2014年12月12日
2013/05/15 19:02こんにちは、みなさん、アレイスター・クロウリーという人物をご存知でしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/東方聖堂騎士団
彼を崇拝するアーティストはジミーペイジ、デビッドボウイ、オジーオズボーンと多数います。
私はビートルズの大ファンなのですが、彼らの代表的アルバム、サージェントペパーロンリーハーツクラブバンドの表紙にも登場している悪魔主義者です。
後期のビートルズの曲を逆回転で聞くと悪魔のささやきと聞き取れる部分があります。
例えばレボリューションNO9を逆回転で聞くと、Turn me on,dead man,turn me on,dead man…
つまり、「死者を生き返らせてくれ・・・」と、ずっと唱え続けています。
(以下、Wikipedia等から抜粋)
自分を「獣666」──キリスト教時代に終わりをもたらす魔人だと確信していたアレイスター・クロウリー。
彼は第一次世界大戦を、「古い時代を破壊する血の洗礼」として歓迎したのだが、その後、もっと破滅的な世界大戦が訪れると予言し、自らは“邪悪な魔術”にふけるようになる。
このクロウリーが中心人物として立ち上がったのが、東方聖堂騎士団(とうほうせいどうきしだん、Ordo Templi Orientis、 略称 O.T.O.)
東方聖堂騎士団は、東洋のテンプル騎士団または東方の神殿の修道会という意味のラテン語を名称とする、20世紀初めに創設された国際的な友愛結社にして宗教団体である。当初はフリーメイソンを模倣したメイソン関連団体として設立されたものであるが、アレイスター・クロウリーの指導下で、「セレマの法」を中心的な宗教原理とする団体として再編された。1904年の『法の書』受信に端を発する「セレマの法」は、「汝の意志するところを行え、それが法の全てとなろう」[1]と「愛は法なり、意志の下の愛こそが」[2]の二文に集約される。多くの秘密結社と同様、OTOの会員制は演劇的儀式を用いた一連の位階儀礼による秘儀参入体系に基づいており、団員の結束を深め、精神的および哲学的な教えを伝授することを目的としている。
「アジア秘儀入門騎士兄弟会」
メーソン黄金薔薇十字団は伝説的な秘密組織であったにも関わらず18世紀にドイツに起こり、当時ドイツで最も重要なメーソン団となった「謹厳遵守テンプル騎士団(Templar Strict Observance)」の覚醒を促すこととなった。ここで我々は、この時代になるまで薔薇十字運動は未だ発見されずじまいの諸分派や小さな集団を発生させたのみであったのに対して、メーソン古代組織黄金薔薇十字団はその活動を立証する膨大な文書を残していることを強調しておかねばなるまい。更にこの組織は中央ヨーロッパに広く拡大し、プロイセンのフレデリック・ウィリアム王子(Prince Frederick-William)やロシアの大衆作家で博愛主義者であったニコライ・ノヴィコフ(Nicolai Novikov)などの数多くの著名な会員がいた。この組織は1787年に設立者によって解散させられたが、その後カール・ヘッセン=カッセル方伯(Charles of Hesse-Cassel)がグランドマスターであった「アジア秘儀入門騎士兄弟会」(Initiated Knights and Brothers of Asia, 1779)を生じさせる基となった。疑う余地なく、謎の人物サン・ジェルマン伯爵(Comte de Saint-Germain)はこの運動の一員であった。事実、サン・ジェルマン伯爵は1778年からカール方伯のもとに移り住み、カール方伯は伯爵の弟子となり後援者となったのであった。
謎の男サン・ジェルマンって誰??
