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Beneficiary‘s Personal Pension Fund(5)~日本の道州制は世界の統治モデル、静かに蛻変(ぜいへん)し始めます

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Beneficiary‘s Personal Pension Fund(個人生涯年金基金)

類愛・世界愛・生命愛

21世紀、世界は公のものとなり,あらゆるものは人類の共有となります。

人種や国家の壁は取り払われ、人々は好きな土地に住み、好きな時に自由に往来し、自由な交易が行われます。

民族愛・国家愛は、人類愛・世界愛・生命愛に変わり、人々は互いに慈しみ通じ合います。

老人は皆自分の親とみなし、すべての子供は、自分の息子や娘とみなされ、愛着をもって大切にされるようになります。

国は相互扶助の本体として再生し、人々は道徳を以って相互扶助を実践します。

自己の能力を生かし、天職を尽くして、奉仕貢献する者には尽きることのない報酬が約束されます。

やがて、人々の安全は保証され、恐怖や不安がなくなり、力ずくで搾取する必要もなくなります。

人生の目的は、競争ではなく助け合うことに変わり、助け合うことによって進化しつづけます。

以前のことは過ぎ去って、悲しみや苦しみもなく、全てのものが新しくなって人生最高の幸福をしみじみと味わうようになります。

人類の尊厳は復活し、真理を尊び、この理念に準じて永久に栄えます。

 

【プロジェクト概要】

Beneficiary's Personal Penshin Fund (個人生涯年金基金) のBeneficiaryは、聖なる報酬に由来し、天に代わって奉仕をする者への報酬を意味します。 

BPPFは、相互扶助(Mutual Aid)社会を創造するため、一元化された世界の公共信託基金から個人に信託される個人生涯年金基金です。生活の安心・安全が保証され、全人類の創意によって一体化を推進します。

世界の情勢が大きく変わってきた今、市民一人一人が直接世界の金融経済を担う第一歩となるよう発進します。 このプランが神々の助言とその役目を担う方々によってさらに進化してゆくことを願っています。

統治体および全ての公益団体(非営利事業体)の財源も、人類の総意により一元化された公益信託基金からダイレクトに信託されます。

OPPTは、世界の金融経済を大転換させるため、地球人類の資金・資産・資源の一元化を諮り、NESARAは、統治体と地域の安定、平和共存・文明の融合を実現するため、そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守り人類と宇宙の進化を諮ります。この3つは一つのクォンタムな相互扶助システムです。                  

【聖なるトランス・コア・プロジェクト】

第一次産業を中心に地球環境問題(大地と水の母なる地球への奉仕)で柱となるいくつかのプロジェクトは実業経済社会との交流点となります。衣食住の食の問題の交流点となる工場農業システムはプロジェクトごとに個性的に提案されます。国際的な技術交流・調査研究・コミュニケーション・システムなどの互換機能を整えながら、宇宙からの超科学情報や技術供与も踏まえ、地域評議会が整備されます。

銀河系の星間機構を前提として、中国古代の「九鼎大呂」のようにアジアの中心が定まれば、世界は九つの地域に統配合され、その九大部洲の融合によって世界が一つになることが伝承されてきました。地政上、日本の「道州制:一道(北海道)、九州(東北・関東・北陸・東海・中部・関西・中国・四国・九州)」がそのモデルとして進行しています。

5500年前、新たなタイムラインに人類の総決算の歴史が始まり、その規範が中国(中華)の中原「洛陽」に降されました。伏儀の先天八卦で万物の化育を表し、神農が医療や農業、衣冠や度量衡が伝えられました。新しい時代は万物が「一に帰する」ため、5千年よりさらに遡って超古代への復興に向けて準備を整えてゆきます。すでに国際的な原住民問題や縄文への古道復興とその流行の兆しが見え始めています。

【新しい生活習慣、移動】

現在の生活習慣の中心となっている移動の目的は、いくつかのパターンに分けられます。仕事、観光、買物、通学、医療、スポーツなどで、時間と空間の移動を刑務所の行動計画と同じように例えることができます。制約から制約へと個の尊厳が不在の移動パターンです。

この常習すべてを転換する人間の存在意義である「移動あるいは旅」が新しい生活習慣の真価を高めてゆきます。

本来、非常にシンプルでピュアな新しい生活習慣は、常に経済という巨大なエゴの壁に阻まれ、多くの先駆者もこの壁を越える事が出来ず「遷移」の本質を見極める者は希少でした。

日常の行動パターン、人類の生活全般の詳細、特に消費行動はいくつかの世界数箇所に設置されたスーパー・コンピューターによって監視され、その心理行動は消費と言う幻覚に苛まれ、リアルタイムに誘導されてきました。個の分散が拡大され、その恐怖によって自らを癒す機会をことごとく塞がれてきました。

今、緊急に必要なことは、左の手のひらに過去の生活習慣を乗せて、継続的かつ意図的にコントロールして、実践的に自在に活用して個の尊厳を回復させ、その成果を観察しながら、もう一方の右の手のひらに新しい生活習慣を創造してゆくという大胆な策を労し、それによってさらに策を超えた策を生みだすことです。

一方、世界の変化の本質を掴めない人々は、現実を経済や貨幣という幻想の生活感触でとらえ、Personalあるいは相互扶助によってこれらの幻を消滅できる、という本質・真実には意識ショートしてしまいます。大多数は外の様子が全く分からず“確かな目に見える証拠”に頑なに固執して、洗脳されていることにまったく気がつきません。

【プロジェクトのためのプロジェクト】

BPPFを実現するためには、ソフトランディングを目的とした典型的ないくつかのプロジェクトを積み重ねてゆきます。既存の押し付けの改革ではなく、守旧的な妨げも補完し、一貫した理念を掲げ、人々の尊厳と自由と平等を保証しながら無理なく、理解できる段階に至った時に、相互扶助による社会システムに転換します。

【新しい一時的な金融システム】

通貨、債権、株式、金などの現物市場と連動して価格が変動する商品を対象にしたデリバティブ取引きなどは典型的なフェイク(Faku)で、搾取のために意図的な環境をつくるツールです。サブプライムを契機にこれらの既存の金融の矛盾を徐々に規制し、バーゼルⅡなど銀行業務やG20の目論んだ国際金融機関の健全化などが試行されてきました。しかしこれらの改革は、過去の統治におけるリストラクションと同様に明確な着地点がないまま、あるものは曖昧な改革で、当面の目標は金の裏づけによる新しい貨幣の発行が過去の違法システムに変わる一時的な新しい金融システムに位置づけられています。

【蛻変(ぜいへん),クォンタムな移行】

蝉は、与えられた環境の中で、卵が幼虫になり、さなぎになり、羽化して成虫になっていきます。蝉のようにその都度脱皮を繰り返し形を変化させることを蛻変(ぜいへん)といいます。

新しい金融システムが一時的なシステムである理由として、地球の気候変動に例えれば、地球全域が温暖な地中海気候に大変動するために、科学的には測りがたい、水・火・風の超自然な地球生命の調整が行われています。同じように統治・教育・医療・科学・産業などあらゆる分野で「一体化」という原点に還る流れが始まり、全体の混乱に巻き込まれやすい状況になっています。

それは、金融システムが社会を分断し、人類が自ら作り上げてきた社会機構そのものが人類の蛻変(ぜいへん)を妨げてきた結果です。BPPFの一時的な社会システムがこの問題の解決策になるのは、代替案ではなく「後退や混乱を防ぐ」手段であり「自覚や覚醒を促進」する触媒であるためです。油の汚れをきれいな油で落とすように、今世界で検討されている新通貨の発行、金融機関の再編などは旧体制のデドックス効果の役割を果たしてゆきます。

【金融システムは消滅する】

金融システムが無くなる過程のパニックを回避するには、世界の国々の合意形成と、地球市民の覚醒によります。世界各国の合意形成は仮装しながら着々と進行していますが、多くの金融当事者は利害の枠を超えることができません。つまり真実の目的がわからないまま進行しています。又地球市民の覚醒テンポは、行政の意識改革が先行すれば効果的ですが、実際公務員等の統治体の守旧要員は、社会や経済の歪が限界に達しているにも関わらず、問題点を業務上の机上操作(法の解釈)や小手先の対面サービスに転化しています。その悪癖は、経済が厳しくなればなるほど露出し、やがて責任回避の内部崩壊と自浄効果を起こしてきます。国も地方自治体も再建不能に陥るような多額の赤字を抱えていますが、奇しくもこのことが世界の合意形成を促進するキーワードになる可能性が高まっています。

【世界の国々の合意形成】

世界経済の低迷が続く中で、アジアと西欧、北と南、先進国と後進国、資源と技術、貿易と為替、オン・マーケットとオフ・マーケット…など複雑な統治や経済の枠組みの中で、それぞれに利害調整や独自の提案がなされてきています。複雑化の利点をポジティブに見れば、分断化が行過ぎたため“産学協同”のように明らかに統合したほうが合理的だということが噴出して、隠蔽してきた問題が公になったことでした。情報化がこれをバックアップして巧妙な搾取手法が次第に露呈したため、権力の抵抗はあらゆる分野で暴力を正当化する露骨な動きを続けてきました。

こうした傾向は、G7・G8・G20など先進国首脳会議に対し、ブラジル連邦共和国・ロシア連邦(旧 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国)・インド共和国・中華人民共和国・南アフリカ共和国の社会主義を包括した共和国共同体BRICSの活動方針に強く影響し、それは、ちょうど1798年2月15日、市民が教皇国家の権力崩壊とローマ共和国の成立を宣言し、ローマを占領していたフランス軍によってその市民の勇気ある行為が公認された当時のシナリオが、まもなくアメリカ合衆国の市民と地球連合軍によって再現され、世界196カ国すべてのさらなる合意形成に重要なステップとなります。

この合意形成は、貨幣や市場など金融経済の問題にとどまらず、国連における国家のバチカン承認権、君主の任命権、国際司法の裁量権などなど、今までの世界統治機構に代わる斬新で暫定的な仮合意のステップアップが諮られてゆきます。又一方では経済発展のためプロジェクトの見直しが盛んになり、その資金調達の動きも公開されるようになります。いずれもクォンタムな合意形成に貢献してゆきます。

また、世界経済再生計画として取り上げられている、石油・天然ガス・石炭などの大型プロジェクトは環境問題がさらに顕著になる段階に入ります。ほとんどの大規模資源開発・インフラプロジェクトはスローダウンし、全く新しい地球環境再生プロジェクトがスタートすることになります。

現在の金融システムで市民生活を継続させながら、市民監視の下に旧体制内の新しい金融改革を進めながら、相互扶助(Mutual Aid)による、受益者のための受益者による金融システムが新旧金融システムと連携し、市民生活に支障がなくなった時点で相互扶助(Mutual Aid)独自の金融システムが従来のすべての金融システムを吸収統合する仕組みになります。

BPPFの発効時に、受益者に対し安全・安心の独自性と運用面の信頼性を担保することが必要となり、安全で円滑に移行するには、受益者が新・旧どちらを利用する場合でも、あるいは併用する場合でも、その透明性と有用性がシステム全体を補完し続けるという保証を明確にします。それが、個人のBPPFと世界の金融経済を市民が運営するという自覚に繋がる転換点になります。やがてまもなく金融システム・貨幣経済の消滅を受益者が自ら完成させます。

そのため「金融」と言う生活手段が人類史上で果たしてきた役割、それが現在の生活意識に与えている影響を観察して、クォンタムな進化を促す「社会再評価」のステップを踏んでゆきます。

 


【すべては真理探究の道筋】世界最後の謎を解き明かす(ムー大陸探検事典) ~第3章 異変で滅び去った高度な文明:ムー文明の痕跡をさぐる

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天帝の秘密の都ティアワナコにそびえる太陽の門

 アイヌ語で「カラ族の浜辺」という意味をもつカラササーヤの神殿

これまで教わった歴史によれば、われわれは過去一万二〇〇〇年間に一度も大ぎな異変を経験しなかったことになっている。が、アンデス山中の遺跡は、人間が都市文明を築きあげたつい最近の数千年問に、何度も巨大な異変に遭遇したことを物語っている。三〇〇〇年前のエジプト文化がどれほど高度な水準に達していたか、われわれは最近になってようやく気づき始めたところだ。紀元前七~八世紀の大異変以前に地球規模の広がりをもって栄えたムー文明の痕跡は、見方を変えれば、誰でも世界各地で発見できるのだ。

エピソード1

歴史時代の異変を物語る遺跡

世界最古の地理書『山海経』せんがいきようの中で、「天帝の秘密の都」と記されたティアワナコ。インカ帝国の都タスコの南東およそ五〇〇キロメートル。ペルー~ボリビア国境のチチカカ湖のほとりにあるティアワナコは、日本の富士山(三七七六メートル)より高い三八○○メートルの高地にある巨石造りの神殿都市である。ボリビアの首都ラパスから西に向かってキムサ・チャタとアチュタの山あいを越え、今は不毛の地となった荒涼たる原野を横切ってチチカカ"湖をめざすと、そこには有名な""太陽の門""をはじめとするいくつかの".巨石遺構、アカパナと呼ばれるピラミッド状の遺跡や、カラササーヤの神殿、巨大なプマプンクの廃擁がある。そしてこの周辺のチチカカ湖の底にも、また海抜六〇〇〇メートルを越える万年雪をいただいたイリャンプの山々の斜面にも、いたるところに大小無数の遺跡があって、ここがインカ以前に、アンデス一帯に栄えた壮大な文明の中心地であったことは疑いようがない。十六世紀のフランシスコ・ピサロ以来、この地を訪れた多くの人々は、つい百年前まで昔の原型をとどめていたティアワナコについて、次のように書いている。湖の町チュキユト(ティアワナコの別名)の建物の中心部には、長さ二四メートル四方の正方形の広場がある……。ここには今でも多くの男女の像があり、まるで生きているようだ。それらは飲み物を飲んでいる人や川を渡ろうとしている人、あるいは赤ん坊に乳をあたえている女性の姿を表している。ーデイエゴ・デ・ラ・コバカここには世界で八番目の不思議な宮殿がある。その宮殿は長さ三七フィート(一一、一メートル)もの巨石で造られており、一つひとつの継ぎ目がわからないほど完全にぴったりと組み合わされ、はめこまれている。ーヒメネス・デ・ラ・エスパーダ巨大な宮殿の中には、長さ四五フィート(一三、五メートル)、幅二ニフィート(六、六メートル)の部屋があり、その屋根はクスコの太陽神殿の屋根と同じ形をしている……。大広間にはたくさんの柱が並び、湖水が大広問に続く階段を濡らしている。ティアワナコの村人によれば、この宮殿は、世界の創造主ビラコチャを祭るために造られた神殿だという……。       ーシエサ・デ・レオン

ティアワナコは大洪水のあと、その名も不明の巨人族が一夜で建設したという。巨人族は、太陽の神がやってくるという予言を軽んじたため、神の光で滅ぼされた…。    ーインディオの話十六世紀の年代記作者シエサ・デ・レオン(一五一八?ー一五六〇)がこの地を訪問したとき、カラササーヤの神殿の壁と壁寵がんには、金や銀、銅をはりつけた像がいくつもあり、その足もとには高価な腕輪や金の釘があった。今では個人のコレタションでしかその内容をうかがえなくなってしまったが、昔のティアワナコには、現在知られている品々を上回る重さ三キロの純金の杯、皿、茶碗、匙さじなどはかり知れない富があったとみられる。ティアワナコをだれよりも愛したドイツの考古学者アルトゥール・ポズナンスキーは、海抜四〇〇〇メートルの高地にあるこの遺跡が、かつて海辺の港町であったと考えた。チチカカ湖一帯を調査した彼は、湖の底に破壊された道路や神殿の跡があること、湖の湖岸線や山の洞窟の壁が異変によって大きく傾いた跡を示していること、山の斜面にある農業用の段丘(棚田)が、今ではどんな作物も育たない万年雪の雪線(五〇〇〇メートル前後)まで続いていることなどから、ティアワナコがつくられたのはアンデス山脈が隆起する前の時代であると考えたー。「現在のアンデス高原は荒れ地で、ほとんど何も育たない。今の気候のもとでは、どの時期を考えてみても、"先史時代に""世界のへそ""といわれ"たティアワナコで大勢の人々が暮らしていけたとは思われない。」(ポズナンスキー)ティアワナコの一帯がかつて太平洋の沿岸部にあったことは、チチカ力湖の動物群が海洋性起源を示していることや、チチカカ湖の水が海水とほとんど同じ成分であること、アンデス山脈のいたるところにサンゴの化石や貝殻が散乱し、昔の海岸線が隆起した跡をとどめていることによってすでに証明されている。『種の起源』を著したチャ:ルズ・ダーウインは、ビーグル号でチリのバルパライソを訪問したとき、海抜四〇〇メートルのアンデス山中にある海岸線の跡で、貝殻がまだ腐っていないことに大きなショックを受けた(貝殻が腐っていないのは、その場所がつい最近、四〇〇メートルも隆起したことを物語っている!)。また彼は、太平洋の海岸部から一〇〇〇キロ以上も奥にある標高二〇〇〇メートルのウスパラータ山地で、古代の海岸にはえていた巨木の群落がいったん海底に沈み、その後二〇〇〇メートル以上も持ち上げられた明臼な証拠を目撃している。このような証拠にもとづけば、アンデス山脈が隆起したのは、何百万年も何十万年も前のことではなく、文明をもった人間が地上に都市をつくりはじめた何千年前か、何万年前であったことははっきりしている。チチカカ湖の一帯は、ここにティアワナコの町がつくられた頃、太平洋の水位とほとんど変わらないところにあったが、その後の異変で湖の位置が引きあげられ、アンデス山脈全体が何回か上昇を続けて、今の高さになったことはまちがいないのである。今世紀の初めに、イギリスの王立地理学会の会長をしていたレオナード・ダーウィンは、アンデス山脈が隆起したのはティアワナコの都市がつくられたあとではないかと述べた。ポズナンスキーによれば、ティアワナコが建設されたのは一万六〇〇〇年前のことであり、その他の考古学者によれば、最古の遺跡が造られたのは四〇〇〇年くらい前のことである。が、アンデスが隆起し、ティアワナコの町が崩壊したのであれば、それはいったいいつ頃のことだったのだろうか。この点について、世界各地の地質学者や地理学者、考古学者、歴史学者はいろいろな見方をしている。今のところ、最終的な結論は出ていないが、多くの研究者が注目している異変の年代は、一万二〇〇〇年前、三五〇〇年前、あるいは、二七〇〇年前のどれかである。ロシアの指導的な地質学者の何人か(ジロフ、オブルチェフ、ハゲメイステルら)は、この異変が起きたのは、C14年代で今から一万年~一万二〇〇〇年前だとみている。C14法(放射性炭素年代測定法)を開発してノーベル賞をとったアメリカの化学者ウィラード・F・リビーも、今から約一万四〇〇年前(C14年代)に、地上の各地で人間の痕跡が突然消え失せ、大きな断絶が起こったことはまちがいないと述べている。これに対して、ヨーロッパと北アメリカの氷河時代を研究してきた欧米の実証的な地質学者(アップハム、ド・ラパラン、ライトら)や、気候変化の歴史を調べてきた北欧の学者(A・ブリット、アンデルソン、セルナンデルら)は、地球規模の異変があった時期を三~四〇〇〇年前のこととみており、ロシアの学者が一万年前に終わったとみなしている氷河時代は、C14法で調べた結果、三五〇〇年前より古いものではないというデ―タを得ている。

サンクト・ペテルブルク寺院にある大洪水の絵

世界各地の海岸線が歴史時代に入ってから隆起している事実を発見したアメリカの地質学者R・A・デーリによれば、その時期はおよそ三五〇〇年前のことだという。しかし、これらの見方とは別に、異変が発生したのは今から二七〇〇年ー二八〇〇年前のことだと考えられる有力な証拠もある。そのひとつは、一九一九年にアメリカのカーネギー財団が発表した太陽活動のグラフだ。このグラフをつくるためにセコイアの年輪を調べていたA・E・ダグラスは、紀元前八世紀の終わりと紀元前七世紀の初めに、セコイアの成長が急激に止まったことを発見している。これは、その時期に激しい気候の変化があったことを意味している。また、太陽活動と密接なかかわりをもつ地磁気の変化を調べた何人かの学者(フォルヘレーター、マーカントンら)は、古代の青銅器や陶器に含まれる磁気を分析した結果、地球の磁場は紀元前八世紀に逆転していることを突きとめた。一般に磁場の逆転は、地軸の変化と結びついているので、この時期の地軸変化によってアンデスが隆起し、激しい気候の変化が生じたことは十分に考えられる。サンクトペテルブルのエルミタージュ博物館にある紀元前のスキタイの黄金のバックルに、氷河時代の末期に死滅した剣歯虎けんしこの姿が描かれていることや、メキシコで石器とともに発見された氷河時代のマンモスのC14年代が、権威ある『ラジオ・カーボン』誌二巻で二六四〇年前となっていることは、氷河時代末期の異変が紀元前七〇〇年頃に発生したという見方にとっては有利な材料である。現地のインディオによって、遠い昔、世界の中心に位置する都として輝いたと伝えられるティアワナコが、地軸をゆるがす大異変によって滅び去ったのはいつの時代か!われわれ日本探検協会では、近い将来、本格的な学術調査を進めたいと考えている。

エピソードⅡ

紀元前の高度な医学

一九六八年にソ連の学者コリン・メグルーチアン博士らは、アルメニア共和国の首都エレバンの南にあるアララト山のふもとで、前二〇〇〇年期に湖るとみられる大規模な冶金工場の跡を見つけた。欧米の考古学者によって世界最古の本格的な工場跡とみなされたこのメドザモール遺跡には二〇〇個以上の炉の跡があり、ここではマスクと手袋をつけた職人たちが金や銅、鉄、鉛、亜鉛、錫、マンガンなどを精錬加工して各種の金属製品をつくり、メタリッタ・ペイントやセラミッタス、ガラス製品まで生産していたことがわかった。メドザモール遺跡から出土した製品は、いずれもみごとな出来ばえで、十四種類にのぽる金属製品の中には、今日の外科医が使っているピンセットと同じものさえあった。鋼鉄でできたこのピンセットを定量分析したロシアの科学者たちは、古代の製品が現代のものにまさるとも劣らない高い純度をもっていることを知って驚いた。驚くべきことは他にもあった。アルメニア共和国にはメドザモール遺跡の他にいくつも重要な遺跡がある。エレバンの東方およそ百キロ地点のセバン湖のほとりにあるイチクネー遺跡もそのひとつであるが、この遺跡からは現代でも困難な脳外科手術にみごとに成功した跡をとどめる人問の頭蓋骨が見つかっている。エレバン医学研究所の脳外科部長アンドレニエタ・ヤガリアン教授が、三十五歳前後で死亡したとみられる女性の頭蓋骨を調べたところ、この女性は若いころ頭をケガして脳が露出するほど致命的な状態にあったにもかかわらず、動物の骨でできた栓をうまくあてがわれて命びろいしたことがわかった。四十歳前後で、死亡したもう一人の女性の頭部には、これより大がかりな開頭手術に成功して十五年ほど長生きした跡があった。これらの脳外術手術の成功例を詳細に調べた後で、ヤガリアン教授は、先史アルメニアの外科医が「今日の外科医より技術的に優秀だったにちがいない」と述べている。イチクネー遺跡はさきのメドザモールと同じ前二千年期の遺跡である。おそらく当時のイチクネーの外科医は、メドザモールでつくられたすばらしい冶金技術の産物である鋼鉄製のピンセットを使って現代より進んだ脳外科手術を行なったとみられる。古代エジプトの医学一九六九年から七〇年にかけてエジプトを調査したジェームズ・ハリス博士を団長とするアメリカ調査団は、カイロ博物館に安置されたファラオのミイラをX線分析した結果、いくつかの遺体の内部に今日の外科医学で使用されるものとよく似た治療器具が埋めこまれているのを発見した。エジプト第十八王朝のトトメス三世(前九〇〇年頃の王)の右前腕には""黄金のブローチ""があり、十"九王朝のセティ一世(前八○○年頃の女王)の左前腕には""聖なる眼""がはめ"こまれていた。ラムセス二世の王妃ノジメート(前七〇〇年頃の女王)の胸には卵形の器具と四つの彫像があった。これらの器具が心臓病などの治療を目的とした器械であったのかどうか報告書の中では触れられていない。しかし、アメリカの高名なエジプト学者J・H・ブレステッドが内科学の権威E・B・ラックハートの協力を得て翻訳したエドウィン・スミス・パピルスに、脳手術や心臓手術に関するきわめて科学的な指示をふくんだ古代エジプトの高度な医学知識が記"されていたことや、""王家の谷""から"発掘された数多くのミイラに現代の歯科医が作ったものと何ら変わりないブリッジや義歯が認められたことなどを考えあわせると、今から二七〇〇年以上前のエジプトのファラオたちが、現在の最先端の医学より進んだ延命処置を施された可能性は大いにあり得る。 

古代ヨーロッパの医学

これよりさきに一九五〇年代からヨ;ロッパ各地の開頭手術骨を調査してきたドイツのウルリッヒ博士とヴァイタマン博士は、一九六五年に、先史ヨーロッパの外科医学が驚くほど高度なものだったことを裏づける研究成果を発表していた。二人が調べたおよそ四〇〇体の手術例によれば、紀元前二〇〇〇年期から一〇〇〇年期(ヨーロッパの新石器時代から青銅器時代)にかけて行なわれた脳外科手術は現代よりもはるかに高い成功率を示し、ドイツでは八八パーセントの患者が手術後も生き続けたことを示していた。彼らがワイマール先史博物館の協力で一九五八年に発掘したノルトハウゼンの先史の遺体安置所からは、現代の外科医すら圧倒される最大長一六五ミリ.最大幅一三二ミリの手術例が見つかり、ゴータ付近の遺跡から出土した頭骨は、

ヨーロッパにおける脳外科手術骨の分布

古代ヨーロッパの脳外科手術が成功したことを示す頭蓋骨

患者が脳腫瘍の除去のため二回にわたって手術を受け、これに成功して長生きした跡をはっきりととどめている。スペインやフランス、イギリス、ドイツ、デンマーク、ノルウェーなどの各地から出土したこれらの開頭手術骨は、これまで漠然と石器時代や青銅器時代の魔術的な儀式に関係づけられてきたが、今から三〇〇〇年前のエジプトに高度な医学知識と外科技術が存在したことを示す実例が見つかった以上は、ヨーロッパの外科医もファラオの医師団と同様の知識をもち、同じ時代(紀元前一五〇〇年頃~紀元前七〇〇年頃)にこれらの手術にあたったと考えてよい。

