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抜粋  Beneficiary's Personal Penshin Fund (個人生涯年金基金)

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奉仕すれば奉仕するほど見返りが多くなる社会・相互扶助(Mutual Aid)の実践

【人類が進化し続けるためのプログラム】

新しい時代がいつどのように訪れるのか、誰もが不安を抱えている時期です。世界共通の最優先の関心は、「家族を養うための生計の問題」です。衣食住さえままならず、そのため戦争など暴力に苛まれる運命を背負った人たちにとっては、どんなポジティブな夢も虚ろです。尊い生命の犠牲が払われ続け、その恐怖は進化を停滞させる最大の原因になっています。

進化の新しい始まりを創造する「共通基底構造」を理解し、条件を整えながら創造のプロセスを学び、あらゆる瞬間に神と人、人と生活、生活と道の関係を感じ取れるように安全の軌道を進行します。

生活こそ道の実践場であり、生活を通じて宇宙性命すべての尊厳を回復させるこの領域は、新しいマスタープランの始まりの位置になり、あらゆる可能性のスタートの位置になります。そして穏やかな大宇宙の原始を開創するため老若男女74億のインスピレーションを活かし、道に添った境界のない一体の領域を創造します。

【聖なる計画は人の存在意義を明かにするため】

人生について「望まないのに生まれ、苦しみ、そして死んだ」という故事がありますが、時が実り、人間は偉大な存在であることが明らかになりつつあります。

①  宇宙と人間種の創造(無から有を生ずる) 

②  同胞との一体化(一なるもの真理への旅)  

③  絶対創造主・ふるさとへの帰還(相対世界から絶対世界への蛻脱)

この瞬間、新たな世界観の本質は「真理への旅」と変わりました。2014年に入ってアセンションの重要性はさらに明らかになっています。万物の霊はすべて唯一絶対の創造主の同胞(はら)から生じ、全ての同胞を救済する一大事業が展開され最終段階に入りました。闇と光の微妙なバランスを継続しながら細心の注意のもとに加速化しています。

そのために①②③の一貫した循環を従容するスーパーコミュニティはトランス・コア(既存の生態を超えた生活の核)新しい社会の生活システムを産んでゆきます。

【熟達者】

素晴らしい移行の時、親が子に注ぐような溢れるばかりの暖かい支援を自分自身に与えることによって、成熟した叡智が養われます。

啓示の実践場は、人類の抱えるあらゆる問題の基底領域であり、使命を帯びた貴人は、全ての人に天の恵みが施されるよう、この闇に一点の火を灯し、創造の鼓動に命を吹き込みます。

金融・統治の闇をコントロールしているどの世界的組織も結社も進むべき道をすでに見失っています。支配の歴史は「自ら造ったものは自ら受ける」というカルマに法っとり、黒子は黒子の末代を踏襲します。

天意をともなわなければ一貫性がなく、ただ単にグローバルゼーションの維持という論理で、利欲の慣習に漬かったままでいる個人も国家も、あるいは一部の宇宙の神々も人類のエゴの影響を受けた負の渦中にあります。古代からの転生で王の質性を具えた者も、過去の能力を鼓舞するばかりで節度なく裸の王様を演じます。

世界が目指す新しい金融システムは一時的な方策で、国家や企業に纏わり着く利益優先の実りのない改革です。一時的な経済の陰で数々のアイディアが熟成の時を迎えています。この忍耐強い素材が熟達者によって適材適所活かされ一貫性のある聖なる社会システムが無理なく浮上してきます。

【相互扶助(Mutual Aid) の三原則】

相互扶助の共通基底構造は、真に貨幣のない社会を実現する最短で最大の効果をあげる一時的な経済システムです。世界の経済を市民に委ね、個人個人の相互扶助、国家間の相互扶助、星間国家の相互扶助を形成する壮大な流れを創成してゆきます。

従来の法律や政治、地域社会への依存や慣習を脱し、Personalに必要な経験を無理なく達成できる環境を自ら創り出し、人生プランに活用することができます。

人類の進化を助ける「奉仕活動の旅」というポジティブな個人の経験をサポートし、次の3原則により相互扶助の共通基底構造を形成してゆきます。

一、非営利(NPO)から非営利への人才と資金の流れ

二、すべての国、人種、老・若・男・女が平等

三、性命の尊厳が保証される受益者(Beneficiary)のステージ

宇宙の壮大な営みが人類の生活と直結しています。国の運営が直接家計にひびくように、人類に訪れるスーパーライフは宇宙と一体のコミュニティです。宇宙の進化の為に、唯一絶対創造の分霊が付与された人類の霊(自性・仏性)、たとえ存在目的のために一時的に退化しているとしても、その魂は独自性を持ち永遠の光であり全存在の一部分です。それに対し身体は永続しない容器で、魂がその中で生まれた次元よりも低い振動を持った次元を訪れるために創造されたものです。この壮大なドラマを演じる時期に地球に生まれるためその身体を得たことはまさに奇蹟と言えます。

この身体で経験する様々な出来事はこの魂の変遷の一瞬一瞬の姿であり、何一つ予定通りでないものはありません。すべてのタイムラインが集合するためにおきている混乱は、生活を通じて道徳を実践し真理を追求する稀有な機会です。

つまり、存在の意義(天命)を成し遂げるため、3次元の物質世界でこの身体という容器を完全な状態に維持しなければなりません。衣食住を賄うため知恵を働かせ人口の増加とともに生産力を高め、円滑に共同作業を行うため様々なシステムを構築してきました。やがてその知恵は部族の闘争に火をつけ資源や労働力を略奪する「経済」という歪んだ知恵は人々を財産として属隷化しました。この経済原理を消滅させ、悪慣習と無関心から脱出して本来の道に回帰できるよう安心で安全な身体維持計画を創造することが急務です。

【世界のすべての人に豊かで平等な生活を保障する、Beneficiary’s Personal Pension Fund(BPPF)とは】

年金制度・厚生年金・社会保険・生活保護・ベーシック・インカムなど社会保障制度は、BPPFを実現させるための段階的経験的コンテンツの役割を担っています。そしてBPPFは次のステージのプロジェクトを補完するための一時的なプロジェクトの役割をしますが、国際的な合意によって、その瞬間からあらゆるものが順調に流れ崇高な規範が掲げられます。

一方、市民として、世界共通の最優先の関心は、家族を養うための生計の問題です。この壁を超えるためにBPPFの基本モデルを理解することと、そして人々の意識と反応に慎重に対処し、熟達者自身が大胆に創造的意識内軌道修正に挑戦することで、この生活プランをダウンロードできるようになります。

【BPPFのモデルプラン】

1、10億円/一人の生涯における生産能力

一人当たりの生涯生産能力を10億円と評価し誕生と同時に賦与されます。

債権や保険や株そのほかの金融商品の基礎は、人を労働力として3000万円の価値と見て、生まれた瞬間に奴隷として売買し帳簿に載せ、売買代金3000万円を貸出し、返済がなされないという理由で人に質権を設定しその債権を運用する仕組みすなわち奴隷制が原点で、なおかつ原資を減らさない原則を成立させるため身代金はその国家の負債に計上される慣わしになっていました。

生命保険付き住宅ローンはこの奴隷制システムをのぞかせます。

2、無限の生産能力と無尽蔵の公益性

BPPFは生涯を通じて一人の人がどれだけ社会に貢献できるかという評価を基準にします。誰もが持っている天性を考慮すれば無限の生産能力をそなえていることになりますから、この貢献の物差しは今までの労働力・生産力とは全く異なるものです。実際に一つの発見発明が無尽蔵の公益性をもたらす例はたくさんあります。これを金銭評価する基準はなく、相互扶助の奉仕活動のために基本的な生活基盤を維持・継続することがBPPFの主目的です。従って無限の可能性と一時的な経済システムを活用し、その柔軟な知恵にさらにオマケがつくことによって、相互扶助のエネルギーが人々の生活に引き寄せられ「奉仕すれば奉仕するほど見返りが多くなる」相互扶助社会の原動力となります。

3、自分で計画を立てる

3人家族の家庭の1ヶ月の収入が30万円とします。この30万円は3人分の生活費です。今の社会では税金・住居費・教育費・医療費・光熱費・食費…としてギリギリです。BPPFは自分で決めた計画に添って必要なだけの金額が使える個人の生活基金です。3人家族それぞれ別々で同じ条件です。

4、BPPFは100年分

誕生と同時に、生活するために割り当てられる一生分(100年)のBPPFの計画は、現在の生活状態からフレキシブルにスタートできます。100歳を超えた場合は新たな基金が用意されます。

例:日本人:Aさんのプラン:年齢18歳 高卒 女性 介護士 

月収18万円  年収250万円 

5、10億円のうち30%は個人の奉仕活動基金

BPPF10億円のうち30%は奉仕活動基金で、18歳までの18年間相当分1億8000万円は本人が活用できる奉仕活動基金に充当されます。残りの8億2000万円をどのように生活設計に配分するかについてAさんは検討を始めます。

6、BPPFを管理するのは儒益者本人

収入を得ていた介護士の仕事を続けるか方針を変えるか、また、計画を熟知することなど様々な面から検討をはじめます。そのため一定期間の研修や専門家のコンサルを受けることができます。一定期間介護の仕事を休む場合も収入が補償されます。一旦決めたら一生その計画でなければならないということはなく資金は自己管理しているので自由に変更できます。コンピューターにアップすればあらゆる状況を自動調整します。

7、余裕のある計画

生涯計画は、宿命や運命にも左右されるので結婚・出産・などについて超越した領域の専門の占星術や易、あるいは透視などのアドバイスも得られます。そうした目安と十分な予備資金を確保し全ての面で余裕のある計画をたてました。はじめの5年間は月収30万円×12ヶ月×5年=1800万円(就労収入は別)予備費 3000万円として、総額4800万円の計画となりました。

8、就労所得はそのまま収入に

介護士の仕事はもう少し経験が必要なので続けることにし、その収入はプラスになるので、月々合計30万円+18万円=48万円の収入で休暇を有意義に過ごす十分なゆとりができました。

9、十分な学習機会

残り7億7200万円を23才以降どのように計画するかは保留していますが、3億円の奉仕活動費の活用は、環境問題や医療・福祉の面で十分な学習が必要なので、休暇も含め忙しくなりそうです。

10、奉仕活動基金枠は個人裁量で10億円全額でも勿論可能

70歳の場合、10億円の内の奉仕活動基金枠は3億円ですが、70歳までの引当金7億円から奉仕活動基金枠3億円を引いた残り4億円も奉仕活動基金枠に追加することができます。自分の生活費として自由になる個人の儒益基金は70歳~100歳までの引き当て分3億円になります。年金などの社会保障費の給付はそのまま収入になります。お金の適切な使い方については十分なサポート体制が整っています。

11、豊かな世界観・宇宙観そして道徳を学ぶ

70歳で自己管理によるBPPFの給付が始まったとき、まず何を考えるでしょうか。健康に関し医療に対する認識が大きく変わり、様々な分野で豊かな世界観・宇宙観を持てるように導かれて行きます。当たり前のように神や生死、家族や友人など道徳ついて大切に考えるようになります。素晴らしい体験学習がビジュアルに始まります。

12、シンプルライフ

10億円は浪費しない限りは使い切れない金額です。自己管理するお金は公的価値観につながり全体が一つという認識を進化させます。さらに万物の再評価システムによっていかに不要な物が欲望を満たしていたかが分かり、有害なものを排除することによって生活がシンプルになり、あらゆる無駄が省かれ最も合理的な経済規模を見出します。BPPFは生活のあらゆる分野を進化させ、経済を必要としない社会を創ります。

13、奉仕すれば奉仕するほど見返りが多くなるMutual Aid Credit

10億円の30%が奉仕活動基金で残り70%が個人のBPPFで、使い方は自由です。これをNPOへの寄付や災害救済基金などにあてることも自由です。奉仕に使用した金額に対しては等価の倍以上のPointが見返りがあります。つまり奉仕活動は評議会で適切に評価の上、Point還元され世界共通のMutual Aid Creditとして自由に利用できるようになります。そしてMutual Aid Pointはまた一定のOmake Pointサービスがあり、年間にして使用額の倍以上、数倍が手元に還元されます。 

14、趣味やゲーム感覚で

これによって人類の環境保全などの奉仕活動は飛躍的に成果があがります。特に奉仕活動にあまり縁のなかった人々にとって趣味やゲーム感覚で、また心の触れ合いの場としてゆとりの効果を生み出します。 

15、貨幣をあらゆる評価に対応できるカラー(光)Pointに転換

ポイントシステムのMutual Aid Creditは、貨幣の経済領域に無理なく浸透して、一定のシェアーを占めることになると、貨幣領域をカラーPointによる双方向システムに転換しながら物物交換の基礎意識を啓発し、普遍化出来た段階で貨幣のないシンプルライフに転換します。この時点で「物品のコピー装置」レプリケーター(自己複製機)の導入を開始できまます。

BPPFを裏付ける資金は、シェルダン・ナイドルニュース 2015年11月3日 「闇の勢力は、光の勢力と多数の宇宙連合が、最終的な資金と債券を特別な保管所へ移動する大規模な仕事の完了を許しました。」と伝えられているように、地球市民が自ら進化の担い手となる時を待ち着々と準備が進められています。


東方の日出る島から始まる世界の蘇り

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2016年10月20日

今月9月はユダヤ暦における大きな節目の月であり、13日のユダヤ新年から“解放の年”と呼ばれる「ヨベルの年」というのが始まります。

「テトラッド」と呼ばれる2000年ぶりの皆既月食と皆既・部分日蝕が続く1年半(2014年4月15日〜2015年9月28日)が終わるのも今月であり、これはユダヤ教の中では太古の昔から予言されていた「最後の審判の前の合図」であり、同時に“終末の世の到来”と“救世主の再臨”を意味する天体現象であります。

この「ヨベルの年」に救世主が再臨するのをユダヤ教徒は長く待ち望んでおり、そのためイスラエルのマスター・ラビのカニエフスキーは「安息年の終わりにメシアが戻るため離散のユダヤ人は9月12日までにイスラエルに帰還するように」という指示を世界中のユダヤ人1300万人に伝えています。

そして、ユダヤ新年の10日後には、すべての借金が免除されて罪が贖われるユダヤ教の中では1年の中で最も大切な聖なる日の「大贖罪日(だいしょくざいび)」というのがあります。

2000年ぶりのテトラッドの解放の年(ヨベルの年)における大贖罪日は、ユダヤ教徒の中ではかなり重要な位置付けとなっている日であり、9月13日がユダヤ新年なので、大贖罪日は9月23日の日本では秋分の日となります。

今月23日の秋分の日は、非常に重要な日となるでしょうが、偶然なのか必然なのか、この日にホワイトハウスでは、オバマ大統領とフランシス・ローマ法王が会見することになっています。

アメリカという国家を作り出したのは、フリーメーソンとも呼ばれる秘密結社であり、その中枢はサタン信仰をする過激なユダヤ教を信仰するユダヤ人集団とも言われていますが、オバマ大統領も隠れユダヤ人としても有名であり、サタン信仰が途中で乗っ取ったバチカンのローマ法王と大事な日に会見をするのは、何か大きな意味や意図が隠されているようにも思えます。

今回の文明の発祥から歴史の裏を動かし、少なくとも、この2000年間は地球を管理して来た人々の信仰の中心が終末思想であり、世界の終わりに自分たちが救われるには救世主の再臨が必要不可欠で、そのために最終戦争(第三次世界大戦)や人口の削減(生贄)も必要だと本気で考えているのだから困ったものです。

また、救世主の再臨には、ユダヤの神殿が必要であり、その場所が今は岩のドーム(エルサレム)としてイスラム教徒の管理下に置かれているのだから、これだけユダヤ人が動き出している今、エルサレムは何が起こっても不思議ではありません。

「では、この救世主とは一体誰なのか?何者なのか?」

当然ながらユダヤ教徒以外でも、救世主の正体が話題となって来ているのですが、その救世主が「日本人である」という説が各地で出てきています。

冒頭でご紹介した死海文書の「戦いの書」の中では、人類の中で「光の子」と「闇の子」の最終戦争が起こり、世界は大厄災に見舞われ、その時に2人の救世主が現れると記されています。

それが「アロンのメシア」と「イスラエルのメシア」であり、アロンのメシアは、古代ユダヤ人のモーゼの兄のアロンの末裔であり、現代のフリーメーソンとも呼ばれるメンバーの中から生まれるのではないかと噂されています。

一方の「イスラエルのメシア」というのが、いわゆる『ユダヤ十支族』と呼ばれる歴史から姿を消した古代ユダヤ人の末裔となります。

イスラエルの民は当初十二の支族から構成されていましたが、北のイスラエル王国(十支族)と南のユダ王国(二支族)に国が分裂し、紀元前8世紀頃、北のイスラエル王国はアッシリアによって滅ぼされてメソポタミアの捕囚とされてしまいました。

ところが、その後に突如十支族は歴史から姿を消してしまい、表の舞台にその存在が出てくることはなかったのですが、その一部が日本にまで渡来してきており、現代にまで繋がる日本という国の建国に大きく関わって同化していったのではないかというのが、いわゆる「日ユ同祖論」となっています。

そのため「十支族=日本人」という説が都市伝説のようになって日本でも話題となっていますが、これが単なる都市伝説や妄想でもなく、イスラエルという国やユダヤ人は本気で失われた十支族の行方を捜しており、1975年には十支族を調査する専門機関「アミシャーブ(Amishav)」が設立され、その機関が十支族の行方を辿って最終的にたどり着いた地が日本でありました。

日本にたどり着いた彼らが最初に調査に向かった場所は、八ヶ岳西麓の湖「諏訪湖」の畔にある「諏訪大社」でした。

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古代イスラエルの礼拝所に“幕屋”という砂漠に立てる巨大なテントのようなものがあり、その大きさは縦5.4mで横18mの大きさとなっていますが、諏訪大社にある十間廊という建物は、幕屋と同じ大きさとなっており、東側に入り口があって西側の奥に本殿があるのも同じ構造となっています。

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また、諏訪大社のご神体は「守屋山(もりやさん)」という諏訪大社の裏にある山であり、古代イスラエルのエルサレムの名称は「モリヤの丘(山)」であって、さらに諏訪大社の「御頭祭」というお祭りも聖書に登場する「イサク奉献伝承」とまったく同じ内容となっています。

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さらに、毎年冬期になると諏訪湖が凍結して氷上に大きな亀裂が走る「御神渡」という現象とご神事がありますが、これはマタイ伝福音書題14章にイスラエルのガリラヤ湖を船で渡る弟子達とともにイエス・キリストが水の上を歩いてきたことの再現であるとも言われています。

これらの偶然の一致だけに限らず、諏訪地方には数多くの古代ユダヤと繋がりのある証拠があり、また諏訪地方の神社関係者の中には「我々はキリストの末裔である」と自称する方もいます。

その他にも日本という国の文化から言語、風習に至るまで古代ユダヤと類似するものが多く、これらの調査からアミシャーブの中では完全に「十支族=日本人」と認識されており、彼らは日本人を「イスラエルのメシア(救世主)」として期待しています。

古代イスラエルの民は、神のお告げで、北イスラエルの十支族がアッシリアに、南王国のユダが新バビロニア帝国に滅ぼされてしまう前に大切な「アーク(契約の棺)」を持ち出し、真の平和を構築するために「東方の日出る島」の新天地を求めてやって来ました。

「東方の日出づる島」は古代より、ヘブライの民にとって「天国」を意味しており、ヘブライ語で天国を「ミズホラ」と呼ぶので、日本の古名は「豊葦原(トヨアシハラ)ミズホの国」となっております。

イスラエルの地を離れ、約束の地を目指した古代ユダヤの民は、現在の四国の徳島にたどり着き、彼らは、アークを剣山に隠して、そこからヤマトを始めました。

ヘブライ語アラム方言で「ヤ・ウマト(ヤマト)」は「神の民」という意味になるともいいます。

今文明の最終章、世も廃れた世紀末になってくると「東方の日出る島から世界の蘇りが始まる」と預言されています。

スサノオの末裔である古代ユダヤの民が、再びヤマトの国へ舞い戻り、そのDNAの血脈と霊脈が現代の日本人へと受け継がれ、これから世の中の立て直しが始まります。

『アイカギ ゝ○ Θ コノカギハ イシヤト シカ テ ニギルコトゾ』(日月神示)
※イシヤ(石屋=フリーメーソン=ユダヤ人)

日月神示にも、世界平和を実現する鍵はユダヤ人(フリーメーソン)と日本人の和合にかかっているような記述があります。

テトラッドの期間、イサヤ(イエス)の足跡を辿ってイスラエル、マリア(ナザレ)の足跡を辿ってスペイン・ポルトガル、そして日本各地の巡礼の旅を続けてきましたが、今月の最後にご神事で訪れるのは日ユ同祖論の原点にもある諏訪地方となります。

今の日本人が、本当に救世主となるのかわかりませんが、自分自身も含めて少しでも日本の民が本来の地球人としての自覚とモラルを取り戻し、地球再建のために目覚めることを祈っていきたいと思います。

東方の日出る島から始まる世界の蘇り より転載

日本文化の起源

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転載:聖書の教え http://bible9.blogspot.jp/2015/06/blog-post_20.html Saturday, June 20, 2015

イスラエルの10氏族と日本の文化について書きます。

首都サマリアを追い出された背教の古代イスラエルの10部族のガド族は日本に到着して日本の初代天皇となったようです。

イスラエルの北の王国の首都サマリアに属する古代イスラエルの10部族は、ルベン、ガド、エフライム、イサカー(イッサカル)、ゼブルン、ナフタリ、アッシャー、ダン、シメオン、マナセ族でした。残りのユダとベンジャミン族は南のユダ王朝の都エルサレムに属していました。

紀元前8世紀にイスラエルの北の王国はアッシリアにより征服され、北に属するイスラエルの10部族は、アッシリアの地に流刑となります。彼らはイスラエルの地に戻りませんでした。彼らは、いわゆる失われたイスラエルの10部族と呼ばれています。 ユダヤ人の歴史家フレビアス・ヨセハス(Flavius Josephus)は、古代イスラエルの失われた10部族についてこう書いています。

