2014年2月8日
Pleiadian Perspectives – The Merging Part 2
2-8-13
http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2014/02/pleiadian-perspectives-merging-part-2.html
融合 パート2
マザーシップを訪れる
ジェイソン:
今朝、夢から目が覚めた。マイトリアとマイトルが、僕とサンディをマザーシップに連れて行くと話している夢だった。すぐにサンディを起こそうとしたが、彼女は僕を押しのける。やっと彼女は目覚め、ちょっと怒ったような声で文句を言った。「なぜ起こしたの? マイトリアとマイトルが私達をマザーシップへ連れて行く夢を見てたのに。」
サンディは僕の表情を見て言った。「あなたも同じ夢を見たの?」
僕がうん、と頷くと、二人で嬉しくなって抱きあった。
「さぁ、どんな準備をしたらいいのかな?」サンディが尋ねた。「荷物でもまとめとく?」と彼女は冗談を言った。
僕はただ答えた。「さぁ、どうだろう。起きて服を着替えて、朝ごはんを食べて瞑想するとか?」
「いま瞑想した方がいいんじゃない? 私達、この身体ごとマザーシップに行くと思う?」
「さぁ、」僕は考えた。「心の準備のために時間をかせぎたいのかもしれない。まだ本当かなって思ってるんだ、きっと。」
「そうね、もし私一人だけの夢だったら信じられなかったかもしれない。でも、私達二人とも同じ夢を見たのよ。それって、とっても不思議じゃない?」 サンディが答えた。
「お互いの夢を話してみようか。そうしたらあの瞬間に戻れるだろう?」 僕が尋ねた。
「うん、いいわね。でも起きて着替えたくなっちゃった。あとで朝ごはんを食べながら夢の話をしようよ。」
「わかった、」 僕は微笑んで言った。「それで時間が稼げるね。」
サンディは笑い、シャワーを浴びにバスルームへ走っていった。僕はベッドで一人、夢/経験を思い出し始めた。もう、夢だか自分のハイヤーセルフからのメッセージだか、違いがわからなくなっている。サンディが同じ夢を見たとはいえ、もう夢そのものが信じ難くなっている。
どうして僕なんかがマザーシップに招かれるだろう? そう思った途端、自分の自己評価がまた昔のように低くなっているのに気づいた。自分は取るに足らない存在だって感覚は永遠につきまとうのだろうか?自己憐憫パーティにすっかりはまりそうになった時、サンディがバスルームから身体にタオルを巻きつけて出てきて言った。
「私、自分で全部でっちあげちゃってるのかしら? マザーシップに招待されるなんて、私、自分を何様だと思ってるんだろう?」
サンディは僕の表情を読んで言った。「あー、あなたも同じこと考えてたんでしょう?」
二人で笑った。サンディがベッドに飛び込んできた。僕は濡れたタオルを取って言った。「朝ごはんは後にしようよ。」
僕達はずいぶんしてから起きた。何かが確かにおかしい感じがする。僕達の汗臭い寝室が、どう見てもシップのキャビンのように見える。あっ!僕達はシップにいるのかな?
僕がサンディの方を向くと、彼女は動揺した声で尋ねた。「私達、裸で連れて来られたのかな?」
女だなぁ、と僕は思った。「うん、ここはマザーシップだと思うよ。裸がかどうかなんて本当に気にしてるの?」
どうも気にしているようだった。彼女の答えはこうだった。「あっ、あそこ見て。あのユニフォーム、私達のじゃない?」
確かに、こじんまりしたキャビンの向かい側に2着のユニフォームがあった。大きいのと小さいのだ。
「でも下着がないわ。」とサンディが言った。
「女だなぁ。」僕は彼女のまだ濡れている髪を撫でて言った。「ねぇ、君の髪はまだ濡れてるよ。僕達が眠りに落ちてすぐに連れて来られたみたいだね。」僕はニヤリとしながら言った。
「えーっ」サンディは目を丸く見開いて言った。「私達、見られてたのかな?」
「うーん」僕はそう言いながら、ユニフォームを取りに行った。当然ながら、どちらも僕達にぴったりだった。実際に僕達の身体を型どって作られたように。
「うわー」サンディは叫んだ。「これ、すごく着心地がいいわね。持って帰れるかな?」
「もちろんさ、」僕は言った。「銀行や買い物に行く時に来て行けばいいさ。買い物と言えば、すっかりお腹が空いたよ。マザーシップでも食事するのかな?」
「男よね、」サンディがからかった。「いつも食べることばっかり考えてる。」
その時、ドアベルのような音がして二人とも飛びあがった。サンディは鏡のようなもののところへ飛んで行って、ヘアブラシと思われるものを見つけた。僕は自分の髪をただ手で撫でつけ、言った。「誰かいるんですか?」
「ええ、」 よく知っているマイトルの声が聞こえた。僕はドアへ駆け寄ったが、ノブがない。「マイトルかい?どうやったらこのドアを開けられるのかな?」
ドアが開いた。マイトルとマイトリアが輝くような笑顔で立っていた。僕の背後で、サンディがはっと息を飲むのが聞こえた。マイトリアは彼女の方に歩み寄り、言った。「おはよう。このヘアブラシの使い方を、教えてあげましょうか?」
サンディはただ、はい、と頷くことしかできなかった。動揺を隠そうとしていた。
マイトリアは優しく言った。「スターシップで目覚めて、とっても驚いたでしょうね。」
「ええ、」サンディはやっと声を出すことができた。
マイトリアは僕達に言った。「あなた達がゆったりリラックスしていてハッピーな時に、ここに連れてくる必要があったんです。だから眠りに落ちてすぐの瞬間を選んだのよ。そうすれば身体は眠ったまま、ゆっくりとこの現実の周波数に適応していくことができますからね。」
「でも、まずは」 マイトルが続けた。「君達をメス・ホールに連れて行くよ。食事できるからね。それに、僕達の友人達にも会える。みんな、君達に挨拶できるのを楽しみにしてるよ。」
サンディがすばやく髪を整えに行くと、マイトルが囁いた。「マイトリアは今でも髪をブラシでとくんだよ。マインドを使ったら簡単にできるのにね。」
僕はうん、と頷いた。大学時代に仲の良かった仲間といるような感じだ。長い間会ってなかったけれど、それでもお互いがよくわかっている。こんなことってあるんだろうか?