ミイラの謎

かつてエジプトのミイラを詳細に研究したイギリスの解剖学者エリオット・スミス博士は、パプア・ニューギニアのミイラがエジプトのミイラとほとんど同じ高度な外科的処置を施されていることを確認して以来、世界各地の人工ミイラは、エジプト第二一王朝時代に完成したミイラの製造法が、巨石文化や太陽崇拝、頭蓋変形の習慣などとともにエジプトから世界に広がったと考えた。一九一五年に出版された『初期文化の移動』の中で、スミス博士は十項目から成る特異なエジプト文化複合が紀元前八○○年頃から世界各地に伝播したことを、多くの貴重な実例に基づいて論じている。しかしその後、文明の独立発生を重んじる学間的傾向が強まる中で、彼が指摘したエジプト文化の世界的な広がりは見失われ、前一〇〇〇年期の南アメリカでもエジプトと同じ頭蓋変形やミイラの製造が行なわれたことや、ヨーロッパ、コーカサス、中央アジアにおける外科手術骨が彼の唱えるエジプト文化複合の伝播地域から出土していることに注意を払う学者がいなくなった。けれども、彼が作成した「特異文化の移動図」をさきに掲げた地図(ヨーロッパにおける頭骨手術の中心地)と見比べてみると、両者の地域はほとんど重なり合っている。また、南アメリカの開頭手術骨は、スミスの地図に示されたアンデスのエジプト文化複合伝播地域から出土している。エジプトの高度な外科医学がヨーロッパの海岸部と内陸河川沿いに、またアンデス地帯に伝えられたことは、スミスが指摘する頭蓋変形やミイラの製造技術などの一致から間接的に証明されるだけでなく、これまでエジプトのファラオにしか認められなかった血液中の特異なRh因子がヨーロッパ先史文化の担い手の子孫とみられるイベリア半島のバスタ人や、アンデスのミイラからも検出されていることによって直接的に証明"されている。ファラオのミイラに""インカ骨""と呼ばれる特異な縫合線(前頭骨と頭頂骨の中間に三角形を描いて出現する非常に稀な縫合線)が、古代アンデス人と同じ高い割合(現代ヨーロッパ人の一パーセントに対して四~五パーセントの割合)で認められることや、バスク人の言葉が古代アンデス語を受け継ぐケチュア語にきわめて近いことは、前一〇〇〇年期にこれらの地域で脳外科手術を行なった人々が同一の人種(クロマニヨン系、もしくは地中海系の人種)に属していたことさえ示しているのである。"注""インカ骨""と並んでアンデスの"古人骨に高い割合で認められる".前頭縫合""は、縄文時代の日本人"と古代イスラエル人(アムッド人)の頭骨においても高い頻度で現れていることが確認されている。

古代アンデスの医学

古代のアンデス地域で盛んに脳外科手術が行なわれていたことを最初に学問的に明らかにしたのは、十九世紀のフランスの解剖学者ポール・ブロカ(一八二四~一八八○)だった。彼は、一八六三年にペルーのクスコでアメリカの外交官E・G・スクワイヤーが発見した奇妙な頭蓋骨を調べた結果、頭蓋の一部が四角に切り取られたこの頭骨の内部に六本の細い金属線が埋まっているのを見つけた。クスコの頭蓋骨は、彼の所見によれば、明らかに脳障害の患者にみられる病理学的な特徴を備えていた。そこで〃ブロカの中枢〃として知られる大脳の言語中枢を発見したこの有名な学者は、前一〇〇〇年期のアンデスで、患者が生存中に脳外科手術を受けたことはほぽまちがいないと結論づけた。しかし彼の結論は当時としてはあまりにも進みす            

ぺルーのイ力遺跡から出土した石の表面に描れている古代アンデスの心臓外科手術図                   

ぎていたため、古代アンデスに高度な外科医学があったことは、一九二〇年代にペルーの考古学者フーリオ・テーヨ博士がパラカス・カベルナスを調査するまで確かな事実とみなされなかった。このときペルー南部のパラカス半島にあるセロ・コロラドのカベルナス(紀元前七五〇年頃から営まれた地下式墳墓)を発掘したテーヨは、ここで頭蓋変形を施された多数のミイラを発見し、埋葬骨の四〇パrセントに脳外科手術の跡があることを確認した。その後、同じような外科手術を受けた頭蓋骨はナスカ(ペルー)やティアワナコ(ボリビア)、タルカ(チリ)などでも相次いで発見され、今では紀元前一〇〇〇年期のアンデスの外科医が、エジプトやヨーロッパの外科医と同じ高度な医学的処置を患者に施したことは疑えない事実となっている。アンデス地帯の数多くの頭蓋骨を長年にわたって調査してきたペルーの神経外科医フェルナンド・キャビサス博士が一九七五年に明らかにしたデータによれば、チリのタルカにおける開頭手術は実に八五パーセントという高い成功率を示しているとのことだが、これはウルリッヒ博士が示したドイツの成功率とほとんど変わりない。前一〇〇〇年期のヨーロッパでこのような技術を駆使したバスク人の祖先が、アンデスの原住民ケチュア人と密接なつながりをもっていたことはさきにも述べたが、言語学者によってバスク人と同じ系統に属し、人類学者からクロマニヨン人と同系の人種とみなされているカナリア諸島の原住民グアンチ人の間で、かつてエジプトやプレ・インカと同じミイラが作られ、開頭手術が行なわれていたことは、以上に示されたエジプト文化の広がりをさらに補強してくれる。グアンチのミイラの頭蓋骨こま、ヨーロッパやアンデスの頭蓋骨と同じように丸のこぎりを使った跡があり、手術後に金や銀の板をかぷせて患部の回復をはかる技術がペルーにもあったことは、大西洋の両側で同じ時代に同じ技術があったことを示すものだ。以上の諸点から、われわれは三〇〇〇年前のエジプトに今よりもっと高度な外科医学があり、前八00年以降、いくつかの退化の徴候を示しながら地中海地域から全世界に広がっていったこと(あるいは、かつて世界的な広がりをもっていたエジプト文化が前八○○年以後、相互のつながりを失って次第に退化していったこと)を事実として受け入れなければならないのではないかと思われる。

[アカンバロの土偶]

メキシコ・シティの北西約一六〇キロ地点にあるアカンバロから大量に出土した謎の土器群。一九四五年来、地元の「雄牛山」と呼ばれる高台のふもとから続々と発見された土器は、人類がまだ存在しなかった七〇〇〇万年以前の恐竜や翼竜などを形どった土偶をふくみ、本物か偽もの物かで大論争を引き起こしている。本物とすれば、人類は何千万年も前に恐竜とともに生きていたか、恐竜は比較的最近まで絶滅をまぬがれたかどちらかである。土器とともに出土した動物の歯を古生物学の世界的権威ジョージ・シンプソン博士が鑑定した結果では、その歯が氷河時代に絶滅した古代馬のものと判明。地質学者チャールズ.ハプグッド教授も、偽造説は成り立たないと結論づけている。本格的な調査と慎重な議論が望まれる遺物。

[ヴェリコフスキー]

一九五〇年『衝突する宇宙』を発表して世界的反響をまき起こしたアメリカの高名な学者。コペルニクス、ダーウィン以来の天才とも称えられた彼の理論は、われわれの太陽系秩序が歴史時代になって再編成されたという革命的内容をもち、地球はこれまで二度にわたり金星や火星の接近によって大異変を経験したと説いている。晩年のアインシュタインも評価したといわれる彼の研究は、古代世界の天文、地質、生物、考古、歴史の全般にわたる再編成を企てる本格的なもの。東大名誉教授竹内均が翻訳したヴェリコフスキーの『古代地球大異変』はアトランティス滅亡の真相に迫る画期的著作とみられている。

[エリオット・スミス]

英国マンチェスター大学とロンドン大学の解剖学・人類学の教授で、その当時世界的に名を知られた権威であった。スミスは、専門の解剖学的立場からミイラの研究に取り組んで世界各地にその痕跡を求める調査を続けるうちに、巨石文化の伝播の問題に入っていった。そして、エジプトとまったく同じようなミイラ製造法が、はるか離れたパプア・ニューギニアのトーレス海峡の島で行なわれていることを発見し、そのような事実は、二つの地域問に文化の伝播があったと考えなければ説明がつかないと考えて、図のような「特異文化の分布図」を作成した。巨石文化、ミイラ作り、太陽崇拝、スワスチカ(鍵十字の文様)、ヘビ信仰、頭骨変形、耳の穴あけ、天地創造、大洪水などの特殊な伝説、入れ墨、擬娩ぎべんなどの風習はいずれも古代エジプト第二十一王朝に行なわれていた風習である。それらの風習がワンセットで世界各地の沿岸地方や島々に集中していることに注目した彼はこれらは、これらをエジプトから伝播していったものではないかと推測した。古代エジプトの高文明が、世界各地に広がったとする雄大な伝播理論の第二の前提として、彼は「文化複合」という考えを導入している.つまり、ピラミッドやミイラなどの分布を個々に調べても、伝播の大きな流れを捉えることはできない。ある風習によっては、ある地点まで伝播して消滅したり、ある地点から急に飛び地したりするものである。が、これらを総合すれば「特異文化」全体の伝播状態が再現されるだろうというわけである。スミスは「文化複合」の伝播をミイラの製造年代から推測して、紀元前八00年頃からと結論している。日本では縄文時代後期に当たる。近年注目されはじめた「紀元前の大航海時代」が、従来の考古学・民族学・歴史学などの常識をはるかに越えて、実際に行なわれていたことを、スミスはいまから八十年前に、豊富な体験と綿密な調査で、すでに立証しているのである。

オーパーツ

文明が存在しなかったはずの地層から出土する謎の加工品。Out of place Artifact(場違いな人工物)の略。オーストリアの数千万年前の第三紀石炭層から発見"された""ザルツブルク立方体""や、六〇〇〇万年前のイギリスの岩から出てきた金の糸と釘、アメリカのコロラド州ロッキー・ポイント鉱山の銀の鉱脈から見つかった人問の骨と銅の矢じり、カリフォルニア州コソ山脈の五〇万年以前の岩の中にあった点火プラグらしき機械装置、マサチューセッツの数百万年前の地層から出土した金属製の壷、同時期のゴビ砂漠で確 認された金属靴の跡、コロンビアの黄金ジェット機など多数ある。ガスマスクをつけた古代人(ヴズペク共和国〉

 

 

 

[オヤンタイタンボの要塞]

ペルーの旧都クスコの北"西七〇キロ""聖なる谷""ウ"ルバンバ河を見おろす高地に築かれた前インカ時代の巨石要塞。"今日""太陽神殿""の一部"と考えられている高さ約四メートル、幅約一五メートル、厚さニメートル前後の"屏風岩""は、五〇―六○ト"ンにおよぶ六個の花崗岩をすきまなく結合したもので、巨石要塞の中でもひときわ注目される。

[グアンチ文字]

アフリカ大陸の西方カナリア諸島のいくつかの島に、これらの島の原住民グアンチ族が残した文字。グアンチ族はクロマニヨン系の頭蓋骨を持ち、ヨーロッパではアトランティス人の末喬とみなされている。しかし彼らの残した文字のいくつかは日本に伝わる古代文字と似ているところから、地球文化研究所では次のように解読している。・アラタナルホアゲニツクル(新たなる帆上げ荷造る)・ハテナムラハナレナ.ムナゴリニ(果てな村離れなむ名残りに)右の解読結果によれば、グアンチ族はアトランティス人の末喬というよりは、むしろ原目本人、カラ族の一員とみなすことができる。ヨーロッパの研究者はこのグアンチ族をイベリア半島のバスク人に非常に近い人種であったとみなしている。テネリフェ島のグアンチ文字とその解読結果

本の古代文字で読み解ける

[クィクィルコの円錐ピラミッド]

メキシコの首都メキシコ・シティの南方郊外にある厚さ七メートルの堆積層に埋もれていた遺跡。紀元前四~五世紀に建造された中米最古のピラミッドとされるが、考古学者バイロン・カミングスの出した推定建造年代は、三五〇〇年前で、エジプトのピラミッドをはるかに上回るものである。底部の直径約一五〇メートル、高さ二五メートル、頂上の円形平面部の直径約八Oメートル。内部は土を盛りあげ、側面や上面を溶岩と泥で固め、昇降用の斜路をつけたうえ、全表面を石灰などで白く化粧した基壇の中央に建っていたらしい。

[グローゼル文字]

フランスの旧石器時代遺跡グローゼルより出土した石板に刻まれた文字。この遺跡はC国年代測定によれば、今から一万二〇〇〇年以前に溯るものとみなされている。したがって、そのような古い時代に、はたしてこのグローゼル文字が残されたか否か、大きな関心と疑惑を呼んでいる。多くの先史学の権威はこの出土物はまちがいなくグローゼル遺跡の下層部より出土したことを認めている。けれども旧石器時代の文字の存在を認めることができない人々は、これは明らかきようざつに後世の來雑物、混ざり物とみなしている。しかし、従来の論争を離れて、これらの記号を周囲の文字群と比較検討してみるならば、グローゼル文字は明らかに古代のサパラ地域で使われていたテイフィナグ文字の系統に属することがわかる。この文字板をティフィナグ文字で解読した結果によると、次のような文が記されている(高橋解読)。栄え賜はめ神をば祭らむ大いなる見せしめありわれらは虐げられたりカラの神をば祈らむば右の解読結果によれば、このグローゼル文字板は、紀元前八世紀にアッシリヤに虐げられた古代イスラエルの民、カラ族の記録とみなすことができる。おそらくこの文字板は、BC六八七年の異変の頃、イベリア半島地域からフランスにかけて生き残ったカラ族の司祭が残したものであろう。

グローゼルから出土した石板

コスタリカの石球コスタリカのディキス川からコト川に到る地方で発見された謎の石球。最大のものは直径二・五メートル以上、重さも二〇トンを越える。石球の大半は花円岡岩でできておりこの堅い石材を完全な球体に仕上げた目的や技術は不明。「宇宙船の模型」説(デニケン)の他〕、昼問貯えた熱を夜間光に変える装置で、ムー文明の結晶体科学の産物とする説(高橋良典)もある。

コスタリカの石球はタキオン照明装置の一部か

[コロンビアのジェット機]

コロンビア北部のシヌー地方で発見された謎の黄金製品。I・サンダーソンやウルリッヒら専門家が三角翼と垂直尾翼の特徴から現代の超音速ジエット機にも似た古代のジエット機模型であると結論。さらにAホイアーは海空両用の潜水飛行機であった可能性を、A・ヤングは母船と地上を"往復する""スペース・シャ"トルのような着陸船であった可能性を指摘している。

古代のコンピュータ

一九〇〇年、クレタ島に近いアンディキシ⊥フ島沖の海底で見つカったギリシア時代のコンピュータイギリスのプライス博士の研究によって、四〇の歯車と目盛りをもつこの器械ま、太陽や月惑星の位置を計算するために用いられたコンピュータと判明。古代科学の水準が意外に高かったことを証明する事例である。

 エトルリア時代に沈んだ船から引き上げられた古代のコンピューター

古代の電池

ドイツの考古学者W・ケーニッヒによってイラクのバグダードで発見された数千年前の電池。銅の筒と鉄の棒をさしこんだ陶製のつぽの中に硫酸銅を注ぐと電気が発生することをアメリカの技師W・グレイが実験的に証明。近代になって発明されたといわれる電池が、二〇〇〇年以上も前から古代人によって電気メッキや照明に応用されていた可能性がにわかに現実的となった。

近代の電池の原型となった古代イラクの電池

サッカラの航空機一八九九年エジプトのサッカラ郊外で発見された古代の航空機の模型。直線状の翼と垂直の尾をもつこの奇妙な木製品は、当初「鳥」を形どったものと考えられたがのちにカリル・メシパ博士らの研究によってグライダーの模型であることが判明。古代のエジプト人が、「パリデイアモン(光の神の贈り物)」と名づけたこのような航空機を駆使していた可能性が注目されている。

エジプトの砂漠から発見された太古のグライダー模型

[サハラの宇宙人]

サハラ砂漠の中央、アハガル山中のタッシリにある謎の岩絵群。宇宙服を着た人物を思わせる絵は考古学"者アンリ・ロートにより""タッシリの火星人""と名づけ"られた。他にもアンテナつきヘルメットを被かぶったようなジャバレンの""小悪魔""""やティヌタザリフトの""泳ぐ人""などがある。"アンリ・ロートは、これらの岩絵を今から数千年前に描かれたものとみなしたが、地球文化研究所の高橋によれば、それらは紀元前七〇〇年頃のもので、エチオピア出身のエジプトのファラオ、タルハカがサハラ全域で活躍した時代に流行した円頭人の様式に属する

宇宙遊泳するタッシリの少女

[錆びない鉄柱]

インドのデリー市郊外クトゥブ・ミナール寺院の入口にある謎の鉄柱。「アショ力王の柱」と呼ばれる高さ約十メートルのこの鉄柱は、すでに一六〇〇年以上も風雨にさらされていることが確かめられているが、不思議なことに今も錆ひとつない。このような古代製鉄技術の高さを示す例は西ドイツのコッテンフォレストにやきんもあり、現代の冶金学者たちを驚かせている。

水晶頭蓋骨

一九二七年、ミッチエヘッジスによりホンジュラスのルバアンタン遺跡で発見された謎の水晶製品。人間の頭蓋骨そっくりに仕上げられ、しかも正面から光をあてると眼が輝くもので、現代の技術では製作不可能とみられる。問題の水晶製品は他にもいくっカありメキシコのモンテアルバン遺跡ではみごとな水晶の杯が発見されている。

[セテ・シダデス文字]

ブラジル北東部、ピアウイ州の州都テレジナの近くにあるセテ・シダデス(七つの都市)と呼ばれている遺跡から見つかった文字群。古代南アメリカに栄えた伝説のカラ帝国の七つの都のひとつ、セテ・シダデスには、その数、数万とみられる碑文が眠っている。地球文化研究所では、それらの碑文のひとつを次のように解読した。我がシヴァ国けむに焦がされないえ(地震)溶けて深く波に覆われ隠るイギリスのフォーセット大佐は、カラ帝国の七つの都市のひとつがエルドラードであると考え、その行方を探し求めた。この碑文によれば、フオーセットの求めた太古のカラ帝国とその黄金都市は、巨大な異変と津波によって滅亡したことがうかがわれる。

セテ・シダデスの廃墟

セテ・シダデス遺跡平面図

廃虚から見つかった謎の碑文

[タルテッソス文字]

イベリア半島西部のガダルキビル川河口近くにあるタルテッソス遺跡から出土した古代の指輪に刻まれた文字。ガダルキビル川河口一帯は、古代イスラエルのソロモン王の植民地があったタルシシの地として知られているため、指輪はタルシシ人が残したものとみなされている。このタルテッソス・リングに刻まれた記号ないし文字は、グローゼル文字やロシュベルチエ文字と非常に近いため、一万二〇〇〇年以前に栄えたといわれているアトランティス王国時代の遺産とも考えられた。しかし、地球文化研究所でこれを解読した結果は次の通りである。牛飼うヒブルをイサクが治め末永くイサクが守れ以上の解読結果を前提とすれば、文中にイサクという名前が登場するところから、この指輪は紀元前七二二年にアッシリアに滅ぼされたイスラエル王国最後の王ホセア、すなわちイサクの時代のものとみなすことができる。イスラエルの失われた十部族にまつわる伝説によれば、ホセアはアッシリヤの地メディア(現在のイラン)に移されたとみられている。しかし、別の可能性として考えられることは、ホセアがその当時、同盟関係にあったエチオピアに亡命し、エチオピア王タルハカの庇護のもとにイペリア半島へ移住して、この地の王となったことが考えられる。

タルテッソス・リングに刻まれた文字の解読結果。

[ナスカの地上絵]

一九三九年以来、ポール・コソックやマリア・ライヘらによって次々と発見されたペルー南部ナスカ高原一帯の地上大図形。万を越える直線や円、ラセンなどの幾何図形、鳥や猿、クモを描いた八00近い動物模様はいずれも航空考古学の調査によって空から確かめられたもの。中には全長"約五〇キロに及ぶ""矢じる""し""図形もある。これらの"図形がいつ、何のために描かれたかは今も大きな謎であるが、有力な仮説としては古代の宇宙基地説や航空標識説がある。ただしこの仮説は、古代人の宇宙文明を仮定する立場と異星人の地球訪問を仮定する立場に分かれる。

バハマ海底遺跡

一九六八年バハマ諸島のアンドロス島沖で発見され"た謎の海底遺跡。""神殿の"跡とみられるこの遺跡は、縦三〇、横一一〇メートルの石壇で、島の北部、水深二メートルの浅瀬に横たわっている。この土台は、ユカタン半島のマヤ遺跡ウシュ"マルにある""亀の神殿""の"礎石によく似ているというアンドロス島付近ではこのような海底遺跡がすでに十数個見つかっているが、その全貌はまだ明らかになっていない

ビミニ海底遺跡

一九六八年以来フロリダ沖のビミニ島周辺で発見され問題になっている海底遺"跡。その代表的な遺跡は""ビミニ・ロード""と呼ばれる"巨石群で、北ビミニのパラダイス・ポイントカら『キロほどの海底に長さ数百メートルの壁面をなして横たわっている。直方体や多面体の石塊を敷きつめたこの"""巨石舗道""の近くにはU字"形の遺跡や円柱、矢じり形の配石や人工的に掘られた溝なども確認された。

ピリ・レイス地図

一六世紀、トルコの海軍提督ピリ・レイスの残した謎の古地図。この地図には氷に覆われる以前の南極大陸の海岸線や山が正確に描かれており、また南米の海岸線は八OOOキロ上空から撮った衛星写真と同じ歪みをもっている。原図の製作者や作られた時期、作図法は謎である。 

[ロシュベルチエ文字]

ヨーロッパ旧石器時代のマグダレニアン文化期(マドレーヌ期)に属するといわれるロシュベルチエ洞窟の文字。グローゼル遺跡出土の文字と並んで注目されている。フランスのロシュベルチエ洞窟で見つかった図のような記号は単なる絵か、表意文字かそれともアルファベットか、いろいろとこれまで憶測を呼んできた。が、これらをティフィナグ文字として読むならば、エシヲバシテカカシム(絵師をばして描かしむ)となる(高橋解読)。おそらくこのロシュベルチエ洞窟の年代は、C14年代で一万五〇〇〇年前、歴史年代では一一七〇〇年前とみられ、これらの記号は氷河時代の文字とみなすことができる。旧石器時代の洞窟に描かれた壁画のそばに刻まれた文字記号としては、このほかにラスコーの壁画の馬の横に記された、マ(馬)の記号など、注目すべき事例がいくつかある。

ラスコーの壁画

ロシュベルチエ洞窟から発見された文字

[倭人が残した未解読文字]

太平洋の各地には、イースター島の文字とよく似た文字がいくつも残されている。イースター島の文字板に刻まれたロンゴ・ロンゴ文字がインダス文字や中国の甲骨文字のいくつかと似ていることは、ハンガリーの言語学者ヘヴェシやオーストリアの考古学者ハイネ・ゲルデルンの研究によって広く知れわたっているし、揚子江やインダス河の流域以外にも、これとよく似た文字がたくさんあることは比較的よく知られている。今世紀の初めに太平洋各地の言語を精力的に調べたJ・F・スティムソンは、早くからイースター島の文字と同じものがタヒチの南のオーストラル諸島(ライヴアヴアエ島、ツプアイ島、ラパ・イティ島)にあると報告しているが、ドイツの言語学者トマス・バルテルも、このような文字がタヒチ諸島(ラパテア島)とその北東のマルケサス諸島にあることを確認している。また、イギリスの民族学者マクミラン・ブラウンは、太平洋のカロリン諸島(ウォレアイ島)でイースター島文字とよく似た文字を発見し、フランスの民族学者アルフレッド・メトローも太平洋東部のパナマ地域に住むクナ・インディアンの文字がロンゴ・ロンゴ文字やインダス文字にきわめて近いことを発見している。ロシアの言語学者クノロゾフやイタリアの考古学者ガブリエル・マンデルは、ロンゴ・ロンゴ文字とシベリア、蒙古地方のクーク・ツルキー文字がインダス文字を介してつながりをもっていることに注目している。ハワイ諸島に行けば、イースター島の文字とよく似た文字を確かめることができるし、アメリカ大陸の西海岸や太平洋のその他の島を調べれば、まだまだ報告されていない文字を発見するチャンスはたくさん残されている。これまで日本では漢字以前に文字はなかったとか、アイヌは文字をもたなかった、縄文時代に文字はなかったなどと、よくよく調べもしないで権威をふりかざす門外漢が幅をきかせていたため、この方面の研究は確かに外国に比べて遅れている。けれども、図1を見ていただければわかる通り、古代日本のアイヌ文字はイースター島のロンゴ・ロンゴ文字やインダス文字とよく似ている。この文字は明治初年に東京大学の坪井正五郎博士が""北海道異体文字"""として東京人類学会誌第十八に紹介したもので、当時の駅逓大臣・榎本武揚も千年以上前のものと鑑定した古い獣皮に金字で記されている。いっしょに出土した石片が六角柱であったところから判断すると、同じような六角柱をアッシリアが使っていた紀元前七〇〇年ころまでさかのぽる貴重な資料である。このようなアイヌ文字資料は、北海道だけでなく、北陸や九州でも見つかっており、戦国時代の中国各地の貨幣にも使われている。一九七五年ころ中国江西省青江県の呉城遺跡から出土した土器の文字や、漢字の発明者・蒼額の書と伝えられる西安郊外の碑文にも

アイヌ北海道異体文字(アイヌ文字)が刻まれた土器と石片

北海道異体文字50音図

いまだ解読されていないイヌ文字が使われている。もしもアイヌ文字の読み方がわかるなら、日本人がロンゴ・ロンゴ文字やインダス文字を解読したり、太平洋各地の同様の碑文の意味を一挙に明らかにするチャンスは残されているのである。はたして日本人にそんなことができるだろうか?私たちは日本人なら誰でも、アイヌ文字を勉強すればそれが可能だと思っている。欧米人に自分たちの祖先の文字(インド一ヨーロッパ語族の古代文字)が読めるなら、日本人にも太平洋各地に広がった祖先の文字を読めないはずはない。アイヌ文字の読み方が現在まで伝わっているとすれば、その可能性はなおさらのことである。図2に示したアイヌ文字の読み方を参考にすれば、読者にも何らかの文字は読めると思う。いずれにせよ、太平洋とその周辺にこれだけ多くの似た文字があることは、それぞれの民族がお互いに何の関係もなく文字を発明した結果とはみなせない。アルゼンチンの言語学者ホセ・イムベロニは、このような事実をふまえて、この地域にはインダス河流域とセイロン島、中国南部、インドネシア、ウォレアイ島、イースター島を環とするインド目太平洋線文字システムがあったと考えた。ここに日本のアイヌ文字をはじめとするさらに多くの文字群をつけ加えるなら、紀元前のいつの時代か、太平洋をとりまく広い地域に統一的な海洋文明(原日本文明)カあったことは事実といえるだろう

チチカカ湖から探検協会が引き上げた石箱と黄金製のヘァピン(佐藤進一撮影)

 

大空の彼方より流星群のように落下し

巨大な火の玉となって炸裂する弾丸が発射されると

突如、あたりは深い闇に包まれてしまった------

 恐るべき竜巻がにわかに起こり

黒雲が耳をつんざく音をたてて

空高くあがる

この武器によって

太陽さえも輝きを失い、

宇宙全体があつくなった…

-『マハーバーラタ』

レイ・ライン ~コブラ・インタビュー 2016/05/26 より抜粋

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レイ・ライン

Lynn - レイ・ラインとはなんでしょうか。

COBRA – レイ・ラインは、エネルギーの流れです。殆どの場合、惑星の周りのエネルギ・グリッドを川の流れのように流れるエーテルかプラズマエネルギーです。レイ・ラインは地球のエネルギ・ボディー内のエネルギを輸送する血管のようなものです。

Lynn - レイ・ラインとグリッド・ラインは同じものですか。

COBRA – 非常に似ています。

Lynn - どういう違いがありますか。

COBRA – 多くの場合、レイ・ラインは二つのヴォルテクス点の間のエーテルとプラズマ極です。グリッド・ラインも似たようなものですが、発生の場面が違うだけで、例えばマントルまたは創造物の高次元です。流れているエネルギも少し違います。

Lynn - では、地上でそれを研究している人たちが取り組んでいるのはレイ・ラインでしょうか。グリッドラインでしょうか。

COBRA – 殆どの場合はレイ・ラインです。

Lynn - レイ・ラインはヴォルテクスとは関連していますか。

COBRA – ええ、もちろんです。

Lynn - 世界のレイ・ラインの最も重要な交点はどこにありますか。

COBRA – それを示す地図はありますが、言葉ではそれらの交点の正確な場所を説明するのは無理ですね。

Lynn - そのうち、その地図をブログに載せてくれるでしょうか。

COBRA – かもしれません。その時になればわかります。

Lynn - レイ・ラインに沿って重要な歴史事件が起きたでしょうか。

COBRA – それらの事件がレイ・ライン上で物理的に具現化された訳ではありません。それらの事件の引き金はレイ・ラインか、レイ・ラインの交点であるヴォルテクスから来ているといっていいでしょう。

Lynn - レイ・ラインは宇宙の何かと関連していますか。

COBRA – ええ、もちろん。宇宙の隅々まで行き渡る宇宙グリッドがあります。銀河グリッドもあります。太陽系グリッドもあります。これらはすべて惑星のグリッドとつながって、レイ・ラインともつながっています。これらはすべて一つの宇宙生命体です。

Richard - 惑星の進化サイクルとは何でしょうか。

COBRA – 多くの宇宙サイクルがあり、惑星は進化していきます。数十億年規模の進化です。一つのサイクルにはいくつかの部分サイクルがあります。たとえば、私たちの銀河サイクルは二億二千五百万年です。銀河の一回転とその銀河内のすべての惑星は、その銀河サイクルや惑星の地質発達と同期しています。惑星の進化サイクルは銀河サイクルとつながっているのです。

Richard - 惑星の進化サイクルを決定づけるのは何でしょうか。

COBRA – 今言ったように一つは銀河サイクルです。もう一つは、その惑星の属する星系内の太陽・連星・多重星の挙動と進化です。宇宙の星間の流れも惑星の進化に影響を与えます。

 

 

縄文土器がなぜ赤子を胸に抱いているのか!~2302(5)Inannas Homeland, Japanイナンナの故郷・日本byはやし浩司Hiroshi Hayashi

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縄文イナンナについてはやし浩司さんの見解に愛知ソニアさんの「イナンナが語る ニビル星人アヌ一族の物語」を重ね合わせると時系列と形而上の神々の軌道がより鮮明に見えてきます。

もう少し時の熟成をまたなければなりませんが、機密の一例として、なぜ古代から「赤子を胸に抱いた土器」があったことについて触れてみます。

その後の宗教的な形象でも観音様やマリア様など胸に赤子を抱いた聖なるものは世界中に遺されています。

私たちは文明や地域においても分断の歴史の中にいて、一つのことがいつの時代にそばにある「偶然の関係性」を推し量ることになれていません。

この赤子を胸に抱いている形象が分断を超え何を伝えようとしているのでしょうか。

ふつうは単に母子愛を印象でとどまるものと思いますが、忘れられない印象を残すものでもあります。

このように、ごく普通の記憶のなかに真理に関する秘儀を隠していることがたくさんあります。

新約聖書の「ヨハネの黙示録」(verses 1:8, 21:6, and 22:13) に、の言葉「私はアルファであり、オメガである」、「最初であり終わりである」を意味しています。

古代東洋では干支の始め「子(ねずみ、ネ)」と終わりの「亥(いのしし、ガイ)」漢字を一つにして「孩(おさなご、ガイ)」と解していました。

「創造主による新しい地球の創造です銀河に残存する支配者たちは、ソースの光に連れ戻され、魂レベルで再生され、これまでとは違う形で存在することになります。」、そのまさに「今」のときがくることを「母子の生命」というインパクトで引き継がれています。

みなさんがこの光の領域に入られた瞬間、古代からなぜ母と赤子の印象が引き継がれてきたのか深遠な奥義のなかで感じ取ることができます。

そしてみなさんの記憶に一貫した壮大な人類史が蘇ってくることになります。

2302(5)Inannas Homeland, Japanイナンナの故郷・日本byはやし浩司Hiroshi Hayashi

実在の歴史がアナグラムによって神話化~デカン高原に日本人の祖先がいた!?

