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宇宙の創成-2

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2008-12-04 Thu 00:05

「 星や惑星の形成 」

前述したところまで宇宙が進化するには、何兆年もの歳月が経過している。その頃、「創 造」には論理的思考力が備わり、「創造の源」が持つウルのエネルギ-の手助けを借りながら、自己の進化が段階を経ながら進んでいると言う事実を見抜くようになる。創造が自 らの体験から学び蓄積した全ての叡智は、何一つ洩らさずに創造の懐にかき抱く様に保存されている。創造が抱いている叡智は全て自らの体験によって学ばれた知恵である。我々 の創造は「創造の源」の懐の中にあり、常にそれと一つに繋がっている。そこで我々の創造は「創造の源」に備わる叡智をひもとき新しいアイディアを試してみる事が出来る。創 造の進化の過程は決して偶然に導かれるものではない。と言うのは創造がどの様に進化するかについて「創造の源」の思考に従わなければならないからだ。あらゆる被造物が「創 造の源」の思考形式に従わなければならない事から、森羅万象は全て同じ様に創られ、同じ経験を踏まえながら進化しなければならないことになっている。

「創造の源」はある種の青写真、あるいはガイドであり、次ぎにどうするべきか教える役 割を担っているとも表現出来る。そして創造は「創造の源」による詳細な計画に従って独自の「物質的宇宙」を創造するのである。思う事と論理的に考える事という過程を通じて 、エネルギ-と言うものが創り出され、その思いと論理的思考の内容が「創造の源」によって正しいものであった場合に、創造は必要な叡智を「創造の源」から授けられ、新たな 創造的宇宙を創造することを許される。この創造の進化に導かれて被造物が進化し、その進化の過程で得た知恵や知識を「創造の源」に捧げる様な霊的成長こそが「進化」と呼ば れるものなのである。創造が進化するにつれて「創造の源」も進化する。従って存在する全ての宇宙がアブソル-タムの成長と進化に貢献していると言える。フラッフィ・マタ- がガス状の気体にまで進化し、フラッフィ・マタ-の霊としての本質が様々な経験を経てより高次の知性を備える様になると、初めて銀河系なるものが形成される。銀河系に含ま れるあらゆる存在の動きや回転、振動などは全て時間の波動によって制御される。

物質的宇宙が形成されるまでのプロセスには何兆年もの歳月が費やされる。気の遠くなる 程の月日の後に、ようやく物質的宇宙が創られると、今度はガス状の気体から太陽や星団等が創られ、最後には幾多の星の周りの軌道を惑星が公転するようになる。それは鉱物界 を創造する方法を創造が理解した前兆である。事の発端からずっと創造の霊的エネルギ-は絶えず自分の経験から学び続けているのである。惑星を作り終えても創造の論理的思考 と想念は止むことなく、今度は植物界を誕生させるまで想念は集中される。植物界を誕生させるまでのプロセスを通じて「創造の萌芽」は「創造の源」による詳細な計画図に従っ て思考し、論理的決断を下し、その結果どの様な被造物が完成するかを見守り理解する。植物相と動物相の成長プロセスは「創造の萌芽」によって、それよりも更に複雑で霊的に 高次の宇宙創造に着手する一段階手前の、腕試しの様なものである。植物界の進化に従って動物相が生きるための食物が用意され、それから動物達が創造される。動物界は我々の ようにコ-ス・マタ-からなる物質的肉体の進化を促すのに重要な要因である。

動物界が自分の世界のコ-ス・マタ-、即ち物質としての動物の身体の進化レベルを一定 の段階まで発展させると、今度は「人間」の霊が宿るべき殻としての物質的身体が創られる。すると人間種族が物質としての生命サイクルを営み始め、各霊達が成長することによ って創造する霊的エネルギ-は、「創造の萌芽」を完全なレベルにまで進化させることになる。生命の進化方法や形態は実に多岐に亘っており、生命体の住む太陽系やそれに属す る星などの環境によっても異なる。生命体に必要な水や酸、太陽光線、及びそれらの霊的進化などの条件が揃えば、様々な形や大きさの生命形態が自然の法則に沿って進化する。 中でも必要条件が揃ってさえいれば「人間」という生命形態が宇宙のあらゆる地域で最も生息範囲・生息数が多いようである。また人間という生命のあり方は「創造の萌芽」によ って進化するように導かれたあらゆる霊的存在の中でも最も霊的レベルか高いようだ。と言うのも「創造の萌芽」にとってはガスなどの気体や鉱物、水、星などを創造するよりも 、人間の物質的身体を創造する方がずっと複雑な知識や理解を求められるかららしい。

