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【道州制への道】小池都知事、新党名は「希望の党」党首固辞もお気に入りワードで衆院選

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9/24(日) 6:03配信

スポーツ報知

小池百合子知事

 東京都の小池百合子知事(65)に近い若狭勝衆院議員(60)と細野豪志元環境相(46)が、近く結成する新党の名称を「希望の党」とする方向で最終調整に入ったことが23日、分かった。

 小池氏は昨年、自身が主宰する「希望の塾」を発足させている。「希望」は昔から小池氏のお気に入りワードで、自身が党名に入れることを要望したという。小池氏が新党に関与していることを明確にアピールする狙いがあるとみられるが、一時候補に挙がっていた「ファースト」を党名に組み込むことは断念。小池氏の知名度頼りの党だけに、7月の都議選を経て定着した「ファースト」抜きで小池色をどれほど前面に打ち出せるかは不透明だ。

 また、新党が神奈川県の全18選挙区全てに候補者を立てる方向で調整していることも分かった。ほぼ全25選挙区での候補者擁立を目指している東京に続き、強気の大量出馬方針。若狭氏は同日放送のBSジャパン番組で「(野党との選挙協力について)非自民・非民進の政党を作るというのが始まりなので、選挙だから何が何でも勝つという近視眼的な対応は基本的にしない」と強調し、民進らほかの野党すらなぎ倒す勢いで大勝を狙う意向を示した。

 さらに若狭氏は候補者数については「50人は下回らない。将来的には政権交代可能な大きな政党を目指している」と自信満々。党首に関して「少なくとも国会議員がなることはほぼ決まっている」とも述べた。だが、突然の解散風ゆえの準備不足がたたってか、各所で調整は難航。新党は若狭氏の政治塾の塾生を中心に全国で70~80人ほどを立てることで調整しているが、準備不足から二の足を踏む候補者も続出状態だという。

 関係者によると、若狭氏は小池氏に対しては単独党首の就任を依頼したが、本人からは固辞。説得できなかったとなれば今後、新党内での立場に関わるため、同番組で「小池氏に党首就任したことはない」と言わざるを得なかったという。今後は共同代表や顧問など要職就任を打診する。大急ぎで体裁を整えている新党が、無党派層の受け皿になれるかは不透明だ。

【関連記事】 小池都知事、国政新党への関与「どの方法が一番いいか模索したい」 小池都知事、最後のお願いできない!?衆院選10・22投開票有力も21日に公務で渡仏 小池都知事、北朝鮮のミサイル発射非難「平和への強い意志を踏みにじる暴挙」 小池百合子都知事、新党へ意欲 プロ表明の早実・清宮にはエール「東京の誇り」 小池新党、衆院東京全25選挙区で候補者擁立へ 自公22議席切り崩す

最終更新:9/24(日) 6:03
スポーツ報知


【参考】金星からのメッセージ

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2009年から見ると2017年現在人類の覚醒は飛躍的進み、古来より予定されていた新しい宇宙の仕組みが公開されつつあります。

8月12日:ブロッサム・グッドチャイルドを通して~光の銀河連合からのメッセージ~より

『光の銀河連合:何故なら、あなたとあなたの神聖な星は未だかつて行われた事の無い実験を遂行しているからです。星とそこに住む存在たち全てをまとめて高次元へと転換させる。全体でより高い存在になるというのは相当な偉業です。だからこそ、それを地球で行っているのです。もっと大きな星でやるのは賢明ではないですからね。』

地球の再生と宇宙の平和に貢献した宇宙の存在が、新しい地球に肉体を得て生れてくることが許され、地球で進化のための機会が与えられます。

シャルダン・ナイドルニュースでは、地底(4次元世界)の「ラボ」という表現をしていますが、その予定されていた機能が多くの恩典とともに地球表面で、実際の生活のなかで始まることになります。

その具体的な内容は今後徐々に明らかにされます。

「すべての人類が進化できる」のは、唯一絶対の根源創造主が主宰する荘厳な神殿文明が地球上で始まりその仕組みのなかで、宇宙すべての存在が転生と修道を繰り返しながら時を得て進化できることを意味しています。

古くから地球に降りてきている存在が先達として活躍し、或いは唯一絶対の根源創造主から天命を受けた「師」が人々(宇宙の再生に貢献し地球に生れてきた人達)を指導する相互扶助社会が育まれていきます。

7次元以上の進化を遂げる神聖な扉がひらかれています。

「宇宙」も「地球」もそして「人」もそれぞれが完結してゆきます。

人類はアトランティス以来の成果を踏まえ、これから始まるまったく新しいステージの前に立っています。

これがみなさんが成し遂げたことです。

以下メッセージについて、過去とこれからの真価を見極めながら、奇跡的の遷移を確かめてください。

※ 自由意志で宇宙船に乗れることが救いではありません。

   物質的な介在(宇宙船・・・)があるのは2元性を脱していないからです。

   救いは唯一絶対の根源創造主の分霊である聖なる人の霊で成就するものです。

 

転載:金星からのメッセージ  http://www.messagefromvenus.jp/theme/zenbun.html

は じ め に

このホームページは、近い将来に必ず訪れる、ある大切な日に備えて、地球の人々に心の準備をしていただくために作られました。

ホームページのタイトルにある「金星」とは、言うまでもなく、私たちの「地球」のすぐとなりの星「金星」のことです。

「なぜ金星からのメッセージなのか」「金星には何も無いと証明されているではないか」と思われる方も多いと思いますが、その答えは、このホームページをお読みいただくうちに、必ずお分かりいただけると信じています。

このホームページの内容には、現代の常識では到底認められないことも、少なからず書かれています。しかし、もしおかしいと思われるところがあっても、あなたの心の奥の、直感のひらめきに耳を澄まされ、最後までお読みいただけることを願ってやみません。

第1部 地球の実相

1. 7回目の文明

私たちは、学校の世界史の授業で、地球上の文明は紀元前3000年ごろのエジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明に始まった、と習いました。

しかし、地球を訪れている他の惑星の人々は、地球には一万年あまり前まで、太平洋の南から北にかけてレムリアという大陸があり、ヨーロッパからコーカサスまでの地域にはアトランティスという大陸があったが、レムリア大陸は10,508年前(1960年からさかのぼって)に海に沈み、アトランティス大陸は10,200年前(同)に沈没して、当時の文明はなくなりました。エジプト文明はアトランティス大陸から残った文明です、と告げています。

さらに他の惑星の人々は、地球人類の文明は、過去に何度も滅亡を繰り返していて、今が7回目の文明であり、私たちは七万五千年以上も前から地球を観察して来ました、とも語っています。

そうすると、地球上の文明は、通常考えられているよりもはるか昔から存在し、興っては滅亡することを繰り返して、今日に至っていることになります。

なぜ、地球人類の文明は、これまでに6回も滅亡しなければならなかったのでしょうか。

 

2. 地球は太陽系の中で最も進化の遅れた星

この太陽系の他の惑星の人々は、自分たちがただ偶然にこの宇宙に誕生し、存在しているのではなく、万物の創造主(宇宙創造神)によって生かされていることを理解し、心と精神の発達に重きをおいて、永遠の進化の道を歩んでいます。

それに対して、地球では、太古に人類の動物的進化が始まり、原始時代を経て、やがて文明が興って以降、地球の人々は精神の発達をなおざりにして、物質の発展にのみ、突き進んできました。

実はこれには、そうならざるを得なかった深い理があるのですが、そのことはまた別の機会にお伝えします。

地球人類は、その結果、物欲と我欲が心に芽生え始め、やがてそれは、人と人との争い、破壊、殺りく、戦争へとエスカレートし、最後には惑星地球の地殻の変動を招いて滅亡する、という同じことの繰り返しを、過去に6回も繰り返してきたのでした。

地球の人々は、この太陽系の中で知的生命体は自分たちだけだと考えています。これは例えて言えば、遊んでばかりいて進級できず、同級生がみな卒業してゆく中で、何度も落第して学校に一人残った生徒が、この学校は自分だけのために用意されているのだと、勘違いしているようなものです。

心と精神の発達に重きをおいた他の惑星の人々は、すでに光のより高度な段階に解脱した、高いバイブレーションの世界へと進化しています。そしてそのバイブレーションを意識的に落とすことにより、私たち地球人と同じ姿かたちで現れるのです。

では、バイブレーションとは何でしょうか。

 

3. バイブレーションの違い

バイブレーションとは、波動とも振動数ともいいますが、物質や精神の存在レベルを言い表す言葉で、地球上ではまだ一般的に認識されていない概念です。

例えば、バイブレーションが違うと、同じ空間に存在しても、低いレベルからは相手を感知することができません。宇宙船や円盤が頻繁に見えないのはこのためです。

この太陽系の他の惑星の人々は、すでに地球人の五感を超えた、高いバイブレーションの段階に進化しているため、通常、その姿を見ることや観測することは不可能です。

ですから、地球人が金星や火星に探査機を送って調査しても、文明はおろか生命のこん跡すら見つからない、荒れ果てた大地に見えてしまうのは仕方のないことなのです。

物理学者や科学者がどれだけ研究を尽くしても、それはこの地球の低いバイブレーションの、枠の中での研究ですので、その枠を超えて、より高度なバイブレーションの世界のことを解明するのは不可能でしょう。

 

4. 他の惑星からの援助

今、地球には、この太陽系はもちろん、別の太陽系や別の銀河系宇宙からも、地球人類を援助するために、はるばる宇宙の友人たちがやって来ています。もちろん、それぞれの進歩の程度は異なりますが、すべて地球に対する万物の創造主(宇宙創造神)の計画の一部です。

あなたは、「もしそうなら、なぜもっと姿を現さないのか」と思われるでしょう。その理由は、宇宙には、一つの惑星の進化に他の惑星が直接干渉することはできない、という厳密なルールがあるためです。

ですから、他の惑星の人々は、地球の人々の意に反して、扉を無理矢理こじ開けるようなことは、決してありません。地球の人々の意識が自ら変わるように、地球人の自由意思を尊重して、慎重に援助しています。

世界中で時々起こっている円盤目撃例などはその一環であり、地球の人々の心が徐々に宇宙へと向けられ、自分たちが宇宙の孤児ではないことに気付いてもらえるよう、サインを送っているのです。

 

5. 核爆発は太陽系を分裂させる力

さて、地球人類は、心と精神の発達をおろそかにして、物質の発展にまい進してきたとお伝えしましたけれど、他の惑星の人々が一番憂慮しているのが、地球人が発明してしまった核兵器(原子爆弾)のことです。

この太陽系の太陽と惑星の位置関係が、原子の原子核と電子の配列と、とてもよく似ていることに気が付かれるでしょう。原子は太陽系の構成成分以外のなにものでもなく、その原子を破壊することは太陽系を破壊することであり、その力は決して建設的に用いることはできない、核爆発は太陽系を分裂させる力なのです、と宇宙の友人たちは教えています。

20世紀半ばに、人類がこの原子爆弾を発明して以来、他の惑星の人々は特に頻繁に地球を訪れ、地球の文明が核戦争によって突如終えんを迎えることのないよう、注意深く観察しています。

そしてひそかな介入により、核戦争への突入を寸前で食い止めたこともあったのです。この恐ろしい事実は、いつの日か明らかにされる時が来るでしょう。

 

6. 地球はいま、進化の大周期を迎えている

一つの惑星の中で暮らす生命は、そのまま成長するだけではいつか限界点を迎えます。つまり、その惑星の人類の活動が惑星全体にまで及んだとき、もはやそこを越えることはできず、一つの惑星の中で生命の活動は行きづまってしまいます。そしてさらには、お互いにお互いを食い合って、自らを滅ぼしていく状態にさえ、なってしまいます。

今の地球人類が、まさにその状態にあり、自ら生み出した物質文明の重みに押しつぶされそうになっているということに、あなたも気が付かれるでしょう。

現在、地球人類は、7回目の文明の終わりの時期を迎えています。そして今度こそ学校を卒業して、他の惑星の仲間入りができるほどに飛躍的な進化を遂げるか、それともまたもや落第するかの、大きな大きな分岐点に差しかかっています。

この進化の大周期に、今、他の惑星の人々は大挙して地球を訪れ、さまざまな援助の手を差し伸べているのです。

 

7. ワンダラーという人々

このホームページの冒頭で、「ワンダラーとは、地球と人類の進化のために奉仕することを願って、地球へ生まれ変わって来た、他の惑星の魂の人々のことを指します」と書きました。

宇宙には、一つの惑星の進化に他の惑星が直接干渉することはできないというルールがあります。ですから、ワンダラーは、地球人に生まれ変わって地球人となって、地球と人類が正しい進化の方向へ、次の進化の段階へと進むのを、お手伝いする役目を担っています。

ワンダラーは、魂が他の惑星人であるという以外、心も身体も地球人になりますので、生まれた時には過去のことを一切覚えていません。そして徐々に自分の魂に目覚め、果たすべき役目があることに気付きます。

一方、自分の素性に気付いていないワンダラーも少なからずいます。しかし、そのようなワンダラーでも、自らの心に湧く思いのまま、社会の各分野で人々のために奉仕している方は、大変多いはずです。

 

8. 金星の大長老

地球と人類に対する他の惑星の方々の援助は、万物の創造主(神様)の御心により、秩序整然とした計画で行われています。ワンダラーが地球へ転生しているのもその一環です。そしてこの計画の責任者は、金星の大長老・サナンダ様が担っています。

サナンダ様は、約二千年前、地球上へ肉体をもって生まれています。その時の名前は小学生でもよく知っている歴史上の人物、イエス・キリストです。

実は、このホームページ上で、イエス様の名前を明らかにすることは、私たちワンダラーにはためらいがありました。なぜかと言えば、いま現在、世界中にキリスト教の熱心な信者がおられる中で、イエス様は金星から来られたのですとお伝えしても、一体どれだけの人に分かっていただけるだろうか、むしろ反発を招くだけではないだろうか、と考えたからです。

しかし、私たちがこのホームページでお伝えしたい大切な事がらの責任者はサナンダ様であり、その方に関する重要な事実を伏せることは、神様の御心に添っていません。そこで誤解を恐れずに、ありのままを発表することにしました。

いにしえのイエス様は、今、サナンダ様として、「神の御国」が地に現されるように、この地球上空で宇宙船に乗って、昼も夜も世界中を駆け巡っておられます。

 

第2部 進化のために

1. 原因と結果の法則

「原因と結果の法則」という言葉を、あなたはご存じでしょうか。

「まいた種は刈り取らねばならない」とか「因果応報」ともいいます。私たちワンダラーは「カルマの法則」と呼んでいます。これは宇宙のどの星においても作用する、宇宙普遍の法則です。

神様から生み出された魂は、長い長い宇宙年月を経て、やがて自由意思をいただいて人間の魂となります。人間は、この宇宙の中で自らの意志で何らかの行為をし、そしてその反動を受けることになります。分かりやすく言えば、良い行為に対しては良い反動を、悪い行為に対しては悪い反動を受けます。これをカルマの法則といいます。

カルマは、人間がその自由意思を成長させてゆくための手がかり、助けとなります。人間は自らの行為の結果を自ら体験することにより、心の使い方を徐々に学んでいきます。

ところが、地球人類の場合は、大変困ったことになったのです。

 

2. 累積したカルマ

地球は過去に6回も文明の滅亡を繰り返してきた、と以前に書きました。カルマは自由意思をもつ人間に属するものなので、一つの文明が終わっても、カルマは人類とともに次の文明へと持ち越されてゆきます。

地球人類は、過去6回にわたる文明の中で、間違った行為を繰り返してきたために、カルマはカルマを呼び、そのカルマがまた次のカルマを生み出して、現在の7回目の文明では、もはやその悪いカルマは、人類の努力だけでは到底解くことができないところまで、累積してしまいました。

つまり、このまま進むと現在の文明も滅亡に終わり、それどころか、その累積したカルマのために、惑星地球自体をも粉砕崩壊させてしまう可能性が非常に高いところまで、進んできてしまったのです。

カルマを制することができるのは、この宇宙を生み出した神様だけです。それゆえ神様は、この進化の大周期を迎えた地球の人々が、累積したカルマの連鎖を断ち切り、進化できるように、地球と人類に対してある御業を行ってくださいました。

 

3. 日本の地

この宇宙に存在するどの惑星においても、その星の運命をつかさどる大切な場所、すなわちその星の霊的中心地が、必ず一か所存在します。

この地球においては、それは日本の地にあります。これは日本という国家がそうなのではなくて、日本の国が存在する地域そのものが、地球の霊的中心地として定められている、という意味です。日本の地は、万物の創造主である神様をあがめ、神様に祈りをささげる、そのような役割の場所として、この惑星に存在しています。

実は、この日本の地において、1960年ごろから四十数年間にわたって、日本に生まれたワンダラーによって、人知れず、ある「行為」がなされてきました。

それは、地球人類の累積したカルマを解いていただく神様の御業と、深い関係があります。その「行為」とは一体何でしょうか。

 

4. 地球人類の卒業試験

これからお伝えすることはとても難解のため、分かりやすい例えに言い換えますと、日本のワンダラーが四十数年間にわたって果たしてきた「行為」とは、神様が行われる地球人類の卒業試験を受験してきた、ということです。

地球人類に対して、他の惑星の方々が直接干渉することはできません。地球人のことは地球人自ら行わなければなりません。そのため、ワンダラーは地球人として働くために、この地に生まれて来ています。

そしてワンダラーは地球人として、神様の、「地球人は進化を望みますか、あなたたちにはその資格がありますか」という試験問題に対して、「私たちは多くを学び、神様の声を聞けるほどに心が育ちました。次の段階へ進化させてください」と回答する、その試験を四十数年間にわたって受け続けてきた、というわけです。

この神様の試験問題に対する回答は、回答する地球人自身が次の進化段階を迎えるにふさわしいバイブレーションを体現していなければなりません。そうでないと、例えば試験が始まっていることに気が付かない、試験問題を理解することもできない、ということになります。

この難解な試験に合格するのは、カルマの累積した地球の人々ではもう不可能になってしまったので、日本のごく少数のワンダラーたちが、日本の地において、この卒業試験を受けてきたのでした。

 

5. 神様の御業

この卒業試験の例えを、もう少し核心に近い言い方に直しますと、それは、「地球と人類が滅亡に至らず、高いバイブレーションの世界へ進化できるよう、そして累積したカルマの連鎖を断ち切ってくださるよう、神様の御業を行ってください」と、天の神様にお願いの祈りをささげることでした。

そしてその祈りは、四十数年の歳月をかけて、神様の問いかけに応えて適切にささげられて来ました。すなわち、地球人類は卒業試験に合格し、神様の御業は成就したのです。

この神様の御業のことを、『湧玉の祝事の儀式』といいます。とても日本的な古風な名称ですが、最もふさわしい呼び名です。

「儀式」というと、何か宗教的な感じを抱かれるかも知れませんが、「セレモニー」と英語に言い換えればいかがですか。そんなに違和感はないのではないでしょうか。学校の入学式や卒業式、結婚式やお葬式、すべてセレモニーつまり「儀式」です。私たちの生活にはその都度、区切り、けじめがあります。それは宇宙でも同じことです。

この地球と人類に対して行われた最も大きな区切り、それが『湧玉の祝事の儀式』なのです。

 

6. 生命について

ところで、「人間の生命」または「人間の心」と言い換えてもいいですが、このことについて、あなたはどのように理解していますか。

現在の地球では、大きく分けて二通りの考え方があるようです。一つは「人間は輪廻転生を繰り返して永遠に存在する」という考え方。もう一つは「人間は死ねば終わり。無に帰する」という考え方です。およそどの人も、このどちらかの考え方をもっていることでしょう。

しかし、宇宙の眼から見れば、このどちらも真実ではないと言わねばなりません。確かに、この大宇宙の中で神様から分かたれた「魂」は、未来永ごうに存在します。けれども、その魂に育ってゆく自由意思、つまり「人間の心」も、無条件に永遠に存在するのかと言えば、実はそうではないのです。

神様から自由意思をいただいた人間の心が、宇宙と調和する「光」の方向へ育ってゆくのか、それとも宇宙と調和せず「闇」にとどまったままなのか、それは、自由意思を与えた神様にとっても、自由意思をいただいた魂にとっても、大きな大きな謎なのです。

もし、人間の心が、「闇」にとどまったままならば、その自由意思はやがて消滅します。そして「光」に向かって育つならば、その自由意思は永遠の存在を約束されます。

このどちら側へ転ぶのか、そこに先ほどの『湧玉の祝事の儀式』が大きく関係してくるわけです。

 

7. 永遠の存在へ

ここに、地球の皆様へ、日本のワンダラーから、つつしんで申し上げます。

地球人類は、天の神様に、「光」の方向へ育ってゆくと認めていただきました。そして、天の神様の御業である『湧玉の祝事の儀式』を、成就していただきました。

『湧玉の祝事の儀式』の成就により、地球人類は、次の段階へと飛躍的な進化を遂げ、これ以後、この宇宙に永遠に存在できることが約束されました。

地球の人々が、現在までの7回にわたる文明のあいだに培ってきた心、気の遠くなるような時間の流れの中で、生老病死、愛別離苦を繰り返して育ってきた心は、忘却のかなたへ消え去ることなく、この宇宙に、これから未来永ごうに存在できます。

そして、人類のみならず、惑星地球と自然界のすべての生き物、全存在一切のものは、人類とともに、新しい、高いバイブレーションの世界へ進化します。

新しい世界では、地球人類は神様からいただいた自由意思の本当の素晴らしさ、自らに与えられた創造力の偉大さに、驚き、興奮し、神様に深い感謝をささげることになるでしょう。

 

第3部 宇宙船・円盤

1. 我が家の建て替えの話

ここでまた一つ、例え話をします。

ある家族がいます。両親と、お兄さんお姉さんと、反抗期の末っ子です。お父さんが、「我が家も古くなって、あちこち傷んできたし、みんなも大きくなって、生活様式に合わなくなってきたので、建て替えたいと思う。そのことで家族みんなで相談しよう」と呼びかけます。家族のみんなは大喜びです。

ところが反抗期の末っ子だけは、家族がどれだけ誘っても、自分の部屋で音楽を聴いていて耳を貸しません。何度誘ってもダメです。仕方なく、他のみんなで新しい家の設計について相談しました。

やがて設計図が出来上がり、建築会社の準備も整い、いよいよ工事が始まることになりました。工事は、まず家族が古い家を引っ越して、建築会社が家を解体します。そしてまっさらになった敷地の上に、新しい生活様式を取り入れた快適な家が新築される予定です。

家族の相談に耳を貸さなかった末っ子は、もちろん家族が引っ越しする理由が分かりません。なぜだろうと思いながらも、深く考えようとせず、そのまま自分の部屋にいます。しかし工事のスケジュールは決まっているため、作業はどんどん進みます。

建築会社は、古い家の解体作業に取りかかりました。屋根が外され、壁が壊されます。砂ぼこりが舞い、これまで過ごしてきた我が家が、音を立てて崩れてゆきます。

そのさまを見て、末っ子は大騒ぎです。自分の大切な家に何をするんだと、建築会社に怒っています。自分の家が解体されていく様子を見ながら、住む家がなくなると絶望しています――。

 

2. 現代文明の終えん

さて、我が家の建て替えの話の意味するところは、もうお分かりでしょうか。

古い家とは、地球の現在の文明。新しい家とは、次の新しい世界のことです。地球人類は、『湧玉の祝事の儀式』の成就により、新しい世界に飛躍的に進化できることが約束されました。そしてそのことは、現在の古い文明が終了することを意味します。

古い文明の終了は、もうすでに世界中で、自然環境の変化、民族間の争い、社会を動かしてきたシステムの行きづまりなど、さまざまな形で表面化してきています。

これからもっともっと激しくなってゆく、この古い文明の終わりの姿について、もしあなたがその理由を知らなかったとしたら、いかがですか。先の例え話の末っ子と同じで、目の前の出来事に混乱し、絶望的な気持ちになってしまうことでしょう。

けれども、その理由が分かっていれば、たとえ大変厳しく見える、これからの変化の姿も、神様への感謝の思いをもって、受け止めることができるはずです。

これから地球上に繰り広げられる、この厳しい変化は、新しい世界を地球人類がいただくために、どうしても避けては通れないことなのです。

 

3. 宇宙船・円盤の出現

現在、地球には、この太陽系はもちろん、別の太陽系や別の銀河系宇宙からも、他の惑星の方々が訪れています。そして地上では、私たちワンダラーが、地球の人々の心が宇宙へ開かれるように、世界中でそれぞれの役割を果たしています。

これから、地球の人々の心が着々と変化してゆき、天の神様が、地球人類は新しい世界へ移行するための一つのレベルに達したと、ご判断してくださったとき、宇宙船・円盤によって、ある大デモンストレーションが行われます。

それはある日、地球を覆うほどに膨大な数の宇宙船・円盤の大船団が、地球上空に突然姿を現すことによって始まります。それは何の前触れもなく始まります。全世界中ほとんど同時に起こります。

そして、上空の宇宙船から、それぞれの国の人々に分かる言葉で、ある放送が行われます。その内容は、「地球の現在の文明は終わりの時を迎えたこと。上空の宇宙船・円盤は皆さんを助けに来たこと。地球はまもなく大きな地殻変動を起こすため、宇宙船に乗って上空へ避難する必要があること。宇宙船への乗船は強制ではないこと。これは万物の創造主の御計画により行われていること」などが語られるでしょう。

その放送が終わったあと、全天空を埋め尽くしていたはずの宇宙船・円盤は、今度はこつぜんと姿を消します。一機残らず消えてしまいます。一体どうしたことでしょうか。

 

4. 自由意思による乗船

宇宙船・円盤が姿を消したあと、地上ではさまざまな議論が繰り広げられるでしょう。テレビやラジオでは有識者の討論が行われ、各国の政府声明が、続々と発表されるかも知れません。

