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バシャール:ギザの図書館

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2017-10-26 01:49:53 NEW !
テーマ:   ギザのスフィンクスの足元にはチャンバーに続く道があり、そこから地下に続く『図書館』へ行く道があるとバシャールは話しています。この場所に関して以前からずっと噂があったのですが、入り口がどこにあるのかがイマイチ分かっていなかったと話します。しかしこの『図書館』は、ある団体によって既に発見されており、アトランティス文明に関する本が沢山発見されたとの事です。しかし一般に公表される事はなく封印されたままだと話しています。またエメラルド・タブレットに関しても、一部のタブレットは封印されたままであるとバシャールは話しています。

アトランティス文明時代の本やアーティファクトは、アレクサンドリア王によって沢山破壊され、封印されています。その事に関しても、この『図書館』で発見する事ができるでしょうと、話しています。いずれにせよ、ここの場所が明らかにされるのはもう少し後の事になるかもしれません。

またこのアトランティス文明の記述には、高次的存在のサポートに関していくつか出てくる箇所があります。しかし、最初は何のことなのか分からないかもしれませんが、読み重ねていくにつれ、この特別な存在が地球外生命体だったという事に初めて気がつくようになるでしょう。なぜならば、当時の人たちは高次的存在を『神』として崇めていたので、様々な高次的存在を『神』の存在として記述されているからです。


【玉石分班の時代】希望両院議員懇 小池代表一転し低姿勢

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10/26(木) 7:55配信

産経新聞

 「党を立ち上げた責任を感じるが、東京都知事という事実もある」。衆院選での希望の党の敗北後、当選者らが一堂に会した25日の同党の両院議員懇談会で、小池百合子代表は知事公務に邁進(まいしん)し、国政は国会議員に委ねる姿勢を強調した。党内で小池氏の責任を問う声が高まる中、「排除」発言に象徴される強気の姿勢はなりを潜め、反省の弁を繰り返した。

 「謝りたい」「責任を心に刻む」

 この日午後3時すぎ。国会内の両院議員懇談会の会議室に入った小池氏は、円形に座る当選者や参院議員らと握手しながら会場をほぼ一周した後、自席についた。冒頭の挨拶に立った小池氏は低姿勢だった。

 懇談会は3時間余りの長丁場。比例で復活当選した松原仁氏(東京3区)は報道陣に「小池さんは途中で退席せず、トイレにもいかず、(出席者の意見に)ひたすら耳を傾けた。新しい小池百合子、ニュー小池をまさに演出できた」と太鼓判を押したが、直後に「演出ではなく本質の部分」と表現を訂正した。

 党代表と知事の“二足のわらじ”の継続が都民の理解を得られるかを問われると、松原氏は「当然、理解できる。(小池氏は)『国会のことは国会の皆さんに任せます』と言っている」と擁護した。

 小池氏は同日朝、パリ出張から成田空港(千葉県)に到着したが、笑顔はなく、表情には疲労がにじんでいた。

 報道陣の問いかけに、国政は国会議員に任せるとし、「都政についてはこれまで以上に取り組んでいく。都民ファーストの実現に向けて、一つずつ丁寧に大胆に進めていきたい」と強調した。

 この日は当初、知事公務の予定はなかったが、前日に都庁で報告を受ける公務が入り、空港から都庁の執務室に急ぐ一幕もみられた。

【関連記事】 公選法違反指摘され共産・赤嶺氏、開き直り「沖縄では慣例的にやっている」 山尾志桜里氏の当選「陰謀だ!」ネット炎上、選管には2時間半の抗議電話も 千葉の衆院選、自民大勝 想定外の「野党分裂勝因」自民関係者「信任されたとは言い切れない」 希望の党、国会議員団代表に玉木雄一郎氏が浮上 小池百合子氏「進退見極めたい」、希望の解党は否定

最終更新:10/26(木) 7:55
産経新聞

【生き恥さらす闇、異常性格者が世界を支配していた!】父ブッシュ氏、痴漢被害主張の女優に謝罪

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10/26(木) 6:49配信 発信地:ワシントンD.C./米国

AFP=時事

ジョージ・H・W・ブッシュ元米大統領(2013年7月14日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ジョージ・H・W・ブッシュ(George H.W. Bush)元米大統領(93)は、4年前の上映会で同大統領に体を触られたと公表した女優に対し、謝罪の意を表明する声明を出した。メディア各社が伝えた。

【写真】痴漢被害を訴えた女優のヘザー・リンドさん

 米国では、大物映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏が女優らにセクハラや性的暴行を繰り返していたとの疑惑が浮上して以降、芸能界やファッション界、金融界の男性有力者によるセクハラ疑惑が次々と明るみに出ている。

 英紙デーリー・メール(Daily Mail)によると、女優のヘザー・リンド(Heather Lind)さん(34)は、4年前に開かれたテレビドラマ「Turn: Washington's Spies」のプロモーションイベントで、ブッシュ元大統領から痴漢行為を受けたと主張している。

 リンドさんはインスタグラム(Instagram)への長文投稿で被害を公表したが、後にその投稿を削除。デーリー・メール紙は投稿のスクリーンショットを保存していた。

 リンドさんは、米南部とカリブ海(Caribbean Sea)諸国のハリケーン被災者を支援する慈善コンサートに登場したブッシュ氏を見て、被害の公表を決心したと説明。「元大統領たちの職務に対して払われる敬意を見て、不快感を持った」と述べている。

「4年前に私が出演していた歴史テレビドラマのプロモーションでジョージ・H・W・ブッシュ氏に会う機会があり、同じような写真を撮るためポーズをとっていたときに彼から性的暴行を受けた」

「彼は私と握手せず、車椅子に座りながら後ろから私に触ってきた。妻のバーバラ(Barbara Bush)さんの横で。彼は私に下品な冗談を言ってきた」。ブッシュ氏はその後も写真撮影中に同じ行為を繰り返し、「バーバラさんは『またか』と言わんばかりのあきれ顔をした」という。

 デーリー・メールと米大衆紙ニューヨーク・デーリー・ニューズ(New York Daily News)によると、ブッシュ氏の広報担当者は声明で、リンドさんの主張を否定はしなかったものの、不適切なユーモアがあったと説明。

「ブッシュ(元)大統領はいかなる状況下でも誰かを故意に苦しめたりはしない。彼はリンドさんを憤慨させたユーモアの試みについて、誠意を込めて謝罪する」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

【関連記事】 歴代大統領5人、ハリケーン被災者支援イベントに勢ぞろい パパ・ブッシュ、85歳の誕生日にスカイダイビング 3人目のジョージ・ブッシュ氏が政界入り、米テキサス州 〔写真特集〕ブッシュ元米大統領(父) 〔写真特集〕アメリカ大統領の系譜~日米開戦から現代~

最終更新:10/26(木) 7:59
AFP=時事

【闇のパホーマンスは、尻尾切りの顔見せと、お仕着せの寄付】ハリケーン被災者支援イベントに歴代大統領5人勢ぞろい、ガガもサプライズ登場 米国

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ハリケーン被災者支援イベントに歴代大統領5人勢ぞろい、ガガもサプライズ登場 米国   米テキサス州カレッジステーションで開催されたハリケーン被災者支援コンサートに登場した(左から)ジミー・カーター氏、ジョージ・H・W・ブッシュ氏、ジョージ・W・ブッシュ氏、ビル・クリントン氏、バラク・オバマ氏の歴代米大統領(2017年10月21日撮影)。(c)AFP/JIM CHAPIN

【10月22日 AFP】(訂正)米テキサス(Texas)州で21日、9月のハリケーンで甚大な被害を受けた米南東部とカリブ海(Caribbean Sea)諸国の被災者を支援するチャリティーコンサートに、歴代の米大統領5人が勢ぞろいした。

 会場となったテキサスA&M大学(Texas A&M University)のステージには歴代大統領のバラク・オバマ(Barack Obama)氏、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)氏、ビル・クリントン(Bill Clinton)氏、ジョージ・H・W・ブッシュ(George H.W. Bush)氏、ジミー・カーター(Jimmy Carter)氏が顔をそろえ、困窮した隣人への援助を惜しまない米国人の精神をたたえ、さらなる支援を呼び掛けた。

 H・W・ブッシュ氏の事務所は、民主党の元大統領3人と共和党の元大統領2人によるハリケーン「ハービー(Harvey)」「イルマ(Irma)」「マリア(Maria)」の被災者支援のための活動にはこれまでに、約8万人から約3100万ドル(約35億2000万円)が寄せられたという。

 チャリティーコンサートには、バーバラ・ブッシュ(Barbara Bush)さんとローラ・ブッシュ(Laura Bush)さんの元大統領夫人2人と、ディック・チェイニー(Dick Cheney)元副大統領らも出席した。

 また米人気歌手のレディー・ガガ(Lady Gaga)さんがサプライズ出演し、100万ドル(約1億1400万円)を寄付するとともに、被災者の精神面を支援するプログラムを立ち上げると語った。

 現職のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は出席しなかったが、コンサートに先立ちその趣旨を「すばらしい」「必要不可欠な取り組みだ」と称賛する動画メッセージを公開している。(c)AFP

【創造の真実】旧約聖書「創世記」の真の意味(1)

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あなた方は現在、数字およびそのエネルギー形態の表現と、普遍的なシンボルの真の価値について、理解を深めているところです。

しかしながら、神聖幾何学と宇宙の元素パターンの形態における、シリウスの見方を概念としてとられるようになるには、数字と典型的な形の基礎を完全にマスターする必要があります。なぜなら、それは、全ての創造の構成要素を包含しているからです。

私たちは、この通信を通して、繰り返し左記について言及してきました。

1=『ワンネス』

2=二次元性と反映

3=トランアンギュレーション

4=十字架の4点のポイント

これらの例があなた方に及ぼすインパクトは、各人の、それらに特有のエネルギーの理解とレベルに比例します。あなた方は、数字が持つ波動的な側面に魅了されるにつれ、自分を取り囲む全てに対する気づきが高まるようになり、多くのレベルにおいて、それが作動されていくでしょう。

シリウスの形態と方程式に対するあなた方の理解の向上が、最近のフラクタル数字の超次元幾何学の発見に反映されています。それは、あなた方が、ユークリッド空間と3次元構造の誓約を超越するのを可能にしました。星々とその力学におけるあなた方の気づきが、多次元的建築物のコンピュ-タ・エンハンスト・グラフィックスと銀河系言語の理解度の向上につながっています。

あなた方の歴史、建築物、音楽、芸術の中にメッセージが含まれている

 私たちは、シンボルと形態の言語を、クロップ(ミステリー)・サークル、超次元幾何学エネルギー形態、そしてそれを言葉にする能力を持つチャネラーを通して、地球に発信しています。

創造の数秘学は、単純な数字の基礎です。神聖幾何学は、生命の爆発と宇宙における全ての意識を複製しています。それは、あまりにも根本的でシンプルなので、『究極の存在』の偉大さと知性の宇宙的なデザインとを理解しょうとする探求においては、あなた方は、一目瞭然な物を見過ごしてきたかもしれません。それは、あなた方の過去と未来ー無時間、「存在する全て」-です。是非知っていただきたいことは、人類の歴史・建築物・芸術のシンボルとなる伝承の中にー私たちのメッセンジャーが、ちょうど今高次元から受信しているようなー形体・幾何学公式そのものが含まれて入るということです。

ただし、私たちが唯一の叡知の源であると信じてしまうことは、あなた方の名誉を傷つけるだけでなく、答えを求め、パワーを拡大するために、自分の外界を探すというお決まりの落とし穴を作るだけです。さらには、あなた方の、経験という布に織りこまれている、常に入手可能な叡知に対する、あなた方のビジョンを制約してしまいます。

叡知は、あなた方の偉大な本に記されています。寺院の壁に刻まれています。洞窟に描かれ手います。岩に彫刻されています。あなた方の深海の底ーあなた方の潜在意識ーに埋没しているのを発見するでしょう。それは、あなた方という存在の、構造そのものです。あなた方のほとんどは、あなた方の偉大な作品の真の意味を全く解読したことがなく、隠された文章を見つけようと探したこともなければ、調査したこともありません。

そういうわけで、私たち、シリウスの最高評議会代表は、あなた方が『大いなる源』一直線に到達できるように、あなた方の好奇心を刺激し、あなた方の既成概念に疑問をなげかけることにしま舌。私たちの考えをそのまま鵜呑みにしたり、私たちのビジョンを採り入れるだけではなく、あなた方に、深遠なものを検証し、謎を解明し、真実を探求して欲しいのです。私たちは、あなた方の覚醒をサポート(介入すること無しに)することであなた方を尊重し、祝福したいと願っています。

続き・・・

出典:シリウスの超叡知① 第14章旧約聖書「創世記」の真の意味・・・より

【"寛容な保守”と言うのは日本人の"常識”と言う意味】<衆院選>連合会長が「小池氏周辺の罪が重い」

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10/26(木) 11:25配信

毎日新聞

今後の野党のあり方について考えを述べる連合の神津里季生会長=福井県坂井市で2017年10月26日午前9時9分、岸川弘明撮影

 連合の神津里季生会長は26日、連合福井の定期大会があった福井県坂井市で記者会見し、衆院選で希望の党が失速した理由について「(代表の)小池(百合子)さんの周辺の人たちの罪が重い。公認調整で(候補者の枠を)無用に狭め、政策面でもいたずらに狭めた」と指摘した。小池代表については「ここで辞めるのは妥当ではない。(党を)立ち上げた本人なので、立て直す中で重要だ」と擁護した。

【希望から多数】小選挙区で敗れた主な候補者

 また、立憲民主党や希望の党を念頭に「バラバラで結果的に相手(与党)に漁夫の利を与えるのではなく、候補者を擁立していく段階から連携することが重要だ」と述べ、2019年の参院選など国政選挙を見据えて共闘を考えるよう注文した。【岸川弘明】

【関連記事】 <希望の党>機能不全で人事すら決められず <秋葉原演説ルポ>安倍首相、政策より「敵たたき」に喝采 <なぜ炎上?>山尾氏辛勝と無効票1万超 <モリカケ問題終わってない>新聞27社が社説でくぎ刺す 山尾氏勝たせた女性の「現実」

最終更新:10/26(木) 12:29
毎日新聞

【医療・介護の見直し】本当は何を望んでいるの?」―認知症高齢者 その意思はどこに

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10/26(木) 10:01 配信

出たいんだけど。外に出てもいいんでしょ?」。介護施設に暮らす78歳の男性は取材中、何度かそう繰り返した。男性は認知症を患っている。自分の置かれた状況が分からず、自分の意思を的確に伝えにくい。男性の本当の意思は何か。周囲もそれをくみ取ろうと、試行錯誤が続く。さらなる高齢化社会へ一直線の日本。2025年には認知症高齢者が約700万人に達すると言われるなか、その意思をどうやって把握するのかが大問題となって横たわっている。(Yahoo!ニュース 特集編集部)

「問題行動」の奥底に意思がある

神社の前を通り過ぎ、小高い丘を登りきると、「銀河の里」は見えてくる。岩手県花巻市にある民間の福祉施設。認知症高齢者のグループホームや特別養護老人ホームを運営している。周囲には田畑が広がり、自然環境は抜群に良い。

 

「銀河の里」の施設群=上。周囲は緑が豊か=下(撮影:竹内弘真)

入所者は約50人。言葉を発することもできず、意思疎通がままならない人も多い。この施設には大きな特徴がある。認知症高齢者の行動を尊重し、施設の事情や都合によって管理しない点だ。外部からは放任主義のようにも映る。

そんな施設に笹川ウタさん(92)が入所したのは、3年前だった。戦後、旧満州から引き揚げ、長年、小学校の教師を務めていたという。

笹川ウタさん。入所して3年になる(撮影:竹内弘真)

スタッフの今野美稀子さん(26)はウタさんとしょっちゅう夜中まで話し込む。今野さんはウタさんの入所時をこう振り返る。

「娘が迎えに来るはずだけど来ない、って。娘は殺されたんじゃないか、軍隊に入れられたんじゃないか、って。電話をかけないといけないとか、手紙を書かなきゃいけないとか、心配して(施設内を)捜しているんです」

妄想をしゃべり続けるウタさん。その相手を今野さんは昼夜を問わず続けた。そうするうち、ウタさんの意思がなんとなく分かってきたという。

スタッフの今野美稀子さん(撮影:竹内弘真)

「20歳前後の若い頃の娘さんを心配していたんです。ウタさんがその年齢の頃、ちょうど日本は戦争中。(娘さんだけではなく)ウタさん自身の少女時代のことも心配している。殺されたんじゃないかとか、軍隊に入れられたとか、そういうのは戦時中の心配じゃないですか? (ウタさん自身が)一番つらかった時代をやり直しているんじゃないかと思ったんですね」

そしておよそ1年半後、ウタさんは妄想をしゃべらなくなった。今野さんは、十分にやり尽くして満足したのではないか、と考えている。

「いろいろ我慢しないといけない時代を経てきた人たちが、ようやく自分のやりたいことをやっているんじゃないかな、と。それを思い切りやって、自分を出してもらいたい。家に帰りたいと歩いていく人がいれば(私たちスタッフは)付いて行くし、夜中ずっと起きていれば、ずっと一緒に動いています」

 

ウタさんと笑顔で話し合うスタッフの今野さん=上。「銀河の里」には約50人の入所者がいる=下(撮影:いずれも竹内弘真)

切なる願い「社会的役割あったあの頃へ」

つじつまの合わない会話を延々と続けたり、便を壁に塗り付けたり。そうした問題行動を銀河の里のスタッフは「スイッチが入る」と表現する。そして一度「スイッチ」が入ると、ここでは危険がない限り止めず、昼夜を問わずスタッフが見守り、本人の気が済むまで徹底的に行わせるという。なぜ止めないのか。その背後には、本人の「本当の意思」が隠れていると考えているからだ。

この施設の宮澤健理事長(61)は言う。

「銀河の里」理事長の宮澤健さん(撮影:竹内弘真)

「意思ということで言えば、『社会的役割があったあの頃に戻してくれ』というのが意思だろうと思うんです。そこに戻ろうとする人は『帰る』などと言いだす。『(何かを)取られた』と言いだすのは、そういうものが無くなっちゃったから。それは切実な願いなんですよ。それこそが意思なんです。なのに、それを妄想とか、帰宅願望とか言って切り捨てているわけです」

SDMという新しい試み

認知症患者や知的障がい者らについてはこれまで、「自己決定の能力がない」という受け止め方が多かった。「でもそれは違う。そうした人たちにも自分のことを自分で決める能力がある」と考え、活動する人たちもいる。

その一つがオーストラリアで実践されているSDMという活動だ。「Supported Decision-Making」の略語で、日本では「意思決定支援」などと呼ばれている。
家族や友人、地域の人々を加えた数名で「支援チーム」をつくり、本人を交えて月に数回、定期的にミーティングを重ねる。そうした対話を半年間継続し、本人の意思や希望を把握する流れだ。

東京で開かれたSDMのワークショップ(撮影:横関一浩)

実はこの9月、SDMに関するワークショップが東京で開かれた。SDMの第一人者でオーストラリア在住のシェア・ニコルソンさんも参加。知的障がい者や支援のボランティアらも参加し、実際にSDMの実践も試みた。

いったい、どんなコミュニケーションを繰り広げたのか。その様子を動画で見てほしい。「銀河の里」の様子も盛り込んだ8分超。「人の本当の意思とは」を考えさせられる内容になっている。

「どんな人にも意思表明の力ある」

ニコルソンさんはこう言う。

「どんな人でも意思を表明する力を持っています。言葉をうまく話せない人にも意思はあるのです。でも、その夢や希望をくみ取ることができるかどうかは、聞き手の力量にかかっています」

聞き手の力こそが必要――。その言葉に従い、会場では以下のようなやりとりが続いた。質問と対話を繰り返し、時間をかけて少しずつ心理的な壁を崩していく。それがSDMの特徴だ。答えているのは知的障がいのある男性だ。

シェア・ニコルソンさん(撮影:横関一浩)

――もしお金がいくらでもあったら何をしたいですか?

「野球に行きたい」
 男性は、好きなプロ野球チームの応援で名古屋や東京に行ったことがある。

――大きく考えてみて!

「もっと大きく考えるのね?…だったら大リーグに行きたいです」

実践の中で、ニコルソンさんは「Think big!(もっと大きく考えて)」という問いかけを繰り返した。なぜだろうか。

「大きく考えてほしいのです。お金や体の障がいのことで、不可能だと諦めてしまっていることをです。想像力を豊かにして考えなければ、自身が経験してきた限られた世界から抜け出せないのです」

「大きく考えてみて」という問いかけも交えながら、対話の中に心の奥底を探る(撮影:横関一浩)

飯能市の試み 市民の力で意思をくみ取る

認知症高齢者の意思を把握するさまざまな取り組み。その取材のため、埼玉県飯能市にも足を運んだ。ここでは、市と社会福祉協議会が中心になって「成年後見人」の役割の一部を一般市民に担ってもらう試みが、2011年度から始まっている。

成年後見人は民法で認められた仕組みだ。認知症や知的障がいなどにより十分な判断能力を持たない人に対し、その人が不利益を被らないように法的な援助者をつけることができる。その成年後見人は、弁護士や司法書士などの専門職が就き、財産管理などを担うのが一般的だ。

「本人に寄り添っていない専門職が支援者となるより、長年、地元で同じような生活をしてきた市民の方が本人の思いをくみ取りやすい」。飯能市社会福祉協議会の理事で、司法書士の高橋弘さん(61)はそう話す。

認知症の高齢者にも「意思」はある(写真:竹内弘真)

では、この「市民後見人」はどんな形で認知症高齢者と接しているのだろうか。飯能市内の特別養護老人ホームで、入所者の男性(78)に会った。かつては建設の仕事に就いていた。重い記憶障がいがあり、今はほとんど外出することもない。日中は窓から見える工事現場を眺めながら過ごしている。

男性は、なぜ介護施設に入っているのか理解できていないという。取材中も「俺、なんでこんなことされているの?」と口にした。

この男性の市民後見人が中村修さん(65)である。社会福祉協議会に登録されている市民後見人約70人のうちの1人。5カ月前から男性の担当となり、取材時が3度目の面談だった。

「市民後見人」の中村修さん=右。記憶障がいのある男性と丁寧に対話する(写真:竹内弘真)

――ここで2年経ってどう思ってる? 出たいとか?