アッ シリア帝国の正確にどこにイスラエルの10部族は連れ去られたのでしょうか。聖書は、

列王第二 18:11で、「その後,アッシリアの王はイスラエルを捕らえてアッシリアに流刑に処し,彼らをハラハと,ゴザン川のほとりのハボルと,メディア人の諸都市に置いた。」と 述べています。

それらの場所は現在のイラクの北部、またイランの北西部のクルディスタン(Kurdistan)と呼ばれる地域です。イスラ エルの10部族は、最初にその地方に移住しました。そこはまた我々の調査の出発点です。今日(西暦1世紀)までユーフラテス川を越えた10部族は非常に大勢で、その数ははかりしれません。

これは、ある者たちはユーフラテス川の東側に定住し、またある者たちはさらに東の方へ移動したと考えられます。

そ れらのさらに東方へ移動した者たちが、最初の日本国家となった大和朝廷を設立した大和民族の起源とみなされています。大和国家はAD250年に設立され、 大和は日本の最古の名称です。日本の発音は意味を持ちませんが、大和の発音はヘブライ語で「神の民」、または「神の国民」を意味します。
しかし、彼らだけが日本に来たヘブライ人の唯一の氏族ではありませんでした。大和時代に、日本に移住した秦(Hada, Hata)と名乗る人たちもヘブライ人起源とされています。

日本書紀によると建国の初期に古代の日本人の土地を与えられた大和の名前は、日本語で明白に定義された意味を持ちません。

しかし、ヘブライ・アラム語においては、"Ya umato"の二語は"Wa mato"と発音され、その意味は「神の民」です。聖書中の伝統的なヘブライ語の形容語句では、Ya = God, umato = people です。

土地は、そこに住む人々の名前を帯びるので、古代日本人(つまりユダヤ人)が最初に日本列島に来たときに、Yamato(神の民)を新天地の名称にしたと考えられます。

興 味深いことに、日本人は自分たちの国を「スメラの王国」(the kingdom of Sumera, Sumera-Mikuni)と述べます。その発音は、サマリアの王国(kingdom of Samaria)と驚くほど似ています。そして、サマリアは古代イスラエルの10部族の祖国でした。


神武天皇(最初の日本の皇帝)
2/18 660BC - 4/9 583BC

神武天皇の公式の名称は、古事記、日本書紀のなかでカム ヤマト イワレ ビコ スメラ ミコト(Kamu-yamato-iware-biko-sumera-mikoto)となっています。
こ の名称は、日本語では満足のいく意味を持ちませんが、ヘブライ語では、「ヤーウェのへフライ民族の創設者、彼の国サマリアの尊い者(長子)」(The founder of the Hebrew nation of Yahweh, the noble (first born) of Samaria his kingdom.)と訳せるとジョセフ・アイデルバーグ(Joshep Eidelberg)は述べています。


これは、神武天皇がヘブライ国民の創始者であることを意味しているのではなく、むしろ日本に到着したヘブライ民族の王統の記憶が、日本の最初の皇帝となった神武天皇の伝説に含まれたということでしょう。


ヘブライ人の王統の象徴は「菊の紋章」でした。日本の天皇も「菊の紋章」を持っています。エルサレムのヘロデの門の菊の紋章と日本の皇室の菊の紋章






エリート将校で熱心な神道信者の矢野裕太郎氏は、日本の天皇についての真実を知るカギは日本の天皇の神道の神殿である伊勢神宮の八咫の鏡にあると考えました。彼はその鏡を見ることができ、鏡の裏の模様を注意深く写しとりました。
そこには古代の神秘的な文字が書かれており、特に中央の円の中の文字はいくらかヘブライ語のように見えました。

それは、ヘブライ語で「ヤーウェの光」のように読めます。
4つの子音文字は右から左に、Yod, Shin, Vav, Ayin (Y, SH, OO, A)と読めます。



聖書の神のみ名
テトラグラマトン(Tetragrammaton)4つの子音文字
Yod, He, Waw, He (Y, H, W, H)





日本人は山の神を崇拝しています。
聖書の神も山の神と言われています。
その神の名前はヤーウェ、エホバ、のように発音されたとみなされています。
ヤーは神の名前とつながる発音です。
日本人は山彦を楽しみますが、呼びかける際に「ヤッホー」と言います。
おもしろいね。


イスラエルの天幕と日本の神社の作りや配置は酷似しています。
左側がイスラエルの天幕で、右側が神道の神社です。









イスラエル人たちは契約の箱を担ぎました。日本人は神輿(みこし)を担ぎます。
神輿は移動式神殿であり、イスラエルの契約の箱と似ています。

契約の箱を担いで移動するイスラエル人たち















移動式神殿の神輿を担いで歩く日本人たち
















    神道の神主は房(fringe)のついた衣を着ます。
同様にイスラエルの祭司たちも房(tzizit)のついた衣を着けています。


古代日本の埴輪は、古代日本人の髪型を表しています。それは髪が耳を越えて垂れ下がりカールするもので「ミズラ」と呼ばれています。このミズラは日本独特のもので韓国や中国にはありません。しかし、イスラエル人は同じような髪型をしています。イスラエルでは「ピヨット」(Peyot)と呼ばれています。

レビ記 19:27
27 「『あなた方はびんの毛を短く切ってはならない。あなたはあごひげの端を損なってはならない。


左側は日本人のミズラ(Mizura)、右側はイスラエル人のピヨット(Peyot)



神社の鳥居が赤く塗られることは、イスラエルにおける過ぎ越しの際に玄関の鴨居に犠牲の羊の血を塗ったことに起源があるとみなされています。トリイはヘブライ語で「門」の意味があります。


左側は鳥居の赤、右側は過ぎ越しの鴨居の血


仁徳天皇の墓(前方後円墳)の形状は、イスラエルの契約の箱に収められていたマナの壷の形です。


マナの壷と仁徳天皇の墓
 


日本の歴代の天皇が継承している三種の宝物があります。
それを三種の神噐といいます。

それは、八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、草那芸之大刀(くさなぎのたち)です。

その勾玉の形はヘブライ文字の神の最初の文字のYod(Y)を表しているとみなされています。


八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)と神の名前(右側のY)の形が同じ。
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京都の祇園祭りの起源、山伏の兜布(ときん)や天狗の虎の巻、日本語とヘブラ語のよく似た意味など、その他の興味深い事実は、背教したイスラエルの部族が日本に到着し権力を持ち文化に大きな影響を与えたことを物語っています。

天皇のことを「帝」(みかど)と発音しますが、おそらくガド族のイスラエル人が日本の最初の皇帝となったとみなされています。


興味のある方は、調査し自分の頭で得心のゆく結論を導き出してください。   Posted by at 3:08 PM

【すべては真理探究の道筋】世界最後の謎を解き明かす(ムー大陸探検事典) ~第5章 ムー文明の継承者・東大国と日本 : 高橋良典の仮説 Ⅱ

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第5章

ムー文明の継承者・東大国と日本

高橋良典の仮説II

 キンバレー山脈の岩壁に描かれた古代日本の帝王ラ・ムー  

ナスカ平原に描かれた地上絵 

チャーチワードは語るー「今から一万二〇〇〇年以前に栄えたムー大陸の住民カラ族は、イースター島からアメリカに植民してカラ帝国をつくると同時に、インド方面にも植民してナーガ帝国、ウイグル帝国などをつくった」と。彼の説く「ムー文明」がかつて宇宙規模の広がりをもつ「空艇文明」であったことは、のちに概説するとおりだ(第8章参照)。が、はたして、チャーチワードの仮説に登場するカラ族が世界各地にムー文明の都市をつくったというのは、考古学その他の学問から明らかにできる確かな事実なのだろうか。この点に関し、地球文化研究所の高橋は、ムー文明時代のカラ族が世界各地に雄飛していた当時の証拠を求めて、過去二〇年余り調査を進めていくうちに、以下に述べる貴重な手がかりをつかんだ。つまり、われわれは今のところムー王国の実在を直接的には証明できないが、『契丹古伝』という稀有の書物に記された東大国と、そこに登場するカラ族の存在を明らかにすることによって、間接的にムー王国の実在を証明できるのではないか、という見通しを得たのだ。

 「いさかひを避け、とこしへに温れむいのちを重ねしめよ」と記されたエクアドル地下都市出土の黄金の胸飾り

証拠1

大いなる『契丹古伝』

今から一〇〇〇年ほど前(九四二年)に遼の史官を務めた耶律羽之の手に成る王家の書『契丹古伝』は、.やまとふみししとさつかみすち『耶摩駝記』『氏質都札』『汗美須鍾』さいせいしようしよひ『西征頚疏』『秘府録』『神統志』『費みこくししんいんたいき彌国氏洲鑑』『辰殷大記』『洲鮮記』の九つの史料をテキストとして編纂されている。そこには、今日のわれわれが三〇〇〇年の時の流れの中で転変と流移の果てに忘れ去ってしまった、はるか昔の日本人の祖先の歴史が脈々と息づいている。『契丹古伝』の目的は、建国まもない遼(契丹)の王家がみずからの歴史的背景と正統性を明らかにしながら、漢民族の中原支配に抵抗する周辺諸民族の団結をリードし、鼓舞するところにあった。が、同書は結果的に、われわれ日本人が今となっては入手できなくなった、『耶摩胎記』をはじめとする八世紀以前の古代史料を駆使することによって、記紀や他の古史古伝から洩れてしまった渤海滅亡以前の高句麗・日本の太古史を明らかにしている.、同書がわれわれに垣間見せてくれる太古日本の歴史は、その内容があまりにも通説とかけ離れているため、これまで欧米や中国の学者が流布してきた世界史の常識に従えば、全くの空想としか見えない。が、『契丹古伝』によれば、われわれ日本人と契丹人の共通の祖先である東大神族の歴史は、過去三〇〇〇年にわたってエジプト、シュメール、インダス、黄河の地を次々に侵略してきたアトランティス人、つまり中あや国で漢人として知られる欧米の支配階級アッシリヤ人~アーリヤ人の手で抹殺され、改ざんされてきたという。つまり、われわれがこれまで教わってきた紀元前の日本と世界の歴史はすべて虚構であり、われわれの祖先の真実の歴史、カラ族(タル族)と呼ばれてきた東大神族がかつて地球のすみずみに築き上げてきた輝かしいムー文明の歴史は、アトランティス人(漢人~アーリヤ人~アッシリヤ人)の手で巧妙に流布されてきた歴史の通説にひそむ大ウソを暴かなければ明らかにできない、ということを同書は訴えているのである。はたして、『契丹古伝』に書かれていることは、全面的に信頼してよいものか。そこに記された東大国は本当に紀元前七世紀ころ、地球の大部分を治めた国だったのか。

 "幻の""東大国""首都分布図"

 東大国の主要都市リスト

中原の首都

鹿児島県川内平野の入来(いりき〉

東原の首都

アラスカ南部の州都ジュノー

南原の首都

ニュージーランド北島のマヌカウ

西原の首都

アフリカ南部のジンバブエ

北原の首都

カザフ共和国のケンピルサイ

神京

パキスタンのペシャワル

秦率母理京

オーストラリアのジランバンジ

離京

イースター島のホツイチ

海京

エクアドル海岸部のエスメラルダス

斉京

ケニヤのヒラッタスヒル

仲京

韓国迎日湾地区の高壇耶(かこや)

    サハラ砂漠に描かれた太古日アフリカに侵入したアトランティス(アッシリヤ)の同盟軍と戦うムー(カーリァ)の戦士たちサハラ砂漠の伝説の都イジュンハンの位置を示す地図

また、当時の東大国王スサダミコが歴史的に実在したとすれば、その証拠は、世界各地にどのような形で残っているのか。今、われわれが明らかにしなければならない疑問はあまりにも多く、一朝一夕には解決できそうもない。けれども、高橋は、彼自身の専門分野である古代文字の研究を通じて、今では『契丹古伝』に書かれていることが、ほぽ全面的に正しいのではないか、という見通しをもつようになった。『契丹古伝』に記された東大国の伝説の都をいくつか現地調査していくうちに、彼は、日本神話の高天原が東大国の中原地方(日本からインドに到る地域)に実在したことや、アンデス・ヒマラヤの奥地にムー文明の痕跡が残されていることを突きとめた。そればかりではない。以下に記すごとく、『契丹古伝』に書かれたとおりの「歴史の抹殺」が、奈良時代以前の日本で実際に行なわれた証拠をつかんだのである。

ムー(カーリア)との戦いを示すヒッタイトの壁画

抹殺された神代の記憶

一九九三年に遷宮せんぐうの大祭を二十年ぶりに迎えた伊勢神宮。その伊勢神宮の境内にある神宮文庫に古くから収められた史料は、奇妙なことに、漢字でも仮名でもない不思議な文字で書かれている。この由緒ある神社に源義経や平将門が残した歌、菅原道真や稗田阿礼が奉納した詩歌に、現在のわれわれが知らない文字が使われているのはなぜか。これまでわれわれが学校で教わってきた歴史によれば、古代の日本に漢字以外の文字はなく、漢字以前の文字もなかったことになっている。ところが、実際に古墳から出土しかめかんた鏡や、甕棺に副葬された弥生時代の遺物、各地の博物館に収納された縄文土器を丹念に調べてみると、それらの表面には、伊勢神宮の奉納文に使われているものと同じ文字が刻まれている。

新しい読み方:ヒツキヲアタヘム   従来の読み方:日之光天下大明見

鏡(模写)と解読結果(東京国立博物館蔵)この章で紹介したいくつかの例を見てもわかるとおり、漢字伝来以前にそれらの文字が使われたことは確かである。にもかかわらず、奈良時代に成立した『古事記』や『日本書紀』に漢字しか使われていないのはなぜか。

今日の学界では、江戸時代に本居から宣長が「上古文字なし」「漢ごころを廃せ」と主張して以来のしきたりに従って、古代の日本には文字がなかったことが通説とされている。が、事実に即していえば、古代の日本には縄文時代から文字があったし、漢字以外に旧字と新字の区別があったことは文献にもはっきり記されている(書紀・天武十一年の記載ほか参照)。宣長は『日本書紀』を軽視するあくだりまり、同書の天智六年の条に記された「築紫都督府」の設置とそれに伴う「漢字使用令」が、カラ心を廃してアヤ心(漢人あやひとのいつわり)を育てたことを見過ごしてしまった。再び事実に即していえば、古代の日本から神代の文字とカラ心が消されてしまったのは、六六三年の臼村江の戦いで、カラ族(日本)がアヤ人(中国)に決定的な敗北を喫したからである。つまり、われわれがカラ族固有の文字で記録された太古日本の輝かしい歴史をことごとく見失ってしまったのは、臼村江の大戦後、九州の大"宰府に進駐して日本占領軍司令部"""築紫都督府を設置したアヤ人ら(唐の軍人官僚二千余人/書紀・天智八年の記事参照〉の陰謀により、それまで使われてきた神代文字の使用を禁止され、漢字の使用を強制されたことが最大の原因なのだ。「築紫都督府」が唐の占領軍司令部を意味していることは、この時期にくだらこま日本とともに唐と戦った百済と高麗のそれぞれの都が、唐に敗れたのち、「熊津都督府」「平壌都督府」という、同じ「都督府」の名称で唐軍の占領管理下に置かれた例を見れば明らかに太古の秘密を記した宮下文献である。

この時代に、われわれはそれまで使ってきた固有の文字を公式の書物に用いることをやめ、神代文字で書かれた古史古伝を、『古事記』『日本書紀』のような漢字表記の書物に書き改めた。その結果、白村江の敗戦以前にわれわれの祖先が世界各地に雄飛していた記憶は、地名・人名の漢字化とともに次第に失われ、日本の有力氏族がかつてインド、ヒマラヤ山脈の麓にも高天原の都を定めて、アジアからアフリカ、アメリカ大陸に到る九州全土を治めていた時代の輝かしい歴史も徐々に失われてしまった。『契丹古伝』は、紀元前の日本人が、東大神族と呼ばれたカラ族(クル族)の一員として、紀元前のインドでもテイルムン(太古の目本)の高度な建築技術のあとを示すモヘンジヨダロ遺跡活躍していたことを伝えているが、当時の記憶は、九世紀の初めに万多親王らが編纂した『新撰姓氏録』という有力氏族の家系由来記に化石的な形でかすかに痕跡をとどめるのみである。

 

よみがえる高天原の神々

だが、この『新撰姓氏録』に残されたわずかな情報だけでも、われわれの祖先の失われた歴史を復元する上で、はかり知れない意味をもっている。例えば、そこには、京都の祇園祭りで有名な八坂神社の一族が、朝鮮半島から日本列島に移り住むはるか以前に中国大陸の久留(呉仔長江流域)にいたこと、その前はタイの川麻乃(チェンマイ)にいたこと、そしてさらにその前はインド東部の意利佐(オリッサ)にいたことが記されている。九世紀末に遣唐使を廃止して国風文化の復興につとめた菅原道真のルーツを『新撰姓氏録』に基づいて調べてみると、これまで実在したか確力めようのなかった日本神話の高天原の所在や、そこで活躍した日本の神々の実体がはっきりしてくる。

この書物から、われわれは、菅原一族の祖先の天神たち、初代の穂日(ホピ)や息子の夷鳥(イドリ)、末孫の鵜濡淳(ウジュヌ)らがインドのデカン高原を流れるゴダバリ河とナルマダ河の流域に住んでいたことを知るだけでなく鵜濡淳がウジャイン(ナルマダ河の北)の町に、夷鳥がインドーレ(ウジャインの東方)の町に、また穂日がボーパール(インドールの東)の町に拠点を定めて、これらの都市を建設したことが読みとれるのである(高橋良典著『謎の新撰姓氏録』徳間書店刊を参照)。そして、これから述べることが最も重要なポイントであるが、実際にわれわれ探検協会のメンバーがインドのデカン高原へ調査に行ってみると……。驚くなかれ、穂日の町や鵜濡淳の町はここにちがいない、と単に文献から仮説を立てたにすぎないボーパールやウジャインの古い寺院の壁や古城の敷石のいたるところで、われわれは、日本の神代文字で書かれた古代日本語の銘文を発見することができたのである(第6章参照)。このことは何を意味するかといえば、それは、菅原氏に代表される日本の有力氏族が、かつてインドのデカン高原サハラ砂漠の洞窟に描かれたムー(太古日本)の女王ガーナカン高原にいたことを示している。

そればかりではない。われわれがデカン高原の中心部にある有名なアジャンタ石窟寺院の最古の柱から写しとった刻文を、あとで高橋が解読してみるとそこには、伊勢神宮の古代文字で「クダハラマロ」(管原麻呂Vと読める寄進者の名が刻まれていたのだ。クダハラマロのタダハラ(管原)は、『姓氏録』によれば、菅原氏の元の氏族名である。そのクダハラ氏の男子の名がアジャンタにあるということは、いまや疑いようもなく、菅原氏の祖先がインドのデカン高原でも活躍していたことを証明している。

アジャンタの石窟に描かれた壁画そして、紀元前三世紀まで湖るアジャンタ石窟の創建者が菅原道真の遠い祖先であったといえるなら、天神の穂日や夷鳥たちが活躍したという日本神話の高天原は、まちがいなく、インドのデカン高原に実在したといえるのだ。一九九〇年に高橋が、『新撰姓氏録』という歴史学会公認の文献から"導き出したデカン高原""高天原仮説"は、今やわれわれだけでなく、インドのデカン高原へ行った人なら誰でも、現地と日本に共通する神代文字碑文を目にすることによって、決定的な形で確かめられる。しかも、彼の仮説は、インド人と日本人の言葉や遺伝子を調べた専門家の研究によっても、また、インドと日本の古い伝説や祭りの伝統、考古学上の遺物を比較した研究者の報告によっても、二重、三重に重なる結論として確実に裏づけられる。今なお戦いはやまずこのように見てくると、われわれの祖先がかつて中原(インドから日本に到る地域)に都を定めて世界全体を治めたという『契丹古伝』の言い伝えは、現在のわれわれにとって確かに信じがたいものではあるが、太古日本の忘れ去られた歴史の真相をかなり正確に伝えていることがわかる。

イオンと格闘する太古日本の王ギルガメシュる。

日本ではこれまで、江戸時代に神代文字の存在を明らかにした平田篤胤の功績が学問的に根づかなかったため、過去二〇〇年問、欧米の考古学と言語学の発展に貢献し、オリエント世界の古代史を解明する上で決定的に重要な役割を果たしてきた碑文学の伝統がなかった。けれども、今やわれわれは、過去二〇年にわたる高橋の調査によってその正しさが明らかになってきた古代カラ族の神代文字を有力な武器として、世界各地に築かれたカラ文明の諸都市を探りあて、『契丹古伝』に記された東大国の位置や、高天使鶏という空艇に乗って世界を駆けめぐったわれわれの祖先の足跡を発見できるようになった(第7章参照)。『契丹古伝』に登場する東大国の実態を解明する作業は、ここ数年前に始まったばかりである。そのため編者の耶律羽之が採録した九つのテキストの史料価値も、今のところ定まっていない。また、『契丹古伝』に記された原日本人のカラ族と、チャーチワードが紹介したムー文明の建設者ーカラ族との関係も十分に明らかになってはいない。しかし、高橋の見通しでは、二つのカラ族は時代を異にする同じ日本人の祖先であり、『契丹古伝』のカラ族が建設した東大国は、紀元前六八七年(C14年代で一万二〇〇〇年前)の大異変で滅亡したムf文明の継承国家ではなかったかという。世間では、チャーチワードの唱えたムi文明とプラトンが紹介したアトランテイス文明が、ともに今から一万二〇〇〇年前に滅び去ったと伝えているが、『契丹古伝』というたぐい稀な文献とデカン高原に残されたカラ族碑文に基づけば、ムー(カラ)とアトランティス(アッシリヤ/アーリヤ/アヤ)の戦いが異変によって中断されたのは、前八世紀から前七世紀にかけてのわずかな期間であった。

アトランティス(ギリシア)との戦いを見守るトロイ(ムー)の英雄パリスムーとアトランティスの戦いは、われわれの見方によれば今なお続いておりこの戦いは、日本人が『契丹古伝』に記された太古の歴史を解明し、アヤ人によって長いあいだ教えられ続けてきた虚構の世界史を書き改めない限り終わることはない、というのがわれわれの偽らざる思いである。

