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アイシャ・ノース〜活路の見付け方 パート339

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2013年8月5日

The manuscript of survival – part 339

http://aishanorth.wordpress.com/2013/08/05/the-manuscript-of-survival-part-339/

おわかりでしょうが、皆さんの岸を打ちつける波はまだやむことはありません。しかしお伝えした通り、近いうちに静まるでしょう。ええ、私達は時間についてはあくまでも慎重に言い続けます。理由はいつもの通り。人類は時間増分システムに頼っています。そのシステムでは線形時間を使用し、それを数列で区切ったり単位でまとめ、皆さんはそれを頼りに進んでいます。これは皆さんにとっては完璧なシステムです。こうすれば、皆さんのタイムラインのある一点を表すとして、皆さんはそれがいつなのか同じように理解することができますから。これで前方・後方、つまり皆さんの言う過去と未来の両方を表現することができます。ですから、皆さんにとってすでに起きたことには特定の数列が割り当てられ、その出来事が生じた正確な時間枠を表すことになります。未来の計画を立てる時も、皆さんは同じ手法を使います。全く同じように、ある出来事に定まった数列を割り当てたいのです。そうすることで、皆さんの使用する線形時間を進んで行くのが誰にとっても簡単になります。この数列をどんどん広げていき、集めていくと皆さんの人生が出来上がります。つまり、皆さんが生まれた瞬間から皆さんの魂が肉体を離れる瞬間まで、この惑星での人生は皆さんが「日付」や「時間」と呼んでいる数列によって設計されます。

ですから、皆さんのすること全てが多かれ少なかれ、このシステムの影響を受けます。そうすればプランを立てることが簡単になりますし、このプラニングは全員にとってうまく機能します。全員が同じ時間に職場に着くことができますし、交通機関は定まった時間に到着するので電車やバスに乗りそびれることもありません。いつ寝ていつ起きればいいか、皆わかっています。多くの人はそういった決まった時間列の影響も受けていて、そのような人は他の皆ときちんと合うようにいつ一日をスタートさせるかが決まっています。

それはそうかもしれません。しかし私達にとっての時間はまったく違った概念なのです。これについては以前何度も触れてきました。お伝えしたように、私達にとって「時間」は一つの線ではありません。時間は生きていて、成長し、広がり、収縮します。多重層になっていてあらゆる可能性を含んでいます。言い換えると、時間はありとあらゆる好機を含んだ豊かさの象徴であり、人類は時間を束縛と捉えていますが、全く違うのです。ですから、皆さんは私達に未来のことをはっきりと数列に表してほしい、そうすれば楽になるから、と言いますが、私達にはそうすることはできません。皆さんの狭い時間概念は、私達のニーズを満たすために利用しているこの壮大なる構造体の、ほんの小さなひとかけらでしかありません。ですから、私達はこれからも「やがて」とか「近接未来に」、「もうそこまで来ている」といった言葉を使い続けますし、皆さんは欲求不満になることでしょう。そして皆さんがまた腹を立てたら、私達はただ、全ては順調です、全ては計画通りに進んでいますよと答えましょう。心配する必要はありません。ただ、私達が「やがて」と言っている時間に達する前に皆さんの堪忍袋の緒が切れるのでしょうが。

言い換えると、全てはワープのスピードで進んでいるのです。ただ、感情的・肉体的に奮闘しながら日々の仕事に携わっている人々にとっては全てがキィーッと音を立てて急停止したかのように感じられます。身体はだんだん重くなり、日を追うごとに楽観できなくなります。再度言いますが、私達は皆さんの誰も責めてはいません。当然のことですから。結局のところ、皆さんはとても短期間のあいだにかなりの長距離を進んで来ました。なのに、皆さんからすれば少しも前進していないように感じる時さえあるのです。ただ、わかっていてください。今のような時期はあまりにもたくさんのことが進行していて、皆さんははっきりとイメージできないまま「何かが起こっている」と直感的に確信していますが、皆さんはどう見ても立ち往生などしていません。情報に制限があるので皆さんは蚊帳の外に取り残されたかのように感じることでしょう。それで少しばかり皆さんが苛立ったとしても、私達は皆さんを責めることなどできません。しかし、全ては対処されていますから、信用してください。皆さんはきちんとすべき事を行っています。いま情報は停電(ええ、blackout- 停電、これも恐怖を呼び起こす言葉ですね)のような状態ですが、もうじき解除されますから、皆さんの多くに自分の声がまた聞こえ始めることでしょう。つまり、今のところは全く情報に接触できなくとも、また戻ってきます。繋がりが再開する時、皆さんはそれを感じとるでしょうし、情報は以前より声高く、はっきりと入ってくるでしょう。

このメッセージの締めくくりとして言いましょう、深呼吸を続けてください。フラストレーションや疲労がつのってゆくようであれば、自分のためにすべきことを行ってください。この集中的な期間中は他の地上勤務員達といつも繋がった状態でいるのが最善でしょう。異次元間のコミュニケーションが最小限の時は、仲間同士の繋がりを大切にせねばなりません。今は隠れて引きこもりたくなるかもしれませんが、今ほど他者との繋がりを求めるべき時はありませんので、できる限りの方法でそうしてください。まったく単独で行動したいと思っていても、他者と繋がることで皆さん自身の力をもっと楽に見出すことができますから。ご存知でしょう、大勢でいるということは強みになるのです。先夜の集会(PONDでの第四回瞑想集会)でもおわかりになったでしょう。とはいえ、恩恵を得るために特定のイベントに参加する必要はありません。ただ同胞の一人と何らかの形で繋がるだけで、二人とも元気づいて気持ちが明るくなるのです。ですから皆さんの光の仲間、メンバーの誰かに心を開いてください。お互いの光が混じり合い、いい効果を引き出すということを心得てください。

翻訳:Rieko

 


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