上の欄から続きます。
DW: 火星の人達はハリウッドスタイルの偽の映画でも見せられたんでしょうか?
CG: さあ?それは誰にもわかりませんね。ただ私が知っている限り…
DW: 彼らはそれを絶対的に信じていた。
CG: はい。わかっているのは、あそこにいる大勢の人達は頭脳流出時代とその後くらいに連れて来られて、強制的に火星植民地に入れられたんです。その時、地球にこれから大惨事が起きる、彼らは優秀中の優秀な人達で”特別な”人達だから、”人類保存を継続させる”プログラムに入っている。皆で火星を植民地化し、最終的には人間が住める環境を整えて人類を再スタートさせるのだ、と聞かされていました。
DW: 千年至福説信奉者で、メールやスマートフォンの世界で育ってきた人にはわからないでしょうね、私達の世代や、両親の世代にとって核戦争が起きるとなった時の脅威は並大抵ではありませんからね。それは恐ろしい、怖いことでしたから。
CG: ええ、覚えてますとも。私たちは二人とも、”身を伏せろ、隠れて”の合図で机の下にもぐる訓練をした年代ですから。
DW: それでどうにかなる、みたいにね。
CG: ええ。
DW: 核戦争が起きるのではないかと恐れおののいていた時代ですから、本当に核戦争が起きたと伝えた可能性はあります?
CG: 何と伝えたかはわかりません。太陽に関する出来事か、戦争か、火山噴火なのか。知り得ないでしょう?
DW: ですが、逃げたいと思わせないためには効果的なやり方ですね。そこがその人達の住む場所、故郷なんですから。他に行くあてがない。
CG: そう。
DW: 面白いですね。このコロニーや他のコロニーにいる人達は、別の地球外生命体とコンタクトしていましたか?それとも地球からきた人間のみ、自分達だけでやっているんでしょうか?
CG: 中には別のET達と仕事をしたりETに会った人達もいましたね。こういった基地の多くが、ETと交易をしていました。だからコンタクトもあるだろうと思うのですが、はっきりそうとは言えません。
DW: あなたはそこに住んではいませんが、そこの人達には地球と同じような地下シャトルはあったかご存知ですか?基地どうし、コロニーどうしを結ぶような。火星には、皆がアクセスできるインターネットはありましたか?別の施設の人と話す手段はありましたか?
CG: いえ。電車のシステムについてはあまり詳しく説明してませんね。岩をガラス化させたようなもので、ガラスのように波紋がついていました。
DW: まったく同じ事を、少なくとも二人のインサイダーから聞きました。核エネルギーを使ったボーリング機があって、前進させて岩を溶かすのだと。その後、ただまっすぐ掘り進めると割れて塵が崩れ落ちるので、機械を止めて小さな輪を設置すると。定期的に機械を止めて、小さな輪を取り付けてトンネルを強化するんですね。
CG: うねりのある、波形になってました。
DW: そう、それです。まったくその通り。
CG: 私達が行ったところには交差しているセクションがありました。トンネルの交差点です。そして他の施設へと繋がる中継点もあり、ここに部品や何でも必要なものを運び込みます。
DW: 彼らは、火星に住んでいる他の人達ともコンタクトを取り合っているのですか?
CG: どうやら、限定されたコンタクト方法はあるようです。
DW: 高い地位についてる人達だけ?それとも地位は関係なく、情報を扱うスタッフ?
CG: ”知っておくべき”場合のみ、という感じでした。
DW: では、ずいぶん孤立した生活なんですね。社会的な広い繋がりはないようですね。
CG: かなり厳格に統制された生活でした。
DW: それで、その後どうなったんですか?
CG: それで、私達は見学を始めました。一人の居住者が完全にカーブした部品を見せました。これは神経視覚インターフェイスで、あらゆるシップに一般的に使われているものです。
DW: その部品はどんな役割を果たすのですか?視覚と神経?眼の動きを追跡するとか?
CG: いえ、別のテクノロジーを通して神経を利用して接続させるんです。それがまた別のテクノロジーと接続し、視覚ディスプレイか何かになります。
まだ説明は始まったところでした。ロボットのようなオートメーション化した機械がそれを作っていて、あらゆる形にできると言っていました。曲がっているパーツもあれば真っ直ぐのものもあります。
DW: あなたが着けているヘルメットのような感じ?