この時、地球の人々は、目の前に起こった出来事を信じて、宇宙船の放送で知らされた乗船地点に向かって、直ちに行動を開始するか、もしくは、今しがた起こった宇宙船・円盤の現象は、集団催眠か大がかりなトリックに違いないと言って、今までどおりの生活に戻るか、その二者択一を迫られます。

地球人類の一人ひとりが、新しい世界へ心を開くか、もしくは、古い世への執着をまだ離せないか、そのどちらであるかを問われます。

宇宙には一切強制や命令はありません。個人の自由意思がすべてにわたって尊重されます。そのために、自らの行動を自ら判断してもらうため、宇宙船・円盤はいったん姿を消すのです。

宇宙船の放送を信じた人々は、指定された乗船地点へ向かって行動を開始します。そして全員が乗り込みます。身体が不自由だったり病気で動けないために乗船地点まで行けない人は、宇宙船に乗船したいという何らかの意思表示をすれば、その場で乗船できます。

このようにして、自らの意志で乗船を希望した人々は、世界中で一人残らず乗船します。

 

5. 惑星地球の大クリーニング

宇宙船が出現した時、「地球はまもなく大きな地殻変動を起こすため、宇宙船に乗って上空へ避難する必要があります」と放送されると書きました。

『湧玉の祝事の儀式』の成就により、惑星とそこに住む人類が新しい世界へ進化するとき、それまでの古い世界は終わりを迎え、その文明の一切のものは消え去ります。それは具体的には、地軸の急激な傾斜による、地殻の大変動として起こります。

地軸の傾斜は、惑星とそこに住む人類が一大進化を遂げるために、避けることはできないプロセスです。この現象により、今の大陸は海に沈み、海中から新たな土地が隆起します。地球上には全く新しい地図が描かれることになります。

この惑星の大クリーニングのときに、人類が地上にとどまっていることはできません。地上にはどのような方法でも、この変動を避けられる場所は一か所も無く、全人類は地球の外へ一時避難する必要があります。

この一時避難のため、おびただしい数の宇宙船・円盤が、すでに地球上空に見えない姿で待機しているわけです。

乗船のあと、地球の人々は、これまで自分たちを育んでくれた地球が、地軸の傾斜を起こして変化してゆく様子を、宇宙船の中から感謝の思いをもって眺めることになるでしょう。

 

6. すべての人が救われる

さて、あなたは、自分の意志で乗船を選択しなかった人たちはどうなるのか。例えばあなたが乗船しようと思っても、家族や友人がそうでなかった場合はどうなるのか、疑問を感じていることでしょう。

しかし安心してください。たとえ乗船を選択しなかったとしても、その人たちも最終的には乗船します。その人たちの自由意思はどこまでも尊重されて、なおかつ、乗船して救われます。ただ、その乗船の仕方は異なります。どのようにして乗船するのか、そのことについては、また別の機会にお伝えします。

もう一つ、こんなことを疑問に思っているのではないでしょうか。地球的なものの考え方では、善い人、悪い人というような区別をしますが、悪い人たちも一緒に乗船できるのか、不公平ではないか、という疑問です。

宇宙の眼から見れば、この地球上で生活しているすべての人々は、この世界の中でお互いの行為が複雑に絡み合って、今の世のカルマの姿となって現れています。ですから、同じ星の上でともに生活している以上、完全に無垢な人というのはありえません。つまり、この人は善人であの人は悪人というように、区別できるものではないのです。

この複雑に絡み合ったカルマの連鎖を断ち切っていただくために、天の神様は『湧玉の祝事の儀式』を行ってくださいました。したがって、新しい世から見れば善人も悪人もなく、全地球人類は、新しい世へ進化するために、何らかの方法ですべて乗船できるのです。

 

7. 新しい地球の名は
『アルス』

このようにして、全人類、全動植物、どんなに小さな命に至るまでも、すべてのものが宇宙船・円盤に乗船し、引き上げられます。そして、母船といわれる巨大な宇宙船か金星や他の惑星において、ある一定期間を過ごし、地球の大クリーニングが完了するのを待ちます。

やがて、地球の地殻変動が収まり、陸地が整い、気候が穏やかになってくると、避難していた地球人類と動植物の帰還が始まります。そして、他の惑星の方々の助けを受けながら、新しい世界の建設が開始されます。

新しい世界は、古い物質文明から何も引き継がない、全く新しい秩序の世界です。日々は今と異なって計算され、貨幣経済はもはや無く、物質は人類の良い想念のままに創造されます。すべてが自然の秩序に従って成り立つ、奉仕と調和の世界となります。

人類は、このときから本当の、宇宙の他の惑星との交流が始まります。惑星間の旅行は、地方を旅行するほどに簡単になるでしょう。新しい地球の名前もすでに決まっています。その宇宙名は『アルス』といいます。万物の創造主の祝福したまう星です。

すでにサナンダ様から、宇宙のすべては準備万端整っていますと知らされています。あとは、地球の人々の心が、その時を迎えてもよい一定のレベルにいつ達するのか、その一点にかかっています。それはあなたの心にもかかっているのです。

 

第4部 これからの生活

1. 浮き上がったカルマ

これまで述べてきた中で、地球と人類は新しい世界へ進化できること、やがて宇宙船・円盤が空に現れ、それを合図として全人類は乗船すること、などが分かりました。

では、私たちはこれからの生活を、どのように過ごせばよいのでしょうか。

天の神様の御業により、地球人類の累積したカルマは断たれ、新しい世界へは一切持ち越されません。しかしそれで、地球の人々が生み出してきたカルマのすべてが、直ちに消え去ったわけではありません。

根っこが断たれ、浮き上がったカルマが、これから地球の人々の身のまわりや社会に噴き出してきます。そのカルマから学ぶこと、それが地球人類に残された課題です。

地球の人々が7回にわたる文明のあいだに積み重ねてきたカルマが、個人に、社会に、目に見える形となって噴き出してきます。個人のさまざまなトラブル、天災、人災、国際紛争などとして表れ、それは凄まじいものとなるでしょう。まさに世の終わりの姿です。

誤った文明の築き方をすれば、どのような結果を招くのか。それを地球人一人ひとりが身をもって体験し、心に刻み込みます。これは、新しい世界においてはもう二度と、同じ過ちを繰り返さないための、最後の学びなのです。

 

2. 消えてゆく価値観

では、人類がカルマを生んできたものの考え方、古い文明とともに消えてゆく価値観とは、具体的にどのようなものでしょうか。そのすべてはとても書ききれるものではありませんが、主なものを挙げてみましょう。

自我、我欲……他人よりも自分を大事に思う、優先しようとする心。

物欲……求めれば際限なく続き、さらに苦しい状態になる心のさま。

強制……ものごとを押しつける心。自分の都合、考えに他人を無理矢理従わせようとする、神様の御心と正反対の心。他人の自由意思を否定する心。

怠惰(たいだ)、無気力……神様からいただいた自由意思を自ら否定して、退化しようとしているさま。

形の威厳、権威……力に頼って他を圧しようとするさま。

不平不満、怒り……自我の心の現れ。

自己愛、利己主義……自我の心の現れ。

虚偽、ごう慢……自我の心の現れ。

間違った祈り……自分に都合のよいことを神様に強く願うこと。

今の世界においても、これらの考え方は間違っている、もしくは片寄っているということは、ほとんどの人には分かっています。でも地球は正しく進化してきませんでした。

それは自分の得とか、勇気がないためにまわりに流されて、心に湧いてくる正しい思いを貫き通すことができなかった。そして次第に、そうすることが普通に感じられるようになった。その結果、知らず知らずのうちにカルマをつくり、さらにカルマがカルマを生んで、今の地球のような姿となってしまった、というわけです。

 

3. 新しい世の価値観

一方、永遠の進化の方向へと道が開けてゆくものの考え方、理念、新しい世の価値観はどのようなものでしょうか。 私たちワンダラーが、サナンダ様はじめ他の惑星の方々から学び、日々心がけていることを紹介します。

真……自分が天の神様からいただいている宝ものに気付き、それをまわりの人へかけること。また、まわりの人をカルマから守ってあげられる宝ものを考え、それをまわりの人へかけること。

愛……恋愛、家族愛といった狭い範囲の愛ではなく、万物を生かす神様の御心にかなった愛。

万物一体、調和、自然……愛とともに宇宙にあまねく通用する価値観。

のんき……どのようなときでも、苦しいときや不安に思うときでも、神様にすべてを預けられる、任せられる心。

素のまま、素直、素朴……心に構えがなく、あるがままを受け入れられるさま。

質素、簡素……物質を必要以上に求めない、足ることを知る心。

心の礼儀……見せかけや形だけの礼儀ではなくて、心からの礼儀。

節度、忍耐、敬けん……真、愛の心の現れ。

正しい祈り……心の中に自然と湧く神様への言葉を、ささげること。

宇宙の事がらを、地球上の限られた言葉で表現するのには無理がありますが、あえてその一部を書いてみました。

これらすべては、突き詰めれば「真」と「愛」に集約されるでしょう。「真」と「愛」こそは、人類の正しい進化の方向に貫いて流れる、宇宙の根本理念です。

 

4. 新しい世の建設はすでに始まっている

さて、根っこが断たれ、浮き上がったカルマがこれから噴き出してくる、そこから学ぶことがこれからの課題です、と前に書きました。では具体的に、私たち地球人は何をすればよいのでしょうか。

「我が家の建て替えの話」を思い出してください。あの家族は、古い家の引っ越しや解体をする前に、新しい家の設計について相談しました。新しい家の建築は古い家の解体が終わった後だけれど、その設計図は先に出来上がっていました。

この新しい家の設計図を作ること。これが、私たち地球人のこれからの仕事です。それは実際には、古い世が壊れていく姿を見ながら、体験しながら、新しい世のあるべき姿を心に描くことです。

身のまわりや社会に起きる出来事をよく観察し、この現象の原因は一体何だったのだろう、天の神様の思いと照らして、「真」と「愛」に照らして、どこがいけなかったのだろう、そのようなことを自分なりに考えてみる。そして、新しい世界はどうあるべきか、どうあって欲しいのかを、自問自答すること。その思いが、きたる新しい世の設計図になります。

このようなことは信じられないかも知れませんが、本当のことです。今のこの古い世も、地球の人々が長い年月にわたって心に描き続けてきた思い(物欲、我欲)が、そのまま形になって現れたにすぎません。天の神様は人間の自由意思をどこまでも尊重されます。つまり、新しい世の姿も、地球の人々が心から願った世界が、実際に形となって現れて来るわけです。

新しい世は、人々の心の輝きが見える世界です。人々が心に描いたことはストレートに形となって現れます。ですから、できるだけ素晴らしい世界になるよう、今から心に描いておくことは、とても大切です。新しい世の建設は、もうすでに始まっているのです。

 

5. 日々の生活を大切に

乗船の日が、実際にいつになるかは、誰もが気になるところです。しかし、それが具体的に何年後かは、私たちワンダラーはもちろんのこと、他の惑星の方々も、サナンダ様にさえ分かりません。

その日は唯一、地球人類の心のレベルが一定以上に達したと、天の神様が見定められたときです。

ですから、これからの生活にあたっては、将来の人生設計はしっかり立てて、学生は勉強し、社会人は仕事をこなして、毎日を精一杯生きることが、極めて大切です。

もう乗船できるから、新しい世が来るからと、日々の生活がおろそかになったり、努力するのをやめてしまうことは、絶対に避けなければなりません。それは新たなカルマを生むことになります。

新しい世へは、古い地球のカルマは持ち越せません。今新たなカルマを生み出せば、それは生み出した本人が、乗船の日までに自分で解かなければなりません。それはとても苦しく、厳しい体験となるでしょう。

これからの日々の生活は、自分のまわりの人たちと和合し、争わず、問題が起きてもかき立てず、これまで放置してきた懸案事項や、解決できていない心配事にも取り組んでください。そして、「真」と「愛」にのっとった毎日を送り、不必要なことはせず、不必要な言葉は発せず、明るく、陽気に過ごすことが大切です。

そうして、宇宙船・円盤が天空に満ちる日が到来したら……、その日以降のすべての予定をキャンセルして、まわりの人たちと手をたずさえて、新しい世界へと歩みを進めましょう。

 

6. 思いを宇宙へ

このたびの地球と人類の一大進化の計画は、あなたがおよそ想像もつかないほどの規模と時間の流れの中で、行われてきました。

宇宙からは、万物の創造主である天の神様、イエス様として肉体をつけられたサナンダ様、天の神様の席の方々、他の惑星の方々の、計り知れないお働きがあり、地球上では、地をつかさどる神々様、地球の高い霊圏の方々、山川草木の自然霊がその働きに呼応して、そこに私たちワンダラーが何とか参加できて、その結果、成し遂げられてきました。

しかも、地上の私たちワンダラーが果たしてきた役割は、全体のわずか1パーセントほどにすぎず、大半の99パーセントは天の神様、サナンダ様はじめ天の方々と、地の神々様のお働きにより、成就したことです。

神の存在すら認めていない人のいる今の地球で、このようなことはなかなか理解し難いでしょうけれど、乗船の日以降、すべては明らかになります。あなたはその時、地球の人々の全く知らない間に行われてきた、この御計画の深遠さ、遠大さに、驚嘆し、神様に深い感謝の思いを抱くことになるでしょう。

あとは、地球の人々の心の変化を待つばかりです。心が新しい世界へと開いた人の中には、宇宙船・円盤からのさまざまなサインを見る人も現れるでしょう。このことは、これから世界中で増えてくるでしょう。

これからの日々の生活は大変厳しいけれど、いつも心を天に、思いを宇宙へ向けてください。そして、地球と人類に新しい進化の場を与えてくださった、天の神様へ、心からの感謝の祈りをささげてください。

お わ り に

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

私たちワンダラーは、ここまで書き終えて、この大切な事がらをホームページという方法を使ってあなたへお届けすることができ、心の底よりうれしく感じています。そして、私たちの責任の一端を果たせたことに安堵しています。

しかし、私たちはこの内容を、あなたへ押しつける気持ちは毛頭ありません。この内容が重要かどうかは、読まれたあなた自身がご判断されることです。ただ、行間の奥から、私たちワンダラーの真の思いをくみ取っていただければ、これに勝る喜びはありません。

まだまだ書ききれないことがたくさんあります。それらも今後少しずつ、このホームページ上で発表してゆきたいと考えています。

2009年10月4日

 

世界最後の謎を解き明かす(ムー大陸探検事典) ~第3章 異変で滅び去った高度な文明:ムー文明の痕跡をさぐる

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天帝の秘密の都ティアワナコにそびえる太陽の門

 アイヌ語で「カラ族の浜辺」という意味をもつカラササーヤの神殿

これまで教わった歴史によれば、われわれは過去一万二〇〇〇年間に一度も大ぎな異変を経験しなかったことになっている。が、アンデス山中の遺跡は、人間が都市文明を築きあげたつい最近の数千年問に、何度も巨大な異変に遭遇したことを物語っている。三〇〇〇年前のエジプト文化がどれほど高度な水準に達していたか、われわれは最近になってようやく気づき始めたところだ。紀元前七~八世紀の大異変以前に地球規模の広がりをもって栄えたムー文明の痕跡は、見方を変えれば、誰でも世界各地で発見できるのだ。

エピソード1

歴史時代の異変を物語る遺跡

世界最古の地理書『山海経』せんがいきようの中で、「天帝の秘密の都」と記されたティアワナコ。インカ帝国の都タスコの南東およそ五〇〇キロメートル。ペルー~ボリビア国境のチチカカ湖のほとりにあるティアワナコは、日本の富士山(三七七六メートル)より高い三八○○メートルの高地にある巨石造りの神殿都市である。ボリビアの首都ラパスから西に向かってキムサ・チャタとアチュタの山あいを越え、今は不毛の地となった荒涼たる原野を横切ってチチカカ"湖をめざすと、そこには有名な""太陽の門""をはじめとするいくつかの".巨石遺構、アカパナと呼ばれるピラミッド状の遺跡や、カラササーヤの神殿、巨大なプマプンクの廃擁がある。そしてこの周辺のチチカカ湖の底にも、また海抜六〇〇〇メートルを越える万年雪をいただいたイリャンプの山々の斜面にも、いたるところに大小無数の遺跡があって、ここがインカ以前に、アンデス一帯に栄えた壮大な文明の中心地であったことは疑いようがない。十六世紀のフランシスコ・ピサロ以来、この地を訪れた多くの人々は、つい百年前まで昔の原型をとどめていたティアワナコについて、次のように書いている。湖の町チュキユト(ティアワナコの別名)の建物の中心部には、長さ二四メートル四方の正方形の広場がある……。ここには今でも多くの男女の像があり、まるで生きているようだ。それらは飲み物を飲んでいる人や川を渡ろうとしている人、あるいは赤ん坊に乳をあたえている女性の姿を表している。ーデイエゴ・デ・ラ・コバカここには世界で八番目の不思議な宮殿がある。その宮殿は長さ三七フィート(一一、一メートル)もの巨石で造られており、一つひとつの継ぎ目がわからないほど完全にぴったりと組み合わされ、はめこまれている。ーヒメネス・デ・ラ・エスパーダ巨大な宮殿の中には、長さ四五フィート(一三、五メートル)、幅二ニフィート(六、六メートル)の部屋があり、その屋根はクスコの太陽神殿の屋根と同じ形をしている……。大広間にはたくさんの柱が並び、湖水が大広問に続く階段を濡らしている。ティアワナコの村人によれば、この宮殿は、世界の創造主ビラコチャを祭るために造られた神殿だという……。       ーシエサ・デ・レオン

ティアワナコは大洪水のあと、その名も不明の巨人族が一夜で建設したという。巨人族は、太陽の神がやってくるという予言を軽んじたため、神の光で滅ぼされた…。    ーインディオの話十六世紀の年代記作者シエサ・デ・レオン(一五一八?ー一五六〇)がこの地を訪問したとき、カラササーヤの神殿の壁と壁寵がんには、金や銀、銅をはりつけた像がいくつもあり、その足もとには高価な腕輪や金の釘があった。今では個人のコレタションでしかその内容をうかがえなくなってしまったが、昔のティアワナコには、現在知られている品々を上回る重さ三キロの純金の杯、皿、茶碗、匙さじなどはかり知れない富があったとみられる。ティアワナコをだれよりも愛したドイツの考古学者アルトゥール・ポズナンスキーは、海抜四〇〇〇メートルの高地にあるこの遺跡が、かつて海辺の港町であったと考えた。チチカカ湖一帯を調査した彼は、湖の底に破壊された道路や神殿の跡があること、湖の湖岸線や山の洞窟の壁が異変によって大きく傾いた跡を示していること、山の斜面にある農業用の段丘(棚田)が、今ではどんな作物も育たない万年雪の雪線(五〇〇〇メートル前後)まで続いていることなどから、ティアワナコがつくられたのはアンデス山脈が隆起する前の時代であると考えたー。「現在のアンデス高原は荒れ地で、ほとんど何も育たない。今の気候のもとでは、どの時期を考えてみても、"先史時代に""世界のへそ""といわれ"たティアワナコで大勢の人々が暮らしていけたとは思われない。」(ポズナンスキー)ティアワナコの一帯がかつて太平洋の沿岸部にあったことは、チチカ力湖の動物群が海洋性起源を示していることや、チチカカ湖の水が海水とほとんど同じ成分であること、アンデス山脈のいたるところにサンゴの化石や貝殻が散乱し、昔の海岸線が隆起した跡をとどめていることによってすでに証明されている。『種の起源』を著したチャ:ルズ・ダーウインは、ビーグル号でチリのバルパライソを訪問したとき、海抜四〇〇メートルのアンデス山中にある海岸線の跡で、貝殻がまだ腐っていないことに大きなショックを受けた(貝殻が腐っていないのは、その場所がつい最近、四〇〇メートルも隆起したことを物語っている!)。また彼は、太平洋の海岸部から一〇〇〇キロ以上も奥にある標高二〇〇〇メートルのウスパラータ山地で、古代の海岸にはえていた巨木の群落がいったん海底に沈み、その後二〇〇〇メートル以上も持ち上げられた明臼な証拠を目撃している。このような証拠にもとづけば、アンデス山脈が隆起したのは、何百万年も何十万年も前のことではなく、文明をもった人間が地上に都市をつくりはじめた何千年前か、何万年前であったことははっきりしている。チチカカ湖の一帯は、ここにティアワナコの町がつくられた頃、太平洋の水位とほとんど変わらないところにあったが、その後の異変で湖の位置が引きあげられ、アンデス山脈全体が何回か上昇を続けて、今の高さになったことはまちがいないのである。今世紀の初めに、イギリスの王立地理学会の会長をしていたレオナード・ダーウィンは、アンデス山脈が隆起したのはティアワナコの都市がつくられたあとではないかと述べた。ポズナンスキーによれば、ティアワナコが建設されたのは一万六〇〇〇年前のことであり、その他の考古学者によれば、最古の遺跡が造られたのは四〇〇〇年くらい前のことである。が、アンデスが隆起し、ティアワナコの町が崩壊したのであれば、それはいったいいつ頃のことだったのだろうか。この点について、世界各地の地質学者や地理学者、考古学者、歴史学者はいろいろな見方をしている。今のところ、最終的な結論は出ていないが、多くの研究者が注目している異変の年代は、一万二〇〇〇年前、三五〇〇年前、あるいは、二七〇〇年前のどれかである。ロシアの指導的な地質学者の何人か(ジロフ、オブルチェフ、ハゲメイステルら)は、この異変が起きたのは、C14年代で今から一万年~一万二〇〇〇年前だとみている。C14法(放射性炭素年代測定法)を開発してノーベル賞をとったアメリカの化学者ウィラード・F・リビーも、今から約一万四〇〇年前(C14年代)に、地上の各地で人間の痕跡が突然消え失せ、大きな断絶が起こったことはまちがいないと述べている。これに対して、ヨーロッパと北アメリカの氷河時代を研究してきた欧米の実証的な地質学者(アップハム、ド・ラパラン、ライトら)や、気候変化の歴史を調べてきた北欧の学者(A・ブリット、アンデルソン、セルナンデルら)は、地球規模の異変があった時期を三~四〇〇〇年前のこととみており、ロシアの学者が一万年前に終わったとみなしている氷河時代は、C14法で調べた結果、三五〇〇年前より古いものではないというデ―タを得ている。

サンクト・ペテルブルク寺院にある大洪水の絵

世界各地の海岸線が歴史時代に入ってから隆起している事実を発見したアメリカの地質学者R・A・デーリによれば、その時期はおよそ三五〇〇年前のことだという。しかし、これらの見方とは別に、異変が発生したのは今から二七〇〇年ー二八〇〇年前のことだと考えられる有力な証拠もある。そのひとつは、一九一九年にアメリカのカーネギー財団が発表した太陽活動のグラフだ。このグラフをつくるためにセコイアの年輪を調べていたA・E・ダグラスは、紀元前八世紀の終わりと紀元前七世紀の初めに、セコイアの成長が急激に止まったことを発見している。これは、その時期に激しい気候の変化があったことを意味している。また、太陽活動と密接なかかわりをもつ地磁気の変化を調べた何人かの学者(フォルヘレーター、マーカントンら)は、古代の青銅器や陶器に含まれる磁気を分析した結果、地球の磁場は紀元前八世紀に逆転していることを突きとめた。一般に磁場の逆転は、地軸の変化と結びついているので、この時期の地軸変化によってアンデスが隆起し、激しい気候の変化が生じたことは十分に考えられる。サンクトペテルブルのエルミタージュ博物館にある紀元前のスキタイの黄金のバックルに、氷河時代の末期に死滅した剣歯虎けんしこの姿が描かれていることや、メキシコで石器とともに発見された氷河時代のマンモスのC14年代が、権威ある『ラジオ・カーボン』誌二巻で二六四〇年前となっていることは、氷河時代末期の異変が紀元前七〇〇年頃に発生したという見方にとっては有利な材料である。現地のインディオによって、遠い昔、世界の中心に位置する都として輝いたと伝えられるティアワナコが、地軸をゆるがす大異変によって滅び去ったのはいつの時代か!われわれ日本探検協会では、近い将来、本格的な学術調査を進めたいと考えている。