「出たいとは思いますね。テニスをね、よくやってたからね。テニスやりたいなと思うけど。あと、外行きたいですよ。歩いていけますから、ゆっくりだけどね」

――運動したい?

「したいですよ。何もしないでここにいるだけでね…」

この日の面談で「男性はスポーツ好き」だと分かった。中村さんは言う。「スポーツ番組を録画して見せてもらうとか、施設にお願いできないかなと。(この男性は)『同じ場所に死ぬまでいるのか』と思ったことがあると思うんですよ。(本人の希望を引き出して実現させる取り組みは)施設側もできてないと思うので」

認知症高齢者は日常の行動範囲も限られてくる(撮影:オルタスジャパン)

市民後見人として認知症高齢者の希望をどう引き出し、どう実現させていくか。中村さんには不安もある。

「ひと月ごとですからね、様子を見にいけるのは。行ってお話しできる時間も10分か多くて15分くらいなので、なかなか難しいですよね」

認知症高齢者700万人時代まで、あと8年ほど。その意思をくみ取る仕組みを社会全体でどう整えていくか。残された時間はそう多くない。

 

[制作協力]
オルタスジャパン
[写真]
撮影:竹内弘真、横関一浩、オルタスジャパン

【病気の原因を探る】心臓は直観の源泉であり、脳より優れた知能を備えている

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転載:http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-fdd5.html

   もうひとつ、極めて重要なポイントを挙げておきたい。
   それは、「心臓」の役割についてだ。心臓は血液(という名の情報)を体内に循環させる電気ポンプに過ぎない,、と教えられている。しかし米国ハートマス財団などの最近の研究によると、心臓は感情の安定/不安定、さらには心臓自身と神経系統や脳をつなぐ、交信の調和/不調和の根本だということが確認されている。つまり、心臓と精神と感情は三位一体であり、この三つの同期が崩れたとき、私たちのバランスも崩れるということだ。

   また心臓には(脳よりもはるかに優秀な)知能が備わっていることも明らかになっている。そこには「ハート・ブレイン」(心臓脳)と呼ばれる独自の神経系統があり、これが感覚器官として情報の解読とコード化に携わっている。心臓から脳に向かう神経の方が、逆方向のものよりも多いのは、神経系統・電磁場・ホルモンなどの化学反応・血圧波を通して、脳および全身と常に交信しているからだ。

   さらに心臓は内分泌器官でもあり、そこから分泌されるホルモンは、癌を含めた多くの病気を治す力を持っている。サウスフロリダ大学のデービッド・ヴェセリー博士によると、培養中の癌細胞に心臓ホルモンを投与すると、24時間以内にあらゆるタイプの癌の97パーセントが消滅するという。

   これで、心臓が単なる電気ポンプ以上のものだということが納得できただろう。
   私たちは心臓とハートチャクラの渦を通して直観(による知識)得る。つまり、脳は考えるが、ハートは「知っている」のだ。直観が湧けばもうわかっているのだから、マインドという精神を使ってじっくり考える必要はない。明日どこへ行くべきかを直観で知っていれば、そのことが良いか悪いかや、条件や言い訳を考える必要はない。

   (肉体的)精神が考えたり努力したりするのは、ハートでわかっていることを「わかっていない」からだ。心臓は脳の60倍の量の電気を発生させ、ハートチャクラの渦を通じて、私たちを高いレベルの認識に結び付けている。だから直観でわかるのだ。それなのに人々は、自分たちの直観を信用するな、代わりに頭を使えと強制されている。しかしその先に待ち受けているのは、服従と反復行為だけの奴隷の道だ。

   心臓は解読システムの真の天才であるが、さらに偉大な天才への橋渡し役でもある「コントロールシステム」が人間の知覚を操作してきたために、心臓は、脳崇拝、(肉体的)精神崇拝にその地位を奪われてきた。私たちが現在経験しているのは(肉体的)精神の社会だが、もしこれが心臓の社会になれば、そこには愛と尊敬と平和と調和、それに信じられないレベルの知能が溢れるようになり、創造性や洞察力が日々豊かになることだろう。

   1990年に覚醒を始めて以来、私がすることはすべて心臓が土台となってきた。
   心臓から湧き出る豊かな洞察力によって、私は世界の出来事を見直すようになった。情報Aを採って情報Bを拒否し、あるいはすべてを放り出してどこかへ向かっても、ただ直観に従っていけば必ず、そこに重大な意味があった。初めは脳や(肉体的)精神が抵抗することもあったが、偉大な冒険が始まるとすぐに「頭」の方で気づくようになった。

   それは、たとえ途中で問題が発生しても、心臓から来る直観に従うならすべてうまくいくのだ、ということだった。そのとき、私の頭と心臓はひとつになった。それからは両者はぴたりと一致して、心臓が「やりたい」と言うと、頭も「よし、やろう」と応じる。私にとっては直観的に感じてわかっていることイコール考えることなのだ。

   しかしほとんどの人では頭と心臓が戦争状態にあり、ふつうは頭が勝ってしまう。
   今こそ、それを変える時なのだ。そうすれば世界は牢獄から楽園に変わる。そして「コントロールシステム」の第一の標的は心臓だ。操作する者たちは、情報・叡智・知識と心臓の繋がりを良く知っていることから、それを妨害することに躍起になっている。なぜならそうしなければ人類を「頭」(五感の現実)の中に閉じ込めておけなくなるからだ。

   そのために、さまざまな事件を引き起こしたり操作したりして、私たちの感情を低い振動にさせ不均衡な状態に追い込もうとしている。そうした低い振動の感情が、彼らの望む怒りや不満、恨み、憎しみ、落ち込み、苛立ち、悲しみなどの情動だ。こうした感情が心臓の拍動を乱すことはすでに多くの研究によって証明されている。そうしたものにより心臓と神経系統および脳との関係が歪められ、(肉体的)精神や感情、それに肉体にも大きな混乱が生じる。

   現在、心臓の病気が地球上で最大の死亡原因になっている理由が、これでわかったと思う。心臓にとってこの世界を抜け出すのは容易なことではない。ストレスなどの感情が心臓発作の引き金になるのは、トラウマやショックの影響から心臓の拍動が乱れるからだ。反対に愛や思いやり、気遣いや感謝の感情に反対の作用があるのは、これらが心拍パターンを整えてくれるからだ。前述のハートマス財団は、心臓の電気パワーを利用してバランスのとれた感情を肉体に届け、全体を調和させる技術を開発している。

   心臓が重要な役割を演じることで、新しい現実が解読されるようになる。
   そこには愛と平和と調和、そして真実の知性という私たちに本来備わっていて、プログラムされた脳では到底伝えることのできない、知性に満ち溢れた世界なのだ。

   最近は、宇宙の電気レベルの解明に取り組む、本物の科学者や研究者が増えてきている。私が主張しているような、波形とデジタルとホログラムによる現実の存在を受け入れているわけではないが、それでも彼らは目覚しい成果を挙げ、宇宙が電気によって動いていることを明らかにしてきた。

宇宙は電気エネルギーの渦巻く世界

   宇宙はあるレベルでは、電気と電磁場の渦巻く塊だ。
   たとえば身近なもので、稲妻について考えてみよう。稲妻が電気で発生することは誰もが知っている。そして多くの人は電気による閃光やフォーク型の光線が空に走るのを見て、それが稲妻のすべてだと信じ込んでいる。しかし目には見えないが、稲妻の電光は地表付近まで来ると逆行して地球の大気圏を上昇し、宇宙に広がる電気場と接続している。稲妻が光るのとほぼ同時に、もっと高いところで電気による閃光の走るのが見える。これは昔から「エルフ(小妖精)」や「スプライト(妖精)」、「ノーム(地の精)」、「ジェット」と呼ばれてきたものだ。

   フロリダ工科大学のジョゼフ・ドワイヤーは、2003年のジオフィジカル・レヴュー誌で「稲妻の発生に関する従来の見解は間違っている。よって真の発生原因は未だに謎である」と述べている。そしてこれは、宇宙が電気と電磁場で満たされていること、それがある条件下で放電されるということを知らないからに過ぎない。(略) 

   現在の主流科学は、宇宙空間に電気が存在することを否定しており、天体は電気的には中性で、真空状態の中を移動していると言いながら、同時に宇宙に電磁場があることを認めている。電気のないところに電磁場が存在すること自体とんでもない考えだが、ドグマ(教義)主義者にとって精神を開放して明白な事実を受け入れることよりも、教義と今の安定した地位を護ることの方がずっと大事なことなのだ。

   『電気的宇宙論』Thunderbolts of the Gods (小沢元彦訳 徳間書店 2009年)でタルボットとソーンヒルが述べているように、「昔から、発見にとっての最大の障害は、無知ではなく誤った知識なのである」。まあ、この言葉自体が無知の一形態ではあるが、ポイントは突いている。主流派の科学によると、宇宙は「真空」で、すべては重力によって動いているという。タルボットとソーンヒルは、電気力は重力などとは比較にならないほど強いと指摘している。

   実は、あらゆるものが「1ヶ所」にまとまっているのも、惑星が軌道から外れずに太陽の周りを回り続けているのも、すべて電気力および電磁力のおかげであって、決して重力のためではない。(重力も磁力の一種ではあるがずっと弱い)。また他のあらゆるものと同じように、電気力も情報だ。人間の脳は電気の情報を受け取って交信し、心臓は電気によって拍動する。私たちと宇宙インターネットとの交信も、電気の宇宙を通して行われているのだ。(略)

   太陽もプラズマでできていて、主流科学が主張しているものとはまったく別の形で動いている。教義という楽譜通りに歌うだけの科学者たちは、太陽は巨大な原子炉で、コアの部分から熱と光を発生させていると教えている。だがその証拠になるものを調べてみるならば、それらがまったくでたらめであることが一目瞭然なのだ。内部の原子炉から熱と光を生み出すプロセスのせいで、太陽は破滅に向かっているという説もデタラメだとわかる。太陽は破滅に向かっているわけではない。彼らがこうした主張をする根拠はゼロに等しく、さまざまな証拠はまったく違う方向を指し示している。

教えられてきた科学的知識の多くは真実ではない可能性

   だがこうした連中はまったく気にすることなく、この非科学的なナンセンスな説を世界中の学校や大学の授業で事実として教え続けている。アメリカのエンジニアで電気宇宙の研究者でもあるラルフ・ユルゲンスが述べているように、「現代の宇宙物理学では、太陽のエネルギーは太陽深部の熱核反応によるものとされているが、この概念は太陽観察結果のほとんどと合致しない」のだ。

   1990年以降、私は相互に関連する数多くのテーマについて調査してきたが、その結論は、「主流科学の教えているものは何でもチェックする必要がある」ということだ。

   太陽によって加工された電気エネルギーは、天の川銀河を貫いて流れているものと同じだ。だから銀河も螺旋を描いている。したがって天の川銀河は巨大なディスクモーターとなり、今度はそれ自体が電気を発生するようになる。銀河をはじめとする天体の回転現象はたとえば星雲なども含めて、プラズマと電気を使って研究室で再生することができる。ところが主流科学の、宇宙の仕組みに関する「科学的」ドグマ(定義)は再生することができない。その理由は明白で、そのドグマ(定義)がナンセンスだからに他ならない。

   彗星の長い光の尾は、彗星の電気場が帯電したプラズマ場と作用し合ってできる。
   しかし主流の科学者たちは、彗星は塵(ちり)と氷でできているという、古臭い作り話を今でも教えているが、そもそも塵と氷は惑星の形成材料にはならない。彼らは彗星の尾は、「氷」に太陽の熱が当たってできると言っているが、結局、要は「電気」という手に負えない言葉を使わずにすむのなら何でもいいのだ。主流科学の体制派によると、彗星は「オールトの雲」というものの中に集まっていて、そこから時々太陽系に入ってくるという。だがこの「オールトの雲」なるものは一度も観察されたことがない。そんなものは初めから存在しないのだから当然だ。

   こうした膨大な限りなく存在する科学的「事実」は、単なるお伽話(おとぎばなし)を要約したものに過ぎず、この地球世界の科学体系はそのために作られ、資金が提供されている。「コントロールシステム」は、私たちが経験している現実について本当のことを知らせたくない。無知で、混乱していて、途方に暮れながら生きている人間の方が、コントロールするには都合がよいからだ。

   宇宙は「ビッグバン」から始まったとする説も、理論は常に何度も繰り返されることで「事実」になるという典型であり、今では各世代の子どもや学生に「事の真相」として教え込まれている。この説によると、137億年ほど前、現在の「宇宙」は1個の原子核の中に押し込まれていたことになっている。(略)その後に爆発が起きて、温度が何兆度にも上昇し、この「ビッグ・バン」によってエネルギーや物質、空間、時間が生まれ、宇宙には除々に惑星や恒星が誕生していった。そしてこの時の力によって、宇宙は今も膨張を続けているのだという。

   この理論が最初に紹介されたのは1927年のことで、その主唱者はベルギーのルーヴェン・カトリック大学のカトリック司祭ジョルジュ・ルメートル(1894~1966年)だが、彼が一時期教育を受けたイエズス会は、世界中に張り巡らされた世界支配のクモの巣のトップレベルに存在するある秘密結社の一つだ。ルメートル自身はビッグバン理論を、「原始的原子の仮説」と呼んでいた。つまり、仮説が事実として教えられてきたわけだが、その根拠となっているものは、開放された精神で検討すれば極めて信憑性に欠けている。

   宇宙が「ビッグバン」の後も膨張を続けているという有力な「立証」として、いわゆる「赤方偏移」がある。簡単に言えば、遠ざかっていく天体は周波数の影響で光スペクトルの赤い方に寄るということだ。科学界の主流体制派は、赤方偏移から計算して「ビッグバン」が起きたのは137億年前だとしている。しかし赤方偏移の発見者として有名なエドウィン・ハッブルが言っているが、「赤方偏移は宇宙の膨張によるものではない可能性がある。宇宙の構造に関する見解のほとんどは再検討が必要になるだろう」。

   彼の言っていることは正しかった。
   赤方偏移という公式の根拠もただの仮説であり、立証されたものではない。宇宙膨張論は、ビッグバン理論に対しこれを支えるために考え出されたものなのだ。さらに言えば、天体間の推定距離がひどく歪曲されているのもこの赤方偏移仮説のせいなのだ。ここまで明確にこうして繰り返し誤りが証明されているにもかかわらず、ドグマ(教義)的「基準」にしがみついて自説を絶対に曲げないというのはどういう神経だろう。

   そうしたことは限りなく存在し、「生命」と「宇宙」に関する公式の説明は何もかもが支離滅裂だ。主流科学が主張するブラックホール理論も、宇宙が電気力で動いていることが理解されれば、すぐにお払い箱になる。私はこれまで「ブラックホール」という言葉いろんなところで使ってきたが、その意味は「科学的」主流派とはまったく異なるものだ。私の言う「ブラックホール」は、光を含むすべてを飲み込んで閉じ込めてしまうものではなく、現実同士のつながりや通信のためのチャネルを意味している。いわばそれは「ゲートウェイ」とでも言うべきもので、これを通してエネルギーや振動情報が交換されている。

   やがて、こうした連絡用ゲートウェイが振動と情報という観点から、この世界に決定的な影響を与えることが理解されるようになるだろう。それにこうしたものは、宇宙の至るところに存在しているのだ。



     book  『ハイジャックされた地球を99%の人が知らない  上』
           デービッド・アイク著  ヒカルランド

                           抜粋

 danger  「心臓病が現在の地球上の最大の死亡原因」という話が出ていたので、この機会にお知らせしておこうと思います。知っている人は少ないと思われますが、コーヒーは心臓病を引き起こします。 しかも少しずつジワジワと、他の病気がそうであるように気づかないくらいゆっくりと、年月をかけて進行するのが特徴で、それがコーヒーが原因ということに気づかないようになっています。それで人生の後半は心臓病になる、というのが一般的なコースです。ちなみに、『スターバックス』のオーナーはロックフェラー財団ですが、彼らが「自分たちの計画」にとって無意味なことに、投資するようなことはあり得ないのです。
                                              zeranium


【病気の原因を探る】ストレスは「DNAレベル」でヒトの肉体を改変する(どんな健康法も健康医療もストレスには勝てない)

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2017-10-26 06:56:28 NEW !
テーマ:

以下の内容はIn Deep より転載させていただきました

ストレスは「DNAレベル」でヒトの肉体を根本的に改変する(だからどんな健康法もどんな健康医療もストレスには勝てない)         


  2017/10/25    

2017年10月24日の米医学メディアの記事より


Medicalx Press

ストレスが、肉体や精神の健康に対して、極めて重要なおこないをするということは今ではよく言われることですし、特別に言われなくても、誰しも「ストレスばかりの生活が良いわけがない」とは思うところだと思います。

しかし、今では、そういう感覚的な部分を超えて、ストレスが「人間を根本的に変化させている」ということについて、医学と生化学の世界で「実際的な結果」として数多く示され続けています。

今回は、アメリカの医学メディアに出ていた冒頭の記事をご紹介すると共に、過去記事で取りあげた関連する内容も再度ご紹介したいと思います。

DNAの改変は、ガンやうつ病を含むさまざまな肉体と精神両方の病気の原因に

今回ご紹介する記事の内容は医学専門メディアの記事ということで、出てくる単語も内容そのものも難しいです。専門用語はやや平易なものに置き換えたりしていますが、それでもわからない部分は多いですけれど、結局は、

「ストレスが DNA にメチル化と呼ばれる変化を引き起こすことがわかった」

ということが主要な概要となります。この「メチル化」というのを正確に説明することは私にはできず、たとえば、DNAメチル化 – Wikipedia を引用したとしても、

DNAメチル化とは、DNA中によく見られるCpG アイランドという配列の部分などで炭素原子にメチル基が付加する化学反応。エピジェネティクスに深く関わり、複雑な生物の体を正確に形づくるために必須の仕組みであると考えられている。

と、あまりよくわからないのですが、「いまだにそのメカニズムがはっきりとわかっていない DNA の変化」というように私たちは考えていいように思います。

これは大ざっぱにいうと、下のような塩基といわれる部分に変化が起きることです。


nuketext.org

この「DNA のメチル化」というものは、良いとか悪いとかというものではなく、それそのものは生体すべてのための重要なメカニズムで、たとえば、「遺伝子発現の制御をおこなう」ということで、生命の誕生そのものに大きく関わっているのですが、人間が誕生した後のこととして、

・DNAメチル化が発ガンに大きく関わっている

・ヒトの長期記憶の保持はDNAメチル化によって制御されている

・DNAメチル化が精神神経系の病気と関係している

などがわかっています。

要するに、乱暴にいえば、「 DNA のメチル化があるからヒトはガンになったり、メンタル系の疾病になったりする」というようなことも言えるのですが、では、「DNAメチル化がなければいいのか」というと、そういうことではないとは思われます。しかし、おそらく、この「 DNA のメチル化」というものが多発することにより、ガンの発生や、メンタル系の病気の発生、あるいは認知症も関係している部分もあると思いますが、それも増えるということになります。

この DNA のメチル化がどうして起きるのかというのは「わかっていない」ことであり、謎に包まれていたものなのですが、今回、アメリカのエモリー大学の研究者たちの実験より、

「ストレスでそれは起きる」

ということが明らかになったということです。

つまり、「ストレスがガンや精神系の病気を作り出す」ということは感覚的な意味ではなく、「ストレスが DNA を改変し、そして病気になる」という道筋となっている可能性がとても強いです。

以前、


アルツハイマー病の最大の原因が「ストレス」である可能性がアイルランドの大学の研究により突き止められる

 2015/10/23

という記事を書かせていただいたことがありますが、これは「ストレスが、脳の中にアミロイドベータというアルツハイマー病の原因となる物質を増やす」ことが研究でわかったというものでした。これも、後で一部抜粋しておきたいと思います。

日本を含めた今の主要国の社会というのは、多くの人々が大変に健康に気をつかっていて、食べる物や日頃の生活において「歴史的に見て異常なほど健康に気をつかっている」ということになっていて、高齢の方なども、いつまでも若くと頑張り続ける人がとても多い………………のに「病気はとめどなく増えている」という現実。

以前から感じていますが、「今の世の中は《生きているだけでストレスにさらされ続ける》社会」となっていることが原因かとは思います。

何もかもストレス的ではありますけれども、それでも、かつては「夜になれば、ひとりに、あるいは家族だけで過ごせた」のですが、今は違います。スマートフォンや SNS の普及のおかけで「他人から隔離されているリラックス状態」は崩壊しました。

起きている間中、かつてなかった緊張とストレスに見舞われ続けている毎日。

ガンを含めた病気がすさまじく増加している原因、そして、認知症が歯止めが効かないほど増加している原因をここに求めるのは奇妙でしょうか。

というわけで、冒頭の記事をご紹介します。なお、文中に出てくる、うつ病の検査としての「強制水泳試験」と「尾懸垂試験」は、マウスにおこなうもので、人間を対象にしたものではありませんので、ご安心下さい。

Mysterious DNA modification seen in stress response
Medicalx Press 2017/10/24

ストレス応答に見られるミステリアスなDNA修飾

ゲノミクス(ゲノムと遺伝子について研究する生命科学の一分野)の進歩により、科学者たちは、動物の DNA 配列から次々と追加の構成要素を発見している。

そして、発見される DNA の珍しいメチル化による改変(DNAのメチル化修飾)は何か特別な意味を持っているのだろうか。それとも細胞のメカニズムが間違いを起こした徴候というだけなのだろうか?

