第1章 ゲーム、コード、そしてマスターナンバー
◎私たちがやることは、あなた方の進化の出発点となれるイメージをつくり出すことだけです。
あなた方に似ている他種の人間が存在していたこともありました。
彼らのDNAはある段階にあっては完全なもので、彼らは地球上にきわめて高度に進化した文明を発達させました。
彼らが存在したのはずっと昔のことで50万年以上も前のことです。
あなた方がレムリアとかアトランティスと呼んでいる文明の言っているのではありません。
レムリアやアトランティスは、私たちが現代人と呼んでいる人々が生きていた時代のことです。
私たちがここで話している文明は古代の文明のことで、雪を頂上に頂いた南極大陸の下に埋もれた文明であり、あるいはモンゴルのゴビ砂漠の砂の下に埋もれている文明のことです。
あなた方が神と呼んできたエネルギーが、地上に存在するすべてのものをつくりだしたのです。
彼らは創造物のすべてに偉大な知性を与えました。
地球に存在するすべてのものには意識があります。
つま先の分子に至るまで意識をもった存在であり、すべてが協力しあうようにできているのです。
意識は電磁場周波数の波動によってたえずコミュニケーションをしています。
これらの周波数は結合して力を合わせ、それぞれが全体の利益に貢献できるのです。
現在、地球が直面している問題は、本来協力し合うために地球に存在しているすべてのエネルギーと人間は、別々なものであると人間が信じていることにあります。
あなた方人間はそれぞれが別々に存在して入ると信じているために、存在の全体性を見ることもできなければ、存在の全体性にアクセスすることもできないでいるのです。
私たちが意図しているのは、地球に影響をおよぼしてきたプレアデスの実験についてあなた方にもっと広く知ってもらうことです。
地球を混沌と混乱が支配し、人類が抑圧されていたとき、プレアデスのさまざまなグループが地球のいろいろな場所にやってきて、非常に微妙な可能性の開きをつくっていきました。
彼らは極少数の意識にはたらきかけて、ごく少量のエネルギーを残していきました。
というのは、宇宙の多くの存在には、あなた方の惑星には大きな苦難と抑圧が訪れることがわかっていたからです。
地球はいま、非常な苦境に陥っています。
それは疑いのない事実です。
しかし、この混乱状態の真っただ中に大きな機会が横たわっているというのも事実です。
あなた方一人ひとりが肩をたたかれ、招集にこたえるようにとの要請を受けました。
多くの人々に招集がかけられていますが、未知の領域に喜んで足を踏み入れ人はわずかです。
一般の人々に支持されることはおそらくなく、それをすれば異端者と見なされるであろうことのために喜んで立ち上がる人は少ないのです。
未知の領域に入っていくことを選択したあなた方の意図に心から拍手を贈るとともに、あなた方一人ひとりに敬意を表したいと思います。
あなた方がこれまでわかっていると思いながら実はわかっていなかった、女性的な自分、男性的な自分というものをいま見つめようすることに対して敬意を表します。
あなた方がすでにもっているものをさらに豊かにしていくだけでなく,異なった可能性を探求使用とするあなた方の意欲もうれしく思います。
あなた方一人ひとりがそれぞれのあり方のなかで人々の注目をあびる時がきました。
エネルギーがあなた方の身体に入ってきたら、そのエネルギーを拡大するべき時がきました。
さりげなく光を自分の身体に入れ、そして地球に注ぎこむことによって、これらのエネルギーを多くの人々が入手できるようにしてあげるべき時です。
私たちはいつも笑って楽しいときを過ごすのが大好きです。
この遊び心に満ちたアプローチによって、あなた方一人ひとりの前進をさまたげているものがなんであるかを明らかにすることができるかもしれません。
進化と意図のある特定の目的にもとづいて集結する、意識の家族が存在します。
あなたが属する光の家族はそのような系譜からきています。
「光」とはだれのことでしょうか。だれが光を所有しているのでしょうか。光のむこうに何があるのでしょうか。
これらの問題についてちょっと感じてみてください。
そして人間は、宇宙で何が進行中であるかについて常に自分の心のなかで神話をつくったり、小さな物語や妖精の物語を創作していることに気づいてください。