エピソードⅡ

紀元前の高度な医学

一九六八年にソ連の学者コリン・メグルーチアン博士らは、アルメニア共和国の首都エレバンの南にあるアララト山のふもとで、前二〇〇〇年期に湖るとみられる大規模な冶金工場の跡を見つけた。欧米の考古学者によって世界最古の本格的な工場跡とみなされたこのメドザモール遺跡には二〇〇個以上の炉の跡があり、ここではマスクと手袋をつけた職人たちが金や銅、鉄、鉛、亜鉛、錫、マンガンなどを精錬加工して各種の金属製品をつくり、メタリッタ・ペイントやセラミッタス、ガラス製品まで生産していたことがわかった。メドザモール遺跡から出土した製品は、いずれもみごとな出来ばえで、十四種類にのぽる金属製品の中には、今日の外科医が使っているピンセットと同じものさえあった。鋼鉄でできたこのピンセットを定量分析したロシアの科学者たちは、古代の製品が現代のものにまさるとも劣らない高い純度をもっていることを知って驚いた。驚くべきことは他にもあった。アルメニア共和国にはメドザモール遺跡の他にいくつも重要な遺跡がある。エレバンの東方およそ百キロ地点のセバン湖のほとりにあるイチクネー遺跡もそのひとつであるが、この遺跡からは現代でも困難な脳外科手術にみごとに成功した跡をとどめる人問の頭蓋骨が見つかっている。エレバン医学研究所の脳外科部長アンドレニエタ・ヤガリアン教授が、三十五歳前後で死亡したとみられる女性の頭蓋骨を調べたところ、この女性は若いころ頭をケガして脳が露出するほど致命的な状態にあったにもかかわらず、動物の骨でできた栓をうまくあてがわれて命びろいしたことがわかった。四十歳前後で、死亡したもう一人の女性の頭部には、これより大がかりな開頭手術に成功して十五年ほど長生きした跡があった。これらの脳外術手術の成功例を詳細に調べた後で、ヤガリアン教授は、先史アルメニアの外科医が「今日の外科医より技術的に優秀だったにちがいない」と述べている。イチクネー遺跡はさきのメドザモールと同じ前二千年期の遺跡である。おそらく当時のイチクネーの外科医は、メドザモールでつくられたすばらしい冶金技術の産物である鋼鉄製のピンセットを使って現代より進んだ脳外科手術を行なったとみられる。古代エジプトの医学一九六九年から七〇年にかけてエジプトを調査したジェームズ・ハリス博士を団長とするアメリカ調査団は、カイロ博物館に安置されたファラオのミイラをX線分析した結果、いくつかの遺体の内部に今日の外科医学で使用されるものとよく似た治療器具が埋めこまれているのを発見した。エジプト第十八王朝のトトメス三世(前九〇〇年頃の王)の右前腕には""黄金のブローチ""があり、十"九王朝のセティ一世(前八○○年頃の女王)の左前腕には""聖なる眼""がはめ"こまれていた。ラムセス二世の王妃ノジメート(前七〇〇年頃の女王)の胸には卵形の器具と四つの彫像があった。これらの器具が心臓病などの治療を目的とした器械であったのかどうか報告書の中では触れられていない。しかし、アメリカの高名なエジプト学者J・H・ブレステッドが内科学の権威E・B・ラックハートの協力を得て翻訳したエドウィン・スミス・パピルスに、脳手術や心臓手術に関するきわめて科学的な指示をふくんだ古代エジプトの高度な医学知識が記"されていたことや、""王家の谷""から"発掘された数多くのミイラに現代の歯科医が作ったものと何ら変わりないブリッジや義歯が認められたことなどを考えあわせると、今から二七〇〇年以上前のエジプトのファラオたちが、現在の最先端の医学より進んだ延命処置を施された可能性は大いにあり得る。 

古代ヨーロッパの医学

これよりさきに一九五〇年代からヨ;ロッパ各地の開頭手術骨を調査してきたドイツのウルリッヒ博士とヴァイタマン博士は、一九六五年に、先史ヨーロッパの外科医学が驚くほど高度なものだったことを裏づける研究成果を発表していた。二人が調べたおよそ四〇〇体の手術例によれば、紀元前二〇〇〇年期から一〇〇〇年期(ヨーロッパの新石器時代から青銅器時代)にかけて行なわれた脳外科手術は現代よりもはるかに高い成功率を示し、ドイツでは八八パーセントの患者が手術後も生き続けたことを示していた。彼らがワイマール先史博物館の協力で一九五八年に発掘したノルトハウゼンの先史の遺体安置所からは、現代の外科医すら圧倒される最大長一六五ミリ.最大幅一三二ミリの手術例が見つかり、ゴータ付近の遺跡から出土した頭骨は、

ヨーロッパにおける脳外科手術骨の分布

古代ヨーロッパの脳外科手術が成功したことを示す頭蓋骨

患者が脳腫瘍の除去のため二回にわたって手術を受け、これに成功して長生きした跡をはっきりととどめている。スペインやフランス、イギリス、ドイツ、デンマーク、ノルウェーなどの各地から出土したこれらの開頭手術骨は、これまで漠然と石器時代や青銅器時代の魔術的な儀式に関係づけられてきたが、今から三〇〇〇年前のエジプトに高度な医学知識と外科技術が存在したことを示す実例が見つかった以上は、ヨーロッパの外科医もファラオの医師団と同様の知識をもち、同じ時代(紀元前一五〇〇年頃~紀元前七〇〇年頃)にこれらの手術にあたったと考えてよい。

ミイラの謎

かつてエジプトのミイラを詳細に研究したイギリスの解剖学者エリオット・スミス博士は、パプア・ニューギニアのミイラがエジプトのミイラとほとんど同じ高度な外科的処置を施されていることを確認して以来、世界各地の人工ミイラは、エジプト第二一王朝時代に完成したミイラの製造法が、巨石文化や太陽崇拝、頭蓋変形の習慣などとともにエジプトから世界に広がったと考えた。一九一五年に出版された『初期文化の移動』の中で、スミス博士は十項目から成る特異なエジプト文化複合が紀元前八○○年頃から世界各地に伝播したことを、多くの貴重な実例に基づいて論じている。しかしその後、文明の独立発生を重んじる学間的傾向が強まる中で、彼が指摘したエジプト文化の世界的な広がりは見失われ、前一〇〇〇年期の南アメリカでもエジプトと同じ頭蓋変形やミイラの製造が行なわれたことや、ヨーロッパ、コーカサス、中央アジアにおける外科手術骨が彼の唱えるエジプト文化複合の伝播地域から出土していることに注意を払う学者がいなくなった。けれども、彼が作成した「特異文化の移動図」をさきに掲げた地図(ヨーロッパにおける頭骨手術の中心地)と見比べてみると、両者の地域はほとんど重なり合っている。また、南アメリカの開頭手術骨は、スミスの地図に示されたアンデスのエジプト文化複合伝播地域から出土している。エジプトの高度な外科医学がヨーロッパの海岸部と内陸河川沿いに、またアンデス地帯に伝えられたことは、スミスが指摘する頭蓋変形やミイラの製造技術などの一致から間接的に証明されるだけでなく、これまでエジプトのファラオにしか認められなかった血液中の特異なRh因子がヨーロッパ先史文化の担い手の子孫とみられるイベリア半島のバスタ人や、アンデスのミイラからも検出されていることによって直接的に証明"されている。ファラオのミイラに""インカ骨""と呼ばれる特異な縫合線(前頭骨と頭頂骨の中間に三角形を描いて出現する非常に稀な縫合線)が、古代アンデス人と同じ高い割合(現代ヨーロッパ人の一パーセントに対して四~五パーセントの割合)で認められることや、バスク人の言葉が古代アンデス語を受け継ぐケチュア語にきわめて近いことは、前一〇〇〇年期にこれらの地域で脳外科手術を行なった人々が同一の人種(クロマニヨン系、もしくは地中海系の人種)に属していたことさえ示しているのである。"注""インカ骨""と並んでアンデスの"古人骨に高い割合で認められる".前頭縫合""は、縄文時代の日本人"と古代イスラエル人(アムッド人)の頭骨においても高い頻度で現れていることが確認されている。

古代アンデスの医学

古代のアンデス地域で盛んに脳外科手術が行なわれていたことを最初に学問的に明らかにしたのは、十九世紀のフランスの解剖学者ポール・ブロカ(一八二四~一八八○)だった。彼は、一八六三年にペルーのクスコでアメリカの外交官E・G・スクワイヤーが発見した奇妙な頭蓋骨を調べた結果、頭蓋の一部が四角に切り取られたこの頭骨の内部に六本の細い金属線が埋まっているのを見つけた。クスコの頭蓋骨は、彼の所見によれば、明らかに脳障害の患者にみられる病理学的な特徴を備えていた。そこで〃ブロカの中枢〃として知られる大脳の言語中枢を発見したこの有名な学者は、前一〇〇〇年期のアンデスで、患者が生存中に脳外科手術を受けたことはほぽまちがいないと結論づけた。しかし彼の結論は当時としてはあまりにも進みす            

ぺルーのイ力遺跡から出土した石の表面に描れている古代アンデスの心臓外科手術図                   

ぎていたため、古代アンデスに高度な外科医学があったことは、一九二〇年代にペルーの考古学者フーリオ・テーヨ博士がパラカス・カベルナスを調査するまで確かな事実とみなされなかった。このときペルー南部のパラカス半島にあるセロ・コロラドのカベルナス(紀元前七五〇年頃から営まれた地下式墳墓)を発掘したテーヨは、ここで頭蓋変形を施された多数のミイラを発見し、埋葬骨の四〇パrセントに脳外科手術の跡があることを確認した。その後、同じような外科手術を受けた頭蓋骨はナスカ(ペルー)やティアワナコ(ボリビア)、タルカ(チリ)などでも相次いで発見され、今では紀元前一〇〇〇年期のアンデスの外科医が、エジプトやヨーロッパの外科医と同じ高度な医学的処置を患者に施したことは疑えない事実となっている。アンデス地帯の数多くの頭蓋骨を長年にわたって調査してきたペルーの神経外科医フェルナンド・キャビサス博士が一九七五年に明らかにしたデータによれば、チリのタルカにおける開頭手術は実に八五パーセントという高い成功率を示しているとのことだが、これはウルリッヒ博士が示したドイツの成功率とほとんど変わりない。前一〇〇〇年期のヨーロッパでこのような技術を駆使したバスク人の祖先が、アンデスの原住民ケチュア人と密接なつながりをもっていたことはさきにも述べたが、言語学者によってバスク人と同じ系統に属し、人類学者からクロマニヨン人と同系の人種とみなされているカナリア諸島の原住民グアンチ人の間で、かつてエジプトやプレ・インカと同じミイラが作られ、開頭手術が行なわれていたことは、以上に示されたエジプト文化の広がりをさらに補強してくれる。グアンチのミイラの頭蓋骨こま、ヨーロッパやアンデスの頭蓋骨と同じように丸のこぎりを使った跡があり、手術後に金や銀の板をかぷせて患部の回復をはかる技術がペルーにもあったことは、大西洋の両側で同じ時代に同じ技術があったことを示すものだ。以上の諸点から、われわれは三〇〇〇年前のエジプトに今よりもっと高度な外科医学があり、前八00年以降、いくつかの退化の徴候を示しながら地中海地域から全世界に広がっていったこと(あるいは、かつて世界的な広がりをもっていたエジプト文化が前八○○年以後、相互のつながりを失って次第に退化していったこと)を事実として受け入れなければならないのではないかと思われる。

[アカンバロの土偶]

メキシコ・シティの北西約一六〇キロ地点にあるアカンバロから大量に出土した謎の土器群。一九四五年来、地元の「雄牛山」と呼ばれる高台のふもとから続々と発見された土器は、人類がまだ存在しなかった七〇〇〇万年以前の恐竜や翼竜などを形どった土偶をふくみ、本物か偽もの物かで大論争を引き起こしている。本物とすれば、人類は何千万年も前に恐竜とともに生きていたか、恐竜は比較的最近まで絶滅をまぬがれたかどちらかである。土器とともに出土した動物の歯を古生物学の世界的権威ジョージ・シンプソン博士が鑑定した結果では、その歯が氷河時代に絶滅した古代馬のものと判明。地質学者チャールズ.ハプグッド教授も、偽造説は成り立たないと結論づけている。本格的な調査と慎重な議論が望まれる遺物。

[ヴェリコフスキー]

一九五〇年『衝突する宇宙』を発表して世界的反響をまき起こしたアメリカの高名な学者。コペルニクス、ダーウィン以来の天才とも称えられた彼の理論は、われわれの太陽系秩序が歴史時代になって再編成されたという革命的内容をもち、地球はこれまで二度にわたり金星や火星の接近によって大異変を経験したと説いている。晩年のアインシュタインも評価したといわれる彼の研究は、古代世界の天文、地質、生物、考古、歴史の全般にわたる再編成を企てる本格的なもの。東大名誉教授竹内均が翻訳したヴェリコフスキーの『古代地球大異変』はアトランティス滅亡の真相に迫る画期的著作とみられている。

[エリオット・スミス]

英国マンチェスター大学とロンドン大学の解剖学・人類学の教授で、その当時世界的に名を知られた権威であった。スミスは、専門の解剖学的立場からミイラの研究に取り組んで世界各地にその痕跡を求める調査を続けるうちに、巨石文化の伝播の問題に入っていった。そして、エジプトとまったく同じようなミイラ製造法が、はるか離れたパプア・ニューギニアのトーレス海峡の島で行なわれていることを発見し、そのような事実は、二つの地域問に文化の伝播があったと考えなければ説明がつかないと考えて、図のような「特異文化の分布図」を作成した。巨石文化、ミイラ作り、太陽崇拝、スワスチカ(鍵十字の文様)、ヘビ信仰、頭骨変形、耳の穴あけ、天地創造、大洪水などの特殊な伝説、入れ墨、擬娩ぎべんなどの風習はいずれも古代エジプト第二十一王朝に行なわれていた風習である。それらの風習がワンセットで世界各地の沿岸地方や島々に集中していることに注目した彼はこれらは、これらをエジプトから伝播していったものではないかと推測した。古代エジプトの高文明が、世界各地に広がったとする雄大な伝播理論の第二の前提として、彼は「文化複合」という考えを導入している.つまり、ピラミッドやミイラなどの分布を個々に調べても、伝播の大きな流れを捉えることはできない。ある風習によっては、ある地点まで伝播して消滅したり、ある地点から急に飛び地したりするものである。が、これらを総合すれば「特異文化」全体の伝播状態が再現されるだろうというわけである。スミスは「文化複合」の伝播をミイラの製造年代から推測して、紀元前八00年頃からと結論している。日本では縄文時代後期に当たる。近年注目されはじめた「紀元前の大航海時代」が、従来の考古学・民族学・歴史学などの常識をはるかに越えて、実際に行なわれていたことを、スミスはいまから八十年前に、豊富な体験と綿密な調査で、すでに立証しているのである。

オーパーツ

文明が存在しなかったはずの地層から出土する謎の加工品。Out of place Artifact(場違いな人工物)の略。オーストリアの数千万年前の第三紀石炭層から発見"された""ザルツブルク立方体""や、六〇〇〇万年前のイギリスの岩から出てきた金の糸と釘、アメリカのコロラド州ロッキー・ポイント鉱山の銀の鉱脈から見つかった人問の骨と銅の矢じり、カリフォルニア州コソ山脈の五〇万年以前の岩の中にあった点火プラグらしき機械装置、マサチューセッツの数百万年前の地層から出土した金属製の壷、同時期のゴビ砂漠で確 認された金属靴の跡、コロンビアの黄金ジェット機など多数ある。ガスマスクをつけた古代人(ヴズペク共和国〉

 

 

 

[オヤンタイタンボの要塞]

ペルーの旧都クスコの北"西七〇キロ""聖なる谷""ウ"ルバンバ河を見おろす高地に築かれた前インカ時代の巨石要塞。"今日""太陽神殿""の一部"と考えられている高さ約四メートル、幅約一五メートル、厚さニメートル前後の"屏風岩""は、五〇―六○ト"ンにおよぶ六個の花崗岩をすきまなく結合したもので、巨石要塞の中でもひときわ注目される。

[グアンチ文字]

アフリカ大陸の西方カナリア諸島のいくつかの島に、これらの島の原住民グアンチ族が残した文字。グアンチ族はクロマニヨン系の頭蓋骨を持ち、ヨーロッパではアトランティス人の末喬とみなされている。しかし彼らの残した文字のいくつかは日本に伝わる古代文字と似ているところから、地球文化研究所では次のように解読している。・アラタナルホアゲニツクル(新たなる帆上げ荷造る)・ハテナムラハナレナ.ムナゴリニ(果てな村離れなむ名残りに)右の解読結果によれば、グアンチ族はアトランティス人の末喬というよりは、むしろ原目本人、カラ族の一員とみなすことができる。ヨーロッパの研究者はこのグアンチ族をイベリア半島のバスク人に非常に近い人種であったとみなしている。テネリフェ島のグアンチ文字とその解読結果

本の古代文字で読み解ける

[クィクィルコの円錐ピラミッド]

メキシコの首都メキシコ・シティの南方郊外にある厚さ七メートルの堆積層に埋もれていた遺跡。紀元前四~五世紀に建造された中米最古のピラミッドとされるが、考古学者バイロン・カミングスの出した推定建造年代は、三五〇〇年前で、エジプトのピラミッドをはるかに上回るものである。底部の直径約一五〇メートル、高さ二五メートル、頂上の円形平面部の直径約八Oメートル。内部は土を盛りあげ、側面や上面を溶岩と泥で固め、昇降用の斜路をつけたうえ、全表面を石灰などで白く化粧した基壇の中央に建っていたらしい。

[グローゼル文字]

フランスの旧石器時代遺跡グローゼルより出土した石板に刻まれた文字。この遺跡はC国年代測定によれば、今から一万二〇〇〇年以前に溯るものとみなされている。したがって、そのような古い時代に、はたしてこのグローゼル文字が残されたか否か、大きな関心と疑惑を呼んでいる。多くの先史学の権威はこの出土物はまちがいなくグローゼル遺跡の下層部より出土したことを認めている。けれども旧石器時代の文字の存在を認めることができない人々は、これは明らかきようざつに後世の來雑物、混ざり物とみなしている。しかし、従来の論争を離れて、これらの記号を周囲の文字群と比較検討してみるならば、グローゼル文字は明らかに古代のサパラ地域で使われていたテイフィナグ文字の系統に属することがわかる。この文字板をティフィナグ文字で解読した結果によると、次のような文が記されている(高橋解読)。栄え賜はめ神をば祭らむ大いなる見せしめありわれらは虐げられたりカラの神をば祈らむば右の解読結果によれば、このグローゼル文字板は、紀元前八世紀にアッシリヤに虐げられた古代イスラエルの民、カラ族の記録とみなすことができる。おそらくこの文字板は、BC六八七年の異変の頃、イベリア半島地域からフランスにかけて生き残ったカラ族の司祭が残したものであろう。

グローゼルから出土した石板

コスタリカの石球コスタリカのディキス川からコト川に到る地方で発見された謎の石球。最大のものは直径二・五メートル以上、重さも二〇トンを越える。石球の大半は花円岡岩でできておりこの堅い石材を完全な球体に仕上げた目的や技術は不明。「宇宙船の模型」説(デニケン)の他〕、昼問貯えた熱を夜間光に変える装置で、ムー文明の結晶体科学の産物とする説(高橋良典)もある。

コスタリカの石球はタキオン照明装置の一部か

[コロンビアのジェット機]

コロンビア北部のシヌー地方で発見された謎の黄金製品。I・サンダーソンやウルリッヒら専門家が三角翼と垂直尾翼の特徴から現代の超音速ジエット機にも似た古代のジエット機模型であると結論。さらにAホイアーは海空両用の潜水飛行機であった可能性を、A・ヤングは母船と地上を"往復する""スペース・シャ"トルのような着陸船であった可能性を指摘している。

古代のコンピュータ

一九〇〇年、クレタ島に近いアンディキシ⊥フ島沖の海底で見つカったギリシア時代のコンピュータイギリスのプライス博士の研究によって、四〇の歯車と目盛りをもつこの器械ま、太陽や月惑星の位置を計算するために用いられたコンピュータと判明。古代科学の水準が意外に高かったことを証明する事例である。

 エトルリア時代に沈んだ船から引き上げられた古代のコンピューター

古代の電池

ドイツの考古学者W・ケーニッヒによってイラクのバグダードで発見された数千年前の電池。銅の筒と鉄の棒をさしこんだ陶製のつぽの中に硫酸銅を注ぐと電気が発生することをアメリカの技師W・グレイが実験的に証明。近代になって発明されたといわれる電池が、二〇〇〇年以上も前から古代人によって電気メッキや照明に応用されていた可能性がにわかに現実的となった。

近代の電池の原型となった古代イラクの電池

サッカラの航空機一八九九年エジプトのサッカラ郊外で発見された古代の航空機の模型。直線状の翼と垂直の尾をもつこの奇妙な木製品は、当初「鳥」を形どったものと考えられたがのちにカリル・メシパ博士らの研究によってグライダーの模型であることが判明。古代のエジプト人が、「パリデイアモン(光の神の贈り物)」と名づけたこのような航空機を駆使していた可能性が注目されている。

エジプトの砂漠から発見された太古のグライダー模型

[サハラの宇宙人]

サハラ砂漠の中央、アハガル山中のタッシリにある謎の岩絵群。宇宙服を着た人物を思わせる絵は考古学"者アンリ・ロートにより""タッシリの火星人""と名づけ"られた。他にもアンテナつきヘルメットを被かぶったようなジャバレンの""小悪魔""""やティヌタザリフトの""泳ぐ人""などがある。"アンリ・ロートは、これらの岩絵を今から数千年前に描かれたものとみなしたが、地球文化研究所の高橋によれば、それらは紀元前七〇〇年頃のもので、エチオピア出身のエジプトのファラオ、タルハカがサハラ全域で活躍した時代に流行した円頭人の様式に属する

宇宙遊泳するタッシリの少女

[錆びない鉄柱]

インドのデリー市郊外クトゥブ・ミナール寺院の入口にある謎の鉄柱。「アショ力王の柱」と呼ばれる高さ約十メートルのこの鉄柱は、すでに一六〇〇年以上も風雨にさらされていることが確かめられているが、不思議なことに今も錆ひとつない。このような古代製鉄技術の高さを示す例は西ドイツのコッテンフォレストにやきんもあり、現代の冶金学者たちを驚かせている。

水晶頭蓋骨

一九二七年、ミッチエヘッジスによりホンジュラスのルバアンタン遺跡で発見された謎の水晶製品。人間の頭蓋骨そっくりに仕上げられ、しかも正面から光をあてると眼が輝くもので、現代の技術では製作不可能とみられる。問題の水晶製品は他にもいくっカありメキシコのモンテアルバン遺跡ではみごとな水晶の杯が発見されている。

[セテ・シダデス文字]

ブラジル北東部、ピアウイ州の州都テレジナの近くにあるセテ・シダデス(七つの都市)と呼ばれている遺跡から見つかった文字群。古代南アメリカに栄えた伝説のカラ帝国の七つの都のひとつ、セテ・シダデスには、その数、数万とみられる碑文が眠っている。地球文化研究所では、それらの碑文のひとつを次のように解読した。我がシヴァ国けむに焦がされないえ(地震)溶けて深く波に覆われ隠るイギリスのフォーセット大佐は、カラ帝国の七つの都市のひとつがエルドラードであると考え、その行方を探し求めた。この碑文によれば、フオーセットの求めた太古のカラ帝国とその黄金都市は、巨大な異変と津波によって滅亡したことがうかがわれる。

セテ・シダデスの廃墟

セテ・シダデス遺跡平面図

廃虚から見つかった謎の碑文

[タルテッソス文字]

イベリア半島西部のガダルキビル川河口近くにあるタルテッソス遺跡から出土した古代の指輪に刻まれた文字。ガダルキビル川河口一帯は、古代イスラエルのソロモン王の植民地があったタルシシの地として知られているため、指輪はタルシシ人が残したものとみなされている。このタルテッソス・リングに刻まれた記号ないし文字は、グローゼル文字やロシュベルチエ文字と非常に近いため、一万二〇〇〇年以前に栄えたといわれているアトランティス王国時代の遺産とも考えられた。しかし、地球文化研究所でこれを解読した結果は次の通りである。牛飼うヒブルをイサクが治め末永くイサクが守れ以上の解読結果を前提とすれば、文中にイサクという名前が登場するところから、この指輪は紀元前七二二年にアッシリアに滅ぼされたイスラエル王国最後の王ホセア、すなわちイサクの時代のものとみなすことができる。イスラエルの失われた十部族にまつわる伝説によれば、ホセアはアッシリヤの地メディア(現在のイラン)に移されたとみられている。しかし、別の可能性として考えられることは、ホセアがその当時、同盟関係にあったエチオピアに亡命し、エチオピア王タルハカの庇護のもとにイペリア半島へ移住して、この地の王となったことが考えられる。

タルテッソス・リングに刻まれた文字の解読結果。

[ナスカの地上絵]

一九三九年以来、ポール・コソックやマリア・ライヘらによって次々と発見されたペルー南部ナスカ高原一帯の地上大図形。万を越える直線や円、ラセンなどの幾何図形、鳥や猿、クモを描いた八00近い動物模様はいずれも航空考古学の調査によって空から確かめられたもの。中には全長"約五〇キロに及ぶ""矢じる""し""図形もある。これらの"図形がいつ、何のために描かれたかは今も大きな謎であるが、有力な仮説としては古代の宇宙基地説や航空標識説がある。ただしこの仮説は、古代人の宇宙文明を仮定する立場と異星人の地球訪問を仮定する立場に分かれる。

バハマ海底遺跡

一九六八年バハマ諸島のアンドロス島沖で発見され"た謎の海底遺跡。""神殿の"跡とみられるこの遺跡は、縦三〇、横一一〇メートルの石壇で、島の北部、水深二メートルの浅瀬に横たわっている。この土台は、ユカタン半島のマヤ遺跡ウシュ"マルにある""亀の神殿""の"礎石によく似ているというアンドロス島付近ではこのような海底遺跡がすでに十数個見つかっているが、その全貌はまだ明らかになっていない

ビミニ海底遺跡

一九六八年以来フロリダ沖のビミニ島周辺で発見され問題になっている海底遺"跡。その代表的な遺跡は""ビミニ・ロード""と呼ばれる"巨石群で、北ビミニのパラダイス・ポイントカら『キロほどの海底に長さ数百メートルの壁面をなして横たわっている。直方体や多面体の石塊を敷きつめたこの"""巨石舗道""の近くにはU字"形の遺跡や円柱、矢じり形の配石や人工的に掘られた溝なども確認された。

ピリ・レイス地図

一六世紀、トルコの海軍提督ピリ・レイスの残した謎の古地図。この地図には氷に覆われる以前の南極大陸の海岸線や山が正確に描かれており、また南米の海岸線は八OOOキロ上空から撮った衛星写真と同じ歪みをもっている。原図の製作者や作られた時期、作図法は謎である。 

[ロシュベルチエ文字]