ジョージア州アトランタにあるエモリー大学医学部の遺伝学者ペン・ジン博士(PhD. Peng Jin)は、いまだに理解されていない動物における DNA の変化、すなわち DNA アデニンにおけるメチル化を研究している。そして、博士たちは、DNA のメチル化が、ストレス条件下で脳内に多く現れ、神経精神障害において役割を有していることを見出した。

この研究結果はネイチャー・コミュニケーションズに掲載される。

DNAのメチル化とは、DNA 中の配列の部分などで炭素原子にメチル基が付加する化学反応のことだ。DNA のシトシン上のメチル化は、一般に遺伝子を遮断し、DNA 遺伝子自体を変更することなく DNA コードをどのように読み取るかを細胞が変化させるエピジェネティック的な調節の重要な部分となっている。

DNA のアデニンにメチル化が現れるとどうなるのだろうか?

バクテリアの場合では、メチル化したアデニン( N6 – メチルアデニン)は、ファージというバクテリアに感染するウイルスによる細胞内への侵入に対して防御する方法の一部となる。

そして、このエピジェネティック的な変化は、細胞のメカニズムの間違いなどではなく、その機能の完全な説明を待っていた。

研究論文の著者であり、エモリー大学人間遺伝学の助教授であるビン・ヤオ博士(PhD. Bing Yao)は最近、 DNA 配列の新しく見出された部分を調べるために、自身の研究所を設立した。ネイチャー・コミュニケーションズの論文で両博士は、うつ病の研究のための標準モデルである強制水泳試験、および尾懸垂試験において、ストレスを受けたマウスの脳の前頭前野を調べた研究について発表した。

この状況下で、ストレスを受けたマウスの脳細胞の DNA 中のメチル化したアデニンの存在量は 4倍に増加したことを科学者たちは見出した。

DNA の変化は、液体クロマトグラフィー/質量分析および、メチル化したアデニンに対する抗体への結合の 2つの繊細な技術で検出された。

メチル化したアデニンは、ゲノムの特定の領域に限定されて存在すると考えられる。

変化した DNA の構成要素(メチル-A)は、遺伝子間の領域に多く見られ、タンパク質をコードするゲノムの部分からほとんど除外されていた。

メチル-Aの喪失は、ストレスによって上方制御される遺伝子と相関し、活性遺伝子の周りで何かがそれを除去していることを示唆している。

ストレスから誘導されるこれらのメチル化した遺伝子は、精神神経障害に関連する遺伝子と重複しているが、しかし、より多くの調査が必要な関係性でもある。

科学者たちは、ストレスに応答する異常な DNA の変化は、DNA結合タンパク質を異所的に生成されること(本来発現する場所以外で遺伝子が発現しタンパク質が生成されること)によって精神神経的疾患の発症に寄与すると推測している。

ここまでです。


まあ、やっぱりわかりにくくはあるのですが、これ以上はわかりやすくすることができなくて申し訳ないです。


ところで、関連としまして、過去記事で、

・子ども時代のストレスが DNA の構造に影響を与え、将来の寿命を縮める

・ストレスが認知症を誘発することについて

に関して取りあげたことがあり、その海外の報道をご紹介したものから抜粋しておきたいと思います。


記事は、


ヒトは幼少期のストレスで《染色体の生命の回数券》テロメアが短くなることで老化が加速し、寿命が短くなることが判明

 2016/10/05


アルツハイマー病の最大の原因が「ストレス」である可能性がアイルランドの大学の研究により突き止められる

 2015/10/23

です。


翻訳全文はこれらの記事にありますのでご参照いただければ幸いです。

まずは、子ども時代のストレスと DNA の損傷に関しての記事からの抜粋です。

子ども時代のストレスが細胞レベルで人の寿命を短縮することが科学者により判明

Scientists: burdens in the childhood reduce life at the cellular level

小児期における離別や悲痛が DNA の損傷に対して保護をする役割を持つ染色体の先端部分にあるテロメアの長さを減少させることが判明した。テロメアの長さの減少はヒトの細胞の老化を意味する。


テロメアは、人体の各細胞の核にある染色体の末端部分にある部位で、DNA を損傷から保護する働きをもつ。テロメアは、細胞分裂を繰り返すたびに徐々に短くなっていき、短くなると染色体は不安定になり、最終的に分裂をしなくなる。その時に細胞は死滅する。


つまり、テロメアの長さが短いほど、細胞の死滅が近いということになり、それは老化を意味する。

 

最近、科学者たちは、テロメアの長さが加齢の状況だけで変化するのではないことを見出した。


加齢だけではなく、うつ状態、経済的困難、そして、ストレスと結びついた構造体の中でのプロセスの結果として、テロメアの長さが変化することがわかったのだ。また、親しい人との離別と孤独は、より強くテロメアを短くすることもわかった。


ブリティッシュ・コロンビア大学の科学者が率いる研究チームは、小児期にストレスが多い状況で過ごした場合、それが、テロメアの長さと細胞の健康に影響するかどうかを確かめる大規模な調査を実施した。


この研究のために、科学者たちは約 4600人のアメリカ人の高齢者を分析した。これは、染色体におけるテロメアの長さと老化の関係を調べるものとしておこなわれた調査としては、アメリカで最大規模のものとなる。


その結果、小児期における有害要因がテロメアが短くなる結果と結びつくことを示し、高齢者において寿命を短くさせることを加速させた。その場合、テロメアが平均で 11%短くなっていることが示された。

 というように、幼少期のストレスが、「そのヒトの寿命を短くしている」ことがわかったというものです。

次は、ストレスとアルツハイマー病の関係についての 2015年のアメリカの報道の翻訳からの抜粋です。

アルツハイマー病の発症とストレスの関係についての新しい研究

World Alzheimer’s Day 2015: New Study Associates Stress With The Development Of The Disease


ダブリン大学の研究者たちは、ストレスとアルツハイマー病の発症との間の画期的ともいえる関連を発見した。


研究者たちによると、人は、プレッシャーやストレスの下にあるとき、副腎皮質と呼ばれるホルモンが放出される。これらのホルモンは、アミロイドベータ(アミロイドβ)と呼ばれる化学的物質の断片の産生の引き金になる。アミロイドベータは、認知症に罹患している患者における記憶喪失を引き起こすことが知られているタンパク質を形成する。


今回の研究の間、研究者たちは、多くのストレスにさらされた実験室のマウスの対照群は、脳におけるアルツハイマー病と関連するタンパク質の多くを示したことを発見した。


ストレスにさらされたマウスたちは、また、彼らの脳内にアミロイドベータのタンパク質の凝縮を示した。これは、アルツハイマー病の発症に重要な役割を果たすことが知られている特定のタンパク質だ。


研究者たちは、この知見を人間の脳細胞に置換した。チームは、これを、人間の脳細胞における副腎皮質刺激ホルモンの放出因子であると見なし、また、アルツハイマー病に関与するアミロイドタンパク質のレベルの増加を発見した。

 

ここまでです。

これらの過去記事を載せましたのは、「ストレス」という存在は、一般的な概念をはるかにうわまわるほど「病気の誘発要素として強い」ことが、医学的研究で非常に明らかになっている発見が次々と見出されているということをご紹介したかったからです。

しかしまあ、現実として、今の社会がストレスが軽減される方向に向かうとは考えがたい面があり、そのことから「今後もあらゆる病気は増えていく」ということは既定路線だと考えられます。

あらゆる健康法や食生活や健康診断も、ストレスの前には無力に見えます。なぜなら、DNA を改変できるような食べ物も健康法も基本的にないですが、「ストレスは DNA を改変できる」からです。パワーに差がありすぎます。

今の社会は、本来なら、このことに本気で向きあう必要があると思いますが、もはやその余裕は個人にも国家にもなく、そして医療費はさらに膨らみ続け……。

そんな現代であり、近い未来もそれほど変わるのかどうかは何とも言えません。

【56】衆院選勝利「北朝鮮のおかげ」=麻生氏

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10/26(木) 19:53配信

時事通信

 麻生太郎副総理兼財務相は26日、東京都内で講演し、自民党の衆院選勝利について「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、いろんな方々がいろんな意識をお持ちになられた」と述べた。

 
 情勢が緊迫する北朝鮮問題を争点に掲げ、安倍晋三首相が強い対応を打ち出したことが奏功したとの見方を示したとみられるが、危機を選挙に利用したとの批判が出る可能性もある。

 麻生氏は「特に日本海側を遊説していると、つくづくそう思っているというような声を掛けられた」とも語った。 

【関連記事】 麻生氏「武装難民来たら射殺か」=半島有事対応で 「ヒトラー、動機正しくても駄目」=麻生氏が再び問題発言 「不注意だった」と謝罪=ゴルフ会員権購入問題で-麻生財務相 〔写真特集〕宰相の系譜~明治・大正から現在~ 【特集】失言の迷宮~「日本は神の国」「東北で良かった」~

最終更新:10/26(木) 20:03
時事通信

バシャール:人生のテーマ

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2017-10-27 00:48:59NEW !
テーマ:   貴方の人生には、人生のテーマが設定されてあります。つまり、貴方が魂の段階時に決定してきた『目的』を意味しているのです。ですから私達はいずれ、人生のテーマに直面する時が必ずやってくる事になるわけですが、では自由選択という共通の特権は一体どこで活用できるのでしょうか?既に決定されているテーマがあるとしたら、どの部分で自由選択が活用できるのでしょう。その疑問に対して、バシャールは以下のように答えています。

まず理解してほしい事は、貴方は物質界の貴方だけでなくて非物質界の存在でもあるという事です。しかしそれよりも、実際貴方は『魂の存在』がホンモノで、一時的に物質界の体験をしにやってきているのです。つまり魂の貴方が自由選択を活用して物質界で体験したい人生のテーマを細かく掘り下げて決定しています。どんな困難やシチュエーションを選んだとしても、魂の貴方はワクワクの想いで決定しているのです。そして物質界の人生を100%ワクワクで楽しもう!と意気込んでいます。誰も、”嫌だな、物質界に行きたくないなという想いで降り立っていない事を今一度理解してゆきましょうと、バシャールは話しています。

一方、物質界に降り立った貴方の持つ自由選択は、貴方が決定した人生のテーマをどう進んでゆくか、その部分で活用する事ができます。人生のテーマをスキップして進んでゆくのも、走り抜けるのも、ビッコ引いて行くのも、目隠しで進むのも100%貴方の自由選択に任されているのです。そして貴方の人生のテーマにも『変化』を加える事もできます。しかし今世を選んで誕生している多くの魂は、『覚醒の道』をテーマとして選んでいます。全員が同じテーマを持っているわけではありませんが、次のレベルへ進んでゆく時代を生きていますので、多くの魂は同じジャンルのテーマを持っている事にあるのです。

【創造の真実】旧約聖書「創世記」の真の意味(2)

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私たちの目的は、あなた方に自分自身の偉大いさに目覚めてもらうこと

私たちの目的は、あなた方に自分自身の偉大いさに目覚めてもらうことです。この目的と私たちの意図に基づき、私たちは今、熱意を持って、あなた方にある普遍的な叡知を明かそうとしています。あなた方の旧約聖書に詳述されている、「創世記」の7日間に隠されている『秘密の叡知』です。あなた方が、暗号を解読しようと言う考えを持って聖書に取り組むなら、あなた方は、数多くの翻訳版で、聖書に埋めこまれた生命の起源に関するヒントを見つけるでしょう。そうすると、聖書の意味合いは、劇的に変化します。

形と数字のシリウス意識を聖書に組み込むことで、新たな解釈が浮上してきます。私たちの通信に登場する参照の多くは、形と数字の表現に対する、あなた方の向上した理解によって正当性が立証されます。あなた方は、数秘学・形・公式の『秘密の叡知』を知って驚くかもしれません。懐疑的にさえなるかもしれません。「創世記」の各節の伝統的な表現の中に、それは隠されています。

聖書を再解釈することは、危険な綱渡りだということは承知しています。聖書はあなた方の宗教的遺産ですから、あなた方は、不可侵で神聖な作品を守る使命を感じるかもしれません。それでも私たちは私たちの目的を信頼して、すでによく知られ、すでに踏みならされた解釈の土地で最高の旅をするために、私たちに加わってもらいたいのです。その旅で、世界の創造を表現した「創世記」の7日間の中に隠された、深遠な知恵を解き明かしていきます。

第一日

はじめに神は天と地を創造された。

地は形なく、むなしく、闇が淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。

神は「光あれ」と言われた。すると光があった。

神はその光を見て、良しとされた。

神は光を昼と名づけ、闇を夜と名づけられた。

夕となり、また朝となった。第一日である。

1は、『究極の創造主』の数字です。それは創始者であり、衝動であり、衝動であり、原始の振動です。あなた方の古代の書物、ヒエログリフ、先住民の神聖な儀式を通して、宇宙の2次元的表現が周期的に円として登場します。その外郭線は、中心点ー円すなわち宇宙が創造された、或いは定義された最初の意識ーから等距離です。

東洋の宗教、アメリカ先住民や他先住民の超越的な曼荼羅から、創造性の無いコンパスに至るまで、中心点は円周に必要な最初の経験です。それは拡大する気づきの種子であり、輝く光の神です。この節に隠された特定の要素、あるいは埋めこまれた意味を考えてみてください。この節は、数字と形の波動の性質と量子物理学を表現しています。

はじめに神は天と地を創造された。地は形無く、むなしく、闇が淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。

神(意識)は、万物を創造し、万物に遍満していると解釈されています。万物には、あなた方が長い間、「恐れなさい」「拒否しなさい」と教えられてきた「暗闇」も含まれています。

神の霊が水のおもてをおおっていた。

意識すなわち『すべての現実の創造者』は、波の中を動いていると描写されています。

海、主に海面で起こるエネルギーの表現です。すなわち、思考、意識の表出は、波の中を動くと解釈されており、これは、量子理論の波動メカニズムのヒントです。

神は「光あれ」と言われた。すると光があった。神はその光を見て、良しとされた。神は光を昼と名づけ、闇を夜と名づけられた。

このフレーズは音と光の波を紹介しています。それらは神から発声されたので、それらも意識の表出として意図されたものです。つまり、音と光の波は、意識の投影であり宇宙を構成する万物の主要な原動力です。

第2日に続く・・・

出典:シリウスの超叡知① 第14章旧約聖書「創世記」の真の意味・・・より

フルフォードレポート英語版(10/24)

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転載:嗚呼、悲しいではないか!

地球の大変革期である。世界の裏側をお知らせしたい。

2017年10月26日

破産した米国株式会社の元大統領たちはゴッドファーザー・ブッシュへの募金番組を続けている

捜査網はゆっくり、しかして厳しく、ブッシュ/ロックフェラーハザールマフィア一族と彼らの連邦準備理事会の印刷機に迫っている。多くの法的調査、下級ハザール暴徒の一斉逮捕の公への公開は、通常の公への公開の一部であり、陰謀サイトとして以前は批判されていたブログだけではない。

ハザール人の悲惨の興味深い兆候は、募金番組において米国株式会社の元大統領たちと共にポーズを撮るジョージ・ブッシュシニアの光景であった。

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http://thehill.com/blogs/in-the-know/in-the-know/356605-photo-of-lady-gaga-and-five-former-presidents-goes-viral

まず、コンピュータ・グラフィックスと替え玉によって、この事件が本当に起こったが知ることは非常に困難である。

関連:ビルクリントンの健康危機-リトルロックへの家族の集合

それにもかかわらず、この事件は実際に起こったと思われるが、これはテキサスのCIA幹部がそれについて言わなければならないことであった。
「テキサスの募金番組はBSのみである。お金はジョージ・H・Wブッシュ財団を通じて行われたことに注意してください。彼らはできる方法でお金を盗んでいる。ハザールマフィア徒党は本当に必死になっているに違いない」

関連:大陰謀:ブッシュファミリーナチス犯罪シンジケート(無料PDF本)

彼らの絶望はここ数週間の雪だるま式に増えている。おそらく最も致命的なことは、ハザール人の虐殺に関する現在進行中の開示である。これは、米政府が1960年代半ばに50万人以上のインドネシア人を殺害したことを示す文書の公開から始まった。

https://www.commondreams.org/news/2017/10/18/documents-reveal-active-us-support-indonesian-mass-killings-1960s

テキサスのCIA情報筋は、「我々はスカルノを大統領から降ろし、スハルトを権力につけた」と認めている。彼の言い訳は「彼のラングレーの上司によって命じられてやっているだけだ」である。

大統領ドナルド・トランプは「さらなる情報をもらう前提で、私は長期にわたり公開が阻止され機密となっていたJFKのファイルを公開することを許可するつもりである」と言ったツィートでさらなる公開を約束した。

他の情報筋-NSA、国防総省、CIA-全てはトランプはケネディの暗殺に関する真実を公開するとは思っていない。

関連:トランプは我々が見たことがない3,000のケネディの暗殺に関わる文書を公開すると発表した。

しかし、過去ずっと信頼できる一人の国防総省の元上級官は「JFKファイルの関するトランプの発表は、ブッシュ・シニア、モサド、CIAと深層国家が関与している可能性があり、911、秘密の技術、秘密宇宙計画と大量逮捕に先立つ他の公開に関する情報公開の前触れである。

このブログの永年の読者は、JFKがスカルノが提供した金を使って、私有連邦準備制度理事会から米ドルの自由を確保しようとしたので、殺されたことを知っている。

国防総省情報筋は、いずれにしろ、「連銀理事長ジェローム・パウエルが、ゲーリーコーン、ジャネット・イエレンと、億万長者で911の容疑者であり、イスラエルの遺物ロン・ラウダーの義理の息子ケルビン・ウォーシュの三人のユダヤ人を打ち負かせ、次のFRBに選ばれる可能性があるので、ハザール人のFRB支配はダメになる。スタンフォードの経済学者のジョン・テイラー博士は副議長或いは議長になるかもしれない」

情報筋は、「世界の通貨がリセットされれば、FRBは米財務省に編入され、金担保の米国債を発行するかもしれないと言って、続ける。

ブッシュが嫌いと主張しているが、彼に非常に近いと思われるテキサスのCIA情報筋は、ハザールマフィアは「全インターネットは裏口を持っており、ハザールマフィアは最後の行為としてプラグを引っこ抜くと警告する過激な行動を取ることで報復する準備ができていると言っている。

ビンゴ:全てのコンピュータ世界財務諸表は消滅する。

おっと、失礼、それはイスラム、北朝鮮、ロシア、イラン或いはブーギーマンがしたかもしれない。今月のお奨めは彼らの課題に合っている。

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アジアの情報源は以下のように同意している。

彼らはシステムを崩壊させようとしている。それは東京株式市場に続いて米株式市場の崩壊によって引き起こされる可能性が高い。両市場ともが毎日記録を更新しているのはどのように考えるのか?ダウの50%修正は少なくとも10-12兆ドルを喪失するだろう。東京に持ち込み、さらに5-7兆ドルを加えることができるだろう。これは金融システムを崩壊するに十分である。これら二つの市場はシャムの双子のようにつながっているので、世界の市場に影響を与えるドミノ効果が始めるだろう。欧州はほぼ同時に追従するだろう。

この情報筋は、仮想通貨についても以下の警告がありました。
「我々が知っているように、ビットコインの本当の創設者(日本のコンピュータ科学の発明家である中本哲史ではない)が当社からシステムに裏口を作っていた。時が来て、1000億ドル以上になると、彼らはビットコイン財布を空にして逃げ出す。彼らがオンライン取引のすべてを乗っ取れば、さらに多くなるだろう。レバーを引く黒幕の背後にいる人は誰ですか?オズの魔法使いですか?インターネットを作り、機密情報をサイバー空間を介して拠点から拠点へ素早く、密かに送信できる同じグループ。

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インターネット上の混乱を引き起こすこれら脅威は、トランプが連邦取引委員会に反独占弁護士ジョセフ・シモンスを指名している事実に関連している。これは、GoogleやFacebookのようなハザール人の拠点が国有化されたり、破壊されたりすると言う憶測に繋がる。

https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-10-19/trump-picks-lawyer-simons-to-lead-ftc-amid-equifax-breach-probe

ハザール支配の金融システムが偽装されている明確な証拠は、2017年度の米企業政府の赤字6,666億ドルの報道であった。その年の実質的赤字は1兆ドル近くであったが、悪魔の6,660億ドルと言ったのは世界を威嚇する彼らのいつものやり方であった。彼らは破産しているので、彼らの出してくる数字が何であれ、意味がない。

 https://www.cnsnews.com/news/article/terence-p-jeffrey/gop-congress-presides-over-highest-spending-obamas-stimulus

 https://www.wsj.com/articles/u-s-ran-666-billion-deficit-in-fiscal-2017-sixth-highest-on-record-treasury-says-1508522722

これは多分、世界の超金持ちが遠くに建設している隠れ屋に引っ張ってゆける現物金塊、芸術品、高価な宝石や現物で、価値があり、持ち運べるその他の物を買い込んでいる理由である。もし、彼等がこの惑星上に彼等が隠れる場所があると思っているならば、単純である。彼らの最善の選択肢は、降伏して、平和と和解を求めることである。

いずれにしても、中国人、ロシア人他は既に、CIPS国際決済システムを使った西側金融システムの崩壊シナリオの準備をしている。このことは、彼らは金融嵐を十分うまく切り抜けられるであろう。

西側では、金融システムからハザール人を排除して新金融システムを立ち上げるまで、現金、大福張、食料品、ガスその他の必需品の物流が必要となる。土地、共同所有証明書やその他の財務諸表の書込み行為と所有権は新現物担保の置換えに入力される。負債は新システムには入力されない。

金融システムを閉鎖する脅しは彼らに絶望感を呼び起こし、ハザールマフィアの断固とした取締りは、特に米国の多くの面に反映されている。

寄付との交換に米ウランの供給の20%をロシアへ売った理由の調査は、ハザールマフィアが負けている一面である。前FBI長官ジェームス・コメイのヒラリー擁護の共謀は別のことだ。

米軍は同様に、ラスベガスの大量虐殺を行った人々にも接近している。日本の米軍に繋がる情報筋は、英国警備会社G4Sの600千人の従業員はラスベガス全体に広がっており、これらの男達は関与していた。

http://crisiscast.com/media-crisis-management.