[アヒルクサ文字]

アヒルクサ文字は、伊勢神宮・出雲大社などの由緒ある神社や旧家に古くから伝わる神吠岐諄のひとつ。九州の阿比留家に伝わる阿比留文字の草書体と考えられたことから、江戸時代の国学者として有名な平田篤胤らによってアヒル草文字と命名された。が、本来はアヒル文字と別個に発生した紀元前の文字で、最近は股いん代甲骨文字の草書体ではないかと考えられている。アヒルクサ文字に代表される日本の古代文字は、伝世資料によって百数十種類あったことが知られているが、古墳・甕棺から出土した鏡や刀剣、縄文時代の土器・土面、石造物の表面に刻字が確認されているのは、今のところアヒルクサ文字以外ではイヅモ文字、トヨクニ文字、北海道異体文字などの数種に限られており、今後の研究が待たれている。

伊勢神宮神宮文庫に収められたアヒルクサ文字とイヅモ文字の奉納文

汗美須鍾かみすち

『契丹古伝』に引用された史料。汗美須錘(神統)には次のような内容が記されている。神祖ヨセフは、ヒンズークシュ山脈の南のふもとにあるアソタの地に都を定め、その都をペシャーワルと名づけた。ペシャーワルは神の都である。ヨセフはシャー・ジ・キのシャーンキヤー王に命じてこの都を治めさせた。彼はまたシラヒゲアケ(白髭王)に命じて朝鮮半島の迎日湾地羅らしめ、この地を高壇邑と名づけた。高壇の地は太陽つき観測の中心地(都祁)であった。高壇邑は南アフリカのアスハムとエクアドルのエスメ一フルダスを結ぶ大円軌道の中点に位置するため、仲京と呼ばれた。ヨセフはエクアドルのコカムイトパクシ神に命じてエスメラルダスに居らしめ、その地をグアヤスと名づけた。グアヤスの港グアヤキルは太平洋航路の重要拠点だったので、海京と呼ばれた。彼はまた南アフリカのアカムイスハム神に命じてケニヤのムグルクに居らしめ、その地をヒラックス・ヒルと名づけた。ヒラックス・ヒルのあたりはアフリカに住むカラ族の宗教的聖地となり、キスームの都、斉京と呼ばれた。彼はキリコエアケ(聞得王)に命じてボゴングの地(オーストラリア)を治めさせ、その都をジランバンジと名づけた。ジランバンジは神祖ヨセフが最初に降臨したところモリなので、始祖降臨の都と呼ばれた。キリコエアケは、ジランバンジのほかにも、イースター島のハンガ・ヌイに宮殿を建てて住んだ。ハンガ・ヌイの地はホツイチと呼ばれ、ラノニフラク火山のふもとにあって神都ペシャーワルから最も離れた地球の裏側の地にあたるため、離京と称された。キリコエアケは生まれたときから頭に刃のような角をそなえ、常人とはちがっていた。彼は人問に害をなす悪霊や邪鬼を退治するのが何よりも好きだった。死者を甦らせたり、病気を封じたり、気の流れを変えたりする秘密の行法を二十四項目にわたって体系化したのは彼である。彼の教えは今でも有効であることが確かめられている。

イースター島遺跡分布図。ラノ・ララクの東に離京があった。

[契丹古伝]

遼の耶律羽之がまとめた契丹王家の歴史書。全文四六章から成り、次のように始まる。いま神とは何かを考えてみるに、古くからの言い伝えでは、神は光り輝くものとある。その光り輝くようすはたとえようもない。しいてこれを譬たとえれば、日の光に輝く鑑のようである。そこで鑑は太陽神をかたどったものとして日神体と書かれ、カガミと読まれる。その昔、天界を統治した太陽女神たる我らの目祖アメウシハクカルメ"(阿乃法翅報云亭霊明""天"統治日霊女)は、シベリア南部のエニセイ川中流域に広がるミヌシンスク盆地に宇宙船で着陸し、盆地の南部から東部にかけてつらなるサヤン山脈のふもと、カーメンヌイで日孫を産まれた。のちに東大国主となられた日孫ヨセフ皇子は、またの名をアバカンといい、スサダミコともいう。ミヌシンスク盆地の中心都市アバカンにその名をとどめる目孫に、目祖はみずから乳を与え、彼が大きくなると、コマカケと呼ばれる飛行艇を与えて、地上に降臨させた。これが我らの神祖ヨセフの誕生の由来である。ヨセフを神祖と仰ぐ我らカラ族は、世界の各地で活躍した。カラ族の勇者はイースター島のラノ・ララクの南東にあるホツイチの霊廟にまつられ、各地のカラ族の都はいずれもコマヤ(高麗国・高天原)と呼ばれ、国名をシウク、族名をシウカラ、国民をタカラと称し、国王をシウクシフとたたえた。シウクとは東大国とうだいこく、シウカラとは東大民族、シウクシフとは東大国主という意味である。神祖ヨセフの子どもや孫が世界の各地でカラ族の国を受け継いだのは、ヨセフの時代にカラ族が世界的な規模で活躍したからである。紀元前の我らの祖先の活躍を記した別の書物には、こう記されている。すなわち、トコヨミカド"(常夜帝""地下都市の王/"常世尊=不死の王)と呼ばれた東大国主ヨセフは、初めオーストラリアのジランバンジに降臨し、次いでミヌシンスク盆地を見おろすアファナシェヴァの山に降臨した。オーストラリアとシベリアの二か所にカラの二つの源があり、同じシウ氏を名乗る二つの宗族がいるのは、神祖ヨセフの右のような降臨にともなって、我らの祖先が現地にとどまったからである。紀元前七世紀にカラ族の一員となったティルムン(東冥ー日本~インド)の人々はヨセフの子孫ではなく、大洪水のあとティルムンの楽園に住んだウトナピ"シュティム(阿辰法須氏""""天御中主""禺)の子孫であ"る。アフリカのカラ族の王としてその名を世界中の人々に知られたエチオピア王タルハカ(寧義氏=ニンギルス=ニニギ)が"現れたのは、ウトナピシュティムの時代より八〇〇年ほどあとのことである。ウトナピシュティムやタルハカ、ヨセフの時代に我らの祖先が世界の各地で活躍したことを垣問見るにつけても惜しまれるのは、その後千数百年の問に我らカラ族のかつてのつながりが見失われ、祖先の貴重な記録が散逸さんいつしてしまったことである。そこで私は複雑にからみあった瓜うりのツルや綿糸のかたまりを解きほぐす思いでカラ族の失われた歴史を解き明かし、その昔、カラ族の祖先が今とは比べものにならないほど広大な土地で活躍した時代があったことを明らかにしたいと思う。

アッシリヤ(アトランティス〉の宮殿

西征頌疏さいせいしようしよ   

『契丹古伝』に引用された史料。西征頒疏には、紀元前七世紀の戦いのようすが断片的に次のように記されている。神祖ヨセフはいよいよ西に向かって反撃を開始するにあたり、ボルネオ島の西部にいたクチン王の軍隊を同島南西部のクタパン要塞に移し、デカン高原中部にいたサガール王の軍隊をインド半島最南端のアーディチャナッルール要塞に移動させ、南オーストラリア海岸の中部にいたユークラ王の軍隊をエーア湖の西にあるクーバーピジー要塞に派遣して攻撃の準備をさせた。そしてついにみずから大軍を率いて怒濤のごとくエリュトラ海を渡り、アフリカに侵入した敵軍を駆遂してサハラ砂漠の西にあるイジュンハンの丘に達し、夕ロホスとイン・タデイニの間にタデメッカの都を設けてカラの同朋を救出した。ここにエリュトラ海とあるのはインド洋のことである。イジュンハンはアフリカ大陸のさいはて、夕陽が沈む西アフリカの海岸に近いアドラール・デ・ジフォラスの高地にある。スサダミコ神祖ヨセフ(順嵯檀彌固"""山幸彦ホホデミ)は紀元"前六六〇年に即位してみずから東大国を治められた。そしてこの記念すべき年から数えて八八0年たった紀元二二〇年、高句麗の山上王位宮とその弟の百済王仇首(山上王ちほやえちくの弟の蘭須)は千穂八重築しかむのみね紫神之峰と呼ばれた九州・鹿児島の八重山に登り、漢帝国の滅亡を祝って、「秀穂立つシナカキ、とよあしかびさか神が培えけむ、豊葺芽栄」と神に感謝した。この年カラの人々はついに漢帝国の支配から脱し、再び日祖ゆかりのカラの故地を奪回して、日向高千穂と呼ばれた霧島山の神の都に永くとどまれるようになったのである。その後およそ[六〇年余りたった紀元三九一年、高號の好太王は右のように栄ある東大国の伝統を継いで高句麗王となり、大いに我らの旧領を回復して広開土王(コウカイトワケ~トコイカウワケ~瑳競伊弐王~瑞競伊尼赫琿)と称えられた。好太王の時代に人々は久しく失われていた祖先の気風を取り戻し、カラ族の勢いは再び盛んになったのであった。西征頒疏によれば、カキとは稲葦神洲のことで、稲穂が豊かに実る神の国という意味である。

シャンカ文字

インドの初期仏教遺跡、サーンチー、バールフト、あるいはデカン高原の先史美術の宝庫バンパトケア、その他の遺跡から発見されている謎の未解読文字。現地でシャン力文字と呼ばれている、この未解読文字の代表例は、図に示したアジャンタ最古の石窟の柱に刻まれた文字群である。高橋良典は『謎の新撰姓氏録』(徳問書店刊)の中で、日本人の祖先、たとえば太宰府天満宮に祀られた菅原道真らの祖先が、紀元前のインド・デカン高原で活躍したこと、日本神話の高天原の歴史的な舞台は、インドのデカン高原だったという仮説を唱えている。古来より日本で「天神さま」として親しまれてきた菅原氏は、『新撰姓氏録』によれば、かつて管原(くだはら)氏と呼ばれた。そして、アジャンタ最古の石窟に刻まれたシャンカ文字を解読した高橋は、驚くべきことに、これを目本の由緒ある神社に古くから伝わるアヒルクサ文字とタガラ文字で、クダハ一フ(管原)マロ(麻呂)と読んでいる。ということは、菅原氏のような日本の有力氏族がかつてインドのデカン高原で活躍したことを決定的に物語っているのではないだろうか。

石窟の石柱

 石柱のシャンカ文字の解読結果

辰殷大記しんいんたいき

『契丹古伝」に引用された史料。辰殷大記はこう記している。イサク(殷叔)と呼ばれたイスラエル最後の王ホセア(忍穂耳)には老年になっても息子がいなかった。そこでカラの人々からこの上なく高貴な人物(殷越―干越)であると尊敬されていたイサクは、アフリカやヨーロッパ、小アジアの各地に離散したイスラエルの人々を率いて東方の聖地ティルムン(日本)へ旅立つにあたり、スサダミコ(密矩)と呼ばれたヨセフ(火々出見)を養子として迎え、彼の後継者とした。その後まもなくイサクは亡くなったが、そのとき彼は八十九歳だった。こうして我らの神祖ヨセフが永遠のいのちを授けとこよひこみこられた太陽の御子、常世トコヨヒコミコ日子御子(督抗費国密矩)としてイサクの跡を継いだのは、紀元前六九五年(伊兮歩)乙酉の秋、九月(七月)のことだった。

太古日本の王イサク

ティルムン

大洪水ののち、ペルシア湾の東方につくられた神々の楽園。シュメールの伝説によれば、ティルムンは大洪水を生きのびたウトナピシュティムが神々とともに住むことを許された楽園で、息子のギルガメシュがクラブ(イラク南部の古代都市)の英雄になったあと、不老長寿の薬草を求めてやってきた土地という。有名なギルガメシュ叙事詩に、「はるかなる地、川々の河口」にあると記されたティルムンは、別の言い伝えによれば「太陽の昇る土地」にあり、計画的に区画された耕地を潤すすばらしい灌潮用水路と井戸のおかげで穀物が豊かに実り、町には立派な穀物倉庫があったという。神々の楽園ティルムンの"すばらしさは""エンキとニ""ンフルサグ""と名づけられ"たシュメールの粘土板に、次のように記されている。ティルムンの国は清らかだ/ティルムンの国は輝かしい……/ティルムンからすでは烏が不吉な漣霧あげることもなく、雄鶏がけたたましい叫びを発することもない/ライオンは生き物を殺さないし、狼も仔羊をとらえない:…/眼病になる人もいなければ、頭痛になる人もいない/女性は年をとっても若々しく、男性もまた老いを知らない…・シュメール伝説のティルムンは平知そのもので、争いことや病気のない清らかな国、人間がいつまでも若さを失わない輝かしい国だった。以上のティルムンは、高橋の研究によれば、太古の日本そのものであり、異変を生きのびたウトナピシュティムとギルガメシュは、あめのみなかぬしたかみ輻体神話の天御中王、高皇産霊に相当するという。つまり、ティルムンは、ティムン(契丹古伝の東冥)ティプン(契丹古伝の東表)に変化したあと、ジプン~ジポン~ジッポンを経て日本になったといえる。

ウルク(夏)の王ギルガメシュ(日本神話の高皇産霊)の物語を記したアッシリヤの粘土板

 [秘府録ひふろく]

 〔契丹古伝』に引用された史料。秘府録にはこう書いてある。神祖ヨセフは、今日アジアと呼ばれている地域を中心として、アフリカからオーストラリア、アメリカ大陸にまたがる広大な土地をカラ族のために確保し、これを五つの地域に分けて統治した。彼はまず、マダガスカルのチアファジャブナ王を南アフリカのジンバブエに派遣して、東大国の西部を治めさせた。次に彼は、北アメリカのシトカ王をアラスカのジュノーに派遣して、東大国の東部を治めさせた。また彼は、九州の串木野カムイ神を喜入(または入来)に派遣して、東大国の中部を治めさせた。彼は中央アジアのカザフ(またはケンピルサイ)にウラル山脈南部のカンダガチ王を派遣して東大国の北部を治めさせ、ニュージーランド北島のマヌカウにオーストラリアの南のタスマン王を派遣して東大国の南部を治めさせた。ヨセフは、右のように東大国の諸大陸の統治を五人の長にゆだねると、みずからは宇宙船に乗って天空の安全をはかり、大海原を航海する人々の安全をはかった。また彼は、九州の句嬰国(のちの狗奴国)の司祭に対して、つねづねの祭りことをおろそかにすることなく、東大国民の末ながい平和と繁栄を保つよう心がけよと命じた。紀元前七世紀にヨセフが東大国の五つの地域を治める以前、これらの地域にはカラ族以外の先住民がいた。北原と呼ばれた中央アジァのステップ地帯には、遊牧民族のマッサゲタイ人(没皮)と狩猟民族のイユルカイ人(龍革〉がいた。西原と呼ばれたアフリカ大陸には、穴居民族のギリガマイ人(魚目)とティブー人(姑腹)がいた。そして中原と呼ばれた東アジア地域にはアイヌ(熊耳)とコロポックル(黄眉)が住み、南原と呼ばれたインド・オセアニア地域には、マオリ人(苗羅)とパプア人(孟潟)がいて農業を営み、海原と呼ばれたアメリカ大陸にはジェー語族(菟首)とコリャ族(狼裾)がいて海洋漁業にいそしんでいた。これらの先住民は、カラ族とともに東大国の国民になったとき、いずれもヨセフの指示に従い、言いつけをよく守った。けれども、その当時インドにいたバクトリア人(箔)とガンダーラ人(牌圏、サカ人(籍)だけは性格が凶暴で手がつけられなかった。そこでヨセフは彼らを征伐してインドから駆逐し、ベンガル湾に追放した。

費彌国氏洲鑑[ひみこくししゆうかん]

『契丹古伝』に引用された史料。費彌国氏洲鑑には次のようなことが書かれている。その昔、地球は大異変に見舞われ、恐るべき洪水が発生して、海と陸の形はすっかり変わってしまった。この異変で地軸が傾いた結果、大地は中国の北西部で縮んで盛りあがり(ビルマ~チベット~ヒマラヤの隆起)、南東部で引き裂かれて水没し蛇身人首の鬼を祭る者が次々にやってきて我らの土地に住みついた。そして彼らは我が東大古族の神の子孫とみずからを偽つたばかりでなく、伏犠や神農、黄帝、少昊なる人物を我らの王の祖先に仕立てあげてその系図に自分たちの祖先をつなげ、あるいは我らの王を陶・虞と改めて彼らの王にみせかけたうえでその子孫になりすまし、これら偽りの神と王に対する崇拝を人々に強要してみずかた(日本海溝~フィリピン海溝の形成)。プングラン(乃后稜)諸島のあたりにあった南シナ大陸と東北の大陸は沈んで海となり、アジア大陸の地殻が太平洋方面に大きく傾いて沈んだため、天が東に向かって海面から遠ざかっていくように見えた。秦・舜の時代に地球全土は戦火に包まれ、禺は洪水の後始末に追われた。ところが二のようなドサクサにまぎれて西からは人身牛首の神を祭る者やらを聖帝の子孫なりと誇らしげに語っている。けれども、彼らは自分たちの祖先だと思っていた発と舜が彼らの思惑に反して東大古族の王であり、我らの祖先であったことをはたして知っているのだろうか。西から我らの地にやってきて帰化した人々が王として仕えたのは、嘉・舜のあと世界の王になった夏の国の禺が最初であった。その後久しく続いた夏王朝の創始者である禺のことを彼らは中国だけの王であったかのように記しているが、これはとんでもない間違いだ。というのも、史記に記された禺は大洪水を生きのびてティルムン(日本~インド)の楽園に住んだシュルッパクの王ウトナピシュテイム(天御中主nアソベ王朝初代ウソリ王)をさしており、彼のいた夏の国とは英雄ギ"ルガメシュ(高皇産霊尊"""アソベ王朝第二代タミアレ王)が活躍したクラブ(呉羽)の都をさしている。禺は中国だけの王ではなく、世界全体の王であったことが西族の伝承によっても確かめられるのである。

八咫やたの鏡文字

一伊勢神宮に伝えられた八咫の鏡の表面に刻まれた文字。これらの文字は従来、ヘブライ語で左から右に向かって、エイエアシェルエイエ(我は在りて在る者なり)と読まれてきた。しかし、そのような読み方はヘブライ文字にもとづく根拠のあるものとはみなされない。むしろこれらを分析した結果によれば、古代のサハラ砂漠で使われていたティフィナグ紋字で、あな畏けあがサハな崇めつることほイサクら言祝ぎつあな畏けサハな崇めつると読める(地球文化研究所.高橋解読)。つまり日本神話のイザナギに相当するイサク(古代イスラエル王国最後の王、ホセア)が紀元前七〇〇年頃に、サハもしくはサバと呼ばれた太古の宇宙船サブハをことほいだことが記されたものと解釈される。このサバは有名なシバの女王が使った空飛ぶ乗り物であり、日本では天照大神の太陽円盤として、古くから崇められてきた。、、

エイエアシエルエイア伊勢神宮の八咫鏡文字

 [耶摩駘記]

「やまとふみ契丹古伝』に引用された史料。著者の塢須弗は、耶摩駘記の中でこう述べている。目本がいまだかつて滅びることなく衰えることなくして国を保ってきたのは、この国を治める者がティルムン以来の輝かしい歴史を見失わず、先代から受け継いだ伝統を大切に守り続け、神の言葉にすなおに耳を傾けて、人問としてなすべきことを行なってきたからである。日本のことを秋洲とも書いてアキシマと呼んでいるのは、紀元前七世紀に神祖ヨセフがこの国に世界の都を設け、目体列島を世界の中央島、央畿島アキシマと定めたからである。

[ヨセフ]

旧約聖書にイスラエル十二部族の祖ヤコブの子として登場する人物。日本神話に山幸彦ホホデミ(火々出見)、ホオリ(火折)として描かれ、東日流外三郡誌つかるそとさんぐんしにウヘリ(宇比利)の子として記されたマシカカ(馬司利)に相当する。紀元前六九五年に亡くなったホセア(旧約聖書のイサク/記紀のオシホ耳)の養子に迎えられ、アッシリヤに滅ぼされたイスラエル王家を再興したティルムン(東冥/日本)の王。前八世紀から前七世紀にかけて、アッシリヤ王サルゴン、センナケリブ、およびエセルハドンと戦ったティルムン王ウヘリ(大日霊女/アマテラス)の子、スダース(須瑳檀密矩/ホホデミ)として実在した。

契丹古伝に東大国主スサダミコの名で伝えられたスダースは、前七世紀の戦争と異変の時代に、われわれ日本人の祖先(カラ族/クル族/カーリア人)を地中海、アフリカ方面からインド、日本へ安全に導いた。その功績は忘れ去ることができない。彼は、前七世紀の初めにアッシリヤ(アトランティス/アーリヤ)に征服されたヨーロッパを除く地球全土を五つの地方に分け、それぞれの地域に都を定めて世界を統治した。旧約聖書に彼の父と記されたヤコブ(ニニギ)は、前七世紀にアフリカで勇名をとどろかせたエチオピア朝エジプトのファラオ、タルハカであり、彼の息子と記されたエフライムは、記紀および古史古伝にホホデミの息子として伝えられたウガヤ皇子と同一人物である。

ティアワナコの太陽の門に描かれたヨセフ

原日本古代文字発見地点日本探検協会/高橋良典 調査 日本探検協会では、デカン高原=高天原仮説を証明するため、これまで何度も現地調査を行なってきた。そしてその都度インドでも解読されていない碑文を採集し、100例以上の碑文を解読した結果、古代の日本人はインドのデカン高原あるいはインダス文明地域でも活躍していたことをつきとめた。日本探検協会が毎年継続して進めているインド・ネパール・古代インダス文明地域(ティルムン=日本)の調査に協力下さる方は協会までご連絡ください。

 

太陽神アフラ・マズダはイーマに告げた

おお、美しきイーマよ

この邪悪なる世界に厳しい冬が訪れようとしている

雲高くそびえるかのアヴィ山の項きにも厚い雪が降りつもるであろう

そして水の豊かな緑なす牧場であるこの大地もまた

かつてない大雪に見舞われる

さればイーマよ

今のうちに大いなるバーラを造れ(この大地に大いなる地下都市を造るのだー)    