マイトルは僕の肩に手を置いて言った。「僕達は一つの人間だからね。」
メス・ホールの探検はとても面白かった。ありとあらゆる大きさ、形、色の存在に会い、あらゆる世界の食べ物を見た。カフェテリアで「興味深い」食べ物を見ているとマイトルが耳元で囁いた。
「本当は誰もここでは食事する必要はないんだ。シップ内の空気が僕達に必要な栄養をすべて供給してくれるんだよ。それでも、僕達は皆でテーブルを囲んで食事するのが楽しいんだ。だから、友達に会って楽しく過ごしたくて僕達はここに来るんだよ。」
「マザーシップでも楽しんだりするの?」
「もちろん、」マイトルは答えた。「どんな周波数に共鳴していようと、友達や家族と一緒にいるのは楽しいものだよ。」
「食べ物」を食べるふりをしながら、そのことを考えていた。中に紫色をしたモノがあって、味も良く、空腹を満たしてくれたようだ。サンデイは興奮して食べられないようで、お皿の上で食べ物をただつついていた。
あらゆる惑星、あらゆる文化から来ているたくさんの存在達と会って話し、とても楽しい時間を過ごした。僕達が圧倒されそうになった時、幸いなことにマイトルが言った。「そろそろ、お客様がホロスィートに行く時間だ。」
みなわかった、と頷き、僕達は別れを新しい友人達に告げた。マイトルとマイトリアは僕達をメス・ホールから連れ出した。
この時、マイトリアが話した。「あなた達の意識がどれだけの間この意識状態にいられるか、私達にはわからないの。だからホロスィートに歩いて行くのではなく、マイトルと私であなた達をビーム移動しますね。」
「そうだね、」マイトルが言った。「次回にいろいろ案内するよ。今回は、アルクトゥルス人から君達に重要なメッセージがあるんだ。」
「アルクトゥルス人だって」サンデイと僕は目を皿のように見開いて呟いた。
マイトルとマイトリアが一人の人間へと融合するのを見て、その後に閃光が現れ、次の瞬間にもう僕達はホロスィートの前に立っていた。山々、滝、美しい渓谷などマイトルが話していたビジョンが見えるものと思っていた。実際に、あたかも自分が経験したかのようにそのヴィジョンを思い出した。だがマイトリアはホロスィートにおらず、マイトリアはサンデイのハイヤーセルフとして考えていた。
だが、もしマイトリアとマイトルが同じ記憶を持っているなら、サンデイと僕もそうだということだろうか?サンデイが僕のマインドを読んで尋ねた。「あなたと私も、マイトルとマイトリアみたいに融合するのかな?」
僕は微笑んで彼女に腕を回し、一緒にホロプログラムの中に入った。けれど何も見えなかった。僕達は、とても濃密な霧に包まれていた。
「確か、マイトリアンが初めてニューアースを見た時もこんなだったのよ。あら、どうして私、そんなことわかるのかな?」サンデイが言った。
「マイトリアンって誰?」僕は尋ねた。
「二人でここにいて良かったわ。あなたは私が覚えてないことを覚えてるし、私はあなたが覚えてないことを覚えてるものね。」サンデイは微笑んだ。
「ああ、僕達は最高のチームだね。いまマイトリアンを思い出したよ、なんで忘れたりしたんだろう。僕達のオーバーソウル。彼/彼女は僕達の7次元オーバーソウルを訪ねてるんだよね。」
「いいえ。」マイトリアンが言った。「私達はいま、皆さんと一緒にいますよ。」
「私達もいますよ。」アルクトゥルス人が言った。
オーバーソウルとアルクトゥルス人の存在に驚くあまり、僕達の意識がこの経験から落ちてしまいそうになった。幸い、サンディと僕は本能的に手を握り合い、この素晴らしい冒険にエネルギーをグラウンディングさせた。だがそれでは不十分なようで、僕達はホログラムから消えたり戻ったりしていた。幸いなことにアルクトゥルス人が来て僕達の第三の眼に触れた。徐々に僕達は安定し、この経験の周波数に落ち着いていった。
「さぁ、」アルクトゥルス人が言った。「この現実を知覚するためにはもっと意識を上げる必要があるのです。」
アルクトゥルス人の言ったことがどういう意味かわからなかった。ただ、このホロスィートの中にいる経験がぼんやりとかすんでは戻っているのはわかった。マイトリアンは部屋を浮いたまま横切り、僕達が握っていた手に触れた。すると僕達の手が解けてだらりと落ち、マイトリアンが僕達の間に立った。そして僕達の手をとり、三人は『一つ』になった。とても理解に及ばないほどのさらなる地域、さらなる次元の記憶がマインドに現れ始めた。銀河戦争の恐怖も味わった。内なるパワーと他者支配パワーの戦いだ。
プレアデス人だった頃、アンタレス人だった頃、シリウス人だった頃、他者支配のドラコニアンだった頃まで思い出した。一体の中性の存在として自分を経験していた。さらに男性、女性、人類、レプティリアン、クジラ、クモ型生物、昆虫の経験もあった。こんなにもあらゆる種を経験できるなんて、どうなっているんだろう?
