第4章 地球はあなたの家です
Ф地球を理解し、地球の内部に横たわっている秘密を理解するためには、あなた自身のなかにある謎を解くことが必要です。とくに、あなたの潜在意識における自我の根底にある謎を解く必要があります。
爬虫類の人種、または愛情をこめてリジーと私たちがよんでいる存在は、あなたの祖先の系譜の不可欠な部分なのです。
彼らは畏敬の念を起こされるような恐ろしい、そして優雅な意識の集合体です。
というのは、彼らは多くの存在がひとつになったものだからです。
爬虫類はあなたを、あなた自身の遺産・過去の深い根っこと結びつけてくれる存在の一側面であると理解することが大切です。
生命の車輪にのって、12の物語に向かって拓かれつつある存在としてのあなた方自身をより深く理解するためには、あなた方の家とルーツと遺伝子を理解することが絶対に必要です。
爬虫類のエネルギーは創造神からきていることを理解してください。
彼らは最初に地球を計画した存在たちが生きた図書館をデザインするのを手伝った、すぐれた遺伝学者なのです。
彼らは古代から存在する人種であり、意識のある生物を創造することにおいてすぐれた存在なのです。
彼らはそもそも地球において人間をつくり出すことを考えた存在の仲間なのです。
彼らはその技術を古代の人々から学びました。
優秀な遺伝学者であるリジーは非常にすぐれた能力をもち、遺伝子の編成および遺伝子の操作に関してきわめて高度な技術をもっています。
遺伝的に生命を調節する能力において、彼らはその他の数多くの輝かしい能力をもった存在をはるかに凌駕しています。
したがって存在の無限な広がりのなかで、爬虫類の家族は創造者として知られており、生命形態の遺伝子の構造を組織する責任を負っているのです。
親愛なる人間野皆さん、このような考えによって何かを感じる機会が提供されるはずです。
この問題について考えながら、あなたの祖先の家系譜を調べてください。
爬虫類の家族を通っていく旅を、あなたのルーツをさらに深くわけいくための鍵と見なしてください。
爬虫類の影響があなた方の生物としての構造の核心にあり、いまこの存在があなた方の意識によみがえりつつあるのです。
彼らはおもちゃとして登場し、映画やテレビ番組に登場し、広告でもかっこよく描かれ、あえて思い出す選択をしている人々に名前を貸しているのです。
彼らは、表現され、理解され、愛され、癒され、統合され、受け入れられる必要のある自我の一部としての潜在意識から発しているのです。
あなた方の霊的な自我、生物としての自我がこのプロセスの鍵を握っています。
ある時点においては、それは歴史をはるかさかのぼった昔のことですが、爬虫類の家族はきわめて情け深い、精神の高揚をもたらしてくれる人種でした。
この家族のメンバーが地球にやってきて、生きた図書館をつくることに深くかかわりました。
しかし、やがて彼ら自身のあいだで、そしてその他の創造神の代表たちとのあいだで内戦が起こりました。
この戦争はすべて権力を勝ち取るためにお互いから分離するというありかたにもとづいていました。
思い出してほしいのです。
進化する人間としてのあなたの旅の一部は、自分が自由意志をもった、そして分離した、ユニークで昔から存在する人間という生物であると理解することです。
あなた方は自由意志をもった、その他の分離した、ユニークで古典的な生物を発見しつつあり、結局みなひとつなのだということを悟りつつあるのです。
数え切れないほどの生物があなた方の世界に姿をあらわし、内なる真実にいたる障害をとりはずしつつあるいまこそ、知性の無限の独自性を承認すべきでしょう。
古代の爬虫類の祖先は、いったん現存する存在として認識され、承認されれば、彼らがこれまで演じてきた役割から解放されるでしょう。
あなた方は多次元の存在であり、あなた方のひとつのヴァージョン、地球に存在する人間というヴァージョンなのです。
同時に別な存在のヴァージョンにおいて、あなた方に影響をおよぼしている存在になることも可能なのです。
あなた方が爬虫類であるという現実のなかに入っていき、彼らのジレンマを体験し、彼ら自身のパラダイムのなかにおける制限を体験することができます。
