転載:http://ironna.jp/article/7586?p=3
9月3日、北朝鮮を震源地とする大きな揺れが観測された。これを受けて北朝鮮は「水爆実験に成功した」と主張し、国際社会全体に衝撃を与えた。北朝鮮は先日も弾道ミサイルを太平洋上に向けて発射し、北海道をまたいでわが国に対して深刻な恐怖を与えたばかりだ。
①巨大な揺れが世界中に設置されている「包括的核実験禁止条約(CTBT)」事務局公認の地震計(わが国では長野県・松代に設置されている)で均(ひと)しく観測される必要がある。
②核実験を行った時のみに観測することができる特定の放射性物質(キセノン等)を空気中で実際に採取することができる。
③ 中立的な専門家が当該国の現地を実際に訪問し、確認すること
しかし、北朝鮮がこれまで「核実験」として主張してきた例を見ると、①~③まで全ての条件がそろったことは一度もないのである。③については北朝鮮という閉鎖的な国柄から考えて、当然、現地査察は認められないとしても、②も毎回観測できているわけではないのだ。そして、①も実のところ、専門家たちの間では「核実験が行われたと考えるのに十分な揺れ」が全ての観測地点で観測されているわけではない。 それでも米国やわが国をはじめとする各国は、どういうわけか「北朝鮮が核実験を行ったこと」を認め、そのことを前提に議論してしまっているのである。むろん、弾道ミサイルの開発が北朝鮮において順調に進んでいることは確かなのだから、悠長なことを言うべきではないという意見もあるはずだ。だが、その肝心の「弾道ミサイル」開発についても、ここに来て「どうやらウクライナからミサイルエンジンを輸入しているらしい」という分析を米インテリジェンス機関が公開したばかりなのである。 つまり、北朝鮮は完全に自分自身で弾道ミサイルを開発し、それに「核弾頭」を載せて威嚇しているわけでは決してないのである。そもそも弾道ミサイルについては、どこか外部の勢力からの支援を受けて開発しているに過ぎず、また「核弾頭」は存在するかどうかさえ分からず、その大前提としての「核実験」についてすら、本当に行われているのかどうか、全く定かではないというのが実態なのだ。 だが、米国をはじめとする関係諸国はすでに「北朝鮮がいよいよ米領グアムに対して弾道ミサイルを発射すること」を前提に動き出している。先日まで「北朝鮮はよく自制をしてきている」として対話の用意があることすら示唆していたトランプ米政権も、どういうわけか軍人たちを筆頭とする「主戦論」に転換し、下手すれば「第二次朝鮮戦争」にまで発展しかねない軍事的衝突を今や遅しと待ち構えている可能性がある。

マカオ市内(清水満撮影)
その金正男が実のところ、ある段階まで「今後、北朝鮮の金正恩体制が事実上崩壊した際、暫定大統領として自由選挙を取り仕切る役割を果たすべき人物」として、マカオで米国と華僑・客家集団の取り決めに基づき「温存」されていたことは、グローバルなインテリジェンスの世界では「常識」だった。ところがある時、何者かによってこのシナリオは完全に破棄され、少なくとも表舞台から金正男は姿を消したのであった。 このような展開を前に各国の情報機関でも動揺が走っているように見受けられる。なぜならば、より上位の意思決定によって明らかにこの「シナリオ」は放棄され、そこからやおら、北朝鮮の金正恩体制による暴走が露呈し始めたからである。そして現体制は明らかに「自滅」に向かっている。 このままいけば、弾道ミサイルはグアムに向けて発射され、それに対して怒り狂うトランプ米政権は一気にミサイル攻撃を北朝鮮に対して仕掛け、その軍事力を極めて短時間で「無能力化」するのは目に見ている。「裸の王様」となった金正恩に統治能力はもはやないに等しいが、問題はその時「彼の身に何が起こるのか」なのである。
万が一、金正恩が「命を落とす」といったケースが自然な形で起きてしまった場合、なし崩し的に北朝鮮における体制転換が生じ、これが韓国をも含む朝鮮半島全体の再編を促し、ついには周辺諸国をも含む、いわば「環日本海秩序」とでもいうべきものをリニューアルする流れが一気に始まる可能性がある。 国際社会のより上部に位置しながらその歩みの連続として「世界史」を動かしている「鵺(ぬえ)」は今、いよいよ決断し、動かし始めたと考えるべきだと私は分析している。 そして何よりも問題なのは、「加計問題」など国内問題に相も変わらず揺れている安倍政権が、果たしてこうした極めてハイレベルな国際社会の最上部における決断に対して、応分の貢献が主体的な形でできるか否かなのである。広い意味で言えば「2019年に主要20カ国・地域首脳会議(G20)の議長国をわが国にする」という決定は、そのための機会として与えられたものであることを私たちは忘れてはならないのだ。
そして、その先においてわが国が憲法でうたう「国際社会における名誉ある地位を占める」ことができるかどうかは、今この瞬間から始まっている「グレート・ゲーム(政治的駆け引き)」において、私たち日本人一人ひとりがいかなる自覚をもって、どのように動くのかにかかっているのである。そのことを決して忘れてはならない。
20年以上前イラク・イラン中東戦争でイラクがイランから撤退したニュースがNHKで放映されました。
翌朝、撤退ニュースは20万人の長蛇の列が焼けこげた長蛇の戦車やトラックの姿に変っていました。
人がどこに行ったのか・・・間もなくそのニュースは途切れ、以後そのニュースは話題にもなりませんでした。
それは新しい兵器の実験であることがわかりました。
その兵器とは世界に4箇所設置した波動砲(漫画:宇宙戦艦ヤマトの主砲)と同じ種類のもので宇宙から攻撃できる兵器だそうです。
イラク軍の行軍20万人が一瞬で消えた威力です。
今回北朝鮮がアメリカ本土に到達するIBMや水爆実験で牽制していると思いきや、突然「あっと驚くような攻撃・・・」と言っているのは「電磁パルス攻撃」のようなエネルギーや電子機器を破壊するような兵器ではなく、関係国の軍のトップクラスなら知っているこの特殊な波動兵器或いはそれ以上の破壊力を持った最新兵器と思われます。もう20年以上も前に完成している兵器です。
北をコントロールしている闇がそれほどの秘密兵器で威嚇するにはいよいよ追い詰められていることがわかります。
山場が近づいているようです。
国際社会も正体を顕してきた平和の敵「リバイヤサン」に固唾をのんで見守っています。
みなさんは宇宙連合がこのような兵器を封じていることを知っているので心配することはありませんが、このことでこのような兵器を使用できる、あるいは関係がある立場の北朝鮮が、世界の軍事産業の中枢とつながり、この事態に総選挙を行っている日本の闇が成果を上げ共に一体であることを見通せると思います。
選挙戦は表の話で、実際はNESAR的アメリカの光に追い詰められている闇(日本・北朝鮮の闇)の断末魔のあがきを見ていることになります。
天のマジックが最後の膿の根をどう搾り取るか、人々の意識がどう変ってゆくかを見守ってゆきたいと思います。
この闇の飽くなき執着のために、地球人類の多くの善男善女が命を奪われ、どれほどの子女が苦しんでいるかを思いおこしながら。
※ リバイヤサン:http://blog.goo.ne.jp/adachi4176/e/f033f3fc44f645a87eca5fe425d6a3b9