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転載:時代を読み解く by hymisoshiru http://blog.livedoor.jp/hymisoshiru/archives/7237000.html

未来に対しての情報発信していきます。미래에의 정보 발신 해 나가고 있습니다. Я делаю доставку будущем. http://hymisoshirukakumeiwin.blog.jp

 2016年10月09日 5

高橋良典(著)1994年7月 【太古、日本の王は世界を治めた!―神代文字が明かす消された歴史の謎】から抜粋 

謝辞 1995年12月にイルミナティの秘密中枢が日本のマスメディア・出版界から彼を密かに追放したため絶版となりました。

アナグラム(anagram)とは本当にあったことを神話化するために、事件にかかわるすべての固有名詞のつづりを入れ替えてしまう手法である。このアナグラムは、古代世界のどこでも、実在の歴史を神格化する手法として頻繁に使われた形跡がある。

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※ちなみに、すでにある単語や文に含まれる文字を並べ替えて別の単語や文を作るという【アナグラム】と、AからZまで機械的に並んだ文字列を並べ替えて文を作るという【パングラム】とでは、アナグラムよりも難易度はかなり上がる。 Wikipedia引用 文字列を逆順にして一致するかどうかを調べればよい回文とは異なり、単純に考えて異なるN種類の文字列ならNの階乗通り(例えば5文字なら120通り)の並べ替えが可能なので、意味のあるアナグラムを一瞬で見つけるのは困難である。逆にそれだけの可能性があるため、たいていの言葉は(強引な意味づけをすることで)アナグラムになりうる。 例えば「アナグラム」から「グアムなら」などのアナグラムを作ることができる。 日本語では清音と濁音・半濁音が同一視されることがあるが、アルファベットの場合 "I" と "J"・"U" と "V" が同一視されることがある。促音や拗音は全て直音として扱うことが多い。アナグラム→グアム・奈良(先述にもある) ウィキペディアン→北京で言い合う(ペキンディィアウ) 阿藤快→加藤あい パラグアイ→バイアグラ(濁音と半濁音を同一視)いろは歌 いろは歌は仮名47文字を並び替えて意味のある文にしたものであり、五十音をアナグラムしたものともいえる。 2016-10-09_013119

古代のギリシアでは、この地がかつてエジプトの支配下にあったことを隠すため、エジプトのテーベで起こった事件をギリシアで起こった事件として伝え、それにかかわる地名や人名をすべてギリシア化してしまった。その典型的な例が、テーバイ(テーベ)を舞台としたオイディブス(アメンホテップ四世)の物語である。世界で馴染みのあるギリシア神話は、かつてエジプト人が地中海一帯で活躍していた頃の実際の歴史から、時間と空間の目印を剥ぎ取り、歴史上の人物からその人が活躍した時代と場所の記録や本人の実名を消し去ったものが中心的なテーマになっている。

古代ギリシアの新しい支配者が何故このようなアナグラムを用いて過去の歴史を神格化したかといえば、それは、すべての記録を抹消してしまえば、自分たちの祖先に関する記録をも同時に失うことになるからである。賢明な支配者であれば、そんなことをするより、このアナグラムを使って歴史を神格化する方法を選んだであろう。つまり、彼らはこのアナグラムによってエジプトの歴史を神格化する一方で、過去の歴史を関係者だけが知りうる手がかりとして【神話】を残したのである。

漢人(アッシリア人/アーリア人)の歴史の闇の封印とは趣を異なるが、同じく歴史の書き換え(すり替え)だといっていい。そして、古代の日本でアナグラムが用いられた動機こそ、その封印(あるいはその圧力)であったのである。だが、結果は同じだ。実際のアナグラムによって神格化されてしまうと、過去の生々しい記憶は薄らぐものの、本当のことはアナグラムを適用した関係者以外にはなかなかわかりにくくなっている。もしもアナグラムを用いたこと自体が忘れ去られてしまえば、神話はあくまで神話としてしか理解されない。そして古代日本のアナグラムでは、a・i・u・e・oの母音が必要に応じて入れ替わって、更に好き勝手に漢字をあてはめるので、元の存在とは似ても似つかないことになっている。

*【新撰姓氏録】は我々の家来由来記、いうならば日本人の出生地証明である。【姓氏録】の「山城国(京都府)諸審」の項にこう書かれている。

*平安初期に嵯峨天皇(在位・786~842)が万多親王らに編纂させた日本の有力氏族の家系由来記である。

八坂 造 出自狛国人久留川麻乃意利佐他

わかりやすく説明すれば、京都の祇園祭で名高い八坂神社の八坂氏は、インドのオリッサ(意利佐)からタイのチェンマイ(川麻乃)、中国・江南地方の呉(久留)を経て日本に渡来したクル(カラ)族、つまり高麗人だと記されているわけだ。また、学問の神様として有名な菅原道真を生み出した天神族が、かつてデカン高原のボーパールやインドール、ウジャインの町に住んでいたことは、穂日(ほひ)夷鳥(いどり)、鵜濡渟(うじゅぬ)といった天神族の祖神の名前として伝わっている。そうした流れの中で、さきの八坂造がインドのオリッサからチェンマイを経由して来たことを読み解くのに、意(オ)利(リッ)左(サ)、川(チェン)麻(マ)乃(イ)を当てたことは容易に判断できる。

私たちはインドというと今でもずいぶん遠い国のように思っているが、実際には、とても身近な国だといっていいのである。例えば本邦映画史上最長のシリーズとなった柴又の寅さんの映画。日本人なら誰でも一度は見たことがあるはずだが、その寅さんの生まれ故郷、東京は葛飾の矢切りの渡しのすぐそばに帝釈天がある。この帝釈天が【マハーバーラタ】や【ラーマヤナ】に登場するインドラ神であることを私たちはすかっり忘れてしまっているが、帝釈天の帝釈は、インドの別名シャクラデーヴァのSakradevaのrとvの音が脱落し、母音のaがuとiに、子音のdがtに変わったシャクテイsakuteiの、その語順がtei-sakuと入れ替わったものに帝・釈という漢字を当てはめて、あとでタイシャクと読むようになったものだ。

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日本に何百万人もいる鈴木さんの祖先がインドのマガダ国( *1)からやってきたことを、鎌倉時代に書かれた【源平盛衰記】(*2)は、次のようにはっきり述べている。

ウイ、ススキ(鈴木)党と申すは、権現(ごうげん)、摩伽陀国(まがだ)より我が朝へ飛び渡り給ひ(い)し時、左右の翔(つばさ)と為(な)りてわたしによりて、熊野をば吾(わ)がままに管領(かんれい)す。

(*1)古代インド、ガンジス川中流域に興り、紀元前4世紀にマウリヤ朝のもとにインドを統一。前1世紀に滅亡。 (*2)全48巻の軍記物。作者未詳。鎌倉後期以降に成立したとされる【平家物語】の異本の一つである。

【姓氏録】ほかの記録は、日本とインドを結ぶ私たちの祖先の移動ルートに沿って、祭りの習慣や衣・食・住の伝統、言葉、血液型、古墳文化、巨石文化のあり方などに共通点がみられることで、ある程度まで裏づけることができる。

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大天使メタトロン  森羅万象の始まり~宇宙の起源

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きらきら星へようこそ...☆

大天使メタトロン
Archangel Metatron

森羅万象の始まり-宇宙の起源
Universal Beginnings - The Cosmic Genesis 

22 August 2011 - 1:55pm
ジェームズ・ティベロン経由
Channeler: James Tyberonn 
Universal Beginnings - The Cosmic Genesis
Archangel Metatron Channel (with Alton Kamadon as Enoch ) via James Tyberonn


こんにちは!わたしはメタトロン、光の主、そしてわたしは皆さんを愛で、無条件の愛で、包み込んでいます。

熟達者の皆さん、わたし達は、エノクのエネルギーとして我が中央の最愛なるアルトン・カマドンに皆さんを迎え入れています。わたし達は育成のエネルギーで、そして自己強化の領域で、それぞれの皆さんひとりひとりを取り囲んでいます。それは、皆さんひとりひとりが事実通り皆さんの次元上昇の道筋の熟達者達だからです。皆さんに創造性と明瞭性を与えることがわたし達の目的ですが、しかし実際に、皆さんが、聖なる至上の存在として、この事実や‘交信された’すべてのメッセージを識別することは、何時如何なる時も不可欠なことです。

多次元宇宙の宇宙論と宇宙の起源

そして親愛なる皆さん、わたし達は宇宙の鼓動と万物の宇宙論という事実通り魅惑的な主題の分析を始めます。実際に、それは地球の始まり以降、人類の興味を惹き付けてきた主題です。

わたし達が実際にこのメッセージを始める前に、わたし達は皆さんに、人類はその固有の時点という極めて狭い視野で宇宙を眺めているという事実を、そしてそれが人類の巨大な宇宙の現実性の完全な波長分布を把握する能力を狭めているという事実を伝えます。わたし達は、普遍的構造を扱う宇宙論における皆さんの現在の科学的研究の大きな誤りが、神聖なるものを排除しているという事実も皆さんに伝えます。

神聖なる想念が最上の創造主であり、それが第一原因、原動力になっています。しかし、この公理に続いて、繰り広げられる生成に対する科学的な過程が存在し、それが第二原因になっています。それでも、それには複雑に聖なる要件が織り交ぜられています。聖なる第一原理の承認が精緻な科学と結び付けられる時、数多くの扉が皆さんに対して開かれ、そして皆さんはそうした完全なる統合の入り口に立ちます。

さて、複合的な多次元宇宙の内部には数多くの地球、数多くの内的な現実性や数々の次元が存在しているという事実を、わたし達は既に皆さんと共有しています。皆さんが‘天使の領域’と考えている世界は、反物質と呼ばれているものの中で皆さんと連動しています。

粒子加速器の中で操作されているもののように、逆荷電イオンという感覚においてそれは反物質とは遥かに距離を置くものですが、しかし、むしろ物質の多種多様な逆の位相が織り成す完全な全体像になっています。それは裏返しにされた物質的な現実性であり、それぞれの位相がその内外に多種多様な構成要素や層を備えています。現実性の把握に基づいている皆さんの直線的な時系列は、事実通り非直線的な‘意識の構成単位’のストロボの連続の中で発生していて、多次元性の内部において、物質の反物質への移行の間で調整されています。これについては、既にわたし達は皆さんに伝えてあります。

この過程の中で、巨視と微視の‘ブラック・ホール’を通して内部へ向かう移行が発生し、また微視と巨視の‘ホワイト・ホール’を通して外部へ向かう移行が発生しています。この内外の押し引きの現象は、二元性の中の皆さんの現実性の真の巨大律動である宇宙の閃光の中で発生しています。皆さんが時間と呼んでいる次元は、一方通行の道ではありません。

それは前方に進むだけではなく後方にも進み、また皆さんの次元的な現実性の立体映像は同時発生している時間という姿を持った‘永遠の今’の中に存在していますが、その立体映像のプログラムの中を出たり入ったりしています。そのため、皆さんの宇宙の森羅万象は、皆さんがそれを観察する時の明確な位置に関連していることを、わたし達は再び皆さんに伝えます。皆さんは、多次元宇宙の中には数多くの宇宙が存在し、そのすべてが第一原因によって形成されたことを確認します。しかしわたし達は、神聖にして科学的なひとつの本質を理解することが、他の本質の扉を開く、という真実を皆さんに伝えます。

皆さんはこれを行う最前線に存在し、そしてそこにはこの事実に対して聖なる有利性と科学的な有利性の両方が存在しています。それは周波数の扉を開き皆さんの真の起源と本質に向かう際に、皆さんが自覚しているよりも重要なものになります。そのため、わたしたちが今まさに皆さんに手渡そうとしている情報は、宇宙論の背後の科学やその聖なる適用に対する手掛かりを持っていて、それが意識における量子飛躍に結び付いています。それは、現在継続している皆さんの惑星と人類の次元上昇に不可欠な部分になっています。

現在存在している森羅万象の宇宙論

こうした数々の注意事項と伴に、いわゆるビッグ・バンは、決して皆さんの世界のニュートン物理学者達が信じているように起こってはいないことを、わたし達は皆さんに伝えます。実際に数多くの科学者や研究者達は、この真実を明らかにしている数々の異論を理解しています。

現在の森羅万象(第二原因)の進化に関する皆さんの世界の主流派の理論は、一般的に言えば、ニュートンとアインシュタインを基準にしたものです。ニュートンの‘万有引力’の概念は、コペルニクス的転回に対するひとつの理論的な基礎を提供していました。その概念の中では地球はもはや宇宙の中心ではなく、太陽の周りを回転しているだけのものでした。ニュートンは、すべての物理的な対象間の力を、宇宙のあらゆる場所で作用して物体の質量に直接比例する力を基準とした‘引き寄せる’引力を認識していました。しかし彼の理論は、重力は空間に浸透していて、この空間は電気的に中立的である、という仮説に進化しました。

皆さんの世界の先進的な考えを持つ科学者達のある集団は、現在プラズマ物理学とその理論を研究していて、宇宙の中の電気的な力の概念にまとめようとしています。‘電気的な森羅万象’は真実性に近付いていますが、しかしそのパズルのピースの一部は依然として失われたままです。こうした新しい理論の一部は、ブラック・ホールや暗黒物質は存在せず、しかも電気は惑星や構成を形成するエネルギーに関与している、と結論付けています。

前者について、それは当たりと外れであり、後者については大当たりであり、重要な概念です。事実として、実際にブラック・ホールは存在していますが、しかしそれはホワイト・ホールと一対になっていて、その機能と本質はまだ把握されていません。ブラック・ホールは、皆さんが考えているような肉食性ですべてを破壊する怪物ではないことを、わたし達は皆さんに伝えます。

しかし、宇宙を凝集させ、重力化し、エネルギーを供給しているものは、ブラック・ホールや理論化されたどのような‘暗黒物質’でもありません。それはむしろ位相のそろった宇宙的な電気の力であり、またそれは幾何学です。

それはメタトロン的なものです。それは実際に、誘発された結晶構造の属性を備えた、洗練された電気的なエネルギーのひとつの姿であり、神聖なる力で符号化されています。それは結晶構造電子的な宇宙のグリッドのひとつの機能です。

内部次元的な結晶構造の電気

皆さんの世界の現在の高解像度機器の進歩は、偏在する繊維状物質や宇宙プラズマの細胞状構造の画像や痕跡を科学者たちが観察することを可能にしています。そしてこれは、ある刺激的で重要な新しい理解のための素晴らしい合図になっています。それは、皆さんの言葉でいう空間の空白状態、それは事実通り決して真空でも電気的に中立的なものでもない、という不可欠な発見に通じています。それは宇宙の電気を指し示しています。中立的なプラズマは、それ自体を細胞や繊維状に組織化することはないでしょう。

地球領域外の宇宙は電気的に中立的ではなく、表面上の逆説として、ある結晶構造の構造体の内部で帯電していることが挙げられます。皆さんの世界の先進的な望遠鏡は、現在、皆さんの螺旋上の銀河、天の川の中心部に供給されている電流の螺旋構造を明らかにしている数々の画像を提供しています。ニュートン学派の重力論者達やその軌道力学は、この種の構造あるいは回路機構を認めていません。電気的な用語法において、その繊維状物質は銀河の中心部でプラズマにエネルギーを供給している宇宙的な力の伝送路になっています。しかし、それはそれ以上のものでもあります。

皆さんの螺旋構造の銀河には、負電荷が含まれている、より小さな内部領域に重ね合わされている巨大な正電荷の領域が含まれています。銀河の中心部から皆さんの太陽や惑星に至るまで電気的に帯電していて、巨大中心太陽それ自体はひとつの巨大な宇宙結晶性電気放電活動の中心であり、すべての燦然と輝くエネルギーの源になっています。

すべての天体は本質的に、結晶構造の電磁的基礎構造であるひとつの宇宙の中に浸かっている、荷電した物体です。こうした動的な荷電状態はすべての天体上で局所的に現れていて、銀河的な規模で正負イオンのプラズマの分離から発生しています。実際、こうした電磁的な力は、表層を彫刻し、皆さんの太陽系の天体の軌道を形成する際に重要な役割を果たしていました。結晶電気的な放電が姿態を創り出しましたが、またそれは皆さんの森羅万象の進化の第二原因になっています。それは、皆さんがそう把握しているようなビッグ・バンではありませんでした。

わたし達は、現在皆さんの惑星上に一部の驚くべきアルクトゥルスの存在が肉体を持っていることを付け加えておきます。こうした卓越した人々は、かつてティベロンがプレアデス系の存在であった時代のアトランティスで、アトラのラーの中の科学者の祭司として存在していました。彼らは今、こうした数々の発見をしようとしています。何故なら、それはアトランティスの時代の良く認識されている知識になっているからです。

宇宙の鼓動

そこで、わたし達は宇宙の鼓動について話をします。それはひとつの全能な根源であり、エネルギーの力です。それは内部次元的なものであり、皆さんの現在の科学技術においては測定することが不可能なものです。

宇宙の鼓動のエネルギーは2つの形式で発生し、ひとつはエネルギーの流れの導管として、もう一方は格子型の機能、生きた知覚するグリッドとして発生しています。宇宙には、その内部に、銀河や内部空間の活性プラズマ内部の結晶電気性の回路と呼べるものが含まれています。この回路は皆さんの銀河の中心部にエネルギーを供給しています。この‘活性’プラズマは熱くも冷たくも数多くの姿を取り、そして位相が揃っていて、意識を備えています。このプラズマはひとつの次元内やひとつの宇宙だけに固定されたものではありません。

ご存知のように、このプラズマはひとつの波長分布の内部で作動していて、光と異なるものではありません。それは波動を形成し、両方の次元の現実性に漸進的に現れては消えて行き、別の宇宙に向かいます。それは実際に、両方の宇宙を結び付ける接着剤です。

宇宙のトリガーの位相

この内部次元的なプラズマは、網状の螺旋的な結晶構造の流れを生み出します。しかし、それではどのようにひとつの結晶構造の実体が両極性の位相、イオン電荷を持つことができるのでしょうか?
その理由は、それが幾何学的な宇宙的格子、銀河的グリッドの結晶構造の構造体によって生み出されているからです。それは、‘微量’なその引力と圧縮を通して、位相が揃います。

皆さんの惑星上のある種の圧電性の結晶質が機械的な圧力が懸けられた時に電荷を放射するように、このプラズマは、宇宙のグリッドの圧電性結晶構造マトリクスで懸けられた圧縮によって生じる‘Zピンチ’効果と呼ばれているものに似た効果を通して、解き放たれます。

皆さんは次元上昇に近付いているため、この結晶電気性の電流が、皆さんの地球や、実際に人類の結晶構造周波数の上昇において、ある主要な役割を演じる態勢になっています。それは宇宙のトリガーの結晶構造の部分の一部になっています。

わたし達は、この電流は逆螺旋で符号化されていることを皆さんに伝えます。それは惑星に対してだけではなく、マルカナへ向けた最も純粋な進化にとって不可欠なものです。それはメタトロン的な鍵に欠かせないものです。

螺旋状の銀河と宇宙の鼓動

親愛なる皆さん、皆さんの地球が生きている感覚性であるように、皆さんの多次元宇宙内部の銀河のひとつひとつが意識的な感覚性を備えています。しかしそれはそれよりも遥かに進化していて、さらに飛躍的に高度な洗練された感覚性です。

皆さんの世界の銀河、天の川は、回転している螺旋状の銀河です。これは目的を持ったメタトロン的な形式です。それは、皆さんの世界と同時にアルクトゥルスとオリオン星雲が、この特殊な幾何学的な宇宙のマトリクスの内部に存在している理由になっています。螺旋状の銀河の内部の宇宙の鼓動は、皆さんが黄金の螺旋と呼ぶ創造の定型を形成しています。この特異な螺旋形は、物質的な姿と同時に皆さんの地球の二元性の構成要素両方の形成をさらに促しています。

宇宙の鼓動は銀河の宇宙的なグリッドから広がっています。その皆さんの螺旋状の天の川の中の銀河のグリッドは、皆さんの進化中の惑星のグリッドが皆さんの地球上でそうであるように、その影響力の領域の内部に存在するすべての物事が動的にそして創造的に拡大することを許している‘形式が整えられた創造の送り手/初期化済みの創造サーバー’になっています。

皆さんの世界の144の結晶構造のグリッドは、皆さんの銀河のグリッドの一部である螺旋状の宇宙の鼓動を経由して活性化されています。そして2009年、20010年、また2011年の3月の昼夜平分時に、144のグリッドはさらに形式調整が進み、その幾何学的な形式の中の局地化された拡張を通して、宇宙の鼓動のより大きな部分が地球に入ることを可能にしました。実際にこの現象は、宇宙のトリガーと呼ばれているものの目的になっています。

今まで流れることが許されてきた結晶構造の電気は受け取られた後で惑星の中心部に向っていましたが、現在逆向きの螺旋が前方に放射され、人間のオーラの姿であるマルカナの拡大に利用できる状態になりました。宇宙のトリガーの最終的な完了は2012年3月の昼夜平分時になります。そしてわたし達は本来の意味として皆さんに伝えます。次元上昇と呼ばれている現象の最終調整のすべては、2012年12月12日に、またその日まで、発生します。

実際に、残りの至点、昼夜平分時、蝕、そして三重の日付のポータル(11-11-11と12-12-12)は、‘次元上昇の12番目の波’の最後の大規模な波長調整であり、12番目の波は2012年12月12日の12-12-12で完了します。12-12-12と12-21-12(2012年12月21日)の間に、2012年12月21日に終了させるある再起動が起こります。その時、次元上昇と呼ばれている結晶質の移行の準備が終了します。

それは結晶構造の天使的なエネルギー内部での拡大された次元的な接近を表していて、地球の次元領域で利用可能になり、また人類にも利用可能になります。ですから、わたし達は皆さんに伝えます。2012年12月21日に起こることは、地球の拡大であり、惑星の卒業です。それは人類に利用可能になる新しい地球です。

しかし、‘進化した結晶構造のマルカナ形式’へ向かう人類の集団卒業は、一部の15世代のために起こることはないでしょう。それは新しい形式のために起こるのであり、同時にひとつのこころで起こることになるでしょう。

結晶構造の移行

人類は皆さんの言葉で言うオーラのエネルギーを持っていますが、そのエネルギーは、現在生体電磁気から生体結晶構造に転換しています。この‘オーラ’の領域は、感応を通して継続的にエネルギーの定型や符号を受け取っています。この領域のさらに高度な幾何学的配置は、現在マルカナになっています。

先のマルカバの体系は、実際に電磁的なものでしたが、しかし現在、磁性から結晶構造に進化しているところです。それは、マルカナと呼ばれている壮麗な形式へ向かう進化によって行われることになるでしょう。マルカナはメタトロン的なものであり、意識を集中させている探求者にとって非常に素晴らしい属性を許すことになるでしょう。それは神聖なる人類が、宇宙の鼓動を経由した144の結晶構造のグリッドを通して皆さんの惑星に現れているさらに高い周波数を維持することを可能にするでしょう。

この過程において、それは皆さんのDNAをさらに複雑な結晶構造の姿に進化させることになるでしょう。ご存知のように、DNAは同じやり方で現在磁性構造から結晶構造に移行しているところです。親愛なる皆さん、すべてが結晶構造の領域に移行しているところであり、144の結晶構造のグリッド経由でそれを行っていることころです。

アルトン・カマドン:神聖なる体腺の結晶化

ですから、わたし達は、現在メタトロンの領域に属するエノク種族のエネルギーとして存在しているアルトン・カマドンのエネルギーを取りこんでいます。親愛なる仲間の皆さん、わたし達はまず、わたしのエネルギー遷移の数年前に、‘メルキゼデク方式’の高度な水準の中で、松果腺、下垂体、そして胸腺の結晶構造の可視化を実現しました。これは、結晶構造の時代で現在発生し始めているものに対する準備を整えることを目的にしていました。