この調査はハザールマフィアのシカゴ支店に及び、さらにはイタリアに及ぶだろう。

ハービー・ウェインスタイン(HW)の調査はまた、ハリウッドのハザール支配を終わらせる重要な地点になってきている。ここに、国防総省が言わなければならないことがある。

ハリウッドのドラマ「ゴイムの復讐」は大ヒット作であり、HW仲間のメンバーは映画芸術科学教会からのみならず、TV協会、全米プロデューサー協会、全米ディレクター協会、ハーバード大学からも追放され、彼のメタルは剥奪された。

また、数千人と言う多くの小児性愛者は世界中で逮捕されており、逮捕された人々はさらに上級の小児性愛者や悪魔主義者を指摘している。ハリウッドではFBIが120人の人身売買業者を逮捕し、84人の性的被害者の少年を救出した。一方、ブラジルではラテンアメリカ最大の小児性愛者が逮捕された。

国防総省情報源は、FBIは小児性愛者でモサド代理人のジェフ・エプスタインとの繋がりを調査している。エプスタインの調査は。子供の犠牲者は今、彼らの拷問者を名指ししても十分安全であることを感じているので、ビル・クリントンや英国元首相トニーブレアの方向へ、容赦なく向かっている。

一方、ハザール暴徒支配国イスラエルは、ロシアとイランがクルディスタンの油田を奪い取ったので、その国の主要な収入先の一つであるので、大きな打撃を受けた。もっと続きます。

欧州では、チェコ共和国が、国家主義者のトランプ風の億万長者アンドレ・バビスを首相に選出することで、EUファシストから距離を置く最後の国(英国、ハンガリー、ポーランド他に続いて)となった。

一方日本では、バーバラ・ブッシュの従兄弟リチャード・アーミテージに率いられるハザール暴徒勢力が、日本独立党その他が傀儡安倍を権力に留めるために不正選挙と呼ぶことを企んだ。

これは、アジアに拠点を置くCIA情報源が彼について言うことである。
「リチャード・アーミテージはブッシュ・シニアの為の間違いなく右腕である。

この男のベトナム時代に戻る:
彼の専門:麻薬と兵器密輸、変わったところでは子供の人身売買がある。
彼は彼はまた、ある時期に国防副長官もやった。多くの帳簿外金塊が、彼の国防総省時代に動いた。他の情報源は過去に、この著者にアーミテージの謀反が米国がベトナムに負けた大きな理由の一つであると語った。

だから、アーミテージの親分ブッシュ・シニアの逮捕が行われると、アーミテージとその仲間は同様に、裁判に直面するだろう。

一方、西側が権力トップレベルに浸潤しているギャングの一掃に腐心しているように、中国は高みからさらなる高みに向かっている。彼らの5年に一度の党大会で、彼らの国の将来を実現する方法を模索している。彼らは5年のみならず、10年、20年さらに30年先を模索している。

西側が取り残されたくないならば、汚職の一掃を終わらせ、急いで金融政治システムを再起動させなければならない。

マシュー君のメッセージ(131)木曜日, 10月 26, 2017

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転載:玄のリモ農園ダイアリー

ハワイ島コナからの便りです。ここからイルカのいる海岸にあるカフェに毎朝歩いていくのが楽しみ。 * Blog URL: http://feeds.feedburner.com/moritage

2017年10月23日

 

恐れと思考と感情、カリフォルニアの山火事、トランプ米大統領と政府、銃乱射事件、地球温暖化、ネサラ法とET、意識


マシューです。この宇宙領域にいる全ての魂たちから心からのご挨拶をします。

「恐れのサークル(円)からどうしたら抜け出られるのかについてのメッセージをどうかマシューに頼んでください」

まず僕たちのアドバイスですが、恐れを、サークル(円)のような終わりのないもの、あるいは他の表現で言う、自動的に繰り返されるようなサイクル(繰り返し)だと考えないでください。増大する波動エネルギーと計り知れない規模で進行中のエネルギーシフトは全てあなたたちのためになるように起きているのです・・愛する兄弟姉妹たち、どうかスピリチュアルと意識レベルの気づきの飛躍的前進を、思考と感情を恐れに支配させることで見送ることはしないでください。

思考はわずかな差で感情に先行します。“何か、もし”と言う考えが恐ろしい成り行きについてであれば、その想像する状況への恐れが当然ついてきます。考えを変えてください。お金が足らないとか仕事がなくなるという恐れを書いてきた読者たちには、引き寄せの法則があなたたちの思考と感情のエネルギーと同じものを引き寄せることを忘れないでください・・ないことや失うと思うことからの恐れではなく、それをいまあるものへの感謝にしてください。重い病気や怪我の人のことを思うのであれば、その人にとって最善のことを祈り、恐れの強力なエネルギーではなく、愛のエネルギーの比類ないパワーを送ってください。

戦争地域や貧困の中にいたり、ホームレスになっている何百万の人々に同じことをしてください。そして同時に、闇の人間たちにも。その人たちこそそれを最も必要としています。そして、あなたたちのミッション・・創造主の本質である純粋なる愛と光から創造された神性なる魂として、ただあるがままにあることであなたたちはその本質を世界に送っているのです・・を知らないと言う理由で、あなたたちがライトワーカーとして失格だという恐れを持たないでください。

いわば、より“現実的”なアドバイスとして、特に十分睡眠をとることがポジティブな考えと感情で1日を始める助けになります。一人でいることやメディテーションも役に立ちます。また特に自然に勤しむ時間を持つようにして、できるだけ気分転換をはかるのもいいです。つまらないことで気分を害したりせず、口論になりがちな人は避け、“ニュース”からは少し離れるようにしてください。受け入れてくれる人とあなたの知識をシェアし、家族や友人がそうでなくてもがっかりしないでください・・魂にはそれぞれの道と進化のスピードがあるのです。1日の終わりに、その日をどう使ったか反省して見てください。やろうとしていたことを全てしなくても、くよくよする必要はありません・・できたことに満足してください。心に平和があれば、恐れが入り込む隙間はありません。

あなたたちが質問した他の問題は主にアメリカ合衆国だけに関するものです。僕たちの以下のコメントは質問がなくても明快でしょう。では多くの国々の読者たちに恐れをもたらしていることから始めましょう。

核ミサイルが、意図的であれ、人間のミスや技術的誤作動、あるいはテロ組織の手に入ったためであれ、どのような国によって発射されても、あなたたちの上空にいる宇宙船搭乗員たちが察知して爆発を阻止することは間違いありません。

カリフォルニアのすごい山火事は破滅的になるように仕組まれていました。噴霧用飛行機からの消火剤の効果がなくなるような物質が加えられ、火事が急速に広がり、消防士たちの消化活動が困難になるように人工的に強風が起こされたのです。

ラスベガスの銃乱射事件はCIAのイルミナティ分派が計画した“闇作戦”事件で、その一部の野望に燃えた子分たちとマインドコントロールされたステファン・パドックによって実行されました。

ハービー・ウェインスタインはエンターテイメント業界・・そして政治、企業、メディア、スポーツの世界にも・・にいるセクハラや性的虐待、レイプにはまっている多くの人間たちの一人に過ぎません。彼らや他にもたくさんの人々が性的奴隷、児童売買とペドフィリア、高級売春組織、ポルノ、実際の殺人を撮った“スナッフフィルム“、悪魔儀式に関わり、そこから利益を得ています。

トランプ大統領をめぐる可能性のエネルギー場での混乱によって、短期または長期の成り行き、あるいは大統領の椅子の継続期間についての明確な予測ができないでいます。いま僕たちが言えるのは、表に見えないところでこの政府の一部のメンバーたちが軍や他の国内、海外の機関の人たちと一緒にその国と世界に権力支配を振るってきた闇の人間たちを明るみに出し、起訴する準備をしていることです。 
  
「何千もの反体制派たちが国連軍兵士によって逮捕され、FEMA(米連邦緊急事態管理局)の強制収容所に入れられる」ことはありません。

銃乱射事件は憲法修正第2条によって可能になっています。その解釈が暴力的文化とそれに慣れ切っている国民を生んでいます。「自由国家の安全保障によく統制された国民軍が必要とされるため、武器を保有し所持する人民の権利は損なわれてはならない」と225年前に書かれましたが、当時の武器はマスケット銃で、英国の支配から苦労して勝ち取ったこの若い国の自由を守るためには統制された国民軍が必要だったのです。しかし政府はその修正条項を今日の戦場用に作られた兵器を保有する権利だと解釈する人々の側に立っているのです。いえ、違います。銃乱射事件に巻き込まれた人たちが全て・・死ぬ人、人生が一転するような負傷をする人、影響を受ける全ての家族や友人、銃撃者自身・・魂の合意を完了しているわけではありません。そして、このような事件は、暴力の蔓延を減らそうという常識的な手段について国民の合意ができるまで続くでしょう。

どうかこのことをしっかりと心に留めておいてください。惑星地球上と社会に増大している波動エネルギーがイルミナティのネットワークの残骸を消滅させ、世界中の草の根運動を成功させ拡大させているのです。ここから見ていると、あなたたちライトワーカーが貢献している進歩は驚くほどですよ。  

 「一部の科学者たちは、地球温暖化は地球だけに限らず、他の惑星も温度が上昇している兆候があると言っています。これが私たちに危険を及ぼす前兆になるのか、どうかマシューに聞いてもらえますか?」

全くありません。あなたたちの太陽系はわずかに温度が上昇しています。また宇宙全体で生じている光のために太陽活動が活発になっています。瀕死の状態になっている惑星の“離陸”とアセンションを可能にするために十分な光をたくさんの強力な宇宙文明社会が送り込むといった壮大なことは、言ってみれば、他のあらゆるものを“動か”さずには起こりえません。異常気温は地球全体が温暖な気候に引き続いて向かうにつれて収まっていくでしょう。

そのような自然のプロセスがあるからと言って、気象操作、森林破壊と大気、土壌、水の汚染・・それらの地球温暖化の原因によって地球が目標とする気候に到達するのが遅れています・・を終わらせる社会の責任が免除されるわけではありません。彼女(地球)が到達するであろう目標も、“小氷河期”が迫っているといった説の不安への説明になるでしょう・・そのようなことはこの先一切起こりません。

フラッキング(天然ガス採掘)についての僕たちのコメントは、全ての化石燃料の採掘も含まれます。このガイアの惑星体破壊が、莫大な光の注入でそれが解放された80数年前まで、それを第3密度に深く閉じ込めてきた原因です。石炭は地球の細胞であり、石油と天然ガスはその循環器系です。それらの資源を取り出して使い、地球の呼吸器系であるあなたたちの大気を汚染することは、健全な姿に戻ろうとする彼女の努力を妨害しているのです。広まっている波動エネルギーに応えて、エネルギー供給企業たちが再生可能なエネルギー源に投資しています。社会の具現化能力が高まれば、金属や水晶の採掘も不必要になるでしょう。

「(9月の)メッセージで、9・11によってディスクロージャー(情報公開)とネサラ法の発表が阻止されたと言っています。宇宙人の着陸などというほとんどの人々には信じ難いことが、どうして全く関連性のない新経済システムと一緒に発表されるのですか?」

最初に言いますが、ネサラ法の経済部門、これは法案で完全に詳しく説明できませんでした、そして政府内の変更の二つだけが議会資料の中に入れることができた条項です。

ネサラ法がそのように導入されたのには2つの理由があります。アメリカ合衆国が当時世界最強の国家であったことです。それらの条項はその法制度内にあります。それは、この法律についての考えが人々の集合意識に入り、そうすることで地球の可能性のエネルギー場に“可能性”を確立させるための手段だったのです。イルミナティのトップに位置する当時のクリントン大統領がその法律にかん口令を敷きました。なぜなら、外国での紛争を仕掛け、拡大させ、そして世界経済を支配するための重要拠点の一つであるその政府のイルミナティの支配をそれが排除するからでした。やがてネサラ法は光の発信者からチャネリングによって受信者に送られたメッセージによって知られるようになりました。彼らはその情報を広め、そのエネルギーの流れに勢いを加えたのです。

さて、宇宙人とネサラ法が全く関係しないことは決してありません。この法律は地球の黄金時代のための法的基盤です。それはガイアの惑星体とその全ての住民たちのビジョンに即して、最高宇宙評議会によって立案されました。この法案を提出した国会議員は宇宙人でした。もっとも、そのようには見えなかったのは確かです。聖ジャーマインは経済改革条項の先頭に立ったグループの中でもっとも知られています。地球支援にやってきたボランティアの中には、社会全体に役立つ経済システムを実行することに経験豊かな魂たちがいます。

その全てとそれ以上のことが、国際的に尊敬されている人たちと宇宙からの訪問客たちによって世界中にテレビ中継で説明されることになっていたのですが、それは“9・11”で妨害されたのです。イルミナティはその真実を上手に一般に知られないようにしてきましたが、ライトワーカーたちと地球を囲んでいる宇宙船やあなたたちの中にいる他の文明社会からのファミリーは、ネサラ法の全容に匹敵する素晴らしい進歩を達成しています。お母さん、その変革の全貌とそのプロセスがどのように展開しているかについての情報があるメッセージの日付を書いてください。(2004年7月16日のメッセージにネサラ法の目的があります。またマシューとハトンが2006年8月13日のメッセージでその進展について話しています。情報が一般に行き渡らない難しさについては2004年3月1日と2016年4月16日のメッセージにあります。ネサラ法について良くある誤解についての記述は2013年3月11日のメッセージがもっともカバーしています。)ありがとうございます。
   
「他にも、共時性の重要性や私たちは一つであることを知ること、自分の考えをよく観察することの大事さ、私たちが同時にたくさんの密度を経験していることを言っているものがあります。これはコンティニュウム(時空連続体)の別の説明でしょうか?それだと“タイムトラベル”の解釈を見直す必要があります。多分“トラベル”するのではなく、気づきがコンティニュウムの“入り口”に入るのかもしれませんね?」

タイムトラベルとコンティニュウムと気づきの点をつないだこの読者に拍手を送ります・・本当に洞察に満ちた見方ですが、これにはそれ以上のことがあります。
 
前のメッセージで、あなたたちが過去、現在、未来だと思っていることは全てコンティニュウムの中の異なるエネルギー次元で同時に起きていると僕たちは言いました。これを別の言い方だと、この宇宙全体に存在する全てのものは、“いま“というこの同じ瞬間の意識によって具現化された/されている/永遠にされるであろう、です。さらに高次の真理は、あらゆる、そして唯一のものは意識である、です。

今の時点ではこれはあなたたちには理解しがたいことでしょう。でも魂レベルで知っていることを次々と発見するうちに、少しずつ明らかになっていくでしょう。あなたたちが発見すればするほど、自己パワーが増し、どのような“時点”や地点を選んでも、“考えるだけでそこに行ける”能力が高まるでしょう。大事な人に会いたい、どこかの世界の“過去”や“未来”の時代を見たい、マスターのクラスに参加したいと思うかもしれません。エーテル体になって宇宙旅行で天空を探求できます。宇宙船に搭乗し、行きたいところをビジョンし、非物質化し、そこで再び物質化できます。あるいは、自分の家で居心地よい椅子に座りながら、思い通りのものを遠隔で見れます。そう言ったことを意識を持って楽しめると言っているのです。あなたたちの多くはこれを深いメディテーションや眠っている間に潜在意識的にやっているのです。もしそれが後者なら、あなたたちが夢というのは、実際の再会か、見たり経験した出来事の、多分象徴的な記憶である場合が多いです。

親愛なる魂たち、あなたたちの想像を超える冒険が待っています。それは、あなたたちがこの宇宙でこれまでどこに住み、どこを訪れ、どんなに簡単にあちこち旅行したのか覚えていないからです。あなたたちがどんなにパワーある多次元的存在なのか覚えていないからです。でもそうなるでしょう・・再び・・そしてこの転生を見直す準備ができるとき、あなたたちが光の中にしっかりと留まったことが、地球文明社会の目覚めと、その黄金時代の豊かさの実現に貢献したことに満足することでしょう。
                        _______________________

愛と平和を




スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責:森田 玄

(転載自由:原典を明記していただけると嬉しいです)
  Posted by 森田 玄 at 10/26/2017 11:09:00 午前 1 comments Links to this post

金星からのメッセージ

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http://www.messagefromvenus.jp/index.html

地球と人類の明るい未来について

金星からのメッセージ  The Message from Venus ★
「ワンダラー」という言葉をご存じでしょうか。
ワンダラーとは、地球と人類の進化のために奉仕することを願って
地球へ生まれ変わってきた、他の惑星の魂の人々のことを指します。

このホームページは、日本のワンダラーの仲間たちによって制作されました。
私たちは、このホームページを通じて、一人でも多くの方々へ
地球と人類の、現在および未来に関する大切なことを
お伝えしたいと願っています。

は じ め に

このホームページは、近い将来に必ず訪れる、ある大切な日に備えて、地球の人々に心の準備をしていただくために作られました。

ホームページのタイトルにある「金星」とは、言うまでもなく、私たちの「地球」のすぐとなりの星「金星」のことです。

「なぜ金星からのメッセージなのか」「金星には何も無いと証明されているではないか」と思われる方も多いと思いますが、その答えは、このホームページをお読みいただくうちに、必ずお分かりいただけると信じています。

このホームページの内容には、現代の常識では到底認められないことも、少なからず書かれています。しかし、もしおかしいと思われるところがあっても、あなたの心の奥の、直感のひらめきに耳を澄まされ、最後までお読みいただけることを願ってやみません。

 

第1部 地球の実相

1. 7回目の文明

私たちは、学校の世界史の授業で、地球上の文明は紀元前3000年ごろのエジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明に始まった、と習いました。

しかし、地球を訪れている他の惑星の人々は、地球には一万年あまり前まで、太平洋の南から北にかけてレムリアという大陸があり、ヨーロッパからコーカサスまでの地域にはアトランティスという大陸があったが、レムリア大陸は10,508年前(1960年からさかのぼって)に海に沈み、アトランティス大陸は10,200年前(同)に沈没して、当時の文明はなくなりました。エジプト文明はアトランティス大陸から残った文明です、と告げています。

さらに他の惑星の人々は、地球人類の文明は、過去に何度も滅亡を繰り返していて、今が7回目の文明であり、私たちは七万五千年以上も前から地球を観察して来ました、とも語っています。

そうすると、地球上の文明は、通常考えられているよりもはるか昔から存在し、興っては滅亡することを繰り返して、今日に至っていることになります。

なぜ、地球人類の文明は、これまでに6回も滅亡しなければならなかったのでしょうか。

 

2. 地球は太陽系の中で最も進化の遅れた星

この太陽系の他の惑星の人々は、自分たちがただ偶然にこの宇宙に誕生し、存在しているのではなく、万物の創造主(宇宙創造神)によって生かされていることを理解し、心と精神の発達に重きをおいて、永遠の進化の道を歩んでいます。

それに対して、地球では、太古に人類の動物的進化が始まり、原始時代を経て、やがて文明が興って以降、地球の人々は精神の発達をなおざりにして、物質の発展にのみ、突き進んできました。

実はこれには、そうならざるを得なかった深い理があるのですが、そのことはまた別の機会にお伝えします。

地球人類は、その結果、物欲と我欲が心に芽生え始め、やがてそれは、人と人との争い、破壊、殺りく、戦争へとエスカレートし、最後には惑星地球の地殻の変動を招いて滅亡する、という同じことの繰り返しを、過去に6回も繰り返してきたのでした。

地球の人々は、この太陽系の中で知的生命体は自分たちだけだと考えています。これは例えて言えば、遊んでばかりいて進級できず、同級生がみな卒業してゆく中で、何度も落第して学校に一人残った生徒が、この学校は自分だけのために用意されているのだと、勘違いしているようなものです。

心と精神の発達に重きをおいた他の惑星の人々は、すでに光のより高度な段階に解脱した、高いバイブレーションの世界へと進化しています。そしてそのバイブレーションを意識的に落とすことにより、私たち地球人と同じ姿かたちで現れるのです。

では、バイブレーションとは何でしょうか。

 

3. バイブレーションの違い

バイブレーションとは、波動とも振動数ともいいますが、物質や精神の存在レベルを言い表す言葉で、地球上ではまだ一般的に認識されていない概念です。

例えば、バイブレーションが違うと、同じ空間に存在しても、低いレベルからは相手を感知することができません。宇宙船や円盤が頻繁に見えないのはこのためです。

この太陽系の他の惑星の人々は、すでに地球人の五感を超えた、高いバイブレーションの段階に進化しているため、通常、その姿を見ることや観測することは不可能です。

ですから、地球人が金星や火星に探査機を送って調査しても、文明はおろか生命のこん跡すら見つからない、荒れ果てた大地に見えてしまうのは仕方のないことなのです。

物理学者や科学者がどれだけ研究を尽くしても、それはこの地球の低いバイブレーションの、枠の中での研究ですので、その枠を超えて、より高度なバイブレーションの世界のことを解明するのは不可能でしょう。

 

4. 他の惑星からの援助

今、地球には、この太陽系はもちろん、別の太陽系や別の銀河系宇宙からも、地球人類を援助するために、はるばる宇宙の友人たちがやって来ています。もちろん、それぞれの進歩の程度は異なりますが、すべて地球に対する万物の創造主(宇宙創造神)の計画の一部です。

あなたは、「もしそうなら、なぜもっと姿を現さないのか」と思われるでしょう。その理由は、宇宙には、一つの惑星の進化に他の惑星が直接干渉することはできない、という厳密なルールがあるためです。

ですから、他の惑星の人々は、地球の人々の意に反して、扉を無理矢理こじ開けるようなことは、決してありません。地球の人々の意識が自ら変わるように、地球人の自由意思を尊重して、慎重に援助しています。

世界中で時々起こっている円盤目撃例などはその一環であり、地球の人々の心が徐々に宇宙へと向けられ、自分たちが宇宙の孤児ではないことに気付いてもらえるよう、サインを送っているのです。

 

5. 核爆発は太陽系を分裂させる力

さて、地球人類は、心と精神の発達をおろそかにして、物質の発展にまい進してきたとお伝えしましたけれど、他の惑星の人々が一番憂慮しているのが、地球人が発明してしまった核兵器(原子爆弾)のことです。

