。「インフラの老朽化が急速に進展する中、「新しく造ること」から「賢く使うこと」への重点化が課題であり、今後は、民間の資金・ノウハウを活用することにより、インフラの運営・更新等の効率化、サービスの質的向上、財政負担の軽減が図られる事業についてはPFI事業を積極的に活用することを基本とする。」この政策も個人や地域を豊かにすることにはなりませんでした。

アメリカにイギリスでは、国の公共サービス(刑務所・学校・医療施設・福祉施設・・・)を運営権も含め民間に移行することが積極的に行われていますが、その点日本は公務員の天下りが目立つ程度で、まして小さな政府にはほど遠い状態ですが、実際にはまだ時期が熟していないと言ったほうが適切かもしれません。この間「小さな政府」問題は研究されつつあり、中国や北朝鮮の政局が安定する頃には「大掛かりな枠組み」が浮上します。

第一次的にはアジアシルクロード、南北アメリカ・アフリカ新幹線・高速道路構想など国境を越えた大型プロジェクトの理念が経済発展のスローガンとして発進され、経済の発展を標榜する人々はこれを世界の金融経済の枠組みに入れようとします。この構想が実現可能かどうかは別として、地域ごと次々と新時代の構想が誘発されることになり世界は浮き足立っていきます。

このように「大掛かりな枠組み」は、アメリカから始まる統治体や金融経済の方向性、アジアにおける平和と共生の指針は、それぞれの国民に地球を再生する機会になると思われています。 

しかし、愛や平和のエネルギーは全く異なる方向の爆発的変化をもたらします。

その時までに市民は、統治体の評価や監視体制について十分な準備を進めなければなりません。この数年のアジアの混乱期に、世界を一つの相互扶助共同体としての視野を確保し、政府主導ではなく民間主導・市民主導による品格と尊厳に満ちたミーテイングテーブルの設置を早めなければなりません。

大きな枠組みを市民が監視して、地域レベル、非営利プロジェクトレベルの、人の尊厳を回復するプロジェクトは世界の枠組みをリードする段階になります。思い出してください。ガンジーがどれだけの影響力を持ったか。これからの個人は、あるいはパートナーは、彼をはるかに超えたリーダーシップを発揮します。マスコミも改新の使命を果たします。

非営利は営利(企業)の資金力とマネェジメント力を取り入れ、営利は非営利の公共サービスに近づき、非営利と営利は融合しつつあります。小さな政府はその成果であり、やがて小さな政府も企業も市民に奉仕する非営利組織に変わります。そしてNPOという法人格がなくとも非営利がコミュニティの実態となり相互扶助社会を支えてゆきます。社会全体が奉仕社会に向かってゆきます。

遠い理想を述べているわけではないことを知っていただくため、小さな政府を取り上げましたが、人類は階級制の中で自由のない属隷の歴史でした。その戦いの中で衣食住を整え、その僅かな豊かさを維持するため先人たちが作り上げてきた結果がまもなく実ろうとしています。

いま生活している社会をネガティブに捉える前に、その陰に潜れて本物の種がたくさん芽を出しています。もっと深く掘り下げると、そこに全ての人が参加できる素晴らしい世界が出番を待っています。                      

【古い体制の終焉はWIN・WIN】

古い金融システムとコントロールされていた統治体は、すでに権限を失っていますが、暫定的な金融・統治システムを稼働させる適切な時期を見極めている時期です。第2次大戦で無条件降伏した日本は戦略的に米国の管理下にあるため、手続上米国のその時を待たなければなりません。しかし霊的・歴史的には東アジアを重要視しているので、この関係にブレは生じません。

戦後日本では天皇の象徴化・財閥解体・農地解放・女性解放運動などなどあらゆる改革が米国によって実施されてきました。非営利NPO・PFI・PPPという市民参加社会を具体的に主導してきたのも、いわゆる共和国理念でした。

この30年間だけを見ても世界の独裁者が次々と粛清され、最近はヨーロッパ王族がその座を明け渡し、アジアでも支配社会を構成していた皇族・王族、彼らを影で支えていた組織がともにその座を追われ始めています。しかし、その後のこと、その後の国や世界の統治を市民の手に取り戻し、全ての市民がより積極的に参加し、歴史の波状的な恩恵を体感できるようになります。

9.11と同じように日本で起きている災害や政治ドラマの真実の公開も始まっています。この流れは災害の被害を最小限にくい止め、二度と戦争を引き起こさない強力な力になります。日本人の忍耐と思いやりの心はかけがえのない抑止力を育んでいます。

米国が解放されたあと、日本は世界貢献にふさわしい実のある改革をはじめます。それは日本という国の徳性であり、老子・孔子・孟子・モーゼ・キリスト・始皇帝・など歴史に生きた聖人君子が日本を訪れた理由に起因しています。更に、バベルの塔以来の言語や人種・国境が分断された問題も探求しなければならない課題です。

この100年の間、台湾や朝鮮の統治や当時の満州国建設、中国・インドネシア・タイ・カンボジア・中東、インド・ブラジルなどなど官民一体の援助、特に民間の個人の奉仕の種がたくさん蒔かれています。声をあらわにする時は終わり、時代は一巡して世界に飛び立つ時がきました。

国内では、地方の再生のため市町村の大合併、「道の駅」の創設などこの数十年様々な施策が行われてきましたが、企業の海外への流出、一次産業の衰退などダブル・トリプルの痛手を受け、全ての仕組みが老朽化して修理が意味をなさず、税金を無駄に垂れ流す結果になっていますが、地方財政の崩壊と共に新たな地方再生が市民によって創造されます。

1950年代には遊園地で子供の電気自動車が走っていました。ガソリン自動車が公害を撒き散らすのが分かっていても変えることができません。若い人はテレビ離れ、車離れします。携帯電話もコマーシャルベースで代わり映えしない製品は感性に合わなくなります。

