2015年3月11日
「肉眼で似ている世界」と言うものは、本当に粗雑で「粗い世界」です。
物事の「表面」しか見えない世界です。
この粗い世界をどこまで見つめても物事の真相は見えてきません。
肉眼で見えている世界と言うものは、どこまでも「結果の世界」です。
結果の世界はどこまで追いかけてみたところで人の心は結果や現象の世界には安住できません。
肉眼で見ている世界は単に「鑑賞できるだけの世界」です。
鑑賞はできても、それを肉眼で見ているかぎり、「その真相」に迫れません。
その真相を観れる「眼というもの」はどこにあるのか?
これが人間の体得すべき「最後の資質」です。 「神我」です!
肉眼では決して「見ることができないもの」が、「ハッキリ観る眼」と言うものを体得することが出来なければ、これからの時代に対して的確な対応はできてゆかないでしょう。
特にこれからの時代の中心的な人と呼ばれる人たちにとっては、心眼の能力が必要です。
つまり、21世紀は、「心眼(神我)を体得してゆく時代」になってゆきます。
それを「目の前の仕事」を通して体得してゆくためには、これまでの20世紀的な「取り組み方」では無理です。
特に、これからの時代において最も重要なテーマである「人の需要にどう応えてゆくのか?」の「どう?」と言う要素を「徹底的に極めていこう」とする姿勢が大切です。
これからの時代は
「データで知る」のではなく
「分析で知る」のでもない
そんなものでは真相に近づけるわけはありません・
事実に接して、瞬時に真相を観れる力が要求されます。
それが「心眼の力」です。
これを命がけで開発してゆくことです。
そしてはじめて確かな手が打てるのです。
神我に目覚める!
T・M (投稿)