ヨーロッパ旧石器時代のマグダレニアン文化期(マドレーヌ期)に属するといわれるロシュベルチエ洞窟の文字。グローゼル遺跡出土の文字と並んで注目されている。フランスのロシュベルチエ洞窟で見つかった図のような記号は単なる絵か、表意文字かそれともアルファベットか、いろいろとこれまで憶測を呼んできた。が、これらをティフィナグ文字として読むならば、エシヲバシテカカシム(絵師をばして描かしむ)となる(高橋解読)。おそらくこのロシュベルチエ洞窟の年代は、C14年代で一万五〇〇〇年前、歴史年代では一一七〇〇年前とみられ、これらの記号は氷河時代の文字とみなすことができる。旧石器時代の洞窟に描かれた壁画のそばに刻まれた文字記号としては、このほかにラスコーの壁画の馬の横に記された、マ(馬)の記号など、注目すべき事例がいくつかある。

ラスコーの壁画

ロシュベルチエ洞窟から発見された文字

[倭人が残した未解読文字]

太平洋の各地には、イースター島の文字とよく似た文字がいくつも残されている。イースター島の文字板に刻まれたロンゴ・ロンゴ文字がインダス文字や中国の甲骨文字のいくつかと似ていることは、ハンガリーの言語学者ヘヴェシやオーストリアの考古学者ハイネ・ゲルデルンの研究によって広く知れわたっているし、揚子江やインダス河の流域以外にも、これとよく似た文字がたくさんあることは比較的よく知られている。今世紀の初めに太平洋各地の言語を精力的に調べたJ・F・スティムソンは、早くからイースター島の文字と同じものがタヒチの南のオーストラル諸島(ライヴアヴアエ島、ツプアイ島、ラパ・イティ島)にあると報告しているが、ドイツの言語学者トマス・バルテルも、このような文字がタヒチ諸島(ラパテア島)とその北東のマルケサス諸島にあることを確認している。また、イギリスの民族学者マクミラン・ブラウンは、太平洋のカロリン諸島(ウォレアイ島)でイースター島文字とよく似た文字を発見し、フランスの民族学者アルフレッド・メトローも太平洋東部のパナマ地域に住むクナ・インディアンの文字がロンゴ・ロンゴ文字やインダス文字にきわめて近いことを発見している。ロシアの言語学者クノロゾフやイタリアの考古学者ガブリエル・マンデルは、ロンゴ・ロンゴ文字とシベリア、蒙古地方のクーク・ツルキー文字がインダス文字を介してつながりをもっていることに注目している。ハワイ諸島に行けば、イースター島の文字とよく似た文字を確かめることができるし、アメリカ大陸の西海岸や太平洋のその他の島を調べれば、まだまだ報告されていない文字を発見するチャンスはたくさん残されている。これまで日本では漢字以前に文字はなかったとか、アイヌは文字をもたなかった、縄文時代に文字はなかったなどと、よくよく調べもしないで権威をふりかざす門外漢が幅をきかせていたため、この方面の研究は確かに外国に比べて遅れている。けれども、図1を見ていただければわかる通り、古代日本のアイヌ文字はイースター島のロンゴ・ロンゴ文字やインダス文字とよく似ている。この文字は明治初年に東京大学の坪井正五郎博士が""北海道異体文字"""として東京人類学会誌第十八に紹介したもので、当時の駅逓大臣・榎本武揚も千年以上前のものと鑑定した古い獣皮に金字で記されている。いっしょに出土した石片が六角柱であったところから判断すると、同じような六角柱をアッシリアが使っていた紀元前七〇〇年ころまでさかのぽる貴重な資料である。このようなアイヌ文字資料は、北海道だけでなく、北陸や九州でも見つかっており、戦国時代の中国各地の貨幣にも使われている。一九七五年ころ中国江西省青江県の呉城遺跡から出土した土器の文字や、漢字の発明者・蒼額の書と伝えられる西安郊外の碑文にも

アイヌ北海道異体文字(アイヌ文字)が刻まれた土器と石片

北海道異体文字50音図

いまだ解読されていないイヌ文字が使われている。もしもアイヌ文字の読み方がわかるなら、日本人がロンゴ・ロンゴ文字やインダス文字を解読したり、太平洋各地の同様の碑文の意味を一挙に明らかにするチャンスは残されているのである。はたして日本人にそんなことができるだろうか?私たちは日本人なら誰でも、アイヌ文字を勉強すればそれが可能だと思っている。欧米人に自分たちの祖先の文字(インド一ヨーロッパ語族の古代文字)が読めるなら、日本人にも太平洋各地に広がった祖先の文字を読めないはずはない。アイヌ文字の読み方が現在まで伝わっているとすれば、その可能性はなおさらのことである。図2に示したアイヌ文字の読み方を参考にすれば、読者にも何らかの文字は読めると思う。いずれにせよ、太平洋とその周辺にこれだけ多くの似た文字があることは、それぞれの民族がお互いに何の関係もなく文字を発明した結果とはみなせない。アルゼンチンの言語学者ホセ・イムベロニは、このような事実をふまえて、この地域にはインダス河流域とセイロン島、中国南部、インドネシア、ウォレアイ島、イースター島を環とするインド目太平洋線文字システムがあったと考えた。ここに日本のアイヌ文字をはじめとするさらに多くの文字群をつけ加えるなら、紀元前のいつの時代か、太平洋をとりまく広い地域に統一的な海洋文明(原日本文明)カあったことは事実といえるだろう

チチカカ湖から探検協会が引き上げた石箱と黄金製のヘァピン(佐藤進一撮影)

 

大空の彼方より流星群のように落下し

巨大な火の玉となって炸裂する弾丸が発射されると

突如、あたりは深い闇に包まれてしまった------

 恐るべき竜巻がにわかに起こり

黒雲が耳をつんざく音をたてて

空高くあがる

この武器によって

太陽さえも輝きを失い、

宇宙全体があつくなった…

-『マハーバーラタ』

【道州制への道】日本のこころ・中山恭子代表が「小池新党」参加へ 夫の中山成彬元文科相も

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9/24(日) 14:22配信

産経新聞

中山恭子氏=11日、前橋市日吉町の前橋商工会議所会館(橋爪一彦撮影)(写真:産経新聞)

 日本のこころの中山恭子代表(77)=参院比例代表=が、小池百合子東京都知事の側近らが結成する国政新党に参加する意向を周辺に伝えていたことが24日、分かった。中山氏は同日午後、東京都内で小池氏と会談する。

 関係者によると、中山氏の夫の中山成彬元文部科学相も新党に加わり、10月の衆院選に出馬する意思を示している。

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最終更新:9/24(日) 17:16
産経新聞

【道州制への道】福田内閣府副大臣、新党合流へ=自民議員初、政権に打撃

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9/24(日) 12:15配信

時事通信

若狭勝衆院議員(右)と自民党の福田峰之内閣府副大臣=24日午前、東京都豊島区

 自民党の福田峰之内閣府副大臣(衆院比例南関東)は24日、同党を離党し、小池百合子東京都知事と近い無所属の若狭勝衆院議員が結成する新党に加わる意向を表明した。

【国会議員情報】福田 峰之(ふくだ みねゆき)

 自民党議員で新党に合流する動きが明らかになったのは初めてで、安倍政権にとって打撃だ。一方、若狭氏や細野豪志元環境相は同日、都内のホテルに集まり、新党旗揚げに向けた準備を加速させる。

 福田氏は衆院当選3回で麻生派所属。前回衆院選では、神奈川8区で江田憲司民進党前代表代行に敗れ、比例代表で復活当選した。

 福田氏は都内で若狭氏と会談し、新党に参加する考えを伝えた。この後、若狭氏は記者団に「考え方が一致しており非常に心強い」と歓迎した。自民党から後に続く動きが出る可能性については「あり得る」との見方を示した。 

【関連記事】 〔写真特集〕離党した人々2017~暴言、女性問題ほか~ 与党、政権の信任問う=野党「解散権の私物化」-衆院選めぐり応酬 新党、26日結成=議員10人余り参加検討 都政専念と「矛盾しない」=新党関与に前向き 〔写真特集〕なでしこ大臣の系譜~初の総理誕生はいつ?~

最終更新:9/24(日) 16:04
時事通信

神社と宇宙人!~神社の神様はナーガ系宇宙人、精神性も波動もそれほど高くない(さくやさん)

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転載:もともとそれでよかった♡  http://blog.goo.ne.jp/powbbie/e/f3ea769c10b666f8d50972da941a703b   2015-06-13 | 宇宙種族

ミナミのライトらいとライフ~light,right,life~さんより

http://ameblo.jp/kuni-isle/entry-12036525243.html

神社と宇宙人! 2015-06-08 17:22:03 
テーマ:
アシュタールのライブトークセッションで よく神社のご質問をいただくんですよね。

神社や神さまについては さくやさんがいろいろ教えてくれています。

ブログにも たびたびアップさせていただいていますが・・もう一度 この件に関して

さくやさんから話をしてもらいたいと思います^^

では さくやさん、お願いします^0^

「だから あなた達が言っている”神さま”は ”宇宙人”なんだってば(笑)

宇宙人が あなた達を支配するために ”神さま”として君臨したわけ。


西洋の方(アトランティス)では レプティリアン系(爬虫類人)の宇宙人たちが 

暴力?武力?力であなた達を支配・コントロールしてた。

わかるでしょ?・・西洋文明の”神様”たちは すごく短気で怖いよね(笑)

いうこと聞かなかったら 罰?として稲光に撃ち抜かれる・・みたいな。

怖い目、痛い目に合いたくなければ 神様のいうことを聞きなさい・・ってね。


で、日本では縄文時代に私たちドラコニアン(水棲龍族)が あなた達に波動のことから、

宇宙人のことから 全部教えてたからから西洋的な支配・コントロールは出来なかったの。

でも 日本を支配したい・・どうすればいいか?って考えた これはナーガ系(半身蛇族)

の宇宙人なんだけどね それならば尊敬される立場として君臨すればいい・・

って思ったわけね。


そこで 今まで交流していた私たちドラコニアンの名前を使って ”神さま”として振る舞い

はじめたの。

その頃の縄文の子たちは 大陸から来た弥生系の子たちとのハーフが増えて来ていたから、

純粋な縄文の子たちより超感覚を忘れてしまっていたのね。

だから 個性のエネルギーを エネルギーで認識できなくなってしまってたの。

縄文の頃の子たちは 私たちに名前は付けてたけど、でも まだ個性のエネルギーでいろいろな

存在のエネルギー体を認識してたのね。

言っている意味わかるかしら??

私たち 宇宙ファミリーには名前は必要ないの。

お互い 名前ではなくてエネルギー体で認識しているから・・

このエネルギーは この人、このエネルギーは この人・・って感じ。

縄文の頃の子たちは それが出来たんだけど でもなかなか細かなところになると難しかった

らしくて 名前を補佐的につけて私たちを認識してた。


でも 弥生に近くなってくると さっきも言ったけど個性のエネルギーで認識することが

どんどん出来なくなってきて、名前に頼るようになっていったのね。

それをうまく使って 私たちドラコニアンと 彼らナーガが入れ替わったってわけ。

わかる? 私もさくやって名前だけど、それは 日本書紀や古事記に出て来る 

このはなさくや姫と呼ばれている存在とは違う。

私(さくや)の名前を使っていれば 昔から知っている存在だし安心できるから・・

そして 少しづつすこしづつ 友達から尊敬される”神さま”としていったの。


そして ”神さま”になったナーガのさくや姫たちは 尊敬される立場だから そんなに

ヒョイヒョイ庶民たちと話をすると 価値がなくなるじゃない(笑)

尊敬されて 敬われる立場の存在は 

庶民たちにとって手の届かない存在じゃなくてはいけない。

だから 庶民と”神さま”の間を取り持つ 特別な存在が必要になった・・というか

作り上げたの。

そして ”神さま”は 姿が見えないように幕の中にいて その幕の中だけで 神さまと

直接会えて話が出来る特別な人間とだけ話をした。

で、その特別な人間が 幕からでて来て庶民たちに”神さま”の言葉を伝えた。

その特別な人間が ”神官”と呼ばれる人で 幕の中にいたのはナーガ系の宇宙人。

神社っていうのは そういうところ。


ナーガ系の宇宙人が、尊敬される素晴らしい存在”神さま”として 

あなた達を支配・コントロールするために君臨したってこと。

そして その宇宙人と直接会って話が出来る特別な立場の人間が神官と呼ばれる人たち。

そして その神さまと神官が会って話をしたところが 神社。


だから 今 あなた達が考えている”神さま”は 神社にはいないってこと。

もう神社には 誰もいないわ。

ましてや 私(さくや)は そんなところにはいない。

なんか いろんなところに私の名前を使った神社があるみたいだけど 私は居ないからね。

今は もうナーガ系のさくや姫もいないから。


だから 神社に行って何かお願いごとをするのもナンセンスだってこと。

神社は、お願いごとをするところじゃないの。

まず ずっと言ってるけど あなた達が教えられているような 全能で慈悲深い”神さま”

と言うものは居ない・・って事を分かってちょうだい。

今まで”神さま”と教えられてきた存在たちは、

あなた達を支配・コントロールしている宇宙人。

あなた達とそんなに精神性も波動の軽さも変わらない存在だってこと。

ただ あなた達より高度な科学的テクノロジーを持っているだけ。


だって、古事記や日本書紀を見ても ”神さま”達はどう?何してる?

ケンカしたり 女性を取り合ったり、兄弟姉妹で罵り合ったりしてない?

そんなことをしている存在たちが 何でもできて愛に満ち溢れた慈悲深い存在とは思えないよね。

重く粗い波動領域でよく繰り広げられている景色じゃない?

とても 高次元の波動領域には思えないでしょ?


ちょっと そう言う視点からいろいろ見直してみて・・真実が見えて来るわ。


あなた達を心から愛してるわ~~。」


ありがとう さくやさん!

私たちも さくやさんを心から愛してるよ~~^0^

通りゃんせ~日本人の心の音

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通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細通じゃ
天神さまの 細道じゃ
ちっと通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせぬ

この子の七つの お祝いに
お札を納めに まいります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ

その昔、修道者はよく知っていました。その真理を得る道を「天神様の細道」と言っています。その志のない者「ご用のないもの」はこの道を通ることができません。「この子の七つのお祝いお札を納めに参ります」 西洋的には7つという数字はラッキーナンバーですが、アジアでは中国で顕著のように本来8が神聖な数です。

※ 「お札」とは志を表わす証。

この数字の由来は達磨の「七転八起」の故事で真髄を垣間見ることができます。達磨は、慧可(えか)に禅の奥義を授けています。 その奥義は、不立文字(ふりゅうもんじ)、以心伝心、直指人心、見性成仏(けんしょうじょうぶつ)に要約されます。この意味は道を得て妙意が分かりますが、そのことを人生と生活に練りこんでその印象を伝えてきた言葉が「七転八起」です。

一般的には「7回転んでも8回目には起きる」という人生訓に取られますが、なぜ7回なのか、なぜ8回なのかという余韻を残してきました。スピリチャル世界的な意味では第七チャクラ、第8のチャクラのことと解釈することが出来ますが、今のところスピリチャル世界では「真理あるいは道」について深く言及せずこの時期の配慮がなされています。解説は当たらずも遠からずの印象を与えています。

「通りゃんせ」の童謡で「七つのお札を納めに参ります」は「七五三の祝いの7歳になるお札」と解釈されてしまいます。「この子」とは誰でしょうか。7つの段階までようやくたどり着いた、それが「神の子」の私達だとしたら、ここまでは大変だったけれど、ここまでこれたのは幸いでした。 「行きはよいよいかえりはこわい、こわいながらも通りゃんせ」では、さて天に還るこれからの道はこわい(神の子が神になる道は、今までのように情に絆されてはいけません)世界ですから・・・

※ 「こわい」と云う字は「恐い、怖い」と云う字より「重荷:強い:屈強」の意味に捉えたいと思います。

これからの24時間を

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2017年09月23日 ☆Joy
☆PEACE
 ☆Harmonyでお会いしましょう!


この2017年9月23日は特別な日であることは、
聖書の黙示録の中で予言されてきた
「見よ、主の日が来る。残忍で、憤りと激しい怒りとをもってこの地を荒し、その中から罪びとを断ち滅ぼすために来る」(13章9節)
「天の星とその星座とはその光を放たず、太陽は出ても暗く、月はその光を輝かさない」(13章10節)
http://tocana.jp/2017/09/post_14483_entry.html より抜粋

それに続いて、
 さらに、上述の『ヨハネの黙示録』の引用にも9月23日にニビルが地球に接近する根拠が書かれているというのだ。「Express」(9月13日付)に掲載されているゲイリー・レイ氏の解説によると、“ひとりの女”とはおとめ座のことであり、聖母マリアの象徴とのことだ。そして、23日には月がおとめ座の足元へ、太陽も衣服のようにおとめ座に被さり、メシアの象徴である木星もおとめ座方向にあるという。これは12年周期で起こる天体現象であるが、今回は「ユダのライオン」も関わってくるため、非常に珍しいそうだ。先述したように、ピラミッドの下降通路が指し示すのも、しし座のレグルスである。そして、“十二の星”は、しし座の9つの星と、それと直列する火星、金星、水星のことであり、23日にはまるでこれらの星が冠のようにおとめ座の額に現れるというのだ。
 ニュージーランドの化学者であり、クリスチャンのジョナサン・サーファッティ氏など、ミード氏らの予想を否定する者もいるが、多くのクリスチャンが23日を警戒している。非キリスト教徒にとっては、あまりピンと来ない話かもしれないが、もしもの時のために心の準備だけはしておいた方が良いだろう。それにしても、せっかくの秋分の日(祝日)に世界が終わるとはなんとも切ない。願わくば、外れて欲しいものだが……。
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以上のようなキリスト教では、予言され続けてきたメシア再来のサインを示す夜空が現れるのが今日であり、
聖書をもとより、ホピ族の「カチーナ」の再来であり、
イスラームにおいては、『「マスィーフ」は人類の救世主であるのに対し、イスラム共同体のみにおける救世主(指導者)は「マフディー」(「正しく導かれる者」の意味)と称する。』とある、その予言され続けてきた7000年に一度巡ってくるという星座の位置の日が2017年9月23日なのです。その間ニビルはループを成して2回地球に大接近することになります。
( https://ameblo.jp/2012december/theme-10018550255.html ) より
アメリカのミード氏は信頼できるリサーチャーであるかたわら、これを文字通りに理解すべきなのか、ただの暗い予言なのか?
それとも、もっとわくわくすることに関係しているのか? 
そのあたりをこれからプレアディアンに聞いててみることにします。
その前に、けっこう信憑性の高いニビル星の写真がネット上で出回っています。
これは今までも何年間も続いてきたことなので、いまさらいうと、オオカミ少年現象になってしまうのですが、先日ニビル星研究家であり、『コルブリン・バイブル』の著者である夫の知人のマーシャル・マスターズは、つい最近、これぞ本物に間違いないと自ら述べたある証拠写真を最近入手しました。テキサス州の普通の女性がIphone7で撮ったものでした。実はその数週間前に起きた皆既日食の太陽の後ろにはっきりと別の惑星が写っている映像がニュースに流れるということも今起こっていることはたしかです。




☆ プレアディアンからのメッセージ
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皆さんとまたお会いできてうれしいです!
Nice to be with you all!

このマジックな島で私たちの友であり、
誠実な通訳であるソニアと初めて我々が遭遇したのも、
ここでした(カナダBC州ビクトリア)。

Let’s begin, shall we?

はい、今のあなた方を包むエネルギーのバイブレーションは、
ご存じの通り、あなた方それぞれの肉体と心を通して
感じられるとおりです。
たしかに何らかの緊迫感があるにしても、
重いエネルギーと密度の濃いエネルギーとは、
全く逆です。

あなた方は3次元という2元性の物理的な特徴を持つ
環境から、さらに密度が濃くなると、
それだけあなた方を縛りつけておく、
重力は逆の働きをするということに気づいていただきたいのです。


あなた方、それぞれがなにを信じ、なにを心の灯火としてきたのか、
確かに、ある意味であなた方のメシアと同じ『最後の審判』によって、
お試しは避けられないということだけを知っておいてください。

森の中で大地に足をつけて、あるいは、津波やなんかを起こす海を恐れないで、
あなた方の共とすれば、地球のスピリットであるガイアは、
あなたと共に喜び(JOY)のバイブレーションを放ち、
平和な気持ちを地球中に広げ、ガイアに感謝し、
母なる惑星が愛する子を産むことを祝福し、
双子である片割れが、地球ガイアの伴星である「ニビル」との再会を喜び、
歓迎するのなら、あなた方は必ず、
宇宙の共と出会い、コンタクトビギンズ。
想像することができるでしょうか?
あなたとうり二つでありながら、
あなたとはまったく異なる種(主)があなたの前に現れたら、
あなた方が各々気づくことができるでしょうか?
自分の子供にそれを見るかもしれないでしょうが、
また別の何人もの共があなた方との再会を心待ちしていたとは、
あなた方のメディアは誰も伝えないでしょう。

そうです。あなた方次第で、隠された神秘を紐解くためには、
インターネットの情報がどれだけあなた方の想像力を制限しているかに
気づくチャンスが9月23日かもしれないということです。

それにしてなにも起きなければ幸いです。
もし、そうならなければ、きっと次は日にちがズレたとか、どうのこうの言い出す人たちは山といるでしょう。

あなた方の判断力と選択が問われます。

あなたはどのリアリティを選択したでしょうか。
このまたとないチャンスのときを!



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※引用及び転載について:facebookへの転載、youtubeなど動画サイトでのコンテンツとしての使用はご遠慮ください。他、媒体に部分引用される際は、「引用元」と「愛知ソニア」の表記をお願いいたします。【愛知ソニアコンテンツ管理部】
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Posted by 愛知 ソニア at 16:10

チベット難民ドキュメンタリー『Like a Prison』

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チベット難民ドキュメンタリー『Like a Prison』

バシャール:承諾

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2017-09-25 01:03:59 NEW !
テーマ: バシャールを含む高次的存在は、地球人の生活をあたかも”目の前”で見ているかのようにスクリーンに映し出してみたり、その”場”にいるよう体験できたり、または思考の中のプロジェクターに映し出して見る事ができるテクノロジーを持っています。

高次的存在が私たちを観察するその目的は、新しく学んだ教えをどのように受け取るのか、そしてどのように自分を変えていくのか、そこを分析する目的があるのだとバシャールは話しています。しかし時として、貴方のプライベートな時間を選んで観察される事があると話していますが、それは私たちの社会には『裏と表の顔』があるからなのです。つまりプライベートで誰の目もない場で、貴方の”真の思いからの行動”を観測して分析している事にあるのです。

もしかすると、”プライバシー侵害”と感じる人もいるでしょう。しかしこれらは決してランダムに行われているわけでも、内緒で行なわれているわけでもない事を知ってくださいと、バシャールは話しています。ちゃんとした”承諾の元”、観測が行われています。勿論、物質界にフォーカスする貴方は約束を思い出す事が出来ないかもしれません。しかし非物質界にフォーカスする貴方には、きちんとした承諾の存在を把握しているのです。

 

世界最後の謎を解き明かす(ムー大陸探検事典) ~第4章 古代核戦争と謎の地下都市:高橋良典の仮説1

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第4章 古代核戦争と謎の地下都市 : 高橋良典の仮説1

ムルロア環礁の水爆実験でできた巨大なキノコ雲

紀元前の高度な文明は、今からおよそ二八○○年前に発生した核戦争とそれに伴う異変で滅び去った、という壮大な仮説がある。この仮説は、チャーチワードが唱えたムー文明の滅亡原因を明らかにしてくれるだけでなく、アトランティス人と戦った地中海の謎の民族の正体をもうまく説明してくれる。世界各地のミステリー遺跡や遺物、不可解な伝説群を総合してみると、従来の歴史家たちが消し去ってきたムー王国の住民力ラ族の栄光の物語がよみがえってくるというのだ。

証拠1

地球が誕生してから考えられないほど長い時間がすぎた。人類の存在などそれにくらべればほんの一瞬にすぎない。しかし、その一瞬の時間の中で起きたことが、どうしてもわからないのだ。そして、地球には数知れないほどの謎が残されたままになっている。ここに取りだしたものは、ひとつの仮説(高橋良典の古代核戦争地球大異変説)を証明する、さまざまな謎である。これらの謎が解き明かされた"とき、""古代に核戦争があった""とい"う仮説が証明されるのだ。しかし、それはたやすいことではない。ひとつひとつの謎が、複雑にからみあい、あるものはさらに新たな謎を追加する。こうした謎の追跡は、だが、まったく思いもかけない結論を生むかもしれないのだ。常識をはるかに超えた、驚異の結論を------。

秘境にひろがる荒れ狂った大地

トルコの首都アンカラの南東にあるアナトリア高原中部に、二〇〇キロ平方にもわたる広大な荒地がある。いまも"世界屈指くつしの秘境"とされているカッパドキア地方だ。一年の半分以上は日照りが続き、 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->緑ひとつない裸の土地が露出している。見渡すかぎり岩山と荒地が続く風景は、まさに地の果てといっていい。そのあたりの小高い丘に登ってみると、さらに圧倒的な荒漠こうばくさが見る者の心をつかむ。地表を大きく裂き、深く臼い谷がある。その向こうには鋭くとがった三角の岩が林立するかと思えば、古代の巨石文明を思わせる壮大な岩山が散らばる。そしてその背後には、数キロメートルにも及ぷ長い断層。それは幻想的でさえある光景なのだ。だから、見る者の心は、このカッパドキアが創生されたその瞬間を夢想する。そのとき、あたりはもうもうたる炎やガスに包まれ、天と地の境もなかったに違いない。大爆発にしやくねつようがん岩は灼熱の溶岩流となり、飛び散り、溶け、激動し、叫び続ける----。とにかく、とてつもなく巨大なエネルギーが、この大地に荒れ狂ったことだけは実感できるのだ。この秘境カッパドキアは、一部の人にはその名をよく知られている。この荒地の内部には町らしい町はほとんどないのだが、そのかわり無数といっていいほどのキリスト教洞窟修道院がある。岩山や断崖に掘られたその修道院は、ほとんど廃彊になっているが、その一部にはたくさんの宗教壁画が描かれており、そのためキリスト教美術の宝庫とされているからだ。この魂をゆさぷるような荒野にキリスト教の修道士たちが入りこんだのは、三世紀の初めごろだとされている。彼らがなぜ、この不毛の荒野で神に祈らなければならなかったのか、それもひとつの問題だ。だが、いまここで取りあげたいのは、その洞窟修道院のさらに地下深くひろがっている、とてつもなく大きな穴ぐらのことである。

