2014年11月28日
英国の王室など西欧ヨーロッパ系の華やかな世界はすでに過去になったようです。戦争のためヒトラーやオサマビンラディンのように悪役を演じて生き延びた者たち、王族や政治家、経済人、いずれも戦争の口実を演じた役者達でした。犠牲になった英霊や幼子の魂は生まれ変わってきて、彼らを超えてきっちりと歴史の目的を成し遂げるでしょう。
日本の皇室を中心にアジアの王族・王室は、太古のしきたりであった皇帝が王族に分断され王族は互いに覇権を争い、内部抗争も絶え間なく続いてきました。国民に見せる顔がすでに陰っています。
英国もそうですが、タブロイド誌や週刊誌を騒がせる皇室の醜聞は、一般市民の崇敬の念とはあまりにもかけ離れた現象で、おぼろげながら何かが変わってきていることに気がついていました。
ネットで流れる情報で戦争と支配の歴史の一端にカナダのように原住民の子供たちが2万人以上も虐殺され英国・バチカン・カナダ首相などが告発をされたニュースに続いて、あらためてアジアの歴史にも目を向けてみました。
一過性の表向きの思想や政治の争いとは違い、影の権力の世界は長い時間を掛け氷山のように溶けて崩れていました。彼らは自ら行く末を理解し、事と次第によっては背を向けた人々を逃避させ苦しめてしまうこと、人の良心・徳心は戦争や権力の業火を避けるものであること、自らの囲いから脱した自由な人々は、彼らとは違う世界で生き始めていることを感じているはずです。
人々の心が離れれば、権力に巣食う輩がいかに収奪を企んでも、黄金も人も土地ももう手が届きません。人の心が離れてしまうと、そのようなものに価値がありません。裸の王様は目を見開いで自分で立ち上がるしかありません。
ある日、通り過ぎてゆく人々が全く関心を示さないと感じたとき、道行く人々はお互いみんな大切にし合って生きていて、あなたのこともずーっと心配して家族のように思っていたことを…、もう体裁をつくろうことをやめてありのままで戻ってきて欲しいという家族の思いを…。
2015年、どんな出来事が起こっても、人それぞれの生きる道を尊重する、自由な生き方を心構えてゆきたいと思います。。
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