この太陽系の太陽と惑星の位置関係が、原子の原子核と電子の配列と、とてもよく似ていることに気が付かれるでしょう。原子は太陽系の構成成分以外のなにものでもなく、その原子を破壊することは太陽系を破壊することであり、その力は決して建設的に用いることはできない、核爆発は太陽系を分裂させる力なのです、と宇宙の友人たちは教えています。

20世紀半ばに、人類がこの原子爆弾を発明して以来、他の惑星の人々は特に頻繁に地球を訪れ、地球の文明が核戦争によって突如終えんを迎えることのないよう、注意深く観察しています。

そしてひそかな介入により、核戦争への突入を寸前で食い止めたこともあったのです。この恐ろしい事実は、いつの日か明らかにされる時が来るでしょう。

 

6. 地球はいま、進化の大周期を迎えている

一つの惑星の中で暮らす生命は、そのまま成長するだけではいつか限界点を迎えます。つまり、その惑星の人類の活動が惑星全体にまで及んだとき、もはやそこを越えることはできず、一つの惑星の中で生命の活動は行きづまってしまいます。そしてさらには、お互いにお互いを食い合って、自らを滅ぼしていく状態にさえ、なってしまいます。

今の地球人類が、まさにその状態にあり、自ら生み出した物質文明の重みに押しつぶされそうになっているということに、あなたも気が付かれるでしょう。

現在、地球人類は、7回目の文明の終わりの時期を迎えています。そして今度こそ学校を卒業して、他の惑星の仲間入りができるほどに飛躍的な進化を遂げるか、それともまたもや落第するかの、大きな大きな分岐点に差しかかっています。

この進化の大周期に、今、他の惑星の人々は大挙して地球を訪れ、さまざまな援助の手を差し伸べているのです。

 

7. ワンダラーという人々

このホームページの冒頭で、「ワンダラーとは、地球と人類の進化のために奉仕することを願って、地球へ生まれ変わって来た、他の惑星の魂の人々のことを指します」と書きました。

宇宙には、一つの惑星の進化に他の惑星が直接干渉することはできないというルールがあります。ですから、ワンダラーは、地球人に生まれ変わって地球人となって、地球と人類が正しい進化の方向へ、次の進化の段階へと進むのを、お手伝いする役目を担っています。

ワンダラーは、魂が他の惑星人であるという以外、心も身体も地球人になりますので、生まれた時には過去のことを一切覚えていません。そして徐々に自分の魂に目覚め、果たすべき役目があることに気付きます。

一方、自分の素性に気付いていないワンダラーも少なからずいます。しかし、そのようなワンダラーでも、自らの心に湧く思いのまま、社会の各分野で人々のために奉仕している方は、大変多いはずです。

 

8. 金星の大長老

地球と人類に対する他の惑星の方々の援助は、万物の創造主(神様)の御心により、秩序整然とした計画で行われています。ワンダラーが地球へ転生しているのもその一環です。そしてこの計画の責任者は、金星の大長老・サナンダ様が担っています。

サナンダ様は、約二千年前、地球上へ肉体をもって生まれています。その時の名前は小学生でもよく知っている歴史上の人物、イエス・キリストです。

実は、このホームページ上で、イエス様の名前を明らかにすることは、私たちワンダラーにはためらいがありました。なぜかと言えば、いま現在、世界中にキリスト教の熱心な信者がおられる中で、イエス様は金星から来られたのですとお伝えしても、一体どれだけの人に分かっていただけるだろうか、むしろ反発を招くだけではないだろうか、と考えたからです。

しかし、私たちがこのホームページでお伝えしたい大切な事がらの責任者はサナンダ様であり、その方に関する重要な事実を伏せることは、神様の御心に添っていません。そこで誤解を恐れずに、ありのままを発表することにしました。

いにしえのイエス様は、今、サナンダ様として、「神の御国」が地に現されるように、この地球上空で宇宙船に乗って、昼も夜も世界中を駆け巡っておられます。

 

第2部 進化のために

1. 原因と結果の法則

「原因と結果の法則」という言葉を、あなたはご存じでしょうか。

「まいた種は刈り取らねばならない」とか「因果応報」ともいいます。私たちワンダラーは「カルマの法則」と呼んでいます。これは宇宙のどの星においても作用する、宇宙普遍の法則です。

神様から生み出された魂は、長い長い宇宙年月を経て、やがて自由意思をいただいて人間の魂となります。人間は、この宇宙の中で自らの意志で何らかの行為をし、そしてその反動を受けることになります。分かりやすく言えば、良い行為に対しては良い反動を、悪い行為に対しては悪い反動を受けます。これをカルマの法則といいます。

カルマは、人間がその自由意思を成長させてゆくための手がかり、助けとなります。人間は自らの行為の結果を自ら体験することにより、心の使い方を徐々に学んでいきます。

ところが、地球人類の場合は、大変困ったことになったのです。

 

2. 累積したカルマ

地球は過去に6回も文明の滅亡を繰り返してきた、と以前に書きました。カルマは自由意思をもつ人間に属するものなので、一つの文明が終わっても、カルマは人類とともに次の文明へと持ち越されてゆきます。

地球人類は、過去6回にわたる文明の中で、間違った行為を繰り返してきたために、カルマはカルマを呼び、そのカルマがまた次のカルマを生み出して、現在の7回目の文明では、もはやその悪いカルマは、人類の努力だけでは到底解くことができないところまで、累積してしまいました。

つまり、このまま進むと現在の文明も滅亡に終わり、それどころか、その累積したカルマのために、惑星地球自体をも粉砕崩壊させてしまう可能性が非常に高いところまで、進んできてしまったのです。

カルマを制することができるのは、この宇宙を生み出した神様だけです。それゆえ神様は、この進化の大周期を迎えた地球の人々が、累積したカルマの連鎖を断ち切り、進化できるように、地球と人類に対してある御業を行ってくださいました。

 

3. 日本の地

この宇宙に存在するどの惑星においても、その星の運命をつかさどる大切な場所、すなわちその星の霊的中心地が、必ず一か所存在します。

この地球においては、それは日本の地にあります。これは日本という国家がそうなのではなくて、日本の国が存在する地域そのものが、地球の霊的中心地として定められている、という意味です。日本の地は、万物の創造主である神様をあがめ、神様に祈りをささげる、そのような役割の場所として、この惑星に存在しています。

実は、この日本の地において、1960年ごろから四十数年間にわたって、日本に生まれたワンダラーによって、人知れず、ある「行為」がなされてきました。

それは、地球人類の累積したカルマを解いていただく神様の御業と、深い関係があります。その「行為」とは一体何でしょうか。

 

4. 地球人類の卒業試験

これからお伝えすることはとても難解のため、分かりやすい例えに言い換えますと、日本のワンダラーが四十数年間にわたって果たしてきた「行為」とは、神様が行われる地球人類の卒業試験を受験してきた、ということです。

地球人類に対して、他の惑星の方々が直接干渉することはできません。地球人のことは地球人自ら行わなければなりません。そのため、ワンダラーは地球人として働くために、この地に生まれて来ています。

そしてワンダラーは地球人として、神様の、「地球人は進化を望みますか、あなたたちにはその資格がありますか」という試験問題に対して、「私たちは多くを学び、神様の声を聞けるほどに心が育ちました。次の段階へ進化させてください」と回答する、その試験を四十数年間にわたって受け続けてきた、というわけです。

この神様の試験問題に対する回答は、回答する地球人自身が次の進化段階を迎えるにふさわしいバイブレーションを体現していなければなりません。そうでないと、例えば試験が始まっていることに気が付かない、試験問題を理解することもできない、ということになります。

この難解な試験に合格するのは、カルマの累積した地球の人々ではもう不可能になってしまったので、日本のごく少数のワンダラーたちが、日本の地において、この卒業試験を受けてきたのでした。

 

5. 神様の御業

この卒業試験の例えを、もう少し核心に近い言い方に直しますと、それは、「地球と人類が滅亡に至らず、高いバイブレーションの世界へ進化できるよう、そして累積したカルマの連鎖を断ち切ってくださるよう、神様の御業を行ってください」と、天の神様にお願いの祈りをささげることでした。

そしてその祈りは、四十数年の歳月をかけて、神様の問いかけに応えて適切にささげられて来ました。すなわち、地球人類は卒業試験に合格し、神様の御業は成就したのです。

この神様の御業のことを、『湧玉の祝事の儀式』といいます。とても日本的な古風な名称ですが、最もふさわしい呼び名です。

「儀式」というと、何か宗教的な感じを抱かれるかも知れませんが、「セレモニー」と英語に言い換えればいかがですか。そんなに違和感はないのではないでしょうか。学校の入学式や卒業式、結婚式やお葬式、すべてセレモニーつまり「儀式」です。私たちの生活にはその都度、区切り、けじめがあります。それは宇宙でも同じことです。

この地球と人類に対して行われた最も大きな区切り、それが『湧玉の祝事の儀式』なのです。

 

6. 生命について

ところで、「人間の生命」または「人間の心」と言い換えてもいいですが、このことについて、あなたはどのように理解していますか。

現在の地球では、大きく分けて二通りの考え方があるようです。一つは「人間は輪廻転生を繰り返して永遠に存在する」という考え方。もう一つは「人間は死ねば終わり。無に帰する」という考え方です。およそどの人も、このどちらかの考え方をもっていることでしょう。

しかし、宇宙の眼から見れば、このどちらも真実ではないと言わねばなりません。確かに、この大宇宙の中で神様から分かたれた「魂」は、未来永ごうに存在します。けれども、その魂に育ってゆく自由意思、つまり「人間の心」も、無条件に永遠に存在するのかと言えば、実はそうではないのです。

神様から自由意思をいただいた人間の心が、宇宙と調和する「光」の方向へ育ってゆくのか、それとも宇宙と調和せず「闇」にとどまったままなのか、それは、自由意思を与えた神様にとっても、自由意思をいただいた魂にとっても、大きな大きな謎なのです。

もし、人間の心が、「闇」にとどまったままならば、その自由意思はやがて消滅します。そして「光」に向かって育つならば、その自由意思は永遠の存在を約束されます。

このどちら側へ転ぶのか、そこに先ほどの『湧玉の祝事の儀式』が大きく関係してくるわけです。

 

7. 永遠の存在へ

ここに、地球の皆様へ、日本のワンダラーから、つつしんで申し上げます。

地球人類は、天の神様に、「光」の方向へ育ってゆくと認めていただきました。そして、天の神様の御業である『湧玉の祝事の儀式』を、成就していただきました。

『湧玉の祝事の儀式』の成就により、地球人類は、次の段階へと飛躍的な進化を遂げ、これ以後、この宇宙に永遠に存在できることが約束されました。

地球の人々が、現在までの7回にわたる文明のあいだに培ってきた心、気の遠くなるような時間の流れの中で、生老病死、愛別離苦を繰り返して育ってきた心は、忘却のかなたへ消え去ることなく、この宇宙に、これから未来永ごうに存在できます。

そして、人類のみならず、惑星地球と自然界のすべての生き物、全存在一切のものは、人類とともに、新しい、高いバイブレーションの世界へ進化します。

新しい世界では、地球人類は神様からいただいた自由意思の本当の素晴らしさ、自らに与えられた創造力の偉大さに、驚き、興奮し、神様に深い感謝をささげることになるでしょう。

 

第3部 宇宙船・円盤

1. 我が家の建て替えの話

ここでまた一つ、例え話をします。

ある家族がいます。両親と、お兄さんお姉さんと、反抗期の末っ子です。お父さんが、「我が家も古くなって、あちこち傷んできたし、みんなも大きくなって、生活様式に合わなくなってきたので、建て替えたいと思う。そのことで家族みんなで相談しよう」と呼びかけます。家族のみんなは大喜びです。

ところが反抗期の末っ子だけは、家族がどれだけ誘っても、自分の部屋で音楽を聴いていて耳を貸しません。何度誘ってもダメです。仕方なく、他のみんなで新しい家の設計について相談しました。

やがて設計図が出来上がり、建築会社の準備も整い、いよいよ工事が始まることになりました。工事は、まず家族が古い家を引っ越して、建築会社が家を解体します。そしてまっさらになった敷地の上に、新しい生活様式を取り入れた快適な家が新築される予定です。

家族の相談に耳を貸さなかった末っ子は、もちろん家族が引っ越しする理由が分かりません。なぜだろうと思いながらも、深く考えようとせず、そのまま自分の部屋にいます。しかし工事のスケジュールは決まっているため、作業はどんどん進みます。

建築会社は、古い家の解体作業に取りかかりました。屋根が外され、壁が壊されます。砂ぼこりが舞い、これまで過ごしてきた我が家が、音を立てて崩れてゆきます。

そのさまを見て、末っ子は大騒ぎです。自分の大切な家に何をするんだと、建築会社に怒っています。自分の家が解体されていく様子を見ながら、住む家がなくなると絶望しています――。

 

2. 現代文明の終えん

さて、我が家の建て替えの話の意味するところは、もうお分かりでしょうか。

古い家とは、地球の現在の文明。新しい家とは、次の新しい世界のことです。地球人類は、『湧玉の祝事の儀式』の成就により、新しい世界に飛躍的に進化できることが約束されました。そしてそのことは、現在の古い文明が終了することを意味します。

古い文明の終了は、もうすでに世界中で、自然環境の変化、民族間の争い、社会を動かしてきたシステムの行きづまりなど、さまざまな形で表面化してきています。

これからもっともっと激しくなってゆく、この古い文明の終わりの姿について、もしあなたがその理由を知らなかったとしたら、いかがですか。先の例え話の末っ子と同じで、目の前の出来事に混乱し、絶望的な気持ちになってしまうことでしょう。

けれども、その理由が分かっていれば、たとえ大変厳しく見える、これからの変化の姿も、神様への感謝の思いをもって、受け止めることができるはずです。

これから地球上に繰り広げられる、この厳しい変化は、新しい世界を地球人類がいただくために、どうしても避けては通れないことなのです。

 

3. 宇宙船・円盤の出現

現在、地球には、この太陽系はもちろん、別の太陽系や別の銀河系宇宙からも、他の惑星の方々が訪れています。そして地上では、私たちワンダラーが、地球の人々の心が宇宙へ開かれるように、世界中でそれぞれの役割を果たしています。

これから、地球の人々の心が着々と変化してゆき、天の神様が、地球人類は新しい世界へ移行するための一つのレベルに達したと、ご判断してくださったとき、宇宙船・円盤によって、ある大デモンストレーションが行われます。

それはある日、地球を覆うほどに膨大な数の宇宙船・円盤の大船団が、地球上空に突然姿を現すことによって始まります。それは何の前触れもなく始まります。全世界中ほとんど同時に起こります。

そして、上空の宇宙船から、それぞれの国の人々に分かる言葉で、ある放送が行われます。その内容は、「地球の現在の文明は終わりの時を迎えたこと。上空の宇宙船・円盤は皆さんを助けに来たこと。地球はまもなく大きな地殻変動を起こすため、宇宙船に乗って上空へ避難する必要があること。宇宙船への乗船は強制ではないこと。これは万物の創造主の御計画により行われていること」などが語られるでしょう。

その放送が終わったあと、全天空を埋め尽くしていたはずの宇宙船・円盤は、今度はこつぜんと姿を消します。一機残らず消えてしまいます。一体どうしたことでしょうか。

 

4. 自由意思による乗船

宇宙船・円盤が姿を消したあと、地上ではさまざまな議論が繰り広げられるでしょう。テレビやラジオでは有識者の討論が行われ、各国の政府声明が、続々と発表されるかも知れません。

この時、地球の人々は、目の前に起こった出来事を信じて、宇宙船の放送で知らされた乗船地点に向かって、直ちに行動を開始するか、もしくは、今しがた起こった宇宙船・円盤の現象は、集団催眠か大がかりなトリックに違いないと言って、今までどおりの生活に戻るか、その二者択一を迫られます。

地球人類の一人ひとりが、新しい世界へ心を開くか、もしくは、古い世への執着をまだ離せないか、そのどちらであるかを問われます。

宇宙には一切強制や命令はありません。個人の自由意思がすべてにわたって尊重されます。そのために、自らの行動を自ら判断してもらうため、宇宙船・円盤はいったん姿を消すのです。

宇宙船の放送を信じた人々は、指定された乗船地点へ向かって行動を開始します。そして全員が乗り込みます。身体が不自由だったり病気で動けないために乗船地点まで行けない人は、宇宙船に乗船したいという何らかの意思表示をすれば、その場で乗船できます。

このようにして、自らの意志で乗船を希望した人々は、世界中で一人残らず乗船します。

 

5. 惑星地球の大クリーニング

宇宙船が出現した時、「地球はまもなく大きな地殻変動を起こすため、宇宙船に乗って上空へ避難する必要があります」と放送されると書きました。

『湧玉の祝事の儀式』の成就により、惑星とそこに住む人類が新しい世界へ進化するとき、それまでの古い世界は終わりを迎え、その文明の一切のものは消え去ります。それは具体的には、地軸の急激な傾斜による、地殻の大変動として起こります。

地軸の傾斜は、惑星とそこに住む人類が一大進化を遂げるために、避けることはできないプロセスです。この現象により、今の大陸は海に沈み、海中から新たな土地が隆起します。地球上には全く新しい地図が描かれることになります。

この惑星の大クリーニングのときに、人類が地上にとどまっていることはできません。地上にはどのような方法でも、この変動を避けられる場所は一か所も無く、全人類は地球の外へ一時避難する必要があります。

この一時避難のため、おびただしい数の宇宙船・円盤が、すでに地球上空に見えない姿で待機しているわけです。

乗船のあと、地球の人々は、これまで自分たちを育んでくれた地球が、地軸の傾斜を起こして変化してゆく様子を、宇宙船の中から感謝の思いをもって眺めることになるでしょう。

 

6. すべての人が救われる

さて、あなたは、自分の意志で乗船を選択しなかった人たちはどうなるのか。例えばあなたが乗船しようと思っても、家族や友人がそうでなかった場合はどうなるのか、疑問を感じていることでしょう。

しかし安心してください。たとえ乗船を選択しなかったとしても、その人たちも最終的には乗船します。その人たちの自由意思はどこまでも尊重されて、なおかつ、乗船して救われます。ただ、その乗船の仕方は異なります。どのようにして乗船するのか、そのことについては、また別の機会にお伝えします。

もう一つ、こんなことを疑問に思っているのではないでしょうか。地球的なものの考え方では、善い人、悪い人というような区別をしますが、悪い人たちも一緒に乗船できるのか、不公平ではないか、という疑問です。

宇宙の眼から見れば、この地球上で生活しているすべての人々は、この世界の中でお互いの行為が複雑に絡み合って、今の世のカルマの姿となって現れています。ですから、同じ星の上でともに生活している以上、完全に無垢な人というのはありえません。つまり、この人は善人であの人は悪人というように、区別できるものではないのです。

この複雑に絡み合ったカルマの連鎖を断ち切っていただくために、天の神様は『湧玉の祝事の儀式』を行ってくださいました。したがって、新しい世から見れば善人も悪人もなく、全地球人類は、新しい世へ進化するために、何らかの方法ですべて乗船できるのです。

 

7. 新しい地球の名は
『アルス』

このようにして、全人類、全動植物、どんなに小さな命に至るまでも、すべてのものが宇宙船・円盤に乗船し、引き上げられます。そして、母船といわれる巨大な宇宙船か金星や他の惑星において、ある一定期間を過ごし、地球の大クリーニングが完了するのを待ちます。

やがて、地球の地殻変動が収まり、陸地が整い、気候が穏やかになってくると、避難していた地球人類と動植物の帰還が始まります。そして、他の惑星の方々の助けを受けながら、新しい世界の建設が開始されます。

新しい世界は、古い物質文明から何も引き継がない、全く新しい秩序の世界です。日々は今と異なって計算され、貨幣経済はもはや無く、物質は人類の良い想念のままに創造されます。すべてが自然の秩序に従って成り立つ、奉仕と調和の世界となります。

人類は、このときから本当の、宇宙の他の惑星との交流が始まります。惑星間の旅行は、地方を旅行するほどに簡単になるでしょう。新しい地球の名前もすでに決まっています。その宇宙名は『アルス』といいます。万物の創造主の祝福したまう星です。

すでにサナンダ様から、宇宙のすべては準備万端整っていますと知らされています。あとは、地球の人々の心が、その時を迎えてもよい一定のレベルにいつ達するのか、その一点にかかっています。それはあなたの心にもかかっているのです。

 

第4部 これからの生活

1. 浮き上がったカルマ

これまで述べてきた中で、地球と人類は新しい世界へ進化できること、やがて宇宙船・円盤が空に現れ、それを合図として全人類は乗船すること、などが分かりました。

では、私たちはこれからの生活を、どのように過ごせばよいのでしょうか。

天の神様の御業により、地球人類の累積したカルマは断たれ、新しい世界へは一切持ち越されません。しかしそれで、地球の人々が生み出してきたカルマのすべてが、直ちに消え去ったわけではありません。

根っこが断たれ、浮き上がったカルマが、これから地球の人々の身のまわりや社会に噴き出してきます。そのカルマから学ぶこと、それが地球人類に残された課題です。

地球の人々が7回にわたる文明のあいだに積み重ねてきたカルマが、個人に、社会に、目に見える形となって噴き出してきます。個人のさまざまなトラブル、天災、人災、国際紛争などとして表れ、それは凄まじいものとなるでしょう。まさに世の終わりの姿です。

誤った文明の築き方をすれば、どのような結果を招くのか。それを地球人一人ひとりが身をもって体験し、心に刻み込みます。これは、新しい世界においてはもう二度と、同じ過ちを繰り返さないための、最後の学びなのです。

 

2. 消えてゆく価値観

では、人類がカルマを生んできたものの考え方、古い文明とともに消えてゆく価値観とは、具体的にどのようなものでしょうか。そのすべてはとても書ききれるものではありませんが、主なものを挙げてみましょう。