我々は自分達の経験による学習行為を通じて「創造の萌芽」のゆっくりした進化の過程を 目にしているはずである。人間という生命形態は、自分の経験から学習することで「創造の萌芽」に最高次の学びの糧を与え「創造の萌芽」の進化を促す手助けをしている。人間 という生命形態は「創造の萌芽」が創り出した中で論理的・合理的思考力を備えた初めての被造物なのである。フラッフィ・マタ-から気体、鉱物、植物相、動物相へと至る各レ ベルにおける進化プロセスを経るに従って、それらを創造する際に必要とされる知識や意識は複雑になる。中でも人間という生命形態は最もレベルの高い存在形式である。人間種 族は自ら思考し経験を積むという能動的学習行為が可能であり、その学習行為を通じて夫々独自の霊的エネルギ-を「創造」に捧げ、「創造」に捧げられたエネルギ-は更に「創 造の源」、即ちアブソル-タムの霊的一部の糧となる。進化レベルが最下位の存在から最高次のレベルまで、夫々の備わる知恵は鎖状になっており、あらゆる生命形態は例外なく 「創造行為の鎖」を通じて、自分以外の生命形態の進化発達に貢献している訳である。

宇宙が成長し続けて一定のレベルに達すると、物質界の経験による学習行為は「創造」の 叡智の発展には貢献しなくなる。と言うのも幾ら高次の意識を備えていても、物質的生命形態の意識の進化発展には限界があるからである。例えば人間種族を例にあげれば、人間 種族の物質的感覚器官によって集める事の出来る知識・情報には限りがあり、従って創造の進化に貢献するにも自然に限度が生じてしまう。それゆえ創造の進化に貢献するために 人間種族の存在形式はより高次のものへと転換し、そのレベルに達すると、もはや生と死のサイクルや物質的肉体という殻を必要としなくなるのだ。かつて我々の創造(何かを創 造しようという究極的な「理念」から始まった)は、ある大きさにまで発達すると、「経験による学習」を得るために物質的領域と世界を創造した。「創造」の懐には、物質的宇 宙に属する生命形態の経験を通じて、完全に成熟し終わった生命形態が存在する。

それはしばしの営みを止め休息しなければならない時期に来ていた。この成熟した生命形 態が憩う期間の長さは、創造にとって必要な糧を自給出来る期間の長さに左右され、更に創造の霊的力や知識の量に依存する。草創期には物質的宇宙には学ぶべき知識や知恵が膨 大にあり、物質的宇宙はそれらを少しずつ段階を経ながら学んでいくが、時には膨大な知識をほんの一瞬のうちに学んでしまう事もある。そして物質的宇宙は全て経験を通じて叡 智を自分のものとするのである。


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「 創造の萌芽が休眠する時 」

「創造の萌芽」の進化発達レベルがある段階に達すると発達が止まり、今度は逆に収縮へ と向かい始める。創造の霊的進化に基づいて「創造の萌芽」は非常に長い期間存在し続ける訳だが、その後、休眠の準備をするために自ら収縮し始めるのだ。このとき「創造の萌 芽」の懐にある全ての物質の帯と生命形態が、霊としての本質に立ち帰ることになる。地球の科学者達にとって、地球を含めた宇宙の年齢を判断する際に問題となることの一つは 、光の速度そのものである。と言うのも、過去と未来の光の速度を比べると、過去における光の速度の方が速いからである。天体観測者達が望遠鏡で宇宙をのぞき込んだ際に見え る星の光は、既に何十億年も昔に発せられた光と言う場合もある。おそらく光が昔のものであればあるほど、その光の速度は速いという事実を考慮に入れた新しい公式が必要とさ れるだろう。更に光の速度はその他の要素、例えば重力や通過する地点の空間的密度などによっても変化する。地球の属する宇宙が膨張し続けるに従って、宇宙のあらゆるエネル ギ-の活動速度は次第に低下していく。