社会機能も銀行に続き、生命保険、年金基金、介護など国民健康保険制度は運用の違法性に鑑み取り締まりと国際的な問題提起がはじまります。 

プレアデス人の任務と役割1

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コンタクト

「コンタクトの経緯」
マイヤ-氏が、1975年1月28日、プレアデス星からのミッションである、宇宙飛行士セムヤ-ゼの突然の訪問を受け、以来数多くのコンタクトを重ね、創造の法則を始めとする霊的教義を地球人に伝えるよう要請された。セムヤ-ゼは最初の会見をするために、プレアデス星団のタイゲットの惑星エラから超空間を通って訪れた。彼女は完全なドイツ語を話すことが出来た。彼等は30日間で地球のどんな言語もマスタ-出来るということだ。1937年から1986年まで、約50年間に亘ったエドアルド・アルベルト・マイヤ-氏と異星人(主としてプレアデス人)とのコンタクトの概要を、16年ごとに区切って見ることが出来る。それを見ればコンタクトしてきた異星人の意図するところや宇宙現象の関係が垣間見られるのである。異星人にとっては、創造の法則によって進化過程の人間に霊的教義の押し付けは出来ないし、かといって地球の民の危機的状況を速やかに回避しなければならないと言った、非常に困難で忍耐を要する任務であったことは想像に難くない。現在エドアルド・マイヤ-氏はヒンテルシュミッドルティ(Hinterschm idruti)にある、FIGUスイス本部でもあるセムヤ-ゼ・シルバ-スタ-・センタ-で平和な日々を送っていると言われる。
・1937年-1953年:1937年2月3日に生まれたマイヤ-は、最初の16年間のうち、5歳からの12年間は、プレアデス人、セムヤ-ゼのお祖父さんであるスファタに基礎的な霊的教育を受けている。また潜在意識に蓄積されていた膨大な量の知識の封印を解くことも行われた。この教育はテレパシ-を中心にして行われたが、7歳のときには直接スファタに会ったり、洋梨型宇宙船に乗っての飛行体験もその一部に含まれている。そのせいかどうかは分からないが、学校の授業にはあまり興味が湧かず、寄宿舎から逃げ出したりしたことがあった。スファタとの交信は、マイヤ-が16歳の誕生日にあたる1953年2月3日に終了した。実はこの時点でスファタが亡くなったからである。
・1953年-1969年:この期間は、ダル星人アスケットという女性のコンタクトを受け、基本的且つ高度な霊的原理・教義の学習指導を受けた。アスケットにより行われた学習は、最初の3年間は彼女との直接的なコンタクトに重点が置かれ、宇宙船による宇宙旅行や過去旅行などを行い見聞を広げる体験をした。残りの13年間は彼自身の独習が主体となり、この間、複数の宗教・宗派での体験や、様々な職業体験を行った。そして結婚もした。この間の最大の体験は、アスケットの予言にもあったことであるが、1965年8月3日、トルコ滞在中にバス事故で左腕を失ったことだった。
・1969年-1985年:基本的学習終了から6年後の1975年1月28日、彼が38歳のとき、初めてプレアデスの女性飛行士であり、プレアデス星からのミッションでもあるセムヤ-ゼに会う。彼女との公式コンタクトは115回の会話が記録されている。そして彼等の許可のもと多くのビ-ムシップの鮮明な写真を撮影することに成功した。また直接のコンタクト記録は1978年10月19日まで続いた。コンタクトはテレパシ-によるものもあり、セムヤ-ゼの父プタ-との会話も含まれるので公式には、1986年1月28日まで、マイヤ-が49歳になる頃まで継続してから終了した。この間の最大の出来事は、セムヤ-ゼがシルバ-スタ-センタ-において転倒し、脳に致命的な損傷を被ったことである。その後、彼女はダル星人アスケットやラ-ソンの人達の協力により、一命を取り止め、脳の機能も徐々に回復に向かったと言われている。わざわざ地球に転生させられた、遠くの銀河系ラ-ソンの古老霊だった高級霊である、エドアルド・アルベルト・マイヤ-氏が行ったプレアデス人のコンタクトの最大の任務と役割をまとめると、主として以下のようになるのではないだろうか。プレアデス人の明確な意図が読みとれる。
・同じリラ人の祖先を持つ地球人を、霊的無知と権力、宗教教義による支配から開放して、全ての物事を自分自身で判断し行動出来るようにし、人類が平和な生を送ることが出来るようにする。
・人類に自分達の祖先のことや、地球の古代の歴史についての情報、つまり、なぜ肌の色・体格・文化・進化レベルの違いによる、ものの考え方の相違があるのかを理解させる。それは太古の昔に多くの異星人が地球を植民地化したためであることを知らしめる。
・宗教で言う神は何の根拠もないものであり、宇宙には「全体で一つ」の「創造の源」という、宇宙の全てに秩序を与え、唯一支配する法則を作っている「創造」という霊的存在があること。その法則は人に生きるエネルギ-を供給し、生命の真の目的を具現化する道を示している。その法則を理解し遵守できる人のみが、生きる力を与えられ進化出来るとの、宇宙の真理を伝えにやって来た。また人類の本質は霊であり、霊的に進化する生命体であるということを知らせる。
・自己を放棄して宗教に依存し、霊的に停滞し、物質的欲望・悲しみ・怒り、エゴのみが支配している人類の意識を、銀河系のセントラル・サンのパワ-が強大になる水瓶座時代という好期を生かして、人類の霊的意識を抜本的に改革するのを陰ながら援助する。
・人類が「自分達は思考する人間型生命体として宇宙で唯一の存在ではない」という考えに目醒めさせ、人類は闇と無知と霊的停滞の時代を後にして、銀河系宇宙ファミリ-(銀河連合)の一員として返り咲いてもらいたいと考えている。
・地球人類が核兵器の使用に目覚めたので、もと火星と木星の間にあった、第5番惑星マロ-ナの悲劇を二度と繰り返させないために、リラ人と言う同じ祖先を持つ種族として責任を感じ、間接的に地球人を監視して正しい方向に導きたい。
・宇宙には邪悪な宇宙人も沢山おり、好戦的で惑星全体を破壊さえする者達もいる。これらの種族との衝突が避けられなくなる時(2004年)が近づいているので、警告を伝えに来た。
・巨大破壊彗星が570年ごとの周期で地球に接近して、大規模な影響を及ぼす可能性のあることを知らせる。
・以上の任務を遂行するために、多くの叡智と高潔で強靱な形質をもち、あらゆる反対・嫌悪・怒り・猜疑心を前にしても、臆することなく哲理を授ける性質を備えて、人類に真実の情報を広めることの出来る預言者を地球に送り込むこと。これらの全ての決定は、賢明な「プレアデス高等審議会」の決断に従って行われた。白人種の肌と容貌を持つ、指は5本だが、小さく細く繊細で親指が反対を向いていた。耳には耳たぶがなくその線が真っ直ぐ首までおりていた。黒く少し長い髪、象の皮膚に似たぴったりの宇宙服を着用。それ意外は地球人と変わりない。彼等の会話は通常テレパシ-を使って行われるという。プレアデス人の平均寿命は約千年であり、セムヤ-ゼは地球的に言うと330才だと言うことである。セムヤ-ゼの兄弟は、兄ユカタと妹プレアで、妹の髪の色は黒である。父プタ-はプレアデス星団地球方面軍司令官で759才である。祖父の名前はスファタと言いマイヤ-の教育係だった。セムヤ-ゼの故郷の星はエラと呼ばれ、タイゲット太陽系に属する10個の惑星の1つである。スイスの基地は、1972年から地球の任務を任されている。彼等はスイスに300年前に基地を建設した。他の宇宙の種族は7種族ほど地球の基地に駐在しているが、彼等の基地は全て地球上にあり、彼等の全ての基地と連絡をとり合い共同で働いている。エラの人口は4億人です。他の3つの惑星に人間が住んでいる。タイゲット又はアルキオンについて話すときは惑星を意味せず、その太陽系全体を意味します。エドアルド・マイヤ-がプレアデス人セムヤ-ゼとコンタクトを本格的に開始した当時は、世界的に工業化が進み環境破壊が問題とされていた。また東西冷戦が人類の上に重くのしかかっており、破壊的な核戦争に向かうかも知れない時期でもあった。もし起こった場合の宇宙的影響や、地球人が彼等と同じ先祖を共有しているためなどの理由から、地球人に対して、その状況を早急に改善するべく警告し、マイヤ-を指導し情報を提供して、来るべき新時代の指針を与え、その準備を整えることにあり、地球人の意識を大幅に改革するためであったのではないかと推測される。その意味からするとプレアデス人やダル星人の任務と役割は、地球人の「特別意識改革プロジェクト」を推進するミッションであったと言える。このコンタクトは過去に世間一般が注目せざるを得ない社会的な事象として徐々に認知されていった。それだけに情報を受け取る側(地球人)だけでなく、情報提供者である異星人側でも、大きなプロジェクトとして考えて行動していた可能性があるのではないだろうか。
そこに地球人社会のトレンドを大きく変え、地球の未来を形成するだけの大きな意図が秘められていたと考えても不自然ではないであろう。実際に彼等のプロジェクト推進の地球基地は、当時世界に7ヶ所もあったほどの大プロジェクトだったのである。そして彼等の情報の影響を受けた地球人の意識改革の結果、冷戦の終結と核兵器削減、オゾン層破壊や地球温暖化などの環境破壊に対する人々の感心の高揚、絶滅動物に対する保護の推進、自動車排気ガス削減、宗教改革、独裁専制政治の廃止、人間性の回復などの動きに繋がっていったと考えられるのである。その意味ではプレアデス人のプロジェクトは徐々に成功に向かっていったと言える。余談であるがエドアルド・マイヤ-がコンタクトした記録をまとめるのに使用した電子タイプライタ-や、セムヤ-ゼ・シルバ-スタ-センタ-の建設や補修費、その他の備品購入の費用の大部分は、日本人小グル-プの多くの経済的支援によって行われたことは、あまり知られてはいないが特筆すべきことである。
マイヤ-とセムヤ-ゼとのコンタクトは終了した後も、セムヤ-ゼの父プタ-や妹であるプレア、プレアデス人リ-ダ-のクェツアルやメラナなどが、日本人やアメリカ人の小グル-プを引き続き指導していると伝えられている。プレアデス人がマイヤ-とのコンタクトを終了した理由として、マイヤ-が転倒して脳に損傷を負うほどの怪我をしてテレパシ-能力や体力が低下したため、これ以上コンタクトを日常的に継続出来ないという事情もあった。またプレアデスの創造の教義が多くのキリスト教国の人々には容易に受け入れ難いということもあったようである。そこでプレアデス人は異なる宗教教義に非常に寛大な日本人に対して、プロジェクトの規模を縮小しながらも引き続き地球人の教化を行っていっている様に見受けられる。   続く・・・