『ゼンド・アヴェスタ』

プマプンク遺跡―失われたオーバーテクノロジー(南米チチカカ湖)

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公開日: 2015/04/11 : 最終更新日:2015/06/18   奇妙な旧世界, 謎の古代文明 , , , , , , ,

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驚くスペイン人征服者に原住民は笑って言った。作ったのは我々じゃない、ここは我々が来るより遙か昔に建てられのだ――と。ここは巨人がラッパの音を使って一晩で作ったのだ――と。
学者も言う。「確かに1万5千年前、ギザのピラミッドより1万年以上古い、最終氷期、後期石器時代。だが……あり得ない」
超古代テクノロジーの証が残る場所、そこは天空の廃墟プマプンク。

神は積み木遊びをするか

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南米はチチカカ湖。
標高は富士山の頂上より高い3890メートルに位置し、天空の湖と呼ばれる神秘の湖だ。

16世紀にこの付近を訪れたスペイン人征服者たちは、驚きを隠せなかった。
そこに彼らの知っている『遺跡』というイメージから大きく逸脱した遺跡を見たからだ。

ゆうに10トンは超えるであろう巨石があちこちの土に埋もれ、それらにはどのようにして加工したかもわからない精巧精密な細工が施されている。巨大な基壇らしきもの。一枚岩で造られた巨大な門。並べられたH型をしたブロック。
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高原地帯で周囲に石もなく、木々さえも生えていない。その荒野とも言うべき場所に、打ち棄てられた遺跡――過去には立派だったであろう建築物の廃墟群がひっそりと眠っていた。

この廃墟群はティワナクと呼ばれる。

ピーター・ジェイムズは著書の中でこう表現している。
「これほどの高度では過去も現在も人間の活動の痕跡はきわめてマレで、あったとしても風景に比べるとひどく見劣りがしてしまう。だが、ボリビアのティアワナク遺跡だけは別だ」

まさに他の遺跡とは毛色が違った。

新大陸で略奪や虐殺を行っていた征服者や探検家――つまりはコンキスタドールであった、ペドロ・デ・シエサ・デ・レオンは後に執筆した年代記の中でティワナク遺跡群に辿り着いた時の感想をこう述べている。
「装飾や彫刻の素晴らしさのみならず、これほどの大きな石をどうやって運んだのか想像も出来ない」

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プマプンクの代名詞とも言えるH型ブロック。
精緻を極める細工は経年劣化が進む現在にあっても、依然として驚異的である。
ほぼ直角を描く角や、滑らかな表面処理をして、工作機械なしでは不可能と評する研究家もいる。正統考古学ではこれらを石のハンマーと青銅のノミで造ったとしている。

そしてシエサ・デ・レオン以降に訪れた征服者達も同じような脅威を感じ、17世紀に訪れたベルナベ・コボ神父は、言い伝え通り巨人族が造ったに違いない――と所感を述べている。

地元のインディオであるアイマラ族は、自分たちが造ったのではないと言うし、実際に彼らにその能力はないだろうと探検家達は考えた。

では誰がこのような壮大な遺跡を造り、そして忽然と姿を消したのか。

アイマラ族は言う。伝承通り、巨人族が造った。巨石はラッパの音により空中に浮き、運ばれたのだ、と。

様々な探検家や研究者が訪れたが、誰しもが首をひねるばかりだった。

1863年。アメリカ人考古学者のエフライム・スクワイヤーはティワナクの遺跡群を見て回り、こんな事を言った。

「あれほど数学的な正確さと、見事な技術で切り出された石はティワナク遺跡以外では見たことがない」
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たしかに数学的であった。

石材の角はほぼ90度の直角に切られており、石がまるで機械で加工されたようだった。
曲がることなく直線に引かれた溝の中には、等間隔に並ぶ小さな穴。あまりにも高度な加工技術だった。

プマプンクに残された石材の中で、『H型ブロック』と呼ばれるものがある。
これもやはり精密な造形をしており、それが遺跡のあちらこちらに打ち棄てられていた。
どういった用途でこのH型ブロックが用いられる予定だったのかは不明で、現代もなお議論が続いている。

ある論者は言う。

ブロックはプレハブ工法の建材にも見えます。この工法を行うには工程計画や設計がつきものです。プマプンクは高地に住んだ先住民アイマラ族によって作られた神殿跡だと考古学会では考えられています。しかしアイマラは石器時代に生きた人々で、文字を持ちませんでしたから、設計など絶対に不可能です。石器時代の人々がプレハブ工法を行えたとは思えませんから、ブロックの精度の高さは不思議としか言い様がありません。

同じ大きさ、同じ形、つまりは同一規格の建材を用いて建設するのがプレハブ工法だ。
このH型ブロックがそのプレハブ工法用の建材だったのではないかと言う。

こんな古代の人々が、プレハブ式工法を?
いや、古代、古代と言うけれど、具体的にいつ頃なのだろうか?

これに対し、考古学者で探検家でもあるアーサー・ポスナンスキーは50年に及ぶティワナク研究の成果として、以下の年代を割りだした。

――約1万5千年前。

これは尋常な数字ではない。1万5千年前というと、地球はようやく氷河期の終わりにさしかかり、人類が後期石器時代に突入した頃だ。まさに有史以前だ。

そして、他の科学者、【具体的にはハンス・ルーデンドルフ博士(ポツダム天文台)、フリードリッヒ・ベッカー博士(ヴァティカン天文台)、アーノルド・コールシュッター博士(ボン大学)、ロルフ・ミュラー博士(ポツダム天体物理学研究所)の4博士】
による3年間に及ぶ綿密な検証が行われた。

その結果、博士たちはポスナンスキーの意見は基本的に正しいと結論づけた。

数字だけではピンと来ないかと思われるので、以下に簡単な図表を用意した。有名な遺跡がいつ頃造られたのか、これらと比較してプマプンクの『ありえなさ』を実感してみよう。
下に向かうにつれて現代に近づきます。

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とにかく、プマプンクは規格外だ。

ヨーロッパの人間が拾ってきた石を直列に並べたり、円状に並べたりして、やいのやいの喜んでいるその1万年前には緻密な設計をなされたプマプンクが建てられたことになる。

そんなこと、あり得ない。石器時代にどうすればこのような遺跡を造れるというのか。

誰もがそう思う。

そして一部の人はこんな風にも思う。

ティワナクの人々は、なにかしら素晴らしいテクノロジーを持っていたのではないか。

もしかしたら、そのテクノロジーは、地球外からもたらされたのではないか。

遙か古代、地球は異星人の来訪を受けたのではないか。

そして人類は彼らから先端技術を授けられたのではないか。人類は、慌ただしい歴史の中でそのテクノロジーを失ったのではないか。
そんな風に考える人たちがいる。

そう、古代宇宙飛行士説だ。

オーバー&ロストテクノロジー

ここでプマプンクに関する基本的な部分に目を向けてみよう。

プマプンクは現地のアイマラ族の言葉で『The Door of the Puma』という意味だ。ピューマはご存じネコ科の大型肉食獣である。

そしてその場所。
Photoshopを導入して嬉しくて仕方がないオカクロ特捜部は頑張って古地図風のモノを作成した。
が――上手く使いこなせなかった。PSがオカクロにとってのオーバーテクノロジーであった。

プマプンク地図<noscript></noscript>

チチカカ湖の面積は琵琶湖の12倍。富士山の山頂より高い高地に位置しているが、熱帯に属しているため雪に閉ざされてはいない。クリックで拡大。



ティワナクという呼び名は、現代にあっては管区と村名、そして過去の時代や文化、そして遺跡名という広い意味を持つ。

混乱を避けるために説明しておけば、遺跡に関し、大きな枠組みでティワナク遺跡という遺跡群があり、その中の小ジャンルとしてプマプンク、アカパナ、カラササヤ、半地下神殿などがあるということになる。pumapunku0014

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ただティワナク遺跡の中にプマプンクを含めるべきかどうか、少し考える必要がある。

距離が離れているからだ。

アカパナ、カラササヤ、半地下神殿などは近接して建てられているが、プマプンクだけは1㎞ほど離れている。これをしてプマプンクだけは別の時代に建てられたという論者もいる。

たしかに他のティワナクの遺跡と比較して、プマプンクはどこか毛色が違うようにも思える。

比較画像を見ていたただければ、その違和感を感じていただけるかと思う。

アカパナ、カラササヤ、半地下神殿。そのどれも言うまでもなく立派な遺跡であるし、見事な造形である。

だがそれらと並べてみれば、プマプンクだけ作りたい物のベクトルが違うように感じられはしないだろうか。

この『特異感』からか、こんな主張が生まれる。
プマプンクはティワナク遺跡群から切り離して考えるべきだ――と。

もっと言えば、プマプンクを造った者とティワナクを造った者は別の存在である、と。

原住民であるアイマラ族も言ったではないか、「自分たちが造ったんじゃない」と――。

そう、プマプンクだけは別の時代に建てられた――。

実際に、プマプンクは発掘調査が遅れているためか、誰が何のためにために建てたか明確なことはわかっていない。
そして、「巨石をいかにして運んだか」という点においても、いまひとつ明確になっていない。

プマプンクの石を切り出した石切場は、プマプンクから直線距離にして80㎞ほど離れた山中であると言うことは判明しているが、その運搬方法については学者の間でも足並みが揃っていない。

木の丸太をコロにして運んだと言う意見には、「樹木限界線を超えた場所で荒涼たる荒野である。そもそも木がないすよ」とケチがつく。

最近になって「巨石は運河を利用してイカダで運ばれた」という説があがったが、運河の総延長が20㎞しかなく、それもチチカカ湖とティワナクを結ぶだけのものであったため、これも弱いように思える。

運搬は厳しく、加工は困難。そしてその高度なテクノロジーを持った民族は何処へともなく、消えた。
こうなってくると、一部の有識者は天を指さしてニヤリと笑う。

遙か太古のティワナク人は、異星人の来訪を受け、彼らにテクノロジーを授かった――。

あるいはこの遺跡を造ったのが異星人なのではないか――。

そんな古代宇宙飛行士説の論者が主張する話に耳を傾けてみよう。

ここ数年、もっともHOTな論者で古代宇宙飛行士説を扱う専門誌『Legendary Times』を発行するジョルジョ・ツォカロスは荒廃したプマプンクを以下ように観察する。

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古代宇宙飛行士説の論者、ジョルジョ・ツォカロス(Georgio A. Tsoukalos)
楽しそうに無茶苦茶な主張を語るからか、懐疑派、ビリーバーを問わず世界中の諸兄から大人気だ。
胸に光るブローチはオーパーツ界隈で有名な『コロンビアの黄金ジェット』。不思議なものへの愛情が伝わってきます。
画像:古代の宇宙人


「プマプンクはこれを建設した宇宙人の手で故意に破壊されたと私は考えています。宇宙人は地球を離れて次の任務へ向かう前にここを壊していったのです。どんな破壊行為が行われたのかは想像しがたいのですが、宇宙人は地球を去る前にここで宇宙戦争を行っていたのではないかと思います」

もうね、好き。

やはりこれぐらいブッ飛んで貰わないと、満足できない。戦争まで飛躍するのがチャレンジブルではあるが、旗幟鮮明な人物だ。

彼ら古代宇宙飛行士説論者に言わせればプマプンクの緻密な石加工は機械によってのみ可能で、十数トンにも届く巨石の運搬にももちろん地球外テクノロジーが用いられたと言うことになる。
そもそも、プマプンク自体、宇宙人が建てた遺跡であり、それを人間たちがマネて造ったのがティワナク遺跡なのだと。

このティワナク周辺には『ビラコチャ』という創造神の伝説が語り継がれている。
ビラコチャは豊富なアゴ髭をたくわえた大柄な白人男で、アンデスの人々に農業、牧畜の知識を授け、時には病気の治癒もした。

興味深いのが、このビラコチャが『大洪水』を起こしたとされる話だ。

遙か古代、創造神は世界を創ろうとした。初めに大地と空を作り、石から巨人も作った。はじめは上手くいっていたが、やがて巨人同士が仲間割れを始め、働くことを拒否した。
そして、その報いとして創造主は世界に大洪水を起こし滅亡させた。ある者は溺れ死に、ある者は石になった。箱の中に入っていた男女二人だけが助かった。
その大洪水が一段落した後、創造主は人間の姿となってチチカカ湖に降臨し、ティワナクを拠点にアンデスのほうぼうを訪ね知識を授けた。時が来ると、ビラコチャは海の泡と消えた。

世界中で確認できる大洪水伝説がアンデスの山中にもあるのは実に興味深い。
大洪水をノアにだけ告げてエコ贔屓したキリスト教圏の神と違い、ビラコチャは根絶やし狙いでいっている。なんだか冷酷残忍なようであるが、本来、平等とはこのようなことを言う。

ちなみにこの創造主ビラコチャ伝説はティワナク周辺だけでなくアンデス全域に広がっており、後に発祥するインカ帝国もビラコチャを創造神としていた。16世紀以降に侵略してきたスペイン人に無理やりキリスト教化されるまでビラコチャ信仰は生きていた。

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創造神ビラコチャの図。
土台がアカパナ遺跡の形状になっており、両足の左右にコンドルが描かれている。アカパナは天文台であったとされ、コンドルは南十字星の4ッ星を戴き、アカパナ・ピラミッドの上を通過してゆく。
太陽と同じ位置に立つビラコチャは、どこか完全武装したハニワを思わせる。どう贔屓目に見ても白人には見えない。もう諸兄らにもフルアーマー・ハニワにしか見えないはずだ。


このビラコチャの創世神話を古代宇宙飛行士説論者に解説して貰えば以下のようになる。

宇宙人ビラコチャが地球にやってくる。プマプンクに降り立つ。

せっかくなので、着陸基地としてプマプンク設営。

実験的に自分たちに似た生き物を作り(ゼカリア・シッチンによれば、金の採掘を手伝わせるため)、どうなるのか宇宙から研究観察。

なんだよ、ニンゲンたちはなんだか文明を発展させるどころか、争い始めたじゃないか! やだこれ醜い!

もう見たくない。実験は失敗。 リセット、リセット。

大洪水。

もう一度やり直そう。今度は変に争わないよう、ちょっとだけ入れ知恵して、農業とか教えてみよっか?

なんだか飽きたし帰ります。なんかようわからんけど、誰とするかもわからんけど、戦争もしときますね。

プマプンク、壊しちゃった……なんかゴメンね……。

そして現代へ。

一聞しただけでは荒唐無稽な話に思えるが、やはり荒唐無稽な話である。

だが宇宙人はともかく、ロストテクノロジーの可能性まで一緒くたにして否定するのも誠実とは言えない。

古代宇宙飛行士説にしても、オカクロは頭ごなしに否定はしない。大事なのは真理を探求すること。
ガリレオは笑われた。エジソンは疎まれた。だが正しかった。アダムスキーを笑ったのは正しかった。

世界中の大人が冷笑しても、オカルト・クロニクルはこれらの問題に最後まで真摯に付き合ってゆきたいと思う。

では次ページでは失われた技術と神々の居た証拠を整理してみよう。

オカルト・クロニクル:http://okakuro.org/puma-punku/ より転載

バシャール:退屈とは

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2017-11-13 02:07:26 NEW !
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  現実の日々をこなす毎日は、退屈で気持ちが萎えてしまうことも多いかもしれません。精神的に疲れ果ててしまって、何をするにも気力が湧きません。とは言っても『非日常』を導入する勇気もありませんし、面白くて興味があることをいちいち探す気力も見つかりません。

生活の満足度は人それぞれです。しかし、『退屈』というシチュエーションは実際に存在していないことを知ってくださいと、バシャールは話しています。つまり、『退屈』は貴方の思考内で発生するのであって、何かの影響で『退屈』を経験しているのではありません。ただ単に、新しい波動が滞って低迷している状態が『退屈』として表現されているだけなのです。それはちょうど川の流れがブロックされていて、流れていかなくてはいけない場所へ、エネルギーが流れていけない状態とよく似ています。

貴方の意識を変えるだけで、『退屈』の波動域から脱出することが可能です。それをするにはまず、脱出するきっかけを探すことから始めていきます。周囲を見渡して何か少しでもワクワクする事を見つけ、それを実行に移す事から始めます。つまり、貴方のワクワク・センサーを起動させるために、少しだけ気分があがる事を導入してゆきます。これが磁石となって、次から次へと”先ほどよりも少しだけワクワク度が高いワクワク”が引き寄せらてくるようになるというわけなのです。

ここで理解して欲しいことは、常に”先ほどよりもちょっとだけマシ”な波動が引き寄せられてくるという点です。ネガティブな信念に関しても同じ作用が働きます。つまり、先ほどよりもちょっとだけダークな波動が引き寄せられてくるのです。ですから、貴方の心のベクトル方向を意識的に掴むこと、これが『退屈』から抜ける重要な要素となります。

【白らを切る】その正体は、レヴィアタン(レビヤタン、リバイアサン)

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Ray:「排除する」という言葉は自らの恐怖からきます。そしてそれはいままだ覚めやらぬ人々の深層に重くのしかかります。特に闇にこびるマスコミや評論家、そして政治家にはつよい痛を感じます。神の意志はすべての人が赦されることです。レヴィアタンをなだめるには、唯一つ天に畏敬の念を奉じることにあります。 転載:http://kowabana.jp/demons/20

レヴィアタンとは、旧約聖書に登場する海の怪物である。
陸の怪物ベヒモスと二頭一対を成すと考えられ、共に最後の審判のときまで世界を支えるという。
一般的には巨大な海蛇、もしくは竜の姿で描かれる。
中世ヨーロッパでは、キリスト教における七つの大罪の一つ「嫉妬」を司る悪魔と見なされ、水から生まれた地獄の海軍大提督として、サタン、ベルゼブブに次ぐ第三位の地位を持つ強大な魔神とされている。

【旧約聖書のレヴィアタン】
レヴィアタン(Leviathan)は、「ねじれた」「渦を巻いた」という意味のヘブライ語「liwjatan」に由来すると云われ、英語では「リヴァイアサン」と発音される。

レヴィアタンは、旧約聖書に登場する海の怪物であり、神が天地創造の5日目に創りだした存在で、同じく神に創られた陸の怪物ベヒモスと二頭一対を成すとされている(因みに、空の怪物ジズを含め三頭一対とも云われる)。ベヒモスが最高の生物と記されるに対し、レヴィアタンは最強の生物と記されている。

その姿は、巨大な海蛇、もしくは竜の姿が一般的であるが、元々は巨大な魚や、鯨、ワニの姿で描かれていたという。
旧約聖書『ヨブ記』によれば、レヴィアタンの全身は硬い鱗で覆われ、槍も剣も矢も通さないという。その眼は朝日のように輝き、鋭く巨大な牙を備えたロからは火を吹き、鼻からは白い煙を出す。また、心臓は石で出来ているかのように硬いという。その巨大さゆえに、海を泳ぐときには波が逆巻くほどである。
(一説によると、体長は1500kmとも云われ、7つの頭と300の眼をもつとも云われる。)

※日本列島の本州は1500kmあります。

《エズラ記6:47-52》
五日目にあなたは、水が集まっている第七の部分に、生き物や鳥や魚を生み出すように命じられました・・・それからあなたは、二つの生き物を選り分けられ、その一つをベヒモス、もう一つをレヴィアタンと名付けられました。そしてあなたは、両者を互いに引き離されました。水が集まっている第七の部分に両者を置くことができなかったからです。そしてベヒモスには三日目に乾いた土地の一部を与え、そこに住むようにされました。そこは一千の山のある土地でした。レヴィアタンには水のある第七の部分をお与えになりました。あなたはこの二つを保存し、あなたのお望みのとき、お望みの人々に食べさせるようにされました。

《ヨブ記40:25-26》
お前(ヨブのこと)はレビヤタンを鉤にかけて引き上げ、その舌を縄で捕えて屈服させることができるか。お前はその鼻に綱をつけ、顎を貫いて轡をかけることができるか。

《ヨブ記41:10-17》
彼がくしゃみをすれば、両眼は曙のまばたきのように光を放ち始める。口からは火炎が噴き出し、火の粉が飛び散る。煮えたぎる鍋の勢いで鼻からは煙が吹き出る。喉は燃える炭火、口からは炎が吹き出る。首には猛威が宿り、顔には威嚇がみなぎっている。筋肉は幾重にも重なり合い、しっかり彼を包んでびくともしない。心臓は石のように硬く、石臼のように硬い。彼が立ち上がれば神々もおののき、取り乱して逃げ惑う。

本来は雄雌2体のレヴィアタンが存在していたが、この恐ろしい怪物が繁殖することを危惧した神によって雄は殺され、雌のみが存在するようになったという。その代わり、残った雌のレヴィアタンは不死身であり、最後の審判のときまで最強の生物として君臨し続ける。
そして、世界の終焉のとき、レヴィアタンは世界を支える役目を終え、陸の怪物ベヒモスと共に死ぬまで戦わされ、二匹とも神や神に赦された人々の食卓に上るとされている。

因みに、レヴィアタンがつがいで存在したことに関しては、ベヒモスを雄とし、対に当たるレヴィアタンを雌とする説や、レヴィアタンを雌雄同体であるとする説もある。

【悪魔としてのレヴィアタン】
レヴィアタンは、元々は神に創造されし怪物であるが、その後、悪魔と見なされている。
ヨハネ黙示録には、「この巨大な竜、年を経た蛇」が捕らえられ、封印されることによって、神が直接地上を支配する千年王国が登場することが記されている。

《ヨハネ黙示録12:9》
この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、投げ落とされた。地上に投げ落とされたのである。その使いたちも、もろともに投げ落とされた。

《ヨハネ黙示録20:2-3》
この天使は、悪魔でもサタンでもある、年を経たあの蛇、つまり竜を取り押さえ、千年の間縛っておき、底なしの淵に投げ入れ、鍵をかけ、その上に封印を施して、千年が終わるまで、もうそれ以上、諸国の民を惑わさないようにした。その後で、竜はしばらくの間、解放されるはずである。