地球の科学者達が宇宙というものの生命サイクル全体への理解をもっと深めない限り宇宙 の膨張がいつ終わり、収縮に向かうかを測定する事は困難であろう。現在は「創造の萌芽」によって、あらゆる生命形態の経験学習から得られた内容を反芻する時期である。この 段階では、眠りについている「創造の萌芽」は純粋に霊的意識そのものと化しており、物質的性質のものは一切存在しない。「創造の萌芽」の休眠期間中は、懐の中のあらゆる生 命形態が捧げた経験によって得た叡智による論理的・合理的思考に終止符がうたれるのだ。経験を「創造の萌芽」に捧げられるのは物質的世界だけなので「創造の萌芽」の休眠期 には新しいデ-タの供給は全て止まり、「創造の萌芽」が休眠期に至る迄に起こった全てを沈思黙考するだけとなる。「創造の萌芽」は如何に意識の7サイクルを創造すべきかを 論理的に考え学び終えた。「創造の萌芽」が意識の7サイクルの創造法を学んだ最初の時期には、それはまず「創造の萌芽」として光の中できらめき、次ぎにそれがフラッフィ・ マタ-へと変化し、更にガスの創造->鉱物の創造->植物相の創造->動物相の創造->人間型生命体の創造へと至るのである。

これらのあらゆる生命形態は、独自の霊的レベルの意識を備えており、その意識を通じて 「創造の萌芽」の進化プロセスに必須の知恵を捧げ続けることになっている。地球を含めた「創造の萌芽」の進化の1サイクルは、311兆400億年であり、プレアデス人の間 ではこのサイクルは「1大時(グレ-トタイム)=全てを卓越した時間」と呼ばれる。これは創造の「理念」から始まり休眠期を最後とするサイクルだと言われている。この「創 造の萌芽」の生命サイクルの内の最初の47兆年間は「創造の萌芽」は純粋な霊として存在する。その後、物質の帯の進化が始まると、ガスなどの気体から幾多の星が形成される ようになる。仮に我々が地球と太陽がガス状の球体だった時点にまで溯ることが出来たなら、地球は誕生から6260億年経過しており、太陽は1兆7300億年経過していると いう事実が理解出来るだろう。現在地球が属する「創造の萌芽」の年齢は1サイクル311兆年の内の47兆年であると予想されている。従って、地球を含めた創造の場合、それ が休眠期に至るまでには気の遠くなるほどの年月がかかることは、我々にも容易に想像がつくだろう。

なぜプレアデス人が「創造の萌芽」について幾分かの知識を持っているかと言うと、彼等 は高度な科学技術を駆使して時間を遡り、「創造の萌芽」やその懐にある生命形態の成長プロセスをつぶさに調査出来たからである。高度な科学技術に高次に進化した彼等独自の 霊的レベルが加わることで、高次の意識領域にアクセスし、そこから必要な叡智を汲み取ることが可能になったのである。「創造の萌芽」にとっての休眠期とはどの様なものであ るかと言うと、その間「創造の萌芽」は休息し得られた叡智をじっくりと反芻し、新たな生命サイクルを始めるための準備を整えるのだ。休眠期を終えると「創造の萌芽」は、ま た新たに同様のサイクルを前回と寸分変わらず開始する。まず卓越した知恵を本質とする光の姿から始めるとフラッフィ・マタ-の段階を経て、ガス体、鉱物、植物相、動物相と 進化し、そして最後に人間という生命形態を創造するまでに至るのだ。「創造の萌芽」が新しい生命サイクルを始める時に前回と異なるところは、「創造の萌芽」が前回のサイク ルから得た叡智の宝庫を既に備えた状態の光からサイクルを始めて、そこから更に進化していくという点である。