プレアデス人の任務と役割2

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水瓶座の時代
「水瓶座の時代の始まり」  いまから11500年前、そのとき地球は最も困難な時代に遭遇していた。アトランティス及びム-大陸の偉大な文明社会は、2万年以上もの歳月の間、ずっと平和を維持してきた。ところがその後、裏切りや欺瞞が蔓延し、同胞同士を戦わせる憎悪の声、そして戦争へと駆り立てる呼び声があちこちで叫ばれている。まもなく偉大な科学者達が破壊・暴力兵器を準備し、海は血で沸き立つことになる。歴史がこの偉大な2大文明の足跡を跡形もなく消し去ってしまおうとしている。長年親しんできた平和は人類の記憶の彼方に葬り去られようとしていた。遠く離れたプレアデスの故郷の星では、霊格の高い大長老達が、地球の若い同胞達が争っている様子をじっと見聞きしていた。高度に進化したプレアデス人の意識に備わる直観力は、軽々と時空を超えることができ、死と破滅の潮が地球に満ち、地球をすっぽりと覆い被さろうとする様子を感じ取ることが出来た。地球はこれから、長い闇の時代、絶望・破壊・堕落の時代に落ちていこうとしていた。生き残る者達が住むことになる世界には、もはや指標となる霊的導きは何一つ残されてはいないだろう。この過酷で困難な時代から立ち上がり、新たに次の文明が誕生するまで、長い長い歳月が費やされることになるだろう。
そこで一つの決断が下された。それは地球人を救うため「預言者」として力をつくすことである。霊格の高い意を備えた「特別な存在」を地球に送り込むという決断である。この任務を負う者は地球人よりも遙かに賢い長老格の者でなければならない。物質としての肉体中に棲みながら進化するという少しばかり不都合な時代を既に卒業し、生きる者の魂を高めるために必要な、生命についての大いなる眼識を得た存在でなければならない。預言者となる「霊」あるいは「魂は」、高潔で強靱な形質をもち、あらゆる反対・嫌悪・怒り・猜疑心を前にしても、臆することなく哲理を授ける性質を備えていなければならなかった。と言うのも「真実」と呼ばれるものは、時として人間に受け容れがたい場合もあるからだ。これらの条件を満たすことは常人には容易ではないため、プレアデス人の霊的指導者達は特別の霊-未開の地球人の怒りや無知を見通し、地球人に慈愛と導きを与えられる霊を選ばなければならなかった。これらの条件に合う特別な霊を見つけるためには、物質としての制限によって狭められた生命形態の段階を超えた、純粋に霊的な非物質的存在形態を探さなければならないと、賢明な「プレアデス高等審議会」は理解していた。
人類の全ての霊魂が最終的には形而上のレベルに到達し、純粋に霊的姿となることで、生き残るための肉体をもはや必要としなくなることを、プレアデス人達は知っていたのだ。物質レベルでの生命形態について、膨大な知識を学び蓄えた人間の霊は、今度は自分よりも若く学習不足な「肉体の殻に留まっている霊」達を助ける任務には適任なのである。純粋な霊になるまで進化した後も進化は留まることはない。最後には全ての霊が、より広大・高等な霊としての姿、つまり「集合意識体」の一部となる。ところがプレアデスの故郷の星には、条件を満たすほど高度に進化した生命体が住んでいなかったため、彼等は別の世界で適任者を探すことにした。こうして遙か彼方の銀河系「ラ-ソン」へと宇宙船が送られた。平穏な世界ラ-ソンには気の遠くなるほどの歳月をかけて霊的種族へと進化した存在達が住んでおり、彼等はかつて経験した物質としての肉体を、もはや必要としない者達だった。物質的な存在形態に関する彼等の見識は既に何一つ欠けるところはなかったし、生と死のサイクルに縛られることもなかったのである。(霊:地球人が使う魂と同じ意味であり、創造と共に滅びることなく永遠に生き続ける生命に備わる永遠のエネルギ-のこと)と言うのも、ラ-ソンに住む者は「集合意識体」と呼ばれる高次の生命形態では、一般的な非常に高次の存在形態にまで発達していたからである。ラ-ソンの「集合意識体」の一つ一つは、7つの霊が集まることで構成されていた。一つの集合意識体を構成する夫々の霊は、個としての性質に関するかつての記憶をある程度持ち続けているものの、その思考と存在はあくまでも、集合的叡智を共有する集合的単一体として機能していた。プレアデス人は、この平和で静かなラ-ソンで地球人の問題に同情しているある集合意識体にコンタクトした。この賢知な長老格の霊的集合意識体がプレアデス人からのコンタクト内容を吟味しているうちに、集合体を構成している7つの霊の内の1つが名乗りを上げ、自ら物質的な生命形態にまで退化して、地球人を助けようと申し出た。これはとても重大な決断だった。と言うのも、霊的存在が物質としての存在形態にまで一度戻ってしまうと、何十何百億年もの歳月をかけて進化した結果として得られた「集合意識体としての記憶や蓄えられた叡智」が消え去ってしまうからである。いったん物質界に戻ってしまうと、かつて長老霊に知を授け再び大いなる知識と融和させ、「特別な任務」の一部となる重要な任務を果たすための舵取りは、全てプレアデス人次第ということになるからだ。
この古老霊を地球に送り込むからには、旅に備えて物質的殻に移させることが不可欠だった。プレアデス人はこの特別な「任務」を果たすために特別に生まれた小さな子供を用意し、古老霊の長旅を助ける「宿主」とさせた。物質的な身体には一度に複数の霊を宿らせることが出来るため、高次に発達した古老霊にとって、プレアデス人の子供の身体に移り、再び身体の五官を通じて物質的世界と関わることは容易なことだった。こうして高次に発達した集合意識体から分離した古老霊は、地球での任務は1万2千年間にも及ぶことになる。その後プレアデス人の助けを受け、ようやくラ-ソンで、かつての「生」に戻ることになるだろう。無事任務が終わったのち、まず多くの生と死を再体験し、失われていた進化レベルにまで復帰することになるだろう。つまりかつて苦労しながらようやく学んだ生に関する様々な教訓を、全く同じように学び直すことが要求されることになるのだ。永い齢を重ねた霊格の高い超人を体内に入れた、小さな子供を乗せたプレアデス人の宇宙船は、地球へ向けて大急ぎで出発した。普通なら一つの身体に複数の霊が収まると混乱してしまうものだが、その子供はとても若かったし、ただ単に自分のところに来た霊を短い旅の間だけサポ-トすれば済むのだから、以外と簡単なことだった。
地球に着けば古老霊は子供から離れ、肉体へと生まれ出る。第一回の転生への準備を整えることになる。古老霊を運んだ小さな子供は死を迎え「向こう側」あるいは人間の言葉で「天国」と呼ばれるところに行く。その霊的本質は、今度は地球での生命、すなわち肉体の中に転生することになるたろう。賢く古い霊もまた、いったん「向こう側」に行き、地球での任務の準備を整えることになるはずである。「向こう側」では霊達が微睡みながら、様々な過去生の経験を反芻し、新たな物質的存在として生まれる準備を整えている。プレアデス人は高い霊的見識を持っているので、向こう側とも自由にコンタクト出来るのだ。向こう側にいる者が物質界に生まれ出て必要なことを学び、進化発展の道を進む準備が出来ると、「創造の源」と「永遠の霊的エネルギ-」が霊に物質界へ戻る機会を与える。そうやって霊は人間の言葉で言う「誕生」のプロセスを経て物質界に戻ることになる。普通誕生までのプロセスは、物質界に戻るための準備が完了したというサインが霊によって「創造の源」へ送られ、「創造の源」がそれを可能にするという相互のやり取りによって起こるのである。それは「自然の理」というものである。
私達が生まれるとき自分の宿る「肉体」を創り始める。その肉体はプレアデス人が「コ-ス・マタ-:固体状エネルギ-のこと」と呼んでいるもので、コ-ス・マタ-そのものを創り出す霊の進化に反応して生じるものである。その際には、霊の受け皿となる身体の創造プロセスに関わる「母親と父親」の進化レベルが最も重要となる。と言うのは母親が身体を創り始めない限り、霊はその身体に入れないからである。自分と出来るだけ進化レベルの近い身体を見つけることが、肉体への転生を迎えつつある霊にとっては非常に重要なことなのだ。霊の肉体への転生は創造の主要な法則の一つなのである。長老格の霊の場合、自分と近い進化レベルの身体を見つけることはまず不可能だろうとプレアデス人は予想していた。何故なら地球上の生命体は長老霊と比べると、あまりにも進化レベルが低いからである。物質としての形態は、古老霊の持つ膨大な見識をその中に収めることが出来ないため、彼は物質的身体に退化した後で、記憶と知恵の大部分を失わなければならないだろう。古老霊にとって最初の生が、最も困難で不都合なものとなることが予想された。彼が棲むことになる地球での肉体には、経験によって得られる様々な事柄や知恵を保存するブレイン・コネクタ-とセンサ-が十分に備わっていないため、記憶の殆どが消え去ってしまうだろう。
いったん肉体の中に入ってしまうと、もう後戻りは許されない。何故なら戻ろうにも、そのために必要なラ-ソンでの「集合意識体の膨大な知恵」と一つになることが不可能になるからである。この様に地球上では、かつての自分の進化レベルから完全に分離され、プレアデス人の長老霊達の導きに従いながら、任務を果たす事が要求されるのだ。さて、この霊は地球のモニタ-と準備を十分に済ませると、地球での最初の物質的生を始めることになった。物質的生を営む期間、彼は霊的進化の停滞した地球で「預言者」として知られることになる。ラ-ソンにいた頃の記憶と知恵から引き離されてはいるものの、高等霊としての本質は転生後も全く損なわれてないため、地球人を救うために必要な知識を大急ぎで学び、且つ地球に順応することは造作もなかった。肉体に転生後、プレアデス人の長老霊達は、わざわざ彼の霊的記憶の封印を解き、過去生での記憶の一部と「創造の源」の叡智とに触れさせなければならなかった。霊的叡智にアクセスする方法を知る者は、地球ではほんの一握りだったので、彼を助けるかどうかはプレアデス人次第だった。彼が転生を重ねて新しい生を始めることに、プレアデス人は長老霊としての霊的アイデンティティとプレアデス人の「任務」を気づかせてやらなければならなかった。
物質の姿で生きる間、彼の中で眠る古老霊の「霊としての本質」はプレアデス人によって目醒めさせられ、彼はかつての自分の叡智に頼りながら生きていけるはずである。さらに望めば彼は何時でもラ-ソンに戻ることが出来た。彼がラ-ソンに戻るまで地球で繰り返すことになる生は、1万2千年間にも及ぶだろうと予想された。彼が幾つもの生を経て地球での任務に励む間、プレアデス人は彼が地球人に「哲理:創造の法則と戒律」を広められるように導かねばならない。預言者として生きる道とは困難なものである。何故なら真理を言葉で広めようとする者は、その言葉を聞くことを恐れる人々を相手にしなければならないという「重荷」を背負っているからだ。プレアデス人の観点からすれば、地球人は生について学ぶ速度があまりにも遅いため、不必要に自分達の生涯を困難にしていた。彼等の考えでは地球人の学習速度が遅い理由は、生きることの意味に関して人々が間違った情報に惑わされ、非常に物質中心的で、無価値な存在として生きることを余儀なくされているからである。さて、人類がのろのろとした進化の道を歩みながら、はや数千年の歳月が過ぎた。プレアデス人は地球に送り込んだ古老霊の転生に数回に亘って手を加えた。
預言者として生きるための特別な身体に転生させるためである。その間、地球人の反応は極めて鈍く、生についての学び方も気の遠くなるほど遅かった。ときに古老霊は人間達に一つのメッセ-ジを授けるために、まる一回分の生を費やさなければならなかった。この様にして古老霊が授けた教えは、地球全体を永遠に変えてしまうほどの影響力をもつものだった。例えば16世紀には宇宙全体の中での地球の位置を教える、というたった一つの目的のためだけに、一つの生が費やされた。16世紀には教会が人々の考えを支配しており、「地球は宇宙の中心である」という聖書の解釈を絶対としていた時代であった。地球は神に選ばれた星であり、太陽を含めたあらゆる惑星が地球の周りを回っているのだと聖書は教えていた。地球を宇宙の中心に据える概念を人々に植え付けることで、彼等は人々の精神から自由を奪い、権力を自分達に集中させていたのである。プレアデスの長老霊達は高度に発達した意識を「向こう側」に集中させることで、そこに眠っているある霊を起こし「こちら側」に引き戻した。こうして1564年2月15日、プレアデス人に目覚めさせられた霊は、イタリアのピサという街で「ガリレオ・ガリレイ」という名の人間として、新しい生を始めることになった。
ガリレオは主に医学・数学の教育を受けた後、大学教授の職についた。しばらくするとイタリアの科学者達の間で有名になり、教皇との親密な関係を含め、当時の最高学識者達との社交が盛んになった。彼の学者としての高い評価と社会における位置づけは、後に歴史を大きく変化させる役割を担う重要な布石となった。1597年ガリレオはコペルニクスが書いた天文学書を読んだ。彼の書物は、これまで宇宙の中心で静止していることになっている地球というものを引き剥がし、地軸を中心に日々自転する地球像を提唱するものだった。更にコペルニクスは、地球が太陽の周りを回っているという仮説を支持し続けていた。地球を宇宙の中心に据え、地球の周りを回る惑星という全く異なった性質の地球像を提唱していた「教会の権威」に、彼の仮説は真っ向から反対するものだった。ガリレオはコペルニクスの地動説を支持する側に立った。というのも、コペルニクス説の見地に立て、当時ガリレオが取り組んでいた問題、すなわち潮の満ち引きなどの現象が旨く説明出来たからである。1615年ガリレオはロ-マに行きコペルニクス説の真偽を公の場で争った。ガリレオのこの行動に怒ったロ-マ教皇はすぐさま検邪聖省の神学者たちに諮問し、天動説・地動説の真偽を調べさせた。
調査委員会が達した結論とは、コペルニクス説は聖書に反する理論であり、異端であることをほのめかすものだった。更に地動説について口にしたり、人に教えたりすることも禁止された。ガリレオはフィレンツェに戻り、天文学の研究と望遠鏡を組み立てる仕事に力を注いだ。すでに彼は公の場で人々に自分の言葉を伝えており、種を蒔き終えていたのである。科学者達に知へ目を開いてもらおうとするガリレオの努力は、教皇によってぶち壊しになったものの、彼の声に耳を傾けた者を啓発し、科学を支配していた教会の権威を少しづつ崩していくきっかけを作ったのだった。1624年、彼は再びロ-マを訪れ、新しく選任された教皇から、天文学の新旧の説を比較した新たな執筆の許可を与えられた。そして本の内容を仮説として扱うことも認められた。そして1632年、その著作「天文対話」は教会の権威のもとに出版された。その内容は、ガリレオが人間の日常の経験から地球の動きを説明しており、運動の相対性、慣性の法則、独立した運動合成の概念が述べられており、教会に対する二度目の打撃を与えるのに役立った。しかし後に教皇はガリレオが教会の権威を害し続けたと憤慨した。
ガリレオは裁判に立たされ勇敢に闘ったにも拘わらず、理性を失った教皇に勝つことは出来なかった。 そして彼に終身刑が言い渡された。傷心にうちひしがれつつも、ガリレオは自分の意志を曲げて教会に屈することを嫌い、自著をこっそりと国外に運び出しラテン語と英語で印刷されるまでにこぎつけた。この本は改題され「新科学対話」と呼ばれるようになった。1642年1月8日、ガリレオは自宅で息を引き取った。攻撃から科学の正しさを守り、教会の理不尽な態度を突き崩すことに生涯を費やした彼の仕事は成功したのだ。歴史は永遠に変えられることになり、彼の果敢な姿は人々に希望を与えた。ガリレオの勇気に影響された者達が教会の偏狭な権威主義に反抗し、自ら真実、すなわち「宇宙における自分達の位置づけ」についての真理を見出す様になったのだ。つまり古老霊は万事旨く任務を果たし終えた訳である。プレアデスの長老霊達が正に予見した通り、地球人が優れた文明を再び築いて科学技術を学び直すまでに、何千年もの歳月が費やされることとなった。その間、地球外から数多くの種族がやって来て介入したため、地球は様々な世界の霊達の坩堝となった。人間が棲息している殆どの星では、本来、一種族だけが同程度の速度で進化するのが当然で、それが結果的に平和な社会発達を容易にさせる。
ところが地球の場合は、その様な通常の進化発達が銀河系のあらゆるところから集まった人間種族達にいじめられてしまったことから、結果的に肌の色・体格・進化レベルなどの入り交じった星になってしまった訳だ。この様に霊的年齢がまちまちの人々が入り交じっていることを考えれば、地球で私達が沢山の問題を抱えているのも少しも驚くことではない。殆どの人が霊的年齢において大差がなく、生について学ぶ内容もタイミングも変わらないという星とは異なり、私達の世界には若い霊もいれば古い霊もおり、夫々が必要とする知恵もまちまちで、更には夫々が多様な過去の経験や霊的記憶を持っているのである。地球に住む種族の殆どはリラの子孫であり、その他ベガやバ-ナ-ド星から来た者も少数ながらいる。異種族が集まって構成された社会であることで、地球には霊的不均衡は偏見や憎しみ、怒りなどを地球にはびこらせる原因となった。ラ-ソンからはるばる長老霊が地球を訪れ、プレアデスの任務を開始してから1万1千年以上の歳月が経った。長老霊は 何回もの生を費やして人類をゆっくりとやさしく目醒めさせ、自己理解を深めさせるよう苦心した。プレアデス人達は地球の社会文明の進化を継続的にモニタ-しており、それは現在も続いている。彼等は私達が混血種族であるというハンディを乗り越え、種族としての多様性を逆に活かして進化出来るようにと願っているのだ。   続く・・・  