CG: いや、これはシップの中に取り付けるものです。まだ見学を始めたところで、電車は私達が降りたら走り去りました。そして…
DW: これは、あなた達が行く予定になっていた見学の、産業施設の部分ですね。
CG: はい。
DW: 周りにはたくさん人がいましたか?
CG: いえ。この時点では居住者が一人だけ、現場監督らしく私達に説明するために居ました。そしてICC代表者はずっと自分の耳に触れていました。そして顔をしかめて心配げな表情になり、後ろの方に退きました。
DW: あ、耳に触れるというのは、その居住者に手で合図を送っているのではなく、耳に何かを着けていたんですね。
CG: 耳の中に着ける機器です。相手の声が聴こえ、話しもできます。外からはあまり見えないようになっています。
DW: なるほど、彼はその機器を耳に着けていたと。
CG: そう、そして施設の警備チームはジロジロと私達を見て仲間うちで話し始めました。明らかに私達のことを喋っていました。
DW: テキサスの件で。
CG: テキサスと言ったから。
DW: それにあなたはおかしな匂いがして、見た目も変わっているし。
CG: 日焼けして、皮膚が剥けていたんです。頭皮まで剥けてました。髪を切ったばかりのところに日焼けをして、身体中にアロエ・ヴェラを塗ってました。そこに別の電車が着きました。警備員がたくさん-人数にして2倍くらい降りてきて、私達に付いていたコロニーの警備員チームの武装が解除されました。ICC代表者が来て、話す内容には注意すること、そして取り決めた事を忘れないようにと言われました。
DW: テキサスから来た、と伝えた相手があなたを撃って殺傷し兼ねないと思われたんですか?それで武装を解除したのでしょうか、万が一の事を心配して。
CG: 彼らの説明では、私達が彼らの社会実験に悪影響を及ぼしてしまった、とのことでした。その後、新たに来た警備員の半分が先の施設警備員グループをエスコートして電車に乗せ、去ってゆきました。
そのすぐ後、電車は戻ってきました。私達は乗り込み、元の場所へ向かいました。メイン・ホールの準備が整い、ICC代表者も到着しプレゼンテーションの準備も出来ている、と言われました。
それで、私達は戻りました。今回戻った時は、たくさんの人がいました。先ほどはガランとしていたのに。ここでは、1平方フット(30センチ平米)単位でスペースを使っているのかというくらい、隅々までいっぱいでした。
こんなに大きな場所なのに、どこもかしこも人でいっぱいで、これは普通のことではないなと思いました。突然、コロニー居住者が全員集まっていたんです。皆、見るからに“一張羅”を着ていました。中にはあらゆるジャンプスーツを着ている人、カーキや青、みな色んな色を着ていて、ツーピースを着ている人達もいました。
そして皆、仕事をしていました。ですが皆、私達とアイ・コンタクトをとろうとしていました。取り決めとして、私達は彼らの中から一家族を選んで連れて帰り、施設の状況について質問をしてもよいことになっていました。それを彼らは聞かされていたんです。それで、彼らは願わくば選ばれたいとばかり、私達と目を合わせようとしていました。
DW: 犬猫のシェルターに入った時みたいですね。
CG:ええ。
DW: あぁ。悲しいですね。
CG: 行った場所は二つです。ある所では、人が住んでいる、小さな営舎を見学しました。そこでは皆、微笑んでいてとてもハッピーそうでした。
DW: その営舎がどんなところだったか、簡単に描写していただけますか?たとえば料理をする場所はありましたか?お風呂は?それぞれに寝室がありましたか?
CG: 独房のようでした。
DW: そうなんですか?
CG: ええ。壁に埋め込み式のベッドがありました。食事は、そこでは調理していません。みな、中央の共有スペースに食事をしに行ってました。そこでトイレに行ったりお風呂に入ったり、グループ単位で共同使用するところもありました。
DW: うわ、部屋にはトイレもなかったんですか?
CG: ありませんね。
DW: はぁ。でも、扉は鉄格子ではないですよね?好きな時に出入りできる?