また、中世以降の悪魔学では、レヴィアタンは堕天使の一体として邪悪な悪魔と定義されている。
キリスト教における七つの大罪の一つ「嫉妬」を司る、地獄の海軍大提督であるとされ、その階級はサタン・ベルゼバブに次ぐ第三位の大悪魔である。
元のレヴィアタンが何物の攻撃も通さないのと同様に、悪魔としてのレヴィアタンにも、いかなる悪魔祓いも通用しないとされている。
また、レヴィアタンは大嘘つきで、人に取り憑くこともできるという。人に取り憑いた場合、あらゆる嘘を吐露させると云われ、それを追い払うのは非常に難しいとされる。 特に、女性に取り憑こうとするという。
また、驕りの王とも云われている。

因みに、レヴィアタンと対を成すとされたベヒモスは、悪魔学においては暴飲暴食を司り、貪欲を象徴する悪魔とされている。ベヒモスに関しては、七つの大罪との関連はなく、象や象頭人身の姿で描かれるという。

【備考】
レヴィアタンを、旧約聖書『イザヤ書』に登場する海の怪物ラハブと同一視する説がある。ラハブの名は「騒音」「暴動」「傲慢さ」を意味しており、「混沌」の象徴であると云われる。紅海に生息するという。 

※紅海=東アジアの渤海(ぼっかい:波沸き立つという意味)、その海に棲む怪獣、もともと神話は日本から中東に伝えられている。

また、バビロニア神話に登場するティアマトとの類似性も指摘されている。
尚、ユダヤ教の伝説では、レヴィアタンを、女と男の姿でアダムとイヴを誘惑した両性具有のドラゴンだと考えられていたという。

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バシャール:自信の行方

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2017-11-14 06:22:34 NEW !
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  私たちの多くは”恥”だと感じる部分を持っています。そして私たちの多くは、その部分と常に戦闘態勢でいます。人によっては、地球人であることを恥じだと考える人もいます。人によっては自分が女性であること、男性であることに恥じだと考える人もいるでしょう。また人によっては自分の見た目やルックス、性格や特徴が恥ずかしいと考える人もいます。しかしこれらは皆、自分で勝手にそう思い込んでいるだけに過ぎません。

私たちは常に、何かを強く信じて生きています。つまり、私たちは自信を持って確信する『何か』を常に持って生きている事を意味しているのです。ここで理解して欲しい事は、自信がない、自信を持てない、気弱でオドオドしてしまって小心で臆病な自分であったとしても、貴方には”自信がない”なんて全くのナンセンスである事を知ってくださいと、バシャールは話しています。なぜかと言うと、自信を持って確信できる『何か』を持っているからこそ、そこまで強く『何か』を信じて実現化へと運ぶ事ができるのです。ポジティブだろうとネガティブだろうと、物質界は全く同じメカニズムで動いているのです。つまり、物質界を動かすエンジンは貴方の意識だからです。

自分自身を恥ずかしいと言って”ジャッジ”する事とは、自分自身をサンドバックのようにボコボコにしてしまう行為と同じです。『自信』を持って自分は無価値である、恥である、と言って自分を痛めつけています。しかし貴方の『自信』をコインの反対側であるポジティブ側に寄せていけば、貴方は『自信』を持って自分を愛する事ができるようになります。ですから、『自信』は常に貴方の中で息づいているので、『自信』のベクトル方向を意図的に方向付けしてあげましょう。そうする事で、貴方の心にポジティブな『自信』が沢山芽生えてゆくようになるはずです。

 


【失敗は成功の元】トランプはアジア歴訪で中国の取り込みに失敗した!元駐韓大使が解説

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2017.11.14

武藤正敏

[元・在韓国特命全権大使]

むとう・まさとし 1948年生まれ、1972年横浜国立大学経済学部卒業。同年、外務省入省。在ホノルル総領事(2002年)、在クウェート特命全権大使(07年)を経て10年より在大韓民国特命全権大使。12年に退任。著書に「日韓対立の真相」、「韓国の大誤算」「韓国人に生まれなくてよかった」(いずれも悟空出版)。

元駐韓大使・武藤正敏の「韓国ウォッチ」

冷え込んだままの日韓関係。だが両国の国民は、互いの実像をよく知らないまま、悪感情を募らせているのが実態だ。今後どのような関係を築くにせよ、重要なのは冷静で客観的な視点である。韓国をよく知る筆者が、外交から政治、経済、社会まで、その内側を考察する。

中国で握手を交わす米トランプ大統領と中国の習近平国家主席 Photo:AFP/AFLO

11月5日から、日本、韓国、中国を相次いで訪問、APECやASEAN首脳会議にも出席した米トランプ大統領。アジア歴訪の最大の狙いは、中国の取り込みだった。しかし、結果を見る限り中国は姿勢を変えておらず、失敗したと言えそうだ。

 米トランプ大統領のアジア歴訪は、11月5〜7日の日本訪問に始まり、7〜8日に韓国、8〜10日に中国を回った後、10〜12日にベトナムで開かれたAPEC首脳会議に出席、12〜14日にはフィリピンで開かれたASEAN首脳会議に出席するなど、実に精力的であった。

  日本政府内では、冬に入って国際社会からの制裁の影響が大きくなり始めると、それに伴って北朝鮮が対外的な強硬姿勢を強めるのではないかとの見方が多い。今後、北朝鮮の核ミサイル開発が進めば、米国も決断を迫られることになり、米朝間で緊張が高まる可能性がある。

 そうした状況にあって、トランプ大統領としては、北朝鮮問題をめぐって日米韓の連携を強化した後、中国の取り込みを目指したのであろう。だが、結論を先に述べると、中国との間で北朝鮮包囲網の強化こそ同意できたものの、中国の基本的なスタンスを変えるまでには至らなかった。

 したがって、北朝鮮に対する今後の対応は、より難しい選択が迫られることになったと言えるかもしれない。

軍事的なオプションの
内容についても議論

 それではまず、トランプ大統領が訪問した各国での状況を見ていこう。

 まずは日本。「軍事オプションを含むあらゆる選択肢がテーブルの上にある」と述べるトランプ大統領を、安倍晋三首相は100%支持するなど、北朝鮮への対応にあたって日米間では大きな違いはない。今回の会談でも、「北朝鮮に最大限の圧力をかける」「日米韓の連携を図る」「中国に対応を働きかける」といった方針を確認している。

 安倍首相は、今回の訪日にあたって、少人数で話し合える場をできるだけ増やすよう指示していた。その結果、首脳会談以外にもゴルフや食事会として4回、自動車の中でも会談するなど、緊密な協議が行われた。

 ゴルフ場の会談で、トランプ大統領が、北朝鮮問題は「解決する、解決するまでやる」と言ったのは本音を語ったのであろう。これを受けた6日の晩さん会後、安倍首相は「トランプ大統領が北朝鮮にどう対処しようとしているのか、だいぶ見えた感じがする」と述べている。

 特に日本として知りたいのは、米国が軍事行動に踏み切るのか、その場合どのようなオプションがあるかであった。共同記者会見で軍事行動を仮定した質問も出たが、トランプ大統領は明確には答えず、日本政府関係者も「具体的なやり取りは控えたい」と述べるにとどめている。

 しかし、日本経済新聞によれば、日米外交筋は議論したことを認めている。また、マクマスター大統領補佐官も「同盟国との間で軍事的な努力の可能性を話さないのは無責任」だとしている。他方、有事の際に在韓邦人を退避させる方策については、今回の会談では出なかったものの、水面下では具体的に話し合っているという。

 今回、トランプ大統領は拉致被害者家族とも面会した。拉致問題は、核ミサイル問題と同時に、包括的に解決しなければならない問題だ。国際社会の関心が北朝鮮の核ミサイル問題に集中している中で、今回の面会を通じて拉致問題の重要性について訴えることができたことは重要なポイントと言える。

訪韓前に中国と連携強化する
文政権は「信頼できない友人」

 次にトランプ大統領が訪れた韓国では、連携こそ何とか保つことができたものの、立場の違いも残った。

 米韓両国の首脳は、北朝鮮が自ら核を放棄し、真摯な対話に応じるまで最大限の制裁と圧力を加える方針を再確認。トランプ大統領は、「北朝鮮の核・ミサイル問題の平和的解決を目指す方針で一致」したと述べ、「米国と同盟国の防衛のために必要なら、比類なき軍事力を最大限活用する用意がある」と語った。

 トランプ大統領は韓国の国会演説で、「朝鮮戦争後の再興で、韓国は偉大な国の一つに成長した」とたたえる一方、北朝鮮は「誰も住むに値しない『地獄』だ、『カルト国家』だ」と酷評している。そして、「核で脅迫する、ならず者政権に世界は寛容ではいられない」「力による平和を求めていく」「われわれを甘く見るな。われわれを試そうとするな」と軍事行動も辞さない立場を明らかにしている。

 また、「北朝鮮の残酷な政権を孤立させるため、責任ある全ての国々が力を結集させなければならない」「いかなる形でも北朝鮮を支援してはいけない」として国際的な連携を求めている。

 ただ、トランプ大統領は「北朝鮮にとっては対話の席につき、取引をするのが道理だ」と「対話」に含みを持たせるなど、韓国側にも一定の配慮を示した。これは、韓国との“結束”を演出する意図があったものと思われる。

 というのも、トランプ大統領の訪韓に先立つ10月31日、韓国は中国との関係改善で合意しているからだ。

 この中で韓国は、THAAD(地上配備型迎撃ミサイル)については北朝鮮の弾道ミサイル迎撃が目的であって、第三国を狙ったものではなく、中国の安保を脅かすものではないとの立場を示し、中国もこれを留意した。

 中国にとってみれば、トランプ大統領の歴訪前に、「平和解決路線」で一致する韓国との“連携”を演出したかったのであろう。事実、中国側の発表では、韓国から「米国のミサイル防衛システムに加わらない」「韓米日の安保協力を軍事同盟に発展させない」「THAADの追加配備をしない」との立場表明があったとしている。

米国は、このような内容で中国との関係改善に動いた文在寅政権に対する不信感をぬぐい切れてはいない。三つの「ノー」に対する懸念を持っているものの、過剰反応によって北朝鮮や中国を利する事態を避けたいとの思惑から、表立った反応は示していないのであろう。

 しかし、ウォールストリートジャーナル(WSJ)紙は、文大統領について「信頼できない友人」であり、最近の言動を見る限り米国の政策に逆行していると批判している。

 トランプ大統領を招いての公式晩さん会には、日本に対して公式謝罪と法的賠償を求めるなど、厳しい主張で知られる元慰安婦の李容洙氏が招待された。また、領有権をめぐって日韓が争っている竹島(韓国では独島と呼んでいる)で採れた「独島エビ」使ったチャプチェも出された。

 日本政府は、慰安婦については「適切でない」と強く抗議、独島エビについても「受け入れられない」と反発した。河野太郎外相も、APECで韓国側出席者に抗議した。これに対し、韓国外交部報道官は「問題提起するのは適切ではない」と一蹴した。

 こうした晩さん会の趣向は、外交部と相談せず、大統領府の独断で行ったものだったようだ。外交部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官は国会に呼ばれ、「このようなメニューが問題になるとは予想しなかった」と答弁している。TPOをわきまえず、このような不思議な行動をとることは以前にもあったが、現在の韓国の政権中枢部は特に革新思想に染まった人々が多く、そうした人々がこのような問題を起こすのだろう。

 また、トランプ大統領の訪韓中、大規模な反米集会が行われたが、これは220以上の革新系市民団体が共催するものであり、北朝鮮の意向に沿ったものである。

 中国の姿勢を変えることできず
「習近平国家主席は強かった」

 韓国の次に訪れたのは中国。米中首脳会談は、中国共産党大会が終了して最初の首脳会談である。

 中国は、北朝鮮が核を持つことは中国にとっても危険であるばかりか、核ドミノにつながりかねない、日米韓を結束させ中国の外交にとってマイナスであるといったさまざまな理由から好ましく思っていなかった。このため、共産党大会以降、北朝鮮に対してどのような姿勢で臨むのか世界的に注目されており、今後の北朝鮮問題を占う大きな分水嶺になると考えられていた。

 そうした中で開かれた米中首脳会談では、北朝鮮への圧力を継続して核兵器を放棄させ、完全非核化する方針で一致した。一方で、習国家主席は、「国連制裁を引き続き全面履行する」「北朝鮮籍を持つ人の銀行口座規制や、中朝間の交易を制限する」と言いつつも、「問題は対話によって解決すべきである」「制裁の効果が出るには少し時間がかかるが、北朝鮮は制裁の痛みを十分に感じている」と主張した。

これに対し、トランプ大統領は「時間は少ない。早く行動せねばならない」と反論したが、中国は耳を貸さなかった。その結果、米中両国は、国連制裁決議を含めた制裁を強化することで当面は同じ方向を見て進むことになりそうだが、外交関係者の多くは、いくら制裁を強化しても北朝鮮は核ミサイルを放棄しないと見ており、いずれ北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)を実戦配備したタイミングなどで溝が露呈するのではないかと見ている。

 また、日経新聞によれば、複数の外交筋の言葉として、中国は金正恩政権後など北朝鮮の「将来シナリオ」について、米側と協議することを拒み続けているようである。北朝鮮の耳に入り、暴発するのを恐れているからだ。中国が北朝鮮情勢に対し肯定的な役割を果たすためにはこうした議論は不可欠であり、可及的速やかに議論を開始してほしい。

 こうした状況もあって、トランプ大統領は28兆円もの商談がまとまったにもかかわらず、終始、仏長面だったという。習国家主席の演説では腕を組み、同氏をにらみつける場面もあり、会談での激しいやり取りをうかがわせた。

 中国でのもてなしは、世界遺産の故宮を貸し切っての「超国賓」級のものであった。トランプ大統領も、会談前日は終始上機嫌でツィッターにも投稿していたが、中国はこうしたもてなしにたけていることを理解すべきであった。ワシントンポスト紙は、「トランプ大統領は中国から譲歩を引き出したいと望んでいたが、共産党大会を経て権力基盤を固めた習国家主席は強かった」と報じている。

中国が変わらなければ
制裁をさらに強化するしかない

 トランプ大統領のアジア歴訪を受け、北朝鮮問題は今後どうなるのかと言えば、事態はますます流動的になったと思わざるを得ない。

 北朝鮮は、石炭増産や電力供給量の拡大など、自給自足に力を入れている。金正恩委員長も、9月からは農場や生産現場に足を運ぶ姿が相次ぎ伝えられている。しかし、「自立経済」の強化は、制裁を覚悟で核開発を進める意思の表れでもある。現にサイバー攻撃を多用するなど、核・ミサイル開発資金の確保に躍起となっている。

 北朝鮮はこの50日間ほど核・ミサイルによる挑発は控えているが、それは米軍の朝鮮半島集結など北朝鮮にとって危険な状態が続いているからであり、今後は核ミサイル実験を強化しても不思議ではない。

北朝鮮の「労働新聞」は、「核・ミサイル開発が最終完成のための目標が達成された段階であるとし、非核化など夢にも考えるな」と述べており、いくら国際社会が制裁による国際的な包囲網を強化しても、北朝鮮は核ミサイルを放棄しないだろうと、多くの外交筋は見ている。

 これに対し米国は11〜14日、朝鮮半島近海で、原子力空母「ロナルド・レーガン」「セオドア・ルーズベルト」「ニミッツ」3隻による米韓・日米合同演習を行う。米国NBCテレビは、「戦争せずに降伏するか、戦争して降伏するかの選択しかないとのメッセージを送るため」との政府筋の解釈を伝えている。

 だが、今後も中国の対応に変化がなければ、当面の間できることは、北朝鮮に対する経済制裁を確実に履行してさらに強化する、もしくはAPECやASEAN首脳会議のような「国際会議の場」を活用して北朝鮮包囲網をさらに狭めていくことしかないのではなかろうか。

 その間に、北朝鮮国内で政権に変化が起きればいいのだが。

(元在韓国特命全権大使 武藤正敏)

(全録)希望の党・両院議員総会で小池代表が辞任表明

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(全録)希望の党・両院議員総会で小池代表が辞任表明

【格物致知】~因果とは便ち、一種の相を顕す一種の方法

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天曰く・・・

一件のことが生ずれば、その中にもまた必ず目に見えない無数の事柄と繋がりがある。

今は、決して肉体に依って生きているのではなく、霊体によって生きているのである。

但し又、この肉体を借りて、この世界の毎一刻、毎一種の環境や情節(事情)を感受し体得しなければならない。

故に、人は霊性が肉体に投入した時、とても容易に肉体の感官の世界に惑わされてしまう。

ゆえにあなたは、本当の我についてどのような面目であるのかを、容易に了解できなくなってしまう。

だんだん自我がわからなくなってしまうと同時に、人類はまたお互いの間でだんだんと、垣根や心の壁、虚偽や罪過をつくる。

本来学習するべきもの、互いに成長するべきものが、却って互いに恨みを報いあい、因果は断えない。

つまり、この世界がいくら乱れても、みな真理の主宰にある。但し、真理の表現は何を用いて顕すのか?

因果とは便ち、一種の相を顕す一種の方法であり、あなたが好い因を植えれば、好い果を得る。悪い因なら、当然悪い果を得る。

世界がもしもますます悪劣で、ますます悪性な循環に変還するなら、最後に到り、一つの新しい秩序が作られる前に、一つの大毀滅をもたらし、もって再度、平衡を求める。

現在人類は正に、この平衡が間もなく崩壊し破裂して、挽回することが出来なくなる時のその一つの前に一刻に身を置き、最も原始の平衡点を必死で求める必要がある。

この様である以上、あなたが理解しなければならないのは、人がこの世の中に来て、どうしてこの様に複雑な変化があるのか?どうして各霊体は異なった面貌が生じるのか?

を理解しなければならない。

2003年春

バシャール:張本人

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2017-11-16 02:14:33 NEW !
テーマ:

ワクワクを追いかけても、欲しい結果を得る事ができないので無駄だと感じる人がいます。ワクワクを追いかけたとしても、どうせ同じ結果だろうと考え、新しいアプローチ方法を編み出す事もしません。しかし、貴方達が考えているほどワクワクが運ぶ結果は然程重要ではないのです。それよりも、ワクワクを行動に移す事で達する貴方の『心のあり方』が、非常に大きな意味があるのです。なぜかというと、その波動域には”ありのまま”の本当の貴方のエッセンスが存在しているからです。

本当の貴方のエッセンスは、100%ピュアでポジティブなエネルギーを意味しています。そしてこのエネルギーには、宇宙を象る巨大なエネルギーが込められているのです。どんな事をする人でも、どんな考えを持っている人でも共通に与えられる権利の一つとなります。ですから、たとえばネガティブで残忍な思想を持っていたとしても、平和で愛ある思想を持っている人であったとしても、そのどちらにも”平等”に与えられる権利となります。なぜならば、宇宙は何人であれ、無条件の愛で包み込む存在だからです。そしてどんな視点を持っていたとしても、貴方達の持つユニークな視点こそ、宇宙を進化させる”張本人”となるからなのです。

貴方に小さな気づきが起こるだけで、宇宙全体に『変化』が起ります。それはまるで、投石によって波紋が広がってゆくように、貴方の起こした『変化』が宇宙の隅々まで行き渡る事を意味しています。

日本人が誰も知らない北朝鮮の真実!から ~北朝鮮は日本陸軍諜報員(金策)こと畑中理(はたなか、おさむ)が建国した

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  金策(畑中 理)          横井めぐみの祖母      横井めぐみの母 

    横井めぐみ        金 正恩

2013-02-14 00:02:09

転載:http://ameblo.jp/kyasutaka1/entry-11469717712.html

北朝鮮は戦前大日本帝国陸軍が大陸に送り込んだ工作員(中野陸軍学校出身)の日本人金・策(キム・チャク)こと畑中理(はたなかおさむ)構築した国家なのです。

北朝鮮を建国したと言われる故金日成(キム、イルソン)国家主席は、抗日独立戦争の英雄4人を合体して作り上げた単なる偶像です。

4人は戦闘中に亡くなったり暗殺されたりしてこの世にはいなかったことから、共産党の若手幹部の中で弁の立つ金一星に目を付けロシア(当時ソ連)で訓練を積ませ、抗日パルチザン(革命戦争における遊撃隊)で名を馳せた「金日成」を名乗らせたのです。

実際に国を取り仕切っていたのは側近の一人とされた金策(畑中理)でした。

金策こと畑中理は陸軍中野学校を卒業したエリート諜報員であり、敗戦によって頓挫してしまった大東亜共栄圏創設という偉業を引き継ぎ、何時の日か日本の下で大陸に王道楽土を建設するために、その橋頭堡(きょうとうほ)として北朝鮮を建国したのです。

本人は戦後になくなりましたが、その意思は息子である故金正日。(キムジョンイル)に引き継がれました

金正日の母親は金日成夫人の金正淑(キムジョンスク)ですが、父親は金日成ではなく金策(畑中理)です。

金日成が1年半ほどロシアに行っている間に身ごもったのが金正日(キムジョンイル)ですから金日成(キムイルソン)も自分の子どもではないことを知っていたはずです、、金正日(キムジョンイル)の父親は日本人だったのです。その金正日(キムジョンイル)亡き後、後継者だり金正恩(キムジョウウン)朝鮮労働党第一書記が使命を引き継いでいます

日本人が誰も知らない北朝鮮の真実

北朝鮮域で “核の研究・開発” を始めたのは,日本帝国だった.
しかし,タングステンも,核 (ウラン) も,途方もない大電力を必要とする.当時の貧しい北朝鮮域に,そんな大電力を供給する発電所があったのか?

なかった.だから日本帝国は,先ず,発電所(ダム) づくりから始めた.朝鮮半島の北部地域には,豊富な水資源がある.これが今でも大洪水を起こす….
今後,世界で最も逼迫する資源は,石油,水,ウラン,タングステンだ.この全てが北朝鮮にはある.無尽蔵にある!

ここに最初に目をつけた人物が…,

日本帝国の実業家・野口遵 (のぐち したがう) だった.
(今,北朝鮮の無尽蔵の地下資源は,日本を除く全世界の国々が狙っている.)