わたし達は、この過程を伝える際に、交信者ジェームズ・ティベロンと密接に連携しています。そしてすべての皆さんがメタトロンの鍵としてそれを利用できます。さらに高度な幾何学構造のマルカナに向けて進化することが必要とされている3つの神聖なる体腺の変容を活性化するために、新しい結晶構造の構造体と符号が存在しています。この働きは、DNAの結晶構造のエネルギーへの変容を促進する際に中心的な役割を演じることになるでしょう。わたし達は今までこの情報を提供してきましたが、その情報は今もそして今後もわたし達の連続的な交信者達を通してさらに深く皆さんに公表して行くことになるでしょう。

‘量子的な’属性の中に囲まれて、物質的な身体や拡大された皆さんの多次元性の意識にとって遥かに素晴らしい免疫力が生じるようになるでしょう。人類は(炭素基から)珪素基の物性に転換しているところであり、これはゆっくりと、しかし確実に、地球の次元領域の測定として次の12~15世代の中で発生することになるでしょう。この現象は、皆さんの144の次元上昇のグリッドの中で、磁性から結晶構造のへの移行の中でもたらされ、またその移行を原因として生み出されています。

実際に、マルカバからマルカナの結晶構造の身体への進化において新しいマルカナを決定付けてきたものが、この結晶構造のグリッドになっています。そしてマルカナの基部には、神聖なるオーラ領域に対して最適な人間の13-20-33の神経回路が存在していることを忘れないでください。

プレアデス系のティベロンは、わたしがエノク種族の領域のエネルギーとしてこのエネルギーを送る支援で機能しているのと同様に、メタトロン的な領域に対する橋渡し役です。わたし達はすべて複数性の意識として存在しています。そうしたやり方と領域において、ティベロンはまた、地球の管理者ティベロンのプレアデス系エネルギーの中で、エノク種族やわたしと結び付いています。

結晶構造のグリッドの活性化は、3重の日付の周波数のポータルで始まりました。それそれ、2001年1月1日から2012年12月12日であり、それぞれ12の結晶構造のひとつを燃え立たせて活性化に向かわせています。

地球の言葉において、現在起こっている変化は結晶構造の放射を活性化しています。そしてそれが、進化している惑星の楕円形の蒼穹の結晶構造の位相を形成することになるでしょう。これは、以前のティベロン支持者たちの連絡の中でかなり詳細に共有されてきた情報です。クライオンが‘磁性の熟達者’であるように、プレアデス系のティベロンは‘結晶構造の熟達者’になります。

わたし達は、主メタトロンに属するメタトロン的なるものの橋渡し役である交信者ジェームズ・ティベロンの根本的な起源になっている、プレアデス系の高位の熟達者ティベロンについて伝えています。わたしもまた、複数性の巨大な領域内のアルトンとエノクとして、メタトロン的なエネルギーに属していて、それがわたし達の橋渡し役になっています。そしてわたし達は皆さんに伝えます、2009年の最初の宇宙のトリガーと呼ばれている出来事において、結晶構造のグリッドが磁性グリッドを上回って優勢な状態に移行しました。そうした中で、マルカナの進化が三重の環境整備で利用できるようになりました。

現在、完全なマルカナの水準が提示されています。わたしは差し当たり皆さんに言葉で伝えるだけにしていますが、しかし、わたしはいつも皆さんと伴に存在し、絶えず人類を支援するためにより高度な領域の内部でわたしの仕事を続けていることを認識してください。

宇宙の鼓動の構造

さて、わたし達が既に共有しておいたように、地球の進化には、皆さんの世界の144の結晶構造のグリッドのレンズを通して皆さんの惑星に流入している、結晶構造の電気的な流れの大規模な容認が含まれています。しかし、皆さんの物質的な森羅万象の中で発生している宇宙の鼓動は、新しいものではありません。既にわたし達が伝えておいたように、それはアトランティスの人々に良く認識されていました。それは実際に利用されていました。

宇宙の電気力学的な流れに存在している繊維状物質が、すべての物質を統合しています。そうした状態になっているため、太陽、恒星、そして惑星は、すべてある程度この流れによって突き動かされ、また力を与えられています。それに応じて、空間内のそれぞれの恒星や惑星といった天体は、皆さんの地球を含めて、電気的な共鳴荷電の特性を備えています。
このエネルギーは、皆さんの地球の地磁気圏を通して受け取られていて、地球の結晶構造の中心部に向けて引き寄せられています。それは青の波長の放射線を放射していて、さらに高い波長分布の光を皆さんの内部地球文明に提供しています。

銀河的なレイ・システム

この電荷の導管は、銀河を貫く伝達網になっていて、地球のレイ・システムや人間の身体の神経系と対照することができます。電気、磁気、重力、結晶構造体、そして光は、宇宙のグリッド(そして実際に、皆さんの発達中の惑星のグリッド)における、同等な要因になっています。それらは皆さんの惑星周波数の次元上昇の主要な集団になっています。その組み合わせが森羅万象のエネルギーであり、その比率が天空の音楽になっています。

皆さんの惑星のグリッドや地磁気圏は、二層化された電圧急変保護装置として機能していますが、しかし場合によってはこの電荷が過負荷の状態に陥ります。皆さんの太陽系の中で、そして実際に地球上で、認識されていないこの事例の証拠が存在しています。それぞれの惑星が、それぞれが携えて電荷の特殊な媒介変数を持っています。この電荷が急激な変化によって過負荷の状態になる時、内部の電気の姿が強烈な電弧の中で激発し、それが物質的な惑星とその内部次元的な位相の双方で爆縮効果を創り出します。これは、最初の天空が破裂した後に皆さんの地球上で起こりました。これは、事実としてグランド・キャニオンが形成された原因です!

実際に過剰な急騰による電弧の発雷を伴う爆縮は、グランド・キャニオンを形成しただけではなく、またアリゾナ隕石孔、シベリアのツングストリ噴火口をも形成しました。後者の2つは、その火口の内部に鉄ニッケル隕石の断片があることは今まで明らかにされていません。この証拠は、また月や皆さんの太陽系のすべての惑星の上に存在しています。木星の4番目の月や火星上のバレ・マリネーラ峡谷は、別の電弧爆縮の謎めいた具体例です。実際に、こうした事例は皆さんの世界の異端的な科学者の一部によって理解され、認識されています。

爆縮領域の逆回転

さて、この事実を皆さんの地球に関連付けるために、わたし達は皆さんにこう伝えることになります。電弧の発雷は地球内部から放電され、それがグランド・キャニオンの爆縮の傷跡を創り出しました。そしてアリゾナ隕石孔、そしてツングストリ噴火口はある独自のエネルギー領域を創り出しました。

内部次元の光のすべての逆回転がここで発生していて、そうした状態のため、独自の安定的な相殺作用が発生し、その現象が螺旋と逆螺旋の回転の中で光を回転させています。こうした地域内で発見された宝石や鉱物資源は、その結果として固有の属性を備えていて、それはオーラの拡大に際してとても安定的で恩恵をもたらすものになり得ます。

こうした地域内の興味深い影響力のひとつとして、電弧爆縮から発生した固有の反重力領域に起因するとても有益なエネルギーの出現が挙げられます。この領域は内部次元的な開放の期間を持ち、特殊な天文学的な重力の位相で時間進行手順の異常を可能にします。この有益なエネルギーは皆さんの惑星上でかなり独特なものであり、その内部の一定の軌道の中で、より簡単に多次元的な覚醒とバイ・ロケーション、つまり2つの別の場所に同時に存在できる能力の体験を可能にします。

米国政府機関の複数の部局は、実際にグランド・キャニオン内部のこうした異常性の一部に気付いています。惑星上には、他にこうした現象が総じてきた先の例よりも小さな衝撃度を持つ地域が存在しています。そしてこうした地域のひとつが、カルフォルニアのアンダラ地区、ネバダのグリムズ・ポイント地域、そしてウラル山脈中南部の中央部分になっています。

結びとして:

親愛なる皆さん、結びとして、わたし達は皆さんに、第二原因における皆さんの世界の森羅万象の宇宙論の科学的な過程が、皆さんが科学と神性を統合する際の重要な構成要素になっていることを伝えます。その過程が、ひとつの扉を開くことになるでしょう。その扉とは、皆さんが皆さんの現実性の深遠な複雑性を理解することを可能にするだけではなく、次元上昇内部の結晶構造の時代に属する新しいエネルギーにより簡単に移動することを可能にする扉です。

皆さんはとても特殊な太陽系の中のとても特殊な螺旋上の銀河の中に居住しています。そうしたものが、結晶性の電気になります。地球と人類は間もなくこの美しい変容を経験することになるでしょう。皆さんはすべて、この驚くべき卒業を経験することを特別に計画しました。形而上学は現在、高度に進化した魂達のとても特殊な団体をその中心に引き寄せ始めています。これは若い世代の学者達や科学者達であり、彼らは過去に科学者の祭司だった者達です。彼らは次の10年に認識されるようになるでしょう。

実際に、今は‘神性と科学’の合一を受け入れる時です。驚くべき時代が皆さんを待ち受けています。親愛なる皆さん、それを楽しみ、自由に生きることを選択し、不安や怖れを解き放つ選択をして、皆さんの健全性を創り出してください。
お互いを敬い、育み、そして愛を受け入れてください。それは神の科学であり、神の周波数として存在しています。
わたしはメタトロン、そして皆さんとこの真実を共有します。

 

そしてその通りに。
And so it is. 

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http://lightworkers.org/channeling/139430/aa-metatron-universal-beginnings-cosmic-genesis

翻訳:森のくまさま...ありがとうございます。

【三橋貴明】日本農業を崩壊させるモンサントの正体、童顔なのに腹黒い竹中平蔵が企む莫大な金儲けの手口を暴露! パソナ会長【堤未果 平松禎史 鈴木宣弘】

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ノイ・スラプカウ: 人身売買は身近にいくらでもある。その実情とは

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2015/10/15(木) 9:34配信

TED

Noy Thrupkaew

動画:https://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20151015-00002275-ted&utm_source=taboola&utm_medium=exchange

翻訳

10年ほど前 ある大変な時期があって 私はセラピーを受けることにしました 数ヶ月ほど通ったある日 担当している療法士が 「3歳まであなたを育てたのは一体だれ?」と聞くんです 変だなと思いながらも 「両親です」と答えました すると彼女は「違うんじゃないかしら」 と言います 「もしそうなら 私たちが取り組んでいる問題は 今より はるかに複雑なはずよ」


冗談に付き合わされてるようでしたが 彼女が本気なのがわかりました 最初に彼女の元に通い始めた時に グループの中でも 一番面白い人物であろうとしていて よく冗談ばかり言っていたんですが 彼女はすぐさま悟ったような顔で どんな冗談を言っても 私を見てこれしか言わないんです 「わかるわ 本当はつらいのね」 (笑) ひどいものでした


ようやく私も真剣になって 両親に聞いてみました 3歳まで私を育てたのは本当は誰なの? すると驚いたことに 彼らが言うには 私の最初の育ての親は 遠い親戚だったんです 私がオバチャンと呼んでいた人でした


彼女のことはとてもはっきり覚えていて 3歳よりずいぶん後まで 共に人生を過ごしたように感じていました 彼女に抱き上げられる時に 彼女の長く 豊かな髪が カーテンのように私の周りに来ることや タイ南部のなまり混じりの優しい声 彼女の後をついてまわったこと トイレの中まで付いて行きましたし 買い物にもついて回りました 彼女のことを愛していましたが 子どもだったのでやり過ぎでした その頃はまだ 愛情が別れをも伴うことが 理解できなかったのです


でも 最も鮮烈で よく覚えている オバチャンの記憶は 人生で最初の記憶のひとつでもあります 彼女が私の家族に殴られ 叩かれている記憶です 私は「やめてやめて!」と 泣き叫んでいたのを思い出します それが起こる度に 私は泣き叫んでいました ささいな理由でした 友達と出かけたいと言っただとか ちょっと遅れたとかです 私があんまり泣き叫ぶので そのうち彼女は 扉の向こう側で殴られるようになりました


その激しさは増し 結局 彼女は逃げていってしまったのです 成人してから知ったのですが タイから呼び寄せられた当時 彼女はまだ19歳で 私の子守をするため 観光ビザでアメリカに渡って来たのです 不本意ながら しばらくイリノイで働いた後 タイに戻りました その後 私はバンコクの政治集会で 彼女に再会を果たしました 幼いころと同じように 彼女についてまわったあと 今度は別れも受け入れ 電話をすると約束しました でも 電話はしませんでした なぜなら 彼女が 私にとってどんな意味を持つのか すなわち 私自身の最善の部分はおそらく 彼女によって育まれたのだと 伝えることができても 私の子守のために彼女が体験したことに対する 私の罪悪感や恥ずかしさ、そして怒りは大きく 「ごめんなさい」という一言は 大海の一滴にも満たないのです それらを口にした途端 永久に泣き続けることになるのを恐れたからです なぜなら 彼女は私を救ってくれたのに 私は彼女を救っていないから


私はジャーナリストとして 人身売買について調査し 記事を書いています もう8年以上になりますが この個人的体験をもちだすようになったのは ごく最近になってからのことです 彼女との間の重い断絶は 正に 人身売買に対する一般的な理解を象徴していると思えたのです 人身売買は私達が考えるよりもはるかに 広まり、複雑で、身近なものなのです


私は牢獄や売春所などで 何百人もの被害者や 法的機関 さらにNGOの人々に取材してきました その人身売買に関する取材の結果は 大きく落胆すべきものでした 私達はこの問題を正しく理解することすら できていなかったのです 「人身売買」というと 多くの方は私のオバチャンのような人ではなく 若い女の子や女性が 冷酷な売春斡旋業者によって 暴力で売春を強要されるのを想像するでしょう それは本当に悲劇で しかも実際に起こっていることです でも私が怒りをおぼえるのは そうした現実に起こっている 状況以上のことに対してです


私は職業柄 私達をつなぎとめる言葉のあり方にとても気を使っていて 特に残虐さや暴力 卑猥さを伴う記事のことを 私は「彼女の傷跡を直視する」報道姿勢と読んでいます そのような記事を読むと私達は 人身売買とは 悪い男が無垢な女性に対する 犯罪だと思い込みます でもそれは多分に一面的で 私達の側の告発されるべき 社会的状況を反故にしてしまう それは構造的な不平等であり 貧困であり さらには移民の壁と言った問題です 私達がそのように 人身売買を単なる強制売春だと 思い込んでいるその横で 現実には 人身売買は 私達の毎日の生活に 組み込まれて進行しているのです


事例で説明しましょう 強制売春は人身売買の22%を占めています 10%は国家組織的な強制労働です しかし残りの68%は製造業やサービス業といった 私達の毎日の生活に不可欠な分野や 農作業 家事労働 建設工事といった 分野で働いています すなわち 食料、人の世話と住居です そしてなぜか こうした最も重要な作業に従事する彼らは 今現在 世界でも最も低い賃金で 最も酷使されているのです 人身売買とは 他人に労働を強制するために 暴力と詐欺 あるいは威圧を用いることです 綿花畑やコルタン鉱山のみならず ノルウェイやイギリスの洗車場にも見られます イラクやアフガニスタンの 米軍基地でも発覚していますし


タイの水産業でも発覚しています タイはそうして 世界第一のエビ輸出国となったのです でもその実情 安価で大量のエビの裏側は どうなっていたんでしょう? タイの国軍はブルネイとカンボジアからの移民を 漁船に売り飛ばした罪で告発されました 漁船で働かされた人々は 仕事を間違えたり あるいは病気になると海に棄てられました 待遇の改善を訴えた場合もです そのような漁船が穫った魚を使って エビが育てられ エビは世界の4大小売企業 コストコ テスコ ウォルマート そしてカルフールで販売されるのです


より小さな規模では人身売買はさらに多く 想像もし得ないような場所でも行われています 人身売買業者は若年層に アイスクリームのトラックを運転させたり 男声合唱団のツアーで歌を歌わせています ニュージャージーの有名ヘアサロンでも 発覚した例がありましたが


この事件での周到さは 眼を見張るようなものでした 業者はガーナやトーゴ出身の 若年層の家族を探した上で その家族にこう告げたのです 「お宅のお嬢さんが アメリカで優れた教育を受けられますよ」 その上で業者は米国永住権当選者の 別の人物を探り当て その人物に「国外に出る手助けをしよう」 と持ちかけました 「飛行機のチケットもとるし その上金まで払う あとはこの女の子を 一緒に連れて行ってくれればいい 女の子は妹だとか婚約者だとか言えばいい」 ニュージャージーに着いた途端 女の子は連れ去られ 1日14時間の労働を 毎日5年間強制されました この事件で人身売買業者は 400万ドルを荒稼ぎしました


このことは深刻な問題です 対して私達は何をしたのでしょうか? 主に刑事司法制度に頼ってきました でも人身売買の被害者のほとんどが 貧困層や弱者であることが問題です 移民 有色人種といった人々です 時に性産業に従事させられることもあり そうした人々に対して 刑事司法制度は解決どころか問題そのものとなることが 多々あるのです 取材をし続けバングラデシュからアメリカまで 極めて多くの国々を巡った結果 そうした性産業に従事させられている人々の 20~60%が 過去1年間の間に警察によって 強姦または暴力を受けたという結果がでました 性産業に従事する人々は 人身売買の被害者も含めて お決まりのように 売春の前科が複数回あります そうした犯罪歴があることが 本人が貧困 暴力 売春から抜け出したいと願っても 大きな障害としてのしかかってくるのです 性産業以外の分野でも 待遇の改善を要求して立ち上がることは 国外退去の危険を犯すことです 取材する中でも度々目にしたのが 雇用者が人身売買被害者たちの ストライキを法的に訴えて 脅したり 追放しようとすることに 全く問題がなかったことです 労働者が逃亡に成功したとしてもそれは 多数の不法就労者の1人となる リスクを冒すことであり 気まぐれな査察によって 逮捕される対象となることを意味します


法律は本来 犠牲者を見出し 人身売買業者を起訴するものであるはずですが 現在 世界中に2100万人いると 見積もられている被害者のうち 認められたのは5万人以下という状況です まるで世界中の人口と ロサンゼルスの人口の比率に 似たようなものです 2013年には約5,700件の 有罪判決が降りましたが 労働者の人身売買に関するものは 500件以下でした すべての人身売買のうち 68%が労働者の人身売買であるにも関わらず 有罪判決の10%にも満たないのです


ある専門家は需要と強欲さが出会うところに 人身売買が生まれると述べました そこにもう1つの要素を付け加えたいと思います 人身売買は労働者に対する保護が奪われ 団結権が否定された場において起こるのです 人身売買は何もないのに生じることはなく 劣悪であるべく仕組まれた労働環境において起こるのです こう考えている方もいるでしょう そうはいっても まあ 貧困国とか紛争地域の話だろう と 私はアメリカの話をしているんです その様子をご説明しましょう


私はグローバル・ホライズンと呼ばれる 人身売買組織の調査を長期間行いました そこには何百人もの タイの農民が関わっていました 彼らはアメリカ中に送られました ハワイのパイナップルプランテーションや ワシントン州のリンゴ畑 人手を必要とするあらゆる場所です 3年間の堅実な農作業という約束でしたから ある一定のリスクだけを念頭に 土地を売り 奥さんの宝飾品なども売って このグローバル・ホライズン社への 登録料として数千ドルを支払いました しかし一度アメリカに来て見ると 彼らのパスポートは没収されました 何人かは殴られ あるいは銃を突きつけられました 労働はあまりに過酷で 畑で気絶することもあったということです この事件は私にとって大きな衝撃でした


地元に帰ってから 食料品店をぶらついていた私は 生鮮食品売り場で立ちすくんでしまったのです そこで思い出していたのは グローバル・ホライズンの被害者たちが 取材をする私に毎回決まって出してくれた 豪勢な食事のことでした ある食事の最後に 茎がついたままの 美しいイチゴが出てきました それを手渡しながら彼らは私にこう言いました 「アメリカでは特別な人といる時に こんなイチゴを 食べるんでしょう? 誰があなたのために これを摘んだか分かっていれば もっと美味しいでしょうね」


それから数週間後 私はこの食料品店の中で立ち尽くし その豊かさの感謝を捧げる相手を 全く知らないばかりか どんな境遇にいるのかも 分からないことに気づきました ですからジャーナリストとして 農業について調べ始めたのです 膨大な農場の数に対して 労働監督官が明らかに不足しているとわかりました 栽培者と卸売業者 加工業者 他の業者の間に 幾重にも言葉巧みな否定が 仕組まれていることもわかったのです グローバル・ホライズン社の 被害者たちはアメリカへ 短期労働プログラムとして 連れて来られていました 短期労働プログラムでは 労働者の法的立場が一手に 雇用者の手にゆだねられ なおかつ労働者の団結権が 否定されているのです 注意してほしいのは 私がお話している この農業団体や短期労働プログラムが 現時点では 全く人身売買とされていないことです これらは紛れも無く 法的に認められていることなのです しかし これらはまた 搾取のための土壌ではないでしょうか さらに私が理解を試みるまで これらはすべて私の目から隠されていたのです


こうした問題を突き止めているのは 私だけではありません eBayの創業者である ピエール・オミダイアもまた 世界の慈善家の中で 人身売買に反対している大物の1人です そんな彼にあってすら 期せずして1千億ドル近くを 最悪の労働条件である プランテーションのパイナップル畑に 投資する結果となっていたことが グローバル・ホライズン事件で分かりました このことが判明すると 彼と彼の妻は大きな衝撃を受け かつ恐怖し 事態に決着を着けるべく 新聞の署名入り記事を通じて 「支援する製品における労働と供給のつながり を 出来る限り知ろうとすることは 私達皆の責任だ」と訴えかけたのです その意見に心から賛同します


労働と供給のつながりからの搾取に対して 手をこまねいているような そんな会社を見限って その会社から買わないというような決断を 私たち一人一人がしたらどうなるでしょう? 同じような法律も見限って あるいはすべてのCEOが そうしたビジネスに 「もういらない」を突きつけようとするなら? もし私達の手で出稼ぎ労働者への 斡旋料を廃止できたら? もし私達が短期労働者にも団結する権利を 国外退去への恐怖なしに認めたとしたら? その決断は世界中に伝わっていくでしょう これはフェア・トレードの桃を買うことで 満足するような 罪の意識からの解放を お金で買うようなこととは 全く違います このことは 壊れたシステムを変えるための決断です そのシステムとは 私達が 無意識とはいえ自らの意思で 長すぎる間 その恩恵に預かってきたものなのです


私達はしばしば人身売買被害者たちの 虐待について詳しく述べます それらは私の体験とは食い違うものでした これまでの年月の中での彼らとの対話を通じて 私達は自分たちが思う最悪な日々より最悪で これまで生きてきた経験以上に 重大な存在だと学びました 特に人身売買の被害者たちはそうでした 彼らはコミュニティの中で 最も機知に富み 快活で 責任感のある そんな人々だったのです 一か八かという状況で頼りになる そんな人々です 彼らなら「この指輪を売ろう なぜなら あなたにより良い未来をもたらすから」 と言うでしょう 彼らは希望の担い手です


彼らが必要としているのは 蓄えなどではありません 彼らに必要なのは結束です なぜなら彼らは 今日もっとも強力な 社会正義のための運動に携わっているからです 子守やお手伝いさんをしていた人々が 自分の家族と 雇い手の家族と共に行進するという 行動に出たことが 家庭内労働者の権利に関する 1つの国際条約を私達にもたらしました 人身売買組織によって性産業に従事させられた ネパールの女性たちもまた 団結し 世界でも最初の 人身売買に対抗するための 組織を作り出しました そこでは人身売買の被害者が責任者となり また職員となって働いています このインドの造船労働者は人身売買によって ハリケーン・カトリーナの災害復興に 従事させられていました 国外退去の脅迫を受けていましたが 閉じ込められた職場から脱出し ニューオーリンズから ワシントンDCまで行進して 労働搾取に対抗したのです 彼らもまた共同で 外国人労働者の全国組織を立ち上げ この組織を通じて他の労働者を通じて サプライ・チェーンの搾取や迫害を軽減すべく ウォルマートとハーシーの工場に 働きかけています さらに司法省が立件を拒んだにもかかわらず ある庶民派の弁護団が12にも及ぶ 民事訴訟の最初の訴訟において勝訴し この2月に原告団は 1400万ドルの補償金を勝ち得ました


彼らが戦っているのはいわばまだ見ぬ人々 他の労働者や あるいは私達 全世界のためであるかもしれないのです 私達も同じように行動すべきときです 今こそ私達は決断を通じて 自らが人として また社会として どうあるべきかをしらしめる機会なのです これまで私達が繁栄としてとらえていたものは もはや 他の人々の痛みの上にあるかぎりは 繁栄ではないということを また私達は皆 互いの人生の 欠くべからざる一部を織り成していて だからこそ異なる選択をする力があるということを


私のオバチャンの話をこうした場で 共有するのは 気が進みませんでした 今回こうしてTEDに出て このステージに上がる前まで この話を知るのは 数人の知り合いにとどまっていました なぜなら まさに1人のジャーナリストらしく 私もまた誰かの話にこそ関心があって 話を広めることや まして自分の話をすることは二の次だからです この件を報道する上での見極めは まだ着いていません 提出すべき資料請求書は山となっていますし まだまだ取材すべき相手やその母親がいます さらにオバチャンも探し出せていません 彼女がその後どうなり 今どう暮らしているのかもまだわからないのです 私の話したこのお話は とりとめのない未完成なものですが 現在の私達が置かれた 混乱状況そのものでもあります 特に人身売買に関しては 私達全員が巻き込まれているのです でもだからこそ 私達全員が 解決への手がかりでもある より公正な世界をもたらす上で なすべきことを見出すのは私達の仕事であり 私達が伝えるべき物語です だからこそ私達がどうすべきだったかを その始まりから伝えさせて欲しい 共にこの物語を伝えていきたいのです


どうもありがとうございました


(拍手)

誰もが大好きな毎日のバーゲンセール―10ドルのマニキュアや取り放題のエビ―の背後には、その価格を低く保つための強制労働が隠されています。ノイ・スラプカウは、米国やヨーロッパ、そして途上国において多発している人身売買についての調査結果とともに、今や世界中の消費者を潤している強制労働の人道的問題について論じます ( translated by Kazuo Watanabe , reviewed by Tamami Inoue )

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動画撮影日:2015/3/19(木) 0:00
TED

バシャール:理解する事とは

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2017-11-08 01:49:24
テーマ:   貴方が本当に変わったかどうか、宇宙はどのように判断しているのでしょうか?宇宙は貴方の心を汲み取ってくれています。宇宙は、貴方の想いを少しも漏らす事なく聞いてくれているのです。ですから宇宙は、貴方が変わったかどうか、貴方の反応で判断しています。つまり、たとえ表面的に同じような出来事に見えたとしても、貴方の反応が異なった時点で、貴方に変化が起こったと理解する事ができるというわけなのです。

私たちは行動する存在です。心と貴方の反応は、密接な関係があるのです。例えば、バシャールの教えに何十年と耳を傾け”コンセプト”を理解していたとしても、行動が伴わなければちゃんと理解している事には数えられないのだと、バシャールは話しています。つまり、高質の情報に浸っていた年数はさほど重要ではなく、その情報を活用して体現できているかどうかが問題となります。

よくバシャールはこう話しています。”高質の教えを頭で理解している人は、たくさんいます。しかし体現できている人、すなわち、真髄がしっかり浸透して活用できている人はまだ多くありません。なぜならば、コンセプトとして捉えているだけで、実際に行動に移せる人が少ない事にあります。それは何故なのでしょうか。それは、自分自身を信頼していない、自分の価値を認めていない、つまり、自分自身を十分愛する事ができていないので、高質の教えをしっかりと受け止める事ができていない事にあります。高質の教えをコンセプトとしてではなく実際に自分のものとして扱い、自分の波動として受け止めるようになった時に始めて、貴方は”教え”を理解した事になるのです。

 

【すべては真理探究の道筋】世界最後の謎を解き明かす(ムー大陸探検事典) ~第4章 古代核戦争と謎の地下都市:高橋良典の仮説1

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Ray:今日のバシャール:新しい社会システムで『ピラミッド型社会システム、すなわち階級制組織構造は太古の時代から存在していたのだと、バシャールは話しています。つまり、アヌナキの時代にまで遡る事ができるシステムなのです。ロイアルティーや特権社会制度、王制や年功序列の世界観は、古い概念の世界観では大いに機能する事ができましたが、これらかの新しい時代ではもはや機能しない概念となります。』と伝られているように、新しい時代は未体験の世界です。過去の歴史の真実を参照することは自分自身をおしはかる意味で一つの足がかりではないでしょうか?