CG: ええ。でもきっと…
DW: 廊下はどれくらいの大きさでした?
CG: 廊下はけっこう広かったです。6人が横に並べる広さですね。
DW: ですが、ずっとそんな部屋が並んでいるんですか?
CG: ええ、そんな部屋がずっと並んでいました。
DW: 窓なんかも無しで?
CG: ええ。窓はありません。
DW: 電灯はありましたか、フロアランプとか天井に据え付けの電灯は?どのように灯りをとっていましたか?
CG: 音波灯を使っていました。
DW: 音波灯?
CG: ええ。とても普及していますよ。音波で光を作るんです。
DW: どこに付いてるんですか?
CG: 天井です。
DW: 天井の一部ですか、それとも天井全体が光るんですか?
CG: 天井のパネルです、天井全体が光ります。
DW: へえ、いいですね。
CG: それで、ゴンザレスは私の気づかない内に、ある場所の居住ナンバーだか住所だかを心に留めていました。他に、ICCが準備した、ゴンザレスにならっていうと”ドッグ・アンド・ポニーショー”(訳注:つまらない見世物、手のこんだ宣伝)にも行きました。メイン・ホールと呼ばれるこの集会場は、人々に宣伝活動をする場所だったのでしょう。
DW: 直感でそう感じたんですか?
CG: はい。椅子が配置されていました。そしてとても大きなスマート・グラスのスクリーンがありました。
DW: 大勢の人が入れる公会堂のような場所ですね。
CG: ええ、とても大きな公会堂でした。
DW: 彼らの家にはテレビはありましたか?観るものは何かありました?
CG: いえいえ、私が見た限りではありませんでした。格納式でもなければね。
中に入ると、紹介の説明がありました。私達が座ると、ありとあらゆるテクノロジーの”見世物”が始まりました。ET達と物々交換したり、交易したり、ETに売ったりしているテクノロジーでした。
DW: この時は、先ほどのICC代表者がプレゼンテーションをしていたのですか?それとも彼と一緒にいる同僚がしていたのでしょうか?
CG: 別の人、代表者の同僚がプレゼンテーションをしていました。とても誇りをもってプレゼンをしていました。あらゆるクラフト、シップの構成部品、小さなものも-ミクロレベルから製品そのものに至るまで、ありとあらゆるテクノロジーをすべて見せていました。
DW: 飛びぬけてすごいもの、そんなものが存在することさえ知らなかったような、驚きのものはありましたか? 普通の域を越えた、予期もしなかったすごいものはあったのでしょうか。
CG: あまり。ただ、私達が設計して造ったシップで、先進的なETグループが私達から入手したがっているものがあるんですが、その実物が出てきたのには驚きました。だって、先進テクノロジーの生産もここまで来たんです、他のグループが欲しがるんですよ?一番私の注意をひいたのは、ICC代表者の一人が言ったこと。「私達は900ほどのET種族達と定期的に交易をしている」と言ったんです。
DW: それは驚きですね!
CG: 定期的に交易する相手が、です。たまに交易する相手となると、900を遥かに上回るというのです。
DW: 遥かに上回るとは、何千とか?
CG: はい。
DW: ひゅー。その取引しているETの、銀河における分布はどれほどのものか、言いませんでしたか?それとも小さなエリアを対象としているのでしょうか?
CG: いえいえ。そのグループがどこから来ているかはわかりません。ですが、私達の太陽系のちょうど外側にポータルシステムの主要拠点がありますね。このポータルシステムのコズミック・ウエブを介して移動するための、中継オアシスのような所です。このエリアを多大な交通量が通過しています。私達の太陽系はとても面倒なところだと思われているので、ほとんどのグループは立ち寄りません。
奴隷制度がいまだに続いているのですから、ほとんどのグループは関わりたくないのです。ですから私達の太陽系の外側で滞在し、必要な計算だけをして、シュッと去ってゆきます。ですが善悪の判断にとらわれないグループや、私達の太陽系の状態を気にしないグループはやって来てICCと交易するんです。
W: その”見世物”を見るまでの間に、この大々的な情報開示が起きたらそのすべてのテクノロジーは人類の手にもたらされるという話はありましたか?