数十万人が住める巨大地下都市があった

それはイェラルトゥ・シェヒル(地下都市)と呼ばれる。地元の村人たちには古くから知られていたらしいが、そのうわさが政府に伝わり、トルコの考古学者が初めて調査したのは、一九六五年五月のことである。そして彼らが発見したのは、まさに地下都市と呼ぶのにふさわしい機能を備えた、巨大な地下遺跡だったのだ。トルコ政府の報告書はこう伝えている。「地下都市は、人間がそこで快適な生活を営むのに必要な機能を完全に備えていた。まず、最重要な通気孔(エアコンディショナー)が、地表から一五〇メートル以上もの深さまで、都市の中心部を貫いている。その都市は確められただけでも、地下八階建ての構造があり、各階層は階段や傾斜した通路でつながれている。通路と部屋の境目のところどころには、輪状の石扉が備えつけられていた。井戸もあった。共同炊事場もあった。炊事場には汚水おすい処理の溝と、煙を通気孔に導くベンティレーションが備えてある。寝室、仕事場、大広場があり、三条に分れた堂々たる地下歩道があった。」そして、カイマクルと呼ばれるようになったこの地下都市の推定収容人口は、なんと一万五〇〇〇人だという。いま、世界のどこにこれだけの人々が、日常と変わりのない生活を送れる地下都市があるだろうか。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->しかも、こうした地下都市は一か所だけではない。一九六五年の調査で発見、確認されたのが、ほかにデリンクユ地下都市(収容人口六〇〇〇人)、ギョズテジン地下都市の二つ。その後、さらに収容人口がなんと六万人というオズコナーク地下都市が発見され、マヴルージャンという所にも地下都市が存在することが、最近明らかになった。その事実だけでも驚くべきことだが、このカッパドキアには、大小とりまぜてもっと多くのアンダーグラウンド・シティがあるらしいのだ。

戦争に備えた地下都市の疑問

それについてはいっさいが謎に包まれている。というのは、この地下都市群があまりに巨大すぎて、ほとんど調査ができていないからだ。地下八階まで確認されているカイマタル地下都市にしても、土砂が完全に取り除かれて見学可能なのは、上の数層にすぎない。そしてそこからは、ほとんど何の生活用具も出土していないのである。そこで、この地下都市群を研究している人たちは、地上にある洞窟修道院と関係づけて考えている。四世紀末、キリスト教はローマ帝国の国教となり、カッパドキアは東ローマ帝国に組み入れられた。そして六世紀になると、ササン朝ペルシアが東ローマ帝国をおびやかしはじめたため、両国の国境に近いカッパドキアは戦乱の場と化した。さらに七世紀になると、ペルシアにかわったアラブの回教軍がカッパドキアを襲う。修道士たちはこうした攻撃を防ぐために、地下都市を築いたのだ……。これが現在考えられている一応の解釈なのである。その根拠のひとつとして、この地下都市が、〃ある一定"の期間だけ使用された臨時の都市"""だったと推定できる調査結果がある。しかし、古代から現代までの戦争の歴史で、地下都市にたてこもって侵略者に対抗したという国や民族があったろうか。中国は旬奴きようどに対抗するため万里の長城を築いた。日本の歴史でも戦争のために築かれたのは、城や砦とりでである。とはいっても、カッパドキアの地下都市が、戦争に備えたものであったことは明らかだ。というのは、地下にたてこもって往き来できるように、デリンクユ地下都市と隣のカイマクル地下都市は、秘密の地下道で結ばれていたからだ。この二つの地下都市は九キロも離れている。当然、発見されたトンネルも九キロの長さを持っている。この距離は日本の丹那トンネルよりも長く、清水トンネルの長さに匹敵するのだ。地上に回教徒軍が攻めてきたとき、洞窟に隠れるくらいならまだしも、一〇万を越える人間が地下一五〇メートルの奥まで逃げなければならない戦争とは、いったいどういう戦争だったのだろうか。ひとつの地下都市がやられたら、九キロもの地下道pをくぐりぬけて別の都市へ移らなければならない戦争とは、いったい何だったのか。さらに不思議なことがある。一〇〇メートルや二〇〇メートルの距離ならともかく、九〇〇〇メートルもの長さの地下道を掘って、二つの都市を正確に連絡できるような技術を、六~八世紀の人々がほんとうに持っていたのだろうか、ということだ。二十世紀に行なわれた丹那トンネルの掘削くっさくでさえ、国家的な大事業だったのだ。今から一二○○~一四〇〇年も前のこと、それは想像を絶する大土木工事だったはずである。また、カッパドキアの荒れた地上風景を見るかぎり、この地方が六~八世紀当時、一〇万人以上もの人間が生きていけるほど豊かだったとはとても考えられない。まして戦争に備えて地下生活をする以上、かなりの食料や生活必需品を貯えておく必要があるが、キリスト教徒たちはそれをどこから手に入れたのだろうか。それともこのカッパドキアは、かってそんなに多くの人間を養えるほど豊かな土地だったというのだろうか。そして、騎馬のアラブ軍団と弓矢を武器としたキリスト教徒との闘いが、豊かな緑野をこんな草木もはえない不毛の岩山に変えてしまうほど激烈なものだった、と!こうした疑問は、はたして解決できるのだろうか。合理的な説明はつけられるのだろうか。

核戦争が地下都市を襲ったその問いに答えるのは、非常にむずかしい。しかし、まず大胆な仮説をあげて、それについてさまざまな検討を加えてみたい。その過程でカッパドキアの秘密は、明らかにされるはずだ。さて、その仮説とは次のようなものである。《カッパドキア地下遺跡は、昔、核戦争で滅んだ都市の跡だ》もちろん、現在の歴史の常識では、想像もできないような飛躍である。"しかし、カッパドキアの秘密は、""古代核戦争""を仮定すると、すべてに"合理的な説明がつけられるのだ。決して単なる空想ではない。その仮定には数多くの裏づけがあり、それらのひとつひとつを組み立てると、まさに恐ろしい大破壊"核戦争が、このカッ。ハドキアを襲ったことがわかるだろう。まず、人間が戦争に備えて地下深くもぐるのは、どんな場合かを考えてみよう。七世紀のアラブ軍団のような侵略者に対してだったら、人間はこんな馬鹿なことはしないはずだ。なぜなら、侵略者は少数の兵力で洞窟の入口を占領すれば、勝利をおさめられるからだ。入口をおさえれば、中に閉じこめられた人間はいずれ餓死してしまう!また、飛行機による火薬爆弾類の爆撃なら、第二次世界大戦をふりかえってみればわかるように、ちょっがんじようと頑丈な地下室で十分防げるのだ。とすると、地下一五〇メートルの地下都市が備えるのは、核兵器による攻撃以外にはありえない。"広島と長崎が.人類で初めて""と"いわれる核兵器攻撃の洗礼を受けてから半世紀。核兵器は今やインド、中国といった発展途上国にまで拡散した。と同時に、世界の国々は核戦争に備えて、軍事基地や貯蔵施設、研究所、工場などを続々と地下に移すようになっている。一時的には十万人以上の人間を収容できる地下都市も、世界各地につくられているほどだ。

デリンクユ地下都市の平面図

たとえばモスクワや北京の地下には、網の目のようにトンネルが掘られている。ワシントンの地下には、核戦争のとき避難してきた人々を、一定期間養えるだけの必要物資が貯えられている。ノルウェーは、軍港まで地下に移してしまった。そして、外国の一般市民は、個人用核シェルターをつくることに必死になっている。平和の国スイスに放射能汚染に備えた地下避難所が、数多くつくられていることは有名な事実だし、イギリスでは政府が核シェルターづくりを奨励している。アメリカの核シェルター・メーカーは成長産業だ。

このように核攻撃に備えた現代の地下都市と、カッパドキアの地下都市と、どこに違いがあるだろう。むしろあまりの類似に驚くばかりだ。

証拠Ⅱ数百万度の熱でできたガラス層

人類が核兵器を初めて手にしたのは、一九四五年のことである。とすれば、それ以前、はるかな昔に築かれたカッパドキア地下都市が、核戦争に備えたものである、というようなことが考えられるだろうか。しかし、ここに驚くべき事実がある。この地球のあちこちでは、いつとは知れぬ遠い昔に、核爆発があったという証拠が、次々に発見されているのだ。一九五二年にイスラエルで発掘作業にあたっていた考古学者たちが、五メートルあまりの深さの地層から、厚さが約六ミリで二~三〇〇メrトル四方に広がっている、溶解した緑色のガラス層を掘りだした。それは石英の砂の層が、その部分だけ溶けて変色したものだった。このような砂のガラス化現象が起こるには、きわめて高い温度が必要だ。火山活動や通常の爆発、火事などではこんな現象は生じない。それには数百万度の数…が必要だが、地球上でそれだけの熱が得られるのは、熱核反応しかないのである。そして、アメリカの考古学者たちは、それと似たガラス状物質をかつて見たことがあった。ニュー・メキシコ州の核実験の跡で!一九七三年にはイラク南部の砂漠で、同じようなガラス層が見つかった。この層はバビロニアやシュメ;ルなどの遺跡のかなり下に薄くひろがっていた。その南のアラビア南部の砂漠には、ハラスと呼ばれる強烈な放射能を受けたことを示している、黒く焼けこげた石の原っぱが二八か所ある。また、油田の調査をしていたフランス人の技師は、サハラ砂漠南部で緑色のガラス層のひろがりを見つけ、そこの溶解した珪土けいどが、「ホワイト・サンズ(アメリカの原爆実験場)のものと似ている」と報告している。モンゴルのゴビ砂漠でも、焼けてガラス状になった地層が発見されている。核爆発の証拠は、こうした不毛の砂漠(この砂漠自体、重要な問題を示している)だけでなく、世界各地の遺跡にも見られるのだ。

高熱破壊の遺跡は何を語るのか

ブラジルのピアウイ州に、セテ・シダデス(七つの都)と呼ばれる遺跡群がある。なかでも最大のものは、長さが約一・六キロもある都市だが、その中心にある大きな建築物の遺跡をのせた岩は、その南面が溶けてガラス状になっており、赤い金属が溶解して岩壁に涙のしずくのようにこびりついていた。探検家の一入はこう報告している。「あそこで発見されたいくつもの都市の遺跡は、規模として最大のものだと思われるが、一部は焼けつきてガラス状になっているし、溶解した石やクレーターだらけだった。無気味な裂け目が入った石の舗道や家があるかと思えば、岩がたぎってできた親指ほどの泡もある。それは、まるで巨人の火かき棒で襲われた跡のようだ!」さらに新大陸では、似たような遺跡がほかにもある。ペルーのタスコからそう遠くないところには、約一・六キロ四方にわたって山の岩が溶解し、結晶化している地域があり、城塞とおぼしき建造物の花崗岩かこうがんブロックは、高い放射熱によってガラス化している。このようにガラス化した遺跡は、北アメリカの南カリフォルニア地方、アリゾナ州、コロラド州でも見つかっている。もちろん、旧世界にも核爆発の影響を受けた遺跡がある。アイルランドのダンレアレとエニスの城塞の壁には、花商岩が溶けてしまうほどものすごい高熱の跡が残っている。また、古代ギリシアの地理学者であるストラボンは、その著書『地理』に、"""死海の地域には、原因不明の火によってとけた岩がある〃と書いている。場所がカッパドキアに近づいてきたが、もう二つだけ証拠をあげておこう。ごく最近、小アジアのハットウサの遺跡が発掘された。すると、ここではレンガ積みの家が溶けて、赤いかたまりになっていたのだ。かつてこの町は、想像を絶する高温によって破壊されたのである。また、古代バビロンの地域には、"何人かの学者が""これがバベルの塔""の名残りだ""と主張している、高さ"四六メートルの塔の廃墟がある。ここにもまた、人工的につくりだされた高温破壊の跡が残っている。これについて学者の一人は、「数万のレンガを赤く熱しただけでなく、これを溶かし、塔の骨組全体と粘土壁全部を焼きこがしている。こんな高熱はどこから生まれたのだろうか。説明がどうしてもつかない……」と話している。有史以前、文明が栄えた中近東やアジアのみならず、ヨーロッパの辺境アイルランドや南北アメリカにまで、核爆発としか思えないようなすさまじい破壊の跡が散らばっているのだ。このことは、いつとは知れぬ古代、全地球的規模での核戦争があったことを物語るのではないだろうか。ひとつの都市、ひとつの地域ではなく、当時の文明すべてを滅ぽすような、そんな大規模な戦争があった。しかも核という最終兵器を使って……。

伝説の兵器は現代の核ミサイルか?

こうした大破壊があったとしたら、それはなんらかの形で後世に伝えられて必ず人類の記憶として存在するはずである。それを示す文献はないものだろうか。それがある。インドの古代サンスタリット語文献の中で、最も有名な『マハーバーラタ』は、さながら核戦争についての教科書のような文献だ。この文献は二五〇〇年前から現在の形で存在していた二〇万行からなる叙事詩だが、古代では考えられないような超兵器のようすを、くわしく伝えているのである。ヴィマナ(鉄でできた胴体に翼がついている空の戦車)に落ちつきはらって陣どっていた英雄アドワッタンは、水面に降りたち、神々すら抵抗しがたいアグネア兵器を発射した。並みはずれた殺傷力を持ち、煙をともなわぬ火を放つ鉄の矢は、束になって敵を包みこんだ。流星が光を放って空から落ちた。たちまちのうちに敵の軍勢の上空は、濃い闇におおわれた。天も地もわからなくなった。強烈な風が吹きはじめ、不幸をもたらすたつまきが生じた。黒雲がとどろき、空高く登っていった。チリや砂が突然降ってきた。太陽でさえ目をまわして、ゆれ動いているようだった。地球はこの兵器の恐ろしいまでに激しい熱にゆれ、焼けこげた。広大な地域で、動物たちが大地にくずれ落ちて死んだ。水は蒸発して、その中の生物たちは死にたえた。あらゆる角度から炎の矢が絶えることなく激しく降りそそぎ、敵の戦士たちは猛火に焼かれた木立こだちのように倒れた。何千もの戦車が横転した。これはまさに核弾頭を備えた対地ミサイルの爆発ではないか。そして兵士たちも、この兵器の性質を知っていた。というのは、助かった少数の兵士たちは、まだ戦闘が終わっていないのに、大急ぎで近くの川にいき、自分たちの衣服や武器を洗って"いるのだ。""死の灰""による放射能障"害を防ぐための行動によく似ているではないか。『マハーバーラタ』が伝えるのは、核ミサイルだけではない。核爆弾による都市攻撃をも報告している。高速のヴィマナで飛んでいたグルカは、三つの都市に向けて、宇宙のすべての力を秘めている弾丸を投下した。太陽が一万個集まったほど明るい、煙と火がからみあった光り輝く柱がそそりたった。ヴリシュニとアンダーカの全住民が灰と化した。死体はひどく焼けていて、見わけがつかなかった。髪の毛やツメは抜け落ちていた。まるでだれかが、広島や長崎のあの日を見て書いたような文章ではないか!米国ロス・アラモスの最初の原子の火を見たジャーナリストは、"""一〇〇〇個の太陽より明るかった"""と報告したが、この爆発の様子、立ち上る煙と火の柱、犠牲者の姿、放射能による汚染の影響……などの記述は、核兵器以外のものを考えさせない。そして、インドにはこの『マハーバーラタ』を裏づけるような証拠がある。『マハーバーラタ』は、核戦争のあった場所をガンジス川上流だとしているが、まさにその地方に、焼けこげた無数の遺跡があり、岩石が"溶けてできたかたまりは、""溶解した"鋼鉄がすず鋼の中を貫流したかのように""中空になっている。"また、ずっと南のデカン高原にも、建物の中の調度品すらガラス状になっている高熱廃嘘がある。そしてこの地方では、普通のものの五〇倍の放射能を持った人間のガイ骨が発見されているのだ。こうした古代の核戦争の存在を伝える文献や伝説はほかにもある。同じインドの古文書『ドロナ・パルバ』は、五十万人をまたたく間に壊滅さ"せた""カピラの閃光せんこう""について記述"している。中国にも古代核戦争を伝える文書がある。シベリアやカナダの原住民"のあいだには、""金の貝がら""に乗っ""て空を飛び、""輝く光の矢〃で都市を"破壊しつくした戦士の話が伝わっているのだ。こうした古文献の記述を、すべて古代人の空想とみることも可能だ。事実、核兵器が開発される前は、おとぎ話として放置されていたのである。しかし、核兵器の実態が知られるにつれ、古文献の研究者たちは、こうした記述の再検討を迫られ、そこに新たな意味を見つけだしつつあるのだ。

アルタミラ

スペイン北部にある有名な先史洞窟。一八七九年、一少女によって偶然発見されたこの洞窟の内部には見事な牛の絵が描かれている。最近はこの洞窟に先史の宇宙船らしき各種の円盤模様が描かれてしるということで、新たな注目を集めている。

 

ヴァル・カモニカ

 イタリアのミラノ北東百キロの地にある峡谷。この谷の岩に彫られた線刻画は、先史時代からローマ初期のものまで[万五〇〇〇点を越え、中にはヘルメットをカぶった宇宙人が向かいあって戦う場面を描いたとされる不思議な絵がいくつもある。カモニカ漢谷の一帯は、紀元前八世紀の戦争と大異変の時代に、づアジアのトロイから亡命した原日本人カラ族の一派、カムナ族が移り住んだ地域とみられ、日本の神字(カムナ)とそっくりの刻文が残されている点で注目される。

[エジプトの地下都市]

世界各地に存在する地下都市や地下トンネル網は、転襯や神話の中で、迷由員黄泉の国、地下の楽園、または地獄として描かれている。ギリシア神話の英雄イアrソンに率いられたアルゴr号の乗組員たちは魔女メデイアの住む黒海沿岸の地底王国コルキスを訪ね、龍の車(宇宙母船)と黄金の羊の皮ごろも(宇宙服)を手に入れたといわれたり、エジプトのファラオは女神アメンティの住む地下の楽園を訪ね、そこにある宇宙基地チュアト(星に向かうところ)からかホルスの眼"と呼ばれる宇宙船に乗って星の彼方に飛んだといわれる。これまでエジプト神話のオシリスの国、暗黒の地下世界は空想的なものと考えられ、何ら実体がないとみなされてきた。が、探検協会ではオシリス神話の世界が太古のエジプトに実際にあった地下都市の記憶をとどめるものと考えている。最近エジプトのピラミッドで新たに謎の地下室が発見されたところから、伝説的なピラミッド回廊の存在が再び注目されている。サッカラの階段状ピラミッドの下に、強い放射能を含む塵ちりに満たされたトンネル網があることを知っている人は、王家の谷の性格を従来とは異なった視点からとらえなおしているかも知れない。おそらく古代エジプトの信仰を今もとどめるコプト派の人々の中には、エジプトからスーダン、エチオピアにかけて実在した太古の地下都市の記憶を伝えている人もいるにちがいない。探検協会では、ナイルの源流地帯に今なお太古の遺産を秘めた地下都市があることを固く信じており、いつの日か、パピルスに記されたチュアトの存在が明らかになるのではないかと、目下、調査を進めている。

王家の谷

エジプトのテーベ郊外にある王家の谷は、『死海写本』で有名なヨルダンのクムラン洞窟、トルコのカッパドキア遺跡とともに、考古学上画期的な発見がなされた地として知られる。クムランやカッパドキアそっくりの外観をもつこの地の洞窟群から発見されたッタンカーメンの黄金のマスクや歴代ファラオのミイラ、数々の豪華な遺品と遺構は、昔目のテーベの繁栄をしのばせるに十分である。しかし王家の谷は、古くからファラオの呪いに満ちた死の影が漂う土地でもあった。その呪いは、ツタンカーメン王墓の発掘にたずさわった関係者が次々に謎の死を遂げた時、すべてのエジプト学者をふるえあがらせた。原因は何だったのだろうか?この問題を調査した学者たちはやがて意外な事実を発見した。それは、王家の墓が大量の放射能を含む塵ちりに埋もれていたことだ(ゴネイム論文)。この事実は何を物語るものだろうか(同じ地形をしたクムラン地方でも二万人の遺体を収容した地下墓地と放射能が確認されていることは注目される)。

 

[オデッサ回廊]

オデッサ・力タコームとして知られるウクライナの地下回廊はロシア有数の第四紀動物化石の産地で、一九二九年、グリツァイによって発見され、現在までロシア科学アカデミーが継続的に調査している。オデッサ市の地下三〇平方キロにわたって図のように張りめぐらされたトンネル網の一部は明らかに人工的なものであり、キエフ市の地下トンネル網やクロマニヨンの地下マンション(収容規模二万人)との関係が注目される。オデッサ地下回廊平面図

カイマクル

トルコのカッパドキアにある謎の地下都市群のひとつ。人口数万人を収容できる地下八階構造の大遺跡として知られる。中央部のタテ穴の深さは一五〇メートル以上。各階の部屋は傾斜した通路や階段で複雑に結びつけられ、地下八階には三条に分かれた堂々たる回廊もある。八階にうがたれたトンネルは十キロ離れた隣の地下都市デリンクユに通じ、さらにデリンクユから他の地下都市へも伸びている可能性があるカイマクルの内部

[カッパドキア]

トルコのアナトリア高原中部にある広大な不毛地帯カッパドキアは、ギリシア語のカッポータス(つまりゼウスの異名「落とす者」)に由来する「雷挺の落ちたところ」だ。ウチュヒサールと呼ばれるこの地方の中心にある奇怪な岩山に立つと、周囲数十キロを赤々とした崖に取り囲まれた盆地のいたるところに、異様な形をした尖塔群が林立するさまを見ることができる。尖塔のひとつひとつは数階建ての洞窟で、その内部にほどこされた無数の宗教画と彫刻の存在は、この地を東口ーマ帝国時代のキリスト教美術の宝庫としている。

しかしこの地の最大の驚異は、ウチュヒサールを囲む台地の下に眠る巨大な地下都市群の存在であろう。現在までに調査済みのカイマクル、デリンクユ、ギョズテジン、オズコナークをはじめ、マヴルージャンその他の地に存在するいくつかの地下都市は、すでに確認されたオズコナークだけでも推定収容人口六万入の規模を誇るもので、ここにかつて生活した人々の数は数十万にのぽるとみられる。しかも注目されるのは、これらの地下都市が、デリンクユとカイマクルを結ぶ長さ約十キロの地下トンネルを一例として、かつては相互に結ばれていたとみられることだ。一九六五年にこれらの遺跡を調査し、初めて世界に地下都市の存在を紹介したトルコの考古学者ヒクメット・ギュルチャイとマフムット・アコクの二人は、この巨大な地下施設の建造年代を六~十世紀と推定した。しかしその後の高橋の調査によれば、これらの建造年代は、カイマクル・カレの一部にみられる高熱による風化作用の跡や同地域で検出される高濃度の放射能、アナトリアの巨石文化や王家の谷の成立年代などからみて、少なくとも紀元前八○○年ころまでさかのぼるとみられる。カイマクル・カレという地名が「クリーム状の城」、すなわちクリームのように溶けてしまった都市を意味していることは、これら地下都市の造られた目的と無関係ではなかったろう。

カイマクル地下都市断面図

紀元前8世紀の核戦争マップ

[クーガ王国]
チベットの最奥地、ナムナニ峰の麓に広がるアリ高原には、今も謎につつまれたクーガ王国の遺跡がある。海抜四五〇〇メートルを越えるこの地の、異様な山肌を表した比高三〇〇メートルの山頂にクーガ王国の都城はあり、断崖絶壁によって周囲の台地から隔てられたこの王宮へと到る道はただひとつ占厘の麓に口をあけた洞門をくぐって、暗黒の通路を登りつめる以外はない。そしてこの絶壁の急斜面にもまた、無数の洞窟が口を聞き、何百という建物が頂上まで連らなっているのである。これらの遺跡は、チベット王朝の末期にランダルマ王によって弾圧された仏教徒が、ラサ、シガツェからこの地に亡命して建てたクーガ王国の遺産とみられている。しかし、彼らが立てこもったこの王城の設備はあまりにも当時の水準からかけ離れたみごとなトンネル技術の跡を示している。クーガ遺跡と同じ構造をもつ要塞は、インドやセイロン、ブラジル、南アフリカなどに数多く残されているが、それらは本来、どのような技術と意図をもって造られたのだろうかクーガ王国の北西に位置するパミール高原で、ロシアの調査団はすでに巨大なホールと階段、整然とした区画をもつワハンスカヤ地下都市を発見しているが、この地下都市の建設者とクーガ遺跡を残した人々との問には、どんなつながりがあるのだろうかすべては大きな謎につつまれたままである。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->

ダージリンより見たヒマラヤ山脈

クレタの迷宮

一九〇〇年、イギリスのA・エヴァンスによって発見された地中海クレタ島のクノッソス宮殿のこと。複雑怪奇な迷路と近代的な設備(水洗便所など)をもつこの四階構造の石造宮殿は、ギリシアの英雄テセウスが退治した牛人ミノタウロス"の住む""クレタの迷宮""と"して神話に語り伝えられたもので、シュリーマンのトロイ発見に次いで、神話が歴史的真実を含むことを証明した画期的な遺跡である。 <!--[if !vml]--><!--[endif]-->

紀元前の目本人が建設した?クレタのクノッソス宮殿

[古墳シェルター説]

核爆発にともなう放射能の被害を防ぐには、なんらしやへいかの遮蔽物が必要だ。鉛によるものが効果的であることは知られているが、土や水も効果がある。たとえば、土を一メートルほどの厚さに盛って、よくつき固めた場合、放射線は地上の五〇分の一に減ってしまう。核攻撃のときに、このような盛り土を固めた""古墳"""内部の石室、石棺、木棺の中にしばらく(四~五日問)避難すれば、一次放射線を浴びて死んだり、重い放射線病にかからないですむだろう。このように、""古墳""はもともと死者を埋葬する施設というよりは、緊急避難用の簡易シェルターとしてつくられたのではないか。たまたまこのシエルターで生き残った人々が、新たな文明再建の中心になったため、子孫が彼らを祭る場所とし"て崇拝した。これが""古墳"""造営の始まりとも考えられる。

[サハラ砂漠の謎]

地球上最大の砂漠サハラには、かつてアルビエンヌ海と呼ばれる広大な湖があった。有名なタッシリ遺跡"やセファールの""七つの都市""を含む、""炎の島""ハガ"ールのまわりに広がるこの美しい湖は、伝説によれば、太陽神ヘリオスの子パエトーンの操作する車が誤って地上に落ちた時、一瞬のうちに消え去ったといわれる。その原因は何だったのだろうか。古代の歴史家や詩人たちが繰り返しその悲劇をとりあげたパエトーン伝説の真相を解き明かす鍵は、リビアン・ガラスとも呼ばれるテクタイト(ギリシァ語のテクトス「溶けた岩」に由来するもの)の成因にある。テクタイトは岩石が最低二五〇〇度の高温で溶けたあと急激に冷えてできたもので、これまで火山生成物ないし隈石であろうと推測されてきた。しかしリビア砂漠のテクタイトが火山生成物であるという証明はなく、隕石説も、テクタイトの成分が砂漠の砂とほぼ同一で地球外起源の成分を含んでいないために無理がある。むしろわれわれは、テクタイトに含まれる放射性同位元素の存在などから、その成因を核爆発の高熱に求めるべきだろうサハラ砂漠が核爆発によって誕生したとみられる別の根拠としては、エジプト、チュニジア、モロッコにある地下都市や地下回廊、今西探検隊が偶然発見したサハラの玉石(簡易式シェルター)などがある。また最近の人工衛星写真によれば、サハラ砂漠の西には巨大なウラン埋蔵地があることも確かめられている。この地に近いオクロで「天然原子炉」の跡が発見されていることは何を物語るのだろうか。

[C14年代測定法]

年代測定には"上の地層は下の地層より新しい〃というぐあいに時問の前後関係だけを示す「相対年代」と、"今から何年前"というように年数で示す「絶対年代」とがある。この二つのうち絶対年代は、古代史研究には欠かせないものだ。よく聞かれる「放射年代測定」もこの絶対年代を出すためのものだが、その中のひとつに「放射性炭素法」(C14法)がある。これは現在の大気中のCロ量を一〇〇とした時、ある遺物のC14量が五〇であれば、C14量が五〇パーセントに半減する期間五七三〇年をもとに、その遺物は五七三〇年前のもの、と測定する方法だ。放射性元素の崩壊速度は、まわりの温度や圧力などに左右されず、規則正しく進行するので、このC14法なども比較的正確な絶対年代を測るものと思われてきた。ところが、高橋良典は、この測定法には落し穴があるという。仮に今から五七三〇年前の大気中のC14量が五〇しかなかったとすれば、遺物に含まれるC14量は二五になっているはず。にもかかわらず今までの方法だと、一○○のものが五〇になるのに五七三〇年、さらに二五になるまでの五七三〇年を加えて、一万一四六〇年という年代を出してしまう、というのだ。そして地球上のC14量は変化している、という最近の研究成果を考え合わせると、このC14年代は再検討する必要がある、と指摘するのだ。もしこの指摘どおりなら、現在知られている古代地球の歴史は、大きく書きかえられることにもなるのだが、はたしてその真相は?