第4章 古代核戦争と謎の地下都市 : 高橋良典の仮説1

ムルロア環礁の水爆実験でできた巨大なキノコ雲

紀元前の高度な文明は、今からおよそ二八○○年前に発生した核戦争とそれに伴う異変で滅び去った、という壮大な仮説がある。この仮説は、チャーチワードが唱えたムー文明の滅亡原因を明らかにしてくれるだけでなく、アトランティス人と戦った地中海の謎の民族の正体をもうまく説明してくれる。世界各地のミステリー遺跡や遺物、不可解な伝説群を総合してみると、従来の歴史家たちが消し去ってきたムー王国の住民力ラ族の栄光の物語がよみがえってくるというのだ。

証拠1

地球が誕生してから考えられないほど長い時間がすぎた。人類の存在などそれにくらべればほんの一瞬にすぎない。しかし、その一瞬の時間の中で起きたことが、どうしてもわからないのだ。そして、地球には数知れないほどの謎が残されたままになっている。ここに取りだしたものは、ひとつの仮説(高橋良典の古代核戦争地球大異変説)を証明する、さまざまな謎である。これらの謎が解き明かされた"とき、""古代に核戦争があった""とい"う仮説が証明されるのだ。しかし、それはたやすいことではない。ひとつひとつの謎が、複雑にからみあい、あるものはさらに新たな謎を追加する。こうした謎の追跡は、だが、まったく思いもかけない結論を生むかもしれないのだ。常識をはるかに超えた、驚異の結論を------。

秘境にひろがる荒れ狂った大地

トルコの首都アンカラの南東にあるアナトリア高原中部に、二〇〇キロ平方にもわたる広大な荒地がある。いまも"世界屈指くつしの秘境"とされているカッパドキア地方だ。一年の半分以上は日照りが続き、緑ひとつない裸の土地が露出している。見渡すかぎり岩山と荒地が続く風景は、まさに地の果てといっていい。そのあたりの小高い丘に登ってみると、さらに圧倒的な荒漠こうばくさが見る者の心をつかむ。地表を大きく裂き、深く臼い谷がある。その向こうには鋭くとがった三角の岩が林立するかと思えば、古代の巨石文明を思わせる壮大な岩山が散らばる。そしてその背後には、数キロメートルにも及ぷ長い断層。それは幻想的でさえある光景なのだ。だから、見る者の心は、このカッパドキアが創生されたその瞬間を夢想する。そのとき、あたりはもうもうたる炎やガスに包まれ、天と地の境もなかったに違いない。大爆発にしやくねつようがん岩は灼熱の溶岩流となり、飛び散り、溶け、激動し、叫び続ける----。とにかく、とてつもなく巨大なエネルギーが、この大地に荒れ狂ったことだけは実感できるのだ。この秘境カッパドキアは、一部の人にはその名をよく知られている。この荒地の内部には町らしい町はほとんどないのだが、そのかわり無数といっていいほどのキリスト教洞窟修道院がある。岩山や断崖に掘られたその修道院は、ほとんど廃彊になっているが、その一部にはたくさんの宗教壁画が描かれており、そのためキリスト教美術の宝庫とされているからだ。この魂をゆさぷるような荒野にキリスト教の修道士たちが入りこんだのは、三世紀の初めごろだとされている。彼らがなぜ、この不毛の荒野で神に祈らなければならなかったのか、それもひとつの問題だ。だが、いまここで取りあげたいのは、その洞窟修道院のさらに地下深くひろがっている、とてつもなく大きな穴ぐらのことである。

数十万人が住める巨大地下都市があった

それはイェラルトゥ・シェヒル(地下都市)と呼ばれる。地元の村人たちには古くから知られていたらしいが、そのうわさが政府に伝わり、トルコの考古学者が初めて調査したのは、一九六五年五月のことである。そして彼らが発見したのは、まさに地下都市と呼ぶのにふさわしい機能を備えた、巨大な地下遺跡だったのだ。トルコ政府の報告書はこう伝えている。「地下都市は、人間がそこで快適な生活を営むのに必要な機能を完全に備えていた。まず、最重要な通気孔(エアコンディショナー)が、地表から一五〇メートル以上もの深さまで、都市の中心部を貫いている。その都市は確められただけでも、地下八階建ての構造があり、各階層は階段や傾斜した通路でつながれている。通路と部屋の境目のところどころには、輪状の石扉が備えつけられていた。井戸もあった。共同炊事場もあった。炊事場には汚水おすい処理の溝と、煙を通気孔に導くベンティレーションが備えてある。寝室、仕事場、大広場があり、三条に分れた堂々たる地下歩道があった。」そして、カイマクルと呼ばれるようになったこの地下都市の推定収容人口は、なんと一万五〇〇〇人だという。いま、世界のどこにこれだけの人々が、日常と変わりのない生活を送れる地下都市があるだろうか。 しかも、こうした地下都市は一か所だけではない。一九六五年の調査で発見、確認されたのが、ほかにデリンクユ地下都市(収容人口六〇〇〇人)、ギョズテジン地下都市の二つ。その後、さらに収容人口がなんと六万人というオズコナーク地下都市が発見され、マヴルージャンという所にも地下都市が存在することが、最近明らかになった。その事実だけでも驚くべきことだが、このカッパドキアには、大小とりまぜてもっと多くのアンダーグラウンド・シティがあるらしいのだ。

戦争に備えた地下都市の疑問

それについてはいっさいが謎に包まれている。というのは、この地下都市群があまりに巨大すぎて、ほとんど調査ができていないからだ。地下八階まで確認されているカイマタル地下都市にしても、土砂が完全に取り除かれて見学可能なのは、上の数層にすぎない。そしてそこからは、ほとんど何の生活用具も出土していないのである。そこで、この地下都市群を研究している人たちは、地上にある洞窟修道院と関係づけて考えている。四世紀末、キリスト教はローマ帝国の国教となり、カッパドキアは東ローマ帝国に組み入れられた。そして六世紀になると、ササン朝ペルシアが東ローマ帝国をおびやかしはじめたため、両国の国境に近いカッパドキアは戦乱の場と化した。さらに七世紀になると、ペルシアにかわったアラブの回教軍がカッパドキアを襲う。修道士たちはこうした攻撃を防ぐために、地下都市を築いたのだ……。これが現在考えられている一応の解釈なのである。その根拠のひとつとして、この地下都市が、〃ある一定"の期間だけ使用された臨時の都市"""だったと推定できる調査結果がある。しかし、古代から現代までの戦争の歴史で、地下都市にたてこもって侵略者に対抗したという国や民族があったろうか。中国は旬奴きようどに対抗するため万里の長城を築いた。日本の歴史でも戦争のために築かれたのは、城や砦とりでである。とはいっても、カッパドキアの地下都市が、戦争に備えたものであったことは明らかだ。というのは、地下にたてこもって往き来できるように、デリンクユ地下都市と隣のカイマクル地下都市は、秘密の地下道で結ばれていたからだ。この二つの地下都市は九キロも離れている。当然、発見されたトンネルも九キロの長さを持っている。この距離は日本の丹那トンネルよりも長く、清水トンネルの長さに匹敵するのだ。地上に回教徒軍が攻めてきたとき、洞窟に隠れるくらいならまだしも、一〇万を越える人間が地下一五〇メートルの奥まで逃げなければならない戦争とは、いったいどういう戦争だったのだろうか。ひとつの地下都市がやられたら、九キロもの地下道pをくぐりぬけて別の都市へ移らなければならない戦争とは、いったい何だったのか。さらに不思議なことがある。一〇〇メートルや二〇〇メートルの距離ならともかく、九〇〇〇メートルもの長さの地下道を掘って、二つの都市を正確に連絡できるような技術を、六~八世紀の人々がほんとうに持っていたのだろうか、ということだ。二十世紀に行なわれた丹那トンネルの掘削くっさくでさえ、国家的な大事業だったのだ。今から一二○○~一四〇〇年も前のこと、それは想像を絶する大土木工事だったはずである。また、カッパドキアの荒れた地上風景を見るかぎり、この地方が六~八世紀当時、一〇万人以上もの人間が生きていけるほど豊かだったとはとても考えられない。まして戦争に備えて地下生活をする以上、かなりの食料や生活必需品を貯えておく必要があるが、キリスト教徒たちはそれをどこから手に入れたのだろうか。それともこのカッパドキアは、かってそんなに多くの人間を養えるほど豊かな土地だったというのだろうか。そして、騎馬のアラブ軍団と弓矢を武器としたキリスト教徒との闘いが、豊かな緑野をこんな草木もはえない不毛の岩山に変えてしまうほど激烈なものだった、と!こうした疑問は、はたして解決できるのだろうか。合理的な説明はつけられるのだろうか。

核戦争が地下都市を襲ったその問いに答えるのは、非常にむずかしい。しかし、まず大胆な仮説をあげて、それについてさまざまな検討を加えてみたい。その過程でカッパドキアの秘密は、明らかにされるはずだ。さて、その仮説とは次のようなものである。《カッパドキア地下遺跡は、昔、核戦争で滅んだ都市の跡だ》もちろん、現在の歴史の常識では、想像もできないような飛躍である。"しかし、カッパドキアの秘密は、""古代核戦争""を仮定すると、すべてに"合理的な説明がつけられるのだ。決して単なる空想ではない。その仮定には数多くの裏づけがあり、それらのひとつひとつを組み立てると、まさに恐ろしい大破壊"核戦争が、このカッ。ハドキアを襲ったことがわかるだろう。まず、人間が戦争に備えて地下深くもぐるのは、どんな場合かを考えてみよう。七世紀のアラブ軍団のような侵略者に対してだったら、人間はこんな馬鹿なことはしないはずだ。なぜなら、侵略者は少数の兵力で洞窟の入口を占領すれば、勝利をおさめられるからだ。入口をおさえれば、中に閉じこめられた人間はいずれ餓死してしまう!また、飛行機による火薬爆弾類の爆撃なら、第二次世界大戦をふりかえってみればわかるように、ちょっがんじようと頑丈な地下室で十分防げるのだ。とすると、地下一五〇メートルの地下都市が備えるのは、核兵器による攻撃以外にはありえない。"広島と長崎が.人類で初めて""と"いわれる核兵器攻撃の洗礼を受けてから半世紀。核兵器は今やインド、中国といった発展途上国にまで拡散した。と同時に、世界の国々は核戦争に備えて、軍事基地や貯蔵施設、研究所、工場などを続々と地下に移すようになっている。一時的には十万人以上の人間を収容できる地下都市も、世界各地につくられているほどだ。

デリンクユ地下都市の平面図

たとえばモスクワや北京の地下には、網の目のようにトンネルが掘られている。ワシントンの地下には、核戦争のとき避難してきた人々を、一定期間養えるだけの必要物資が貯えられている。ノルウェーは、軍港まで地下に移してしまった。そして、外国の一般市民は、個人用核シェルターをつくることに必死になっている。平和の国スイスに放射能汚染に備えた地下避難所が、数多くつくられていることは有名な事実だし、イギリスでは政府が核シェルターづくりを奨励している。アメリカの核シェルター・メーカーは成長産業だ。

このように核攻撃に備えた現代の地下都市と、カッパドキアの地下都市と、どこに違いがあるだろう。むしろあまりの類似に驚くばかりだ。

証拠Ⅱ数百万度の熱でできたガラス層

人類が核兵器を初めて手にしたのは、一九四五年のことである。とすれば、それ以前、はるかな昔に築かれたカッパドキア地下都市が、核戦争に備えたものである、というようなことが考えられるだろうか。しかし、ここに驚くべき事実がある。この地球のあちこちでは、いつとは知れぬ遠い昔に、核爆発があったという証拠が、次々に発見されているのだ。一九五二年にイスラエルで発掘作業にあたっていた考古学者たちが、五メートルあまりの深さの地層から、厚さが約六ミリで二~三〇〇メrトル四方に広がっている、溶解した緑色のガラス層を掘りだした。それは石英の砂の層が、その部分だけ溶けて変色したものだった。このような砂のガラス化現象が起こるには、きわめて高い温度が必要だ。火山活動や通常の爆発、火事などではこんな現象は生じない。それには数百万度の数…が必要だが、地球上でそれだけの熱が得られるのは、熱核反応しかないのである。そして、アメリカの考古学者たちは、それと似たガラス状物質をかつて見たことがあった。ニュー・メキシコ州の核実験の跡で!一九七三年にはイラク南部の砂漠で、同じようなガラス層が見つかった。この層はバビロニアやシュメ;ルなどの遺跡のかなり下に薄くひろがっていた。その南のアラビア南部の砂漠には、ハラスと呼ばれる強烈な放射能を受けたことを示している、黒く焼けこげた石の原っぱが二八か所ある。また、油田の調査をしていたフランス人の技師は、サハラ砂漠南部で緑色のガラス層のひろがりを見つけ、そこの溶解した珪土けいどが、「ホワイト・サンズ(アメリカの原爆実験場)のものと似ている」と報告している。モンゴルのゴビ砂漠でも、焼けてガラス状になった地層が発見されている。核爆発の証拠は、こうした不毛の砂漠(この砂漠自体、重要な問題を示している)だけでなく、世界各地の遺跡にも見られるのだ。

高熱破壊の遺跡は何を語るのか

ブラジルのピアウイ州に、セテ・シダデス(七つの都)と呼ばれる遺跡群がある。なかでも最大のものは、長さが約一・六キロもある都市だが、その中心にある大きな建築物の遺跡をのせた岩は、その南面が溶けてガラス状になっており、赤い金属が溶解して岩壁に涙のしずくのようにこびりついていた。探検家の一入はこう報告している。「あそこで発見されたいくつもの都市の遺跡は、規模として最大のものだと思われるが、一部は焼けつきてガラス状になっているし、溶解した石やクレーターだらけだった。無気味な裂け目が入った石の舗道や家があるかと思えば、岩がたぎってできた親指ほどの泡もある。それは、まるで巨人の火かき棒で襲われた跡のようだ!」さらに新大陸では、似たような遺跡がほかにもある。ペルーのタスコからそう遠くないところには、約一・六キロ四方にわたって山の岩が溶解し、結晶化している地域があり、城塞とおぼしき建造物の花崗岩かこうがんブロックは、高い放射熱によってガラス化している。このようにガラス化した遺跡は、北アメリカの南カリフォルニア地方、アリゾナ州、コロラド州でも見つかっている。もちろん、旧世界にも核爆発の影響を受けた遺跡がある。アイルランドのダンレアレとエニスの城塞の壁には、花商岩が溶けてしまうほどものすごい高熱の跡が残っている。また、古代ギリシアの地理学者であるストラボンは、その著書『地理』に、"""死海の地域には、原因不明の火によってとけた岩がある〃と書いている。場所がカッパドキアに近づいてきたが、もう二つだけ証拠をあげておこう。ごく最近、小アジアのハットウサの遺跡が発掘された。すると、ここではレンガ積みの家が溶けて、赤いかたまりになっていたのだ。かつてこの町は、想像を絶する高温によって破壊されたのである。また、古代バビロンの地域には、"何人かの学者が""これがバベルの塔""の名残りだ""と主張している、高さ"四六メートルの塔の廃墟がある。ここにもまた、人工的につくりだされた高温破壊の跡が残っている。これについて学者の一人は、「数万のレンガを赤く熱しただけでなく、これを溶かし、塔の骨組全体と粘土壁全部を焼きこがしている。こんな高熱はどこから生まれたのだろうか。説明がどうしてもつかない……」と話している。有史以前、文明が栄えた中近東やアジアのみならず、ヨーロッパの辺境アイルランドや南北アメリカにまで、核爆発としか思えないようなすさまじい破壊の跡が散らばっているのだ。このことは、いつとは知れぬ古代、全地球的規模での核戦争があったことを物語るのではないだろうか。ひとつの都市、ひとつの地域ではなく、当時の文明すべてを滅ぽすような、そんな大規模な戦争があった。しかも核という最終兵器を使って……。

伝説の兵器は現代の核ミサイルか?

こうした大破壊があったとしたら、それはなんらかの形で後世に伝えられて必ず人類の記憶として存在するはずである。それを示す文献はないものだろうか。それがある。インドの古代サンスタリット語文献の中で、最も有名な『マハーバーラタ』は、さながら核戦争についての教科書のような文献だ。この文献は二五〇〇年前から現在の形で存在していた二〇万行からなる叙事詩だが、古代では考えられないような超兵器のようすを、くわしく伝えているのである。ヴィマナ(鉄でできた胴体に翼がついている空の戦車)に落ちつきはらって陣どっていた英雄アドワッタンは、水面に降りたち、神々すら抵抗しがたいアグネア兵器を発射した。並みはずれた殺傷力を持ち、煙をともなわぬ火を放つ鉄の矢は、束になって敵を包みこんだ。流星が光を放って空から落ちた。たちまちのうちに敵の軍勢の上空は、濃い闇におおわれた。天も地もわからなくなった。強烈な風が吹きはじめ、不幸をもたらすたつまきが生じた。黒雲がとどろき、空高く登っていった。チリや砂が突然降ってきた。太陽でさえ目をまわして、ゆれ動いているようだった。地球はこの兵器の恐ろしいまでに激しい熱にゆれ、焼けこげた。広大な地域で、動物たちが大地にくずれ落ちて死んだ。水は蒸発して、その中の生物たちは死にたえた。あらゆる角度から炎の矢が絶えることなく激しく降りそそぎ、敵の戦士たちは猛火に焼かれた木立こだちのように倒れた。何千もの戦車が横転した。これはまさに核弾頭を備えた対地ミサイルの爆発ではないか。そして兵士たちも、この兵器の性質を知っていた。というのは、助かった少数の兵士たちは、まだ戦闘が終わっていないのに、大急ぎで近くの川にいき、自分たちの衣服や武器を洗って"いるのだ。""死の灰""による放射能障"害を防ぐための行動によく似ているではないか。『マハーバーラタ』が伝えるのは、核ミサイルだけではない。核爆弾による都市攻撃をも報告している。高速のヴィマナで飛んでいたグルカは、三つの都市に向けて、宇宙のすべての力を秘めている弾丸を投下した。太陽が一万個集まったほど明るい、煙と火がからみあった光り輝く柱がそそりたった。ヴリシュニとアンダーカの全住民が灰と化した。死体はひどく焼けていて、見わけがつかなかった。髪の毛やツメは抜け落ちていた。まるでだれかが、広島や長崎のあの日を見て書いたような文章ではないか!米国ロス・アラモスの最初の原子の火を見たジャーナリストは、"""一〇〇〇個の太陽より明るかった"""と報告したが、この爆発の様子、立ち上る煙と火の柱、犠牲者の姿、放射能による汚染の影響……などの記述は、核兵器以外のものを考えさせない。そして、インドにはこの『マハーバーラタ』を裏づけるような証拠がある。『マハーバーラタ』は、核戦争のあった場所をガンジス川上流だとしているが、まさにその地方に、焼けこげた無数の遺跡があり、岩石が"溶けてできたかたまりは、""溶解した"鋼鉄がすず鋼の中を貫流したかのように""中空になっている。"また、ずっと南のデカン高原にも、建物の中の調度品すらガラス状になっている高熱廃嘘がある。そしてこの地方では、普通のものの五〇倍の放射能を持った人間のガイ骨が発見されているのだ。こうした古代の核戦争の存在を伝える文献や伝説はほかにもある。同じインドの古文書『ドロナ・パルバ』は、五十万人をまたたく間に壊滅さ"せた""カピラの閃光せんこう""について記述"している。中国にも古代核戦争を伝える文書がある。シベリアやカナダの原住民"のあいだには、""金の貝がら""に乗っ""て空を飛び、""輝く光の矢〃で都市を"破壊しつくした戦士の話が伝わっているのだ。こうした古文献の記述を、すべて古代人の空想とみることも可能だ。事実、核兵器が開発される前は、おとぎ話として放置されていたのである。しかし、核兵器の実態が知られるにつれ、古文献の研究者たちは、こうした記述の再検討を迫られ、そこに新たな意味を見つけだしつつあるのだ。

アルタミラ

スペイン北部にある有名な先史洞窟。一八七九年、一少女によって偶然発見されたこの洞窟の内部には見事な牛の絵が描かれている。最近はこの洞窟に先史の宇宙船らしき各種の円盤模様が描かれてしるということで、新たな注目を集めている。

 

ヴァル・カモニカ

 イタリアのミラノ北東百キロの地にある峡谷。この谷の岩に彫られた線刻画は、先史時代からローマ初期のものまで[万五〇〇〇点を越え、中にはヘルメットをカぶった宇宙人が向かいあって戦う場面を描いたとされる不思議な絵がいくつもある。カモニカ漢谷の一帯は、紀元前八世紀の戦争と大異変の時代に、づアジアのトロイから亡命した原日本人カラ族の一派、カムナ族が移り住んだ地域とみられ、日本の神字(カムナ)とそっくりの刻文が残されている点で注目される。

[エジプトの地下都市]

世界各地に存在する地下都市や地下トンネル網は、転襯や神話の中で、迷由員黄泉の国、地下の楽園、または地獄として描かれている。ギリシア神話の英雄イアrソンに率いられたアルゴr号の乗組員たちは魔女メデイアの住む黒海沿岸の地底王国コルキスを訪ね、龍の車(宇宙母船)と黄金の羊の皮ごろも(宇宙服)を手に入れたといわれたり、エジプトのファラオは女神アメンティの住む地下の楽園を訪ね、そこにある宇宙基地チュアト(星に向かうところ)からかホルスの眼"と呼ばれる宇宙船に乗って星の彼方に飛んだといわれる。これまでエジプト神話のオシリスの国、暗黒の地下世界は空想的なものと考えられ、何ら実体がないとみなされてきた。が、探検協会ではオシリス神話の世界が太古のエジプトに実際にあった地下都市の記憶をとどめるものと考えている。最近エジプトのピラミッドで新たに謎の地下室が発見されたところから、伝説的なピラミッド回廊の存在が再び注目されている。サッカラの階段状ピラミッドの下に、強い放射能を含む塵ちりに満たされたトンネル網があることを知っている人は、王家の谷の性格を従来とは異なった視点からとらえなおしているかも知れない。おそらく古代エジプトの信仰を今もとどめるコプト派の人々の中には、エジプトからスーダン、エチオピアにかけて実在した太古の地下都市の記憶を伝えている人もいるにちがいない。探検協会では、ナイルの源流地帯に今なお太古の遺産を秘めた地下都市があることを固く信じており、いつの日か、パピルスに記されたチュアトの存在が明らかになるのではないかと、目下、調査を進めている。

王家の谷

エジプトのテーベ郊外にある王家の谷は、『死海写本』で有名なヨルダンのクムラン洞窟、トルコのカッパドキア遺跡とともに、考古学上画期的な発見がなされた地として知られる。クムランやカッパドキアそっくりの外観をもつこの地の洞窟群から発見されたッタンカーメンの黄金のマスクや歴代ファラオのミイラ、数々の豪華な遺品と遺構は、昔目のテーベの繁栄をしのばせるに十分である。しかし王家の谷は、古くからファラオの呪いに満ちた死の影が漂う土地でもあった。その呪いは、ツタンカーメン王墓の発掘にたずさわった関係者が次々に謎の死を遂げた時、すべてのエジプト学者をふるえあがらせた。原因は何だったのだろうか?この問題を調査した学者たちはやがて意外な事実を発見した。それは、王家の墓が大量の放射能を含む塵ちりに埋もれていたことだ(ゴネイム論文)。この事実は何を物語るものだろうか(同じ地形をしたクムラン地方でも二万人の遺体を収容した地下墓地と放射能が確認されていることは注目される)。

 

[オデッサ回廊]

オデッサ・力タコームとして知られるウクライナの地下回廊はロシア有数の第四紀動物化石の産地で、一九二九年、グリツァイによって発見され、現在までロシア科学アカデミーが継続的に調査している。オデッサ市の地下三〇平方キロにわたって図のように張りめぐらされたトンネル網の一部は明らかに人工的なものであり、キエフ市の地下トンネル網やクロマニヨンの地下マンション(収容規模二万人)との関係が注目される。オデッサ地下回廊平面図

カイマクル

トルコのカッパドキアにある謎の地下都市群のひとつ。人口数万人を収容できる地下八階構造の大遺跡として知られる。中央部のタテ穴の深さは一五〇メートル以上。各階の部屋は傾斜した通路や階段で複雑に結びつけられ、地下八階には三条に分かれた堂々たる回廊もある。八階にうがたれたトンネルは十キロ離れた隣の地下都市デリンクユに通じ、さらにデリンクユから他の地下都市へも伸びている可能性があるカイマクルの内部

[カッパドキア]

トルコのアナトリア高原中部にある広大な不毛地帯カッパドキアは、ギリシア語のカッポータス(つまりゼウスの異名「落とす者」)に由来する「雷挺の落ちたところ」だ。ウチュヒサールと呼ばれるこの地方の中心にある奇怪な岩山に立つと、周囲数十キロを赤々とした崖に取り囲まれた盆地のいたるところに、異様な形をした尖塔群が林立するさまを見ることができる。尖塔のひとつひとつは数階建ての洞窟で、その内部にほどこされた無数の宗教画と彫刻の存在は、この地を東口ーマ帝国時代のキリスト教美術の宝庫としている。

しかしこの地の最大の驚異は、ウチュヒサールを囲む台地の下に眠る巨大な地下都市群の存在であろう。現在までに調査済みのカイマクル、デリンクユ、ギョズテジン、オズコナークをはじめ、マヴルージャンその他の地に存在するいくつかの地下都市は、すでに確認されたオズコナークだけでも推定収容人口六万入の規模を誇るもので、ここにかつて生活した人々の数は数十万にのぽるとみられる。しかも注目されるのは、これらの地下都市が、デリンクユとカイマクルを結ぶ長さ約十キロの地下トンネルを一例として、かつては相互に結ばれていたとみられることだ。一九六五年にこれらの遺跡を調査し、初めて世界に地下都市の存在を紹介したトルコの考古学者ヒクメット・ギュルチャイとマフムット・アコクの二人は、この巨大な地下施設の建造年代を六~十世紀と推定した。しかしその後の高橋の調査によれば、これらの建造年代は、カイマクル・カレの一部にみられる高熱による風化作用の跡や同地域で検出される高濃度の放射能、アナトリアの巨石文化や王家の谷の成立年代などからみて、少なくとも紀元前八○○年ころまでさかのぼるとみられる。カイマクル・カレという地名が「クリーム状の城」、すなわちクリームのように溶けてしまった都市を意味していることは、これら地下都市の造られた目的と無関係ではなかったろう。

