2014年02月09日
「ピラミッド5000年の嘘」
「命ある全ての存在は、
時空間を越えたもうひとつの存在に出会うために
成長し続けている。」 『エメラルド・タブレット』より
遅ばせながら、私は先日「ピラミッド5000年の嘘」というドキュメンタリーを見ました。エジプト考古学者の権威ハワス博士が最後まで出てこなかったのでよかった。
映画の中でいちばんの発見は、『地球上で赤道から30度傾いた幅100kmほどの一直線上に主要な遺跡がある』という点でした。春分と秋分を正確に観測できる高度な技術を備えた古代遺跡は世界中に存在しています。
ギザの大ピラミッドを中心に赤道から30度の角度で赤道と同距離の円周上に点在する主な遺跡群は、ウル、ペルセポリス、モヘンジョ・ダロ、アンコールワット、カジュラホ、ピィ、西安イースター島、ナスカ、クスコ、マチュピチュ、サクサイワマン、オリャンタイタンボ、ペトラなどです。これらはそれぞれの位置が黄金律と関係していて、ピラミッドの2辺の和は自転速度に等しいということです。
時間や距離を超越して共時性があるこれらは、黄金数を表すφ(ファイ)で完璧なまでの美しい調和的計算式が成り立っているということです。黄金数を表す φ (ファイ)宇宙における普遍と調和の数といわれていて、あらゆる自然界の構造に存在しています。」
黄金比とは、
近似値は1:1.618、約5:8
線分を a, b の長さで 2つに分割するときに、a : b = b : (a + b) が成り立つように分割したときの比 a : b のことであり、最も美しい比とされる。貴金属比の1つ(第1貴金属比)
さて、各遺跡の巨石は、共通してカミソリ一枚も入らないくらい精密な積み上げられ方をしています。今までそれらの起源はバラバラなのになぜ、これほどにも一致しているのでしょうか? ご存じのとおり現在の科学を駆使しても不可能な技です。同時期に一直線上に何者かによって残されたと考えられるのです。
なにがゆえに?
どうも地球の磁極の逆転を警告して、の位置(赤道から30度)ないかと考えられるのです。映画の中でも「エジプトギザの大ピラミッドは、大変動を予言する巨大時計だ」と言っています。
地球の歴史を見ても約1万3000年周期で大異変が起きています。今から1万3000年前の獅子座の時代は寒冷期でした。太陽活動も年々11年周期からはみ出ていたり、活動が弱まりつつあることからしても、またもや氷河期に向かっているのでしょうか?
日本全国大雪に見舞われている中、寒い話ですみません。
Posted by 愛知 ソニア at 13:12 │映画紹介