2013年7月2日 No.1
InLight ラジオショウ 〜 Heavenly Blessings
Heavenly Blessings ~ Suzanne Lie and The Arcturians on Our Multi-Dimensionality July 2, 2013
http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2013/07/heavenly-blessings-sue-lie-and.html
スザンヌ・マレスカ(以下SM): お早うございます、リンダ・ディヨンのヘブンリー・ブレッシングスへようこそ。リンダ・ディヨンは愛の評議会のチャネラーで、「偉大なる目覚め」の著者です。そして私、スザンヌ・マレスカがグラハム・デュイアの代役を務めます。
今日もリンダはお休みで、スペシャルゲストとしてスザンヌ・リー博士をお招きしています。
スザンヌは24年もの間心理療法、関係精神療法、催眠療法、瞑想、意識拡大に携わってきました。彼女は南カリフォルニアで多次元カウンセリングを行っており、YouTubeを含む多数のウエブサイトも公開しています。全て人類の目覚めとニュー・アースの意識創造に専念したものです。スーは1990年初めからアルクトゥルス人達との交信を始めました。今日は寛大にも、放送の間に私達はじかにアルクトゥルス人と対話させてくださるとのことです。
スー、ようこそおいでくださいました。今日は本当にありがとうございます。
スザンヌ・リー: お招きくださり、ありがとうございます。とても嬉しいです。
SM: リスナーの方々がわかるよう、アルクトゥルス人について概ねの説明をしていただけますか?
スー: アルクトゥルス人はとても先進的な文明をもち、地球が生まれた当初から地球を助けています。アルクトゥルスは牛飼座系の星で、その周りには惑星もあります。ただその複数の惑星は保養休暇の旅をします。何千年も前に、惑星という在り方を超越する進化を遂げたのです。私が協同しているアルクトゥルス人達は今は8〜10次元に共鳴しています。私達が上昇していくと、彼らは11〜12次元の源に戻ります。私達はこれから五次元に上昇するのですから、ずいぶん高次元ですね。この、次の高次振動に上昇するプロセスというのは銀河全体のためであり、宇宙のためでもあります。ですからいま、私達全員にとってとても重要な時期を迎えているのです。
SM:このショウの準備段階で、単純な理由を尋ねるような質問を考えつかなくて、この時点ではあまり詳細なことは聞けないかなと思いました。どうして私がここにいるのか、それがわかっただけで十分です。では勧めましょう。
でも、私達に何ができるか、私達がこれからどうなるのか、詳しく聞けたらとても役に立つだろうとも思うのです。人類がこの先経験する神秘についてほんの少しでも情報をいただければ、想像力にエンジンが働いて発現が進みますから。そこで私の質問ですが、これから次に何をすればよいか、アイデアがひらめくようなお話はありますか?
スー:では準備はいいですか。彼らは次に、とか前回は、とか昨日は、という風には考えません。なぜなら永遠の今に生きているからです。当然、人間は時間に縛られた質問をします。しかし彼らは、次元上昇は何よりも時間を抜け出すプロセスなのだと言います。時間は三次元特有のものですから。五次元のニュー・アースに行くと、皆さんはもっと永遠の今を生きることになります。面白いですよね。人は「これはいつするの、あれはいつするの?」ということを知りたがりますが、答えは「今」なのです。あなたの「今」が来たら、それが起こります。
SM:アルクトゥルス人達は、私達がどうして「いつなの?」と本当に知りたがるか、わかっているのでしょうか?私達は、今はまだ無いものをこれから手に入れるわけですよね。なぜ私達がそう尋ねるか、彼らには理解できるのでしょうか?