「創造の萌芽」は覚醒の時期と休眠期を1サイクルとして、全部で7サイクルの「全てを 卓越した時間(1大時)」を繰り返す。サイクルは夫々似通っているものの、そこに含まれる叡智と進化プロセスは若干ながら差異がある。各1大時の全てに当てはまる共通点は 何かと言えば、懐に存在するあらゆる生命形態を通じて得られる経験から学び進化出来る様に自ら物質の帯を創造するという点である。1大時の7サイクルが終了すると、それま で続いていた営みは全て止まり、「創造の萌芽」それ自身が「ウル宇宙」と呼ばれるより高次の姿に転換する。1大時の7サイクルが成就することは「永遠の哲理」と呼ばれてい る。数え切れないほどある宇宙の中で、3つだけプレアデス人が精通している宇宙がある。予想ではアブソル-タムには10の49乗の数だけ異なった宇宙が存在すると言われて いるが、その中でプレアデス人がその存在理由について知ることの出来た宇宙は3つしかない。第一はウル宇宙であり、これはアブソル-タムの進化の源となった主要な宇宙であ る。

ウル宇宙も前述の7段階の進化プロセスを経ることは変わりがないが、進化のために物質 の帯を創造する必要にかられない点が他の宇宙と異なっている。ウルは宇宙の帯を創造する代わりに「創造的宇宙」と呼ばれる別の宇宙を創造する。人類の住む宇宙は創造的宇宙 と呼ばれている。と言うのは人類の属する宇宙は自分の進化を促すために、物質的生命形態を創造する宇宙だからである。ウル宇宙が他の宇宙を創造しながら進化し続け7つの段 階全てを終えてしまうと、今度は「セントラル・ユニバ-ス」と呼ばれる宇宙へと転換する。このセントラル・ユニバ-スの存在理由や役目についてはプレアデス人でさえもよく 理解出来ていない。と言うのも彼等はセントラル・ユニバ-スという世界に入った経験もなく、その存在を知ったきっかけも、自分達の様な他の高等知性体が経験した内容を教わ っただけで他の情報源がないからだ。「創造の萌芽」についての理解を深めれば、我々の「生」の意味を見出す事が出来るのではないだろうか。

我々の物質的生は、はかなくも様々な変容を遂げるが、学ぶと言う最も 重要な任務を果たしている。と言うのも我々は学ぶという行為を通じて思考し、物質的に備わる頭脳でエネルギ-を創造しているからである。我々の思考によって創られるエネル ギ-は、波の様にさざめいて宇宙を横切り、我々を含めた地球内外の生命形態に何らかの影響を与えている。地球上に存在する50億人以上の人々が発する思考パワ-は一つの塊 となって大きなエネルギ-波を形成し、そのエネルギ-波はあらゆるレベルの生命形態に影響を与えている。もしも皆さんの中に自分の存在意義に疑問を持つ方がおられるとした ら、この様に理解した欲しい。あなたは偉大な創造の素晴らしい、そして非常に重要な一部であり、同時に自分の属する「創造の萌芽」を進化させるという責任を負っているのだ 。自分が「創造の萌芽」の進化に関わる重要な存在であるという事実を理解し、実際に「創造の萌芽」と自分が一体であることを実感出来るようになれば、誰もが森羅万象との霊 的な強い絆を感じられる様になるだろう。

物質的な生を営むことの目的は、自分の霊や精神を経験によって得られた「知恵」という 糧で肥やすことである。しかし最も重要なことは、誰もがみな霊的存在であり、一連の物質的営みを通じて自己の霊や精神を豊かにしていると言う事実を理解することである。我 々の霊を肥やす糧となるのは「哲理」である。物質的レベルを超えて意識の障害を取り除き、自己の霊としての本質にじかに触れられるようになれば、誰でも例外なく「創造」と の絆を実感し、「哲理」が自分の一部となるはずである。我々はみな「創造」の「永遠なる霊的エネルギ-」から創られた「霊」なのだから、いつでも好きな時に「創造の萌芽」 に備わる叡智の宝庫にアクセス出来るはずである。自己の霊的意識を通じて、我々はみな「永遠なる創造」の光に導かれているのである。


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「 宇宙創造のまとめと人類の進化 」

前述のように創造とは何か、我々は創造行為にどの様に関わっているのか、そして我々の 「生」の重要性について明らかにした。そして「創造の萌芽」という存在が進化するプロセスには、絶対的な論理性があるに違いないと予想出来るだろう。生命の創造プロセスは 決して一連のでたらめな行動から生まれるものではなく、そこにはきちんとした規則性、合理性、論理性を踏まえた営みの因果的連鎖があり、だからこそ我々の「生」にもきちん とした意味づけがあるのである。そして生命の創造プロセスは「創造の源」によって詳細に設計されており、且つ、我々の宇宙の「創造の萌芽」が「創造の源」の設計図を真似た ものなのである。この「創造の萌芽」が辿った進化のプロセスを順を追って見ていくことで、我々地球人種の進化を並行してどの様に創造というものがなされていくかについて、 しっかりと概念づける事が出来るだろう。