自我、我欲……他人よりも自分を大事に思う、優先しようとする心。

物欲……求めれば際限なく続き、さらに苦しい状態になる心のさま。

強制……ものごとを押しつける心。自分の都合、考えに他人を無理矢理従わせようとする、神様の御心と正反対の心。他人の自由意思を否定する心。

怠惰(たいだ)、無気力……神様からいただいた自由意思を自ら否定して、退化しようとしているさま。

形の威厳、権威……力に頼って他を圧しようとするさま。

不平不満、怒り……自我の心の現れ。

自己愛、利己主義……自我の心の現れ。

虚偽、ごう慢……自我の心の現れ。

間違った祈り……自分に都合のよいことを神様に強く願うこと。

今の世界においても、これらの考え方は間違っている、もしくは片寄っているということは、ほとんどの人には分かっています。でも地球は正しく進化してきませんでした。

それは自分の得とか、勇気がないためにまわりに流されて、心に湧いてくる正しい思いを貫き通すことができなかった。そして次第に、そうすることが普通に感じられるようになった。その結果、知らず知らずのうちにカルマをつくり、さらにカルマがカルマを生んで、今の地球のような姿となってしまった、というわけです。

 

3. 新しい世の価値観

一方、永遠の進化の方向へと道が開けてゆくものの考え方、理念、新しい世の価値観はどのようなものでしょうか。 私たちワンダラーが、サナンダ様はじめ他の惑星の方々から学び、日々心がけていることを紹介します。

真……自分が天の神様からいただいている宝ものに気付き、それをまわりの人へかけること。また、まわりの人をカルマから守ってあげられる宝ものを考え、それをまわりの人へかけること。

愛……恋愛、家族愛といった狭い範囲の愛ではなく、万物を生かす神様の御心にかなった愛。

万物一体、調和、自然……愛とともに宇宙にあまねく通用する価値観。

のんき……どのようなときでも、苦しいときや不安に思うときでも、神様にすべてを預けられる、任せられる心。

素のまま、素直、素朴……心に構えがなく、あるがままを受け入れられるさま。

質素、簡素……物質を必要以上に求めない、足ることを知る心。

心の礼儀……見せかけや形だけの礼儀ではなくて、心からの礼儀。

節度、忍耐、敬けん……真、愛の心の現れ。

正しい祈り……心の中に自然と湧く神様への言葉を、ささげること。

宇宙の事がらを、地球上の限られた言葉で表現するのには無理がありますが、あえてその一部を書いてみました。

これらすべては、突き詰めれば「真」と「愛」に集約されるでしょう。「真」と「愛」こそは、人類の正しい進化の方向に貫いて流れる、宇宙の根本理念です。

 

4. 新しい世の建設はすでに始まっている

さて、根っこが断たれ、浮き上がったカルマがこれから噴き出してくる、そこから学ぶことがこれからの課題です、と前に書きました。では具体的に、私たち地球人は何をすればよいのでしょうか。

「我が家の建て替えの話」を思い出してください。あの家族は、古い家の引っ越しや解体をする前に、新しい家の設計について相談しました。新しい家の建築は古い家の解体が終わった後だけれど、その設計図は先に出来上がっていました。

この新しい家の設計図を作ること。これが、私たち地球人のこれからの仕事です。それは実際には、古い世が壊れていく姿を見ながら、体験しながら、新しい世のあるべき姿を心に描くことです。

身のまわりや社会に起きる出来事をよく観察し、この現象の原因は一体何だったのだろう、天の神様の思いと照らして、「真」と「愛」に照らして、どこがいけなかったのだろう、そのようなことを自分なりに考えてみる。そして、新しい世界はどうあるべきか、どうあって欲しいのかを、自問自答すること。その思いが、きたる新しい世の設計図になります。

このようなことは信じられないかも知れませんが、本当のことです。今のこの古い世も、地球の人々が長い年月にわたって心に描き続けてきた思い(物欲、我欲)が、そのまま形になって現れたにすぎません。天の神様は人間の自由意思をどこまでも尊重されます。つまり、新しい世の姿も、地球の人々が心から願った世界が、実際に形となって現れて来るわけです。

新しい世は、人々の心の輝きが見える世界です。人々が心に描いたことはストレートに形となって現れます。ですから、できるだけ素晴らしい世界になるよう、今から心に描いておくことは、とても大切です。新しい世の建設は、もうすでに始まっているのです。

 

5. 日々の生活を大切に

乗船の日が、実際にいつになるかは、誰もが気になるところです。しかし、それが具体的に何年後かは、私たちワンダラーはもちろんのこと、他の惑星の方々も、サナンダ様にさえ分かりません。

その日は唯一、地球人類の心のレベルが一定以上に達したと、天の神様が見定められたときです。

ですから、これからの生活にあたっては、将来の人生設計はしっかり立てて、学生は勉強し、社会人は仕事をこなして、毎日を精一杯生きることが、極めて大切です。

もう乗船できるから、新しい世が来るからと、日々の生活がおろそかになったり、努力するのをやめてしまうことは、絶対に避けなければなりません。それは新たなカルマを生むことになります。

新しい世へは、古い地球のカルマは持ち越せません。今新たなカルマを生み出せば、それは生み出した本人が、乗船の日までに自分で解かなければなりません。それはとても苦しく、厳しい体験となるでしょう。

これからの日々の生活は、自分のまわりの人たちと和合し、争わず、問題が起きてもかき立てず、これまで放置してきた懸案事項や、解決できていない心配事にも取り組んでください。そして、「真」と「愛」にのっとった毎日を送り、不必要なことはせず、不必要な言葉は発せず、明るく、陽気に過ごすことが大切です。

そうして、宇宙船・円盤が天空に満ちる日が到来したら……、その日以降のすべての予定をキャンセルして、まわりの人たちと手をたずさえて、新しい世界へと歩みを進めましょう。

 

6. 思いを宇宙へ

このたびの地球と人類の一大進化の計画は、あなたがおよそ想像もつかないほどの規模と時間の流れの中で、行われてきました。

宇宙からは、万物の創造主である天の神様、イエス様として肉体をつけられたサナンダ様、天の神様の席の方々、他の惑星の方々の、計り知れないお働きがあり、地球上では、地をつかさどる神々様、地球の高い霊圏の方々、山川草木の自然霊がその働きに呼応して、そこに私たちワンダラーが何とか参加できて、その結果、成し遂げられてきました。

しかも、地上の私たちワンダラーが果たしてきた役割は、全体のわずか1パーセントほどにすぎず、大半の99パーセントは天の神様、サナンダ様はじめ天の方々と、地の神々様のお働きにより、成就したことです。

神の存在すら認めていない人のいる今の地球で、このようなことはなかなか理解し難いでしょうけれど、乗船の日以降、すべては明らかになります。あなたはその時、地球の人々の全く知らない間に行われてきた、この御計画の深遠さ、遠大さに、驚嘆し、神様に深い感謝の思いを抱くことになるでしょう。

あとは、地球の人々の心の変化を待つばかりです。心が新しい世界へと開いた人の中には、宇宙船・円盤からのさまざまなサインを見る人も現れるでしょう。このことは、これから世界中で増えてくるでしょう。

これからの日々の生活は大変厳しいけれど、いつも心を天に、思いを宇宙へ向けてください。そして、地球と人類に新しい進化の場を与えてくださった、天の神様へ、心からの感謝の祈りをささげてください。

お わ り に

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

私たちワンダラーは、ここまで書き終えて、この大切な事がらをホームページという方法を使ってあなたへお届けすることができ、心の底よりうれしく感じています。そして、私たちの責任の一端を果たせたことに安堵しています。

しかし、私たちはこの内容を、あなたへ押しつける気持ちは毛頭ありません。この内容が重要かどうかは、読まれたあなた自身がご判断されることです。ただ、行間の奥から、私たちワンダラーの真の思いをくみ取っていただければ、これに勝る喜びはありません。

まだまだ書ききれないことがたくさんあります。それらも今後少しずつ、このホームページ上で発表してゆきたいと考えています。

2009年10月4日

 


東方の日出る島から始まる世界の蘇り

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2016年10月20日

今月9月はユダヤ暦における大きな節目の月であり、13日のユダヤ新年から“解放の年”と呼ばれる「ヨベルの年」というのが始まります。

「テトラッド」と呼ばれる2000年ぶりの皆既月食と皆既・部分日蝕が続く1年半(2014年4月15日〜2015年9月28日)が終わるのも今月であり、これはユダヤ教の中では太古の昔から予言されていた「最後の審判の前の合図」であり、同時に“終末の世の到来”と“救世主の再臨”を意味する天体現象であります。

この「ヨベルの年」に救世主が再臨するのをユダヤ教徒は長く待ち望んでおり、そのためイスラエルのマスター・ラビのカニエフスキーは「安息年の終わりにメシアが戻るため離散のユダヤ人は9月12日までにイスラエルに帰還するように」という指示を世界中のユダヤ人1300万人に伝えています。

そして、ユダヤ新年の10日後には、すべての借金が免除されて罪が贖われるユダヤ教の中では1年の中で最も大切な聖なる日の「大贖罪日(だいしょくざいび)」というのがあります。

2000年ぶりのテトラッドの解放の年(ヨベルの年)における大贖罪日は、ユダヤ教徒の中ではかなり重要な位置付けとなっている日であり、9月13日がユダヤ新年なので、大贖罪日は9月23日の日本では秋分の日となります。

今月23日の秋分の日は、非常に重要な日となるでしょうが、偶然なのか必然なのか、この日にホワイトハウスでは、オバマ大統領とフランシス・ローマ法王が会見することになっています。

アメリカという国家を作り出したのは、フリーメーソンとも呼ばれる秘密結社であり、その中枢はサタン信仰をする過激なユダヤ教を信仰するユダヤ人集団とも言われていますが、オバマ大統領も隠れユダヤ人としても有名であり、サタン信仰が途中で乗っ取ったバチカンのローマ法王と大事な日に会見をするのは、何か大きな意味や意図が隠されているようにも思えます。

今回の文明の発祥から歴史の裏を動かし、少なくとも、この2000年間は地球を管理して来た人々の信仰の中心が終末思想であり、世界の終わりに自分たちが救われるには救世主の再臨が必要不可欠で、そのために最終戦争(第三次世界大戦)や人口の削減(生贄)も必要だと本気で考えているのだから困ったものです。

また、救世主の再臨には、ユダヤの神殿が必要であり、その場所が今は岩のドーム(エルサレム)としてイスラム教徒の管理下に置かれているのだから、これだけユダヤ人が動き出している今、エルサレムは何が起こっても不思議ではありません。

「では、この救世主とは一体誰なのか?何者なのか?」

当然ながらユダヤ教徒以外でも、救世主の正体が話題となって来ているのですが、その救世主が「日本人である」という説が各地で出てきています。

冒頭でご紹介した死海文書の「戦いの書」の中では、人類の中で「光の子」と「闇の子」の最終戦争が起こり、世界は大厄災に見舞われ、その時に2人の救世主が現れると記されています。

それが「アロンのメシア」と「イスラエルのメシア」であり、アロンのメシアは、古代ユダヤ人のモーゼの兄のアロンの末裔であり、現代のフリーメーソンとも呼ばれるメンバーの中から生まれるのではないかと噂されています。

一方の「イスラエルのメシア」というのが、いわゆる『ユダヤ十支族』と呼ばれる歴史から姿を消した古代ユダヤ人の末裔となります。

イスラエルの民は当初十二の支族から構成されていましたが、北のイスラエル王国(十支族)と南のユダ王国(二支族)に国が分裂し、紀元前8世紀頃、北のイスラエル王国はアッシリアによって滅ぼされてメソポタミアの捕囚とされてしまいました。

ところが、その後に突如十支族は歴史から姿を消してしまい、表の舞台にその存在が出てくることはなかったのですが、その一部が日本にまで渡来してきており、現代にまで繋がる日本という国の建国に大きく関わって同化していったのではないかというのが、いわゆる「日ユ同祖論」となっています。

そのため「十支族=日本人」という説が都市伝説のようになって日本でも話題となっていますが、これが単なる都市伝説や妄想でもなく、イスラエルという国やユダヤ人は本気で失われた十支族の行方を捜しており、1975年には十支族を調査する専門機関「アミシャーブ(Amishav)」が設立され、その機関が十支族の行方を辿って最終的にたどり着いた地が日本でありました。

日本にたどり着いた彼らが最初に調査に向かった場所は、八ヶ岳西麓の湖「諏訪湖」の畔にある「諏訪大社」でした。

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古代イスラエルの礼拝所に“幕屋”という砂漠に立てる巨大なテントのようなものがあり、その大きさは縦5.4mで横18mの大きさとなっていますが、諏訪大社にある十間廊という建物は、幕屋と同じ大きさとなっており、東側に入り口があって西側の奥に本殿があるのも同じ構造となっています。

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また、諏訪大社のご神体は「守屋山(もりやさん)」という諏訪大社の裏にある山であり、古代イスラエルのエルサレムの名称は「モリヤの丘(山)」であって、さらに諏訪大社の「御頭祭」というお祭りも聖書に登場する「イサク奉献伝承」とまったく同じ内容となっています。

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さらに、毎年冬期になると諏訪湖が凍結して氷上に大きな亀裂が走る「御神渡」という現象とご神事がありますが、これはマタイ伝福音書題14章にイスラエルのガリラヤ湖を船で渡る弟子達とともにイエス・キリストが水の上を歩いてきたことの再現であるとも言われています。

これらの偶然の一致だけに限らず、諏訪地方には数多くの古代ユダヤと繋がりのある証拠があり、また諏訪地方の神社関係者の中には「我々はキリストの末裔である」と自称する方もいます。

その他にも日本という国の文化から言語、風習に至るまで古代ユダヤと類似するものが多く、これらの調査からアミシャーブの中では完全に「十支族=日本人」と認識されており、彼らは日本人を「イスラエルのメシア(救世主)」として期待しています。

古代イスラエルの民は、神のお告げで、北イスラエルの十支族がアッシリアに、南王国のユダが新バビロニア帝国に滅ぼされてしまう前に大切な「アーク(契約の棺)」を持ち出し、真の平和を構築するために「東方の日出る島」の新天地を求めてやって来ました。

「東方の日出づる島」は古代より、ヘブライの民にとって「天国」を意味しており、ヘブライ語で天国を「ミズホラ」と呼ぶので、日本の古名は「豊葦原(トヨアシハラ)ミズホの国」となっております。

イスラエルの地を離れ、約束の地を目指した古代ユダヤの民は、現在の四国の徳島にたどり着き、彼らは、アークを剣山に隠して、そこからヤマトを始めました。

ヘブライ語アラム方言で「ヤ・ウマト(ヤマト)」は「神の民」という意味になるともいいます。

今文明の最終章、世も廃れた世紀末になってくると「東方の日出る島から世界の蘇りが始まる」と預言されています。

スサノオの末裔である古代ユダヤの民が、再びヤマトの国へ舞い戻り、そのDNAの血脈と霊脈が現代の日本人へと受け継がれ、これから世の中の立て直しが始まります。

『アイカギ ゝ○ Θ コノカギハ イシヤト シカ テ ニギルコトゾ』(日月神示)
※イシヤ(石屋=フリーメーソン=ユダヤ人)

日月神示にも、世界平和を実現する鍵はユダヤ人(フリーメーソン)と日本人の和合にかかっているような記述があります。

テトラッドの期間、イサヤ(イエス)の足跡を辿ってイスラエル、マリア(ナザレ)の足跡を辿ってスペイン・ポルトガル、そして日本各地の巡礼の旅を続けてきましたが、今月の最後にご神事で訪れるのは日ユ同祖論の原点にもある諏訪地方となります。

今の日本人が、本当に救世主となるのかわかりませんが、自分自身も含めて少しでも日本の民が本来の地球人としての自覚とモラルを取り戻し、地球再建のために目覚めることを祈っていきたいと思います。

東方の日出る島から始まる世界の蘇り より転載

【ソロモン王の試み】列王記第一6-7章 「主の家」~御柱と契約の箱の由来

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2016年11月 6日

神の幕屋が地上に降りる特を告げるため、ソロモン王が遺した旧約聖書の歴史メッセージ。その後頽廃した王を離れ、真実はの伝承は日本長野県諏訪の地、守屋山と御柱祭や御頭祭に根をおろし、その時を待った。



1A 幕屋にならって 6
   1B 構造 1-13
      1C 脇屋 1-10
      2C 主の約束 11-13
   2B 内部 14-37
      1C 内堂 14-30
      2C 入口 31-38
2A ソロモンの心 7
   1B 宮殿 1-12
   2B 青銅の細工 13-47
      1C ヤキンとボアズ 13-22
      2C 海の鋳物 23-26
      3C 台 27-47
   3B 金の用具、完成 48-51

 


本文

 列王記第一6章を開いてください。今日は6章と7章を学びます、ここでのテーマは「主の家」です。私たちは前回、王ソロモンが、ツロの王ヒラムに材木とその加工を頼み、契約を結んだところを学びました。そして今日は、その材料を使って実際の神殿建設に取りかかる箇所を読んでいきます。建築士の設計図のような箇所ですので、図を見ながら読んでいかれると良いと思います。

1A 幕屋にならって 6
1B 構造 1-13
1C 脇屋 1-10
6:1 イスラエル人がエジプトの地を出てから四百八十年目、ソロモンがイスラエルの王となってから四年目のジブの月、すなわち第二の月に、ソロモンは主の家の建設に取りかかった。

 ここは、聖書の年代設定をするときに非常に大事な箇所となります。ソロモンの治世は、紀元前971年から931年であることは分かっています。神殿建設は紀元前966年であり、その480年前が、出エジプトが起こった年ということになります。計算すると紀元前1446年です。そして興味深いことに、出エジプト記を読みますと、出エジプトが、ヤコブがエジプトに移住してから430年経った時と書いてありますから、ヤコブのエジプト移住は紀元前1876年ということになります。そうすると、アブラハムが主から召し出されたときは、大体紀元前二千年ということになります。つまり、聖書の歴史は、紀元前二千年ごろにアブラハム、千年頃にダビデ、そしてもちろん紀元が始まるときにキリスト、イエスがお生まれになりました。

 そしてソロモンは治世の第四年目に建設に取りかかった、とあります。ツロの王からの資材の調達を考えますと、彼は王になってからすぐに建設事業に取りかかった、神殿が彼にとって最優先事項の一つであった、と考えられます。


http://www.geocities.jp/gaironweb/picmatop.htmlより転載)


6:2 ソロモン王が主のために建設した神殿は、長さ六十キュビト、幅二十キュビト、高さ三十キュビトであった。

 これは、神殿の建物そのものの寸法です。長さは約27メートル、幅は9メートル、高さは13.5メートルぐらいです。(1キュビト45センチとして計算しています。)そしてこの大きさは、ちょうど荒野でモーセに示された幕屋の型、聖所の型の二倍です。これから神殿の中身を読むと分かりますが、ソロモンは幕屋の型にならって神殿を造っていることが分かります。相違している部分はありますが、それでも基本的な構造は変わりません。

6:3 神殿の本堂の前につく玄関は、長さが神殿の幅と同じ二十キュビト、幅が神殿の前方に十キュビトであった。

 神殿の本堂というのは、幕屋の聖所に当たる部分です。幕屋と違って、その聖所の前に玄関があります。

6:4 神殿には格子を取りつけた窓を作った。

 聖所の上のほうですね、窓を取りつけました。

6:5 さらに、神殿の壁の回り、つまり、本堂と内堂の回りの神殿の壁に脇屋を建て増しし、こうして階段式の脇間を造りめぐらした。6:6 脇屋の一階は幅五キュビト、二階は幅六キュビト、三階は幅七キュビトであった。それは、神殿の外側の回りの壁に段を作り、神殿の壁を梁でささえないようにするためであった。

 図にある神殿の周りを見てください、脇屋があります。おそらくは、祭司らが奉仕のために使う用具がそこに保管されていたと考えられます。三階建てになっており、各階がいくつかの部屋で仕切られています。

6:7 神殿は、建てるとき、石切り場で完全に仕上げられた石で建てられたので、工事中、槌や、斧、その他、鉄の道具の音は、いっさい神殿の中では聞かれなかった。

 前回話しましたように、神殿建設の現場では材木、石材などはすでに加工されているものを、組み立てるだけでした。

6:8 二階の脇間に通ずる入口は神殿の右側にあり、らせん階段で、二階に上り、二階から三階に上るようになっていた。

 図にもあるように、脇間への入口は神殿の右側にあり、そこから他の脇間の部屋に入ります。

6:9 彼は神殿を建て、これを完成するにあたって、神殿の天井を杉材のたるきと厚板でおおった。6:10 神殿の側面に脇屋を建てめぐらし、その各階の高さは五キュビトにして、これを杉材で神殿に固着させた。

 天井の骨格は杉材でした。そして脇屋と杉材で固定します。

2C 主の約束 11-13
 こうしてソロモンが神殿の骨格を造っているときに、主が彼にお語りになりました。6:11 そのとき、ソロモンに次のような主のことばがあった。6:12 「あなたが建てているこの神殿については、もし、あなたがわたしのおきてに歩み、わたしの定めを行ない、わたしのすべての命令を守り、これによって歩むなら、わたしがあなたの父ダビデにあなたについて約束したことを成就しよう。6:13 わたしはイスラエルの子らのただ中に住み、わたしの民イスラエルを捨てることはしない。」

 主は、以前にも同じようにして、ダビデをとおしてソロモンにお語りになりましたが、今、神殿を建築しているときにも同じように語ってくださっています。私たちも、主のお働きの中にいるときに、前に語られた約束を同じようにして、聖霊が思い起こさせてくださり、私たちを力づけさせてくださいます。

 ソロモンへの言葉の内容は、わたしの命令を守れば、ダビデに約束したこと、つまり王座が永遠にあなたから離れないという約束をはたそう、というものです。条件つきでした。そして、主が、「わたしはイスラエルのただ中に住み、わたしの民イスラエルを捨てることはしない」というすばらしい約束を残してくださいました。主がともにおられる、主が決して見捨てられない、という確証ほどすばらしい慰めはないと思います。モーセはかつて、主の臨在がなければ荒野の旅を続けても、約束の地に導かれてもまったく意味がない、と言って、イスラエルのために執り成しをしました。その通りです、私たちの生活に主の臨在がなければ、他に何が残るでしょうか?主は、キリストの弟子たちにも、「世の終わりまで、わたしはあなたがたとともにいます。(マタイ伝の最後)」と約束してくださいました。