カイマクル地下都市断面図

紀元前8世紀の核戦争マップ

[クーガ王国]
チベットの最奥地、ナムナニ峰の麓に広がるアリ高原には、今も謎につつまれたクーガ王国の遺跡がある。海抜四五〇〇メートルを越えるこの地の、異様な山肌を表した比高三〇〇メートルの山頂にクーガ王国の都城はあり、断崖絶壁によって周囲の台地から隔てられたこの王宮へと到る道はただひとつ占厘の麓に口をあけた洞門をくぐって、暗黒の通路を登りつめる以外はない。そしてこの絶壁の急斜面にもまた、無数の洞窟が口を聞き、何百という建物が頂上まで連らなっているのである。これらの遺跡は、チベット王朝の末期にランダルマ王によって弾圧された仏教徒が、ラサ、シガツェからこの地に亡命して建てたクーガ王国の遺産とみられている。しかし、彼らが立てこもったこの王城の設備はあまりにも当時の水準からかけ離れたみごとなトンネル技術の跡を示している。クーガ遺跡と同じ構造をもつ要塞は、インドやセイロン、ブラジル、南アフリカなどに数多く残されているが、それらは本来、どのような技術と意図をもって造られたのだろうかクーガ王国の北西に位置するパミール高原で、ロシアの調査団はすでに巨大なホールと階段、整然とした区画をもつワハンスカヤ地下都市を発見しているが、この地下都市の建設者とクーガ遺跡を残した人々との問には、どんなつながりがあるのだろうかすべては大きな謎につつまれたままである。

ダージリンより見たヒマラヤ山脈

クレタの迷宮

一九〇〇年、イギリスのA・エヴァンスによって発見された地中海クレタ島のクノッソス宮殿のこと。複雑怪奇な迷路と近代的な設備(水洗便所など)をもつこの四階構造の石造宮殿は、ギリシアの英雄テセウスが退治した牛人ミノタウロス"の住む""クレタの迷宮""と"して神話に語り伝えられたもので、シュリーマンのトロイ発見に次いで、神話が歴史的真実を含むことを証明した画期的な遺跡である。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->

紀元前の目本人が建設した?クレタのクノッソス宮殿

[古墳シェルター説]

核爆発にともなう放射能の被害を防ぐには、なんらしやへいかの遮蔽物が必要だ。鉛によるものが効果的であることは知られているが、土や水も効果がある。たとえば、土を一メートルほどの厚さに盛って、よくつき固めた場合、放射線は地上の五〇分の一に減ってしまう。核攻撃のときに、このような盛り土を固めた""古墳"""内部の石室、石棺、木棺の中にしばらく(四~五日問)避難すれば、一次放射線を浴びて死んだり、重い放射線病にかからないですむだろう。このように、""古墳""はもともと死者を埋葬する施設というよりは、緊急避難用の簡易シェルターとしてつくられたのではないか。たまたまこのシエルターで生き残った人々が、新たな文明再建の中心になったため、子孫が彼らを祭る場所とし"て崇拝した。これが""古墳"""造営の始まりとも考えられる。

[サハラ砂漠の謎]

地球上最大の砂漠サハラには、かつてアルビエンヌ海と呼ばれる広大な湖があった。有名なタッシリ遺跡"やセファールの""七つの都市""を含む、""炎の島""ハガ"ールのまわりに広がるこの美しい湖は、伝説によれば、太陽神ヘリオスの子パエトーンの操作する車が誤って地上に落ちた時、一瞬のうちに消え去ったといわれる。その原因は何だったのだろうか。古代の歴史家や詩人たちが繰り返しその悲劇をとりあげたパエトーン伝説の真相を解き明かす鍵は、リビアン・ガラスとも呼ばれるテクタイト(ギリシァ語のテクトス「溶けた岩」に由来するもの)の成因にある。テクタイトは岩石が最低二五〇〇度の高温で溶けたあと急激に冷えてできたもので、これまで火山生成物ないし隈石であろうと推測されてきた。しかしリビア砂漠のテクタイトが火山生成物であるという証明はなく、隕石説も、テクタイトの成分が砂漠の砂とほぼ同一で地球外起源の成分を含んでいないために無理がある。むしろわれわれは、テクタイトに含まれる放射性同位元素の存在などから、その成因を核爆発の高熱に求めるべきだろうサハラ砂漠が核爆発によって誕生したとみられる別の根拠としては、エジプト、チュニジア、モロッコにある地下都市や地下回廊、今西探検隊が偶然発見したサハラの玉石(簡易式シェルター)などがある。また最近の人工衛星写真によれば、サハラ砂漠の西には巨大なウラン埋蔵地があることも確かめられている。この地に近いオクロで「天然原子炉」の跡が発見されていることは何を物語るのだろうか。

[C14年代測定法]

年代測定には"上の地層は下の地層より新しい〃というぐあいに時問の前後関係だけを示す「相対年代」と、"今から何年前"というように年数で示す「絶対年代」とがある。この二つのうち絶対年代は、古代史研究には欠かせないものだ。よく聞かれる「放射年代測定」もこの絶対年代を出すためのものだが、その中のひとつに「放射性炭素法」(C14法)がある。これは現在の大気中のCロ量を一〇〇とした時、ある遺物のC14量が五〇であれば、C14量が五〇パーセントに半減する期間五七三〇年をもとに、その遺物は五七三〇年前のもの、と測定する方法だ。放射性元素の崩壊速度は、まわりの温度や圧力などに左右されず、規則正しく進行するので、このC14法なども比較的正確な絶対年代を測るものと思われてきた。ところが、高橋良典は、この測定法には落し穴があるという。仮に今から五七三〇年前の大気中のC14量が五〇しかなかったとすれば、遺物に含まれるC14量は二五になっているはず。にもかかわらず今までの方法だと、一○○のものが五〇になるのに五七三〇年、さらに二五になるまでの五七三〇年を加えて、一万一四六〇年という年代を出してしまう、というのだ。そして地球上のC14量は変化している、という最近の研究成果を考え合わせると、このC14年代は再検討する必要がある、と指摘するのだ。もしこの指摘どおりなら、現在知られている古代地球の歴史は、大きく書きかえられることにもなるのだが、はたしてその真相は?

シカゴ大学のリビー博士が開発したC14年代測定法には問題がある

 [シルダリア地下回廊]

ロシアには、昔から豊富な地底王国の伝説がある。カザフ共和国のシルダリア地下回廊にまつわる話もそのひとつだ。四世紀の終わり頃、フン族に侵略された中央アジアの遊牧民族サルマートの言い伝えによれば、彼らは征"服者の迫害を恐れて""秘密""の地下道""づたいに""シャンバラ""へ逃がれたといわ"れる。カザフ共和国の歴史家ドスジャノフは、この伝説の真偽を確かめるため長年中央アジアの伝説と洞窟調査を続けてきた。そして彼は、遂に伝説のトンネルとみられるものをシルダリア川の上流に位置するタシケントの郊外で発見した。高さ約ニメートルのこのトンネルは、支柱を使わなくても安全な堅い岩盤に高度な技術を駆使してつくられたもので、約二〇メートルことに地上部に達する通気孔が天井に設けられているという。彼の発見したトンネルが、昔からこの一帯にあると噂"されてきた""シャンバラ国"""の地下回廊の一部をなすものかどうか不明であるが、シルダリアの流域にはこのほかにもいくつかの人工トンネルがあり、それらは、十九世紀の初めにチベット文献を調査したハンガリーの探検家ケーロスが明らかにしたシャンバラ(クジルオルダの北東・北緯四五~五〇度一帯)の地下都市につながるものとみられる。シルダリアが流れるツラン低地とアラル海の周辺は、地下都市研究が盛んな地域のひとつで、無数の地下川がその下を流れるウスチウルト砂漠の表面に、ナスカの地上絵をはるかに上回る規模の巨大な地上絵が数多く残されていることは、地上絵と地下都市の秘められたつながりを物語っている(ナスカ台地の下にも推定延長数百キロに及ぶ地下トンネルの存在が確認されている)。

ロンドンのシェルター図

カイマクルの迷宮

テクタイト

エジプト、スーダン、リビア三国の国境地帯、ウェイナット山の近くのクレーター周辺から、リビアン・ガラスと呼ばれるテクタイト(ギリシア語のテクストケ"溶けた岩""を意味するもの)が見つかっている。これは隕石のカケラとみなされてきたが、地球外起源の成分を含んでいない。逆に、リビア砂漠の砂と化学構造が非常に類似していることが判明している。一般にテクタイトは、岩石が最低二五〇〇度の高熱で溶けたのち、急激に冷えてできたものとされている。このような高温は火山活動でも生じるが、リビア砂漠が火山活動でつくられたという証明はない。むしろテクタイトに放射性同位元素が含まれていることから、これをつくったのは核爆発によるものだと考えることができるのである。

トロイ

ヨーロッパの地図を開くと、ひとつの奇妙な事実に気がつく。「卜ロイ」という地名が、あちこちに見られるのだ。たとえば、イギリスの「トロイ」は古くから信仰の中心地とされ、そこには迷路状の地下道がある。また地下宮殿で有名なクレタ島には、「卜ロス」と呼ばれる地下墓地がある。この「卜ロス」が「トロイ」という言葉に関係することは確かだ。さらにヨーロッパを離れると、アフリカのチュニジアには「卜ログローディス」と呼ばれる地下生活者がいる。「卜口」は「卜ロイ」に関係ある言葉と思われる。こうした「トロイ」に共通するのは、「地下」とか「洞穴」ということだ。つまり大胆に仮説を提起すれば、「トロイ」という言葉は、単に小アジアのトロイをさすのではなく、地下回廊や迷宮などの.地下都"市がある場所""を示しているといえるかもしれない。

[パエトーンの落下]

 ギリシア神話に描かれた次のような核戦争の記憶。今、地上は高い山々まで炎に包まれ……大都市はその城壁もろともことごとく崩れ落ちている/工トナ山は二重の火によって高々と巨大な火柱をあげ、パルナソスの二上山、エリュクス山……カフカス山脈……アルプス山脈の高峰、雲をまとったアペニン山脈まで炎に包まれてしまった/リビアは熱のためその水分をすっかり失い……ナイル河は七つの河口の水がかれて砂漠となり……大地は到るところで裂けた/海は干あがってかつての大海原は不毛の砂漠と化し、深い水におおわれた海底一の山脈があらわれてキュクラデのごとき島々となった/パエトーンはその髪の毛をちりぢりに焼かれながら、空に大きな弧を描いてまっさかさまに墜ちていった……(オヴイディウス)

バベルの塔

聖書に史上初の権力者ニムロデが築いたと記された塔。イラクのバビロン遺跡にあるジッグラトがその遺跡とされる。推定によれば、底辺と高さがそれぞれ九〇メートルの階段状ピラミッ頂上の神殿で宇宙神マルドゥクを迎えたという。この塔跡で不可解な高熱で溶けたレンガが発見されている。高熱で破壊されたあとを示すバクダットの階段状ピラミッド

ヒッタイト

トルコのアナトリア高原を中心に栄えた謎の帝国。ヨーロッパからアジアに進出したその民族は一時は西アジア一帯に勢力をふるいエジプトとも戦った。アナトリアに残された首都ハツトゥシャの遺跡は、随所に巨石を用いたもので、家々のレンガが当時としては想像もつかない高熱で溶けた跡をとどめている。マブレヤ文字に似駄鎚以字や前インカに似た絨毯をつくったヒッタイト人は、帝国もろとも謎の消滅をとげ、その技術、文化も多くの謎につつまれている。

「ラーマヤナ』の舞台となったキシュキンダーの王城ハットウーシヤ <!--[if !vml]--><!--[endif]-

古代核戦争の廃墟から出撃するアトランティスの軍隊1

[放射能の後遺症]

核爆発は、人体に直接・間接に悪影響を及ぽす。それは広島・長崎の例でもよくわかるが、古代に全地球的規模の核戦争が行なわれたとすれば、放射能による後遺症の記録が、なんらかの形で残っているはずだ。この点に関し、地球文化研究所の高橋は、イースター島のモアイ・カヴァカヴァやオルメカ、チャビンの彫刻が、放射能障害としてのケロイドや奇形、甲状腺腫、.クレチン病などを表していると指摘する。このような土偶や石像、木像は、似たようなものが世界各地で見つかっている。ネアンデルタール人がクル病にかかっていた、というのは有名な話だが、クル病は放射能障害の後遺症とみることもできるのだ。古代核戦争の結果、生き残った者の子孫はその悪影響で退化したことも十分に考えられる。

ケロイドのあとを示すオルメカ遺跡の出土品

蛙子ひるこをかかえて悲しむ父親(イザナギ)

[ボリショイ・キテジ]

ロシアの民衆の問に今も生き続ける地底王国の伝説の中で、最もよく知られ、親しまれているのがボリショイ・キテジの物語である。ジンギスカンの孫バツーの率いるモンゴル軍の攻撃のさなか、突如、地底に消えたスズダリ公国の都ボリショイ・キテジの話はロシアの作家や詩人、リムスキー・コルサコフのような作曲家が取り上げたおかげで、今なおその存在を信じる人が跡を絶っていない。一二三六年に消えたこの都の住民は、伝説によれば、今も地底でしあわせな生活を送っており、スズダリ公国の故地に近いスベトロヤーリ湖の水面に、ときおり町の姿を映し出すといわれている。実際にこの湖を調べたダイバーたちは、伝説を裏づける証拠を湖底に見つけることはできなかった。しかし、この小さな円い湖を取り巻く周辺の台地には、かつてこの地を訪れた信者たちが掘ったとされる人工の洞窟が無数にあり、内部は何層かの迷路になって、地上に通気孔が残されている。さらにスベトロヤーリ湖一帯を含む、ヴォルガ沿いのマリ族居住地区の到るところに、このような人工洞窟や地下トンネル、地底湖や地下川、あるいは巨大な陥没地がある。ということは、やはりこの一帯にかつてボリショイ・キテジの伝説を裏づける地下都市が実在したことを物語っているのではないだろうか。    

 

[マハーバーラタ]

インドに伝わる世界最大の叙事詩。バーラタ族の戦争伝説を中心とする全一八巻ニニ万行に及ぶ詩編の起源は、遠く二七〇〇年前まさかのぼで遡る。作者はヴィヤーサと呼ばれるマハーバーラタの勇士と同時代に生きた伝説的聖人。物語の舞台となるのはガンジス河とヤムナ河のメソポタミア両河にはさまれたクルの大平原である。ここでバーラタ王の血を分けあった二組の子孫パーンダヴァとカウラヴァの両派が王位をめぐって対立を深め、遂には最終戦争によって共倒れの悲劇に終わる。全編の筋書きは、ホメロスの伝えるギリシア叙事詩『イーリアス』の構成に通じるものがある。両陣営が決戦に臨んで用いた兵器の数々と戦闘の場面は、この説話が今から二七〇〇年以上も昔の戦争を扱ったとは想像もできないほど現代的であり、ククラやアグニのような核ミサイルを思わせせんこうるもの、核爆発の閃光とその後生じる放射能障害を描写したようにみえる記述が"十八日戦争"を扱った六~九巻の随所にあらわれる点は大いに注目されてよい。また、この叙事詩に登場するクル族(バーラタ族)の英雄が、日本神話の高天原で活躍したわれわれの祖先と一致することも興味深い(徳間書店刊『謎の新撰姓氏録』参照)。

[ムー王国の地下都市]

紀元前六八七年の最後の異変前に、シュメール語でムーと呼ばれた宇宙船を駆使していたわれわれの祖先は、以下の地域を含む地球上の各地に、大規模な地下都市群とトンネル網を残したとみられる。

クーガ(中国)

ラサ(〃)

トルファン(〃)

トンホワン(〃)

コイリン(〃)

ユエヤン(〃)

ムスタング(ネパール)

アティス(モンゴル)

コリマ(ソ連)

キテジ(〃)

シルダリア(〃)

オデッサ(〃)

カフカス(〃)

アルメニア(〃)

カーネーリ(インド)

ジュンナール(〃)

ワハンスカヤ(アフガン)

ゴルガン(イラン)

アニ(トルコ)

カッパドキア(〃)

サモス(ギリシヤ)

クレタ(〃)

ローマ(イタリア)

クマエ(〃)

エニャーツィア(〃)

モーディカ(〃)

べツサ(〃)

カルパート(チェコ)

プロバン(フランス)

ピレネー(スペイン)

グランカナリァ(〃)

タンジール(モロッコ)

アハガル(アルジェリア)

マトゥマタ(チュニジア)

バールベック(レバノン)

クムラン(ヨルダン)

エルサレム(イスラエル)

ギゼー(エジプト)

ゴンダル(エチオピア)

クライン(南アフリカ)

ワマ(ナイジエリア)

マラニヨン(フラジル)

ロンカドル(〃〉

サンタカタリーナ(〃)

ロライマ(〃)

アタカマ(チリ)

ラノララク(〃)

ティアワナコ(ボリビア)

ナスカ(ペルー)

クスコ(〃)

マチュピチュ(〃)

クエンカ(エクアドル)

サンアウグスティン(コロンビア)

テクパン(グァテマラ)

ロルトゥン(メキシコ)

アカンバロ(〃)

チョルーラ(〃)その他

[ムスタング]

チベットとネパールの国境地帯に、ムスタングと呼ばれる地方がある。ここにはかつてムスタング王国があり、チベットやネパールの諸王朝から独立した王侯が、長い間勢力をもっていた。フランスの探検家ミシェル・セペールは、一九七〇年代の初期に、ヒマラヤ山中の険しい谷に囲まれたこの地を調査することになり、ロ・バス族の居住地に近い荒涼とした山の絶壁で、みごとな掘削技術の跡を示す二九の人工洞窟群を発見した。これらの洞窟は、絶壁の中ほどに等間隔で口をあけ、中に入ると秘密の通路でつながっていて、奥には広いホールと大小無数の部屋があった。現代の石工も及ばない高度な技術を使ってきれいに仕上げられたこの洞窟遺跡は、明らかに、いつの時代か、大勢の人間が共同生活を営んだ跡にちがいないが、セペールによれば、この地に長く住むロ・バス族も、この遺跡を残した人々については、何も知らなかったこの遺跡に関する情報をマイケル・グラムリーから入手した地球文化研究所の高橋は、一九九二年に現地におもむきジョング河谷の北面斜面にうがたれた無数の人工洞窟を調査した。しかしその後、この遺跡を中国政府やネパール政府が本格的に調査したという話は聞いていない。ヒマラヤ山脈の国境をめぐる関係諸国の紛争の原因は、案外、これらの洞窟に眠る未知の文明の遺産にかかわりがあるのかも知れない。

ラーマヤナ

『マハーバーラタ』と並び称されるインドの英雄叙事詩。全七巻。作者は前三世紀の詩人ヴァールミーキと考えられている。物語はヴィシュヌ神の化身ラーマがガンジス河の北にあるコーサラ国王ダシャラタ王の息子として生まれるところから始まる。首都アヨーディヤの宮廷に育ったラーマはシータと結婚し王位を約束されていたが、継母の陰謀によって森に追放され、そこで魔王ラーヴァナにシータを奪われる。猿王スグリーヴァと同盟を結んだラーマは、ハヌマーンの協力でシータがランカの宮殿にとらわれている二とを知り、ラーヴァナとの一大決戦におもむく。ラーヴァナとの壮絶な戦いと勝利の後シータを取り戻したラーマは、シータの純潔を確かめた上でアヨーディヤに凱旋がいせんし、王として迎えられて善政をしく。このような内容をもつラーマ物語は一片の美しい口マンだが最近この叙事詩は、ヴィマナ"と呼ばれる""宇宙船や""プシュパカ""と"いう不思議な空中戦車が登場することで注目されている。この叙事詩の中で魔王に仕立て上げられたラーヴァナが美女ヘレネーを誘拐したトロイの英雄パリスとして欧米に知られている太古日本の大王オモタルヒコであったこともさらに注目されてよい(『謎の新撰姓氏録』参照)。

国常立の息子クベ-ラとシバの都とされたチベットのカイラス山

 その昔、地球は大異変に見舞われ、恐るべき洪水が発生して、海と陸の形はすっかり変わってしまった…:

 尭・舜の時代に地球全土は戦火に包まれ、禺は洪水の後始末に追われた

 ところが、このような戦争と異変の混乱に乗じて、人身牛首の神を祭る者、蛇身人首の鬼を祭る者が西から東へ次々と来たり、我らの地に住みついた

 ー『契丹古伝』

 続く・・・

【おべんちゃら】高等教育などの無償化、住民税非課税世帯で検討 政府

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※ おべんちゃら. 【意味】 おべんちゃらとは、口先だけで相手の機嫌を取ろうとすること。また 、その時のお世辞やそれを言う人。

11/9(木) 3:15配信

朝日新聞デジタル

幼児教育無償化の現状と検討案

 政府は、大学などの高等教育と2歳児以下の保育園の費用について、住民税が課されない世帯(年収約250万円未満)を対象に無償化する方向で検討に入った。今後、与党との調整を経て、年内にまとめる約2兆円の政策パッケージに盛り込む。

 教育無償化は、安倍晋三首相が衆院選で掲げた目玉公約。3~5歳児は全世帯で幼稚園と保育園の費用を無料にし、高等教育と2歳児以下は低所得世帯に限って無料にするとしていた。

 検討中の案によると、高等教育では、住民税の非課税世帯の学生を対象に、国立大学の授業料を原則無料にする。授業料が高い私立大学では、国立大と授業料の平均額を比べ、その差の半分ほどを国立大の免除額に上乗せする方針だ。

 さらに、生活費の支援として、返済のいらない給付型奨学金を大幅に拡充。最も費用がかかる「私大・下宿」の学生の場合、年100万円程度を支給するとしている。無償化の対象にならない一定の低所得層にも、給付額を段階的に減らす形で給付型奨学金を配るなど、無償化対象の世帯との格差が極端にならないように配慮する方向だ。

 2歳児以下については、すでに生活保護世帯と住民税の非課税世帯の第2子以降などを対象に保育料が無料になっている。これを新たに非課税世帯の第1子まで広げる。認可外の保育園は対象外とする方向だ。

 ただ、認可園に入れない待機児童の約9割が0~2歳児に集中している。問題が残ったまま無償化の対象を広げれば、認可園に子どもを入れられた人と入れられなかった人の格差がさらに広がるとの懸念もある。

 いずれも財源は、2019年10月の消費増税の税収増で賄い、増税後に実施する予定。高等教育の無償化に8千億円弱、3~5歳児も含めた幼児教育の無償化に約8千億円が必要と試算している。(西村圭史)

朝日新聞社

【関連記事】 教育無償化、認可外保育園は対象にしない方向 政府方針 親戚から性被害、言えず自暴自棄「気づいてほしかった」 教科書の文章、理解できる? 中高生の読解力がピンチ 東大より、海外進学? 希望者増える開成、対策指導 子の名付け「胱」はキラキラ? 漢字の見た目良くても…

最終更新:11/9(木) 8:32
朝日新聞デジタル

 

【銀行崩壊】業績悪化の複数の地銀、金融庁が立ち入り検査

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11/9(木) 8:54配信

読売新聞

 金融庁が、業績が悪化している複数の地方銀行を対象に、立ち入り検査を行っていることが8日、明らかになった。

 低金利や人口減を背景に、地銀の経営環境は厳しくなりつつある。検査により、再編を含めた抜本的な経営改革を促し、将来にわたって財務の健全性を確保させる狙いがある。

 月内に発表される「金融行政方針」で、検査の具体的な方針を説明する。

 関係者によると、金融庁は先月から、数行の地銀に対する検査に着手した。いずれの地銀も、自己資本は十分で、財務上の問題はないものの、他行との競争激化などにより、融資などの本業で利益を上げられなくなっている。

 金融庁の検査官が常駐し、役職員への聞き取りを行っているほか、地域の経済状況や財務書類の分析を進めている。人口減などで地域経済が縮小し、単独で生き残ることが難しいと判断すれば、他行と経営統合することも促すとみられる。

【関連記事】 退職金でも住宅ローンが返せない?!…「老後破産」の現実 3500万円が底をつく「死角」…「老後破産」の現実 絶対に年収1000万円以上の男性と結婚したい 高校生の娘が34歳の男と交際…猛反対で大げんかに 崖っぷち40代男、婚活で失敗するのにはワケがある

最終更新:11/9(木) 10:16
読売新聞


【株や土地など財産がなくなる時代】逮捕のサウジ王子、資産3兆円を喪失 投資会社の株価下落で

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 11/9(木) 7:30配信

Forbes JAPAN

アルワリード・ビン・タラル王子 (Photo by Chesnot/Getty Images)

サウジアラビアの著名投資家で富豪のアルワリード・ビン・タラル王子が11月4日、汚職容疑で逮捕された。タラル王子の資産額はその後の株価の低落により、大幅に下落した。

タラル王子の資産額は11月7日、彼が運営する投資会社キングダムホールディングの株価下落により、8億5500万ドル(約972億円)の減少となった。同社の株式はタラル王子の資産額のほぼ半分をしめているが、11月2日の株価(3日はサウジアラビア市場Tadawulは休場だった)から7日までに21%下落した。タラル王子はキングダムホールディングの株式の95%を保有している。

逮捕前の11月2日時点と比較すると、タラル王子の資産額は280億ドル(約3.1兆円)の減少となっている。フォーブスのリアルタイムビリオネアランキングで、彼の資産額は現在159億ドルと算定されている。タラル王子は2日時点で世界の富豪リストの64位だったが、現在は83位となっている。

現在62歳のタラル王子はサウジアラビア国王のサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズの甥で、皇太子のムハンマド・ビン・サルマーンの従兄弟。タラル王子の逮捕は政府の汚職追放キャンペーンの一貫で、同時に10名以上が逮捕されている。報道によると、この動きの背後には皇太子への権力集中を図る狙いがあるという。

フォーブスは2013年の記事でタラル王子の型破りな生き方をリポートした。彼はキングダムホールディングスを1980年に設立する以前は、米カリフォルニア州のメンロー・カレッジと、ニューヨーク州のシラキュース大学で学んでいた。タラル王子はリフトやツイッター等のテック企業への出資者としても広く知られている。

フォーブスはキングダムホールディングにコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。

Noah Kirsch

【関連記事】 アジアの国家汚職度ランキング、トップにインド 日本は最下位 優秀な社員が辞めてしまう本当の理由 「アジアの富豪一族資産ランキング」発表、日本は二家族がトップ50入り 麻薬より危険「食べるのをやめられなくなる食品」リスト 巨大すぎて売れないダイヤの原石「希望価格77億円」の輝き

最終更新:11/9(木) 7:30
Forbes JAPAN

Beneficiary‘s Personal Pension Fund(6)~銀行に替わって非営利のインハウスバンク的金融システムに・・・

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Beneficiary‘s Personal Pension Fund(個人生涯年金基金)

 

類愛・世界愛・生命愛

21世紀、世界は公のものとなり,あらゆるものは人類の共有となります。

人種や国家の壁は取り払われ、人々は好きな土地に住み、好きな時に自由に往来し、自由な交易が行われます。

民族愛・国家愛は、人類愛・世界愛・生命愛に変わり、人々は互いに慈しみ通じ合います。

老人は皆自分の親とみなし、すべての子供は、自分の息子や娘とみなされ、愛着をもって大切にされるようになります。

国は相互扶助の本体として再生し、人々は道徳を以って相互扶助を実践します。

自己の能力を生かし、天職を尽くして、奉仕貢献する者には尽きることのない報酬が約束されます。

やがて、人々の安全は保証され、恐怖や不安がなくなり、力ずくで搾取する必要もなくなります。

人生の目的は、競争ではなく助け合うことに変わり、助け合うことによって進化しつづけます。

以前のことは過ぎ去って、悲しみや苦しみもなく、全てのものが新しくなって人生最高の幸福をしみじみと味わうようになります。

人類の尊厳は復活し、真理を尊び、この理念に準じて永久に栄えます。

 