スー: 彼らが言うには、質問が三次元的である時、あなたが三次元的な質問の中で何かしようとしている限りは、あなたの時間は今にはない、ということです。ですから、彼らは独創的な視点を持ちなさい、多次元的に思考しなさい、と促してきます。時間という構造に縛られている限りは三次元の現実の制限を受け続けるからです。
SM:質問を考えてあります、たくさんありますよ。時期を尋ねるものではないんです。ただ私達がこの変化を待ち望んでいることに共感してくれているのか、聞いてみたかったんです。変化は私達の中ではっきりと現れます。ただ、あまりにも楽しみで、ワクワクすることが多過ぎて、子供のようになっちゃうんです。
スー: 煙突にサンタ・クロースがやって来て、木の下にプレゼントを置いてくれる。でも、それも時間に縛られているんです。私達は思考を変えなければなりません。私達は、本当にせっかちなんです。私はプロセスの、特にこの部分でじれったくなっています。ずいぶん長い間この部分に取り組んでいますからね。今夏のエネルギーフィールドは強烈です。あまりにも強い。だから症状や変成も強く出ています。自分が絶え間なく変化しているのを感じています。そこで、私は二週間半ほど休暇をとってレッドウッドの林の中で過ごすことにしています。本当に必要なんです。実際のところ、誰でもその段階まで来れば、時間をとれるなら自然の中でただ座って体内のエネルギーを通すことが必要になります。エネルギーをガイアに送るんです。すると、完全なグラウンディングができます。いま私達に最も必要なのは、自分をグラウンディングさせることなんです。
SM:そうですね。私は100フィートの木々に囲まれたところで、ハンモックで瞑想をして過ごす時間を多くとっています。ずっと繋がっていられるんです。木々とワークしていると素晴らしいビジョンも現れ、まるで守られた揺り籠にいるようなんです。素敵ですよ。
スー:木も人なんです。実際、人よりも進化しています。ガイアも人間より進化しています。みんな、私達以外は準備が整っているんです。木も植物も動物も。ただ人類が二元性と分離に立ち入り、内なるパワーではなく他者支配に踏み込んで行ったのです。戦争、厳しい子供時代、ありとあらゆる困難にね。ですからこのプロセスは人間が一番難しいのですが、私達が引火点でもあるのです。
SM:木々が私達を助けてくれるなら、地球の奥深くまで根を張る存在とグラウンディングするのが一番ですね。美しいホワイト・アッシュやオーク、メープルがうちにあります。他にもいろいろありますが、全ての木が大好きなんです。
ではいくつか、型破りな質問をしてもいいですか?
スー:どうぞ。私はそうとう型破りですよ。少し紹介しましょう。
アルクトゥルス人、プレアデス人、シリウス人、銀河の存在、天使達、天の存在達は人間に活力やエッセンス、生命力を注いでくれています。そうやって一番初めからずっと私達をサポートしようとしています。さらに、人がチャネリングする時は彼らの高次元の自己の振動をチャネリングしているのです。
ですから、私がアルクトゥルス人を通してチャネリングする時、私の一部がいて− 目には見えない梯子を上がれたら− もちろん上も下もなくて、上下というのも三次元思考ですから。時間と空間というのは、このプロセスを進めていくためには手放すべき大きな課題なのです。私達の中に全てがあるのに、思考が私達の足を止めてしまいます。ですから私達が思考を変えたら、大きな変化が起こるでしょう。
私達全員 − いまこれを聴いている人も聴いていない人も、こんなことを聴く気もない人も − 全ての人に高次振動の自己がいます。とても高い次元の存在で、皆さんの意識をノックし、皆さんに気づいてもらおうとしています。そして、それが私のミッションでした。何かがずいぶん昔に私のところに来たのです。20年、共に取り組んできました。私が生まれた時には、もう居たのです。私は生後6週間の時に臨死体験をしたので、それで居たのだと思います。
で、私は向こう側に渡ってこう言ったんです。「ふぅー。あそこには居たくなかったんだもの。」すると、彼らが言ったんです。「だめだよ、戻らなければ。」私は嫌だ、と言いました。すると言ったんです。「わかった、もし戻ったらどんなことができるか、絵を見せてあげましょう。」そして絵を見せてくれたんです。それは自然の中にある丘で− 私はもういつだって自然が大好きで − 穏やかに起伏のある丘に私が立っていて、大きなお庭があったんです−私はいつだって庭いじりが大好きなんです。そこでは子供達が庭いじりをしていて、妖精達も子供達と一緒にいて、天使達がそれを見守っていたんです。そして彼らが言ったんです、「もし向こうに戻ってあそこにいたら、今生ではあんなことができるよ。」って。だから、(しぶしぶと)私も言いました。「わかったわ、戻るわ。」って。
SM:それはとっても素敵、大事にとっておけるビジョンですね。しかも、この今の人生で?素晴らしいですね。
スー: 一つ言っておきます、いま起きているのですが、私がチャネリングする時はどんどんアルクトゥルス人と融合してゆくのです。ですから、時々私−私の中のスーの部分−が現れますけれど、私は行ったり来たりします。初めてそれが起きた時は、「うまくできていないのだわ」と思ったのですが、そうではない、逆だったんです。私は深く融合していて、アルクトゥルス人の中に自分を見つけているんだってわかったんです。
アルクトゥルス人: 皆さんに祝福を。おはようございます、今日はたくさん質問がありましたか?
SM: ええ、たくさんあるんです。すぐに質問に入りますか、それともお望みであれば何かおっしゃってください。何でもよいですよ。
アルクトゥルス人: 質問にいきましょう。
SM: ここ数日間、あなた方は私を助けてくださってたんでしょうね。これはグラハムの質問です。彼が週末にとった写真に写っていたのは本当にスターシップなのか、知りたいと言っています。もしそうだとしたら、そのシップはあなた方のシップですか?