シカゴ大学のリビー博士が開発したC14年代測定法には問題がある

 [シルダリア地下回廊]

ロシアには、昔から豊富な地底王国の伝説がある。カザフ共和国のシルダリア地下回廊にまつわる話もそのひとつだ。四世紀の終わり頃、フン族に侵略された中央アジアの遊牧民族サルマートの言い伝えによれば、彼らは征"服者の迫害を恐れて""秘密""の地下道""づたいに""シャンバラ""へ逃がれたといわ"れる。カザフ共和国の歴史家ドスジャノフは、この伝説の真偽を確かめるため長年中央アジアの伝説と洞窟調査を続けてきた。そして彼は、遂に伝説のトンネルとみられるものをシルダリア川の上流に位置するタシケントの郊外で発見した。高さ約ニメートルのこのトンネルは、支柱を使わなくても安全な堅い岩盤に高度な技術を駆使してつくられたもので、約二〇メートルことに地上部に達する通気孔が天井に設けられているという。彼の発見したトンネルが、昔からこの一帯にあると噂"されてきた""シャンバラ国"""の地下回廊の一部をなすものかどうか不明であるが、シルダリアの流域にはこのほかにもいくつかの人工トンネルがあり、それらは、十九世紀の初めにチベット文献を調査したハンガリーの探検家ケーロスが明らかにしたシャンバラ(クジルオルダの北東・北緯四五~五〇度一帯)の地下都市につながるものとみられる。シルダリアが流れるツラン低地とアラル海の周辺は、地下都市研究が盛んな地域のひとつで、無数の地下川がその下を流れるウスチウルト砂漠の表面に、ナスカの地上絵をはるかに上回る規模の巨大な地上絵が数多く残されていることは、地上絵と地下都市の秘められたつながりを物語っている(ナスカ台地の下にも推定延長数百キロに及ぶ地下トンネルの存在が確認されている)。

ロンドンのシェルター図

カイマクルの迷宮

テクタイト

エジプト、スーダン、リビア三国の国境地帯、ウェイナット山の近くのクレーター周辺から、リビアン・ガラスと呼ばれるテクタイト(ギリシア語のテクストケ"溶けた岩""を意味するもの)が見つかっている。これは隕石のカケラとみなされてきたが、地球外起源の成分を含んでいない。逆に、リビア砂漠の砂と化学構造が非常に類似していることが判明している。一般にテクタイトは、岩石が最低二五〇〇度の高熱で溶けたのち、急激に冷えてできたものとされている。このような高温は火山活動でも生じるが、リビア砂漠が火山活動でつくられたという証明はない。むしろテクタイトに放射性同位元素が含まれていることから、これをつくったのは核爆発によるものだと考えることができるのである。

トロイ

ヨーロッパの地図を開くと、ひとつの奇妙な事実に気がつく。「卜ロイ」という地名が、あちこちに見られるのだ。たとえば、イギリスの「トロイ」は古くから信仰の中心地とされ、そこには迷路状の地下道がある。また地下宮殿で有名なクレタ島には、「卜ロス」と呼ばれる地下墓地がある。この「卜ロス」が「トロイ」という言葉に関係することは確かだ。さらにヨーロッパを離れると、アフリカのチュニジアには「卜ログローディス」と呼ばれる地下生活者がいる。「卜口」は「卜ロイ」に関係ある言葉と思われる。こうした「トロイ」に共通するのは、「地下」とか「洞穴」ということだ。つまり大胆に仮説を提起すれば、「トロイ」という言葉は、単に小アジアのトロイをさすのではなく、地下回廊や迷宮などの.地下都"市がある場所""を示しているといえるかもしれない。

[パエトーンの落下]

 ギリシア神話に描かれた次のような核戦争の記憶。今、地上は高い山々まで炎に包まれ……大都市はその城壁もろともことごとく崩れ落ちている/工トナ山は二重の火によって高々と巨大な火柱をあげ、パルナソスの二上山、エリュクス山……カフカス山脈……アルプス山脈の高峰、雲をまとったアペニン山脈まで炎に包まれてしまった/リビアは熱のためその水分をすっかり失い……ナイル河は七つの河口の水がかれて砂漠となり……大地は到るところで裂けた/海は干あがってかつての大海原は不毛の砂漠と化し、深い水におおわれた海底一の山脈があらわれてキュクラデのごとき島々となった/パエトーンはその髪の毛をちりぢりに焼かれながら、空に大きな弧を描いてまっさかさまに墜ちていった……(オヴイディウス)

バベルの塔

聖書に史上初の権力者ニムロデが築いたと記された塔。イラクのバビロン遺跡にあるジッグラトがその遺跡とされる。推定によれば、底辺と高さがそれぞれ九〇メートルの階段状ピラミッ頂上の神殿で宇宙神マルドゥクを迎えたという。この塔跡で不可解な高熱で溶けたレンガが発見されている。高熱で破壊されたあとを示すバクダットの階段状ピラミッド

ヒッタイト

トルコのアナトリア高原を中心に栄えた謎の帝国。ヨーロッパからアジアに進出したその民族は一時は西アジア一帯に勢力をふるいエジプトとも戦った。アナトリアに残された首都ハツトゥシャの遺跡は、随所に巨石を用いたもので、家々のレンガが当時としては想像もつかない高熱で溶けた跡をとどめている。マブレヤ文字に似駄鎚以字や前インカに似た絨毯をつくったヒッタイト人は、帝国もろとも謎の消滅をとげ、その技術、文化も多くの謎につつまれている。

「ラーマヤナ』の舞台となったキシュキンダーの王城ハットウーシヤ <!--[if !vml]--><!--[endif]-

古代核戦争の廃墟から出撃するアトランティスの軍隊1

[放射能の後遺症]

核爆発は、人体に直接・間接に悪影響を及ぽす。それは広島・長崎の例でもよくわかるが、古代に全地球的規模の核戦争が行なわれたとすれば、放射能による後遺症の記録が、なんらかの形で残っているはずだ。この点に関し、地球文化研究所の高橋は、イースター島のモアイ・カヴァカヴァやオルメカ、チャビンの彫刻が、放射能障害としてのケロイドや奇形、甲状腺腫、.クレチン病などを表していると指摘する。このような土偶や石像、木像は、似たようなものが世界各地で見つかっている。ネアンデルタール人がクル病にかかっていた、というのは有名な話だが、クル病は放射能障害の後遺症とみることもできるのだ。古代核戦争の結果、生き残った者の子孫はその悪影響で退化したことも十分に考えられる。

ケロイドのあとを示すオルメカ遺跡の出土品

蛙子ひるこをかかえて悲しむ父親(イザナギ)

[ボリショイ・キテジ]

ロシアの民衆の問に今も生き続ける地底王国の伝説の中で、最もよく知られ、親しまれているのがボリショイ・キテジの物語である。ジンギスカンの孫バツーの率いるモンゴル軍の攻撃のさなか、突如、地底に消えたスズダリ公国の都ボリショイ・キテジの話はロシアの作家や詩人、リムスキー・コルサコフのような作曲家が取り上げたおかげで、今なおその存在を信じる人が跡を絶っていない。一二三六年に消えたこの都の住民は、伝説によれば、今も地底でしあわせな生活を送っており、スズダリ公国の故地に近いスベトロヤーリ湖の水面に、ときおり町の姿を映し出すといわれている。実際にこの湖を調べたダイバーたちは、伝説を裏づける証拠を湖底に見つけることはできなかった。しかし、この小さな円い湖を取り巻く周辺の台地には、かつてこの地を訪れた信者たちが掘ったとされる人工の洞窟が無数にあり、内部は何層かの迷路になって、地上に通気孔が残されている。さらにスベトロヤーリ湖一帯を含む、ヴォルガ沿いのマリ族居住地区の到るところに、このような人工洞窟や地下トンネル、地底湖や地下川、あるいは巨大な陥没地がある。ということは、やはりこの一帯にかつてボリショイ・キテジの伝説を裏づける地下都市が実在したことを物語っているのではないだろうか。    

 

[マハーバーラタ]

インドに伝わる世界最大の叙事詩。バーラタ族の戦争伝説を中心とする全一八巻ニニ万行に及ぶ詩編の起源は、遠く二七〇〇年前まさかのぼで遡る。作者はヴィヤーサと呼ばれるマハーバーラタの勇士と同時代に生きた伝説的聖人。物語の舞台となるのはガンジス河とヤムナ河のメソポタミア両河にはさまれたクルの大平原である。ここでバーラタ王の血を分けあった二組の子孫パーンダヴァとカウラヴァの両派が王位をめぐって対立を深め、遂には最終戦争によって共倒れの悲劇に終わる。全編の筋書きは、ホメロスの伝えるギリシア叙事詩『イーリアス』の構成に通じるものがある。両陣営が決戦に臨んで用いた兵器の数々と戦闘の場面は、この説話が今から二七〇〇年以上も昔の戦争を扱ったとは想像もできないほど現代的であり、ククラやアグニのような核ミサイルを思わせせんこうるもの、核爆発の閃光とその後生じる放射能障害を描写したようにみえる記述が"十八日戦争"を扱った六~九巻の随所にあらわれる点は大いに注目されてよい。また、この叙事詩に登場するクル族(バーラタ族)の英雄が、日本神話の高天原で活躍したわれわれの祖先と一致することも興味深い(徳間書店刊『謎の新撰姓氏録』参照)。

[ムー王国の地下都市]

紀元前六八七年の最後の異変前に、シュメール語でムーと呼ばれた宇宙船を駆使していたわれわれの祖先は、以下の地域を含む地球上の各地に、大規模な地下都市群とトンネル網を残したとみられる。

クーガ(中国)

ラサ(〃)

トルファン(〃)

トンホワン(〃)

コイリン(〃)

ユエヤン(〃)

ムスタング(ネパール)

アティス(モンゴル)

コリマ(ソ連)

キテジ(〃)

シルダリア(〃)

オデッサ(〃)

カフカス(〃)

アルメニア(〃)

カーネーリ(インド)

ジュンナール(〃)

ワハンスカヤ(アフガン)

ゴルガン(イラン)

アニ(トルコ)

カッパドキア(〃)

サモス(ギリシヤ)

クレタ(〃)

ローマ(イタリア)

クマエ(〃)

エニャーツィア(〃)

モーディカ(〃)

べツサ(〃)

カルパート(チェコ)

プロバン(フランス)

ピレネー(スペイン)

グランカナリァ(〃)

タンジール(モロッコ)

アハガル(アルジェリア)

マトゥマタ(チュニジア)

バールベック(レバノン)

クムラン(ヨルダン)

エルサレム(イスラエル)

ギゼー(エジプト)

ゴンダル(エチオピア)

クライン(南アフリカ)

ワマ(ナイジエリア)

マラニヨン(フラジル)

ロンカドル(〃〉

サンタカタリーナ(〃)

ロライマ(〃)

アタカマ(チリ)

ラノララク(〃)

ティアワナコ(ボリビア)

ナスカ(ペルー)

クスコ(〃)

マチュピチュ(〃)

クエンカ(エクアドル)

サンアウグスティン(コロンビア)

テクパン(グァテマラ)

ロルトゥン(メキシコ)

アカンバロ(〃)

チョルーラ(〃)その他

[ムスタング]

チベットとネパールの国境地帯に、ムスタングと呼ばれる地方がある。ここにはかつてムスタング王国があり、チベットやネパールの諸王朝から独立した王侯が、長い間勢力をもっていた。フランスの探検家ミシェル・セペールは、一九七〇年代の初期に、ヒマラヤ山中の険しい谷に囲まれたこの地を調査することになり、ロ・バス族の居住地に近い荒涼とした山の絶壁で、みごとな掘削技術の跡を示す二九の人工洞窟群を発見した。これらの洞窟は、絶壁の中ほどに等間隔で口をあけ、中に入ると秘密の通路でつながっていて、奥には広いホールと大小無数の部屋があった。現代の石工も及ばない高度な技術を使ってきれいに仕上げられたこの洞窟遺跡は、明らかに、いつの時代か、大勢の人間が共同生活を営んだ跡にちがいないが、セペールによれば、この地に長く住むロ・バス族も、この遺跡を残した人々については、何も知らなかったこの遺跡に関する情報をマイケル・グラムリーから入手した地球文化研究所の高橋は、一九九二年に現地におもむきジョング河谷の北面斜面にうがたれた無数の人工洞窟を調査した。しかしその後、この遺跡を中国政府やネパール政府が本格的に調査したという話は聞いていない。ヒマラヤ山脈の国境をめぐる関係諸国の紛争の原因は、案外、これらの洞窟に眠る未知の文明の遺産にかかわりがあるのかも知れない。

ラーマヤナ

『マハーバーラタ』と並び称されるインドの英雄叙事詩。全七巻。作者は前三世紀の詩人ヴァールミーキと考えられている。物語はヴィシュヌ神の化身ラーマがガンジス河の北にあるコーサラ国王ダシャラタ王の息子として生まれるところから始まる。首都アヨーディヤの宮廷に育ったラーマはシータと結婚し王位を約束されていたが、継母の陰謀によって森に追放され、そこで魔王ラーヴァナにシータを奪われる。猿王スグリーヴァと同盟を結んだラーマは、ハヌマーンの協力でシータがランカの宮殿にとらわれている二とを知り、ラーヴァナとの一大決戦におもむく。ラーヴァナとの壮絶な戦いと勝利の後シータを取り戻したラーマは、シータの純潔を確かめた上でアヨーディヤに凱旋がいせんし、王として迎えられて善政をしく。このような内容をもつラーマ物語は一片の美しい口マンだが最近この叙事詩は、ヴィマナ"と呼ばれる""宇宙船や""プシュパカ""と"いう不思議な空中戦車が登場することで注目されている。この叙事詩の中で魔王に仕立て上げられたラーヴァナが美女ヘレネーを誘拐したトロイの英雄パリスとして欧米に知られている太古日本の大王オモタルヒコであったこともさらに注目されてよい(『謎の新撰姓氏録』参照)。

国常立の息子クベ-ラとシバの都とされたチベットのカイラス山

 その昔、地球は大異変に見舞われ、恐るべき洪水が発生して、海と陸の形はすっかり変わってしまった…:

 尭・舜の時代に地球全土は戦火に包まれ、禺は洪水の後始末に追われた

 ところが、このような戦争と異変の混乱に乗じて、人身牛首の神を祭る者、蛇身人首の鬼を祭る者が西から東へ次々と来たり、我らの地に住みついた

 ー『契丹古伝』

 続く・・・

清楚な生活と心からの人生

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これまでの世界は、行き過ぎた感情や思惑で創られてきました。

行き過ぎた感情や思惑は、人の怠慢や欲望に起因しています。

衣・食・住、芸術・風俗・習慣すべてが怠慢や欲望の所産であるため、

政を司る神々の座は人々に祟る鬼神に牛耳られていました。

鬼神は政の祭司達に憑依し人々の財運を我が物にしてきました。

人々は考えるすべを奪われ、打つ手もなく言うがままにすることで日々の糧を得てきました。

 

これからの世界は、神聖な道徳にもとづきすべてが天意によって運ばれます。

人々が進化するために必要なもののすべてが与えられ、

人々は過去を捨てその尊厳を自ら勝ち取ることができます。

すでに鬼神は去り、神々の座はあなた方に明け渡されました。

これが多次元世界の入り口に立ったあなたの姿、

その志は天と地を貫く雄姿です。

あなたの創造力と模範的生活によって、すべての人類は天意に直結し、

清楚な生活と心からの人生を謳歌できるようになります。

 

砂の上の足跡

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ある晩、男が夢をみていた。

夢の中で彼は、神と並んで浜辺を歩いているのだった。

そして空の向こうには、彼のこれまでの人生が映し出されては消えていった。

どの場面でも、砂の上にはふたりの足跡が残されていた。 ひとつは彼自身のもの、もうひとつは神のものだった。

人生のつい先ほどの場面が目の前から消えていくと、彼はふりかえり、砂の上の足跡を眺めた。

すると彼の人生の道程には、ひとりの足跡しか残っていない場所が、いくつもあるのだった。

しかもそれは、彼の人生の中でも、特につらく、悲しいときに起きているのだった。

すっかり悩んでしまった彼は、神にそのことをたずねてみた。

「神よ、私があなたに従って生きると決めたとき、あなたはずっと私とともに歩いてくださるとおっしゃられた。

しかし、私の人生のもっとも困難なときには、いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか。

私が一番にあなたを必要としたときに、なぜあなたは私を見捨てられたのですか」

神は答えられた。 「わが子よ。 私の大切な子供よ。 私はあなたを愛している。 私はあなたを見捨てはしない。

あなたの試練と苦しみのときに、ひとりの足跡しか残されていないのは、その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだ」

新約聖書 ローマの信徒への手紙12章15節

調和と平和への道~真理が明らかにされる時代

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今日は真理が明らかにされる時代になりました。それはまた、聖賢が登場する舞台になります。その時、天は非常に危険な物事をこの世に下されました。天が降ろしたと云うよりも、人の心が人間の世界を危険な世界にしてしまったのではないでしょうか?この時に目覚めた人が出て来て、世界が難儀にあったこの動向に乗じて、この非常時を突破して、新天地、新世界を築いて行こうではないかといった人が出てきます。それは誰でしょうか?それは聖賢たる人達です。

ポジション・地位とは聖人の大宝であり、聖人はその位を尊び大切にして使命を全うします。ところが凡人はその地位を得て、その権力に乗じて貪り、私腹を肥やしてスキャンダルで、その地位から追い出されてしまって辱をかくのは道に背いたからです。

今日、時は至りました。艱難に遇ったときには、その時に応じて適切に道を行ないます。村の人を大事にする、町の人を大事にする、国の人を大事にする、至っては世界の人をも大事にしなくてはいけないと云った考えがなくてはなりません。

今日、道に親しむ熟達者は、昔の聖人・賢人に学んで愛の心と義の心を固めて、責任を全うしていかなければならないのです。勿論、熟達者としての地位を頂いていることは、かたじけなくこの上ないこと光栄なことであり、私たちはいかなる難儀に遭おうとも心を動揺させることなく、誠で処理すれば、天は私たちに援助を与え、このネックを突破することができるようになります。

ある人が問うに…「最も困難な誡めは何か?」するとキリストが答えられました。「全ての心、全ての意、全ての霊で、あなたの主である。唯一絶対の天地創造主【上天】を愛し、その上、己を愛するように他人を愛しなさい。」と云うことです。

もし、無我で奉仕する心がなかったら、いくらお祈りしても天地に通ずる理由がありません。また、自分や他人の霊を救うこともできません。

何故なら上天は私達の心の中にあり、又、神が創造なされた一切の物の中、一匹の虫、一匹の蟻の中にも神が宿っておられるからです。

ただ、本当に自分を忠実に愛することのできる人だけが人々の最も必要とするものを与えことができ、人々の霊体を愛して護ってあげることができるのです。そして何時何処にいても心の忠誠を失うことがないようにすることが肝要です。

古の聖人は、天下の未来の変化を予知しておられ、それは人間の知識で円満に治めることの不可能であるということをよく心得ておられ、それらのことは法律や技術で制御することは出来ず、私心で良心に恥じた計画ではなくて、至誠によって、大徳を用いて天にその心結び、天がその徳をかえりみること、恰も、お母さんが赤ちゃんを見守っているようなものであってはじめて人間らしい世界に戻ってくることができるのです。

ある先人の言葉より

 

【天地の動きを見れば世界の情勢がわかる】古代からの伝承『五風十雨』~もうすぐ地球は”地中海気候”にかわる

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2017年7月13日 アシュタル : どのような闇でも切り抜け続ける勇気を持て![アシュタル]http://blog.goo.ne.jp/adachi4176/e/4e25f3db23161f5245d4be50c1e45594 :では『今、既にわたし達は、過去の時間の中で、惑星はさらに高い次元の現実性に次元上昇をし、今後-山頂の最も高い場所を除いた-あらゆる場所で温暖な気候になり、そしてこうした気温はあらゆる場所で非常に心地良い華氏70度(摂氏約21度)の範囲に収まる、と伝えてあります。砂漠は花咲く場所になることができ、森はその絶対的に最も荘重な健康状態になり、そして癒しと安らぎの無限のエネルギーを提示してすべての王国を迎え入れることができます。』となることを伝えています。 

このことについて、みなさんに現実を理解していただく時期がきています。ご承知のように地球温暖化問題によって人類は環境問題を考えるようになりました。小学校から教育にも取り入れられ地球環境を学んでいます。この状況はとてもいい機会が与えられているようにあらゆる方面に共感をもたれています。しかし、地球温暖化の原因は、人々が豊かな生活が地球資源を破壊しているという理由で、実際にはペットボトルの回収などをすることで環境破壊問題に参加していることになっています。

しかし市町村が加担し、市民に集めさせたペットボトルやダンボールは、市の指定業者によって中国などに輸出され、業者の利益になり、しかもその再生資源と銘打った公害製品はまた地球環境が悪化する元になっています。みなさんの奉仕や善意は悪用されていることになります。

実際の破壊者である大企業は相変わらず地球環境を破壊し続け環境や生態系は悪化の一途をたどっています。そして解決方法を各国政府の「温室効果ガスの排出量取り引問題」にすりかえて、答えのでない迷路に世界の人々を引き込んでいます。環境を破壊しているのは大企業です。その責任は全て大企業が負うべき時がきます。そのためには「温暖化」は、企業が偽装するための方便であることを国際司法で決着させる時が必ずくることになります。これはもう過去の流れといえます。

むしろこの問題の結果を人類がどのように受け入れるかが問われます。大企業に責任を取らせる法的な手段を見守リ騒ぎ立てる人になるでしょうか? ここで“アシュタル : どのような闇でも切り抜け続ける勇気を持て!”に注目してみたいと思います。

闇は詐欺行為を隠蔽するため政府を巻き込み、災害などの恐怖を地球市民に植えつけます。

「闇を切り抜け続ける勇気を持て!」という「闇」とは、私たちがおかれている闇の実体を掌握する勇気、意識する勇気です。

 

天は、古来より大同世界(彌勒の世)になると世界中の気候が“五風十雨”の地中海気候になると伝えてきました。

  ※古代、北米5大湖やアマゾンは地中海で、シャンバラ〈現在のマッソグロッソ)とつながっていました。

“五風十雨”とは5日に一回 程よい風が吹いて、10日に一回 雨で潤うことをいいます。地球規模の気候変動は、その前兆といえます。この気候変動は人類の進化の様子をそのまま顕しています。

新しい時代はこの変動が落ち着くように、だんだんと、そして間もなく私たちの生活を豊かに明るいものにしてゆきます。

豪雨が続き心配ですが、注意をして早めの対応が出来るようになってきています。最小限の被害でこの世紀の大変動を勇気を持って観察していきたいと思います。

みなさん!この数十年、あちこちで大きな野菜が収穫されています。農業も急速にさま変わりします。大きな市場よりも、年中収穫できる地域と庭のマイ畑の時代です。

気候が変ると生活がどのように変るか大いに創造力を働かせてみてください!

