8月26日に「フルフォードレポート英語版(8/24) ~秘密結社と公の権力中枢との現在の同盟の見直し」と言うレポートが掲載されました。世界の秘密結社が9月に日本に集まってこれからの世界のあり方について相談する、と言う内容です。彼らはオカルトや思想・哲学などを信奉して世界を動かしてきた組織や地域に何らかの関連があり、テロや災害を憂い新しい統治システムを立ち上げようとするようです。こういう志を煽るかのように奇しくも世界各地でテロや事故・災害が連発しています。
もう一つの動きとして、縄文八咫鳥と言う古代からの秘密結社が世界のロイヤルファミリーを主軸に世界再生プログラムを実行していて、その計画について出版物を発行して公開しています。これによるとNEW WORLD ODERは日本の縄文八咫鳥が草起しているもので、アメリカもヨーロッパもその計画の一環で変革を進めていると言う内容です。
板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」 参照
現在の極秘とされる政治状況、経済のからくり、世界的な混乱の目的などの根拠が示され、政治家が自伝を公開したり、企業がノウハウを公開するような宣伝効果を狙ったものとはまったく思えません。この書の内容は、まさに時期が来て、混乱に終止符を打ち、世界を戦争のない平和な時代に導くための現実的なマニアルであり、しかも最も重要な世界の経済と統治についての中心的な権限を持つ組織からの世界への指示に近い提案のように思えます。フルフォードさんもこの計画を奨励して重要な役割をしているようです。
スピリチュアル情報でも、まもなくイベントが起こるといったようなメッセージが流れ、イベント後の新エネルギーや宇宙科学の最先端の情報も公開され、すべてはこの日本発の改革と連動していることがわかります。また一部こうした動きに乗り遅れまいとしてメッセージを歪めたり、政治的にも過度な動きに拍車がかかっています。
政党の再編は、アメリカもヨーロッパもロシア・中国・・・なども連動して新しい統合の動きが加速し始めているように錯覚します。分かりやすい例として中国の分割自治、北朝鮮が韓国との統一について動き始めていることなどです。朝鮮問題は歴史的に日本の皇室もゆかりがあると公言している以上、ある種の高度な政治的合意の中で作業が進んでいることになります。日本の戦争責任とお詫びの問題や天皇の南方への慰霊の旅、安保と憲法改正の流れなどはこの枠の中の動きも考慮されていると考えたほうが自然に感じます。
国内は政治的反対運動で満たされ、マスコミが誇張するいつものデッキレースが行われ、国民が左・右以外考えることが出来ない状況、つまり適当な時期に一つに流れを変えることができる環境づくりが行われているように見えます。今年に入ってからこのような動きの根拠が出版物で公開され、今まで限られた情報で思考して来たマイワールドが突然大きな波に押し流され、潮が引いた後のようで空虚に感じます。
世界の金融経済や政治の混乱をこのような歴史的構造の中で改革することは、王族などその立場で収入を得ている方々の安心材料であり、金融経済の現場に携わる方々にとっては批判しながらも避けられないそういう意味では現実的なプログラムです。
しかし、私たち一般市民は不況など様々なことへの不安が先走ります。信頼に足りる暖かいメッセージが聴こえてきません。老後は安心なのか、人生を豊かにする就労プロセスはいつからはじまるとか、無償の医療や教育にについてその根拠となる改革理念など、関心ある材料は見当たらないのです。
スピリチュアル情報でもこの日本発の再生プログラムが発進されているメッセージがありますが、新しい時代が始まることに期待をかけ、人々がこのまま新時代に入るとアピールしています。チャネラーと翻訳者の感性の違いなどで揺れている傾向も見えます。
空白の時が数年過ぎて行くでしょう。また地震の後始末のように、支配の偏向が市民の心の傷として残らないよう、まず貧しい人たちが贅沢ではなくともごく普通の生活が出来るよう、病気の人が手厚い治療が受けられるよう、そして子供たちを安全に守りながら、この大きな波によってさらにたくさんの犠牲者が出ることのないようこころから願うばかりです。
お金や権力にまつわる人々が、何をなすべきか、どれだけ重いものを捨てることが出来るか、彼らにとって地球よりも黄金よりもはるかに重いものを突きつけられているのではないでしょうか。
そしてそれは幻想的な物語のようです。