プレアデス人の任務と役割3

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プレアデス星人   「プレアデス人の任務」  地球人への使節団の派遣開始は太古の昔に遡るが、250以上のプレアデス人達が人類の成長ぶりを観察するため地球に来たのは、つい最近の1600年代の終わりの頃のことである。彼等はスイスの某地に地下基地を建設し、自分達の存在を秘密にした。彼等は私達に紛れて外に出ることはあっても、殆どは安全な地下基地からモニタ-するか、「ビ-ムシップ」と呼ばれる高度な宇宙船から情報収集を行った。地球の様々な言語と思考パタ-ンのモニタ-用に使われたのは「テレメ-タ-・シップ」と呼ばれる無人宇宙船だった。彼等にとっては地球の多様な文化・進化レベルについて、知るべきことが実に多くあったのである。プレアデス人と彼等の祖先のリラ人が地球の存在を知ったのは、2千2百万年も昔なのだが、この時(1600年代)が彼等の最初の地球訪問であった。初めて地球を観察し人間と関わるようになったのもこの時からである。彼等は望めばいつでも地球に来られたはずなのだが、地球文明が進化し始め、地球を大きく変容させる時代が到来しつつあることが明らかになったので、ようやく地球へと旅して来たという訳だ。人類より遙かに宇宙のことを知っているプレアデス人は、地球が物理的に銀河系の巨大な「中心太陽:セントラル・サン」からのエネルギ-に大きな影響を受ける位置へと移行しつつあることに気づいていた。
地球がセントラル・サンの近くに移動するのは、地球を含む太陽系全体が大きな軌道を描いているためで、地球は25860年の周期でセントラル・サンの影響を受ける位置へ移行する。地球がこれから移行する位置では、強大なパワ-をもつセントラル・サンから発せられるエネルギ-・フィ-ルドを受け、地球とそこに住む全ての生命体は否応なしに、その影響を感じさせられることになる。地球の科学者達も、このエネルギ-が人類の思考にどの様な影響を与えるかについては全く無知であったことは、人類にこのことを知らせると決めたプレアデス人の祖先にとっても、また人類にとっても幸運だった。地球がこれから移行する先に待つものは「水瓶座時代」と呼ばれる霊的時代であり、そこを通過するもの全てに大きな影響を与える哲理の時代、全ての知に対する目を開き、知ることを愛するように導き、自由を与え、叡智と調和を授ける時代である。残念ながら、これらを学ぶためには非常に困難な道をくぐり抜けることが要求される。水瓶座時代は他の星座と同じく2155年間続き、地球の暦で言うと25860年周期で巡ってくる。この新たな時代に移行すれば、人類は霊的成長と「創造の源」への理解を通じて、平和を築く機会が800年間与えられることになる。
もし私達がこの機会を活かせず、今の文明社会よりも平穏で霊的な生活を取り入れることが出来なかった場合、ネガティビティと理性の全くない思考とに支配された「深淵の闇の時代」へと、あっという間に落ちていく可能性が増大する。歴史的には文明というものは約1万年で滅びるのが平均的だが、地球文明は既に8千年を経過しており、更にこれから最も困難な時期に突入しようとしているのだ。霊的な目を備えた人々には、この変容の時代「ニュ-エイジ:1937年2月3日に始まった」は、透徹さ・成長・機会などを授けてくれる重要な時期と映るだろう。しかしながら殆どの人にとっては、生きるための物質的な苦難ばかりで、絶望・悲しみ・精神的苦痛を象徴する時代としか思えないだろう。と言うのも、産業の発達を中心として生きてきた人々の物の考え方では、精神と魂のニュ-エイジへと地球を導くために必要な知恵を、前もって備えておくことなど不可能だからである。水瓶座時代は1844年2月3日、午前11時20分に始まった。水瓶座時代の前の地球は魚座の時代にあり、その後しばらくの間、この2つの時代にまたがる転換期を経験した。魚座の時代から水瓶座時代へと完全に移行するまでには186年間かかるとされる。
従って1937年の初めに、地球は魚座の時代の最後の波動を受けたことになる。つまり1937年2月3日の午前11時20分、地球は水瓶座時代の2回目の転換期を迎え急速に発展し始めたのだ。2030年、地球は転換期を終え、地球の太陽系は水瓶座の象徴である黄金色の光線の中にしばし佇み、そのまばゆいばかりの光に浴することになる。その後1969年経過すると、今度は「コズミック・エイジ」へと移行する。そして地球を含む太陽系が山羊座の時代に移るのは3999年2月3日、午前11時20分のはずである。宇宙パワ-について及び自分達が人間の意識に与える影響力について、深遠な見聞をもつプレアデス人にとっての最重要事項とは、水瓶座時代の到来という絶好の機会を利用して、新たな生き方へと人類を導くこと、つまり霊的理解と調和をもって未来に向かう道へと人々を導くことだった。今こそは地球人がより高い意識を用いて、地球に注がれるエネルギ-の波動を感じ取り、それに適応していく時なのである。と言うのも、地球に注がれるエネルギ-波のパワ-は、いたずらに過小評価したり軽視したりすべきものではないからだ。まず明確に理解しておくべきことは、水瓶座時代とは世界の破滅が差し迫っていることを予知する時代では全くなく、その代わりに私達全員が加速度的な霊的目醒めを経験する時代だと言うことだろう。
中には水瓶座時代を「世界の終末だ」などと誤った解釈をしている宗教や預言者がいるようだが、それは不正確極まりない考え方である。水瓶座時代は世界滅亡の象徴などではなく、むしろ「無知の時代」の終わりであり、人類が知への目を開き、目醒めが始まる時代と考えるべきである。また同時にこの時代は新たな発明や創作の時代であると共に、精神と魂の進化発展の時代であり、人類以外の宇宙の生命体達とのコンタクトが増える時代でもある。これから地球が経験する急速な変化と科学技術の発明により、私達の生に対する感じ方が、大きく変化することになるだろう。セントラル・サンから注がれるエネルギ-の上昇に伴い、地球社会の進化速度は速まりつつある。それは過去100年の素晴らしい発明の数々や様々な変化を見れば分かるだろう。人類は幌馬車の時代を抜け、世界の殆どの国や地域の産業発達を経て、更に宇宙の時代へと移ろうとしている。事実、過去100年の進化発達は、過去8000年間の発達よりもずっと目覚ましかったし、これからの時代は人々にとって、最もわくわくする挑戦と生き甲斐溢れた時代となることだろう。霊的に目醒めた人々には、この時代は大きなチャンスに満ちた時代に見えるはずである。と言うのも、エネルギ-の増加は各人の霊的成長と啓発の速度を速めるからである。
この時代は「哲理の時代」であり、各々の精神的と心の中に自己の進むべき道を見出すことで、私達は「平穏と理解の時代」に導かれることとなる。さらに「創造の源」との霊的絆に気づかされることで、もはや私達を惑わす宗教教義を必要とすることもなくなるだろう。この時代は預言者や霊的教師、ライトワ-カ-達にとっても好機となるはずである。地球に押し寄せるエネルギ-の大波を受けることで、1937年2月3日午前11時20分、即ち水瓶座時代への移行時には、新時代を率いる未来の指導者達の殆どが一斉に誕生するだろう。と言うのがプレアデス人の予見である。新時代に未来の指導者となる霊は、地球の進化水準では長老格にランクされるべき霊が殆どであり、主として目に見えない方法で任務に当たることになるだろう。と言うのは、彼等は別段人々の賞賛を必要とはしないからである。霊的指導者以外でこの年に生まれる殆どの者は、霊的教師などの地球の新時代を率いる者達である。地球で高次の意識を持つ者のエネルギ-上昇は、向こう側にいる霊達にとっても助けになるだろう。何故なら、物質世界に住む者のエネルギ-が上昇すると、向こう側にいる霊達の物質的生への回帰が速められるからだ。
通常、霊が物質生に戻るまでに必要な期間は平均152年間だが、物質界でのエネルギ-が上昇を受けると、回帰に必要な期間は15年にまで短縮されるはずである。また向こう側にいる霊よりも更に高次に進化した霊達の物質生への転生も促進されるだろう。この時代は大多数の人の目には混沌とした時代に映るだろう。同時にこれから起こる様々な変化と事件の速さに置いてけぼりにならないようにするのは、大多数の人にとって相当困難なことである。この急速な変革期に関して残念なことが一つある。それは大半の人々が激変する時代の動きに付いて行けず、自分自身で答えを見出すことが出来ずに、人間が考え出した「教義」や人々を惑わすイカサマ宗教の教えに救いを求めるだろうということだ。霊的に高い意識をもつ指導者達に求められるのは辛抱と理解する心、精神的なバランスである。これらは人々に力を与え、愛を広め、且つ正しい道に人々を導く模範者となるために必要なことである。善なる生き方や誠実に生きる姿勢に関する宗教的教義の基礎としては、モ-ゼの十戒が参考となるだろう。しかし自分のことを「神と人間との仲立ち人である」と名乗る宗教指導者達には問題がある。これからの時代が混沌としたものになればなるほど、更に多くの宗教団体が、まるで湧き出るかのように現れ、人々の恐怖心や知識不足を利用することになるだろう。覚醒した意識の砂原の一方には開かれた霊的な人々、つまり「来る新時代が絶好のチャンスであり、統率し、成長するための時代だと理解している人々」がいる。そしてもう一方の側には「一体何が起きているのかすら分からずにいる人々」いる、ということだ。周りを見回して見れば、なるほどもっともだと思われるだろう。この不思議に満ちた時代に様々なことを学び、理解し、成長しようと努力している人々がいる一方で、大半の人達が個人的な問題にくたくたになり、霊的なことは何も知らずに生活し、地球社会や「創造的行為」に全く貢献していないからだ。水瓶座時代に備わるエネルギ-の効果を知り、地球の文明そのものが対峙しなければならない困難の数々を理解しているプレアデス人は、私達に必要なことを教え、理解出来るように導き、正しい道を進みながら進化・成長出来るように手助けすると決めた。彼等はロシアの地下にもう一つの基地を作り、地球人の進化発達にいっそう深く関わることに備えたのだ。数年間をかけて私達の思考を慎重に分析し、人間の行動について、並びに世界各国の指導者達について調査研究した後、人類が平和的に未来へと進むことが出来るよう、数地域で大いなる真実の言葉を授けることが人類には必要であると彼等は決断したしのだった。