? 「理念」と共に「創造」が開始される。人類はまず両親が子供を創ろうと思いつく事 が出発点となる。

?「創造の萌芽」が自分の進化を促すために物質的生命を創造する。我々は子宮から生 まれ出る霊的種族であり、誕生後は物質的生を営み始める。

? 必ず、少しずつ段階を経ながら進化が進む。生命体に備わる知恵は、必ず経験を通じ て学びとられる性質のものである。経験なくして「生」の崇高な神秘を体得するレベルまで「飛び級」することは出来ない。生命体は少しずつ段階を経ながら学習していかなけれ ばならない。経験のプロセスには必ずと言うほど失敗が付きまとうが、この失敗は進化のプロセスにとって欠くべからざるものである。

?「創造の萌芽」が進化の7段階を経験する。創造の萌芽が進化し、完全なる存在に達 するには7つの1大時を通過するが、それと同様に人間もまた「創造の法則と掟」に従って、7段階のステップを経ながら進化発達する。1大時(グレ-トタイム)=311兆4 00億年、7大時とは地球年に換算すると、2177兆2800億年となり、宇宙全大時(宇宙完全体系)=1京5240兆9600億年と言う事になる。

?「創造の萌芽」は覚醒期と休眠期(まどろみ)とを経験する。人間は日中醒めており 夜は眠る。人間種族はいったん物質的生命の終焉を迎えると、「向こう側の世界」で眠りにつく、そしてしばしの間休眠した後、再び物質界へと戻っていく。

?「創造の萌芽」の進化が究極に達すると「ウル」と呼ばれる高次の生命形態へと転換 する。人間種族は物質的生命形態として生の営みを始めて、究極的には密度の低い光の様な存在へと進化する。この進化レベルに達すると、もはや生と死のサイクルを繰り返す必 要はなくなる。人間種族はゆっくりと時間をかけて進化し、最終的にはもはや物質的肉体を持たず、純粋な霊としての本質として存在し、「集合意識体」の一部となる。集合意識 体には7つの霊が存在する。

?「創造」とは宇宙の全ての存在物を、存在させるに必要な全ての物を、全ての時間を 通して供給し、支配している力(霊的エネルギ-)であり、それは絶対の絶対、無限であり、力の力であり、力を生み、次に結果としての真理、愛、知識、英知としての確実な「 創造の法則」、即ち生態系を生み、全ての物質的生命に、法則の遵守(霊的進化)を義務づける。

? 「創造」は自己の中に、7重の構造(層)の原理を造った、即ち普遍的存在、普遍的 法則、普遍的情緒、普遍的愛、普遍的力、普遍的時間、普遍的産出であり、これは全生命の根本法則である。また自分の外部にも次の7層の原理を創造した。つまり生成と消滅、 法則遵守、霊的発達、愛の生活、力進化、時間拘束、物質的産出(創造)である。

?「創造」は、無限、全知、全能、遍在であり、そこから無限の幸福、無限の美、無限 の価値が生まれる。それは又、終わり無き無限に強烈な幸福、平安、英知、知識、能力、真理、論理、絶対確実性であり、完全に近い存在であり、生きとし生ける全ての物の中に 万遍なく存在しているもの(霊的エネルギ-)である。創造は休眠中でも、覚醒中でも、無意識が働き進化を続ける純粋な霊体であり、力強く、巨大で、不滅であり、造形力と産 出力を持った生命形態である。創造と被造物の差異は、限定された時間の長さである。

? 知識と言う財産は、これを利用する事によって英知に変える。つまり知識の応用と言 う体験を通して論理に変えていく。即ち絶対確実な創造の力に変えていく、換言すると英知と絶対は同一である。

転載: ありのままに http://19750108.blog77.fc2.com/blog-entry-2.html 

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