さて,野口遵 (のぐち したがう).
野口は,豊富な水資源がある鴨緑江と,支流の長津江,赴戦江に着目した.
この三大河川流をせき止めて大ダムを建設し,このダムから上流に30キロの大送水トンネルを掘り,大水流を日本海側に逆流落下させて発電するという稀有壮大な計画である.この壮大な計画を,野口は迅速に実行していった.
野口の大計画に全面協力したのは,日本陸軍 (宇垣一成) と朝鮮銀行だった.
そして,野口の計画どおりに大発電所 (ダム)群が陸続と完成し,稼動し始める.

その総発電能力は,驚くなかれ,なんと 100万キロワット!

当時の世界一は,ソヴィエト連邦・ドニエプル発電所,31万kw.
ともかく日本は,断トツ世界一の発電能力をもつ巨大ダム群を北鮮に築造したのだ.

同時に,この巨大電力をフルに利用する大工業地帯も北鮮域につくっていった.
余談だが…,
巨大ダム群の一つが,朝鮮戦争時に話題になった 「水豊 (スプン) ダム」 だ.米軍が幾度も爆撃し破壊を試みたが,ついに堤防を破れなかったダムである.

こうして,大電力を確保した日本帝国は,化学繊維,窒素火薬,アルミ,石油精製,やがて,タングステンからウランの製造までをも開始する.
そして,ついには,“核” の研究と開発も,積極的に開始する….

大日本帝国の大敗戦以降…,

この “ダム資産”と“技術の蓄積” の全てを引き継いだのが,ソ連と北朝鮮だった.

アメリカ合衆国は,GM,クライスラー,AIG,ファニーメイ,フレディマック,等々々,天文学的な不良債権を肩代わりしてしまい,債務過超過の超破産国家だ.
(オバマが正直に告白したが) カネがない.国債が売れない.もうドルが刷れない.
資源がない.主要産業が消えて,ない.失業者だらけで国民にヤル気がない.
夢も希望もない.あとはデフォルト (債務不履行宣言) しかない.もう助からない
ないないづくし” のアメリカだが,いっぽう,北朝鮮は “あるあるづくし” だ.

独裁体制がある.恐怖政治がある.秘密警察がある.貧困がある.飢えもある.
脱北者の弾圧収容所がある.テロ機関がある.拉致機関もある.謀略機関もある.
ホラとオドシ専門のTV局がある.世界一の舞踊団がある.偽ドルの印刷所がある.

…すごい! しかし,もっともっと凄いモノがある!
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コバルト,石灰石,黒鉛,ルビジウム,マグネサイト,磁鉄鉱,ウラン,ジルコニウム,オバマ,マンガン,ヒラリー,ニッケル,タングステン,チタン,パラジウム,モリブデン,
ニッケル,金剛石,ハフニウム,ニオブ.…キリがない.あ,プラチナだけは出ない.

まさしく北朝鮮は,希少金属資源の標本室,レアメタルの宝庫なのだ.

とくに凄いのは,タングステンとウランだ.埋蔵量,ダントツ世界一! 無尽蔵だ.この世界一の “財産” を生かしきれば,北朝鮮は世界の最強国家になる.

しかし,世界中の “帝国主義国家” や,巨大資本が虎視眈々と狙っている.
タングステンとウラン.この世界一の “財産” を北朝鮮は守らなければならない.

国家 (=金王朝) の永続的な独立!これを,北朝鮮は勝ち取らねばならない.

そうすれば…,
5年後,アメリカ合衆国は分断国家になり,北朝鮮が世界の最強国家になる!
こう北朝鮮は思っている.そう信じている.

「横田めぐみさんは北朝鮮国家安全保安部局長」という仰天情報だった。ちなみに 国家安全保安部 とは北朝鮮の最高情報機関で、その局長ともなれば国家の中枢。北朝鮮の本質的な頭脳にあたる部署だ
「彼女の立場は、国家安全保安部局長よりも高位」というものなのだ。国家安全保安部局長よりも高位となれば、金正日に匹敵する。
「横田めぐみさんは,金正日に匹敵する地位についている!」 というのだ.
しかも…,
米国のヒル元国務次官補が,“すべて” を知っている!
とまで 『行政調査新聞』 は,匂わせている.
いや,ヒル元国務次官補自身が,“すべて” を知っていることをほのめかせている.

ヤン教授や 『行政調査新聞』 の情報を信じるも信じないも,あなたの自由だ.
しかし,ここの読者は,うすうす気づいているはずだ….
いま,世界がひっくりかえるような歴史的事象が,北朝鮮で始まっていることを….
世界の歴史が変わるような政治的差動を,北朝鮮と米国が目論んでいることを
北朝鮮にいるユダヤ人達の歴史には,いろいろな流れがある.
いま,飯山さんが思わず叫んだ “杉原千畝” の流れだけではない.
ナチスの迫害によるユダヤ人難民は,杉原領事代理 が世話したリトアニア経由以外
にも10万人以上のユダヤ人が,中国や満州や朝鮮に逃れてきたし….
上海のサッスーン財閥や,豪商サイラス・ハードン,香港のエレー・カドゥリの系統や,
アヘン戦争以後,中国大陸に大挙入ってきた “アヘン・ジュウ” の流れもある.
ビデオ・ゲームやアミューズメント・ビジネスを築いた 『セガ』 や 『タイトー』 も創業者はユダヤ人だが….北朝鮮の “日本将棋ソフト” が,日本一強い! と言われたのは…,
あれ,5~6年前だったかな? あれにも “北朝鮮のユダヤ人” がかんでいる

北朝鮮における “ユダヤ人と日本人の連帯”

北朝鮮には,土着,あるいは帰化した “在朝日本人” が大勢いる.在日朝鮮人のように何十万人という単位ではないが,2世,3世が増えたので 1万人近くいるだろう.
彼らの多くは,“大陸浪人” とか “日本人馬賊” の末裔といった人々だ.
敗戦直後,満州に残された日本人の境遇は.地獄に落とされたも同然だった.
とくに,ソ連軍によってシベリヤに強制連行され,捕虜として過酷な死の労働を強要された日本人は70万人以上.このシベリヤでの残酷な抑留生活に耐えられずに死亡した日本人が,じつに30万人もいたのだ.まさしく生き地獄であった.

いっぽう,地獄で仏 (ほとけ) に会ったような絶好の幸運をつかんだ日本人もいた.
この仏様とは,なんとユダヤ人であった.
当時,満州には…,

ナチスの迫害によって欧州各地から逃避してきたユダヤ人難民が何万人もいた.このユダヤ人達と一緒に今の北朝鮮域に逃げた日本人は,幸運にもソ連軍の捕虜にもならず,塗炭の苦しみをあじわった「引揚者」 にもならず,北朝鮮に残ってユダヤ人たちと一緒に “土着”,あるいは “帰化” して,現在にいたるまで,したたかに生きぬいてきた.

この北朝鮮における “ユダヤ人と日本人の連帯”,あるいは “絆 (きずな)”の成立の背景には,あの杉原千畝リトアニア領事代理も顔負けという “ユダヤ人救出・保護作戦” があった.
救出した数は,じつに数万人.この “恩” をユダヤ人たちは,いまも忘れていない

軍国主義の悪魔共とは正反対の “善行” をなした軍人がいたことも事実だ.

つまり,日本軍国主義の内部にも,“シンドラー” や “杉原千畝” がいたのだ.
戦後,『タイトー』 の創業者・ミハエル・コーガン (ユダヤ人) は証言している.
「安江さんに助けられたユダヤ人の数は5万人に上ります.」
安江さんとは,陸軍大佐・安江仙弘である.彼は,満州に逃避してきたユダヤ人難民を保護するために大奮闘したことで歴史に名を残した.
樋口季一郎陸軍中将も,吹雪のソ満国境で遭難寸前にあった1万人以上のユダヤ人を救助し,保護している.これは陸軍上部の許可を得ない独断の行動だった.
この前年(1937年),樋口季一郎は ハルピンで開催された「極東ユダヤ人大会」で,

「ユダヤ人追放の前に,彼らに安住の地を与えよ!そして祖国を与えよ!」
.と演説し,ユダヤ人たちの大喝采をあびている.
これは,日本はナチス・ドイツと 「日独防共協定」 を締結した直後の演説だった.
当然,樋口の “ヒトラー批判演説” は,ナチス・ドイツから激しく抗議された.
しかし,樋口の演説は,ユダヤ人にとっては “希望の演説” だった.
樋口の “希望の演説” により,ユダヤ人と日本人の間には “連帯感” が生まれ…,
この “連帯感” は,戦後になっても消えず,ますます強化されている.北朝鮮で.満州で生れた “日本人とユダヤ人の連帯感”.これが強固に残存している北朝鮮という国は,いまだに “満州” が強烈に生きている “満州国” といってもいい.これは,戦後,“満州” のすべてが北朝鮮に流れ込んだからだ.
つまり…,
日本軍国主義,大陸浪人,日本人馬賊,玄洋社,黒龍会,甘粕機関の残党,ユダヤ人,陸軍中野学校のスパイ崩れ,里見機関のアヘン売人,児玉機関(児玉誉士夫)の
残留組,麻薬や偽札の製造技術者,731や516の下請け,明石機関のWスパイ…,
…キリがない.これら “日本人” の2世,3世が,しぶとく生き残っているのだ.
…このリストに,瀬島龍三(伊藤忠商事)の愛弟子・張成沢(チャン・ソンテク)も入れておこう.張成沢.金正日の妹である金敬姫の夫である
もうひとつ,忘れてはならない 重要な “思潮” が,北朝鮮に流れ込んでいた.

それは,“極東にユダヤ人の国家を建国する運働” である.
この “計画” は,今も強固に生きている.厳然と生きている.
北朝鮮では,なにもかも,すべてが,死なず,生きているのだ.
横田めぐみさんも,“極東ユダヤ国・建国運動” も,玄洋社も,軍国主義も….
この流れを,世界で最も注目し,注視しているのは,イスラエルだという.

「いま,大連(中国)でも平壌(北朝鮮)でも,“移住イスラエル人” が増えている.」
“移住イスラエル人” とは,イスラエルから大連に移住してきたユダヤ人だ.
もっと詳しく言うと,イスラエルという国を捨てて大連に移住してきた人達だ.
「大連は天国だ! 夜,安心して眠れるので心臓病が治った」
と,大連に来て1ヶ月というイスラエル人がしみじみと言っていた.
突然ロケット弾が飛来し,いつ死ぬか分からないイスラエルは “地獄” だったらしい.
別のイスラエル人は…,
「大連だけではない.平壌にも多くのイスラエル人が “移住” をはじめている」
と教えてくれた.そして,さりげなく “予測” してくれた.
「3年もしないうちに,“移住” は何万人規模になるだろう.」
そして,驚くべき “予想” を付け加えた.
「10年後には何十万規模になる.そして,第2のイスラエルができる!」

さらに,もっと驚く情報がある.
「この第2のイスラエルをつくる運動を進めているのは,北朝鮮在住の日本人だ!」
と言うのだ.

私が驚いたのは,その運働の名前だ.

なんと,『福計画』.(=フク(Fortune Under Korea)プロジェクト).
…飯山さん.これは 『河豚 (フグ) 計画』 の北朝鮮バージョンじゃないのか?

満州にユダヤ人の自治区をつくるという計画には,80年もの歴史があるのだ.
この計画は,当初 『河豚 (フグ) 計画』 と名づけられた.
ユダヤ人は河豚みたいに “毒” もあるが,調理の仕方では最高の料理になる…,と
いうわけだ.この計画を発案したのは,日産グループの総帥・鮎川義介だった、注目すべきは, 『河豚計画』 を大日本帝国政府が閣議決定をして,“国家の方針”として,実際に,満州国において実行に移していたことだ.
ちょうど,ナチス・ドイツによる迫害から逃れた,何万人ものユダヤ人がシベリヤ経由で満州に到着しはじめていた.
このなかには,“日本のシンドラー” 杉原千畝氏が救った6千人のユダヤ人もいた.
この6千人も,満州における大日本帝国陸軍の救助活動と保護活動がなかったら,野垂れ死にしていた可能性が高かった.
だから今でも ユダヤ人だけは 大日本帝国陸軍には感謝しているのである.

いま,北朝鮮を全力で “応援” しているのは,英国とユダヤ資本だ.
彼らは,北朝鮮の鉱物資源採掘会社「コーメット」のロンドン上場に全面協力したし,
現在は,コーメット社 の商品(鉄鉱石,ウラン)の販売を全面応援している.
ようするに北朝鮮は,ユダヤ資本と提携して大儲けしているのだ.
さらに北朝鮮は,またもや日本を相手に,とんでもない大儲けを企んでいる….

北朝鮮のウラン埋蔵量は,1千数百万トン.これは世界の埋蔵量の3倍だ!」
世界のウランの確認埋蔵量は,約500万トンだ.
日本の調査(日本原子力産業会議)では,北朝鮮のウラン埋蔵量2,600万トン,採掘可能量400万トンという数字だ.
北朝鮮のウラン埋蔵量は,ダントツというか,圧倒的だ.
北朝鮮,恐るべし! という埋蔵量だ.
このウランやタングステンなど北朝鮮の豊富な地下資源に,世界で最初に着眼した国家は,大日本帝国だった.
だから大日本帝国は,朝鮮半島北部地帯に当時としては世界一の発電所(ダム)群と巨大な工業コンビナートをつくったのだ.
無限の電力と,強大な工業力,そして,無尽蔵の地下資源…,
やがて…,
帝国陸軍が望む全ての工業製品を,北鮮のコンビナートは生産しはじめる.
北朝鮮のマグネシウムは,世界最軽・世界最強の “ゼロ戦” を生み出した.超鋼タングステンからは,戦車をも打ち抜く強力な砲弾が誕生した.
そしてついに帝国は,ウランから “核爆弾” を製造する計画に着手した 第二次世界大戦前,核開発を開始したのは,日米両国だけであった.
この “核開発” に社運を賭けた会社があった.
野口遵 (のぐち したがう)が率いる日本窒素肥料(現・チッソ)である.
帝国は,野口らの提案を受け,ウラン235の分離・濃縮を開始した.
その方法は,天然ウランとフッ素から生成した6弗化ウランを加熱して重いウラン238を沈殿させ,浮上した軽いウラン235を回収する “加熱自然分離法” というシンプルな技術だった.これで純度の高い濃縮されたウラン235が取り出せるのだ.
.
マグネシウム,タングステン,ウラン.これら最強の金属が生み出す最強の兵器….
「大日本帝国は世界最強だ!」 …こう思うのは当然のことだ.
「鬼畜米英を敵にまわしても勝てる!」 …このように大日本帝国が考えたとすれば,
日米開戦は “無謀” ではない.少なくとも,帝国は “無謀” とは考えてなかった….
.
いま,「北朝鮮は世界最強だ!」 …こう金王朝は思っている.
北朝鮮と大日本帝国は,精神構造が似ている.
これは仕方がない.
なにしろ,先祖が一緒 (百済国) なのだし…,
北朝鮮は満州国 の後裔 (=子孫) なのだから….

飯山一郎氏からの抜粋

中丸薫2014 8  知っておくべき世界の今

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中丸薫2014 8  知っておくべき世界の今

フルフォードレポート英語版(11/14)~逮捕は企業メディアが否定できない方法で始まった

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転載:嗚呼、悲しいではないか!

2017年11月15日

引き摺り下ろされるハザール暴徒:数百人の米逮捕者に続く、数百人のサウジ逮捕者 ベンジャミン・フルフォード 白龍会 ハザール暴徒の大掃討は、サウジの王子、将軍と政治家数百人の逮捕が今、米国の上級ハザールギャングに対する842件の密告によって続けられていることが、米国防総省、CIAその他の情報源によって確認されている。

https://twitter.com/damartin32/status/929601088570974208

国防総省情報筋は、下のヒラリークリントンと米上院議員ジョン・デーイッシュ・マケインが足首のGPSブレスレッドを隠すために整形外科のブーツを履いて監禁されていることを示す写真を送ってきた。

hillary-197x300.jpg mccain-149x300.jpg

事実はワシントンDCのほとんどの政治家は、彼らの給料ではとても説明できない方法で政治に参加して以来、非常に豊かになってきた。これは、ほとんどが買収されていることを意味し、彼らのほとんどが牢獄へ行く理由である。下院議長のナンシーペロシは逮捕を避ける医学的理由の為に、最近は人前で老いぼれたふりを故意にしていると、NSA情報筋は言っている。これらと同じ情報源は、10月1日のラスベガスで起きた大量射殺はジョージ・ブッシュ・シニアが米大統領ドナルド・トランプとサウジ皇太子ムハメッド・ビン・サルマン(MBS)を殺害する目的で雇ったG4Sセキュリティ会社 http://www.g4s.com/に働く傭兵によって企てられたと言っている。トランプとMBSはMBSが所有するマンダレーベイホテルのウィーとで9/11テロ攻撃の加害者の大量逮捕を議論するために秘密裏に会合をしていたと、これらの情報筋は言う。 トランプとMBSの両者は安全に避難し、逮捕は企業メディアが否定できない方法で始まったと、複数の情報筋が確認している。

逮捕が始まったとき、トランプはベトナムでロシア大統領ウラジミール・プーチンと中国国家主席習金平と秘密の会合を持っていた。ここに、情報部員のCIA情報筋が言わなければならないことがある。 メディアが描く「外から見た会談と手短な握手」以上のものが多くある。三人の世界指導者達(トランプ、プーチン、習)は非公式に会った。ジョコウィ大統領も同様にそこにいた。(スカルノM1金塊保有者代表として)トランプは、来月にプーチンまたはロシア中央銀行が新金担保通貨を公式に発表すると通知された。それはロシア、中国とインドの所有する金塊によって担保される。インドネシアは新通貨を担保する為に担保口座の金塊を使用することになるだろう。このことは米ドルとグローバルなロスチャイルド銀行システムに対して大きな圧力となるだろう。また、出席者の間では北朝鮮の状況を沈静化する時であることが合意された。

ロシアの手始めがうまく行くかどうかは、まだ分からないが、現状の石油ドルに変わる何かが必要なことは疑いの余地がない。ワシントンDC特別区(アメリカ合衆国の一部ではない)のベイ企業政府は間違いなく破産している。これは9月30日以降、米政府が負債を6,400億ドル増やしていることからも分かる。さらに、米国派その日に終了した会計年度に5,390億ドルの貿易赤字と悪魔的な6,660億ドルの財政赤字を計上した。

米企業政府が逮捕されたサウジ王子から8,000億ドル、中国への製品販売から2,500億ドルを得るといっているのは、おそらく偶然の話ではない。これは2017年度に蓄積された1兆2050億ドルの新規尺入金に対してほぼ見合う1兆500億ドルをもたらす。残りは日本、韓国、カタール(だから大規模武器取引の発表)のような得意先から略奪することを希望している。しかし、これらの数字は希望的観測にほとんど基づいている。

例えば、日本の奴隷首相安倍晋三内閣のメンバーが白龍会に先週接触してきて、トランプが先週日本を訪問した時、起こった全てのアメリカの金の無心について不満を表し、「日本はもはや与えるべき金がない」と言った。

日本政府は最近、国民に固有の番号をつける「マイナンバーシステム」を構築して、異なる名前で複数の銀行口座に隠されたお金を強制的にあぶり出した。これはトランプが訪問した時にアメリカ側に引き渡される1兆円(88億ドル)を回避することができたと、その情報源は言う。これは一般人にとっては大金であるが、米株式会社が通常に運用する物とは掛け離れている。

彼らのハザールご主人に従うサウジアラビア人は明らかに、ハザール熱狂者によってまだ心に描かれる黙示録的な第三次世界大戦を始めることによって石油ドルを救済する無駄な企みとして先週、イランに対して戦争パニックを使おうとした。

サウジのパイロットはへたくそだし、パキスタンとイスラエルのパイロットはロシアによって混信させられるか撃墜させられるリスクを侵そうとしないので、サウジは誰も怖がらない必死の行動として数機のF15をキプロスに飛ばしたと、国防総省情報筋は言う。

その代わり、サウジアラビアは誘拐された(レバノン人)首相ハリリを取り戻すよう圧力が掛かっていると、その情報筋は言う。さらに、11月13日のイランーイラク国境の地震はイランが既に核兵器を持っていることを示すように思えると、その情報筋は言う。これもまた、イランに対するイスラエル攻撃かもしれないと、エジプトの情報筋は推測している。

いずれにしても、サウジの掃討は今、元サウジの駐米大使でありブッシュ・ファミリに近いバンダール・ビン・スルタンを含んでいる。バンダールと皇太子(MBS)はイスラエルが9/11を実行したことに対する重要な承認かもしれないと、国防総省情報筋は言う。もちろん、イスラエルへの追跡は、次にはスイスのツーグの複合体に隠れているロスチャイルドに繋がる。

今までの所、閉鎖されているのは米国の行動である。その前線では、クリントン/ブッシュのトップ外交員(そして悪魔崇拝子供虐待)ジョン・ぺデスタは米戦闘機による米国からの逃亡を止められ、逮捕されたと、NSA情報筋は言う。ブッシュ/クリントン徒党の崩壊はポデスタの会社が閉鎖されたと言うニュースの形で公に見ることができる。さらに、トランプは先週、ケネディ暗殺に関する13,213の未修正ファイルを公開した。

https://www.archives.gov/research/jfk/2017-release

ハザール人とその企業メディアは依然として、特別顧問ロバート・ミュラーが現在進行中のロシア選挙干渉調査の一環としてトランプを最終的には逮捕すると言う幻想にしがみ付いている。しかし、ミュラーは9/11の隠蔽に関与してはいるが、彼は依然として海兵隊将軍ケリーとマティスから命令を受けるブッシュ-イスラエル徒党の引き摺り下ろしのための完璧な密告者である海兵隊員である。

また、もしあなたがトランプが職についていると思うならば下記のリンクを読んでください。ホワイトハウスの統合参謀長ジョン・ケリーは彼はトランプのツィートを呼んではいないし、彼の仕事は彼がやるべきことを大統領に説明させることであると言っている。

http://time.com/5020743/donald-trump-john-kelly-tweets/

国防総省情報筋は、たとえハザール支配グーグルや企業メディアが国民に嘘を言い続けても、国民に正しく情報を伝えるために米非常事態放送システムの試験が行われたと言っている。うまく行けば、逮捕されるべき人々のリストにグーグル、フライスブック等の最高幹部が含まれれば、インターネットも再び真実の情報源になれる。

最後に、中国で起こりそうな不吉な何かがありそうです。先週、中国政府は外国人が中国の金融会社の過半数を所有することを許可すると発表した。

http://www.reuters.com/article/us-china-investment/china-widens-foreign-access-to-its-giant-financial-sector-idUSKBN1DA12Q

表面的には良い動きに見えても、日本、韓国と他のアジア諸国には1997年の仕組まれたアジア金融危機に引き続いて地元の金融会社を一掃することでハザール人渡り者が交配を引き起こしたことを思い起こさせる。中国の住宅市場は日本のものよりはるかに悪いバブルである。金融重力の法則が必ず起こると言うように住宅バブルが弾けるならば、我々はハザール会社が1ドルどれだけのセントで破綻した中国人貸し手を捕まえるために急降下することを見ることができるだろう。この声明は、中国主席習金平はロスチャイルドの代理人であると言ったとき、彼等が正しかったかどうか疑問に思う。

我々は、ハザール支配者層が第二次世界大戦以降、数千万人の死に責任があることを忘れてはいけない。米軍を含む多くの機関はハザール人が世界人口の90%、63億人を殺そうと計画していた反駁できない証拠を与えられている。

我々は今度こそ、彼らを永久に止めなければならない。このことは、彼らの権力の重要根源-金融システムの支配を取り上げることを意味している。このことは、BIS、世界銀行、IMF、欧州中央銀行、FRB、日本銀行などが彼らの支配から解放されなければならにことを意味している。彼らはそのキーを手渡そうとはしないであろうから、結局のところ、それをなすためには銃を持った男が必要となる。それが米、中国とロシア軍が人類最高の希望である理由です。


11月8日:ブロッサム・グッドチャイルドを通して~光の銀河連合からのメッセージ~

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NEW!2017-11-16 12:49:21

http://www.galacticchannelings.com/english/blossom08-11-17.html

 

11月8日:ブロッサム・グッドチャイルドを通して~光の銀河連合からのメッセージ~

ブロッサム:あなたがどこにいるか分からないけれど、祝福をお送りします!