CG: ええ、秘密宇宙プログラム同盟はいかなる攻撃も止めるように告げられた、と言うのを聞きました。ICCのインフラをこれ以上攻撃しないこと、暴力を止めること、と。彼らは”もっと愛深くなり、許し、意識を高めなさい”というメッセージをなかなか納得できず、受け入れられずにいました。
このような内容は、彼らにとってはまったく異質な情報なんです。でもすべての暴力を止めるように言われた。そして彼らは止めました。大々的な情報開示イベントが起き、地球上で人民がある程度まで対処を済ませたら、このすべてのインフラは人類の手にもたらされる、そして”スター・トレック”のような文明の基盤となると知ってからは暴力を止めたんです。
DW: 数々の古代文化や現代のチャネリングで言われている、壮大なゴールデン・エイジへの移行そのものですね。これは、面白い現実的な具現化ですね。
CG: はい。スフィア・ビーイング・アライアンスは言ってました。”ものを破壊するのはやめなさい。すべてのインフラを破壊するのはやめなさい。すべての変化が起きたあと、それらは人々の手にもたらされます。それを今、あなた方は壊しているのです。”と。
DW: そうですか。900ものグループが常にICCと交易していると聞いて、ゴンザレスや他の人達は驚いていましたか?それとも、彼らはもう知っていたのでしょうか?
CG: どうも、一番驚いたのは私だったようです。私はたいてい、どのシチュエーションでも何についても一番”何も知らない”ようです。私は秘密宇宙プログラム同盟のメンバーが知っている情報のすべてを知っているわけではありませんから。
DW: では残り時間内に話しましょう。この後、あなたにとても不快なことが起きたのですね。この部屋にいるところから、すべてが起きるまで、どんな経緯がありましたか?
CG: わかりました。略して話すと、この後、私達はひと家族を選んで連れて帰ってもいいと言われました。ゴンザレスはある家族を選んでいて、そこの住所を伝えました。そして戻ってくる電車の中で、直感エンパスが何かしっくりこない、と言ったんです。
私は何かがずれている感じがしましたが、私はもう以前ほどチューニングが合わないんです。その後、その家族がエスコートされて私達のシップに乗りました。その家族を見た途端、その直感エンパスはゴンザレスに何かを囁いていました。
そしてゴンザレスは、”ふーむ”と。私たちがシップに乗り、ドアが閉まると彼は言ったんです。”あなた方は安全です。すべてはうまくいきます。私達に言っても大丈夫ですよ。あなたの家族のうち、一人が欠けていますね。わかっていますよ。”と。
夫、妻、一人の息子と一人の娘という家族でした。父親が、”どうしてそんな事を知っているんですか?”と。ゴンザレスは”ここにいる人達にはそういう力があるのです”と言いました。そして”どうなっているのですか、言ってください。私達が解決しますから。”と。するとその家族は口をつぐみました。ゴンザレスはいつものごとく不機嫌になりました。そして彼に付いている二人の警備員と共にクラフトを降りて行ったんです。
DW: ICCの人達はその家族にきっと言ったんでしょうね、ここは素晴らしい住処だ。何もかもがハッピーだと言え。でなければ子供が”大変なことになる”ぞと。
CG: そして帰って来い、と。なぜなら取り決めで、私達はこの家族にある場所を提供できるとありましたから。
DW: 保護ですね。
CG: そう、保護です。それで、ゴンザレスが出て行き、手短に言うと、気づいた時には前部のクルー室からクルーが出てきて言ったんです。”警備員がすごい勢いでやって来る、武器を持っている。どうしましょう?”と。私に聞いてきたんです。
DW: ではあなた達はシップに乗っていて、その家族と一緒に発とうとしている。ゴンザレスはもう一人の子供を取り返そうと出て行き、警備員達は武器をいつでも使える状態に携えて走ってくる。これはシップ襲撃ですね。
CG: 彼らはこちらに向かっていました。道を曲がり、こちらへの通路に差し掛かっていました。私が”ゴンザレスも彼らと一緒にいるのか?”と言うと、”どこにも見当たりません”と。私は”警備解除だ。扉を開けて”と言いました。クルー達はすぐさま防衛の措置に入り、すべての情報、敵にとって有利な情報はすべてシップから消去しました。とても手早く行いました。そして警備員チームがやってきて私達側の警備員から武器を取り上げました。
DW: 彼らはあなた達に怒鳴ったり、手を後ろで縛って暴力を振るったりしましたか?
