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人類に神託された創造(4)~四海に道を開く(Open the way in the world)

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2015年10月15日

【約束の地、約束のとき】

今までの価値観にはなかったことを、精一杯取り組もうという仲間たちと出合い、神聖なエネルギーを養い、曖昧にすることが無いように自ら(古代の来歴)を省みるときがきました。

この「天の時」が明らかになり、私利私欲を捨てる好機が到来しました。「私」を無くし、「公」を実践し、多くの先人が護り伝えてきた道を天に替って各地に伝えます。

古来、旅人は、薬や食物、経典や技術、そして秘儀を求めて、輪廻転生を繰り返し、山から谷へ、砂漠から仙境へと世界を巡ってきました。人類の良心を愛でるこの重厚な歴史を引き継いで、今、その役目にたどりついた人々は、偉大な魂と巡り会い、そして集い、最後の仕上げをするときが訪れました。

準備のときは着々と満たされています。鐘の音と共に法舟は正義の旗を翳し、暖かい香りを帆一杯に掲げ、約束の地に向けて、老若男女が力強く漕ぎ出しています。固い意志と創生の確かな希望を胸に、その地で曖昧にしないための真白な殿堂の建設を開始します。

目的の地は、荒れ果てた砂漠、約束の地は、地の果ての額丘。しかし人々の足取りは確かで、心の中は希望と喜びに満ち溢れています。この志は、天が負うものではなく、人々が成し遂げるものです。

【地球に十字を印す四海】

地球生命の神聖なポータル四海は、東・西(経:よこ)と南・北(竪:たて)に十字を成す形で万物への影響を拡大してきましたが、人類の奴隷化に不都合な勢力は超古代から、宇宙の彼方からあらゆる手段でこのポータルを塞いできました。激しい攻撃が加えられました。

そしてこの聖地を護る民族の浄化が繰り返され、地球の保護者の認識も希薄になり、人々は血の命脈に従って東に向かい、あるいは南に下りました。聖地は荒廃し砂漠と化しまさに忘れ去られようとしていました。

天はその地にその人を呼び寄せ、この地の蘇りを託しました。時代から時代へ細いこの道をたどりながら旅人は誰に知られることもなく不思議な夢を見続けました。

これから10年の間にその印しのある者は、聖なる巡礼に旅立ちます。戦争のない社会が実現して、人は本来の仕事につくことができます。

四海が何処かについては、①湖、②砂漠、③水、④古代文明、⑤古代戦争、⑥塩、などのキーワードが伝えられました。東・西の海は知らされました。南・北についてはまだ想定ですが、やがて伝えていただくことができると思います。

東:南米~チチカカ湖、アタカマ砂漠、プマプンク遺跡、宇宙人による破壊の可能性、

西:中東~死海、ワディラム砂漠、クムラン遺跡・ニネヴェの遺跡、ソドムとゴモラ

南:南極~ボストーク湖、マクマードドライバレー、 米国、ロシアが超古代遺跡を確認、UFO戦争や超古代核戦争

北:ロシア~バイカル湖、タクラマカン砂漠・ゴビ砂漠、古代核戦争

四海については、さまざまな可能性があり、同様に巡礼の意義や古代のDNAの目覚めについても、人それぞれに大いに下る新たな歴史が始まる時です。

【四海のポータルは普遍の理】

量子物理の研究が急速に進み、物事はすべて理・数で成り立っているように考えられてきました。ポータルのエネルギーが宇宙にあたえる影響も計算式が成り立つのかも知れません。もうすでにパラレルな世界に入りましたが、忘れてはならない枠組みがあります。

それは3~5次元は陰陽界だということです。3次元の地球で5次元という途方もない広がりの宇宙を創造する世界です。人が100年足らずの人生を終えて転生を繰り返すように、地球にも宇宙にも千年・万年・億年の繰り返しがあります。パラレル世界は私たち人類が繰り返してきた世界と相似的・共時的関係にあります。

2015年の今、人類が直面している課題は、特権支配階級の奴隷から解放され豊かな社会を形成することがすべてではありません。それはほんの一部です。その問題をクリアーして一気に広がる世界、大宇宙への旅など人間としての可能性を求める豊かな人生、それもほんの一部なのです。

先に行く人、後から来る人の選択が行われる。そのことが古代から伝えられてきたことも、まだほんの入り口に差し掛かったところです。これから始まる本当のことを古代から伝承されてきた道理で説明したいと思います。

【道理が四海を復活させる】

四海の東西南北を仁義礼智に重ねると東(仁)西(義)南(礼)北(智)になります。ここで確認しておきたいのは、人間の性(仏性)は天地造物主の分霊ですから、本来は神であり創造力を備えています。つまり人間本来の霊は天地造物主と同じように完全な理で成り立っています。

地球生命も太陽もみな本来の道理で成り立っています。ところがそれを好まないものが破壊をはじめ生命が闇に取り込まれてしまった結果が今人類の知るところとなっています。

元に還すには道理を知り、道理にそった生き方が望まれます。今ここに現した仁義礼智信の道理が、地球の四海を復活させる意義と深く通じます。新しい世界は物質的な世界ではありません。今までの悪習慣を悪習慣と知らなければ何を以って改善できるでしょうか。ここに新しい時代の玄関がどこにあるのか、「四端」という道理で四海の役目が明白になるよう、そして人類の巡礼はどのように始まるのか、準備に役立てていただきたいと思います。

【道理は万物を活かす】

孟子様の四端「惻隠の心、すなわち仁の端」「恥悪の心、すなわち義の心」「是非の心、すなわち智の端」「辞譲の心、すなわち礼の端」を統一して、その中に万善を包含しています。これを図表にすれば、竪(たて)は智と礼になり、横は仁と義になって、四端の交叉する中心に信があるわけです。孔子様は「人に信がなければ、その可なるを知らず」と申され、人間にも信がなければ、何事もあてになるものではないと申して、その重要性を説いた訳もここにあります。

また、その重要性を竪に書いて「│」となし、横に書いて「─」としたのは、体と用「本体とその働き」とを十字の形に現して、その竪には経と理が、横には緯と数が這入りますが、この意味を深く玩味し、探求するならば、誠に極まりないものがあります。

故に老子様は清静経に「大道は無形にして天地を生育し、大道は無常にして日月を運行し、大道は無名にして万物を長養す」と申されました。道は未だ天地が成立せぬ時、既にその本体を立てられ、既に天地が形づくられてからは、その運用を拡大して天地万有に及ぼしたのです。

続く・・・

DeshiA

Blog 道 より転載


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