光の銀河連合:私たちはこの瞬間あなたと共に‘ここに’います。

ブロッサム:同時に他の場所にもいたりします?

光の銀河連合:はい、確かに。ホワイトクラウドのエネルギーもそうですが…私たちには、1度に1か所にしか居られないと、みなさんが思い込んでいるような‘制限’がないですから。

ブロッサム:思い込んでなんかいませんよ…全然そんなんじゃなくて。ただ、思い通りにあっちこっち行く事をまだマスターできていないだけです!

光の銀河連合:マスターしますよ。多くの方が既にしています!

ブロッサム:どうやればいいかのヒントはありますか?

光の銀河連合:それは、間違いなく…‘信じる心’。

ブロッサム:何を信じれば良いの?

光の銀河連合:あなたが知っている事が真実であるという事。

それは、あなたの意図から始まります…

それは、自分を信じる事から始まります…

それは、実行する事から始まります…

それは、知る事から始まります…

ブロッサム:ありがとうございます。これは、私たちが出来ていないと思っている様々な事にも当てはまりそうですね?

光の銀河連合:その通りですよ、ブロッサム。人は様々な制限が‘石のように強固’なものであると見ているようですし、そう信じ込んでいます。でも、これは単に何百年もかけて、そう信じ込むように促されていたというだけです。ですから、意識的には…意識的なレベルにおいては…制限など無い事を知っています。

人はそう思い込んでいるだけなのです。だからこそ‘石のように’という表現を使いました。時間を掛けて石を砕くものは何ですか?

ブロッサム:水ですかね。ホワイトクラウドは水を…愛に例えていました。

光の銀河連合:では、親愛なる魂たち…自己により多くの愛を与える事を‘選択’すると…その石はより早く砕け、その中身も消散し…クリアになって…そこにあったものに代わって…真実である真の自分を、自らの思考に対して再び自己紹介する事になります。それが今は可能であると、みなさんは分かっています。何度も言ってきた事ですよね…全てが可能であると。しかしながら、みなさんの思考にかけられた制限によって、可能である事が‘光を見る’のを防いでいます。

ブロッサム:これは、先日頂いた質問にうまく繋がるのですが、最近私たちが話している物事の具現化/実現化や、高くバイブレーションを保つ事についてです。エネルギーや思考自体が落ち込むような状況に日々さらされているのに、どうやってバイブレーションを高く保てと言うのですか?自由意志とは言いますけど、実際私たちの思考が様々な事に操作されている中、自由意志なんてあるかしら?

質問をくださった男性は、地球にいる低いバイブレーションの存在たちが、実際私たちに悪い影響を与えているのかどうかを聞いていました。そして、そのような事がある場合には、全体の最善の為にもみなさんが介入して下さる事を大いに歓迎すると言っていました…そうする事で私たちの自由意志を取り戻して欲しいと。(みなさんは私たちの自由意志のせいで介入しないと言っているので、ここは相反していますけど)

光の銀河連合:まず私たちからお伝えしたいのは…みなさんの考える事、気分、不快感等は…みなさんが呼吸している空気自体に‘ダウンロード’されているものの影響を受けていると言えます…それは、まさしく全体を操作しようと‘望んで’いる存在たちがやっている事です。それが、究極的にどのような結果をもたらすかは私たちには分かりません。何故なら、何の結果ももたらさないからです。

それが、何故かというと…みなさんお一人お一人が光だからです。

そうなる予定とか、そういうのを抜きでお願いしたいと思います…どうかご自分の光の巨大さを今認識してください。基本的に…実際のあなたの基礎的な作りからして…あなたが操作される事は不可能なのです。操作しようとしているな、という動きは感知できるので…そういった思いを変換する為にもご自分の光を使ってください。

ブロッサム:敬意を込めて言わせて頂ければ…暗殺者とかはどうなるの…彼らは実際洗脳とかされているんでしょう?催眠術を掛けて、どうのとかいうドキュメンタリーを見た事があります。滅茶苦茶に操られているでは無いですか…みなさんの言う事に同意しかねます!

光の銀河連合:それは…あなたが私たちとは同じ視点で見ていないからです。

ブロッサム:確かにね。私には私の見方しかできませんから!これに対して、何と説明しますか?

光の銀河連合:まあ、親愛なるブロッサム。どのように答えるかって?それを言ってしまうと、蛆虫だらけの缶詰を開ける事になりそうだし、私たちの言う事で‘安心したい’というみなさんの気持ちも分かっているつもりなので、この様に答えさせて頂きます。魂レベルで…合意がされているのですが…日々の暮らしの中では、それを理解する事は難しいのです。

ブロッサム:でも、理解しないと結局、何も分からないでは無いですか!

光の銀河連合:その通りです…だからこそ説明するのが難しいのです。みなさんの魂、つまりみなさんの本質が光である事の説明から続けさせて頂きます。

このあなたという光は…全てに対して、毎回…勝つ/勝るのです。そうではない事を証明するような状況を、あなたは何千と思い浮かべる事が出来るかと思います。それでも聞いて下さい…あなたが、光は力であると選択すれば…光は全てに勝る力を持ちます!

 先ほどの男性の質問に戻りますと…私たちがあからさまな形で介入し合ないのには惑星レベルの理由があります。見えてはいないかもしれませんが、私たちは様々な事を舞台裏で‘内密’に行っています。人知れずに物事を行っているのは…「まだ」公表ができないからです!

地球で起きてはならない事の多くが、私たちによって防がれ、実際起きずに済んでいます。地球の汚染に関しても、今よりももっと酷い方法で汚染が起きるのを防ぎました。私たちが行った多くの事はいずれ光を見ますし、みなさんも知る事になります。地球外の存在たちの助けも多くあった事も後で分かる事ですし、その他の多くの存在が手助けしてきた事も知ります!

ブロッサム:それじゃ、結構介入してるんですね。なんだかんだで自由意志を侵していませんか?自由意志があるから介入できないってさっき言っていましたよね…あ~訳が分からなくなってきた~!

光の銀河連合:それは‘誰の’自由意志ですか?全ての魂が自由意志を持っていますけど。

ブロッサム: あ~この堂々巡りから抜け出したい!取り敢えず混乱するので、私からの突っ込みは入れずにみなさんにお話を任せます~。

光の銀河連合:どうも、ありがとうございます。

地球上には神聖なタイミングでもって、植えられた種というのがあります。

その種とは、あなたです!

みなさんはご自身である種の守護者であるので、ご自身に水を与え、様々な害となる要素から守らなくてはなりません。

そうする事で…種はいずれその本来の完全な姿で花咲き(英語で:ブロッサム)、開くのです…その最大限の能力を携えながら。

これを、あなたが…認識し/感じ/受け入れた時…ある変身が起きます。

この‘進化’を経て自己の真の力が太陽の下に目覚めます。

そして、太陽の光の栄養を受けて…あなたという花は、‘ただの花’ではなくなります。

それは…

光の美しさそのものとなります。

これがどういう事を意味するか、分かりますか?

光の美しさそのものって?

それは・・・

神の完全性そのものが…地球上の…あなたの中で…存在するという事です!

私たちが話すこの言葉を読むだけではなく、どうか感じてください…ハートに持っていって…奥底の‘全て分かっている’という部分まで導いて下さい。

このバイブレーションを飲み込み、ご自身が何者であるかを心から認識する事に変えてください!

どうか今これを感じて…今これを呼吸して…まさにこの瞬間に…私たちの言う事を信頼しながら。

呼吸して受け入れて…

何故なら、これはあなたの中の…神を認識するという行為だからです…それは真実のあらゆる全ての側面を反映されます!

あなたはその為に、ここにいるのですから!

親愛なるみなさん、ご理解頂けますか…心底からご理解頂けましたか?

神である事で…そして、その認識を‘光の下’に持ってくる事で…あなたの、ここ地球での‘役割’はこれまでとは違った角度のものとなります。

あなたが神としてやるべき事はひとつ…愛を呼吸する事…吸って吐いて…吸って吐いて。

神自身として……エネルギーの源として…神聖なるスピリットとして…そんなあなたとして…息を吸って吐いて…

はい!みなさん、うまくできています。

あなたが、そうする事で…

あなたの人生の全てが…綺麗にあるべきところに収まります。

あなたの人生の全てが…愛を基本として…あるべき形にまとまります。

それ以外には、どのみちあり得ませんよね?

誰も…あなたの呼吸を操る事はできませんから。

あなたが一つ一つの呼吸の中に込めた思いを操れるものなど誰もいません…あなた以外は。

そして、あなたがこの様に呼吸すればするほど…そうある事で…あなたは全てである全体に対して、より多くの愛を提供する事が出来ます。

そして、そうする事で…闇は去るしかなくなります。

何故なら、こんなに光に溢れた領域に闇は存在出来ないからです。

あ~!私たちがどれだけみなさんを愛しているか、親愛なる魂のみなさん。

あ~!どれだけみなさんが私たちの事を愛しているか!

あ~!どれだけ愛は愛を愛すのでしょう!

私たちは知っています、あなたが目覚めている事を。

私たちは知っています、みなさんの多くが既に長い、長い間目覚めていたという事を…

だから…そんなみなさんには布団から出て…行動して頂きたいのです。

やる事は盛りだくさんです…息を吸ったり、吐いたり!!

あと、お勧めしたいのは;自然が提供してくれる手助けと繋がる事です。

それが、自然な事なのです。

自然と共にいて…自然の中にいて、触れて…自然はあなたの為にそこにあります…地球と地球上の全てを手助けする為に。

これらの自然の王国は…様々な形で表現されます。彼らは非常に高いバイブレーションから成り…手助けをする為にここに存在しています。

親愛なる魂のみなさん、もしそうしたいと感じるのであれば、こういったガイドラインを参考にしてください。そうする事で、ご自分の偉大さを発見します…あなたの想像をはるかに超えるご自分の偉大さに気が付きます。

あなたの中に大いなる喜びが溢れます。

あなたの星に大いなる喜びが溢れます。

あなたが呼吸をする事を選択するから、命の呼吸-光そのものの呼吸をするから、大いなる喜びがやって来るのです。

ブロッサム: 本当に…ありがとうございます。今日の言葉の数々にはとても強いエネルギーが感じられますね…力がみなぎってきます!

必要な事として…あなたの提案するような…呼吸を続けますね。引き続き、これからも色々と報告しますね、友人のみなさん。愛と感謝を送ります。

光の銀河連合:この素晴らしいコミュニケーションや様々な事を含めて、私たちからも感謝を送らせて頂きます。

 

Website: Blossom Goodchild

 訳:JUN

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2420【1重】Sumerian Inanna came from Japan シュメールのイナンナは日本から来ていた・証拠と証明by Hiroshi Hayashi, Japan

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2420【1重】Sumerian Inanna came from Japan シュメールのイナンナは日本から来ていた・証拠と証明by Hiroshi Hayashi, Japan

バシャール:生きる事とは

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2017-11-17 01:32:58 NEW !
テーマ:  

ワクワクを追いかけないでいる事とは、”生きていない事”と同じである事を知ってくださいとバシャールは話しています。もっと強烈な言い方をすると、ワクワクを追いかけない事とは、”死に向かって歩き出す”事を意味しているのだと、バシャールは話しているのです。またワクワクを追いかけない事とは、”ありのままの自分”を置き去りにする事を意味しています。つまり、ありのままの自分がお留守状態なので、ハートが空っぽでゾンビのようです。

貴方がワクワクしている瞬間とは、貴方が本当に”生きて”いる瞬間を意味しています。この時の貴方は、エネルギーを感じて疲れ知らずです。なぜならば、貴方には宇宙を象るピュアなエネルギーが流れている事にあるからです。そしてこの時の貴方は、一般的な時間に対する概念を飛び越えた位置に存在しているので、年を取るスピードが一般の人より遅くなります。ですから、年齢の割に非常に若い人がいますが、それはワクワクを追いかけて”今を生きている”事にあるのです。

私達は以前よりも増して、より”今ここ”に生きれるようになっています。そのお陰で、平均寿命は伸びています。一昔前の80歳と現在の80歳の元気度が違ってきているように、私達はよりエネルギーを効率よく活用できるようになっているのです。

【すべては真理探究の道筋】世界最後の謎を解き明かす(ムー大陸探検事典) ~第6章 謎のムー碑文が語り始めた : 探検協会の調査1

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第6章

謎のムー碑文が語り始めた

探検協会の調査1

フォーセットのマスコット人形 

モヘンジョダロ全景砂漠の中に花開いたレンガ造りのモダンな計画都市ーモヘンジョ・ダロ。かつてはインダス川の河口にあって、今はウエスタン・ナラ・ループとインダス川の間の細長い帯状の"""島""に残されたこの廃壇には、すば"らしい技術のあとを示す焼きレンガの建物群、大浴場や穀物倉庫の跡がある。直角に交差した広い街路の脇には精巧なサイフォン式浄化槽に流れこむ暗渠式の下水道が設けられ、ダスト・シュートのついた壁の間を通り抜けて数階建てのマンションの中庭に入れば、その奥には水洗トイレやシャワーのついた小部屋と快適なバルコニーがある……。モヘンジョ・ダロは、今で言えば東京やニューヨーク、パリの清楚な高級住宅街といったところだろうか。現代のそれに劣らない衛生設備が町全体に施されている点を考慮すると、当時の市民の住み心地は、今の下町よりはるかに良かったことが想像されるQしかし、モヘンジョ・ダロの住民を含むインダス人について、われわれの知っていることはごくわずかだ。彼らがその当時話した言葉は、いまだにどんなものかわかっていない。インダス人の宗教や人種、政治形態についてもいろいろなことが推測されてはいるが、本当のところは誰にもわからない。インダス文明は、そもそも発生の経過から滅亡事情にいたるまで、すべて謎に包まれているのだ。もしも、インダス文字が読めたら、これらの点について多くのことがわかるにちがいない、とは誰しも思うが、印章に刻まれた文字を漠然と眺めているだけでは、とてもその秘密を明らかにすることはでぎそうにもない。はたして、インダス文字は日本に伝わる古代文字の知識で読めるのか読めないのか。これはさっそく試してみる価値がある。地球文化研究所の高橋は、こうして解読に挑戦した。

地球文化研究所による解読読果

リポート1

インダス文明の建設者は日本人だった

モヘンジョ・ダロから出土した図のような印章には、ユニコーンとみられる動物の上に、五つの文字が刻まれている。これらの文字をトヨクニ文字で読んでみるとどうか(204頁参照)。まず、左から二番目の文字は、トヨクニ文字のト(田)か、ツ(口)に相当するように見える。三番目の文字はバ(ハ)かハであるらしく、四番目の文字はナ(α)であるらしい。そして五番目の文字は、トヨクニ文字には見当らないが、この文字と混用してよく使われるアイヌ文字のレ(R)に似ている。そこで左端の文字を除いて、ひとまず読んでみると、トバナレかツバナレ、トハナレ、ツハナレと読める。そしてこれらの音のうち、トハナレとはが「永遠なれ」に近い。また、トヨクニ文字は合体字として使われることもあるので、左端の文字を人とどに分解してみると、それぞれイ、ノと読める。二番目の文字はツ、トと読める。四番目の文字はナ、ア(9)と読める。音の配列をもう一度考えてみると、この印章には、どうやらイノツトハナアレと書いてあるらしい。その意味は、「生命永遠な在れ」いのつとはあである。高橋は、モヘンジョ・ダロやハラッパーから出土したインダス文字の印章をいくつか読み解いていくうちに、日本人の祖先は、紀元前八世紀ころ、インダス川の流域からインドのデカン高原に移り住んだ事実をつきとめた。いのつとはインダスの印章には、「生命永遠なあ在れ」のほかにも、古代の日本語でめたまよみ「愛で給へ」「嘉し給へ」「勝たせ給へ」もいは「ラタ(神々の乗りもの)守り給へ」「祝ひ祭らなむ」などと書かれたものがあった。

インダス文明の印章

地球文化研究所による解読結果インダス文字が日本の古代文字で読め、しかも日本語ではっきりと意味をなすことは、モヘンジョ・ダロやハラッパーにかつてわれわれの祖先がいたことや、インダス文明の建設者が日本人であったこと、日本人の祖先がティルムンと呼ばれたインダス国家をあとにして東方へ移動したことなどを物語っていた。これまで多くの考古学者は、先にあげたインダスの印章がシバ神を表したものであるということで意見が一致している。が、このシバ神の頭圭.に刻まれている文字が読めなかったため、それ以上のことはわからなかった。

シバ神を刻んだインダス文明の印章ところが、日本の古代文字を学べば、この印章には「クルに栄えをなむ賜たまへ」と書いてあることが誰にもわかる。印章の右端に刻まれた文字は、アイヌ文字のク( )と同じもので、その隣りの文字は、アイヌ文字のル( )かレ( )に相当している。この印章には、日本の古代文字で、クルかクレと読める文字が記されているのである。

クルの文明はアジア全土に栄えた

クルといえば、読者はただちに、『マハーバーラタ』の英雄を生み出したインドのクル族を思い浮かべ、カリアード・パレスにいた泥土煮王、すなわちウジャインのカラ王(クル王)を思い出されるだろう。また、古代史にくわしい人なら、ここに記されたクレが『日本書紀』に呉人くれひととして登場する高句麗こうくり人や中国の江南地方にあった呉くれ (久留くる)の国の人々と何か関係があるにちがいないと思われるだろう。確かに、その通りである。この印章は、モヘンジョ・ダロにいたインダス人がみずからをクル族と呼び、シバ神に対してクル族全体の繁栄を祈ったことを意味している。そして、モヘンジョ・ダロの印章にわれわれの祖先がクル族(カラ族)として登場することは、さらに重大な、次のような意味をもっている。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->つまり、インダス川の流域を中心に、かつてエジプト文明やシュメール文明以上の広がりをもつティルムンの国をつくりあげたわれわれ日本人の祖先は、世界最大の叙事詩『マハーバーラタ』にその栄光と悲劇的な末路をうたわれたインドのクル族であり、古代ギリシアの『エリュトラ海案内記』にその後の繁栄ぶりを記されたウジャインのカラ族そのものだった、ということである。紀元前のインドにいたわれわれの祖先は、前六世紀以降、北の仏教徒と南のヒンドゥー教徒に分かれて次第に別々の道を歩み出す前まで、ともに熱心なシバ神崇拝者であった。このことは、先に取りあげたインダスの印章にシバ神が描かれているのを見ても、また、インドの古いヒまつシバリンガムンドゥー教寺院に祀られた御神体の表面に刻まれた文字がシ(Ω)とバ(ハ)を合体させてシバを表したものであることを見ても、はっきりしている。ウジャインのカリアード・パレスに「シバ祀る宮」が造られ、サーンチーの南のボージプルにインド最大のシバ・リンガムが安置されたことは、前八世紀にインドのデカン高原うひぢにすひちにを治めた泥土煮王と沙土煮女王が熱心なシバ教徒だったことを、また、前三世紀までインドの歴史に輝かしい足跡を残したアヴァンティ王国がインドでも最大のシバ信仰の中心地だったことを意味している。

カイラサナーラ寺院のシバ・リンガムの表面には、日本のトヨクニ文字のシとバを合体させたシバ神の文様が描かれている

だが、それにしても、古代のギリシアの船乗りにまでその繁栄ぶりを"知られたわれらの""宝石の都々ウジ"ャインが滅びたのはなぜだろうか。シュメール伝説のティルムンの都、モヘンジョ・ダロがアッシリヤないしアーリヤ人の軍隊によって破壊されたあと、デカン高原のウジャインに移って新しいティルムンの国、アヴァンティ王国を建設したわれわれの祖先は、その後どんな事情でウジヤインを放棄しなければならなくなったのだろうか紀元前のインドにいたわれわれの祖先は、アヴァンティ王国の滅亡後どこへ去って、どういうルートで古代の日本列島にたどりついたのだろうか

リポートⅡ

デカン高原は神代文字の宝庫だった

デカン高原は神代文字の宝庫だったわれわれは、カリアード・レスの廃塘をあとに、次の目的地であるデカン高原の洞窟寺院へ向かう途中で、このようなことをとめどなく考えていた。