【プロジェクト概要】

Beneficiary's Personal Penshin Fund (個人生涯年金基金) のBeneficiaryは、聖なる報酬に由来し、天に代わって奉仕をする者への報酬を意味します。 

BPPFは、相互扶助(Mutual Aid)社会を創造するため、一元化された世界の公共信託基金から個人に信託される個人生涯年金基金です。生活の安心・安全が保証され、全人類の創意によって一体化を推進します。

世界の情勢が大きく変わってきた今、市民一人一人が直接世界の金融経済を担う第一歩となるよう発進します。 このプランが神々の助言とその役目を担う方々によってさらに進化してゆくことを願っています。

統治体および全ての公益団体(非営利事業体)の財源も、人類の総意により一元化された公益信託基金からダイレクトに信託されます。

OPPTは、世界の金融経済を大転換させるため、地球人類の資金・資産・資源の一元化を諮り、NESARAは、統治体と地域の安定、平和共存・文明の融合を実現するため、そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守り人類と宇宙の進化を諮ります。この3つは一つのクォンタムな相互扶助システムです。                

【金融の定義】

「金融」には、大きくわけて「お金の流れ」と「お金の貸借」という2つの意味があります。「お金の流れ」というのは、金融業だけでなく政府の財政や、企業などの事業活動、そして個人の家計も金融の一部と言えます。「お金の貸借」とは、余っているお金を足りないところへ融通して一時的な過不足を調整することです。このように、金融取引の行う場を金融市場(financial market)と呼んでいます。

【金融の起源とギルド(互助組合)】

古代社会では、物々交換が行われていましたが、相手が自分の欲しい物を持っているとは限らず、物々交換は不便な面がありました。お金の登場は、さまざまな交換取引を可能にし、売り手と買い手が地理的に離れている場合に金融は大切な役割を果たしました。

中世の西欧社諸都市では、貿易大商人によって組織された商人ギルドが経済を独占していました。しかし、商人ギルドによる市政独占に反発した手工業者たちは職業別の手工業ギルドを組織しました。もともと盗賊は皆このギルドに所属しており、盗賊同士の互助組合(生活・食事・技能の伝承の場)的なものでした。商人や盗賊が奪った財宝を家系の中で専門に管理する役割が発展してマーチャント・バンク(Merchant Banks)に変わってゆきました。

【マーチャント・バンク】

マーチャント・バンクとは、海外の政府や政府系機関、大企業などの取引をアレンジする主にイギリスの金融機関で、手形引受や証券発効を主要な業務としています。また、金(Gold)および外国為替市場、貿易金融、投資管理、保険に関連した多くの機能を果たしています。 

参照: http://ningyocho.blogspot.jp/2010/12/blog-post_09.html

マーチャント・バンクの顧客は一般市民ではなく、政府や金持ち、大企業が取引先で、主要な業務内容は、信用供与ですから、貿易金融に関連し、必然的に国際金融と密接な結びつきを持っています。会社の資本調達に従事し、企業合併にも助言を与え、国際借款業務を戦略的に取り扱っています。

銀行は、一般市場向けの業務、マーチャント・バンクは支配階級と銀行や国家の間で銀行ができない業務を行っていました。世界の国々の膨大な借金の債権を取り扱っているといえば、それが戦争資金の融通を通じて、同業界の権力争いが国家に代理戦争などをさせる元凶となっている金融組織であり、その原点は盗賊・山賊の互助システムでした。

私たちの日々の生活に根ざしている銀行や行政そして司法などは、限られた範囲の調整を行っているだけで、実態はこの歴史的な金融支配システムの歯車に過ぎません。今後世界の金融システムが市民生活に支障がないようにどう解体・崩壊してゆくかを見定めるとき、すべては原点に返るものであることが一つの目安になります。

1970年代後半から世界的規模で金融機関や金融資本市場の再編が進みました。その発端は「1975年の米国に於ける金融手数料等の自由化」であり、次いで1987年の英国に於ける「ビッグ・バン」でした。日本は90年代を通して、未曾有の大不況(デフレスパイラル)に喘ぎ、管理不能なまでに肥大化した不良債権と、不適切な局面での金融ビッグ・バンの実施で自ら金融危機を招く結果となりました。その為、金融再編の過程は欧米より遥かに遅れて到来しました。金融機関のコングロマリット化が進む一方、信用失墜の金融機関は顧客、消費者、市場のニーズに対し実質的に機能不全に陥っています。

現在の日本の状態を単純に捉えると、山賊・盗賊の域を出ない金融マフィアが、最後の牙城である日本を舞台に激しい内部抗争と債権の取り立てを行っている状態です。国には彼らに押し付けられた膨大な債務があるわけですから、その債権取立ては恫喝によって無秩序に行われます。

仕組みは実に単純です。もともと博打の嫌いな善人に、酒色で迷わせ、博打場に誘い込みます。 博打に負けてしまって自暴自棄になった善人にさらに掛け金を貸付け、博打を続けさせます。気がつくと畑や家財など一切が担保に取られ借金までが残っていました。善人は裸一貫になり死ぬまで働いて借金を返さなければなりません。こういうことを当たり前に画策してしのぎを削るのが裏社会でした。国家・国民がこの裏社会の餌食になっているわけです。

1987年以降、ドル基軸経済による世界経済の統制、手数料の自由化、総量規制、金利規制などが進み、米国のサブプライムがマーチャント・バンクを消滅させ、その後ヨーロッパ・EUの崩壊につながりました。

マーチャント・バンクが無くなりバックアップシステムが無くなったIMF,世界銀行、FRB中央銀行システム、あるいはSWIFTによる通常業務の銀行は、過去のように産業開発や戦争軍事産業のために資金調達ができないことを意味します。マーチャント・バンクによって育成された世界の多国籍企業は、すでに再編名目で資本解体が行われ、1970年代からインハウスバンクという新しい金融システムに転換を始めています。

金融の原点は、財宝を預かるだけの金庫番の役割でした。銀行が衰退してゆく様子は、すでにコンビニや駅周辺にキャッシュサービスが大量に設置されていることでもわかります。貸付による金利収入の時代を終え、お金の出し入れによる手数料収入に転換する動きが1975年から始まっています。その結果、例えば給与が通帳に記帳されていれば、キャッシュ・カードでほとんど決済できます。

貨幣が必要なのは、国に貸付けてあるという債券の役割を貨幣がしているからです。つまり借用書を信用券として流通させてきたことになります。金本位制は金を裏づけにした貨幣を金融上公に使用できる制度ですが、この話には見えない部分があります。貸付けている存在がある限り増えた貨幣は返済に回されます。それでは金融システムの本質が変わりません。マーチャント・バンクが扱っていた世界の債権(国際担保勘定)を何時どのように処理するかという課題が今後を大きく左右します。

※国際担保勘定とは・・・

http://s3alpha.net/blog/recap-what-are-global-collateral-accounts-what-have-governments-o

1875 年に王室と国家の資産は植民地ルールの下に世界の全ての国の利益になるように一つの複合勘定として、集中的に管理されるようになっ  た。これは世界負債処理に関する複合国際担保勘定として知られるようになった。この仕組みの中には今では合計1045 (クアドロデシロン)ドルに達するセント・ジャーメインの聖なる基金と世界信託が含まれる。この資金はNESARAと繁栄資金の配布に用いられる。この合意の延長は、あるものが依然として極秘扱いになっている以下の国際条約Jekyll Island Treaty (1910)、The London Treaty (1920)、The Second Plan of the Experts (1929)、The Hague Agreement (1930)、The Far East Combined Depositories Agreement (1932 1945)、The Bretton Woods Agreement (1944)、The B.I.S. / Allies Agreement (1948)、The Green Hilton Agreement (1963)、The Schweitzer Conventions (1968)、The Election / Appointment of Sole Arbiter Agreements (1995)、The Washington Panel (1998)、The Treaty for Respecting the Rights (2003) で規定されている。これらの条約は偽の企業体政府ではない、正式の政府による世界の国家によって批准されている。この証拠は国連に記録されている全ての国家の憲法に記載されている。米国については憲法に基づいている。王、女王、大統領、首相、及びある場合には財務大臣、外務大臣のみがこれらの口座を利用出来る。監査は国連本部の特定の規定の下の特定のオフィスを通じて行われる。

第二次世界大戦後、1945年から1995年の間に、この国際担保勘定の資産は米国、英国、及びフランスによる三極委員会によって管理されるようになった。この委員会はドルを国際基軸通貨として選択し、CIAにこの担保口座の管理責任を委託した。CIAの駐在を好まない国には同じ条件で外部委託することが許された。直後にCIAはこの国際担保口座から資産を盗み、新世界秩序(NWO)プロジェクトに注ぎ込むようになった。1995年にこのような不法行為を防止するために三局委員会はCIAから権力を剥奪し、国連にある国際財務管理者と国際財務管理オフィスに管理を委託した。それに加えて、今ではこれらの機関はIMF,世銀、国際決済銀行(BIS)に対する司法権を握っている。それにも関わらず、IMF,世銀、及びBISは、この資産を世界の人民のニーズを顧みずに、不法に自身のファイナンスに流用している。

マーチャント・バンクは、もともと金銀財宝などを安全に保管する金庫の役割でした。又貨幣は、作物の種を翌年の作付けの割り当てをキリスト教の協会が管理する慣わしで、農家から預かった種の預書を発行したことが始まりだったという説もあります。この種の預り書が価値を生み物々交換取引の融通や一種の約束手形的な役割として利用され貨幣の必要を生み出してゆきました。経済という名の下に複雑化した金融経済は1987年から転換期に入り、マーチャント・バンクと多国籍企業や銀行間の特殊な超法規金融システム、あるいは特殊な優遇を受けられる治外法権の特区などが次々告発されるようになり、肥大化した世界の特権金融システムは縮小に転じてゆきました。その結果世界の金融経済の暗部に光が当てられてきました。

この間世界の経済を先導してきた非人道的金融資本家やその関連組織が企業と株主に衣替えし、競争が激化するほど利益の先取りに走り、ピラミッド型の組織が崩れ内部分裂して世界経済の混乱に拍車をかけてきました。

マーチャント・バンクの発祥は金庫番でしたが、戦争のための資金として流用し際限ない画策が今日の金融支配を築きました。また階級制度下の特権階級は庶民から物資を搾取して、さらにその資金を高利で貸し付け、土地を取り上げ人身を売買してきました。そして、30年ほど前から今日の行き詰まりを見越して、合法的な企業活動の枠組みの中で、旧い金融システム(中央銀行システム)にかわる金融手法としてインハウスバンクが実施してきました。

【インハウスバンク(In-HouseBank)】

インハウスバンクというのは、多国籍企業グループ内の決済や資金仲介を行い、金融機能を担うグループ内子会社をインハウスバンク(In-HouseBank)と呼びました。今日の多国籍企業は世界中いたるところに子会社網を張り巡らしています。世界最大の多国籍企業ジェネラル・エレクトリック(GE)は世界中に1117の子会社をもち、そのうち785は本国アメリカ以外の国にあり、現代の巨大化した多国籍企業の典型です。

海外子会社網の拡大に伴い、多国籍企業グループ内での貿易や国境を越えた投資活動が頻繁に行われるようになりました。多国籍企業におけるグループ内取引の活発化がインハウスバンク(In-House Bank;グループ内銀行)を生み出しました。その役割はグループ内での効率的なグローバル・キャッシュマネジメント(世界全体での資金管理)でした。その主な機能は ①ネッティング ②資金のプーリング ③為替・金利リスクなどの一元的管理 ④外部金融市場での資金調達、運用の一元的管理、などです。

そして各子会社の口座残高などのデータを効率的に集めるには、紙、電話、ファクスといった従来の連絡媒体では到底追いつきません。インターネット網を用いた多国籍企業グループ内の情報システムの統一が必要不可欠となります。さらにこうした社内のシステムと銀行のエレクトロニック・バンキング・システムの連動性、SWIFTなどの決済システムへの接続、電子CPなどの資金調達手段へのアクセスなどが付加されることでキャッシュマネジメントの質が向上したのもIT技術の発展の必然でした。

さらにグローバル・キャッシュマネジメントの導入を可能にしたのが各国の為替規制の撤廃と資本移動の自由化でした。現在、世界でもっともクロスボーダーのキャッシュマネジメントが進んでいるのがヨーロッパですが、これはEUによる統一通貨ユーロの導入とその実現に向けた資本移動の自由化措置が背景にあります。イギリスやオランダなどは70年代から為替規制の撤廃、資本移動の自由化を実施していました。

【NPOバンク・POINTシステム】

また、相互扶助社会のさきがけとして、NPOバンクが世界で普及し始め、一時は都市銀行がNPOバンクのバックアップ部門を銀行内に設けたこともありました。スイスでは銀行がPOINTを融資したり、日本でもご承知のように急速におまけ・ポイントが普及し換金システムや相互の提携も進んでいます。

【銀行に替わるインハウスバンク】

グローバル企業が行っているインハウスバンクの機能は、そのまま世界の統治体ネットバンクとしても、地方自治体の金融システムとして移行しても十分な実績と能力を備えています。国際的な合意により法的な措置も即順応可能です。現在の金融システムを再構するために行われていることが、やがて市民による金融システムに転換される準備ができています。30年以上も前から人口の増加・経済の発展などの合理性から自然発生的に実績を重ねてきました。今までの金融システムが一時的に戦前の預金銀行のようにお金を安全に預けるだけで貸付を行わない金融機関になり、しかも政府が運用をすることなく、預金者にすべてをオープンにして預金者が運営する開かれた金庫として、BPPFの目的にそった互換機能を持つ銀行に暫時変化を遂げることになります。

【地球環境の整備と相互扶助による進化】

嘗て、ソ連の経済が崩壊したとき、物々交換経済が長期間続きました。古代の物々交換とは違い、現代の物質社会の緊急時の実績は、世界の研究者によってまとめられこれからの環境変化に安心感と十分な情報がもたらされます。アメリカの共和国宣言についでロシアの経済改革に果たす役割にも注目してゆきたいと思います。                                       

現在の金融システムが原点に回帰し、同時に人類の生活から階級制度の弊害を除けば、元来人類の生活はシンプルで、神々の祭事と衣・食・住に関する合理的な環境になります。しかし現在の生活からそこに還るまで、暦世の悪習慣を正すため一時的に困難を克服してゆく過程を歩みます。多くの高次元の導師の指導を受け、全人類の6%が自覚・覚醒した時、その波紋は急速に拡大して瞬く間に地上は楽園と化します。10年で達成するか、15年かかるか、それは大宇宙に匹敵する魂の尊い「あなた一人だけでいい(釈迦:天上天下唯我独尊)」「One Personal」の天意と真理の時代に復興する機会でもあります。多くの新時代のプロフェッショナルの努力によって、人類は今までになく多くの情報を得ています。まだほんの入り口かもしれませんが、私たちの「存在」についての答えはもう身近にあり、まったくの暗闇に確かな明かりが燈されています。

薄暗がりの中で足元を確かにして、後から来る人たちのために道を築くため、足元の瓦礫を利用して効果的に道を造り前に進まなくてはなりません。「労苦する」ことしか価値がないように洗脳されてきたため、政治・経済・医療・福祉・教育・科学などあらゆる社会機能が奴隷化のために仕組まれていたとは信じがたいことです。もし自らの囲いから出ようという意思を持ってもこの瓦礫に立ち塞がれ出口がないような錯覚を起こし、一時は挫折感を味わうかもしれません。

神戸や東北の大震災の時もそして熊本の時も、みんなが復興に立ち上がりました。人は人を信頼すること、助け合うことは人間本来の心です。真心とはそういうもので人はもともと意識の高い存在です。事が起きると一早く整理整頓に取り掛かる実行力があり、人を思いやる惻隠の心を具えています。

この大変革は、「地球環境の保全・整備」と「人類の相互扶助と進化」のため未来永劫地球市民が管理運営する相互扶助社会の創造です。

特に地球環境の保全・整備は慣れ親しんでいる自然環境との対話から始まり、誰もが参加できる取り組みやすいテーマです。“農業が地球の環境を破壊してきた”という事実や、商業化のために歪められた“温暖化の根拠”など多くの擬旗が明快に暴かれてゆきます。国連でさえ20年も前に環境問題の真の原因について、十分な協議がなされ答えが出されています。

人々の生活中心の社会にするため、恐怖心が織り成す善悪の判断、あるいは正しい方向を分断して複雑化することによって真実を隠し、マインドコントロールしてきたすべての意図、全ての社会構造を市民自らの手で削除してゆきます。

※ マイナス金利が旧銀行システムの崩壊する姿であることを長期的に見届けてください。世界はソフトランディング に掲載したように、この国際金融経済の秩序に繋がる新しいプログラムには、予想不可能な展開が期待されます。天には、決して権力は存在しないからです。

OPPTは合法的に企業、銀行、及び政府を奴隷制度と私的なマネーシステムの罪で差し押さえた (全文)

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現在の流動的な変化はOPPTの人民のための債権回収システムの中で行なわれています。アメリカだけではなく、日本でも20年以上前から浄化が進んでいます。国際通貨基金の代表(日本人)や最近では元総理小泉氏が米国に投資した資金、そのほか海外に持ち出された資金は債権回収システムに組み込まれ、彼は原発撤廃などの政治活動で試されています。また官僚経験者(次官級)の中でも大物は、5年前から既に米国司法当局に拘束されています。また薬品・暴力団・芸能関係のトップも同様、電通や博報堂、或いはセブン・イレブンなど国際的なフライチャンズチェーンなどもその対象に入っています。因みに世界トップグループ30以上もの金融機関もサブプライムの後2010年頃にはすでに国際司法の法定管理下にあります。国際司法裁判所の元判事の大和田氏が拘束されたのも最近ではありません。ベンジャミン氏の関係が逮捕など浄化していることは国際司法やインターポールとの関係性がなければ法執行できないことですから益々勢いづいていることになります。闇の内部改革の段階です。保健・証券市場はもちろん、統治システムについても更なる大改革が進行します。

2013年2月17日          

http://wakeup-world.com/2013/02/18/all-corporations-banks-and-governments-lawfully-foreclosed-by-oppt/

One People’s Public Trust Lawfully Forecloses Corporations, Banks and Governments for Operating Slavery and Private Money Systems

17 February 2013 / By Andy Whiteley

多くの人は聞いたことがあり、他の多くの人は聞いたことがないかもしれない。2012年12月25日に企業-政府支配システムが、それ自体の機構に基づいて破綻したことが、公に宣言された。

これまでの権力は、かつては権力であったものに変化した。全ての疑惑は抹消され、企業体の政府や銀行に限らず、企業は差し押さえられた。

確かに、私たちが彼らと共に演技を続けることを期待して、彼らも演技を続けるかもしれない。しかし、一つのものである人々の公共信託(OPPT)による一連のUCC(統一商事法典)登録の結果、どのように選択するかは、私たち人民の選択にかかっている。新しい社会統治の枠組みが今、有効になっている。:つまり、企業支配の前任者の”法的”な枠組み自体によって、新しい社会統治の枠組みが合法的に有効になっているのだ。

系統的に言えば・・・私たちは自由なのだ!!

 

OPPT

OPPTが起した法的行動は実にわくわくするようなことである。そしてまさしく、それが巻き起こすポジティブな変化は巨大である!しかし、詳細に入る前に要約的に、何が起きたのか、現在の状況はどうなのか、を説明したいと思う。

企業支配的政府と、企業支配的メディアは自分たちの欺瞞の公表をいくつかの理由で拒絶している。私たちの役割は、他の人たちに説明が出来るように、そして最終的には、このプロセスを世界中で開始するために、何が起きたのか、現状はどのようなことになっているのか、を理解することである。

しかし、まず、現実のチェックである。

先に進む前に、いくつかの事実を列挙する。

1)政府は企業体でした。企業的な政府現象は”政府”という形態を信託された者ではなくて、信託受益者として振舞っていただけでなく、書面によってそれが証明されていると言うことである!米国、カナダ、オーストラリア、英国、フランス、イタリー、ブラジル、日本、南アフリカ・・・他にも多くの国全てが米国に基地をおく企業体であり、米国の証券取引委員会に登録され、私たちの出費で運用されているの。”システム”は本質的に少数独裁的であり、ほんのわずかの者の利益のために残りの者がそれを支えるために働かされている、というものである。

2) 人間は生まれつき企業要員であった。: 出生と同時にあなた方の名前の信託を開始する企業政府が用いる出生証明に両親が署名する。この信託は担保として用いられ、担保勘定が作り出され、あなた方の名前で基金が払い込まれる。あなた方はこの信託の受益者なのだ・・・しかし、誰もこの信託が存在するとは言わない。7歳までに意思表明をしなければ、企業政府はあなた方が死去したと宣告する―国際法の名の下に ―その結果、あなた方はシステムによって海難によって死亡したものとされる。まじめにである。企業政府はその後、あなた方の資産を経済的に支配しているものとみなされる。実際には、私たちは7年以上生存しているという事実があり、私たちを生きている奴隷として取り扱い続けているのだ。資金があなた方の生命をマネーに換算することによって生成され、担保として用いられ、銀行融資を受けるときにあなた方に貸し出され、住宅融資金となる。これらの借金を返済するために強制的に働かされる。その上に金利を取られ、システムに戻されるのだ。法的には、あなた方はあなた方は7歳までに死亡しているので何一つ権利がない。あなた方は失うだけなのだ。

3) マスメディアは、企業政府が利用している、家庭にプロパガンダを届けるツールに過ぎない。マスメディアは企業政府による行動の公共的概念を操作し、社会的な規範、制約、及び行動を強化し、するために利用されていて、あなた方のためにニーズを作り出して、不要なものを売り出し、ニーズを満たすための製品を供給するのである。それはメディアに限らない。古いパラダイムの心理は教育機関、宗教機関によっても同じように強化されているのだ。

企業、政府及びメディアの全てが同じ嘘をついているのである。

4) その結果、世界経済の構造が、大衆の奴隷化機構になった。奴隷化が貧困と強制労働の手段として扱われてきたのである。奴隷化は、人々の意思に反して捕捉のときから行われ、出生時点から売買の対象になり、その場を離れる権利、仕事を拒絶する権利を剥奪された。

 

これで納得がいったであろうか?

あなた方は、システムがどのように機能するか何も告げられずに、システムに組み込まれていたのである。あなた方は養育され、システムに貢献するように教え込まれた。あなた方はシステムの中でひどく疲れる時間を働いて過ごさねばなりない。おまけにシステムに対して税金を払わなければならない。あなた方はシステムのルールに縛り付けられている。ルールのほとんどは、資産と所有権に関するものであり、従わなければシステムによって罰せられる。設計の大元からして、システムはほんのわずかの選ばれた者にのみ豊かさを与え、他の多くの者は飢えに苦しむようになっている。しかし、それが嫌でも、システムから離れることはできない。システムは全てを、全ての人間を、全ての場所を”所有”しているのである。

これまでは、あなた方は一つの意見しか持っていなかった。それはまるで出口のないカジノのようなものでした。いつもカジノの所有者が勝つのである。

 

政府は何時企業化されたのか?

全ては準備銀行システムの発足から始まった。米国において、1913年に連邦準備銀行法が制定されて以来、チャールス・リンドバーグ議員は米国議会に対して1913年12月22日の議会証言で、連邦準備銀行は、その力を用いて、経済を浮揚、降下させ、企業が国を支配するようになると警告した。

リンドバーグ議員の言葉では、”これから先には、不況が科学的に作り出されるだろう。”と。

そしてそれはやってきた。1929年には、”権力を持っていた者”は意図的に証券市場を崩壊させた。どうやって?証券価格の振れは感情によって左右されます。1929年以前には、市場に興奮が巻き起こり、インフレを生じさせた。支配者は自分たちの持ち株を特別価格で市場に放出し、市場にパニックを起こした。価格が急落すると、彼らは株を安値で買い戻し、それまでの悩みであった競争を排除した。

 手短に言えば、大恐慌はこの組織化された崩壊から回復するために政府に資金を貸与することによって利益を得るために証券市場を支配する大企業が意図的に仕組んだものだったのだ。尊厳ある国家が、究極的には、本来は決して完済できない借財契約に署名するよう強制されたのだ。それから、国家の負債は、山積し始め、負債に夜奴隷化のパラダイムが公式化され・・・企業が支配権を握った。

今日では、企業政府は真の政府の振りをし続けている。準備銀行システム(今では西側諸国全てを支配している)が、戦略的にマネーと信用の供給の締め付けと緩和を行うことによって、市場ブームと市場の縮小期間を操り続け手いる。その間ずっと、大メディアは証券市場の感情に影響を与え、政治的な嘘を操り続ける役割を演じている。

しかし、OPPTが行った複合的な運動は企業システムを差し押さえ処分に追い込んだ。政府と銀行システムを含む全ての企業が自分自身の通商管理機構の使用停止に追い込まれた。法的な表現をすれば、旧来の信託が退場し、新しいものが入場してきたのだ!

 

ではこれは政府の転覆なのか?

そうではない。いまだに政府の仮面を被っている企業の転覆なのだ。”政府”とは、尊厳ある国家の憲法を隠れ目に見えないように書き換えた、実際の企業であるものと理解しているのなら、彼らの欺瞞はとうに賞味期限を過ぎているのである。

政府の詐欺は現実のものである。そしてとうとう ―UCCに関する主張に対する反証が出来なかったために、―企業政府複合体全体が詐欺、反逆、奴隷化の罪に問われることになった。国際法によって、OPPTはこれらの犯罪について一つのものである人民を代表hして救済策を申し立てる権利を持つ。OPPTは、差し押さえ、企業、銀行、及び責任を負う政府の終焉を要求し、これらの実体の、銀行が資産として保有する金、銀を含む、全ての資産とインフラストラクチャーの没収と、それらのひとつのものである人民の手に渡すことを選択した。

これを転覆とは考えず、盗取された財産の取り戻しと考えて欲しい。OPPTの行動は本質的には、この惑星上の尊厳ある存在としての私たちのものの取り戻しである。今では、宇宙法、コモンロー、及びUCCがこの惑星の支配法規なのだ。

 

 UCC:通商用のバイブル

UCCは、通商用のバイブルである。これは正確に国際取引と通商の態様を規定している。実際、通商システム全体がUCCで組み立てられている。住宅金融が支払い不能になったら、あるいは自動車の所有権が変わるのなら、銀行はUCCを用いて処理を進める。

しかし、UCCは法律学校では教えられない。これは企業とその運用の領域なのであり、企業がその法規部門の被雇用者に必要に応じてUCC教育を施し、この、”ハウス内での”重要な機構の知識を維持する。しかし、OPPTの信託者のうちの一人が、UCCに職業的な関わりを持ち、いかに”直近までの過去において権力を持っていた者”が米国の財政・金融システムを非常に高度なレベルで支配するためにUCCを操作していたかを瞬時に理解した。このUCCの専門家、母、OPPTの槍の穂先である、Heather Ann Tucci-Jarraf(ヘザー・アン・トゥッチ-ジャラフは彼女自身の住宅をテストケースとして利用して差し押さえた。彼女は、UCCプロセスによって差し押さえに挑戦した。このプロセスを通じて、彼女は、米国の裁判システムが―非常に単純なことに―常に企業システムを擁護していることを発見した。

実に驚くべきことに、法令の99%は所有権、又は通商に関係している。

極度に慎重な実践の後に、OPPTは人々のものであるとの擬態を呈している政府と金融システムはこの惑星の人々に対して、人々が知らない間に、同意なしに反逆罪を犯していた。この調査の最終報告を以下に示す。

システムに対する差し押さえを実行するために、OPPTの信託者はシステム自体が構築している法構造を利用したわなを仕掛けた。

 

信託者はいかにして差し押さえを勝ち得たか?