私達にとって最も重要な情報とは、私達の生の目的と意味である、とプレアデス人は感じている。おそらく生きる意味に関わる問いほど地球人を迷わせるものはないだろうし、人生のある時点でふと立ち止まり、自分の存在の目的を思案してしまうというのも、ほぼ全員が体験していることだろう。霊的ら道の上を歩む者にとっては、なぜ生きているのかを理解出来ないなら、生きることは殆ど無意味に思えるだろう。また一方では霊的というより物質的世界の中に生きている者達は、その様な疑問すら抱くことなく生活していることだろう。生きることの意味は何か、その答えを提供するのが宗教や信念体系の目的とするところである。世界のあちこちを旅行してみれば分かることだが、生きることの意味に対する答えは千差万別で、およそ国という国によってまちまちである。と言うのも、殆どあらゆる宗教・信念体系というものが、生の意味について異なった説明をしているからである。こうした宗教・信念体系の答えの全部が正しい訳ではないのは明らかだ。科学技術や通信の発達によって世界の国同士の距離が近くなればなるほど、破壊や破滅、行き詰まりが不可避になり、その結果、一つの問いに対する沢山の答えが衝突し合い、もはや昔のようにはお互いを避けて生きていくことが出来なくなってしまった。
プレアデス人の観点からすると、人類の文明は困難に見舞われており、そのせいで死や破滅的結果が幾度も繰り返されているという。彼等から見ると、宗教の各宗派が生の意味について間違った説明をすることで人々を誤った方向に導いており、そのせいでそれを信じた人々が闇の中に留まり、混乱・戦争・虐殺を何千年も続ける原因となっている。宗教戦争と宗教迫害を取り除けば、それほど地球の生命体に大きな損害を与えたものはないという。大衆を支配するために数多く用いられる方法とは、人々の恐怖心をあおることであり、誰にとっても可能なこと、つまり「一人の力で真実、つまり創造力と創造の法則を発見すること」を、あえて妨げる方法である。エゴを脇に押しやり、意識領域を自在に旅することの出来る霊的な者は、自分だけに当て嵌まる生の意味を見出せるはずである。エゴの力の及ばない意識領域で創造の存在を発見し、全ての生命形態が霊的に一つに結ばれているという事実を知ることが出来るのだ。「無限の霊的エネルギ-とは何か」を理解すれば、物質的な意識の目的に気づくことがいっそう容易になるだろう。何故なら、いったん「霊的存在とは何か」を理解すれば、自ずと物質的生の意味も明らかになるからである。
私達は霊的存在であり、物質生を幾度も通り過ぎることを通じて、そこから知恵を学び取り、自己の霊に滋養を与えている。物質生を繰り返すことは霊的進化のプロセスそのものであり、個としての霊を本質とする人間が、創造及びその進化そのものに貢献する方法でもあるのだ。霊は情報収集のため、ならびに生きることで論理を構築するために五感を必要とする。もしそのようにして生から学んだ知恵が「創造」と調和する哲理であり、その霊が生きる際の行動様式の一部となり得ると認められれば、その者は霊としての領界に入ることを許され、霊としての本質である「叡智の貯蔵庫」の一部となることが出来る。生きることで創造と調和する哲理を学び、知としての霊的本質の姿になることこそが、霊的進化の意味であり、私達が生きている意味なのである。過去300年におよぶプレアデス人による地球観察によって、「人類の社会文明的進化は、己の科学技術の発達速度よりも遅れている」という事実が明らかになった。科学技術研究の多くは戦争兵器の開発に費やされたわけだが、それで私達の精神と魂の科学についてはどうなったか? 科学者達は今もってなお森羅万象の仕組みについて答えを見出せずにいる。 
最もありふれた質問から、最も不可思議に満ちた事柄の厳密な探究に至るまで、「宇宙は どの様にして生まれたのか、そして私達はどの様にしてそれに順応したのか」という問いに対する説明を常に探し求めていた。科学者はあまたいるが、己の知への探究を究めるこ とで真実に関する結論に達し、それを人々に提示出来た者となると滅多にいない。と言うのも、これまでは物質的あるいは具体的な答えしか、科学者達には受け入れられなかった からである。しかしある時点まで来ると、宇宙に関しては数式を当て嵌めたり、計算に頼って予測する方法では間に合わなくなったため、科学者達は宇宙のもっと霊的な側面を重 んじる方法に道を譲らねばならなくなった。宇宙の神秘を説明するために必要なことは、宇宙を創り出した「創造の霊的エネルギ-」に関する理解を深めることである。人類は物 質科学による問いから学んだ結論と、霊に関する知識とを混ぜ合わせて、この大いなるパズルを解く手掛かりにしなければならない。と言うのも、宇宙科学に対して与えられた答 えとは、究極的には宇宙を導いている霊的パワ-についての説明を見出すことに他ならないからである。つまるところ、物質的なことを研究する科学者達と霊性を究める霊的指導 者達は、異なった道から同一の問題の本質に近づこうとしているだけで、立場は全く同じなのである。 
創造は宇宙を導く霊的パワ-として存在する。原初に宇宙を創造しようと思い立ったのは 創造自体である。創造がいったん宇宙を創造することを思ったなら、その概念はそのまま現実となり、宇宙の機能を開始する方法についての情報・知識を含んだ「小さなエネルギ -」が形づくられる。創造の思考は宇宙を創造した創造自体のパワ-と常に一つに繋がっており、決して分離することはない。進化の方法について常に導きを与える創造を助ける のも、この創造的パワ-である。宇宙とは独自の進化発達を営んでいる物質的生命体としての姿であり、その進化発達の目的とは、宇宙を創造した創造力に大いなる叡智を与える ことだと言えるだろう。従うべき細かな計画設計を与えた存在こそが、創造そのものなのである。創造自体も発見のプロセスを通じて自ら進化している。創造そのものは物質宇宙 から供給される「経験」を通じて学び進化しているのだ。創造は覚醒期と休眠期とを持っている。覚醒期には学びに必要な物質宇宙を常に創造し、休眠期には物質として存在する ものを皆無にする。休眠期を終えると再び創造力が目醒めて同じ周期が始まり、そのときには全ての存在が以前よりも高次のレベルに進化していることになる。 
創造の覚醒と休眠のサイクルこそは、森羅万象に当て嵌まる法則であり、全生命体の進化 の仕組みを解き明かす法則である。あらゆる生命体は例外なく、創造によって定められた周期に調和して進化しなければならないため、地球人が学ぶべき最重要事項とは「霊達の進化発達を通じて創造自体が進化している」という事実になる。プレアデス人達は地下基地の実験研究施設に潜み、人類社会の成長ぶりをモニタ-しながら「何ら責任を負うこと なく最上の方法で人類を手助けするにはどうしたらよいか」という問題に常に頭を痛めていた。私達の自由意志に下手に干渉することなく、うまく手助けする方法を見出すことは なかなか難しかった。とりわけ霊的教育分野は最も困難だったと言わざるを得ない。自分達の存在を見破られることなく、精神と魂の使い方について、人類の知に対する目を開く こと、あるいは人類の思考をコントロ-ルすることは、プレアデス人にとって道徳的限界をどこに決めるかを考え直さねばならないほど決断の難しいことだった。と言うのもプレ アデス人は「地球の政治や権力構造には無介入を貫く」という、独自の法を守らなくてはならなかったため、預言者ゆ他の賢能な存在が地球に広める情報に頼るしかなかったからである。 
西側の世界では、精神と意識の各レベルにおける利用法の理解を助け、生と進化をうまく コントロ-ル出来るまでに生徒を導いてくれる公的教育機関がどこにも存在しない。どこで生まれ育ち、どの様な種類の学校に通うかによって内容は異なるものの、おそらく読み 書き以上のことを教えられる学校などは殆どなく、精神や魂については何も学ぶことなく労働の世界へ放り出される。そこで皆で整列しておとなしく働き、食べる分だけのものを 稼ぐのが妥当といったところだ。世界中に普遍的に存在する問題の殆どは、理性に欠けたものの考え方が原因で生じている。精神的苦痛・憂鬱・悲嘆などの心の病気は全て、非論 理的思考からもたらされているのだ。もし私達にきちんとした理性というものがあり、以下の事柄を理解出来たら、すなわち「理性を用いて情報を処理する精神機能の仕組み」、 つまり情報の記憶保存、物質的意識の利用、そして人類全てに備わり、私達の思考のバランスを保っている霊的パワ-の活用法についての事柄である。その時私達の世界を見る目 がどれだけ変わるか想像してみて頂きたい。実はこの様な精神や心・魂に関係する教育システムこそは、地球の教育に不可欠なものなのである。 
実に多くの分かれた意識のレベル、および情報・知識を利用する際の精神の内的機能の仕 組みについて学ぶ論理的方法というものがある。瞑想を取り入れれば自分の思考を理解し、コントロ-ルするための簡単なエクササイズを学ぶことが出来る。そうすれば霊的力に アクセスする方法を身に付け、より高次の思考と知恵の領界とにアクセスすることも可能になるだろう。とりわけ重要なのは、生きることを楽しく、実り多くするために不可欠な 「精神と魂のバランスを如何に保つか」について学ぶことである。一般的には「生きることは厳しく困難なことである」と受け止められているが、これは真実ではない。日常生活 で自分の思考をコントロ-ルし魂の使い方さえ身に付けてしまえば、あらゆる問題は全て陽射しの中の雨粒のように消え去ってしまうはずだ。「つき」というものは本人の精神状 態が招き寄せるものであり、精神状態がバランスのとれた望ましいものであり、正しい理由から正しい行為を行ってさえいれば、「つき」は自然にもたらされる。生きる上で幸運 を生み出す精神状態を維持するプロセスを学ぶことは、誰にでも可能であり、学んだことはすぐに実行に移せるようになる。いったん魂と物質的性質のものとのバランスを理解し 、エゴを自分の内界のコントロ-ル下に置くことが出来れば、人間は生きている間ずっと充実した生活を送ることが伝達うになるだろう。 