CG: 彼らは私達をとてもキビキビと、そして乱暴にエスコートしました。ですが私達の腕を折るとか、そんな事はしませんでした。彼らは私達を連れてセキュリティ・チェックを通過しました。
中に入ると、先ほど私達に同伴していたICC代表者が施設のリーダーと”怒鳴り合い”をしていました。このICC代表者は、施設リーダーよりもずっと地位は上です。ですが、この男性は”ムッと”していました。
DW: 施設リーダーのこと?
CG: 施設リーダーは怒っていました。私達は壁の方に歩かされました。そこに、先ほどは何もなかったところに、ドアがありました。彼らがドアを開くと、中は拘置所になっていました。中に入ると、独房にたくさんの人がいました。独房は八角形のような穴が並んだ檻のようで、こうして手が入るような檻でした。彼らは一番奥まで私達を歩かせました。すべての独房に人が入っていました。そして一番奥の比較的大きな独房にゴンザレスと、彼に付いていた直感エンパスのガードマンが入っていました。彼らはそこに私達とシップのクルーも入れました。
ゴンザレスによると施設リーダーは暴君で、自分の部下の面前で挑発されることに堪えられなかったらしい。事態は白熱し、手に負えられなくなって皆、拘置されたんです。ゴンザレスの言い方だと、事態はかなり酷い様子でした。
DW: つまりあなた達は少しの間拘置された後、殺されると?
CG: そうなるだろう、という印象でした。
DW: もしくは拷問されてから殺される?
CG: それは誰にもわかりません。詳しい説明はありませんでした。私達がそこにいたのはわずかな間でした。やがてオーブ(複数)が壁を通過して独房に姿を現し始めたんです。オーブの中に入って移動したことがあるのは、ゴンザレスと私だけでした。
警備員やクルー達は、少し後ずさりしました。ぎょっとしたんですね。ゴンザレスはただ、移動する準備が出来たと伝えなさい、と彼らに言いました。そうすると球体が一つずつ私達の周りに出来ました。それで壁をすり抜けて先に言った、テーブルが壁際に避けてある部屋-会議室に戻りました。
侵入の警報が鳴りました。そのように戻る予定にはなっていなかったためです。シップは置いてきました。ゴンザレスは他の人達を審問に送り、私にこう言いました。シップは失ったけれど、少なくとも誰の命も落とさなかったと。
この後、私がブルー・エイビアンズに会う事になるのかもしくは自宅に戻るのか、彼にはわかりませんでした。が、彼はもう次の場所に行かねばなりませんでした。
それで私はブーツを脱ぎ、ジャンプスーツも脱いでビーチサンダルを履きました。すると青い球体が来ました。準備が出来た、と伝えました。そして自宅に戻されました。これで終わりです。私のウェブサイトには、もっともっと長いストーリーが載せてあります。
DW: オンラインの人達の質問ですが、あの家族はあなた達と一緒に帰って来れたのですか?
CG: いえ。あの施設で、あの家族がどうなったか情報はまったくありません。起きたことについてはまったくわからないです。
DW: 攻撃のコメントが寄せられています。なぜブルー・エイビアンズはこの奴隷達を気に掛けないのか?なぜ奴隷達を救わないのか?将来的に彼らが解放される何かは起きないのか?と。
CG: とても長い会話の中で話されたほんの一部ですが。この人達が全員解放されるためのプランはあります。リハビリを受けるために他の地へ連れて行かれます。秘密宇宙プログラム同盟にいる大勢の人達も同様です。多くの人は、言いましたように、天使ではありません。深い傷を負った人間なんです。彼らは、社会復帰の前に盟友のところでリハビリを受けることになります。
DW: さて、ありがとうございます。こんな目に遭いながら、続けてるのですからあなたは本当に勇敢な方です。皆さん、コズミック・ディスクロージャーのご視聴ありがとうございます。私は司会のデイヴィッド・ウィルコックです。まだまだ続きます。ありがとう。
翻訳:Rieko