あなた自身およびあなたの住む家についての考えが変り、それによって新しい主体性が確立すると、あなたは自分のルーツに対し、過去、現在、未来のすべての方向において、あなたのルーツに影響をおよぼすことになるでしょう。
あなた方は存在の巨大な網の目と親密につながっており、あなたが変化するにつれて、あなたの考えの意味はその存在の網の目に、存在のすべての側面に対する可能性として新しい衝動を送りこむことでしょう。
プレアデス人である私たちは、現実に関して現在のあなた方よりも広い見方をしています。
それを分かち合うために私たちは地球にきています。
宇宙全体で行なわれているルネッサンス祭への入場券、ゴールドカードを私たちはもっています。
私たちに見えることをあなた方にお話します。
私たちが話すことが、お祭りのすべてであるとみなさんは考えがちです。
実際は、私たちが話すことは、無限の広がりをもつ出来事のなかでも奇抜な出来事やそのかたすみの話を、とくに関心をそそる重要な領域を強調しながら話しているにすぎません。
あなた方には、これがすべてひとつの壮大な「いま」であることがわかっていません。
混沌と自由意志が支配しているように見えるかもしれません。
しかし、このプロセスを通じてさまざまなエネルギーがばらばらにされ、そしてふたたび接続されて、生命の内的な価値と不可避的な協調関係が体験されるでしょう。
思い出してほしいのですが、私たちはあなた方の現実を過剰に定義づけてしまうつもりはありません。
あなた方がちょっと立ち止まって良い眺めを楽しめるように、鍵となる展望台を教えたいという意図をもっているだけです。
存在の生物的な側面を見てみれば、前方に見える眺望を理解しやすくなるでしょう。
あなた方の家系図をたどる内なる旅においては、祖先のなかに爬虫類の意識があったという事実は認識するに十分値するものです。
それをしなければ、発達段階としての一連の体験を欠くことになり、あなた方のルーツを理解し、これからどこに行くのか、またこれまでどのような体験をしてきたかを理解するうえでの助けが得られなくなってしまいます。
爬虫類を祖先にもつという考えを非常に恐ろしいと感じる人もいるでしょう。
この恐怖感を意図的にあなた方に抱かせて、あなた方がどこからやってきたかを発見出来ないように仕組んであったのです。
長年のあいだ、あなた方の爬虫類の系譜は意識されないようにしておく必要があったのです。
あなた方の世界を共有する、いわゆる目には見えない力によって、思考および現実の創作において数多くのまわり道がつくられてきました。
いま爬虫類の記憶が、夢や漠然とした考え、または象徴や過去世の体験といったかたちで潜在意識から浮上しています。
これはすべて、人間の行動パターンと本質的につながりをもっています。
続く・・・
Ray : 現代は外面は美しいが心は醜く、中古は外面も美しく心も優しい。古代は外面は醜いが心は美しいと言われてきたあなた自身の内面と変遷をその時代・時代の人々の信条・生活環境から考えることができます。
記憶はあなた方の細胞のなかに埋もれていて、あなた方は底に何があるかはっきりわかりません。
身体を感じてください。
そして、脊髄、チャクラ・DNAの12の束は上にのびている生命の木であると想像してみてください。
その木の根に一匹の大蛇がいて、あなたと地球を結びつけています。
この種のイメージは、あなたが爬虫類を祖先にもつという事実を理解するのに役立ちます。
その結果、何の価値判断もせずに、中立的に見ることが出来るようになりました。
大蛇のエネルギーが貴方の生命の木をのぼり、あなたの身体をのぼり、身体に電気を走らせるのを想像してください。
爬虫類の家族の一員であるあなたは大蛇のイメージによって、あなた方を創造した神々についての細胞レベルでの記憶が点火され、あなたは大蛇から生れた存在であり、大蛇はあなたに生命をもたらしてくれるのだということがわかるでしょう。
人間の祖先が爬虫類であることを示すてがかりはたくさんあります。
爬虫類の姿は石にきざまれ、象徴として数多くの聖地や、地球の大きなレイライン〔エネルギー・ライン〕ぞいの場所にみることができます。
