2013年2月26日
次元上昇しつつある皆さん、
私たち、アルクトゥルスの者は地球的表現の経験である変態の症状についてお話をしたいと思います。私たちは自分たちのことを自己のアルクトゥルス的表現、と呼んでいるのと同様に、あなた方のことを自己の地球的表現と呼びます。
この状況は私たちがあなた方なのですから、私たちがあなた方よりも優れていることを表わしているのではありません。そうではなくて、私たちの意識が八次元から十次元までの間の形の無い次元に集中しているのに対して、あなた方の意識が三/四次元の物理的現実に集中していると言いたいだけなのです。これは単に選択だけの問題なのです。
私たちの地球的表現であるあなた方は、注意の対象を物理的表現から、次第に高次元の表現へと移してゆく選択をしています。そして、私たち、あなた方のより高い次元の表現は、次元上昇をしつつある者の支援のために、注意の対象を四/五次元へと移しつつあります。あなた方の内のある者は、現在の形態から脱して無形態の自己へと復帰するでしょう。しかし、他の者たちはガイアの惑星という体と共に、他の人間の支援に貢献します。
次元上昇を志向している者は三/四次元の形態の、自己の五次元表現への変態のプロセスにあります。それは変態の症状を経験することになるこのプロセスのためです。新しい多次元的操作システムと、に従って第三の目が、生物的コンピューター/脳の内部の新しいDNAコードのスイッチをオンにするので、あなた方はこれらの症状を経験するのです。
あなた方の脳は以前の能力を取り戻し、脳のより大きい割合の部分を利用できるようになります。さらに、あなた方の脳梁の機能が変わりつつあります。以前の脳梁は、脳の男性、女性領域を、直感領域と合理思考領域に分離していました。
今は、脳梁のプログラムは、右側の女性領域と左側の男性領域とを接続し、全く新しい脳として動作させる橋として機能するように改変されつつあります。今までの脳は、ブンリニヨッテ機能していましたが、新しい脳は常に両者を統合する機能を司ります。
実際に、男性、女性領域の統合だけではなく、脳梁を通じてシナプシスが両方の領域を想念の速度で結合したり、結合を解除したりして一つのものとして機能させます。
極性を持つ、男性/女性、思考/情動、論理的シーケンス/全体的、な機能は中心点で統合されます。それゆえに、
○ 男性性と女性性は、両性具備に統合され、
○ 思考と情動は統合して意識となり、
○ シーケンス的な機能と全体的な機能が統合されて一つの感受性になります。
比較して極性を対照させること無く、中間にあるものの認識は二つの極性を結んで、無限の統一になります。
脳の中の中心流の発見は、あなた方が進んでゆく、銀河中心の中心流の発見を支援します。この銀河中心流の中には保護のトンネルであり、私たちのアルクトゥルス回廊と似ています。この保護の中心流は、無条件の愛と言う感情をあなた方の高いハートに向けて発し、多次元の光として第三の目によって受け止められます。
第三の目と高いハートが愛と光のメッセージを結びつけると、あなた方の聖なる創造の力が息を吹き返します。創造の力は、思考、注意深く選んだ直感、及び注意を無条件の愛で結合した結果であり、スピリットを物体に変化させるライトボディーの聖なる創造の力を点火する高いハートから受け取られるものです。
肉体では、スピリットよりも物質が勝ち、ライトボディーでは物質よりもスピリットが勝っています。事実、ライトボディーは物質からの変態を始め、スピリットの内なる顕現に至ります。あなた方が惑星性地球であるガイアの体への銀河中心から流れてくる高い周波数の光を身につけると、あなた方の個人の、及び惑星の変態プロセスが起動します。
土地の守護者である人間は、この拡張的な変態の力を地球の中に注ぎ込む仕事に自発的に参加し、鯨はこの力を水に注ぎ込む仕事に自発的に参加しています。これらの高周波の光が注ぎ込まれると、光のほうが物質よりも勝っている体が複製されます。
ガイアの惑星的な体が銀河の核心から流れてくる多次元の光と無条件の愛のなかに浸り込むことによって、光のこの拡張が大いに促進されます。このようにして、高次元からの流れは、あなた方の取り入れによって、物理プレーンの中に定着し、あなた方の吐き出しによって、全ての生命体に分配されます。
高次元のスピリット/エネルギーが統合されて低次元の物質/形態になると、形態の周波数は変化し始めます。意識、体、及び生命の成分は変態するには密度が高すぎるので、脱離させる必要がある成分があります。同様にしてガイアの体のある部分も、変態するには密度が高すぎるので、離脱させなければなりません。
この密度低下のための離脱のプロセスは、物質のスピリットの高周波表現への復帰変態の核心的な部分です。
さらに、この変態は、昆虫、植物、動物、人、惑星、太陽系、あるいは銀河のいずれであろうとも、個々の生命に関係します。
花を形作っている花弁は開花出来るように死に至ります。種を抱いている花は、種が実へと成長するために死に至ります。実は、地面に落ちて新しい木になれるように地に根を張るために死に至ります。
死は変態の別の言葉なのです。
地球という容れ物は、老化して光の容器に置き換わります。生命の木は、異なる惑星、時空、並行現実、太陽系、銀河、及び次元の中で永遠に繰り返されるあなた方の意識を表します。木は、ある一つの形態がどこかで何がしかの形で現実になる、それ自身の非常に多くの形態を創造したので、決して死にません。
しかし、木は、一つのもの、という観点の中で現実化する全ての形態が見られるように、より高い次元への回帰を希望すると決めるかも知れません。この場合には、意識は、そのソースのところに戻って、全ての創造物を見て、一つの意識へと統合します。
一方、人間の脳は二元性から離脱して、統一の世界のなかに存在する準備のための多くの存在のうちの一つです。これを達成するために、愛の結晶であるライトボディーが、地球という物理的な容れ物である繭の域を超えて、拡大し始められるように、光の中で男性性と女性性の神秘的な結合が行われなければなりません。
脳の性を基礎にした形は一つの生物的コンピュータに統合され始め、DNAのコードはライトボディーの高い周波数に適合するように、高い意識の共振体へと変化する次元上昇の種を作り出すためにワンとゼロのシステムを起動させます。
より高い次元の光が銀河の中心から頭頂に入ってくると、地球という容れ物は、高次元の多次元エネルギーをあなたという地球上の肉体に受け入れ、定着させ、統合します。より高次元の光がより低い周波数の想念、情動、記憶、及び肉体中の毒素から抜け出すので、変態の症状が拡大するのは、この時点においてのものです。
このようにして、地球という容れ物はあなた方がまとっている高密度の肉体から、より高い周波数のライトボディーへと変態を始めます。しかし、変態の症状は極めて不快になり得ます。
翻訳:Taki