A:はい。私達はあの人間と関係があり、私達がここにいることを彼に知らせたかったのです。皆さんにも、私達がここにいることを思い出していただきたいのです。ただ、私達のスターシップで写真に写っているものは実際はホログラフィーの投射です。三次元はホログラフィー投射ですから。三次元の写真上に写るものは全てホログラフィー投射の一構成要素です。
私達のシップは、人類のこの意識状態では想像を超越しています。シップは生命を持った存在で、もちろん多次元の存在です。ですから、三次元のホログラフィー投射の中に入り、そうすることで三次元パラダイムに入るのです。そして目に見えるバージョンのシップを作り出しています。
SM: 次の質問はトルコ・イスタンブールから駆け込みの質問です。まずはメッセージを読んでみましょう。
「親愛なるスザンヌとアルクトゥルス人へ、私はトルコ・イスタンブール在住のリスナーです。あなた方の働きに感謝しています。ご存知かもしれませんがここ五週間、トルコでは大混乱が起きています。ある意味では、こういうことになって私は喜んでいます。立派な人々がいて、彼らは平和に満ち、賢明で勇気もあり、変化の原動力なのです。でも一方で、たくさんの人が−私の質問は迫害者達についてなのですが−暴力的で、言葉に表せないほどひどいことをしています。
「気づいたのですが、こういった迫害者の多くは、いや、迫害の道具達と言った方がいいのですが、彼らは暴力を楽しんでいるのです。自分の目で見なければ、まさかこんなことがあるなんて決して信じられなかったでしょう。まるで笑顔を貼りつけた、もぬけの殻です。ただ攻撃し続け、あらゆることをします。これを聴いているリスナーのことを考えると何をしてるかはとても言えません。
「愛や光が私達の惑星に送られてきたのなら、どうしてこんなことが起きるのでしょう?私達はみな善良だったり悪者だったり卑劣だったりしました、わかっています。でもこれがとても正当だとは思えません。何か意味があるのでしょうか?何千もの人々が暴力を楽しんでいるんです、一人や二人ではないんです。それが次元上昇を目前にした今、起きているのです。
A:これはゴキブリに支配されたキッチンのようなものです。暗闇の中ではゴキブリがいることはわかりません。見えないからです。しかし明かりをつけると、ゴキブリが走り回って暗い隅に向かってゆくのが見えます。光がトルコにやって来ています。光がアメリカに来た時も同じ動きがあります。全ての個人のレベルで光が来た時にも同じことです。
光が中に入ると、闇を暴き出します。新しい闇ではありません、これは蓄積してきた闇です。特にカリユガの2000年の間に蓄積してきたものです。この闇は隠れていました。この闇を露呈させるほどの十分な光はこの世界にはなかったのです。ですから人々は「これが私達の親切なリーダーだ」とか「これが友達なんだ」、「こんなはずがない、私達に限って」などと考えていました。
過去に起きたこと、または秘密裏に起きていること、全てはこっそりと起きたのです。彼女が目撃している闇、これは新しい闇ではありません。これは古い、昔からあるとても古い闇で、このカリ・ユガの間に蓄積してきたものです。地球上の存在がいま光を掲げる準備ができたので、彼らの光がこの闇を暴きだしています。ですから彼女が目撃しているものはずっと存在していたのです。ただ時間の闇の中に隠されていました。
彼女にも、全ての人にも思い出していただきましょう。闇に対処する最善の方法は無条件の愛を送ることです。この無条件の愛は、多元宇宙の癒しのフォース(力)なのです。無条件の愛は闇に囚われた存在を解放します。すると闇の存在はこれ以上そんな振舞いをしなくてもよくなるのです。
SM: そして、その答えに対してちょうどよい二つ目の質問です。彼女は続けてこう言っています。「私は愛と光を、当事者全員に絶えず送り続けました。でも三週間ほど経った頃に気づいたのですが、「悪者」に送っていた私の愛と光が減っていたのです。最後の方の週は偽物の愛と光を送っていました。そう気づいて私はやめました。誰の助けにもなっていないんだって思いました。今は私には抗議側の人々にしか愛を向けることができません。今日、私はハイヤーセルフに頼むことにしました。私の代わりに、高次の光を悪者達に送ってください、って。もう、目の前の何が正しいのか、私には抜け道が見えません。ただ、私が注意を向ける対象によっては目覚めや悟りが妨げられることもわかっているのです。大混乱や恐ろしいことが起こっている中で、トルコのライトワーカー達はどのように進んでゆけばいいのでしょう、アドバイスをいただけますか?」
SM: もう答えは出たのではないですか。