サン・ジェルマンは1766年、プロイセンの王フリードリヒ2世の庇護を受けるが、翌年にここを発ってバルト海に面したゴットルプに至り、ヘッセン (Hessen) の領主のもとに身を寄せた。1784年2月27日にこの地で亡くなったという。親しい関係を保っていたヘッセンの領主によれば、93歳であったと伝えられている。しかしこの死に関しては後述のように、さまざまな伝説がある。
サン・ジェルマンは前世の記憶とそれに関連する知識がある、あるいは、常軌を逸した長寿をもたらす秘薬を持ち、その結果2000年とも4000年ともいう驚異的な記憶を有していたといわれる。カナの婚礼やバビロンの宮廷を巡る陰謀などを語ることができた。哲学者ヴォルテールは1760年4月15日のフリードリヒ2世に宛てた書簡で、サン・ジェルマンについて「決して死ぬことがなく、すべてを知っている人物」であると書き、フリードリヒ2世も彼を「死ぬことのできない人間」と記している。ニコラ・シャンフォール (Nicolas Chamfort) によれば、サン・ジェルマンの使用人に「あなたの主人は本当に2000歳なのですか」と問うたところ、彼は「それはお教えすることができません。わたしはたった300年しかお仕えしていないのですから」と答えたという。
ポルトガル系ユダヤ人とも、ルーマニアのトランシルヴァニア地方にあるラーコーツィー王家の王位継承者王家に縁の人物(ただし、当時ルーマニアは国家としてはまだ存在していなかった)ともいわれ、自分の年齢を2000歳とも4000歳であるともし、ソロモン王やシバの女王と面識があったとも語っていたとされる。十字軍では、パレスチナにおいて、イングランド王リチャード1世とも会話したともいう。また「自分は不老不死なので、霊薬を口にする他は食事は必要としない」と言って、実際に人前では全く食事をしなかったとされる。
作曲家のジャン=フィリップ・ラモーは「自分は人生で何度かサン・ジェルマンに会ったことがあるが、数十年たっても、どれも同じ年齢のサン・ジェルマンだった。彼の存在は神秘そのものだとしかいいようがない」と記している。またセルジ伯爵夫人 (comtesse de Cergy) は同年、大使夫人時代にヴェニスで彼に会ったが、約40年後に再び会った際に全く年を取ったように見えなかったという。こうした証言は非常に多い。サン・ジェルマンは自らの姿を眩ますことができ、また催眠術を身につけていたとされるが、これがこうしたさまざまな噂の発端となっている可能性もある(当時、催眠術は夢遊病や動物磁気による催眠現象に結びつけて考えられていた)。
なおサン・ジェルマン研究家によると、サン・ジェルマンは1984年から日本に滞在しているという。
このサン・ジェルマンはヘッセン・カッセルと接触していた。
しかも最期をヘッセンの領土で迎えている。
カール・ヘッセン=カッセル方伯(Charles of Hesse-Cassel)がグランドマスターであった「アジア秘儀入門騎士兄弟会」と「東方聖堂騎士団」は同一の物ではないでしょうか?
その後、何代か引き継がれ、アレイスター・クロウリーに繋がる。
彼の死後、いろいろありながらも、2005年には Fr. Hyperion X°が、新しく設立されたイギリスのグランドロッジのグランドマスターに就任。Fr. Shiva X°は2006年にオーストラリア・グランドロッジのグランドマスターに就任している。
そして日本にもOTO「東方聖堂騎士団」が存在する。
東京支部 http://www.otojapan.org/nihil/
大阪支部 http://www.otojapan.org/sgn/
OTO成立の過程に関与した団体には・・・
・グノーシス・カトリック教会
・聖霊の騎士団
・光明団(イルミナティ)
・聖堂騎士団
・聖ヨハネ騎士団
・マルタ騎士団
・聖墳墓騎士団
・聖杯の隠れたる教会
・光のヘルメス的兄弟団
・聖なるヘレドムの薔薇十字団
・聖なるエノクのロイヤル・アーチ団
・メイソンリーの古代原始儀礼(33位階)
・メンフィス儀礼(97位階)
・ミツライム儀礼(90位階)
・メイソンリーの古代公認スコティッシュ儀礼(33位階)
・メイソンリーのスウェーデンボルグ儀礼
・マーティニスト団
・サト・バイ団
すごい団体ばかりです。
もう一つ。2012年のロンドンオリンピックの閉会式は完全にアレイスター・クロウリーの影響だといわれています。この閉会式にはクロウリー崇拝者であるジミーペイジが出演しています。
こんなビデオを見つけました。
「ロンドン五輪閉会式、東方聖堂騎士団の悪魔の儀式」
http://www.youtube.com/watch?v=_M72LN8AmwM
芸能界で活躍する為には、悪魔との契約をしなければなりません。
レディーガガもブラッドピットもみんなそうです。
マイケルジャクソン、ジョンレノンは途中で逆らって殺されました。
さて、サン・ジェルマン伯爵ですが、アメリカの1ドル札のピラミッドのデザインを薦めたのも彼らしい。
ナポレオンの前に現れ「君に与えられた使命を、君は果たしていない。恐怖政治を終わらせると同時に、ヨーロッパに近代化の息吹を吹き込み、封建的な社会構造を変革するために与えられたパワーを、君は自分の虚栄心と権力欲のために使ってしまった。自らを“皇帝”と名乗ったときから、君の堕落は決定的なものとなったのだ。しかし、3か月だけ猶予を与えよう。その間にそれを果たすことができないなら、私は同盟国と手を結ばなければならない!」
実際にその3ヶ月後にナポレオンは帝国を失っている。
この話から、サン・ジェルマンは正義の味方のようである。
ということは、サン・ジェルマンはヘッセンに会い、平和の為に魔術、特に錬金術を教えたのでしょうか?
しかし、ヘッセンはこれを悪用し東方聖堂騎士団を間違った方向に発展させた。
それがアレイスター・クロウリーの時代まで引き継がれ、彼の死後も継承され現在に至る。
まあ、現実離れした話ですが、事実は小説より奇なりということわざもあるのでね。
長くなりましたので今回はここまで。
自分で書いてて「それは無いだろ!」と突っ込みを入れますた。
高度自給自足時代の夜明け 【先進国の未来像】より転載 http://jfcoach.blog49.fc2.com/tb.php/154-dd387819