大蛇や龍、爬虫類についての神話や伝説は、ほとんどすべての土着文化の親密な理解と主要な教えの核心をなしています。
大蛇、爬虫類、龍はトーテムとして強力な影響力を表現します。
しばしば誤解されることはあったにしても、力を承認し、人間がどこからやってきたのかを認識する儀式の象徴として尊敬されています。
現代においても、アメリカの医師たちはカデューシアス〔2匹の蛇がまきついて上部にある双翼のある杖〕を用いますが、之は医療の伝統のルーツを示すものとして2匹の蛇が杖にまきついている姿を描写した古代のシンボルです。
あなた方の神話が龍とよんでいる古代の爬虫類は、クリスタルを貯めこんだことがありました。
クリスタルは情報を送ることも出来れば、情報を受けとることもできるものです。
もっと高度な文明の多くは、爬虫類のエネルギーによって地球に固定されました。
爬虫類のエネルギーは人間の青写真にアクセスして、その青写真をひとつのシステムから地球のシステムへともってきたのです。
爬虫類たちは、ものすごい量のクリスタルのエネルギーをもってきて、それを地球の地層や洞穴に作戦の基地として貯蔵することによって、これをなしとげたのです。
それから、彼らは別なヴァージョンの自分を代表として外界に送り出したのです。
多くの場合それは蛇のかたちをとりました。
彼らが外界に入っても害を受けずにすむためには、そうするしか方法はなかったのです。
彼らが龍のエネルギーのままで外界に姿をあらわしたならば、当時の人間の意識はその出会いに耐えることはできなかったでしょう。
今日のあなた方はより広い展望と、より壮大な信念体系を探求しています。
あなたがある現実について考え出すと、現実はあなた方が考える方向になびいていきます。
地球の生命力はあなたによって発見されることを待っています。
彼女がだれであるかをあなたが理解すれば、彼女はあなた方により豊かな生命力を提供してくれるでしょう。
地球を「母なる女神(マザーゴッデス)」と考えてみることもできるでしょう。
すなわち、あなた方にものを与え、やしない、食べ物を与え、あなた方に巣を与えてくれる存在の一側面、それが母なる女神です。
彼女はあなた方の家であり、母であり、あなた方の出生の地です。
何者によっても制限されることがなく、行くさきざきで素晴らしい機会にめぐり会えるあなたを想像してみてください。
そうすると、実際にそのとおりに実現するでしょう。
あなたの人生にさまざまな制限があると考えてみてください。
そうすればそれらの制限は必ず実現するでしょう。
思い出してください。
あなたは自分が考えるような人生をサポートするエネルギーを、いとやすやすと引きつけることができるのです。
自分自身を信頼する瞬間瞬間が、光に満ちた輝かしい人生に向けてあなたを花開かせていくための、はずみをつくり出すのです。
このプロセスには、宇宙の家族と同等な存在として自分自身を認識できるようになることもふくまれます。
現在、多くの人が、まるで地球に住むに値しない場所になってしまったかのように、地球を見捨ててどこかに行きたいと思っています。
怒りに満ちた声が都会の状況や汚染された水のことを非難します。
まるで地球自身がこういう状況をつくり出したかのような態度です。
私たちはあなた方にこういいたいと思います。
「地球よりもよい場所を見つけることなんてできるでしょうか。あなたの家は、あなた次第でどうにもなるのです」。
地球の協力がなければ手にすることができないものがたくさんあります。
予報不可能な天候パターンが当たり前になってきました。
鉄砲水やさまざまな驚くべき出来事がどこからともなくやってきます。
現実はもはや確実で不変のものと見なすことはできなくなりました。
人間としてのあなた方の生活の出来事のなかでなんどもくり返しくり返しあらわれるのは、あなたの無責任さと、犠牲者意識です。
あなた方はくり返しくり返し、人間は無力だという核心的な仮説に戻っていきます。
あなた方は犠牲者で無力な存在だという考えを、あまりにも長いあいだ受け入れてきました。
続く・・・