バージャ洞窟寺院の入口インドのデカン高原で活躍した太古の日本人力ラ族の聖地カールラ洞窟寺院

われわれがインド第二の都ボンベイの南にあるバージャとカールラの石窟をめざしたのは、そこにインド最古の仏塔ストウーパを収めた洞窟があるらしい、もしかしたらカールラは、わ"れわれの祖先の呼ぴ名の""カラ""と"関係があるかもしれない、と思ったからだった。ボンベイの南東およそ一二〇キロの西ガーツ山中にあるバージャ洞窟とカールラ洞窟は、アヴァンティ王国が滅んだのと同じ紀元前三世紀ころに造られたとみられる。とすれば、そこにはわれわれの祖先が南下したことを示す痕跡が残っているのではないか……。これはわれわれにとって賭けだった。が、結果は予想以上の大収穫だった。なぜなら、われわれはバージャの石窟で、またもや日本の古代文字を見つけただけでなく、字体を異にする三つの意義深い銘文を確認できたからである。バージャ第一二窟の南、およそ五〇メートルのところにある一四基のストゥーパのひとつに、アイヌ文字で「カラ」と読める銘文が刻まれていたことは、明らかに、われわれの祖先のカラ族がウジャインからこの地に南下したことを示していた。バージャで日本のアヒルタサ文字やトヨクニ文字、アイヌ文字で書かれた日本語の銘文が見つかったことは、この地にわれわれの祖先がいたことを紛れもなく示していた。バージャのストゥーパに「カラ」という文字が刻まれていたことは、この文字を記したのが、まちがいなく、古代のインドでみずからを「カラ」と呼んでいたわれわれの祖先であることを示している。そしてこの文字はまた、バージャから六キロ離れたところにあるカールラ石窟を造ったのも、同じカラ族であることを意味している。バージャ第一二窟の南のストゥーパ群からさらに五〇メートルほど南へ行ったところにある石窟の壁面に日本の力士を思わせるカリアード・パレスの石像彫られた戦士像の顔だちは、どれを見ても日本人にそっくりだ。

バージャ洞窟に刻まれた古代日本の戦士たち。"弥生人の服装をしている

バージャ石窟の「バージャ」という地名は、トルコ語の将軍パシヤやアラビア語の将軍を意味する言葉とかかわりの深い古代高句麗語で、将軍を意昧するピーシャ(沛者。もとは祭司の意)という言葉に由来している。とすれば、先の一四基のストゥーパのひとつに「……死にて祈る」という言葉が記されていたのは、この地で敵と戦って亡くなったカラ族の十四人の将軍たちに、われわれの祖先が哀悼の意を表して残したものにちがいなかった。われわれは、バージャ石窟群の中でも一番大きい第一二窟の天井部の梁はりに、「室守幸むろもりさきははめ」(この石室を守る者に幸いあれ)と書かれた銘文があるのを見つけた。

ボージブルのシバ寺院で見つかったトヨクニ文字刻文

その文字は、前三世紀半ばのアショーカ王時代に使われたインド最古の古代文字、カローシュティ文字やブラーフミー文字では読めないため、これまで未解読文字とされてきたものだった。ところが、この銘文は日本の由緒ある家系や神社に古くから伝わるアヒルタサ文字で読め、少なくとも紀元前三〇〇年ころまで湖るものらしい。バージャの石窟にこれらの銘文を残したわれわれの祖先は、どうやら紀元前三〇〇年ころ、デカン高原に侵入してきた敵と戦いながらアヴァンティ王国の栄光を守ろうとしたカラ族の精鋭部隊だったらしいのである(インド最古の文字が日本のアヒルクサ文字から派生したもので、アヒルタサ文字が中国・股代の甲骨文字の草書体として数千年前から使われてきたことは、すでに徳間書店刊『謎の新撰姓氏録』の中で証明されている)。

[インドの神代文字碑文]

図のような文字群は、日本に伝わるイヅモ文字と基本的によく似ており、地球文化研究所では、次のような解読結果を得ている。この碑文が描かれた時代はいつか定かではないが、アマラーヴァティ遺跡は、紀元前三世紀のマウリア朝時代、最初期のストゥーパが建設された頃の遺跡とみられるところから、この碑文もまた、アマラーヴァティ仏教寺院の創建に伴って残されたものとみられる。

 

アマラーヴァティ碑文南インド初期の仏教遺跡として有名なアマラーヴァティ遺跡の寺院の床に描かれた碑文。

●テラヲツクレバビクヤビクニツドヒクル●バージャ石窟碑文A ボンベイの南東にあるバージャ石窟寺院(紀元前三世紀)のストゥーパのひとつに刻まれた碑文。アイヌ文字で「カラ」と読める。「カラ」とは古代インドの叙事詩『マハーバーラタ』で栄光と悲惨な末路をうたわれたクル族のことである。カラ(クル)族は、アーリヤ人の侵入に続くインダス文明の崩壊によって、過去の偉大な歴史を抹殺されたわれわれの祖先である。この銘文は、彼らがウジャインからこの地に南下したことを示したものといえる。

●バージャ石窟碑文B バージャ石窟群中、撮大の第一二窟の天井部の梁に刻まれた碑文。インドの古代文字である力ローシュティ文字やブラーフミー文字では読めないため、未解読文字とされてきたが高橋がアヒルクサ文字で解読したところ、次のような結果を得た。ムロモリサキハノメ(室守幸ははめ)っまり、「この石室を守る者に幸いあれ」という意味である。

 

●ボージプル碑文 宮下文献に「大原の都の地」と記されたデカン高原の古都ボーパールの郊外にあるボージプル寺院の碑文。インド最大のシバ・リンガムを祀ったボージプル寺院の床や壁のいたるところに刻まれた銘文を調査した高橋は、それらが日本のトヨクニ文字やイヅモ文字で書かれていることを発見。その『つは、エジプトおよびインダス文明に共通の祈りの言葉であることを確認した。

日本の神代文字刻文が大量に見つかったボージプルのシバ寺院

●サーンチー仏塔碑文 インド仏教美術を代表するサーンチー(マドヤプラデシュの州都ボーパールの郊外にある前三世紀の遺跡)の仏塔に刻まれた碑文。その多くは、アショカ王時代のカローシュティー文字で書かれている。が、中にはそれより古い銘文もある。第二塔の周囲を取り巻く囲い石のひとつに刻まれた図のような銘文は、日本の古代文字で「ユニコウンカムイ」と読める。

[カピラ城のコイン]

釈迦の父親スッドーダナ王の城跡から出土した紀元前六世紀のコイン。これらのコインには日本の神代文字が使われており、その中のひとつには、アヒルクサ文字で「カムヤヰ」と読める王の名が刻まれている。カムヤヰは、これまでの日本史研究で一度も実在証明がなかった初代天皇カムヤマトイハレヒコ(いわゆる神武天皇)の第二皇子として記紀に記された神八井耳命(カムヤヰミミノミコト)の名前、カムヤヰと{致している。目本の神八井は、古事記と書紀の編さんに携わった太安万侶の祖先、多(オホ)家の開祖だが、ネパールのカムヤヰは、古代目本のクル族から分かれたスッバ族の始祖とみられる。スッバの古音サハは、多家の「多」の古い読み方として知られるサハと一致する。

[キャサニア碑文]

スリランカ仏教の発祥地、キャサニアの古い寺院の境内にある石碑に刻まれた碑文。コロンボの東方一一キロにある、キャサニアのラージャ・マハ・ヴィハーラ寺院のこの石碑に刻まれた碑文は、フィリピンに伝わるアヒルクサ文字系のタガラ文字で、マナビタテマツル(学び奉る)と記されている(地球文化研究所解読)。この碑文の年代は、寺院内の最も古いダゴパ(パゴダ)の原形が造られたのが、紀元前三世紀とみられているので、その頃まで湖るものとみられる。はたして、スリランカのキャサニアにラージャ・マハ・ヴィハーラ仏教寺院の基礎を造ったのは、インドから渡来した原目本人であったのだろうか。

寺院の建設者が太古の日本人であったことを物語るラージャ・マハ・ヴィハーラの碑文

[呉城ごじよう文字]

中国江西省清江県呉城遺跡から出土した陶片に刻まれた文字。一九七五年の『文物ぶんぷつ』七期の報告によれば、股代の甲骨文字より古い文字とされている。その多くは土器の底や石の鋳型に彫られており、大部分は一字のみであるが、なかには複数の文字が刻まれた標本もいくつかある。「文物」に紹介された図の例を見ればわかるとおり、これらの文字のうち、(  )などは甲骨文字にも同じ形があるので、呉城文字が甲骨文字と関係あることは誰の目にも明らかである。

 呉城遺跡出土の文字

前頁の古代文字を解読するにあたって、右図のような円陣を組んで配列された文字群の場合は、どの位置に視点を置くかが大切である。地球文化研究所では、①から⑦までの文字を次のように読みとり、解読を試みた。①②③の文字を、午・魚・介と読むことに大方の異論はないと思われる。しかし、④⑤⑥⑦の文字は、これまで④を目と読み、⑦を七と読むことはあっても、意味が通じなかったものである。

そこで、これらの文字を日本に伝わる北海道異体文字(通称アイヌ文字)で読んでみると、④の文字はアイヌ文字の(オ)に相当する。⑤の文字は (ク)に近い形をしている。⑥の文字はアイヌ文字の (リ)とまったく同じだ。⑦はアイヌ文字の  がしばしば七と表記されているので、七(二)と読める。以上をまとめてみると次のようになる。午魚介オクリニここでオクリニを「送り荷」と考えれば、呉城文字が刻まれた陶鉢とうはちの中には"""午""の季節、つまり端午たんごの"ころ(午=五で旧暦の五月ころ)採れたイキのいい魚や貝が盛られて、当時の役所か市場に送られたことを意味するのではないだろうか(前頁参照)。呉城出土のその他の資料の正確な実物写真が手許にない段階では、このような読み方もできるということしかいえないが、次頁に示す甲骨文字の解読例を見ていただければ、アイヌ文字で股の中期(呉城文字)や後期(甲骨文字)の文字を研究してみるだけの価値はありそうである。

鍋京出土の甲骨文字(無いか無いかと読める〉

[古代琉球文字]

鹿児島県の南西諸島でかつて使われていた文字。琉球文字の記録は与那国島と宮古島にいくつか残っている。与那国島の例は、地球文化研究所によれば、父子らヴィシュヌを敬うて太一祝えと解読された。ヴィシュヌはインドのヒンドゥー教三大神のひとつである。また、タイチ(太一)は南方系海人の豊漁祈願の祭りである。宮古島の古記録は次のように解読されている。ヴィシュヌヘ父子ら稲と布を納む願い 叶えらるもうひとつの例は、稲と魚 ねぎ 椰子に布を納む願い叶えたまえこれらの宮古島の古記録は、『東京人類学会誌』第十号に住民覚帳ノ写しとして報告されたものであるが、その他にも一般に知られていない例がいくつかある。宮古島の文字は、明治時代の考古学者、八木奨三郎が、『日本考古学』原史時代"篇第七章、技術第六節""文""字""(符標識)において報告"した、先の与那島(現・与那国島)の文字とほとんど同じものである。これらはイヅモ文字を主体とし、アイヌ文字とトヨクニ文字をいくつか混用した形で、奉納祈願文に用いられたことがわかる。以上のような琉球文字はおそらく台湾から九州にかけて、それ以前のアイヌ文字とともに、さらに多くの実例が見つかるものとみられる。

琉球ミヤコ島住民覚帳ノ写シたかさご高砂文字

台湾から出土した図のような石碑に刻まれた文字。現在、天理市の天理大学参考館に納められているこの高砂碑文の文字は、これまで神代文字の研究者によってアヒルクサ文字系統の文字と考えられてきた。しかし、これらの文字を地球文化研究所で分析した結果によれば、ここにはアイヌ文字、イヅモ文字、アヒルクサ文字、そしてフィリピンのタガ一フ文字などが組み合わされて使われており、以下のような内容が記されているという。国つ神とウカラの船は戦いついに大いにあ(吾)勝てるを祝い彫りける右の解読にもとづけば、この高砂碑文は紀元前八世紀末に刻まれたと推定される。この碑文を伝えたのが台湾の高砂族であったとすれば、高砂族は西方の地から台湾に移り住み、台湾の先住民との戦いののちにこの島を占拠し、そしてその一派が日本へも渡来したと考えられる。現在まで高砂族が使用している船の舳先へさきにきざまれた文様のひとつは、インドネシアのトラジャ族のマークとまったく同じものである。それは高砂族の移動経過を物語るものではないだろうか。

高砂文字を刻んだ石の拓本

高瀬鰐口 たかせわにぐち

明治一九年(一八八六)十一月に、神田由道が『東京人類学会誌』第九号で紹介した鰐口(神社にお詣りに行ったとき、社殿の軒下に吊るされた綱を手にして打ち鳴らす金石製の祭器)のことである。となみこの鰐口は、富山県東礪波郡井波町の式内社高瀬神社に伝わるもので、径一八~二〇センチの石の表面に円が刻まれ、円の内部に図のような文字が彫られている。この鰐口の文字は、地球文化研究所の高橋によれば、北海道異体文字で「タイサ」と読めるという。もしもこの鰐口文字がそう読めるなら、タイサざ一鍔はハ"シプトやカムトとともに""エ""ジプト""を意味する言葉であ"る。また、①の文字を囲む○は、これを北海道異体文字で読めば〈ラ〉となるが、ラないしラ"ーは古代のエジプト語で""太""陽""を意味している。"このように考えると、高瀬"鰐口は、全体で""エジプトの太陽""を表したものと考えられ"る。次に、鰐口の背の文字を同様に北海道異体文字とみなして読んでみると、②は「ヤ」の形に最も近く、ヤと読むことができる。②と③の文字は二つとも同じ文字だと思われるので、「ヤヤ」と読めることになる。ヤ(ざ)といえば、これは今から二七〇〇年ほど前、エチオピア出身のファラオとして有名なタルハ力王時代のエジプトにいたイスラエル人が"祭っていた""ヤーウェ""の神を"表す言葉だ。ということは、高瀬鰐口をこの地に残した人が紀元前七世紀のエジプトから日本へやってきたイスラエル人だった、ということを意味することになる。

高瀬鰐口の拓本斐太ひだ石器

落合直澄が「日本古代文字考』の中で紹介した石器(上巻二十八丁)。同書によればこの石器は、新潟県中頸城郡宮内の社山に鎮座する式内斐太神社の神宝で、ヒスイとみられる青石の表面に、図のような文字が刻まれている直澄はこれらの文字の配列をアワ文字とアヒルクサ文字が混用されたものとみなして、「ヤナサク」と読んだ。しかし、その意味がわからないため、ヤナサクとは古代の神の名ではなかったかと推測するにとどまっている。高橋はこの斐太石器文牢を中国股いん代・周代の金石文つまり銅器の表面に彫られた文字と比べてみた結果、これらの文字は、それと非常によく似ていることに気づいた。①②⑨④は、それぞれ今の漢字の「父子九作の元になった文字である。斐太石器は、ひょっとしたら、今から三〇〇〇年前に遡る古い石器で、ここに刻まれた四つの文字は「父子九作」、すなわち「父と子が心をこめて作ったもの」を意味していると考えられる。しかし、これらの文字を反時計回りに並べてみると、それらはアイヌ文字を曲線的に表したものともよく似ていて、「ミワヰサク」と読むことができる。アイヌ文字の「サ」と「ク」の倒置形を合体させると、斐太石器の文字になる。ということは、この石器に神話の高天原で活躍した伊弊諾(ヰサフタク)神の名が、「神伊弉」として刻まれた可能性も大いにありうることを意味している。

斐太石器とその読み方

宮下文献

山梨県富士吉田市の郊外にある小室神社の神官、宮下家に代々伝わる古文書。今から約}=一〇〇年前、秦の始皇帝が大陸を統一した当時、斉(イヅモ)の方士・徐福が富士山の麓にあったという阿祖山太神宮を訪れ、そこに伝わる神代文字の記録をまとめて残したものが原型になったといわれる。宮下文献は、これまでの解釈によれば、日本神話の高天原が富士山麓にあり、国常立くにとこたちと国狭槌くにさづちの兄弟が再会した蓮薬山ほうらいは日本の富士山にほかならないことを記した書物とみなされてきた。が、高橋は、この書物に記された蓮莱山がインドのデカン高原にあるラカジュワル山をさし、高砂之不二山の麓にあった大原の都、阿田都山は、ラカジュワル山地にあるバンパトケヤ山(高砂之不二山)の麓のボーパール(大原)と、サーンチーの仏塔がそびえるヴィディシャ(阿田都)の丘をさしているという仮説を提唱。一九九〇年のインド調査によって、ボーパール郊外のサーンチーやバンパトケヤ、ボージフルの各地に、日本の神代文字で書かれた碑文を大量に発見し、宮下文献に記された高天原は、インドのデカン高原そのものであることを立証した。従来の古史古伝研究は、伝承の舞台をもっぱら国内に限定してきたが、これからは広く海外にも目を向ける必要があるとみられる。

宮下文献に高砂の不二山と記されたデカン高原バンパト

[吉見百穴古字]

埼玉県東松山市の吉見百穴にある古代文字。吉見百穴は日本の代表的な横穴群集墳として知られているが、その建造年代は紀元前の縄文時代まで湖るとみられる。

吉見百穴古字

解読の手がかりとなる桃木文字表近年、これらの文字の解読に取り組んだ古史古伝の研究者、吾郷清彦は、吉見百穴古字が皇祖皇太神宮の竹内家に伝わるイザナギ天皇時代の桃木もものき文字とよく似ていることを発見し、桃木文字でこれらを上から下に読み、次の結果を得た。〈読み〉ツエヒクヘホキ〈意味〉杖曳く尸墳城一方、高橋は、これらを同じ桃木文字で下から上に向かって読み、次のような結果を得ている。〈読み〉ヒユバカマエム〈意味〉火弓場構えむ両者のちがいは、竹内文献に見える桃木文字の文字表の見方の違いに由来する。吾郷は文字表の最初の一列をア行・力行とみなして先の解読結果を得たが、高橋は、同じ行をア行・ハ行とみなして解読した。そのどちらの読み方が正しいか、ということは、もちろんこの一例だけで判断できることではない。けれども、もしも高橋の読み方が正しいと仮定すると、吉見百穴のこれらの文字は、今からおよそ二八○○年前のイザナギ時代(紀元前八世紀前半)に起こったという戦争の伝説と一致する。『記紀』や「上記うえつふみ』、「宮下文献』、『竹内文献』その他の古文献のどれにも伝えられているイザナギとカグツチ(火具土)の戦いが実際にあって、火弓場"すなわち"火の戦場"が松山古城に構えられたということになる。日本神話の伊弊諾いざなぎが、イササフタク=イサク将軍(タク~タケ~タケルは軍帥を表す古語)として古代のイスラエルで活躍したことや、パリクシト(ハイクシト~フイクサタ~イサフタク)としてバーラタ戦争時代のインドでも活躍した実在の王であったことは、いまではすっかり忘れ去られてしまったが、吉見百穴の文字はそのことを思い出させてくれるのである。

紀元前700年ころまで遡るとみられる吉見百穴

大いなる玉座から神は命じられた

プント(神の国)への道を求めよ

ミルラ(没薬)の丘に到る大道を開け

「われは汝の美をつくりし神

われのため神の国より驚異をもたらせ

われ、海と陸の軍隊を導かん……」

私は彼ら(遠征隊)を率い

海と陸の道をはるばる越えて

人を寄せつけぬ海峡の水辺を探さぐり

ついに、ミルラの丘に達した

そこは神の国神の光かがやける土地であった……『プント訪問記』

新月のエネルギー(11月18日)

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2017年11月16日 新月のエネルギー(11月18日) おそらく多くの方々が、
今取り組んでいるプロジェクトが一段落しようとしているところに、
なにか新しい、それも複数の課題が入ってきて、
心の中で整理しがたいような状態とか、
マルチタスクに
てんてこ舞いされておられるのではないでしょうか?

「11月のエネルギー」でもお伝えしたように、
来年の見通しを下見するようなことも起きています。

このような状態は、その源ととして、
今宇宙から降り注いでいるエネルギーが、
私たちを急速にアップグレードさせようと
盛んに働きかけているからです。
私たちの意識の拡大も進んでいるので、
今までのあり方、考え方を見直したり、
スピリチュアリティに関しても、
原点に戻ろうとする働きかけがあり、
戸惑いと同時に新鮮さが感じられるでしょう。

3次元の肉体を包むように
あなたの5次元ライトボディが確立されるプロセスにあります。
それにつれて、
3次元外の体験も増えていきます。

想像を絶するような大変革期の訪れです!

周りの人たちも変容しているので、
今まで通りという思い込みには注意してください。

社会的にも変化は激しさを増し、
闇がますます暴露されつつあるのですが、
大々的な社会的変容には至らず、
闇に葬ろうとするフォースの力も強いです。

その同じエネルギーは、
個々にもとてもパワフルですばらしいチャンスを提供してくれるのですが、
同時に圧倒されて大々的な自己変革を拒もうとする気持も強くなります。
自我の力もこのときばかりと発揮し、
つい、心地よい元のさやに収まろうと働きかけるので、
それを突破するためには、
高次の存在たちの力を一層必要とします。
心を込めた日々の祈りを通して、
目に見えない存在たちによってサポートされ、
導かれていることに感謝しましょう。

11月18日の新月のエネルギーは、
あなたが心の深いところで望んでいる思いが、
強くこみ上げてくるでしょう。
これはこれからのあなたの人生にとても重要な意味があることですので、
感情混じりの複雑な心境になる傾向があっても、
封じ込めないようにして、
しっかりと観察してください。

2017年の終わりに近づくにつれて、
今年あなたに起きたあらゆる変化をふり返ってみて、
自分にとって2018年をどんな年として迎えたいのか、
本日17日と18日、19日は、
新月が放つエネルギーと共に心に描いてください!

いずれにしても2018年は左脳的ではなく、
さらに直感的に行動する年となることは、
まちがいないでしょう!



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