「プレアデス人の任務」のもう一つの側面は、地球人の歴史について人類に教えることだ った。記述として残された人類の歴史は、極めて短い期間についてしか書かれていない不完全なものであり、地球の文明起源にまつわる情報は殆どないと言っていいほどだ。どう やらこれほど多種多様な種族が混在する地球では、各種族が自然の力でここまで進化してきた可能性は非常に薄い。しかし人類は地球で自分達がどの様に存在してきたかについて 、実際的或いは科学的な説明手段を全く持っていない。アジア人やコ-カサス、アラビア人、アメリカ先住民やアフリカ人などは、なぜ皆あれほどまでに違うのだろうか? 人類のこの様な相違は数千年にも及ぶ偏見と戦争の火種となり、今や戦争兵器の脅威はどんどん破壊的になっている。この様な時代にこそ偏見などを捨て、お互いを理解することを学 び、同一の人間、っまり地球の民としての絆を結ぶことがいっそう重要になるというのにである。プレアデス人が語るところによると、球状のガスが形成され、それが最終的に地 球という星になったのは、今から6260億年の昔に遡るらしい。 
  地球誕生の草創期の殆どは、霊的エネルギ-が進化し、生命体を生かすことの出来る物質 世界の生成に費やされた。しかしながら、地球上で人間の姿をした生命体が発見されたのは今から4-5億年ほど前のことで、それほど昔のことではない。近代科学者達の信じる ところでは、ホモサピエンス(知恵ある人)が地中海の周りに最初に現れたのは凡そ50万年前であり、人類の起源について何らかの詳細な記述がなされたのは、わずか6000 年ほど前だということである。私達の現状文明は地球の長い歴史の中では極めて短い期間に過ぎず、おそらく地球の寿命を1年間としたら、その内の最後の1秒程度のものでしか ないだろう。人類学者達は大昔の植物や遺骨・人工遺物・遺跡などを調査研究することによって、地球の歴史を説明しようとしている。しかし人類の起源に役立つものは何も発見 されておらず、事実を証明するパズルのばらばらの一部しか見つかっていない以上、全ては依然として藪の中である。知識の断片のみが見つかるばかりでは、人類が地球に住むよ うになった時期についても、断片的な情報ばかりに振り回されるだけと言うことになる。 
事実を知るために必要でありながら、欠けているものは何かというと「どの様にして人類 は地球で生活を始めたのか」、「気が遠くなるほどの昔にどの様な方法で人類の歴史がいじくり回され、改竄され、実験対象になったのか」である。太古の昔に様々な異世界から 地球に旅してやって来た者達が、どの様な方法で地球に辿り着き定住するようになったのかを、人類はプレアデス人を通じて自ら発見することになるだろう。そのとき私達は遂に 地球上の異なった肌の色・体格・種の源が、何百万年もの昔に地球に定住し始めた入植者達の歴史の中にあることを発見するのだ。最も重要な事実は過去10万年間におよぶ地球 の植民地化の歴史の中にこそ見出されるはずだ。プレアデス人は気が遠くなるほどの歳月をかけて、地球上で話されている全ての言語を修得した。彼等は地球に作られた多様な植 民地の数々と、それらが互いに混じり合って混血種を生み、非常に特殊な現代の地球人が作られていくまでの記録を保持している。私達は他の大半の星がそうであるように、孤独 に自分達だけに頼りながら進化している訳ではない。 
その代わりに太古の昔に地球に旅して来た様々な種族の混血種として存在しているのであ る。私達が現在体験しているような困難な時代へと人類を導いたのは、全く異なった霊的進化レベルにある者が集まって混血を繰り返した結果としての私達、すなわちこの混血種 であるという事実そのものであるらしい。他の殆どの星では単一の種族しか棲息していない。従って他星はあまり問題を抱えていない。そんな中、よりによって戦争好きな種族 の多くが地球に移住し、人類の系統樹と血のりの歴史に貢献したということになるのだ。地球の歴史において記録の残っていない時代には、説明のつけようがない神秘が無数に残 されている。例えば、ピラミッド、イ-スタ-島、ナスカの地上絵などは未解決の謎であり、これらの神秘の全ては私達の過去につながっている。プレアデス人がこれらの神秘に ついて説明してくれたなら、人間についての理解を深めることが出来るだろうし、なぜ、どの様にして、私達がここに来たのかを知ることも出来るだろう。意味深く貴重な歴史と しての過去の中に、自分の身を置いて見つめられるようになれば、 私達は自分の星を「何百もの独立国が寄せ集まり、権力と支配を求めて互いに争っている 星」ではなく、「地球の民の星」として、新しく理解し直すことが出来るはずである。地球人の祖先はプレアデス人の祖先でもある、とプレアデス人は言っている。地球人類とプ レアデス人は共にリラ人と呼ばれる人種の子孫であり、リラ人は数回に分けて地球に移り住んだ種族である。プレアデス人が人類のことを「離れたところに住む家族」と考え、手 助けしてくれるのも、彼等と人類とが共通の祖先を持っているからなのだ。自分の種としての起源について、そして私達がどの様にしてここに集まるようになったかについて、理 解を深めることが出来れば、私達は夫々に、独自の人間性を備えたパズルの一片として集まり、1枚の絵を完成させることが出来るはずである。と言うのも、人類はまさにこれか ら宇宙に飛び出し、私達のことを首を長くして待っている「家族」の一員に加わろうとしているからである。人類の成長にどの程度介入すべきかをプレアデス人は明確に決められ ずにいた。彼等が少しばかり介入したという事実は、彼等の道義的価値基準について洞察する根拠を与えてくれるだろう。 
約百年前、地球人の数名に啓示を与え、人類によって必要であろうと思われた発明を実現 させる種を蒔いたことを彼等は認めた。果たしてその発明が何だったかについては明らかではないものの、彼等がそうしたアイデアを人間に送り込むときに用いる方法は実に興味 深いものである。プレアデス人は様々なアイデアや将来の展望や思考などを、人間のあるレベルの意識に植え付ける。すると、その様にして埋め込まれたアイデア等は、人間が眠 っているときに潜在意識によって取り込まれる。彼等が埋め込んだ思考は人間の夢の一部となり、素晴らしいアイデアと共に目覚めた時には、もうすでにその源が何であったかに 気づくことはない。この方法でなら、プレアデス人は私達の自由意志に干渉したと感じずに済むわけだ。と言うのも、夢からアイデアを拾い上げる人は数多くいるものの、実際に アイデアを行動に移し、自発的に活用しようとする者はほんの少しだからだ。彼等が送り込んだ思考の源を本人に悟られてしまうことは誰に対しても、どの様な場合にも絶対に許 されない。人間がそのことに気づいてしまうと、自分の未来を自由に創造する権利に干渉する結果になるからだ。 
彼等は私達に、自己の行動に責任をもち、自発的に物事を決めていくことを望んでいる。 彼等は自分達の存在を秘密裡に置き、まったく正体を悟られないようにする方法が効果的であると学んでいたのだ。と言うのも、過去に地球や他の世界で他の方法を試したとき旨 くいかなかったからである。その失敗を犯したとき、彼等は神と崇敬されることもあれば、侵略者と恐れられることもあった。あるいは、気づいてみたら自分達の管理下にある星 が、全く自発的に何も出来ずにただ面倒を見てもらいたがる人々で埋め尽くされていた、と言うこともあった。これらのどのシナリオも彼等の関心をそそるものではなかったため 、プレアデス人はこの時代の地球では出来るだけ目立たなくし、正体を看破されないように細心の注意を払うことにした訳だ。20世紀初頭、地球に住む誰かとコンタクトを開始 しようという決断が下された。以前にも地球人とコンタクトしようという試みは何度かなされたが、殆どの場合コンタクティとして選ばれた地球人の誠実さが欠けていたり、任務 に不適格だったりして成功しなかった。この任務の目的は「人類は宇宙で独りぼっちではない」という考え方に、地球人がどう反応するかを調べることにあった。彼等は地球上の 人々全ての思考を一人づつ調査したものの、自分達の故郷以外の星に住む生命体の大半が、実際にはどの様に反応するかとなると確信が持てなかったのである。 
殆どの地域で「地球外世界に住む生命体」という概念を与えられても、それを深く考慮す るようになった者は極めて少数に過ぎなかった。生きるのは大変なことであり、人々の思考とエネルギ-の大半は、生き残ること、自分の世話をすること、家族の面倒みることの 方に向けられていた。極めて希な例外を除けば、生きることの真の意味、あるいは霊的成長については、何も知らない者が大半であるという事実は明らかだった。そこで一つの決 断が下された。地球の誰かにコンタクトし、その者に先ほどのメッセ-ジを伝えさせようということになったのである。この任務に選ばれた地球人女性の名前は私達には明らかに されなかった。その理由もまた、過去の失敗から学んだ結果である。彼女はプレアデス人と実際に会うなどの物理的コンタクトを数回、彼等に引き寄せられる形で経験し、銀河系 全体に散らばって存在する他の生命形態について、および地球の生命体の進化発達について教育を受けた。彼女は与えられた情報を人々に伝えるように言われた。ところが残念な ことに、この方法は失敗に終わった。彼女が最初に起こったことを友人と家族に知らせたところ、ひやかしや物笑いの種になっただけで、気違い扱いされるはめになったのである 。 
彼女はコンタクト内容を人に話すことを早々と諦めてしまった。と言うのも、自分の生活 や人生に対する恐怖感がわき、住んでいる地域の人々との関係さえ危ぶまれたからである。彼女を含めた地域全体を支配する強力な宗教と、その教育の視点を根本から覆そうとす る情報・知識内容に、人々は心を開くだけの準備がまだ出来ていなかったのである。プレアデス人がすぐさま学んだことは、地球の民は霊的発達があまりにも不安定であり、その ため自分自身で責任をもって判断することが困難であるという点だった。人間は自己責任を引き受ける代わりに、自分達の面倒を見てくれるはずの神に関する民話や神話に執着す ることの方を選んだ訳である。神話や寓話などは、生きる上で生じる様々な困難や問題の数々から逃げるための弁解を人々に与えてくれる。「こうすることを神様が望んでおられ るのだから」とか「これは神のご意志なのだ」と口にした方が、自分の決断や間違い、功績を残したとき、あるいは猜疑心を持ったときなどの責任を、自分で負うよりも易しいか らである。人類の準備がまだ整っていないことを悟ったプレアデス人は、コンタクトを停止させ、再び背後から人間をモニタ-するだけに留めることにした。彼等は自分達が期待 していたほどには人類というものを理解していなかった訳である。 
