ブラック企業がブラックの旗をあげる?ジョークか!
10/6(金) 15:05配信

広告大手・電通(本社・東京都港区)の違法残業事件で、労働基準法違反(長時間労働)に問われた法人としての同社に対し、東京簡裁(菊地努裁判官)は6日、求刑通り罰金50万円の判決を言い渡した。
同社は、東京本社の部長3人が2015年10~12月、法定労働時間外の労働時間は1カ月間で50時間以内とすることなどを定めた労使協定があることを認識しながら、新入社員の高橋まつりさん(当時24歳)=15年12月に過労自殺=ら社員4人に、協定内容を1カ月間で3時間30分~19時間23分上回って違法に働かせたとして起訴された。
先月22日に開かれた初公判では、法人の代表として出廷した山本敏博社長が起訴内容を認め、高橋さんの遺族に謝罪していた。【石山絵歩】
最終更新:10/6(金) 15:06
毎日新聞