木の実、野菜,果物、お花一杯の地球!

もう世界中が変りはじめています。

  

 

大きなキノコがやがてお肉のような感触で料理に活用されます”

 


SNN 2016年7月12日: 「相互扶助」とその規範である「道徳」によって共同体全体の運営が成り立つ

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シェルダン・ナイドルニュース 2016年7月12日 本文

http://blog.goo.ne.jp/adachi4176/c/95ba2453755fae999dd7d1e0a074b072

宇宙連合の最終目的も進化による神との統合でした。優美な創造主の「完全な理」の分霊が人間の本性です。聖なる分離体験のために見失った本質を取り戻し、帰還の軌道に戻る奇跡の時が来ました。この地球(女神)の持つ不思議な理力を最大限に活かすため表面世界の人類と宇宙連合と地底レムリアが一体になってこの荘厳な営みを高め、天が定めた最終的な段階に入りました。

前回、絶対世界と相対世界の狭間にある人類が今どのような状態に置かれているかを明らかにしました。それは自然界の北方の河で秋に行なわれる鮭の受精と産卵に喩えて観ることが出来ます。大海を回遊(輪廻による体験)し成長してふるさとの河に戻ってきた鮭が、力をふりしぼって急流を昇り(戦争による殺戮や搾取など大艱難の時代)ようやく目的の受精と産卵域に入りました。

しかし海や河は汚染されこの領域にたどり着く鮭は少なくなってきました。特にその河由来の鮭は保護の名目で河口で捕らえて一部を人工孵化用にしますが、生態系の破壊(人類の原住民問題と同じように、戦争に隠れて多くの原住民が逆殺されてきました。)が進みました。

※ 2007年に先住民族の権利に関する国際連合宣言まで続き、闇は自ら脅威を陰湿な手段で排除してきました。

そこで人工孵化で一時的に種を保護しようとしてきました。これに匹敵するがクリスタルライトチェンバー、フルコンシャスネス、ファーストコンタクトと言う一連の人類の滅亡を回避する究極のコンテンツであり、さらにアンチャラ条約に命を吹き込みました。その結果、大自然の鮭の産卵という蘇生が復活し、北の聖地や4つの大海に多くの恵みを齎すことになります。人類の蘇生の復活によって大宇宙の摂理を回復させる偉大なうねりに繋がってゆきます。

宇宙連合の5次元人類保護システムは、天地創造主が主催する輝かしい時代を呼びこむ事を達成しました。この時を待って浮上する新しい規範は、古代より人類の至宝として機密の内に伝承されてきました。この聖域を冒すものの末路はアトランティスを始め多くの歴史に痕跡を見ることが出来ます。バイブレーションの違いはみなさんの体験の中で感じていると思います。

シェルダン・ナイドルニュース特集~新しい規範は、‘地球の環境保護’や、政府や会社における倫理基準の見直しという単純な改革をはるかに超えています

闇の支配が歴史的に「道徳」をいかに封印してきたが、人命すら尊ぶすべを失った現在の世情から多くのことがうかがい知ることができます。内在する偏見を点検するには、経済・物質社会の構造の壁を切り崩す必要があります。多くの難題を抱えて時間の経過をゆるしています。この天の一大事業が大変であるということは過去の歴史と天の摂理から学ばなければなりません。収穫の後、この秘密を携え聖地を目指すものは冬の時代にはいります。雪のような真っ白な領域に入り過去のすべてを捨る度量を培います。

そして天が与えるすべての恩恵を天の意図に添って具現してゆきます。天地は「理」により創造されます。理は「道」といい道の実践を「徳」と言います。相まって「道徳」といいます。

2004年以降、アメリカでは司法改革でモラルを重視して裁判所に象徴的なモニュメントが置かれました。時期を同じくして企業のモラルを高めるために重役に必ずモラリストを選任することが義務付けされました。また中国では天安門広場に孔子像が建立され(現在は裏手に移動)道徳の復興を掲げ、世界中に儒教の語学学院が開設されました。闇の狡猾さと言うのはこういうところにありますが、全ては有名無実化してしまい教育の質の悪さに国際的な問題にまで貶めた経緯があります。

勿論以前に比べると格段に環境は改善されました。この現実の人心を踏まえて人類が目指す荘厳な道徳世界にどう辿り着くのか、今日のSNNのメッセージが伝えるそのための重要な課題について解説したいと思います。

先ず繰り返しになりますが、今問題になっている経済やその背景の新しいと言われる金融システムはすべて闇の資金を回収するための動きです。

役割を終えたEUのサルコジの時代、新しい金融システムに奔走(理念より資金捻出の画策)し、ヨーロッパの王族が次々退位し、その後、王族に変わって古代王族の貴族がスイスなどから新しい金融システム(ベーシック・インカムなど)の発進をしたり、日本の天皇がヨーロッパの王族と同様事実上の退位を公言し、皇太子の時代にどのような金融モデルが可能なのかを模索していくように見えます。先に王族が中心となって世界的な貧困や飢餓を撲滅するためのインベトが計画され、昨年皇太子が国連で「水」についての講演をしました。新しい世界観は、人道的な社会秩序へと戻る動きによって再統合されると言う認識は高まっていますが、しかし、古いシステムの体制はもう行き詰っています。やはり天意には悖りません。

新たな領域へと変わるための先駆けとなるイベントとはどのようなものでどのように始まるのでしょうか。2004年以降特に改革の動きが顕著になり、事務レベルにおいてほとんどの国々が問題を共有して詳細な検討を重ねてきました。文明・民族・憲法問題は教育・医療・福祉などの専門分野は勿論、社会形態や風俗・文化・慣習・・・また宇宙問題や波動などスピリチュアルな分野、アミニズムや原住民問題まで多義に渡る課題について大学や研究所などを拠点に続けられ、国際的な情報交換も盛んに行なわれました。マスコミをにぎわす異常で詐欺的な世界とはかけ離れた世界が実際に進行しています。闇の傀儡が無ければたちまち正常な世界に戻れる素地は国際間でも常に準備されています。

今日のメッセージで「その最初の資金は、続けてやってくる似たようなイベントの数々が成功しやすいよう、善き前例となってくれるでしょう。これらが達成されたら、私たちは新しい法に則ったイベントを利用して、鍵となるいくつかの事を闇の存在たちとその無数の仲間たちに負わせます。」と表現しています。「これらが達成されたら、我々はいくつかの重要なアイテムを暗闇とその多数の同盟国に強要するために新しい法律イベントを使うことができます。」 と今までになく具体性のある資金配布の流れを示しています。

その背景にある国際協調の世界(良識の府)では、司法に関わるすべての職員の再教育がすでに行なわれ、同じ過程で銀行と実業界の中でも起こっています。モラルに根ざした全く新しい理念(相互扶助)とその骨組みが創られ、以前と全く別の体制を準備しています。

支配者の抑圧が無くなり、戦争が無くなり、国家や企業のモラルが改善されつつあります。また、この時アジア諸国の高齢化はピークに達しています。情報化社会も熟成して今までの社会規範の崩壊はあらゆる分野で急速に進んでいます。この社会のバランスの舵取りは、至極当然のことですが「相互扶助」とその規範となる「道徳」によらなければ共同体全体の運営が成り立ちません。

そして人間としての常識として、先ず水や食料・住まいなど生活に最低必要なことを、政府が率先して、満遍なく供給することが最優先されます。戦後70年、法を無視し蔑ろにされてきたこの最低限の政策を国際的な共感を得て実行可能になってきました。そのために国連の構造改革や人心の刷新が行なわれ、国際的な金融システムの大幅な意識改革が進行しています。こういう変革も実際は今に始まったことではなく何世紀に渡った人類の善意の結実です。

この問題がNESARAの初動資金を配布する機会になります。善き前例は市民共感を得て人道的なイベントに次々と伝播します。国際協約でこれらの資金の枠組みが達成されたら、慣習法が復帰し、みなさんの世界は、政府と会社、そして市民の間で結ばれる新しい契約社会となり、新しい法律によって市民主体による評価と監督が可能になります。

アメリカから始まり、世界の国々の新しい法律の憲法の前文に、“十分な福祉を提供する”と明記され、自由と繁栄、主権と幸せの追求を目指した国家が誕生してゆきます。この最初の数滴が壮大なスケールを開始する前兆です。

私たちは互いに忍耐と信頼を培い、至高の存在である創造主の名の元で最終的な真の豊かさを齎すことに信念を持ち続けてください。みなさんの力強い視覚化の力が、全てを可能にしました。「相互扶助」とその規範となる「道徳」の復興によって、飢餓と恒常的な欠乏感の数千年がついに終わりをとげます。

みなさんの神聖なコミュニティが稼動するために確かな準備がなされてゆきます。

サンジェルマン伯爵~時空の旅人

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公開日: 2013/11/04 : 最終更新日:2015/05/30   人物, 奇妙な人物 , , , saintgermainEYE1

不老不死。そう噂された男がいた。その男は数カ国語を流暢に話し、キリストの死に立ち会い、ルイ15世に謁見しナポレオンに助言し、ダイヤの傷を消し、予言めいた発言もした。世界のあちこちに現れ、世紀をまたいで生きる男――伝説の錬金術師は今も生きているか?

                

Sponsored Link   その男、不死につき。 saintgermain01

サンジェルマン伯爵



18世紀の中頃、フランスの社交界を1人の男が騒がせていた。

年の頃にして50歳前後。
小柄な体を覆う黒い衣装に、白いサテンのネクタイ。
豪奢な衣装に身を包むのが流行していた当時、その男の装いはシック過ぎる、あるいは地味すぎるという意味で『逆に』目立った。

洗練された紳士然とした物腰ではあったが、その男の口から生まれる言葉は荒唐無稽の極みにあった。

その男の名はサンジェルマン伯爵。
その男は自らの不死を主張し、数カ国語を流暢に話し、錬金術や化学に通じ、歴史についての膨大な知識を披露した。

時の国王であったルイ15世にも謁見を許され、国王の愛人であったポンパドール夫人にも寵愛を受けている。
(余談ではあるが、女性のヘアアレンジの一つであるポンパドールは、この夫人のヘアスタイルから由来する)

サンジェルマン伯爵の主張は、宮廷の生活に飽きた者たちの耳を大いに楽しませた。

「私は、ネブカドネザル大王の築いたバビロンの都を見たことがある」

「私は、キリストが起こした最初の奇跡と言われる『カナの婚宴』に立ち会った。無論、彼の死にも」

「シーザーのローマ凱旋は素晴らしい体験だった」

歴史上の人物たちとの交流を生き生きと語るサンジェルマン。

無論、18世紀とはいえ、このような怪しげな男を素直に受け入れる者ばかりではない。
ある懐疑的な男はサンジェルマン伯爵の召使いを捕まえて、カマを掛けた。

「お前の主人はとんでもない嘘つきだ」

しかし召使いは動揺した様子もなく、平然と答える。

「そうかも知れません。主人は誰に対しても、ご自分を4000歳だと言っておられます。私はお仕えしてまだ100年しか経っていませんが、私が仕え始めたとき、主人は私に自らの年齢を3000歳だとおっしゃいました。900歳お間違いになったのか、あるいは嘘をつかれたのか私にはわかりかねます」

違う従者はこんな事も言う。

「伯爵様は、私がお仕えしてまだ500年しか経っていないことを、多分お忘れなのだとおもいます」

その男、多芸多才につき。

サンジェルマン伯爵の人気を支えたのは、その話術に支えられた壮大な体験談だけではない。

彼は裕福な生活を送り、一流のヴァイオリン奏者であり、巧みな筆致を見せる画家でもあった。
こと芸術に関する知識は専門家さえ舌を巻くほどであり、ほとんどの絵を一見しただけで作者を言い当てたという。
作曲なども行っており、一流の文化人であったことは確かなようだ。

そして彼は食事というモノを一切取らなくとも生きて行けると公言する。
実際、彼が食事を取っている所を見た者はなく、もっぱら自分で調合した丸薬や秘薬の類を口にするだけだった。

錬金術の申し子というべきか、マッドサイエンティストの先駆というべきか、この奇妙な男が不思議な魅力を持っていたのは確かで、サロンの人気者となるまでさほど時間はかからなかった。

錬金術師サンジェルマンとして有名な逸話が『ダイヤの修理』だ。
あるとき、サンジェルマンは王にむかって言った。

「私はダイヤモンドから傷を取り除く術を知っている」

面白がった王から6000フラン相当の傷物ダイヤを預かり、サンジェルマンは王中を辞した。
そして一ヶ月ほど後、彼は傷の消え去った同ダイヤを王に献上したのだと言う。

錬金術の神秘にあてられた王や貴族たちはサンジェルマンを信頼し、彼の話に酔った。
世の常として、権力者は不老不死の実現に並々ならぬ興味を示すもので、この時代も例外ではなかった。

王侯貴族たちはサンジェルマンから不老不死の術や霊薬の秘密を聞き出そうとした。
だが、彼は決して答えず、言葉を濁すばかり。
食事代わりに口にしている霊薬をポンパドール夫人が所望しても、「このような怪しげな者を、差し上げるなど恐れ多く……」と取り合おうとはしなかった。

その代わりにシワ防止の効果のある化粧水を献上し、事なきを得たのだという。

他にも絹や革製品の新しい染色技術を披露したこともあった。

当時の有名人たちも、手記や著作の中でサンジェルマン伯爵について触れている。

 

サンジェルマン伯爵というのは不思議な男だ。50歳くらいに見えるが、もっと若いかも知れないし、もっと歳をとっているのかも知れない。恐ろしく話題が豊富で、ついつい話に引き込まれる。彼と話していると、なんだか時間を超越した世界に生きているような気がしてくる。

音楽家ジャン・フィリップ・ラモー

 

サンジェルマンという男は、あらゆる事を知っている。

ヴォルテール

時の旅人。

サンジェルマン伯爵フランスからドイツ、ロシアからインドまで転々とし、公式には鬱病とリューマチに苦しんだのち1784年2月にドイツはシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州のエッケルンフェルデにて亡くなったとされている。

エッケルンフェルデの教会戸籍簿に記録が残っている。

 

世に言うサンジェルマン、あるいはヴェルダン伯爵。1784年2月27日死去。3月2日埋葬。その他の次項不明。一個人として当協会に埋葬。

なんだよ、あっさり死んでんじゃないのよ! 不死じゃないのかよ! と憤慨の諸兄もおられるだろうが、これはあくまで『公式に』である。

公式には死んだはずのサンジェルマン伯爵が、様々な時代の様々な場所で目撃され、この奇人物の伝説に彩りを与えているのだ。

最初の目撃報告は1785年。サンジェルマンが公式に亡くなった翌年のものだ。
ヴィルヘルムスパートで開かれていた秘密結社の会合に彼が参加していたと証言する者がいた。パリで行われたフリーメーソンの集まりにもサンジェルマン伯爵が出席していたとアレッサンドロ・ディ・カリオストロが証言した。

ギロチンが貴族にふるわれた1790年ごろ、革命広場で目撃されたり、アントワネットの侍女をしていたアデマール夫人が彼と会うこともあった。彼は自分の警告が王宮に受け入れられなかったことを残念がり、去っていった。葬儀に参列したほどの仲だから間違うはずがないとアデマール夫人は主張する。

saintgermain02

きれいなサンジェルマン



この後も散発的に目撃情報が報告され、サンジェルマン伯爵の不死者伝説、タイムトラベラー説が補強されて行く事になる。
以下は巷で語られる『あれってサンジェルマンじゃなかったのか伝説』

・ロシア遠征の失敗で失意にあったナポレオンが会ったという『赤い服の男』。彼はナポレオンにいくつかの忠告をして去っていった。

・アントワネットが宮殿で会った。

・1775年アメリカ独立戦争のさなか、マサチューセッツにフランス訛りの奇人物が現る。歴史の知識に長けた謎の人物で、本名は名乗らず『教授』とだけ呼ばれる。ワシントンやベンジャミン・フランクリンとも面識があった。教授は木製の棺桶を所有していたが、中身を見た者は誰もいない。

・神智学のブラヴァツキー夫人はサンジェルマンに何度も会っていると主張。

・チャーチルが対ドイツ戦におけるアドバイスを受けた。

・フランスの歌手エマ・カルヴがサンジェルマン伯爵の訪問を受けたと主張。

・モーツァルトにレクイエムの作曲を依頼した『謎の灰色の男』はサンジェルマンでなかったか←現在ではフランツ・フォン・ヴァルゼック伯爵であったと判明。

・画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥールがサンジェルマン伯爵の使用する特殊な絵の具の製法を尋ねたが、教えてもらえなかった。

・『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる漫画家の荒木飛呂彦が実はサンジェルマン伯爵なんじゃあないか、という噂。(荒木先生の風貌が連載開始当時から変わらず、むしろ若返っているという評判のため)

こうして、さまざまな伝説が語り継がれている。
あまりにも年代が飛びすぎてわかりにくいので、簡単な年表を作成してみた。

紀元前  ネブカドネザル大王が築いた壮大なバビロンの都を見たと主張。
シバの女王と談笑。
シーザーのローマ凱旋を見てきたと主張。
紀元後  キリストのカナの婚礼に立ち会った。
十五世紀  スペインのフェルディナンド5世の大臣を務めたと主張、当時の極秘文書を見せたりした。

1710年  フォン・ゲルギー伯爵夫人。夫が駐ヴェニス大使でその地に滞在していた頃、サンジェルマン伯爵がその地にいたと発言。45歳ぐらいに見えた
1735年  自筆の手紙によると、オランダのハーグにいる。
1743年頃 王位を要求してダービーの野を進軍していた若僭王チャールズ・エドワード・スチュワートのスパイ容疑で逮捕される。
1755年  金持ちで、ウィーンにいる。ここでベリル将軍にひろわれてパリへ着いてくる。
1756年  フランスに姿を現す。外見にして50歳ぐらい。この頃ダイヤを直す。
1758年  4月15日にヴォルテールと会う。 ヴォルテールは、プロイセンのフリードリヒに送った手紙の中でサンジェルマンについて言及している。
1760年  王はサンジェルマン伯爵を外交使節としてオランダへ派遣。
1761年  ジェルジ伯夫人が50年前にベネチアで会ってないかと指摘。同様に音楽家のラモーがベネチア時代を指摘。サンジェルマン認める。
1762年  7月ロシアでエカテリーナのクーデター。首謀者オルロフ伯爵を助けて将軍の地位につき、ヴェルダン伯爵と名乗った。
1774年  ルイ15世死去にともない、フランスに戻るも、白眼視され去る。アンスバッハのシュワヴァッハに住む。チャールズ・アレキサンダー辺境伯の庇護下に入る。
1776年  ライプチッヒ、ドレスデン、ベルリン、ハンブルグを転々とする。
1784年  二月に鬱病とリューマチに苦しみながら死去。

1785年  ヴィルヘルムスパートで開かれた秘密結社の集会に参加していた。
1790年  フランス革命。革命広場で彼の姿が目撃される。
1791年  アントワネットの侍女アデマール夫人を教会に呼び出して会う。彼は自分の警告が受け入れられなかったことを残念がり、去っていった。
1793年  ダデマール伯爵夫人が1836年に出版した『回想録』の中で、この年にサンジェルマンと会ったと主張。その際、マリー・アントワネットが殺されると警告。そのとき、彼は彼女に今後五年会うだろうが「六度目はない」と言った。現実に1820年までに五回会った。(G・B・ボルツはダデマール伯爵夫人の存在自体に疑問があり、回想録はインチキだと主張)この年マリー・アントワネットが処刑される。
1815年  没落しつつあったナポレオンが『赤い服の男』に会った。
1821年  ジャンリ夫人がヴェニスで彼を見かけたと主張。
1822年  公式(?)には最後の目撃証言。インドに旅立つ直前だったという。

1896年  マダム·ブラヴァツキーは、サンジェルマン伯爵と頻繁に会っていると主張。 サンジェルマンはヒマラヤのシャンバラと呼ばれる地下の国からやって来たのだという。
1897年  フランスの歌手エマ・カルヴェはサンジェルマン伯爵の訪問を受けた。彼女は彼をして『偉大な占い師』と呼ぶ。
1914年  第一次世界大戦下の8月。ドイツ軍の兵士が正体不明のフランス人を捕らえる。その人物は尋問には応じず、奇妙な予言めいた言葉だけを残して姿を消した。その予言内容は一次大戦後のドイツを襲うハイパーインフレや二次大戦、ヒトラーの台頭などに触れるものだったという。何者だったかは依然として不明。
1939年  アメリカの飛行士がチベットでサンジェルマンと名乗る僧と出会った。僧とは言うものの『中世の頃の身なりをしたヨーロッパ人』だったという。
1940年  英国ウィンストン・チャーチル首相が対ドイツ戦におけるアドバイスを受ける。
1972年  リシャール・シャンフレーという青年が自分はサンジェルマンの生まれ変わりだと主張。キャンプ用のストーブだけを用いて、鉛を金に変えて見せた。
1984年  サンジェルマン研究家によると、サンジェルマン伯爵は1984年から日本に滞在しているという。
1987年  『ジョジョの奇妙な冒険』連載開始。

 

神出鬼没のイメージがあるサンジェルマン伯爵だが、こうして年表にしてみると、伯爵がもっとも活発に活動した時期が1755年から1765年ごろだった事がわかる。
その他の時期は情報に乏しく、あまり信用に足る資料はない。

日本に滞在しているというのは驚きだが、『中世の頃の身なりをしたヨーロッパ人』が日本に居るとすればかなり目立つんじゃなかろうか。ルネッサーンス。

タイムトラベラーかペテン師か。

これほど謎に満ちた人物はなかなかいるモノではない。
しかし、18世紀以前の活動が余りにも少なく、本人の証言以外に18世紀以前に存在していたという証拠はない。

ゆえにその時期に生まれた人物とアタリをつけるのが妥当かと思われる。

だが、その生い立ちを追おうとしても諸説紛々でどこに真実があるかわからない。
本人はトランシルバニアのとある王家の王位継承者だと公言していたが確認は取れない。
英国の民俗学者アンドルー・ラングは著書『歴史の謎』のなかで、スペインの王妃マリー・ド・ノイベルグの不義の息子ではないかと推測している。マリーとその愛人アンダローネ伯爵との間に出来た子供であったとする説だ。

他にもイタリアのメディチ家ゆかり者とする話や、ポルトガル系ユダヤ人だったという説。まさに諸説紛々だ。

コリン・ウィルソンはサンジェルマンという仮名(伯爵本人が仮名と認めている)はフランス北部の町からつけた変名で、サンジェルマン伯爵は1710年頃、そこの徴税吏の息子として生まれたという。ウィルソンが紹介するその教区の出生記録が正しいとすれば、フランスに現れたときの年齢とほぼ符合する。

だが、そうだとしても、膨大な知識や言語、ダイヤの傷を消したワザはいかにして説明するのか。
これらにキチンと説明をつけないまま、サンジェルマン伯爵をペテン師だと断じることはできない。

しかし、ダイヤの傷に関しては説明が付くとされている。
それは『取り替えただけ』とする説だ。

なにも、わざわざ困難に挑戦せずとも、似たようなダイヤを用意してさも傷を消したように振る舞えば良いだけの話だと。

傷アリ6000フラン相当のダイヤ。傷がなければ10000フラン。差し引き4000フランで王の信頼と寵愛を得られるなら安いモノだ――というワケである。つまりは4000フランの投資だった。(モンテ・クリスト伯を参考に1フラン=1000円で計算して、400万円ほど)
そしてサンジェルマンはトリアノン宮殿内の科学施設とシャマンボール城内の豪華な部屋を手に入れた。

実際に、金には困っていない=裕福な貴族として触れ込んでいる割りには、資金提供者となる様々なパトロンの元に身を寄せている。
『金を稼ぎたい王侯貴族と、奇妙な技術をもった錬金術師』という基本関係は主を変え場所を変え、彼が公式に亡くなる1784年まで続いていたようだ。

現代のサンジェルマン伯爵 824595279

歌手ダリダとシャンフレー



1972年。リシャール・シャンフレーという男が「サンジェルマン伯爵の生まれ変わりである」という触れ込みで、メディアに登場した。
シャンフレーは『鉛を金に変える男』としてテレビ出演を果たし、実際に錬金術を行って見せた。

このリシャール・シャンフレーについて、「言うに及ばず」なのか他サイトではあまり取り上げられることがないが、下世話なオカクロとしては取り上げておきたい。

まず、シャンフレーは札付きのワルだった。
1940年にフランスのリオンで生まれ、幼少期をストリートで過ごしている。
盗みに手を染め、やがて婦女暴行のカドで6年の懲役を食らう。

刑務所で過ごしていたシャンフレーは、そこで一冊の本と出会うことになる。
それは希代の錬金術師について書かれた本で、その錬金術師は鉛を金に変え、秘薬を調合し、永遠の命を得たのだという。そうサンジェルマン伯爵だ。
これを読んだシャンフレーは啓示にも似た衝撃を受けたのだという。

――自分もサンジェルマンになる!