存在しているもの全体から見れば、あなた方が考えている存在の物語はきわめて規模の限定されたものです。
ですから、これらの物語を大幅につくり変えて、もっと大きな存在の物語を想像して見てください。
光の家族は、この惑星に情報をもたらすようなコードが入っている存在のグループです。
そのコードは一人ひとりのなかに入っていきます。
現在進行している現実についての解釈に疑問を抱き、その向こうを見ることができるようになった瞬間から、あなた方が抱く思いは他の光の家族たちのコードに点火することになっています。
私たちは地球のある段階において、人間の意識のコードに点火するエネルギーの集合体です。
この過程はあなた方が進化するにつれて進展してゆきます。
あなた方の前に予告なく現れる教師によって莫大な量の指示が与えられることになるでしょう。
光の家族は巨大な家族です。
光の家族のメンバーは情報を提供する必要のある場所であれば,どこにでも登場します。
彼らは緊急事態に招集される異端者グループの特別部隊です。
光のメンバーは、自分が入っている肉体ないしは生命体を破壊することなく、その現実の転換をする能力が身体のなかに埋め込まれています。
あなた方は「自分にはこれができる」という信念体系をつくらなければなりません。
というのは、あなた方の心は自分自身の命令によって進化し、体験を創造する仕組みになっているのです。
自分が命令をくだすとき、その命令がどのようなパラダイムにもとづいていようとも、それに忠実にしたがうようになっているのです。
光の家族は次元転換の際に安定要因としての役割を果たし、多くの人々を目覚めさせるための周波数を運ぶ人としての役割を果たしています。
なかにはそのような可能性におじけづいてしまう人もいるかもしれませんが、それはそれでよいのです。
それぞれの人が自分にできるだけこの新しい知識を取り入れ、変っていけばよいのです。
あなた方はこうした変化がコード化されて入っているのですが、実際に変化を遂げるかどうかはそれぞれの自由意識による選択にまかされています。
自分にはそれができると考えるか、できないかと考えるか、それはあなたの自由意思にもとづいています。
過去数千年にわたり数多くの神秘主義の学校において行なわれた通過儀礼の過程は、私たちがいま話していることを具体的に証明してくれます。
光の家族のメンバーは、自分自身の中にあるコードを掘り起こすことによって三次元の法則を超越し、いうなれば別な次元まで自分を押し上げてきたのです。
あなたのなかには、以前これをやったことがあると感じる人がたくさんいるかもしれません。
そのとおりです。
別のシステムのなかに入っていって同じようなことをやったときの他次元の記憶があるから、そう感じるのです。
それはあなた方にとってはお馴染みの過程です。
なぜなら、光の家族はそのような仕事をすることになっているのですから。
あなた方はシステムに情報を提供するのです。
システムの内部に潜入して現実を再構築するのが仕事で、しかもその達人なのです。
あなたはこの過程の記憶が全然残っていません。
その理由は、地球の人と同じ法則の下で行動することになっているからです。
したがって人間として生れてきたとき、このような記憶は完全に抹消されていました。
地球にやってくる前に、記憶を失うことが過程の一部であることも知っていました。
そしてエネルギー的に、かつ遺伝的に、あなたの目的を実現するのにもっとも適切なタイミングと両親を選択したのです。
あなたが地上の局面に肉体をもって生れたとき、ある種劣性遺伝の組み合わせを受け取りました。
それは霊的な能力と直感力を発達させる最高の確率を与えてくれる光のコードを持った劣勢遺伝の組み合わせでした。
さらにこれらの遺伝子には、なぜか知らないけれども「自分は他の人々とは違う」と感じさせる、ある記憶が入っていました。
このような能力と才能を与えられたあなたは、自分の人生を築き上げ、その余力を駆って、ほかの人とは異なったもののなかに自分自身が入っていくことを許してきました。
人間の内部で広範囲におよぶ突然変異が起きるにつれて、また遺伝子の向上に助力している存在たちによって外部からの刺激を与えられる状況のなかで、あなたは自分自身のなかに目覚めつつあるものにもとづいて行動し、かつそれらを内在化していかなければなりません。
続く・・・