以来プレアデス人側で地球と再び物理的コンタクトを行うという考えがようやく浮上した のは、1930年代になってからだった。その理由は地球人が水瓶座時代という新時代を迎えつつあるという変化が加わったために、人類にとって真実に目醒め、生の意味を知る ことの重要性がいっそう増したためである。地球は霊的に停滞しており、権力者や貪欲な人々、お金を儲けるために戦争を起こす人などに、力でもって支配されていた。なかんず く、人々が自分以外の者達に権力や支配力を預けているのは問題だった。事実、人類は過酷な教訓を学ぼうとしているところであり、しかも自分達の向かおうとしていることに関 して無知なだけでなく、まるで「羊」のように、地球を支配する闇の力と非理知的な思考に対して、全く抵抗する力もないまま前に進んでいたのである。時は1937年のことだ 。一つの決定が下され「向こう側」からある霊、地球へプレアデス人のメッセ-ジを伝えることができ、人類を苦しめている非論理的思考と霊的「闇」の障壁を突き崩すことの出 来る霊を探し出すことになった。プレアデス人の崇高な霊的意識が向こう側の領域に移り、ラ-ソンから来た古老霊を見つけ出した。 
彼等はこの古老霊の生命をいったん復活させ、地球の人々の預言者として振る舞わせるこ とで、人間の霊魂を目醒めさせるための知識を与える任務に就かせることにした。事の起こりは1937年2月3日午前11時、スイスのブラハであった。このラ-ソン出身の霊 は物質界に生まれいで、両親に「エドアルド・アルベルト・マイヤ-」と名づけられた。マイヤ-の両親は黙々とに農業に精を出している素朴な人達で、土地を耕し神の御言葉に 従いながら生を営んでいた。ラ-ソンの古老霊を物質界に転生させるため、プレアデス人は強大な力を持った7長老霊全員の力を使わなければならなかった。この様にして地球に 新たな預言者が誕生することになった。11時20分、つまりエドアルド・マイヤ-が予定より20分遅れて誕生していたら、さらに3霊がこの任務のために力になってくれるは ずだった。この3霊は欧州に生まれ、エドアルドの側に住み、彼が任務遂行のために助けが必要な場合には、いつでも手を差し伸べられるはずだった。計画としては、エドアルド とは物理的コンタクトの方法をとり、他の3霊同士は、テレパシ-でコンタクトしあうことになっていた。 
3霊がテレパシ-でコンタクトを取り合う目的は、エドアルドの前途に待ち受けている様 々な困難の多くをくぐり抜けさせるための援助をすることだった。この3霊については殆ど何も知らされていない。ただ、その内の2霊の肉体が自動車事故により死を迎えてしま ったことは分かっている。残った第三の霊は名を明かそうとはしなかった。この新しい預言者(エドアルド・マイヤ-)を媒介として、地球にプレアデス人の知恵を伝えることで 、人類が自己理解を深め、もう一段高いレベルにまで意識を高めることが、プレアデス人の願いだった。地球の現代文明は永いこと「無知で自己充足に慣れきった領界」に住み続 けており、自分達の祖先や創造の霊的教えからは全く切り離されてしまっていた。現代は人類の歴史にとって最も重要な時期となるだろうと思われた。と言うのは、地球人はゆっ くりと静に「自分達は思考する人間型生命体として唯一の存在ではない」という考えに目醒めつつあると思われたからだ。
今こそは地球の民が覚醒するときである。と言うのも、 人類は闇と無知と霊的停滞の時代を後にして、銀河系宇宙ファミリ-の一員として返り咲こうとしているからだ。現在、地球は「プレアデス人の任務」の時代にあるのだと言える 。 地球の民の霊的進化を啓蒙する行動を継続的に維持するためには、地球の全市民が肌の色 ・体格・文化・進化レベルの違いを乗り越えて一体となり、地球の輝かしい未来を構築するためには、統一された地球憲法なるものが必要となってくるであろう。その憲法の骨格 を決定する際には、多くの人々が参加し、これまでの様にほんの一握りの人間に政治を任せきりにしないということだ。と言うのも、現在地球のあちこちで、ほんの少数の人々の みが豊かな生活を送れるような経済の仕組みが作られているように思えるからだ。地球の未来への舵取りは地球の全市民が一つになって行われるべきであり、また私達が全員で力 を合わせた結果として実現する最高の恵みを享受する資格も、地球人全員に与えられるべきなのである。私達が力を合わせて地球の未来を創っていく基盤となるものは、私達の知 恵・知性であり、決して「お金」ではない。現在地球の大部分で行われている経済システムは、未来においては全く無意味なものとなるだろう。私達は未来に向けて地球社会のシ ステムを進化させ、「銀河系宇宙ファミリ-」の一員となるための準備を着々と進めなければならないのだ。 
地球の輝かしい未来を創造するために十分の数の人々が力を合わせれば、あらゆることが 実現すると私は信じている。プレアデス人を含む地球外高等知性体は私達を目醒めさせ、私達の生命体としての潜在能力を100パ-セント引き出そうと働きかけている。しかし 私達が忘れてはならないのは、地球という星は彼等、異星人達のものではなく、私達地球人類の星だと言うことだ。彼等が地球と人類の未来を気にかけ、手助けしてくれることに 感謝する一方で、私達地球市民全員は自らの意識で目醒めの時代を迎えようとしている。この新時代においては、自分達の理想とする地球の未来を創造する責任の一端を人類各自 が担っているのであり、いわゆる「プレアデス人の任務」を人類が完遂することが求められてているのだ。                                                  「創造とは?」 「創造」というものを簡単に説明するならば、一般的には自然に見受けられる森羅万象のことであり、宇宙に存在する物質的存在および非物質的存在の全てを創り、それらの全てに絶対的な秩序を与え支配し、且つ全時間を通してそれらに膨大なエネルギ-を供給し続け、自らも絶えず創造し進化をしている不可視の霊的高等知性生命体のエネルギ-のこと である。具体的には、私達地球人よりも多くの見聞をしている賢明なプレアデス人の説明によれば、私達の住む宇宙は、「アブソル-タム」と呼ばれる卵形の「創造の広大なエネ ルギ-領域」に包まれているという。およそ人知を超えたアブソル-タムと呼ばれる霊的エネルギ-に満ちた領域には、10の49乗の無数の宇宙がすっぽりと含まれている。今 のところプレアデス人は、あちこちの宇宙を旅して回ることしか出来ないが、夫々の宇宙の大きさが僅かながら異なり、形は似ているが夫々進化レベルに差があるということを、 彼等は実際の探検によって理解している。プレアデス人はアブソル-タムと言うものが、それを凌駕する「創造」のパワ-の中にあると信じているが、アブソル-タムと創造の力 との関係については、彼等はまだよく知らないようだ。 アブソル-タムの霊的エネルギ-のことは創造の在り方そのものなのである。覚えておいて頂きたいのは、「創造」は物質的形態では存在しないと言うことである。一般的に創造は霊と呼ばれる「高等知性体」として存在する。創造は非物質的な姿で存在する生命形態 であり、自らの広大さに含まれる全ての生命形態の霊的エネルギ-から構成されている。アブソル-タムと呼ばれる広大な「創造」の存在は、それ自身で生を営み、自然の法則と して進化し続ける存在である。進化とは即ち多様性を学習することである。ものを考えるプロセスはエネルギ-を創りだし、創り出されたエネルギ-は論理的な一連の思考となり 、その結果として知識が生じるという順序になるのだ。知識がより複雑になると、それは経験を通して学ばれて知恵となる。そして、この経験を通じて得られた知恵こそが、霊的 成長を作り出すのである。霊的エネルギ-が進化し続けるためには物質的生命体を創造することが不可欠であり、霊的エネルギ-によって創造された物質的生命体は、経験による 学習を通じてこれもまた成長する。 つまり「創造」の霊的エネルギ-は進化を通じて自らを成長させるためには、物質的生命 体(人間など)を創造することが絶対不可欠であると言うことを「知って」いるのである。この創造のエネルギ-が創造した物質的生命形態こそが、我々が宇宙と呼んでいるもの なのである。事の発端は、アブソル-タムの創造エネルギ-が新たに物質的宇宙を創造することで、自らの進化を続けようという理念を持ち考えたことであった。創造のエネルギ -によるこの思考は、独自の「意識」としてある種の形になるまで絶え間なく続けられた。もしも、創造のエネルギ-によるこの小さな思考を目で見ることが出来たとしたならば 、それは「卵形」をしていることに気づくであろう。思考が意識として確実なものになる以前の段階では、この芽生えたばかりの小さな思考は、アブソル-タムの霊的エネルギ-が集まったプ-ル状のものの中に、既に物質として存在している多くの宇宙と共に存在している。この小さな思考には物質的宇宙を創造する「永遠で理想的な本質(理念)」が含まれているのだ。 
この若い思考はアブソル-タムの広大無辺な空間の中ではノミほどの大きさもない。アブソル-タム、即ち創造の霊的エネルギ-は、「理念」を持つことによって進化し続けることが可能になるのであり、この営みはあらゆる生命体に課された営みでもある。「理念」 は自らの懐の中でまだ生の営みを始めたばかりであるため、実に小さく「物質的宇宙」を発達させていく新たな「創造を司る霊的想念」を胎動させているところである。容易に分 かり易くするために、アブソル-タムの創造エネルギ-を「創造の源」と呼び、我々が住む宇宙を新たに創造した新しい思考を「進化の初期段階にある被造物」、あるいはシンプ ルに「創造の萌芽=ゾハ-ル」と呼ぶ方が分かり易い。しかし残念ながら、我々地球人に今のところ創造についての情報に関して、それを判断出来るような科学力は全くなく謎の ままであるといえる。   AD