2B 内部 14-37
1C 内堂 14-30
6:14 こうして、ソロモンは神殿を建て、これを完成した。6:15 彼は神殿の内側の壁を杉の板で張り、神殿の床から天井の壁に至るまで、内側を板で張った。なお神殿の床はもみの木の板で張った。

 今度は神殿内部の建築です。内面の壁は杉材、床はもみの木です。幕屋の時は板がアカシヤ材でした。

6:16 ついで、彼は神殿の奥の部分二十キュビトを、床から天井の壁に至るまで、杉の板で張った。このようにして、彼は神殿に内堂、すなわち、至聖所を造り上げた。6:17 神殿、すなわち、前面の本堂の長さは四十キュビトであった。

 内堂あるいは至聖所は、二十キュビトです。これで長さと幅、高さがそれぞれ二十キュビトの立方体になります。以前も何度か話しましたが、黙示録の最後に啓示されている新しいエルサレムは、立方体です。主ご自身がおられるところです。本堂は二対一の長方形になります。

6:18 神殿内部の杉の板には、ひょうたん模様と花模様が浮き彫りにされており、全部、杉の板で、石は見えなかった。

 神殿の外は石が使われていますが、内部は杉の板で囲まれています。そして、ソロモンの神殿に特徴的なのは、植物や花の模様や型がたくさん使われていることです。美を追求しているのでしょう。

6:19 それから、彼は神殿内部の奥に内堂を設け、そこに主の契約の箱を置くことにした。

 これは新たに造りません。モーセのときに造った契約の箱であり、今は、ダビデの町に安置されている契約の箱です。

6:20 内堂の内部は、長さ二十キュビト、幅二十キュビト、高さ二十キュビトで、純金をこれに着せた。さらに杉材の祭壇にも純金を着せた。6:21 ソロモンは神殿の内側を純金でおおい、内堂の前に金の鎖を渡し、これを金でおおった。6:22 神殿全体を、隅々まで金で張り、内堂にある祭壇もすっかり金をかぶせた。

 内部はすべて金です。そして、香壇があります。これも金でおおわれます。

6:23 内堂の中に二つのオリーブ材のケルビムを作った。その高さは十キュビトであった。6:24 そのケルブの一方の翼は五キュビト、もう一方の翼も五キュビト。一方の翼の端からもう一方の翼の端まで十キュビトあった。6:25 他のケルブも十キュビトあり、両方のケルビムは全く同じ寸法、同じ形であった。6:26 一方のケルブは高さ十キュビト、他方のケルブも同じであった。

 契約の箱の上にある贖いの蓋にケルビムがありますが、ここで書かれているのは、それ以外に巨大なケルビムを二つ造ることです。身長が十キュビトつまり、4・5メートルあります。そして翼は2・25メートルほど、両方で4・5メートルです。他の箇所に、ケルビムはちょうど本堂のほうを向いているようになっていますので、図でもそうなっています。

6:27 そのケルビムは奥の神殿の中に置かれた。ケルビムの翼は広がって、一つのケルブの翼は一方の壁に届き、もう一つのケルブの翼はもう一方の壁に届き、また彼らの翼は神殿の真中に届いて翼と翼が触れ合っていた。6:28 彼はこのケルビムに金をかぶせた。

 贖いの蓋にあるように、翼と翼が触れ合っています。これは、主を礼拝する姿であると考えられます。ケルビムは、幕屋の説明で話しましたが、主の御座のすぐそばにいる天使であり、絶えず主を賛美し、礼拝しています。またエデンの園では、いのちの木を守るために炎の剣を持っていました。

6:29 神殿の周囲の壁には、すべて、奥の間も外の間も、ケルビムの彫刻、なつめやしの木と花模様の彫り物を彫った。6:30 神殿の床には、奥の間も外の間も、金をかぶせた。

 先の説明のとおり、壁には花や植物の模様が彫られています。また、幕屋でもそうであったようにケルビムも壁に彫られます。

2C 入口 31-38
6:31 彼は内堂の入口を、オリーブ材のとびらと五角形の戸口の柱で作った。6:32 二つのオリーブ材のとびらである。彼はその上に、ケルビムの彫刻となつめやしの木と花模様を彫り、金をかぶせた。ケルビムと、なつめやしの木の上に金を延ばしつけたのである。6:33 同じように、本堂の入口にも四角形のオリーブ材の戸口の柱を作った。6:34 もみの木の二つのとびらである。一方のとびらの二枚の戸は折りたたみ戸、片方のとびらの二枚の戸も折りたたみ戸であった。6:35 彼はケルビムと、なつめやしの木と花模様を彫りつけ、その彫り物の上に、ぴったりと金を張りつけた。

 内堂と本堂の仕切りになっている戸と、本堂の入口の戸の説明です。幕屋のときは幕でしたが、神殿の場合は戸になっています。いや、内堂と本堂の間には垂れ幕があったでしょうが、その他に戸もありました。

6:36 それから、彼は、切り石三段、杉角材一段の仕切りで内庭を造った。

 本堂の周りに庭があります。そして庭は、ここに書かれているとおり切り石と杉角材による仕切りで囲まれています。内庭とありますから、外庭もあります。内庭は祭司たちが奉仕するところであり、一般のイスラエル人は中に自由に出入りすることはできませんが、外庭は違います。

6:37 第四年目のジブの月に、主の神殿の礎を据え、6:38 第十一年目のブルの月、すなわち第八の月に、神殿のすべての部分が、その明細どおりに完成した。これを建てるのに七年かかった。

 正確に言うと、七年半かかりました。ジブは現在の月ですと4月から5月、ブルは10月から11月だからです。

2A ソロモンの心 7
 そして7章に入ります。次に出てくる月日が、今日学ぶところで鍵となります。


http://www.geocities.jp/gaironweb/picmatop.htmlより転載)


1B 宮殿 1-12
7:1 ソロモンは自分の宮殿を建て、十三年かかって宮殿全部を完成した。

 神殿には七年半かけましたが、自分のための宮殿には十三年かけています。今から読むところに宮殿の説明がありますが、神殿よりもはるかに大きく、その使われている素材も神殿と同じものです。実はここに、ソロモンの霊性が現われています。

 それは、ソロモンは主を心から愛していたけれども、その富によって思い煩っていたという事実です。町や都市の建造物から、私たちは何を人々が価値観を置いているのかを知ることができますが、昔は偶像の宮などが、もっとも装飾がこらされて、きわだった建造物だったでしょうが、それはその偶像を大事にしていたからです。今は何かと言いますが、あらゆるものにまして、ショッピングセンター、オフィス街など、商業がもっとも大事にされている、つまりお金と物質が神になっていることが分かります。

 ソロモンも同じでした。彼は主を愛していました。幕屋にそって神殿を造りました。また今学んでいる列王記第一の前半には、ソロモンが主を愛していて、いけにえをささげ、また祈りをささげている部分がたくさん出てきます。彼の問題は主を愛していない、ということではなかったのです。主を愛しながら、なおかつ富や繁栄の中にいた、その中で主にあって富を管理し、支配する立場にとどまらずに、いつの間にか富の中に埋没するようになっていきました。そして最後には、偶像を拝むような晩年を送ってしまったのです。これを、イエスさまの四種類の土のたとえに当てはめると、いばらが土に生えて、ふさいでしまった、実が結ばれなかった例です。良い肥えた地に落ちたのは良かったのですが、いばらも生えていました。ソロモンの心はそのようであり、しだいに富と力が彼の心をむしばんでいったのです。とくに、外国人の女が命とりとなります。

7:2 彼はレバノンの森の宮殿を建てた。その長さは百キュビト、幅は五十キュビト、高さは三十キュビトで、それは四列の杉材の柱の上にあり、その柱の上には杉材の梁があった。7:3 また四十五本の柱・・一列に十五本ずつ・・の上の階段式脇間の屋根は杉材でふかれていた。7:4 戸口は三列、三階になって、向かい合っていた。7:5 戸口のとびらと戸口の柱とはすべて四辺形で、三階になって向かい合っていた。

 「レバノンの森」と言われている理由は、レバノンからの木をたくさん使われていたからです。また、柱が数多くあるので、それも森と呼ばれた理由でしょう。大きさは、長さ45メートル、幅22.5メートル、高さ13.5メートルです。面積は神殿本堂の四倍以上です。

 この宮殿の使用目的は、10章17節を見ると武器貯蔵だったようです。お手持ちの図をご覧ください、神殿敷地の入り口に、門から入って一番手前にあるのが、この宮殿だと考えられます。護衛的な役割を話していたのでしょう。

7:6 彼はまた、柱の広間を造った。その長さは五十キュビト、その幅は三十キュビトであった。その前に玄関があり、その前に柱とひさしとがあった。

 レバノンの森のさらに奥に、柱の広間があると考えられます。レバノンの宮殿より多少小さめですが高さは同じようです。

7:7 彼はまた、さばきをするための王座の広間、さばきの広間を造り、床の隅々から天井まで杉材を張りつめた。

 このさばきの座において、王は実務を行っていたのでしょう。彼のオフィスです。

7:8 彼の住む家は、その広間のうしろの庭にあり、同じ造作であった。また、ソロモンは、彼がめとったパロの娘のためにも、この広間と同じような家を建てた。

 ソロモンの住まいです。そして見てください、パロの娘のためにも別宮殿を設けてあげています。彼がいかに、この外国人との妻の関係を大事にしていたかが分かります。

7:9 これらはすべて、内側も外側も、寸法どおりにのこぎりで切りそろえた切り石、高価な石で造られていた。礎から頂上に至るまで、さらに外庭から大庭に至るまでそうであった。7:10 礎は高価な石、大きな石で、十キュビトも八キュビトもあった。

 石の大きさは、4・5メートルから3・5メートルぐらいあります。

7:11 その上には寸法どおりの切り石、高価な石と杉材が使われていた。7:12 大庭の周囲には、三段の切り石と一段の杉角材とが使われ、主の宮の内庭や、神殿の玄関広間と同じであった。

 大庭のところで、神殿と一体化されていたことがわかります。再びここに彼の霊性が出ていますが、彼は主を礼拝する心を持っていたと同時に、自分の住まいを神殿と同じ高価な石で作り上げていることによって、果たして栄光が主のみに帰されているのかどうかがわかりません。

2B 青銅の細工 13-47
 そして次に、神殿における建築物や用具に戻ります。

1C ヤキンとボアズ 13-22
7:13 ソロモン王は人をやって、ツロからヒラムを呼んで来た。7:14 彼はナフタリ族のやもめの子であった。彼の父はツロの人で、青銅の細工師であった。それでヒラムは青銅の細工物全般に関する知恵と、英知と、知識とに満ちていた。彼はソロモン王のもとにやって来て、そのいっさいの細工を行なった。

 このヒラムは、ツロの王ヒラムとは違います。彼は半分イスラエル人でした。そして青銅の細工の職人であり、神殿の中における青銅でできた細工物を担当しました。

7:15 彼は青銅で二本の柱を鋳造した。その一本の柱の高さは十八キュビト。周囲は他の柱といっしょに、ひもで測って十二キュビトであった。

 図をご覧ください。二本の柱は本堂の外、玄関広間の手前左右に立ちます。高さは約8メートルです。

7:16 彼は青銅で鋳造した二つの柱頭を作り、柱の頂に載せた。一つの柱頭の高さは五キュビト、もう一つの柱頭の高さも五キュビトであった。7:17 柱の頂の柱頭に取りつけて、鎖で編んだ、ふさになった格子細工の網を、一方の柱頭に七つ、他の柱頭に七つ作った。7:18 こうして彼は柱を作り、柱の頂にある柱頭をおおうために、青銅のざくろが格子網の上を二段に取り巻くようにし、他の柱頭にも同じようにした。7:19 この玄関広間にある柱の頂の上の柱頭は、ゆりの花の細工であって、それは四キュビトであった。7:20 二本の柱の上にある柱頭の格子網のあたりで丸い突出部の回りには、二百個のざくろが、両方の柱頭に段をなして並んでいた。

 柱の上に柱頭の細工物があります。この細工についての描写は読解力不足でよく分かりません。インターネットで考えられる形状を調べましたが、いろいろあります。けれども、ゆりの花のようなかたちをしていることだけは確かです。先ほど話しましたように、神殿では花の飾りが数多く使われています。

7:21 この柱を本堂の玄関広間の前に立てた。彼は右側に立てた柱にヤキンという名をつけ、左側に立てた柱にボアズという名をつけた。

 この柱の名前には意味があります。右側のヤキンは、「彼は設立する」という意味です。左側のボアズは、「力をもって」という意味です。つまり、主なる神がご自分の力をもって設立する、ということであり、神殿にふさわしい象徴です。

 8章にはいれば明らかになりますが、ソロモンが建てた神殿は、その中に神がはいってもらうためのものではありませんでした。ソロモンは祈りの中で、「天の天も、あなたをお入れすることはできません。」と謙虚に告白しています。そうではなく、そこで主がともにいてくださり、御名を置いてくださり、祈りに答えてくださるために存在します。

 新約聖書において、奥義が啓示されました。それは、キリストが私たちのうちに住まれて、私たちが御霊が住まわれる神の宮であることです。パウロは、「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられるのを知らないのですか。(1コリント3:16)」と言いました。したがって、ソロモンの神殿はそのまま私たち自身に当てはめることができます。つまり、私たちも、神の力によって設立している、ということです。自分ではなく、神の力です。

7:22 この柱の頂の上には、ゆりの花の細工があり、このようにして、柱の造作を完成した。

 先に話したように、ゆりの花の細工があります。

2C 海の鋳物 23-26
7:23 それから、鋳物の海を作った。縁から縁まで十キュビト。円形で、その高さは五キュビト。その周囲は測りなわで巻いて三十キュビトであった。7:24 その縁の下に沿って、ひょうたん模様が回りを取り巻いていた。すなわち、一キュビトにつき十ずつの割りでその海の周囲を取り巻いていた。このひょうたん模様は二段になっており、海を鋳たときに鋳込んだものである。

 鋳物の海とは、祭司らが手足を洗うための洗盤のことです。幕屋においても洗盤が聖所の前にありましたね。けれども、こちらのものはすごく大きいです。直径4・5メートルあります。そして、縁の下あたりにひょうたん模様があります。

7:25 これは十二頭の牛の上に据えられていた。三頭は北を向き、三頭は西を向き、三頭は南を向き、三頭は東を向いていた。この海は、これらの牛の上に載せられており、牛の後部はすべて内側に向いていた。

 鋳物の海でもうひとつ特徴的なのは、牛が据えられていることです。東西南北に三頭ずつあります。いけにえで汚れた手足を洗うのですから、この細工はふさわしいでしょう。

7:26 その海の厚さは一手幅あり、その縁は、杯の縁のようにゆりの花の形をしていた。その容量は二千バテであった。

 容量は4万6千リットルです。ものすごい量です。

3C 台 27-47
7:27 彼は青銅で十個の台を作った。おのおのの台は長さ四キュビト、幅四キュビト、高さ三キュビトであった。

 ここからは、幕屋には記述がなかった、動物のいけにえを洗うところになる洗盤についてです。図をご覧ください、大きさは長さと幅が1・8メートル、高さ1・3メートルです。

7:28 この台の構造は次のとおり。台には鏡板があり、鏡板はわくにはまっていた。7:29 わくにはめられている鏡板の上には、雄獅子と牛とケルビムとがあり、雄獅子と牛の上と下にあるわくの表面には花模様が鋳込んであった。

 ここにも模様が鋳込んであります。牛とライオンとケルビム、そして花模様です。

7:30 それぞれ台には青銅の車輪四つと、青銅の軸がついており、台の四隅には洗盤のささえがあり、そのささえは洗盤の下にあって、各表面が花模様に鋳られていた。

 この台には車輪があります。自由に移動できるためでしょう。

7:31 洗盤の口はささえの内側にあって、一キュビト上に出ており、その口は丸く、花模様の細工があって、一キュビト半あり、また、その口の上にも彫刻がしてあり、わくの鏡板は四角で、丸くなかった。

 台の上に洗盤がはめ込むのですが、洗盤の形状は円形です。

7:32 鏡板の下には四つの車輪があり、車軸は台に取りつけられ、一つの車輪の高さは一キュビト半であった。7:33 その車輪の作りは戦車の車輪の作りと同じで、車軸も、輪縁も、輻も、こしきもみな、鋳物であった。7:34 それぞれ台の四隅には四本のささえがあり、ささえと台とは一体をなしていた。7:35 台の上部には高さ半キュビトの丸い部分が取り巻いており、その台の上のささえと鏡板とは一体をなしていた。

 車輪とそれを支える台についての説明です。

7:36 そのささえの表面と鏡板には、それぞれの場所に、ケルビムと、雄獅子と、なつめやしの木を刻み、その周囲には花模様を刻んだ。7:37 彼は、以上のように、十個の台を作った。それらは全部、同じ鋳方、同じ寸法、同じ形であった。

 この台を十作ります。

7:38 ついで、彼は青銅で十個の洗盤を作った。洗盤の容量はそれぞれ四十バテ、それぞれ直径四キュビトであった。洗盤は、一つの台の上に一つずつ、十個の台の上にあった。

 台の上に載せる洗盤です。

7:39 彼はその台の五個を神殿の右側に、五個を神殿の左側に置き、海を神殿の右側、すなわち、東南の方角に置いた。

 図をご覧ください、台はそれぞれ五台ずつ、神殿の左右に並べられます。

7:40 さらに、ヒラムは灰つぼと十能と鉢を作った。こうして、ヒラムは主の宮のためにソロモン王が注文したすべての仕事を完成した。7:41 すなわち、二本の柱と、二本の柱の頂にある丸い柱頭、および、柱の頂にある丸い二つの柱頭をおおう二つの格子網、7:42 また、二つの格子網に取りつけた四百のざくろ、すなわち、柱の先端にある丸い二つの柱頭をおおうそれぞれの格子網のための二段のざくろ。7:43 また、十個の台と、その台の上の十個の洗盤、7:44 一つの海と、その海の下の十二頭の牛、7:45 また、灰つぼと十能と鉢であった。ヒラムがソロモン王の注文により主の宮のために作ったすべての用具は、みがきをかけた青銅であった。

 この他、青銅の用具としては祭壇があります。歴代誌第二4章1節に書いてあります。けれども、これは木に青銅をはりつけたものなので、ヒラムの細工技術を必要としなかったのでしょう。

7:46 王は、ヨルダンの低地、スコテとツァレタンとの間の粘土の地で、これらを鋳造した。

 ヨルダン川の東岸です。

7:47 ソロモンは、この用具があまりにも多かったので、みなそれを量らないままにしておいた。青銅の重さは量られなかった。

 とてつもない量が使われたことがわかります。

3B 金の用具、完成 48-51
7:48 ついで、ソロモンは主の宮にあるすべての用具を作った。すなわち、金の祭壇と供えのパンを載せる金の机、7:49 純金の燭台・・内堂の右側に五つ、左側に五つ・・、金の花模様、ともしび皿、心切りばさみを作った。7:50 また、純金の皿と、心取りばさみ、鉢、平皿、火皿を純金で作った。また、至聖所に通じる神殿のとびらのちょうつがい、神殿の本堂に通じるとびらのちょうつがいも金で作った。

 金による用具です。純金の燭台ですが、幕屋の時はひとつだけでした。けれども神殿では十、用意されます。本堂の左右にそれぞれ五つおきます。この他、もちろん供えのパンの机もありました。これも十あったと考えられます。

7:51 こうして、ソロモン王が主の宮のためにしたすべての工事が完成した。そこで、ソロモンは父ダビデが聖別した物、すなわち、銀、金、各種の器具類を運び入れ、主の宮の宝物倉に納めた。

 こうやってソロモンの神殿を見ましたが、私が気づいたのは、このような栄華にも及ばなかった美しさを持つ存在が身近にあることです。イエスさまが言われました。「しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花のひとつほどにも着飾ってはいけませんでした。(マタイ6:29)」ソロモンは花模様を神殿の中に多用しましたが、本物の花の美しさを彼は真似することはできませんでした。

 私たちに求められているのは、イエスさまが言われているシンプル・ライフです。素朴な生活、一本の花に神の栄光を見る、そのような心です。そしてどんなに富があっても、それを支配しても決して埋没するようなことのない、神への献身です。神の栄光が私たちの間で現れているでしょうか?イエスさまが注目の的になっているでしょうか、それとも他の余計なものがたくさん贅肉のように付いてしまっていますか?


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【古里帰り・ハロウィン物語】ヨーロッパの支配者ケルト人の黄金時代とヒッタイト帝国、ゲルマン民族興亡史

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地中海世界のすべてを支配する
世界帝国として君臨し、

その広大な領域を、
500年間に渡って統一し続けた
ローマ帝国は、

前の記事書いたように、
ゲルマン民族の大移動によって弱体化した末、
滅亡を迎え、

こうして
古代ギリシア・ローマ時代が終焉を迎えたのちに、
現在のヨーロッパの土台が築かれたわけですが、

そうした、ローマ帝国末期の
ゲルマン民族大移動の全容をつかむためには、

ゲルマン民族が現れる
以前のヨーロッパ大陸の情勢について、
さらにさかのぼって知っておくことが必要になります。

それは、

そもそも
ゲルマン民族はどこからやって来たのか?

そして、

彼らがやって来る前、
ヨーロッパは誰のものだったのか?