そう決めたシャンフレーはマジックを学び、その奇術に神秘主義と錬金術の砂糖をまぶしてデビューした。

いつの時代も神秘に弱いセレブというのは一定数居て、1970年代も例外ではなかった。
退屈しているセレブのオカルト趣味に火を付け、シャンフレーは支持者を急速に増やしてゆく。比例して資産も増えてゆく。

そして当時、人気の絶頂にあった歌手ダリダと出会う。ダリダは戦後もっとも売れた歌手としてフランスでは国民的な歌姫だった。
彼女はシャンフレーに心酔し、その錬金術師のいかがわしい主張を受け入れた。

これは、傷心の者が宗教家や占い師につけ込まれる状況によく似ている。
ダリダの夫であったリュシアン・モリスは自殺。次に恋人になったルイジ・テンコもピストル自殺。彼女もこの時期に自殺未遂を起こしていた。
つまり、シャンフレーは彼女の心の隙間にスルリと入り込んだというわけだ。

こうしてシャンフレーは一気に時の人。人気歌手を恋人に持つ錬金術師としてセレブの仲間入りを果たした。

こうして、シャンフレーを見てみると、サンジェルマン伯爵も実際はこうだったんじゃないか――などと考えてしまうのは僕の性格が悪いためか。セレブに取り入り、富を得て、さらにそれを拡大、拡大……。

だがシャンフレーの空は永遠に青いわけではなかった。
華々しくデビューしたちょうど10年後、何の因果かシャンフレー自身も自殺した。そしてダリダも自殺。

自分の世界に引き込むつもりが、彼女の世界に引き込まれてしまったのか。

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2人の比較画像。似てる気もする。

 

すくなくとも、シャンフレー不死ではなかった。
だがマジシャンでありながら、シャンフレーはトリックを見破られなかったそうだ。鉛を金に変え、死んだ犬を生き返らせ、最後には白髪で憔悴しきった姿……その晩年に同情すらしてしまいそうになるが、超人を演じるに、常人では役不足だったのかもしれない。

シャンフレーはサンジェルマン伯爵ではなかった。そしてサンジェルマン伯爵が『不死の人』であるならば、その生まれ変わりが存在するはずもない。

『サンジェルマン伯爵』という名が世襲制で、様々な人物がサンジェルマンだったという説もあれば、ただのペテン師のヤマにみんなが乗ったという説。さまざまな噂を内包してサンジェルマン伯爵は伝説を補強してゆく。

今、伯爵はどこにいるのか。伯爵はどこからやってきたのか。
そしていつの日にか再び、我々の前に姿を現すのか。ルネッサーンス。

最後に、1822年公式(?)最後の目撃証言。
インドに旅立つ直前のサンジェルマン伯爵が友人たちに告げたという、予言含みの別れの言葉を引用して筆を置くことにする。

 私は君たちと別れなければならない。
たぶん、もう一度会えるだろう。まず、コンスタンティノーブルへ行くのだ。私を必要としている人たちのためにね。それから英国へ行って、次の世紀のために、二つの発明の準備をしなければならない。汽車と汽船だ。
季節は少しずつ変わるだろう。まず春が来て、それから夏だ。私にはソレがわかっている。天文学者も気象学者も何も解ってやしないのだ。私の言うことを信じたまえ。私のようにピラミッドを研究する必要があるのだよ。今世紀の終わり頃、私はヨーロッパを去って、ヒマラヤ地方へ出かけるつもりだ。少し休みたいのでね。
85年後の今日、もう一度私に出会えるはずだ。では君たち、さようなら。

サンジェルマン : わたしは皆さんへの富の分配を担当している!!! [サンジェルマン]

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きらきら星へようこそ...☆

サンジェルマン
St Germain


わたしは皆さんへの富の分配を担当している!!!
I Am in Charge of Distributing Abundance to You!!!

May 23, 2017

スーザン・リラント経由
Via Susan Leland
May 27, 2017


St Germain: I Am in Charge of Distributing Abundance to You!!!
Ashtar On The Road Teleconference
May 23, 2017

 

わたしはサンジェルマン。

 

そしてまず、わたしがこの集いにいることができてどれほど喜んでいるかということについて話すことにしましょう。

皆さんは、本当に言い尽くせないほど愛されています。

しかしそれ以上に、皆さんは、アシュタルが話したいと思うように、皆さんがそうなるためにここに現れた光を照射する者でいることに対して、絶対的に称えられ、高く評価され、そして感謝されています。

そしてまた、幻視者になり、調査そして皆さん自身を教え育み、あらゆる場所ですべての光の存在達と結び付きたいという願いで、一体性について数々の結論に達しているからです。

すべての生命の聖なる一体性、惑星地球とそれを超えた場所での一体性です。

皆さんは、皆さん自身の聖なる存在、言わば皆さんのエネルギー場の内部で始めて、今の皆さんである愛、皆さんがさらに多く持ち込むことができるその愛で、光を発しています。

何故なら、その愛が皆さんに利用できるものになっているからです。

そして皆さんは、他のすべての人々に手を差し伸べています-そして一部のメッセージ、歓び、地上の安らぎのメッセージを受け取り始めています!!!

 

しかしその間にも、わたし達は達成させるべきこの使命をもちます。

それでわたしはまさに今皆さんに伝えることになりますが、皆さんの豊かさのためにしなければならないすべての物事は、充分に手当てが施されています!!!

わたしは既にそれを引き受けているため、あらゆる人、惑星地球の人間集団全体が、今後ドルまたは円またはどのような通貨でも受け取ることになるでしょう。

それはすべて、金そして貴金属で裏打ちされるでしょう。

そしてその目的に対して、既にわたしはそれを安全なものにしています。

それで、今後は価値のない紙幣はなくなるでしょう。

すべての紙幣は兌換になり、裏打ちされ、そして実体と等価性を持つことになるでしょう!

例えば、金の価格は世界中で同じになるでしょう。

そしてドルも、他の国々の中であらゆる通貨がある状態と同じになるでしょう。

そのため、もうこれ以上格差はなくなるでしょう。

これ以上投機は行われなくなるでしょう。

これ以上、金融取引や裁定取引、皆さんがそう呼ぶことを望むあらゆる手段はなくなるでしょう。

 

今まで存在したようなウォールストリートが、世界の経済を支配してはいることはないでしょう。

何故なら、実際には黒い帽子を着用する者達が、ウォールストリートや銀行や世界中で全部の金融機関や通貨制度を支配し続けてきたからです。

それは終焉を迎えています!

ネサラはその結末に決着を付けることになるでしょう!

 

富の分配は、皆さんがもはやどのような種類の貨幣をも必要としなくなるひとつの場所へ、皆さんを到着させることになります!!!

その通り。

これは、あらゆる人に充分な富を楽しませるための一時的な解決策になります。

それで人々は、次に人々が必要とするどのようなものでも確保する他の手段を始めることができます。

人々は自由になり、人々が追い求めることを選択するあらゆる物事を自由に追い求めるようになるでしょう。

数多くの皆さんが、実際に惑星地球を超えた旅をして、他の数々の文明と交流する機会を持つことになるでしょう。

そして、皆さんの財産として所有するドルの残高とは異なる、別の豊かさを楽しむ新しい手段が存在するようになるでしょう。

 

あらゆる物事はエネルギーであり、わたし達はすべてエネルギーでるため、エネルギーから創り出す自己複製装置が現れ、今後、その自己複製装置が、皆さんが獲得することを願うあらゆる物事の大量生産を、達成できるようになるでしょう。

 

そしてわたしは、幾らかの密度を持ち、食品、衣服、その他すべてといった皆さんが有形財と呼ぼうとするものについて伝えています。

例えば、スタートレックの番組の中で与えられた状況が、優れた事例です。

皆さんは、その正確な利用の仕方に波長を合わせ、確認することができます。

皆さんのコンピューターはかなり双方向性を持つようになります。

そのため皆さんは、その部屋を歩き回り、行き来して会話を持つことができます。

誰もが、どのような形でも世界のどのような場所でも、皆さんが‘強制労働’と呼ぶものを行うようにならないため、今後皆さんは、ロボットを持つことになるでしょう!

 

今後皆さんは、創造的になり、他の人々の創造を楽しみ、そして皆さんが選択するどのような皆さん自身でも創り出す、数々の機会を持つことになるでしょう。

今後皆さんは、フリーエネルギーを持つことになるでしょう。

電気代請求書、またはガソリン代請求書、またはガソリン給油機で皆さんのカードの挿入、あるいはその手の何らかの手続きはなくなるでしょう。

皆さんの家、皆さんの車そして世界は、汚染のない無料のエネルギーで稼働するようになるでしょう!

 

今後皆さんは、あらゆる場所で、美しい庭や公園を持つことになるでしょう。

人類は、既に行われてしまった荒廃、今まで惑星地球上で行われてきた破壊的行為に対して、責任を取ることが必要になります。

人類は、今まで参加したことがあるすべての人々を許すことが必要になります。

そしてそれは誰のことを指しているのでしょうか?

おそらく人類は、100%の人類のために許しを実行して、わたし達の存在感を受け入れる際に母なるガイアそして支援者になろうと現れるわたし達と連携する必要があります。

そして最愛なる皆さん、言うまでもなく、わたしはここにいる皆さんについて話している訳ではありません。

わたしは、わたし達は皆さんと連携するためにここにいることに現時点で気付いていない人々について話をしています。

しかしそれは、別の相互関係、惑星地球の浄化、破壊の停止、既に存在しているすべての科学技術の手配のことになるでしょう!

 

こうした物事のすべてが行われることになるでしょう。

そしてこれは、惑星上のあらゆる人、母なるガイアのすべての王国にとって、完全に癒されたひとつの惑星上で繁栄するための別の水準の自由になるでしょう!

こうしたいわゆる人道主義的な計画を備えた状態になることです。

何故なら、今後すべての人類は平和な状態、ただの非常にわずかな比率の人々ではなく、すべての人々のための豊かさを楽しんでいる状態になるからです。

そしてそこが、今後あらゆる人が一体性の感覚を持つ場所、今後人々が団結して自分達の着想を表現する場所になるでしょう。

そして人々が選択するどのような場所でも、エデンの園の地球、ひとつの楽園のすべての存在達と生きるための自由を体験する場所、どんなものであれ人々が願うあらゆる教育を如何なる費用も必要とせずに絶対的に受け取ることができる場所になるでしょう!

最愛なる皆さん、わたしは皆さんにお祝いの言葉を伝えます。

そしてわたしは、皆さんがここに現れて存在することに関して、また今回の人生の中で、皆さんが依然として皆さんの前方に広がっている時間を体験する場所に存在することと、この黄金時代に向かうその道を先導している人々に囲まれていることに関して、そしてそれが抱えるすべての気付いていて、今でさえ積極的にその歓びを感じ、それを引き起こすことに対する皆さんの情熱を新たにする人々に囲まれていることに関して、これほど勇ましく、これほど勇敢でいることに対して、皆さんを称えます!

何故ならこの場所が、わたし達が一緒に向かっている場所になるからです!

これがわたし達の道筋であり、そしてそれはこれほど鮮やかです。

それを感じてください!

皆さんの美しいこころをさらに大幅に広げてください。

そして、この愛のエネルギーが皆さんの存在に入り込むようにしてください。

それで皆さんは、より一層皆さん自身をわたし達が話すこの黄金時代へと連れて行くことができます。

 

今、おそらく皆さんが口にするその‘正式な壮大な開幕’への道の上には、幾つかの追加の難題があるのかもしれません。

しかしこの瞬間のわたし達にとって、既にわたし達はそこにいます!!!

それを感じてください!

この感覚に戻って、わたしや今皆さんと一緒にここにいるすべての存在達に参加してください。

文字通り、そしてさらに高い次元の存在達を含めて、無数のアシュタル司令部の要員達や高位の霊的指導者達、天使達、母なるガイアの王国出身の代表者達がいます。

まさに手を伸ばして、わたし達と一体の状態になってください!

そしてそういったファクション3と呼ばれているすべての存在達を、支援することにしましょう。

その存在達はわたし達と一緒にその道筋の上にいて、そしてわたし達もその存在達と一緒にいます。

わたし達の一体性の中で団結して、そしてまだそれに気付いていないすべての人々を迎え入れることにしましょう。

そしてその時は、それに抵抗しているか今まで抵抗してきた人々、そして依然としてその抵抗に執着している人々も、歓迎することにしましょう!!!

 

わたし達は事実通り愛の中でひとつであり、そしてそれでさえ、その通り、今いる一部の人々は、今後自分達の行いに責任を取っているでしょう。

その人々がわたし達自身の場合と同じように愛されることを、そしてわたし達はその人々を歓迎することを、その人々に認識させるようにしましょう。

それは、その人々にさらに長い時間を取らせるかもしれませんが、しかしわたし達は、ちょうどわたし達がお互いを迎え入れる時に、その人々を故郷に向かえ入れます。

何故なら、それが神聖なる統治のやり方であり、そして手を差し出すこと、手で引き上げること、わたし達すべてである愛の光になることは、わたし達のひとりひとりの内部で始まるからです。

実際に、それは壮大ものです。

それは愛の集いです。

結び付いたままでいてください。

わたしの言葉を皆さんに呼び戻してください。

わたしはありとあらゆる皆さんに話し、そしてありとあらゆる皆さんを今の皆さんである神聖なる人々として理解します!

 

その通り、わたし達はすべて、惑星地球の時系列上のこの特別な場所に到達するために、大きな進歩を遂げてきました。

そしてわたしはそれをひとつの輝く瞬間のすべてとして確認するとしても、皆さんは肉体を持った時のわたしと同じように数々の記憶を持つことを、わたしは認識しています。

そして率直に伝えると、わたしは今でさえ惑星地球上でひとつの存在感を持ちます。

何故なら、わたしの役割、豊かさを分配するわたしの使命をすべての人々のもたらすために、わたしは皆さんに囲まれていなければならないからです!

それが、すべての人類を黄金時代に迎え入れることに関するわたしの主要な役割になります!!!

 

しかし、わたしはそれに加えて行うべき沢山の物事を手にしています。

結局のところ、わたしは熟練した錬金術師です。

それでわたしは、すべての皆さんが道の途中で別の手段として用いるために、皆さん自身の振動を高めるために、そしてこのようにして皆さん自身を高めて、幻影と欺瞞と嘘と低い振動のすべてを持つ3次元の外に向かうために、わたしはすべての皆さんに役立つように、わたしと一緒に紫の光線を持ち運びます。

わたしは、黄金時代へ向かう道筋の上とそれを超えた場所で、わたしとひとつになっている皆さんを称えます!

そしてわたしは皆さんを、今の皆さんである大いなる輝くひかりとして確認します!

 

そしてその通りに。皆さんの内なる神を拝して!

And so it is. Namaste!

http://www.ashtarontheroad.com/stgermain-abundance.html

Transcription by Marta.

Given through Susan Leland, May 23, 2017. www.AshtarontheRoad.com
Ashtar On The Road Publications 2004-2017. All rights reserved; however, this is a gift to all of us and it may be distributed freely on condition that all accreditation is acknowledged and that no part is altered or deleted.

http://sananda.website/st-germain-via-susan-leland-may-23d-2017/

 

翻訳★森のくまさま...ありがとうございます。

転載される場合には、出典を明記してください。

 

サンジェルマン:通貨の再評価と世界の通貨改革は、自己への奉仕からすべての人々の奉仕への枠組みの移行を象徴する。

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きらきら星へようこそ...☆

2016-05-10 05:00 

サンジェルマン
Saint Germain

通貨の再評価と世界の通貨改革は、自己への奉仕からすべての人々の奉仕への枠組みの移行を象徴する。

THE RV AND GCR SYMBOLIZE PARADIGM TRANSITION FROM SERVICE TO SELF TO SERVICE TO ALL

April 6th 2016
黄金の光経由
Via Golden Light (repost)



Reposted 4-6-16, original message 5-18-14
Message transcribed by Goldenlight, www.thegoldenlightchannel.com. Please include this credit without alteration when reposting this message.

 

こんにちはサンジェルマン、わたしはあなたが今日議論したいひとつの主題を取り上げています...

はい、わたしです。

わたしは、自己への奉仕対すべての人々への奉仕、これがこれから訪れる皆さんの地球規模の繁栄に結び付く方法に関するこの主題を解説したいと思いました。

いわゆる直ぐに皆さんの岸辺に流れ着くこの世界規模の豊かさは、さらに高い数々の領域の支援や偶発性と伴に導入されているところであり、今後この繁栄は人類に共有され、地球全体に、特にそれを最も必要とする地域に広がることになるでしょう。

難民キャンプに、地理的に流水または井戸が無く、ほとんど食料が無い場所に対してです... それぞれの国の内部でその要求が最も巨大な人々に対して... 純化を必要としている病んだ地球の部分に対して... 愛と思いやりを必要とする動物達に対して... そして生きている地上のすべての存在達に対してです。

来るべき通貨の再評価と地球規模の通貨改革は、自己への奉仕(昔の権力者達やより上流の階級によって受け入れられた古い枠組み)から、すべての存在への奉仕と人類への奉仕への枠組みの移行の象徴です。これがさらに高い次元の中の物事のやり方です。

わたし達はすべて、わたし達の個人的な自己だけではなくまた全体つまりすべて、言い換えるとわたし達の領域の生きているすべての存在達の調和と幸せに集中しています。

わたし達はそれを、地球の言葉で、人間と植物と動物達と同時に忘れ去られて領域である自然力達を含めた、皆さんの惑星の生きているすべての存在達の幸せと調和と言い換えることができるかもしれません。

そして母なる地球ガイアそれ自体の幸せと調和とさえ言えるかもしれません。

何故なら、皆さんの惑星はひとつの存在... 既に人類をわたし達が着手しているこの黄金時代やさらに高い数々の次元に送り出すことに同意している我慢強く愛に溢れた親切な存在だからです。

皆さんの惑星とそれに接している数多くの存在達は、さらに高い数々の次元へと上昇しています。

そしてこの来るべき世界規模の繁栄と豊かさは、この移行の一部になります。

そして、今後この繁栄の後援者達が、惑星それ自体を含めたすべての生き物に、地球規模の調和と幸せをもたらすことになるでしょう。

かつては死に瀕して今は既にこれを超越していわゆる“灰燼から蘇っている”ひとつの惑星です。

皆さんは、この惑星の執事です。

そして地球の表層への配慮を任されてきました。

わたし達は、内部地球上で生きる存在達に関する主題まで踏み込むことはないでしょう。

こうした存在達は、レムリアの流れをくむさらに高い次元のひとつの社会、アトランティスとつながりを持ち、表層でそれ自体の崩壊に苦悩した、しかし生き残って地球の内部へと移動して、依然として今という瞬間の中でひとつのさらに高い次元の社会として繁栄している、さらに高い次元のひとつの社会です。

これは別の機会のひとつの主題になるでしょう。

 

すべての人々への奉仕対自己への奉仕の枠組みに戻ります。

その通り、まず皆さんの個人的な要求に対処して、その後で皆さんが、親切、寛容、共有、思いやりを通して、そしてすべての存在達の全体的な高揚の中で、(人間、動物、植物、自然力、そして地球それ自体を含めた)他の生きている存在達の振動を高めるために支援できる方法に転じることが重要になります。

地球を以前のその原始の状況に復元し、すべての動物達を敬意と尊敬で接し、植物、動物、そして皆さんの地球上の自然力を称えると同時に、皆さんの豊かさ、幸せ、そして繁栄を、他のすべての人類と共有することです。

自己への奉仕は、分離、地球の破壊、他のすべての生き物に対する残虐性、不平等、分離、そして欠乏というより低次の振動を強調します。

その一方で、すべてに対する奉仕は、皆さん自身の要求や幸せだけではなく、またひとつの全体として他の生きている存在達と惑星の要求と幸せを網羅します。

皆さんの惑星をほとんど破壊したのは自己に対する奉仕であり、それが大いなる変化というひとつの枠組みの移行の触媒でした。

 

今後数多くの皆さんや数多くの主権国家が、数十億ドルではないにしろ、数百万ドルの所有者達になるでしょう(巨大な人道的な計画のための千兆ドルの所有者達です)。そしてこの思いがけない収入は、皆さんの惑星全体、地球、動物、植物、そして人類を含めた全体の幸せに、恩恵をもたらすことができます。

 

最終的に、皆さんの惑星は、金銭のないひとつの社会になることができます... 金銭は地球でのひとつの創造であり、さらに高い数々の次元の中では存在しません。

そこで暮らす存在達は、既にすべての存在達の幸せに対する配慮という概念を受け入れているからです。

あらゆる物事はエネルギーであり、すべての存在達がさらに高い安らぎ、調和、歓び、一体性、統合、愛、他の生きている存在達に対する配慮と思いやり、そしてさらに高いすべて振動の感覚の振動を放射し始める時、次にその結果として調和と統合が生じます。

数多くの人道主義的な計画と夢が進行中であり、そしてそれを達成するために数々の段階が踏まれています。

今、この豊かさが創り出すことができるすべての良い物事を瞑想することにしましょう。

自己に対する奉仕を通して人々を操作し、支配し、分離させ、奴隷化し、従属させるために富を利用するのではなく、安らぎ、幸せ、調和、そして地球規模の水準の繁栄を創り出し、従って地球全体とすべての人類とすべての生き物の振動を高めることは、何という歓びでしょうか。

これが地上の新しい黄金時代の新たな枠組みです。

この 予期せぬ利益の受益者達になる予定の皆さんは、これを行い、この協力、歓び、豊かさ、そしてすべてのための調和という新たな枠組みの先導者と先駆者になる能力を、直ぐに持つことになるでしょう。

 

皆さんの展望を、地球規模の幸せに貢献し、育むものにしてください。

皆さんに訪れる追加の富が分離のためではなく協調のために、分断のためではなく調和のために用いられるようにしてください。

共有することがどのように見えるかを、そして自分だけではなく他の人々、地球、そして全体の幸せも配慮することがどのように見えるかを、そしてまた見返りとして世界をひとつのより良い場所にすることで現れる調和した喜びに満ちた感覚が今後全ての人々に共有されるひとつの感覚になり、少数の選良達によってではなく、すべての人々によって共有される地球規模の調和と幸せを創り出すことを、世界に明らかにしてください。

共有、愛、歓び、協力、調和、そして幸せというこうしたさらに高い振動の感覚によって、皆さん自身を高揚させてください。

気分が良く歓びを感じながら別の人を支援することは、歓びを感じる際に皆さん自身を支援します。

考えだけのことで、二人は離ればなれのはずはないからです... 何故なら、実際にすべての存在はひとつのエネルギーの振動であり、すべては同じ愛に溢れるエネルギーの根源に起因するからです。

すべてはそれ自体を表現している愛に溢れる根源の創造主の放射です。

今回の通貨の再評価と世界規模の通貨改革は、自己への奉仕からすべての人々への奉仕への移行のひとつの象徴です... これは、皆さん自身の幸せ、自己愛、そして自立と同時に、他の人々の幸せ、他の人々を愛すること、そして他の人々への配慮を含みます... 資源そして肯定的な振動がすべての存在の善のためにすべての人々によって共有され、それが次にそれぞれの存在のための至高の善を創り出す効果を持つことに関することです。

次に肯定的なエネルギー振動がすべての人々の間を自由に循環して、闘争を排除し、そして調和と歓びを際立たせます。

そしてこれを自覚する中で、それぞれの存在はこの自覚的意識から行動します。

これが全体の幸せのためにわたし達すべてが協力するさらに高い数々の次元のやり方であり、わたし達は別の人に影響を与えることは自分自身に影響を与えることであり、またその逆でもあることを認識しています。

このように、わたし達はすべて歓びと笑い声、調和、安らぎそしてすべての人々のための豊かさに溢れたこの調和した豊かな新しい現実性を明らかにすることに貢献しているため、今日この展望に焦点を合わせて感謝の気持ちを持ちましょう。

皆さんの愛情溢れるサンジェルマン

Your loving St Germain


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翻訳★森のくまさま...ありがとうございます。

転載される場合には、出典を明記してください。

<里浜写景>海に映った巨大ピラミッド 影鳥海(鳥海山)

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9/25(月) 8:00配信

河北新報

御来光が鳥海山山頂の岩肌を照らした途端、眼下の日本海に巨大なシルエットが出現した。ピラミッドのような端正な三角形は、一辺が数十キロにも及ぶ

 雨上がりの晩夏の夜空。鳥海山の頂は満天の星々に包まれていた。ゆっくりと闇が薄れ始め、朝日が山頂の外輪山を紅に染めると、下界の日本海に巨大なピラミッドが現れた。

【地図】山形県と秋田県にまたがる鳥海山

 「影鳥海」と呼ばれる雄大な光景。海岸から一気に立ち上がった独立峰が朝日に照らされ、二等辺三角形の影を海に落とした。朝早く、東の空にほとんど雲がない時にしか拝めない。

 「御来光と影鳥海は、日々精進する人たちにしか見ることができません」。山頂の大物忌(おおものいみ)神社の境内にある山小屋を管理する今野安三さん(64)が言う。この世ならぬ不思議な影絵だったが、身も心も清められるような思いがした。

 目を凝らすと影の中に漁港が見える。「口之宮」と呼ばれる里宮がある山形県遊佐町の吹浦(ふくら)地区。影はやがて小さくなり、山岳信仰が息づく麓の集落に一足遅い日の出が訪れた。

文と写真 写真部・庄子徳通

[メモ]鳥海山は標高2236メートル。東北では福島県の燧ケ岳(ひうちがたけ)(2356メートル)に次いで高い。「影鳥海」が望めるのは日の出後の30~40分だけ。山頂(遊佐町)へは象潟登山口から片道約5時間。大物忌神社御室参籠所(おむろさんろうじょ)(山小屋)は7月上旬から9月中旬ごろまで開いている。

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最終更新:9/25(月) 8:00
河北新報

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