2014年１０月２０日
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51941639.html
現在、ブラジルでは大統領選の真っただ中です。多くの日本人が移住した国でもありますから、ちょっと関心がありますね。
南米は極左思想に汚染されていますから、左翼政権が再び誕生する可能性がありますが。。。
世界の多くの国々の政治体制は左翼マルクス主義か新自由主義のどちらかに傾いています。選挙では、大概、左翼マルクス主義 対 新自由主義の構図になっています。日本も全く同じです。
ブラジルの政治体制は日本と何ら変わりはありません。しかし左翼マルクス主義でも、新自由主義でも、どちらも実際は左翼のグローバリズム、全体主義、世界統治を推進しています。なぜなら、どちらも同じイルミナティの傘下にあるからです。
イルミナティが世界を支配しやすいように内部で２つに分離させているだけなのです。
日本の政治家の多くが親米派と親露・親中派に分かれていますが、どちらもイルミナティ崇拝者には変わりありません。
親露・親中派はアメリカのユダヤ金融資本のことばかりを批判し、中国の独裁体制の批判は一切しません 。親米派は新自由主義政策を国民に押し付けています。政治家たちは、どちらもイルミナティの傘下にあるということを知らないのか知っていて行動しているのか分かりませんが。。。
ブラジルの政治体制は世界の政治体制の縮図です。
世界は極左のグローバリズムのマルクス主義国と極左のグローバリズムの新自由主義国に分かれているだけです。どちらもＮＷＯの王座を勝ち取ろうとして戦っているだけなのです。
本当の保守政党など未だ存在しません。本当に国民のために働こうとしている政党など皆無です。彼らの殆どがイルミナティの繁栄と自己の欲のために働いているだけです。
http://beforeitsnews.com/strange/2014/10/brazil-election-pits-illuminati-east-vs-illuminati-west-2458576.html
（概要）
１０月１９日付け：
現在、ブラジルはイルミナティの縄張り争いの戦場と化しています。ネベスの欧米イルミナティと、労働者党のロシアと中国のイルミナティとの戦争が勃発しました。これはウクライナ、シリア、西アフリカで起きている状況と全く同じです。
一般のブラジル国民にとってはネべスの方がマシなのは確かですが、毒を盛られて徐々に死んでいくのか、それともＷＰ労働者党が放火した家の中で焼死するのかの選択が迫られています。
ブラジルは大統領選の真っ最中ですが、イルミナティの社会工学戦略がかなりうまく行っているようです。今回の大統領選はまるでスリラー映画を観ているようです。
大統領選では３人の候補者が戦っていました。マリナ・シルバ元環境相、ジルマ・ルセフ現大統領（労働者党）、アエシオ・ネベス氏（ブラジル民主社会党）です。１０月５日に行われた第一次投票の結果、１０月２５日にジルマとネベスの決戦投票が行われることになりました。
マリナ・シルバはエコ・ナチのワイルドカード（決め手になる人物）
マ リナは社会党の副党首の候補者でした。大統領候補者だったエドゥアルド·カンポスが８月１３日に飛行機事故で死亡した後、彼女が大統領候補者に選ばれました。彼女は過激な環境活動家であり、エジンバラ公、グリーンピース、ＷＷＦ世界自然保護基金そして国連のお気に入りなのです。
彼女はブラジルで国連のアジェンダ２１をスタートさせた後に環境相の地位を得ました。
１０月５日の第一次投票では彼女の下手な討論と今でも労働者党の狂信者であることが明らかになり、ネベスに負けてしまいました。最終的に彼女はネべスの支持にまわりました。
つまり、マリナの役割はネべスのアジェンダをより左翼に傾向させ、国連のアジェンダ２１をブラジルで実施させることだったのです。
ジルマ・ルセフ 労働者党
ジルマの労働者党は基本的に外国の犯罪組織であり、彼らは、フォラム・オブ・サンパウロ（ブラジルの極左政党）を介して南米中に影響力を広げたキューバ・スタイルの極左マルクス主義思想に忠実に活動しています。彼らの目的は、南米全域に、（ロシアと中国ブロックの影響下にありキューバの諜報機関が指揮する） マルクス主義連合を設立させることです。
彼女は大統領の任期中にブラジルの経済を破壊し、ブラジルの保健、教育レベルを世界最低まで引き下げました。過去４年間でブラジル政府による大規模なスキャンダルが毎週のように発覚し、最後にはブラジル最大の企業（ペトロブラス石油会社）の利益を漁ったのです。