OPPTはカレブ・スキナー、ホリス・ヒルナー、及びヘザー・アン・トゥッチ・ジャラフによって管理されている。OPPTは信託者の信託によって創生され―その結果成立した―1776年の創立当初の米国憲法に準拠している。この憲法は、1933年に米国政府が企業化された時に放棄された。

OPPTはその後、この惑星上の、”創造主が創造した一つのものである人々”である全ての個人を平等な受益者として組み込んだ。そうすることによって、信託者が他のすべての者に強力に主張を繰り広げられる体制―創造主と地球の”存在の実体”との間の信託―を作ったのだ。地球の存在の実体とは、地球上での創造主の表現である監守としての創造主の受益者である。法律的に言えば、地球上でのOPPTの受益者であるという以上の高度な主張は、創造主によって作られたものを除いては、無いのである。

この惑星上の資源―UCC登録において規定された世界の金と銀―はそれゆえ私有され、私たちに対価として売却され、私たちの奴隷化の代償として支払われ、あるいは貧困を創造するために退蔵されてはならないのである。OPPTの下では、私たち全てが平等である。この惑星の飢えの資源は今では平等に私たちのものである。これが私たちの生来の権利である。今、それが私たちの法律なのだ。

2011年から2012年の間に、信託者たちは、受益者を代表してUCCを用いて一連の複雑な訴訟を戦った。OPPTのUCCを利用した訴訟の詳細は彼らのウエブサイト、http://peoplestrust1776.org に掲載されている。これは純粋に法律的な事項であって、一般に知らせる目的のものではないことに注意。しかし、信託者は、世界的な代替メディアと共に直接的に大衆に正確、明確な関連情報を伝えている。

 

これらの文書を要約すると以下の通りである。:

企業、政府、及び銀行は一つの同一のものとして、”発見と行動の秩序”として、UCCプロセスを経由して全ての企業である、”負債を負っている者”に対して訴訟が提起された。この訴訟は負債を負っている者が知りながら、意図的に、意思を持って、私的なマネーシステムを所有し、運用し、支援し、市民が知らない間に、意思と意図を持って合意の上で、奴隷システムを運用するという反逆罪を犯したと主張している。

UCC登録は公共記録となり、標準的な行政プロセスを踏襲している。請求が行われると、負債を負った者である実体には反証の権利がある。反証が所要の時間枠内に行われない場合には、

反証不履行と、その実体の終了が宣言される。この場合には、一つのものである人々による反逆罪の責に対する反証がなされなかったという理由による。

大切なことは、ここでは反証が無い限りUCC登録が基礎になるということである。そしてこの場合には、OPPTの信託者は、負債を負った者を構成する企業と個人が反証の余地が無い事を保証するのであろうか?どのようにして可能なのだろうか?奴隷化と詐欺の主張は正しいものなのだ。もちろん、反証は行われなかった。

負債を負う者はそれゆえに反逆罪について有罪である。

救済策として、企業は一つのものである人々に返却される。

全ての企業の負債は免除される。

システムは解散される。

公共記録にはこれを明記する。

UCC登録は国際法に基づく。

システム自身の条件は消滅する。

私たちは自由である!!              

「目覚め」 japonese.despertando.me/  より転載

前ホワイトハット諜報員の告白/NESARAの歴史と真の物語 

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Ray:NESARAが法的に保証されるレベルで、土地の所有問題があり、GESERAレベルに波及する要素がすでに歴史的に地域的に内在しています。米軍の駐留地や国家の土地政策によって銀行の担保流れした膨大土地などの問題があり、これらの補償問題に発生することで、歴史的な土地の所有に関する概念が「略奪」であることが証明されてゆきます。沖縄基地問題もこの問題です。

2012年4月27日

http://formerwhitehat.wordpress.com/2012/04/27/the-saga-of-nesara-a-romanic-adventure-of-the-white-knights/
Confessions of a Former White Hat Operative
ACCEPT NO CLONES!
The Saga of NESARA 〓 A Romantic Adventure of the White Knights
by Former White Hat, 27 April 2012

NESARAの歴史と真の物語

この変化は1970年代の中頃から、連邦土地銀行が不法に農民の抵当権を中西部全体で流したことから始まった。個々のケースにおいて、農民たちは連邦準備銀行(FRB)の承認の下に銀行詐欺に遭った。これについての裁判は後に農業者損害賠償請求プログラムとして知られるようになった。1978年にコロラド州のある一人の年老いた農民が連邦土地銀行とローンを組んで農場を購入した。この農民が死亡した後、この資産は息子の退役将校であるロイ・シュワシンガー・ジュニアに相続された。その直後に連邦土地銀行の職員と連邦保安官が彼の農場に現れ、銀行は彼の農場の抵当権を流すので、30日以内に退去するようにと告知した。知識を欠いていたので、彼の父親は、借用者死亡の場合には、連邦土地銀行に資産を返却することという条件に署名したのだった。

怒ったロイ・シュワーシンガーは、デンバーの連邦裁判システムに集団訴訟を起こした。しかしこの裁判は提訴の手順の問題で取り下げられた。これからロイ・シュワーシンガーの心に火が付けられ、彼によって銀行システムの調査が開始された。1982年に彼は米国の上院と、後に最高裁と契約を結び銀行詐欺の調査を実施した。しかし、彼は厳しい非開示命令に従わなければならなかったので、メディアに発見したことを知らせられなかった。1980年代の終わりに、彼は連邦政府に対する集団訴訟を助けてくれた軍隊の高級将校を含む者たちに彼の持つ知識を分け与えた。これらの法廷闘争の最初のシリーズは1980年代の半ばにフォートコリンズのウィリアム、及びシャーリー・バスカービルが彼等の農場を差し押さえようとしたフォートコリンズの第一インターステート銀行との間に生じた破産問題において始まった。あるレストランで、弁護士はこれ以上助けられないと宣言した。この会話を聞いたロイ・シュワーシンガーは破産裁判所に提訴する方法を教示した。1987年に彼等はコロラド州の米国地方裁判所に提訴した。1988年の3月に、デンバーの連邦裁判システムは銀行が実際にバスカービルをだましたので、破産宣告を無効と裁定した。しかし抵当物件が戻されなかったので、彼等は新しい提訴を起こした。そのうちに、他の23人の農民、牧場主、インディアンが同じようにして銀行にだまされ、裁判に参加したいと言ってきた。

これらのケースでは、銀行は法外な金利を課し、不法な抵当流しを行い、あるいは口座に貸与金を繰り入れずに、支払うべきお金を盗み、資産の抵当流しを行うなどをした。お金がなくなっても、彼等は弁護士の助けを借りずに法廷闘争を継続した。ファーマーユニオンの助けも借りて、新しい訴訟が連邦土地銀行と農業信託システムに対して提起された。

地方裁判所は農民の勝訴の判決を下し、銀行に盗んだ資産を連邦保安官、又はナショナルガードの助けを借りて取り戻すように命じた。しかし、支払いは行われず、農民は連邦土地銀行と農業信託システムに対して非故意のチャプターセブン破産宣告をした。銀行はこのケースについて、自分たちは私企業ではなく、連邦機関なので損害を補償する立場にはないとの訴訟を起こした。

そこで、農民の法律チームは、新しい戦略を立てた、連邦土地銀行の1933年の憲章によれば、彼等は直接申請者にローンを組んではならず、破綻の場合の保証人としてのみローンを組めるのである。連邦土地銀行はこのルールに違反したので、農民の法律チームは銀行に対して損害を賠償させることに成功した。

この判決が広がり始めた。法律チームは他者に対する抵当流しに対してどのように対処すべきかを教え、同じように彼等の訴訟を支援した。セレブのウイリー・ネルソンも参加し、資金を提供した。

政府は問題を解決しようとしたが既に多くの訴訟で負けてしまっていた。より多くの証拠が集められた。国家銀行法によれば、全ての銀行は定款を登録する必要があったが、どの銀行もこれに従わず、法律チームは農業信託システムを提訴した。農業信託システムだけが米国銀行協会とのビジネス協定に従わなかっただけでなく、連邦住宅建設協会、住宅・地方開拓協会やFRBのような他の準政府組織さえも従っていなかった。

農民達の訴訟についてはそれぞれのレベルで意図的に記録が破棄され、法廷から排除された。そこで、1990年代の初頭に、ロイ・シュワーシンガーはこの案件を米国の最高裁に持ち込んだ。この案件のあるものは大衆の目から遠ざけられたが、ほとんどは今でも閲覧が可能である。

ほとんど全員一致で米国最高裁の判事達は農業ユニオンの勝訴を決定した。それ故に、農業信託システムによる全ての資産の抵当流し行為は違法とされ、当事者は損害賠償を勝ち取った。それに加えて、彼等は連邦政府と銀行は農民と、膨大な額のお金と財産を米国市民からだまし取ったのだ。

さらに、裁判所はアメリカ合衆国内国歳入庁(IRS)がプエルトリコ信託であり、FRBは違法であり、修正所得税法は四つの州でのみ制定されているだけなので、合法な修正ではなく、IRS法は正当な法ではないと裁定された。

退職したCIAエージェントから否定すべくもない証拠が提示された。このエージェントは、銀行の証言や記録が違法なものであり、農業ユニオンの主張は正当であると証言し、記録を提出した。この裁定の意味は深刻だった。FRBとIRSが得た全ての金、銀、タイトルは人々に返還されなければならなくなった。

法律チームは1950年代から秘密裏に憲法への回帰のために動いてきた政治家、将軍、ビジネスマンからなる善意の者たちのグループの支援を求めた。これらの者の中には、1933年の米国破産以前のタイトルを授けられた四つ星の将軍も含まれていた。

この案件が米国の最高裁に持ち込まれた時、彼等はこの者の肩を持って、United States Inc.の陸軍の将軍のタイトルを与えた。その後法的な行動は上院の金融委員会と、ロイ・シュワーシンガーと協力していたサム・ナン上院議員の手に渡った。隠密の議会及び政治的な圧力の助けを借りて、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領は行政命令を発し、連邦に対する請求をした者には支払いを行うことを認めた。

1913年の連邦準備銀行法によると、現在の全ての、及びそれに引き続く米国財務省の負債はFRBによるものである。従って農民は法的チームが行政命令を利用して、FRBに金の裏付けがある通貨で損害賠償金の支払いを強制するだけでなく、United States, Inc.の破産時の法的所有権を主張出来る、と主張している。

損害賠償金を支払わせるために農民の法律チームは、ほとんどの人達が知らない、修正第14条の曖昧な付属条項を利用した。内戦の後に、政府は市民に損害を受けた者全てに、連邦政府の外国政府によって受けた障害や損害から市民を保護する義務の失敗に対する支払いの請求を許した。グラント大統領はこの付属条項を市民の目から隠したが、農民の法律チームの誰かが、これを持っていた。

これに注意深く見ると、それは外国政府によって受けた損害について規定している。この外交政府は憲法上の政府として大衆を欺いてきた企業体である連邦政府なのである。これは、United Statesとして知られている連邦システムの下の敵戦闘員として全ての市民を定義している1881年の基本法、1933年の敵との交易禁止法にさかのぼる。判事達と農民の法律チームは、米国の連邦政府が如何に悪で腐敗しているかを認識し、これに対抗するために、政府の制御を取り戻すための解決策を考えた。

A   第一に、彼等は、憲法が規定する金、銀の裏付けのある合法的な通貨で支払いを受けたらどうかと考えた。これならインフレを防ぎ、連邦準備システムが創り出す経済のサイクルから身をかわす事が出来るだろう。

B  第二に、金縁旗の下の海事法の代わりにコモンローへの回帰が必要である。コモンローの下では、損害は発生せず、法違反は行われなかった。これによれば、大衆を支配し、腐敗した政治家達を保護するために利用された数百万の法律を排除出来る。

C  最後に、IRSを解体し、国家販売税に置き換える。これがNESARA法の基礎である。

法律チームが最終的な解決を得た時には、各人は訴訟一件あたり平均2000万ドルを受け取ることになる。これに336000件をかけると、米国連邦政府に対する合計支払い請求額は、6.6兆ドルに達する。

米国最高裁はこの案件を秘密保持令の下に置き、連邦記録保管所から全ての情報を抜き出して、最高裁のファイルの中に格納した。その時点までは、上院議員のサム・ナンがバスカービルの案件を自分のオフィスに収納していた。判決が下され、この判決はジャネット・レオが封印した。この案件が封印されたので、提訴者たちは判決に違反せずには裁判記録をメディアに提示出来なくなった。しかし、彼等はそれでも他の人達にこの訴訟について話しをした。これがこの案件についての報道を目にすることがなかった理由なのである。

1991年にロイ・シュワーシンガーは上院委員会に出席して銀行と政府の犯罪行為の証拠を提示した。彼は、如何に企業体であるUnited Statesが国際銀行家達が支配するファシストの統一世界政府新世界秩序(New World Order:NWO)の実現と如何に結びついているかについて、議員達に知らせた。そこで、1992年に、300人の退役軍人と、35人の憲法を強く支持する米軍士官からなるタスクフォースが形成された。このタスクフォースは政府の役人、議会の役人、判事、及びFRBの職員の調査を担当した。

タスクフォースの主な構成員は、
*海軍作戦本部長、ジェレミー・ブールダ提督
*デービッド・マクラウド将軍
*前CIA長官ウイリアム・コルビー、である。

彼等は賄賂と強要行為が議員と判事の間で普通のやり方になっていることを明らかにした。この不正行為はひどく激しかったので、535人の議員の内でたったの2人だけが実直だった。しかし、さらに重要な事は彼等がFRBの初めての監査を行ったことだった。

FRBは、政治家に命令を下しており、監査を受ける意向はなかった。しかしFRBの職員たちは、必要な場合には、銃口を向けられると通告されて、調査に応じた。彼等のファイルを監査した結果、士官達は国の負債であるべき金額として、帳簿上800兆ドルが記録されていることを発見した。連邦政府の宣伝とは裏腹に、彼等は又、ほとんどの国がUnited Statesに借金を背負っていることを発見した。

これらの隠蔽された数百兆ドルの金額は押収されて、農民の大規模訴訟の結果に対する支払いに充てるためにヨーロッパの銀行口座に振り込まれた。これが後の繁栄プログラムの基礎になるのである。

これらの致命的な打撃にも関わらず、ジョージ・H・W・ブッシュとイルミナティは世界の奴隷化プランを続行した。

1992年の8月に、軍隊の士官達はブッシュ大統領と対決し、United Statesを憲法に回帰させるように署名を求め、彼にNWOという言葉を二度と口にしないように命令した。ブッシュは協力する振りをしたが、秘密裏にNWOの実施を計画し、1992年12月25日に銀行を無期限に閉鎖し、戒厳令を施行出来るとする行政命令に署名をしようとした。

ブッシュは、戒厳令の混乱の中で、現在の行政府にいる者を25年間釘付けにし、新しい役人の任命権を剥奪するという新しい憲法を設定しようとした。軍隊が介入して、ブッシュのこの行政命令への署名を阻止した。

1993年には最高裁のメンバーと、議会のある者たちと、クリントン政権からの代表者が、憲法への回帰、銀行の改革、及び財政の矯正を要求する米軍の高位の者と会合を持った。彼等は法律チームに国中で草の根レベルでの他の者たちの訴訟を助け、教育する会合を設定させる農場訴訟プロセスの創設に合意した。

損害賠償請求は金融機関によって貸与された全てのローンの金利について行う事が出来る。これは抵当流し、弁護士費用、裁判用、IRSの税金又は先取特権、リアルエステート、及び資産課税、及び資産喪失に関する心理的、感情的なストレス、ストレスに関係する自殺や離婚などの病気、保証、投獄、保護観察などについて請求出来る。

しかしクリントン政府は、農業者の請求には政府が作った特別な形式を用いることを要求することによって、彼等の努力を害した。この形式には、請求一件毎に行政費用300ドルを要し、後の1994年にロイ・シュワーシンガーを含む法律チームの逮捕費用に充当された。

政府は案件の真の性状を隠すために特別ステップが取られたミシガンにおける裁判の間に彼等が主張した事を非常に恐れた。州の裁判所はの要員は月曜日から木曜日まで裁判中の労働を禁じられた。裁判所の外側では、FBIのエージェントが周辺に群れ、メディアと訪問者に起きていることを知らせまいとした。

政府による収監中の嫌がらせと報復は増し、あるいは殺害が行われた。軍事要員による保護にも関わらず、1933年のUnited States破産の元の肩書きを得た将軍達は収監され、殺害され、あるいはクローンに置き換えられた。このクローンはその後更なる請求が行われないように防止するためのおとりとして利用された。

クリントンの一次政権の間、軍部は多くのクリントンによる連邦要員の指名を遅らせ、これらの者たちが憲法への回帰を支援するかどうかを確認した。必要な変化をもたらすと約束した者たちの中には、司法長官ジャネット・レノが含まれていた。

最高裁の1993年6月3日の裁定の下に、ジャネット・レノは、デルタフォースと海軍特殊部隊をスイス、英国、イスラエルに派遣して、連邦準備システムが戦略的金保管所から盗んだ数兆ドルの金の回収を命じた。これらの国々は、負っている負債のキャンセルを米国が約束し、米国からお金を盗んだ者たちがこれらの国からもお金を盗んだので、この急襲に協力した。

この金塊は、貴金属の裏付けがある新通貨のために用いられる予定だった。これは今、コロラド州コロラドスプリングスのノラッドコンプレックス、及び他の四カ所に安全に保管されている。ジャネット・レノの行動は権力者を大きく憤らしたので、彼女は殺害された。彼女はクローンに置き換えられ、この生物が種々のクリントンのスキャンダルの隠蔽の責任者だったのだ。

米国財務省のロバート・ルービンを味方に付けておくために、彼もクローンに置き換えられた。クリントンの残りの在任期間の間、レノとルービンの給与は、国際通貨基金(IMF)から外国エージェントに対するものとして支払われ、米国財務省からは支払われなかった。これらの活動にも関わらず、法律チームは、流血と大革命を避けながら、戦いを続けた。

1993年以降、農業者の賠償請求プロセスの名称は、銀行請求に変更された。1993年から、1996年の間は、米国最高裁は米国市民に米国財務省が支払う損害賠償請求には、”銀行請求”と称するように要求した。このプロセスは1996年に終了した。この期間に米国の最高裁は、二、三の判事に裁定の進歩を監視させた。彼等は経済、通貨システム、銀行、憲法政府、法律、及び他の多くの関連分野の専門家の支援を得た。これらの判事達は、支持連合を構成し、世界的な人々の支援網を形成した。これは”ホワイトナイト”と呼ばれた。”ホワイトナイト”という用語は、ビジネスの世界からの借用である。それは敵の買収から企業又は金持ちにより救済される脆弱な会社を意味する。

必要な変化を起こすために、五人の判事が長年かかって、改革を起こす方法についての交渉を行った。やがて、彼等はある合意に達したが、これは米国政府、FRBの所有者、IMF、世界銀行、英国その他のユーロゾーンの多くの国の内部では”協定(アコード)”として知られている。この米国の銀行改革は全世界に衝撃を与える。IMF,世界銀行、世及び他の国々も関係しなければならなかった。この改革ではFRBの米国財務省による吸収の必要があり、銀行の詐欺的な活動は停止され、過去の損害に対する支払いの必要もある。

1998年には当初から農民の訴訟プロセスに加わっていた将軍たちが、最高裁の裁定には協定の実行の意図がない事に気が付いた。そこで、彼等は改革を実行する唯一の方法は、議会が承認した法を通じる事であるとの判断をした。1999年には、75ページのNESARA(国家経済保証及び改革法:National Economic Security and Reformation Act)が議会に提出され、一年近く議論が交わされた。

2000年3月9日の夜遅くに、文書による定足数招集がデルターフォースと海軍特殊部隊によって15人のNESARA担当の上、下院議員に配布された。彼等はただちにデルタフォースと海軍特殊部隊に守られてそれぞれの投票室に入り、NESARAを成立させた。

これらの15人の議員達は当初の修正第13条に従ったオフィスを持つことが法的に許された唯一の人々だった。1812年の戦争時に、英国兵が英国王に関係する者は誰も公的なオフィスを保有する事が許されないという修正貴族称号法(TONA)のコピーを破棄したことを思い起こしてほしい。NESARAはこの国だけでなく、この惑星の全歴史を書き換える最も目覚ましい改革なのである。この法律はFRB、IRS,影の政府その他多くのものから離れるものである。

NESARAが実施されると以下のような変化が起きる。
1  全てのクレジットカード、住宅金融、他の銀行債務は不法な銀行業務と政府の活動の結果ゼロに解消される。これはFRBの最悪の悪夢となり、負債解消の祭りとなる。
2  所得税の廃止。
3  国内収入庁(IRS)の廃止。IRSの祖hくいんは米国財務省の消費税担当に転勤になる。
4  14%の均一な物品の売り上げ税。生活必需品を対象とせず、新しい項目のみを対象とする売り上げ税が政府の収入になる。別の言い方をすれば、食品や薬品には課税されず、中古のような一旦使用された物には課税されない。
5  年長者への年金額の増加。
6  全ての裁判所と法的な事項についての憲法への回帰。
7  貴族称号に関する修正憲法の復帰。数十万の外国勢力の支配下にある米国人は市民権を失い、他の国に追放され、生涯再入国出来なくなる。数百万の大学卒業の学位記は価値のない紙切れになる。
8  NESARA宣言の後、120日以内に大統領及び議会議員選挙が行われる。暫定政府は全ての戒厳令をキャンセルし、当初の憲法に回帰する。
9  選挙は監視され、特定の利益団体の不法な占拠活動を防止する。
10 新しい米国財務省を設立し、金、銀、プラチナなどの貴金属の裏付けがある、レインボウ通貨が発行され、フランクリンルーズベルトが1933年に開始したUnited Statesの破産は終了する。
11 米国人の誕生証明書の売買は禁止され、米国運輸省による動産証券としての記録が禁じられる。
12 憲法に沿った新しい米国財務省銀行システムが開始される。
13 FRBは排除される。遷移期間の間、FRBは、全ての連邦準備紙幣を通貨供給ルートから排除するために、米国財務省と平行に一年間だけ運用が許される
14 財政のプライバシーを復帰させる。
15 全ての判事及び弁護士は憲法に従うように再訓練する。
16 世界中であらゆる攻撃的な米国政府による軍事活動を止める。
17 世界中で平和を確立する。
18 人間性確保の目的で膨大な額のお金を放出する。
19 国家の安全という口実で公衆から隠蔽されていたフリーエネルギー技術、反重力技術、音波ヒーリング装置を含む、6000件以上の特許技術を公開する。

クリントン大統領のクローンは2000年10月10日に議会を通過したNESARA法への署名に一向に関心を示さなかった。米軍の将軍からの命令の下に、エリートの化軍特殊部隊とデルタフォースがホワイトハウスを襲い、銃口を向けてビル・クリントンにNESARA法への署名をさせた。この間、シークレットサービスとホワイトハウスの保安要員は降伏を命ぜられ、武装を解除され、このイベントの秘密保持を命令された。このイベント発端から、ブッシュ・シニア、企業体政府、大銀行、カーらいるグループは、NESARAに反対であった。秘密を保持するために、この事件の詳細と事件整理番号は封印され、議会の公式記録所で改訂され、さらに最近再改訂された。これは公的な議会議事録が見あたらない理由であり、改革が行われるまでは、この法律を探索しても正しい詳細が得られなかった理由なのだ。

政治家、メディア、銀行員に課せられた極度に厳しい秘密保持令のためにこの法律についておそらく誰も聞いた事がないはずである。アレックス・ジョーンズやロン・ポールさえもがそれついて語ろうとしないが、この法律は依然として有効なのである。議会の銀は最高裁の判事達からNESARAの存在について否定するようにとの命令を受けているので、これについて語ろうとしない。さもないと、国家反逆罪で死刑を科せられるからだ。議会の議員のうちのある者は、実際に議事妨害の罪を着せられた。ミネソタ州の上院議員、ポール・ウェルストーンは秘密保持命令を破ろうとしたがそうする前に彼の小型飛行機が衝突して妻、娘、彼自身が死亡した。

恐れが議会を従わせるのに十分でなければ、お金が役に立つ。CIAは定常的に上院議員に銀行ロールプログラムで得た不正利得を用いて贈賄している。全ての上院議員んいは最低2億ドルの賄賂が送られ、カナダにあるバンクオブアメリカの口座に預金されている。メディアネットワークのNESARAに関する報道を見聞きした事はないはずである。沈黙を守らせるためにCNNのような大きいニュースネットワークには年間200万ドルが支払われる。この不正利得は、ユタ州のモルモン教会から、上院銀のオリン・ハッチの事務所とバンクオブアメリカを通じて支払われる

議会だけが賄賂を受けているだけでなく、統合参謀本部全体と大統領を含む政府高官全てもこの支払いを受けている。憲兵司令官のみがこれらの者たちを逮捕する権限を持っているが、悲しむべき事に、彼もこの仕事を実行しようとはしない。

驚くことではないが、NESARAについては多くの偽情報がインターネット上に見られる有名なネイサイヤーには quatloos.comがあり、CIAの手先だと言われている。 nesara.orgはブッシュファミリーが運営している。シェリー・シュライナーや種々のインターネットチャネラーはテレパシー諜報員からメッセージを受け、混乱を増している。

OPPT 公共信託は以下のことを確認する

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OPPT(One People’s Public Tust)はこの惑星上の全ての男、女、子供に、人々のためという振りをしている政府の下で運営している銀行と企業が自分たち自身の自由意志で、抵当保証のために自己の資産を担保に供したことについて、注意を喚起するものである。これらの企業の名称、所有者、及び権利、及び全ての資産は正当に保全され、この惑星の人々にとって平等になるように、信託の管理下におかれた。

多くの調査によって、実質的な、かつ全体的な詐欺行為、欺瞞、窃盗、及び、この惑星の一つのものである人々の資産の、通知、自由意志、同意なしの無断転用を意図的に行っていた奴隷化システムの基本財産、代表者、受益者の証拠が明らかになった。この奴隷化システムの記録に基づいて、公共信託は法に則って、法的に適正な担保保全、審判、及びこれらの企業がこの惑星の人々に対して与えた損害に対する救済策を登記した。

この行動は多年に亘る調査の成果である。この惑星の、全ての国の人々はこれらの担保保全に至った企業及び銀行の以前の基本財産、代表者、及び受益者の資産に経済的な関心を持っている可能性がある。

公共信託は以下のことを確認する。:男、女、子供全ては、創造主によって犯すことが出来ない価値と権利を与えられ、誰一人といえども、偽の領地、企業という虚構によっては、又は人々への適切な通知なしには、及び契約又は貸付契約によって規定され、合意されたものでない限り、他者の特別な関心にさらされることがないものとする。

公共信託は既にそのように実施されたことを事実として表明する。人々は既に公共銀行システム、国家の政府、及びそれらを支援する司法システムが十分に透明で、合理的であり、責任を担うに足るものであるべきであることを決定し、要求した。全ての人々は平等に創造されたのであるから、公共信託は、関係者全員に対して価値を保全している。

一つのものである人々の公共信託(OPPT)について
公共信託、ひとつのものである人々の公共信託、1776年の人々の公共信託などは、適法に保全され、宇宙法を含む法令、国際法、登記法に準拠しているものである。

 

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