2013年02月05日
ニビル星のヒエラルキー
まだなかなかイナンナ物語をお伝えする段階ではないのですが、どうか根気よくお付き合いください!
この物語を通してみなさんの心の中の、意識の層にさえなかったことが、きっと徐々に明らかにされていくことでしょう。
アン(プレアデス次元からニビル星に移り住んだ初代王)
アンシャガル(アンの第一子。北朝の王)
アヌ(アンの血を引く王として後にニビルを統一させる南朝の王)
●エンキ
●エンリル
●ニンフルサグ(ニンマー)
ソ・ラーラの指示を受けてニビルに移り住んだプレアデスの一族のアンの息子アヌ皇子によって、惑星ニビルは統一された。
アヌはイナンナの曾祖父である。ニビル星の王権制度は、アンから始まり、そこから、無限に近い年数が経過した後、アンの第一子アヌが人工惑星ニビルで誕生した。
アヌは、その惑星全体を治める王となった。こうして、ニビル星の王アヌを中心とする王権制度はじまった。そして、皇族の血を引く者たちによってヒエラルキーは確立された。
アヌの権力は絶対的であり、彼の権力の強さは、宇宙連合ソ・ラーラだけでなく、宇宙連合の各司令官たちの間でも知れわたった。
王にふさわしい品格を備えていたアヌには、アンツという妃がいた。彼女はアヌ一族の大いなる女神であり女神アンツは、アヌの妹でもあった。
ニビル星人にとって、このような近親相関の関係性は、むしろ喜ばしいことだった。人間にとってこの非合理きわまりない秩序は徐々にこの物語を通して明らかになる。
アヌには、一族の血を分けたニビルのヒエラルキー最高位につく三人の子供がいる。彼ら、いわゆる三神が、ニビル星のアヌのもとであらゆることを支配するようになる。もちろん地球は、彼らによってあらゆることにひな型が生まれた。地球最古の神々である。長男の神はエンキ、アヌの次男にあたる男神は、エンリルで、そして妹の女神ニンマーが生まれた。
エンキは長男の神ではあったが、アヌと正式な妃アンツの間に生まれたエンリルの神が生まれたために、アヌの後継者とはならなかった。
こうして、アヌを頭にエンリル、エンキ、ニンマーという三神がニビル星と地球を統治する三本柱の神々となった。ニビル星のヒエラルキーはここから形成されていった。彼ら同士の力関係は、地球にもむろん影響し、それは今日でも消えることはなく存在している。
人間社会の頂点にいる、一握りの者たち。そして、その他大勢の差は、決して縮まることはない。それどころか、50万年も経過した世界において、その差は開いていくばかりだ。
こうした権力の仕組みを最初に創造したのは、ニビル星人であるという事実を、人間たちははっきりと知る必要がある。今日の地球では、マネーというモノによって、さらに世界中の人々がその格差に苦しんでいる。
地球のことを知りたいなら、その根源であるニビルという星をまず知るべきなのだ。そうすれば、ニビル星人に秘められている、宝物にもアクセスできる可能性が生まれる。
封じられていた神々のコードを、まず解明することによって、人類の果てしない可能性が生まれてくる。それは人間の一人一人に秘められた可能性にアクセスすることであり、それによって、人類はついに救われるだろう。いや、それ以外には人類が真に救済される道はないのかもしれない。
次回 「アヌンナキの誕生」