僕の思考に答えてマイトリアンが言った。「私達はいまという時間のない領域で、ありとあらゆる生命を生きているのです。あなたが動揺するのもわかります。私達も初めてオーバーソウルに出会った時は圧倒されましたからね。私達は無数の記憶に流されるようでした。このいま、あなた達に見せているよりもっとたくさんの記憶を見ましたからね。あなた達は多次元マインドを始動させて三次元思考と統合させなければなりません。そうすれば、いま経験していることをすべて理解できますよ。」
「ええ。」 サンディが言った。「私達、とっても混乱している。わかるわ。だって、まだ自分の姿を地球のタイムラインに結びつけているもの。」
サンディがあっさりとこの状況を理解しているのを見て驚いた。そして彼女は日常でもその広大な英知を見せてくれていたのに、僕はあまり気にかけていなかったことに気づいた。僕はマイトルをチャネリングすることに熱中していて、彼女はその間「秘書」係だったから、それで僕は傲慢になってしまい、きちんと彼女を見ていなかったのだ。
「その通りですね。」 マイトリアンがまた僕の思考に答えた。「あなた達の男性という表現は低次元で生きている間に男性優位という癖に陥るようですね。」
「私達はどうやってオーバーソウルに辿り着いたのか、まだよくわからないのです。ただ、私達は『故郷』に戻りたいと切望しています。私達はあなた達のハイヤーセルフ、マイトルとマイトリアのオーバーソウルですしアルクトゥルス人もそうですから、私達の『故郷』は7次元オーバーソウルなのです。」
「もちろん、アルクトゥルス人も8〜10次元に共鳴しています。オーバーソウルの周波数を越えて上昇しましたからね。私達、つまりマイトリアンのセルフはニューアースの代表者となった時に個体性を経験することになりました。」
「そう、そうよ」 サンディが興奮して言った。「このホロスィートで見てるみたいにニューアースが見えた時、あなた達/私達がとても混乱してたの、私は覚えてるわ。」
「僕も覚えてるよ。」 僕も言った。「あなた達/私達は赤ん坊のガイアの後を追っていて、追いかけっこみたいにガイアについてあなた達/私達を惑星の核まで行ったんですよね。」
「そしてそこでレムリア人達に会ったのよね。」 サンディがつけ加えた。
「でもその後、」 マイトリアンが話した。「私達マイトリアンはマザーシップへ連れていかれるプロセスで圧倒されてしまったんです。とても混乱していました。7次元オーバーソウルであるという本質の記憶はまだなかったんです。いまはオーバーセルフのセルフとの繋がりを完全に取り戻しましたし、あなた達に加わって多次元マインドを始動させるサポートもできます。」
その時、あまりにも不思議なことが起きてサンディと僕はぽかんとしてしまった。アルクトゥルス人が僕とサンディ、マイトリアンの所にやってきて全員を『ひとつ』に融合したのだ。一瞬のうちにサンディと僕は変わっていた。まずマイトルとマイトリアが僕達の意識に加わっていたし、稲妻のように光る素晴らしい存在達も一体化していた。本能的に、彼らは6次元の存在であることがわかった。
永遠のあいだ、三次元では1秒間だったが、僕達は完全なる統合、究極の英知、内なるパワー、無条件の愛の領域の中で流れていた。マイトル/マイトリアが内側でこう言うのが聞こえた。「あなた達もそろそろ融合できるとは思っていましたが、これほどのレベルの融合に到達するとは思いもしませんでした。」
と同時にマイトリアンの声も聞こえた。「さぁ、多次元マインドを始動させてください。」
翻訳:Rieko