という問いです。

  ケルト人とヒッタイト帝国

古代ギリシア・ローマの時代、

ギリシア世界やイタリア半島、
地中海沿岸の諸都市などをのぞく、
膨大な領域である

東西ヨーロッパと中央ヨーロッパの大部分を支配していたのは
ケルト人でした。

ケルト人は、
インド・ヨーロッパ語族ケルト語派に属する民族で、

その祖先は、古くは、
中央アジアの草原地帯で農耕や牧畜、
遊牧生活などを営んでいたと考えられています。

かつて、
同じくインド・ヨーロッパ語族に属する
ヒッタイトは、

紀元前1500年頃に、
世界初の鉄器文化を築いて、

アナトリア地方(現在のトルコ)に王国を築き、

この民族が築いた
ヒッタイト帝国は、

高度な製鉄技術を生かした
鉄製の武器の使用によって戦闘を有利にし、

メソポタミア地方(チグリス川とユーフラテス川の間、現在のイラクのあたり)を
征服するに至りました。

そして、
前1300年頃に最盛期を迎えたヒッタイト帝国は、

ついに、

最古にして最大の古代文明である
古代エジプト王国と衝突するに至ります。

紀元前1274年、

エジプト王ラムセス2世と
ヒッタイトのムワタリ2世の

両軍合わせて
4万を超える規模の軍隊が、

現在のシリア西部にある
カデシュで激突し、

激戦を繰り広げた末、停戦となり、
両軍とも同地から兵を引き上げることになります。

このとき、史上初となる
公式な軍事記録が残され、

世界で初めて、

戦後に、両国の間で、
成文化された和平協定・国際条約
が結ばれました。

つまり、
前1274年、エジプトとヒッタイトの間で行われた
カデシュの戦いは、

世界最古の正式な戦争だったということになるわけです。

なお、このときの大規模な戦いの記録として、
エジプトのラムセス2世を祀った寺院の壁画に、

エジプト軍と戦う
ヒッタイト軍の
3人乗りの二頭立て戦車
(兵士を乗せた荷車を馬に引かせて走らせた戦闘用の馬車)

が描かれていて、

戦車に乗った3人の兵士のうち、
1人は、馬の手綱を握って、戦車の進路をつかさどり、
もう1人は、盾を持って、敵の攻撃を防ぎ止め、

絵の中では、最後の1人の手は前の二人の兵士の体で隠されていて
何を持っているのか見えないのですが、

おそらく長い槍や弓矢などを持って、
敵を攻撃する役目を担っていたと考えられます。

  ケルト人の黄金時代

そして、そうした強大な鉄器文明を築いた
ヒッタイトと同じように、

ケルト人も、
鉄製の武器と戦車を用いて、

ヨーロッパへ、
西へ西へと押し寄せるように移動していきます。

鉄製の斧や投げ槍、長大な剣などを装備し、
馬に引かれた戦車に乗った
ケルト人の戦士たちは、

それまでヨーロッパに点在していた
先住民の居住地を次々と征服していったのです。

ケルト人は、
紀元前1200年頃から前500年ごろまでの
700年の間に、じわじわとその支配地域を広げ、

前500年頃までには、下図に示したように、
ヨーロッパの大部分を支配するに至りました。

紀元前500年頃のヨーロッパにおけるケルト人の勢力範囲と地中海沿岸の諸都市

東西ヨーロッパと中央ヨーロッパ
さらにはイギリス、アイルランドからスペイン北部に至るまでの
広大な領域がケルト人の支配下におさまり、

ケルト系の諸部族が互いに連帯と抗争を繰り返しながら、
ヨーロッパ全土を闊歩する

ケルト人の黄金時代が到来していたのです。

・・・

そして、頽廃したケルトから秘儀を携えた聖なる人々の脱出、その前夜祭《ハロウイン》10月31日とその時代の歴史

【古里帰り・ハロウィン物語】第二章 ケルトと日本の信仰の比較

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転載:http://www.intl.hiroshima-cu.ac.jp/~hikeda/thesis-hanno-japanese/chapter2.htm

第一章で見てきたように、ケルトと日本には類似した民話が存在する。その類似の背景には、一体何があるのだろうか。私は、民話の類似が発生する一因として思想の類似が挙げられるのではないか、と考えた。

 そこで、今回はケルトと日本の思想を比較するために、両地域の信仰に焦点を絞って考えていきたい。信仰も民話と同じように、世界中のどの地域でも見られるものである。また、信仰も人間の思想が顕著に表れたもので、なおかつ生活に密着したものであると言えるため、これを比較の対象とすることにした。

 実際、遠く離れているにも関わらず、ケルトと日本には信仰の面でも多くの共通点を見出すことができる。以下、その類似点を節に分けて紹介していく。

第一節 多神教

 一つ目の類似点は、アイルランドも日本も多神教であるということだ。それは、アイルランドがカトリックを、日本が仏教を受け入れていった過程にも表れている。

今日、アイルランドの主要な宗教はカトリックであり、また、日本の主要な宗教は仏教であると考えられている。しかし、古代ケルト人はもともとドルイド教を信仰し、日本人は神道を信仰していた。カトリックや仏教は、外部からもたらされた宗教なのである。

 まず、アイルランドでのカトリックの受容のされ方について述べていこう。カトリックがアイルランドに入ってきたのは432年で、布教したのは聖パトリックである。彼は、キリスト教の教義である父と子と精霊の三位一体説を、ドルイド教にもともとあった教義と重ね合わせて説いた<!--[if !supportFootnotes]-->[1]<!--[endif]-->。聖パトリックは、ケルトの宗教に対して決して否定的ではなく、むしろ土着の宗教とカトリックを融合させる形で布教を進めた。そのため、一人の殉教者も出すことはなかったと言われている<!--[if !supportFootnotes]-->[2]<!--[endif]-->

 では、次に日本での仏教の需要のされ方について見ていこう。日本には、538年に百済から仏教が伝来してきた。仏教的世界観と古来の神道の考え方は本質的には異なるものであったが、人々は、仏教の神である菩薩や仏をも、神道の八百万の神の一部として受け入れたのである。

 このように、アイルランドも日本も、土着の宗教と外来の宗教を重ね合わせる形で受容していった。なぜ、土着の宗教とは根本的に考え方の異なる新宗教を受け入れたのであろうか。それは、たんに新宗教の勢力が大きかったということだけではなく、アイルランドと日本で古くから信仰されてきた宗教が、多神教的寛容さを持っていたためではないだろうか。先ほども述べたように、ドルイド教も神道も多神教である。そのため、自分たちが本来崇拝していた神への信仰は保ちつつ、なおかつ新宗教の神をも受け入れたのである。

 現在でも日本では、神道は仏教と並んで伝統的な宗教として存続してきた。これに対して、アイルランドのドルイド教は現在、民間の信仰のみにとどまっている。これは、アイルランドに新宗教として布教されたキリスト教がもともと排他的な一神教であったためだと考えられる。仏教は異教に対して比較的寛容であったため、日本古来の宗教であった神道はその地位を守り続けることができたのだ。

第二節 アニミズム 

では、その他の類似点を見てみよう。日本とケルトの信仰の大きな共通点と言えるのが、アニミズムである。

アニミズムとは、宗教の超自然的な思想の一つで、宇宙に存在するあらゆるものには神(精霊、魂)が宿っているという考えである<!--[if !supportFootnotes]-->[3]<!--[endif]-->

 スティーブン・ヘンリー・ギルは、このアニミズムの精神はケルトと日本の詩の中にも見ることができる、と述べている<!--[if !supportFootnotes]-->[4]<!--[endif]-->。日本人が生み出した代表的な表現スタイルと言えば、俳句、あるいは短歌である。彼は、論文の中で次の短歌を紹介している。

短歌

歌意

おくやまに もみちふみわけ なくしかの

こえきくときそ あきはかなしき 

人里離れた山奥で、一面に散った紅葉を踏み分けて鳴いている鹿の声を聞くときこそ、いよいよ秋は悲しいものだと感じられる。(猿丸大夫) <!--[if !supportFootnotes]-->[5]<!--[endif]-->

 このように、和歌(俳句、短歌)とは、十七音、三十一音という限られた音節の中に、自然観、感情、感動などが詰め込まれた、情緒溢れる歌である。俳句や短歌を詠む際には、あまり直接的な表現は好まれない。表現の工夫で余韻を残すことによって、ある程度は作者の思いを表現し、それ以上は読み手の想像力にゆだねられる。古代アイルランドの詩にもこのように、短い音の中に詩人の思いを凝縮させたり、読み手の想像力をかきたてたりするような表現方法が見られる。

意味

Scel lemm duib, dordaid dam,

Snigid gaim, ro-faith sam,

Roruad rath, ro cleth cruth,

Ro gab gnath, giugrann guth.

身の廻りなる出来事は

鳴く鹿 積む雪 遠い夏

錆の色なる羊歯野原

今年も聞こゆ野雁の声<!--[if !supportFootnotes]-->[6]<!--[endif]-->

このように、詩人は短い音節の中に、自分の思いを込める。日本の作品もケルトの作品も、季節の移り変わりや風景、それに伴った人々の感情を表したものが多い。これは日本やケルトの人々が、自然とは敬うべきものであり、なおかつ自分たちの生活との結びつきが非常に強いものだと考えていたためではないだろうか。

第三節 太陽信仰 

三つ目の共通点は、太陽信仰である。日本やケルトに限らず、多くの古代信仰には太陽崇拝が見られる。

古代の日本でも、太陽神である女神、天(あま)照(てらす)大神(おおみかみ)を最高神と考えることや、自分たちの国を「日(ひ)の本(もと)」と称することなどから分かるように、太陽に対する信仰が厚かった。太陽は宇宙の根源であり、生命の創造、成育、豊饒のためのエネルギー源であると考えられていたのである。

 一方、古代ケルトのドルイド教でも、太陽は特別な意味を持っていた。古代ケルト人は、全ての生命の源である太陽を、創造と豊饒の神として崇めていた。また、ケルトにはブリギットという女神がいる。かつて太陽が魔の雲によって闇に覆われた暗黒の時代に、その闇を払ったのが、ブリギットである。

 日本でも天照大神が天の岩戸に隠れた時に、世界に暗闇の時期が訪れている。このことから、古代の人々が太陽を特別な存在と見なしており、太陽がなくなれば災いが訪れると考えていたことが分かる。そして、これらの神話は闇の世界(死)から光の世界(生)へ、という、次節で述べる輪廻転生の思想にもつながっていると言える。

第四節 輪廻転生(渦巻き模様と縄文文化)

アニミズムと同様に大きな共通点と言えるのが、輪廻転生の思想である。輪廻転生とは、宇宙に生きるすべてのものは死と再生を繰り返すという考え方である。この思想によると、万物は移り変わっていくが、宇宙の実体というものは不変であり、その中で全てのものは生から死へ、死から生へと、永遠の繰り返しをしている。すなわち、肉体が死んでも、その霊魂は永遠に生まれ変わりを繰り返すのである。

 このような輪廻転生の考え方が色濃く表れているのが、ケルトの渦巻き模様である。ケルトには、『ケルズの書』や『ダロウの書』に描かれているような渦巻き模様が多く見られる。(資料1-1、1-2)この渦巻き模様は、ケルト神話に登場する人間や動物、植物の自然の形態を抽象化、紋様化したものであり、生死を繰り返す永遠性や輪廻転生を象徴するシンボルであると考えられている。   

このケルトの渦巻き模様によく似ていると言われるのが、日本の縄文土器の模様である。たとえば、芸術家の岡本太郎は、ケルトの渦巻き模様に日本の縄文土器の紋様を重ね合わせて、こう述べている。

驚くのは、このケルトと縄文文化の表情に、信じ難いほどそっくりなのがあることだ。地球の反対側と言ってもいいほど、遠く離れているし、時代のズレもある。どう考えても交流があったとは思えない。一方は狩猟・採取民が土をこねて作った土器だし、片方は鉄器文化の段階にある農耕・牧畜の民のもの、石に彫られたり、金属など。まるで異質だ。しかし、にもかかわらず、その両者の表現は、双生児のように響きあっている。部分を写真などで比べてみると、実際区別がつかないくらいだ<!--[if !supportFootnotes]-->[7]<!--[endif]-->。(資料2-1、2-2)

さらに、岡本は、こうも述べている。

この極東の文化とヨーロッパ芸術の源流ともいうべきケルト。あの組紐紋に象徴される永遠に回転し、流れて行く世界観。私が西欧文化で一番惹かれるのはケルトだ。東西の両極、相離れた地域の、この古い文化に見られる不思議な同一性は、いったい何を意味するのだろう。私はこの神秘的な現象に常にうたれるのだ<!--[if !supportFootnotes]-->[8]<!--[endif]-->

また、龍村仁も、「ケルトの人々は、自然界の全ての現象が宇宙的な大霊の現れであり、自然界の全ての生命は一つの大きな命の一部分である、と考えていた。これは、神道の原点である私達の祖先・縄文人の自然観・生命観と同じだった。」<!--[if !supportFootnotes]-->[9]<!--[endif]-->と述べ、ケルトと日本のつながりを強調している。

 アニミズムに加え、渦巻き模様に象徴される輪廻転生の思想、これはケルトと日本の大きな共通点であると言えるであろう。

   

【古里帰り・ハロウィン物語】~ねじれ・曖昧のままにしておかない【2014 弘前ねぷた祭り初日(ハイビジョン)】

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2014 弘前ねぷた祭り初日(ハイビジョン)

ハロウィン(神聖な前夜)~ねじれ・曖昧のままにしておかない

シャルダン・ナイドルニュース 2015年9月29日

12 Eb, 5 Tzotz, 12 Manik 

Dratzo! 世界は、これまで以上に前進し続けています。 我々の地上の同盟者たちは、現実の新しい銀行システムを動かすために配置についています。闇の勢力は、そうした新しいシステムへの移行をすでに停止できなくなっています。ヨーロッパ、南北アメリカ、そして、もちろん、中国のエンシェントファミリー(古代の家族)は、巨大なフロートから流れ出る巨額のマネーの最終的なプールシステムを確立しています。 選任された主計官と安全管理者たちは、彼らに特別に課せられた任務を全うするため、神聖で最適な時期があることを知っています。 現時点では、秘密グループはいくつかの危機に直面しています。そして、この流れは起こる寸前です。卑劣な寡頭政治のあまりにも長い支配は今まさに終焉の時であり、もうこれ以上統治することは出来ません。我々には、グレゴリウス暦の10月が近づいています。この時期は、西洋では伝統的なお化けや幽霊など恐怖祀りの時でもあります。実際のところ、それはあの広大な(あなた方の古代の家でもある)アトランティスが海の下に沈んだ時を意味しています。 このイベントのはじまりは、ザックの時、すなわち曖昧のままにしておかない(白い暦月:収穫が終わった月)の時に起こりました。 光りの勢力(アトランティスの人達)がケンタウルスの新しい聖院に向かった時を記念しハロウィン(神聖な前夜)と呼ばれています。この時期が、あなた方が恩恵を得る段階と重なったことは、本当に素晴らしい偶然の一致です!   

この現実が、あなた方の世界で大規模なシフトを起こしています。前回までは、寡頭政治が何をしたか、それが予定通りに実行されたかどうか確認することになっていました。今はもうそのパワーは彼らには与えられていません。 改革のための人的パワーやマネーの移行は、全く新しい方法で、短期間でその頂点に到達できるように始まっています。これは、巨額のマネーの移行は、それが地球上に住む人々に再配分される方法に同じく影響を及ぼします。結局この再分配は、闇の勢力を支持していた組織や政府が役に立たなくなることよっても引き起こされます。この素早い移行は、結果的に世界的な繁栄を拡大することになります。そして、それは同時に、現在の世界の通貨制度に対して大規模なリセットの高まりをもたらします。その最終的なステップには、通貨に対する金の裏づけの支援と、あなた方の銀行が新しく機能する方法が含まれます。 このような大きな変化は、あなた方に本当の民主主義への復帰を促し、「people power」がより広義な概念として定着させ、あなた方が主人公となる統治をもたらします。 

ハロウィンは毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭りです。もともとは収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でしたが、現代では特にアメリカ合衆国民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっています。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女お化け仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習になっています。

ケルト人(Celt)は、中央アジアの草原から車輪付きの乗り物を持ってヨーロッパに渡来した民族です。

ケルト人の分布
● - 紀元前1500年から紀元前1000年
● - 紀元前400年

ケルト人はおそらく青銅器時代中部ヨーロッパに広がり、その後期から鉄器時代初期にかけて、ハルシュタット文化(紀元前1200年 - 紀元前500年)を発展させた。当時欧州の文明の中心地であったギリシャエトルリアからの圧倒的な影響の下、ハルシュタット文化はラ・テーヌ文化(紀元前500年 - 紀元前200年)に発展する。

このころ日本も鉄器の弥生文化が始まり、渡来の弥生人と縄文人との争いが激しくなってゆきました。

ケルトの社会は鋭利な鉄製武器を身に付け、馬に引かれた戦車に乗った戦士階級に支配され、欧州各地に分立しました。彼らは南欧の文明社会としきりに交易を行い、その武力によって傭兵として雇われることもあり、ギリシャ・ローマの文献に記録が残されています。紀元前400年頃にはマケドニア金貨に影響されて、各地でケルト金貨を製造するようになりました。また、ケルト人の一部はバルカン半島へ進出し、マケドニア、テッサリアなどを征服。ギリシャ人は彼らをガラティア人と呼びました。紀元前3世紀に入ると、さらにダーダネルス海峡を経由して小アジアへ侵入し、現在のアンカラ付近を中心に小アジア各地を席巻しました。

やがて紀元前1世紀頃に入ると、各地のケルト人は他民族の支配下に入るようになる。ゲルマン人の圧迫を受けたケルト人は、西のフランススペインに移動し、紀元前1世紀にはローマのガイウス・ユリウス・カエサルらによって征服されます。やがて500年にわたってローマ帝国の支配を受けたガリアのケルト人ローマ文化に従い、中世にはゲルマン系のフランク人に吸収されフランス人に変質してゆきます。

そのケルト人のドルイド教は宗教秘儀を散文で書き記すことが禁じられていました。

今日取り上げました青森の“ねぶた祭り”でも達磨大師の山車がありますが、秘儀を文字に著わさない“達磨の四諦句”を禅宗の極意としてきました。

想像力を楽しんでいただくため、ねぶた祭りに見た興味深い場面をご紹介いたします。

弘前のねぶた祭りの“燃灯祭”~お釈迦様の生誕は紀元前1000年(歴史では紀元前400年ごろになっています。)、お釈迦様に秘儀(真理)を伝えた聖人の名前を燃灯佛といいます。

各山車の絵で目立つのは、四人の武者と一人の女人、勇壮な馬、刀(鉄の刃物)が強調されています。大蛇、龍、幽霊、三つ目の巨人、白い衣装、二人の男(巻物を詠む)女(井戸のそばに立つ)、それぞれケルト人の物語と重なってきます。

又、福島県会津磐梯山の“宝の山”の意味、達磨市などにもこの伝承が伺われます。 3.11も伝承に対する“自暴自棄”の破壊的エネルギーの証しですが、真理は天と求道者の間の神聖にして犯すことができない至宝です。

 

 

 北海道に七夕にかけて一部の地域にハロウィンと同じようにお菓子をもらい歩くお祭りがあります。函館の詞を紹介します。

函館に転勤して来られた方がびっくりするもののひとつが、七夕の風習。

浴衣姿の子どもたちが徒党を組んで家々を訪れ、

突然歌いだすという事態に非常に戸惑ったという話はたびたび耳にします。

「竹に短冊 七夕まつり 大いに祝おう ろうそく一本(一灯)ちょうだいな」

※竹は自然界の外因による植物連鎖の混乱を元の植生に戻す働きをします。その節目節目が天に向かって真っ直ぐ伸びる竹を支えています。今のような大混乱の闇の中で、まさに人の性命の存在を一灯の光のように称え、純粋な子どもから子ども達へと伝承してきた祭りです。この道を支えてきた賢人の叡知を垣間見る思いがいたします。

と子どもたちが歌ったら、家人は子どもたちひとりひとりにお菓子をあげる決まりになっています。

七夕の夜に子どもたちが民家やお店を巡ってお菓子をもらい歩くという風習は

函館に限らず北海道各地で見られるもの。

なお北海道では8月7日に七夕を行う地域がほとんどですが、

函館では7月7日に行うこととなっています。

さて、こうした函館の七夕の風習にはどんな起源やいわれがあるのでしょうか。

幕末に書かれた『箱館風俗書』という書物には、

当時の七夕の様子が次のように説明されています。

『寺子屋の子どもたちが前日から師匠のところに集まって

小さな灯篭と短冊をつけた竹を掲げ、太鼓や笛を鳴らしながら町を歩く。

7日の昼頃には灯篭を海に流す』(意訳)。

『函館・道南大事典』(国書刊行会)によると、これはねぶたの風習だとのこと。

江戸後期の箱館では、ねぶた祭りと七夕が一緒に祝われており、

各家でも大小のねぶたを竹と紙で作っていたそう。

このねぶたに灯すろうそくを集めるのが子どもたちの仕事であったとのこと。

今も「ろうそく一本ちょうだいな」の歌がその名残をとどめています。

ちなみに、大きなねぶたを引くときの掛け声は

「オオイヤ、イヤヨ」であったと幕末の記録『松前紀行』にあります。

これが昭和に入って変化し、現在の七夕の歌の歌詞「大いに祝おう」

として残ったというのが定説です。

江戸時代から伝わるこの由緒ある風習は現代でも「ろうそくもらい」と呼ばれ、

函館市では「七夕飾りのある家だけを訪問すること」などの小学校の指導のもとに

伝統行事として守り伝えられています。

出典:ハコダテ150 

http://www.hakodate150.com/modules/pico2/index.php?content_id=91

 

真理の伝承は、勇者によって偉大な歴史の節目になっています。退廃の地を脱して御心に従って新天地を求めます。ケルト人もユダヤ人も日本の地を目指しました。“かごめかごめ” “契約の箱”も同じ聖なる伝承です。昨日のハロウィンは商業ベースで行われるケースが多いと思いますが、人間の心に響くものは手段方法に限らずこうして歴史の“ねじれ”とともに伝承されてきました。そして今、その真実を“曖昧のままにしておかない”時にはいりました。それが“進化とそのpeople power” の原動力になります。

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