2013年02月06日
アヌンナキの誕生
アヌンナキが地上に降り立ったのは、紀元前4000年頃という一説がありますが、宇宙考古学者として世界的に知られているゼカリア・シッチン博士の説によると、約50万年前と気が遠くなるほどの昔。つまりこのイナンナの物語は最古の最古の神々の物語です。
エンリル:アヌとアンツの間に生まれた王位継承者であり、地球に降りたったアヌンナキの総司令官。風の神ナンナール:イナンナの父で月の神。 エンリルの第一子で王位継承者エンキ:アヌの第一子エ・ア(水が故郷の君)と呼ばれる水の神。アヌがその昔、ラーム(火星)にイギギが住みつく前に、ヘビ族のイドと結ばれて生まれた息子。レプテリアン(爬虫類族)の母の血を強く受け継いでいる。古代エジプトではプターと呼ばれる神ニンガル:イナンナの母。ナンナールの妃。純粋なアヌの血を引くニビル星人
「風の神」といわれているエンリルはナンナールの父であり、イナンナの祖父にあたる大神である。エンリルは、兄のエンキ(水の神)と同様に、アヌの命令を受けてエンキの後に地球に移住した。次にアヌは、娘のニンマーを地球に送った。アヌの子である三神がアヌの命令で発見されてまもない地球に派遣された。そうして初めて地球に降り立った神々のことを「アヌンナキ」とよぶ。
エンリルは、地球に降りたったアヌの王位継承者であり、エンリルの第一子がイナンナの父神ナンナールである。ナンナールは、地球で初めて生まれたアヌ一族の皇子であり、彼は「月の神」として崇められていた。彼の娘神であるイナンナは、地球で生まれた二代目のアヌンナキだ。ナンナール一族は、最初は「ウリム」と呼ばれ、後に「ウル」として定められた都を築いた。
ナンナールの妃でありイナンナの母であるニンガルもまた、純粋なアヌの血をひくニビル星人だった。彼女はアヌの妃であるアンツと同じように、優しくて慈悲深い女神だった。イナンナは、母である女神ニンガルを常に敬い慕っていた。それにしてもイナンナには、理解できないことがひとつあった。それは、母である女神ニンガルから自分は、どのようにして生まれてきたのかということだった。イナンナにとって、それは明かされることのない母、女神ニンガルの秘密だった・・・続く。
次回は「タイムジャンパー」本格的なプレアデスのタイムゾーンへ