ジルマ政権は、この会社から３％のキックバックを貰い、何百億ドルもの利益を得ていたのです。その一部は政治家のポケットに入り、一部は党の選挙キャンペーン資金に回されました。彼女は若い左翼マルクス主義テロリストと言われています。
彼女が大統領として在任中には（彼女は貧困層のチャンピオンと呼ばれていたにもかかわらず）、銀行や億万長者らが様々な種類の利益を獲得していました。ブラジル国民は彼女に嫌気がさしています。
ジルマに票を入れようとする人たちは最貧困層の無教育者たちです。なぜなら、ジルマの労働者党は、ネべスが大統領になれば貧困層に対するフードスタンプと失業手当を止めてしまうとのデマを拡散したからです。実際は、ネべスはフードスタンプと失業手当プログラムを法制化しようとしているのです。
エシオ・ネベス 民主社会党
ネベスは裕福な政治家一家の御曹司であり、現代的なファビアン社会主義者です。彼は政治腐敗を終わらせ、政府の近代化を図ることを誓いました。
彼はブラジルの重要な州（ミナスジェライス州）知事として成果を上げました。しかし彼はロスチャイルド卿が選んだ候補者であり、彼が大統領になった場合にはジョージ・ソロスの友人のアルミ二オ・フラガを財務相に任命すると言っています。
労働者党はよくフラガの自由市場主義を批判していますが、ソロスのパートナーであることには言及しません。さらに２００２年に労働者党は盛んにフラガの援助を求めていたことが明らかになりました。
つまり。。。これらの候補者の間ではグローバリズムに関してもニューワールドオーダーに関しても何ら相違はないのです。
フラガはプリンストン大学で博士号を取得した秀才ですが、２０１０年に彼の投資ファンドをＪＰモルガンに５億５千５百万ドルで売却しました。彼は政治活動を行うのに十分な資金を持っており、単にブラジルを救いたいのだと主張しています。一方、彼は、１９７８年にロックフェラー財団の戦略としてジェフリー・ベルが創設したグローバリストのシンクタンク（３０人グループ）の一員です。
結論
世界には純粋な保守政党は１つも存在しません。
西洋諸国でも、アントニオ・グラムシ（イタリアのマルクス主義政治理論家）の文化的マルクス主義がうまく適用されてしまったのです。
ブラジルの選択肢はファビアン社会主義の革命的マルクス主義しか残されていません。
しかし労働者党も民主社会党もグローバル・ガバナンス（地球政治）と干渉主義を唱えており、個人の自由を終焉させようとしています。
キューバ・スタイルのマルクス主義は、家族の価値観、労働倫理、個人の責任と利益の概念を破壊しながら、ファビアン社会主義よりも先にブラジルに深く根付きました。
ブラジル政府はパイブン・クロウェン戦略の思想を理想として掲げています。
その結果、ブラジルでは４０歳以下の人々の殆どがマルクス主義者なのです。彼らの戦略は成功したのです。
ブラジルで起きていることは２つのグローバリスト集団の縄張り争いなのです。
ネべスの西側イルミナティと労働者党のロシアと中国の東側のイルミナティです。
ブラジルで起きていることはウクライナ、シリア、西アフリカで起きていることと全く同じです。
マフィアのボスのように彼らは仲間同士で領土の分捕り合戦を行っているのです。
国境では小競り合いが起きそうです。
労働者党はベネズエラで行われたように不正選挙で票を勝ち取る恐れがあります。既に彼らは、南米にマルクス主義連合を設立させるために悪事を働くと宣言しています。
一般的なブラジル国民にとってはネべスの方がマシでしょう。両者の戦いは、ネべスが盛った毒で徐々に死ぬか、労働党が放火した家の中で焼死するかの違いです。
ネべスは少なくとも情報の検閲やボリビアのような独裁体制を批判しています。
ボリビアではエボ・マラレスが不正選挙で三期目の当選を果たしました。
彼の当選はチャベツやフィデル・カストロ或いはベネズエラ政府にとって良い結果となりました。これらの国々は、６万人のキューバ人によって支配されています。
ハバナよりもロンドンでしょう！
ブラジルに関してはどうしても冷笑的になってしまいます。
ブラジルは常に彼らの領土だったのです。
これからも彼らの領土であり続けるでしょう。同じ領土でも オーストラリアやカナダのようになるのかそれともキューバやベネズエラのようになるのか。。。どちらを選択すべきかは明白です。
Source: http://henrymakow.com/2014/10/Brazil-election.html
End
未知との遭遇までノラリクラリ より転載