A: 彼らは実に勇気ある存在達です。世界に対してこのような表現を提示することにしたのですから。古代社会が公衆の目の前で目覚め、またあらゆる社会があらゆる目覚め方をしています。それを見るのは興味深いものです。ギリシャは赤貧に陥り、土地や人民に回帰し、自らの古い伝統に戻らざるを得ず、そのプロセスを経て目覚めました。ニュー・アースにぴったりの、いい手本です。
トルコはかなりの暴力を経験してきていますから、癒しも暴力的な癒しとなっています。アメリカはかなりの破壊活動を行ってきたので、破壊的な形で目覚めているのです。アメリカもかなり破壊的な暴力を経験してきています。
このように、個人個人が経験していることを全ての国々が経験しています。個人は何を経験しているかというと、もうこれ以上闇の中で生きて行きたくない、光の中で生きたい、と決心をしているのです。彼らは集まって一つの意識となっています。これこそが、惑星かつ個人の次元上昇の絶対的手掛かりです。
彼らの内なる闇は前進する光によってさらけ出され、彼らが自分の闇に対峙すると、彼らの住む地域内に潜む闇も露呈し、その(外側の)闇にも対峙することになります。そのため、人々はこの重要な時期にどこに転生するか、もしくはこの時期をどこで過ごすか選択してきているのです。いまこの時期、あなたがどこにいようと、そこはガイアの身体の一部であり、あなたはその地域を助けることを生まれる前に決めてきています。
ですから、間違いはありませんし、偶然もありません。あなたは光と愛をあなたの地域に送るのです。完全に空っぽになるまで送るのです。そうすると、あなたは自分を補充する必要があります。天使のように、です。
天使がどうやっているかというと、彼らは源の泉まで上がってゆき、源の無条件の愛で彼ら自身を満たすのです。そして現実の低次元まで降り、その愛を与えます。電池が切れるように、天使達も無条件の愛が切れてしまうのです。すると源のところまで戻り、また無条件の愛で彼ら自身を満たします。ですから、あなた方の友人が休息をとり、彼女自身を満たしているのはとても的確な行為です。彼女から見ると全く何も進展していないように見えるかもしれませんが、私達の視点から見るとトルコはとても順調に進んでいます。
SM: どうもありがとうございます。とても役立つお答えでした。次の質問にゆく前に、人類のためにあなた方、そして銀河ファミリーが働きかけてくださっていることに深く感謝していることをお伝えしたく思います。本当に皆感謝しています。人類から感謝の意が伝わっていないとしたら、どれほど助けてくださっているかあまりわかっていないためです。私もわかっているとは言いませんが、多大な助けを得ていることはわかっています。本当にありがとうございます。
A: 感謝の言葉をくださりありがとう。これを聴いている皆さんに言いますが、目の前にある実体に感謝すると、その実体は永久に複製されます。ですから、もし皆さん一人一人が一瞬の平穏、一瞬の静寂、一瞬の輝きと光を見つけることができたら、感謝してその瞬間を皆さんの存在に結びつけ、ありがとう、ありがとう、ありがとうと言ってそれを皆さんの存在の中で維持してください。皆さんの多次元的表現としてのその一瞬は、感謝することで変成中の地球の器と結びつくからです。
SM:私は自分がパワフルな光の存在であると知覚することを心地よく感じるようになってきましたが、高次元のガイダンスと明白なコミュニケーションをとることについてはまだ学びの段階です。ここ物理界で高次領域にいるメンターが助けてくれて、私の多次元パワー、つまりオペレーティングシステムを理解したり使ったりできればとても助かると思うのです。そうなるために最も効果的なプロセスを教えていただけますか?
S: メンターを呼び出す最も効果的なプロセスは、そう頼むことです。瞑想をしますね。その時に、自分は美しい多次元の存在であるとわかっている部分、その中へ身を委ねるのです。皆さんの高次表現の自己は、皆さんからの誘いを待っています。なぜなら、皆さんは自由意志の惑星にいるからです。そしてここは自由意志の惑星ですから、私達が助けることもできるのです。ただ、手助けを求められた時だけ私達は手助けします。一番の理由は、私達は自由意志の惑星という性質をもつガイアの特質を侵したくないためです。
次の理由として、私達は皆さんから栄光と勝利をとり上げたくないのです。しかし、皆さんがご存知のようにガイアも私達に手助けを求めることができます。彼女は、惑星ボディを傷つけるようなことに関しては私達に手助けをしてほしい、と求めてきています。つまり、私達や他の銀河の存在達、神聖なる存在達はガイアの美しい形の変成を守るためにあらゆることをする許可を与えられているのです。これであなたの質問に答えられたでしょうか?
SM: はい。十分です。