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評議会 : 次元上昇と新しい世界 [評議会]

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評議会
The Council

次元上昇と新しい世界
Ascension and the New World

May 31, 2017

The Council  Ascension and the New World



皆さんが期待するように伝えられてきた皆さんの“新しい世界”への上昇の始まりを許すことになる数々の周波数に皆さんがより一層近付くにつれて、そして皆さんの差し迫った変化という感覚が増えるにつれて、物質的な世界の観点からほとんど全面的に考える人々の心配もまた増えることになるでしょう。

今までわたし達は、今後最愛の人々、家族、ペット達、そして友人達に何が起こるのかと、何度も繰り返し尋ねられてきました。

今後彼らは置き去りにされるのでしょうか?

わたしが消滅する時、彼らは何を考えるのでしょうか?

特にこうした怖れが皆さんのエネルギーに対する碇としての役割を果たしているという理由から、試しにもう一度立ち止まってこうした怖れを並べてみることにしましょう。

 

わたし達は、ここでひとつの意見を話すことにします。

その間に皆さんが消え失せる特殊閃光弾事件が起こることはないでしょう。

皆さんのエネルギーの特徴の一定の割合は、ほぼここの水準まで高まることになるでしょう。

そのためその部屋の中の他の食卓に腰を下ろしている人々は、皆さんのものとは異なるひとつの現実性を経験していることになるでしょう。

さて、皆さんに尋ねることにしましょう。

それは、皆さんの現在の状況とかなり異なっているでしょうか?

いいえ、異なっていません。

 

やがて、まだ互換性のあるひとつの周波数水準に達していない人々は、今後既にこの世を去って、今皆さんがいるかもしれない次元とは異なる次元での経験を始めているでしょう。

それはまだ起こっていないでしょうか?

そう、起こっています。

しかし一冊の本から一行引用すると、従順な人々が地球を引き継いでいるでしょう。

 

今、3次元の精神に対して、多次元的な物事に関する単純化された説明があります。

おそらくわたし達は、それはすべて幻影だと話すことができます。

その世界はほぼ役立たないでしょう。

おそらくわたし達は、皆さんの言葉でそれを説明することは不可能だ、と話します。

もしかすると、ひとりの友人は、皆さんが行った同じ時に、彼または彼女のさらに高い自己に対して、彼女自身、彼自身の中また本人として生き始めることをまだ認めないかもしれませんが、しかし彼らはどのような瞬間でも自由にその意思決定を下します。

まさに彼らを、彼らがその神聖なる完璧性の状態になっているものとして、理解してください。

皆さんは、彼らのために生きることはできませんが、しかし皆さんは、その方法を明らかにすることはできます。

この人類に対する変化を、ひとつの地滑り、あるいはひとつの津浪として考えてください。それは確かにそのためにそうなっているからです。

ひとりひとりの皆さんが全体に影響を与え、そして変化は、今もこれからも、雪だるま式に膨れ上がっています。

混ぜ合わせの比喩として、それはどうでしょうか?

 

一部の皆さんのために、まさにわたし達は、皆さんが以前は考慮したことがない次元上昇のひとつの定義を用います。

そして、それで大丈夫です。

皆さんは、他の定義を用いて進歩をしてきました。

しかしながらわたし達は、皆さんに次元上昇という言葉をこのように理解し始めて貰いたいと思います。

次元上昇は、単純に彼または彼女の自己が、彼らの物質的な存在として、そしてその存在を通して、表現し始めることを許し、勧める、ひとりの人間のその過程のことです。

そして惑星の次元上昇は、そのように行ってきた人々がその光に有利なように安定を傾ける時期のことです。

今、皆さんのさらに高い自己は、かなり強力な存在になっています。

そのため、今後これを成し遂げることは、数十億の人々を必要とすることはないでしょう。

それでも数十億の人々は、今後そうなる人々です。

 

それで、どうか皆さんの焦点を、心配から歓びに溢れた期待と容認に変えてください。

その可能性を認めてください。

今後そのように現れるものは、皆さんが思い描くことができるよりも遥かに素晴らしいものであり、そのため皆さんの数々の夢は、比較すると既に控え目なものになっているでしょう。

しかし、とにかく夢です。

 

わたし達の愛をひとりひとりの皆さんに。

Our love to you each.



There are two published books available on Amazon that contain the collected messages received by Ron Head (that’s me). The first is The Wisdom of Michael, available HERE, and the second is It Rings True, available HERE. A third book is being compiled now.

Copyright Ronald Head. All Rights Reserved. You may copy and redistribute this material so long as you do not alter it in any way, the content remains complete, and you include this copyright notice and link:http://ronahead.com/

http://ronahead.com/2017/05/31/council-ascension-new-world/

 

翻訳★森のくまさま...ありがとうございます。

転載される場合には、出典を明記してください。

 

バシャール

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バシャール:魂の座   2017-06-23 01:12:12 NEW !
テーマ:

『魂の座』と呼ばれる脳の中央に位置する松果体は、暗闇になると活動しはじめます。生まれたての赤ちゃんと死を間際に迎える人の松果体からは、ある独特な物質が分泌されます。その物質を”DMT/ジメチルトリプタミン”と呼びます。この物質は神秘の物質と言われるように、臨死体験の原因である事が最近では分かってきています。

しばしば瞑想している時に、脳の奥から”光”を感じる事があります。脳の奥がなんだか輝いている”感じ”がしたり、一瞬”閃光”が見えるような、そんな体験をする事があります。また時にはクリアな映像が見え始めたり、”フラッシュ・バック”のように一瞬画面がパッと出現してパッと消える、そんな不思議体験をする事があります。これらはみな松果体が活動している事で起こる現象です。松果体の活動が活発になると、異なる次元や並行世界を”視覚”で入り込む事ができるようになるからなのだとバシャールは話しています。

そしてもっと深い瞑想ができるようになると、”視覚”だけでなく明晰夢のように異なる次元を”フル”で体験できるようになります。フルで体験できるという意味は、現実の世界を体験するように五感を通しての体験を意味しているのです。

 

バシャール:失うもの

2017-06-22 01:04:20
テーマ:

貴方が失うものは『何も』ない事を今一度理解してゆきましょうと、バシャールは話しています。それよりも宇宙の法則上、波動を取り去る事ができない代わりに『追加』が可能です。『これが嫌だな』と言ったら宇宙は、『はい、これが嫌なんですね』と言ってその波動を寄こしてくれます。『このニキビを消したいな』と言ったら宇宙は『ニキビを消したい』と思う気持ちをもっとどうぞ、と言って寄こしてくれます。

私達は物質界に『一時的』に降り立っています。非物質界の視点で見る『物質界での一生』は、瞬きする瞬間の出来事のように見えます。物質界では波動が非常に濃くて重たい事も手伝って、波動スピードがゆっくりです。波動スピードがゆっくりなので、物質化もプロセスを追ってゆっくり実現してゆきます。

肉体が死んで非物質界の存在になっても、『貴方』が消えて無くなる事はありません。それよりも”今まで”の人生や過去生の記憶、そこから得た学びの全てが『貴方』に追加されて統合されてゆきます。そして統合された視点で『無限の知識』にアクセスするので、物質界に『一時的』に降り立っている人たちのガイドをする事ができるというわけなのです。

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