テーマ:政治
『嘘も百回繰り返せば真実になる』
ナチスドイツの宣伝相ヨーゼフ=ゲッベルスの言葉だといわれていますが、実際にはそんな事は言っていないようです。
しかし、こんな言葉は残していました。
『小さな嘘より大きな嘘に大衆は騙される』
まるで今の安倍政治を象徴しているようです。
このゲッペルスはナチス思想をドイツ国民に植え付けた悪のプロパガンダの天才として歴史に名を残しています。
方や、ヒットラーの右腕と言われたヘルマン・ゲーリングはこんな言葉を残しています。
『もちろん、普通の人間は戦争を望まない。(中略)しかし最終的には、政策を決めるのは国の指導者であって、民主主義であれファシスト独裁であれ議会であれ共産主義独裁であれ、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。(中略)とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ。』
麻生副大臣は「ナチスのやり方に学べ」と言って物議を醸しましたが、まさにそれを実行しているのが安倍政権なのでしょう。
しかしゲッペルスは一方で
『嘘で塗り固められたプロパガンダというのは、それがニセの大義であることの証である。長期的には必ず失敗するものなのだ』
とも言っているのです。
安倍政権も嘘に嘘を重ねて国民を欺いてきましたが、ここに来て嘘が次々と露見し、国民の離反を招いています。
さて、安倍政権が危機に陥ると、それを助けるかのように北朝鮮がミサイルを撃っているという噂がありました。
多くのブロガーさんが記事にされているのでご存知の方も多いと思いますが、遂に「ゲンダイ」までが報じました。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208885
以下転載します。
偶然なのか 内閣支持率と北ミサイル発射に“あうんの呼吸”
2017年7月6日 ゲンダイ
金正恩(左)と安倍首相(C)AP
実は裏でつながっているのではないか――。
4日午前10時ごろ、北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、日本海の排他的経済水域に落下した。それから約5時間後、北朝鮮は「特別重大報道」としてICBMの発射実験に成功した、と発表した。
が、これは偶然なのか。過去、北朝鮮がミサイルをブッ放すタイミングを時系列で追ってみると不思議なことが見えてくる。安倍政権に不都合が生じると、それを揉み消すように北朝鮮がミサイルを撃ってくれるのだ。
2017年1月から今日に至るまで北朝鮮は計10回13発の弾道ミサイルを発射しているわけだが、どれも安倍内閣の支持率が低下した月にブッ放している。唯一6月は例外だが、ICBM開発が最終段階を迎えていたからか。
もはや安倍首相と金正恩の間に“ホットライン”があるのでは? と勘繰りたくなる。悪い冗談であって欲しいが……果たして。
政権支持率が下がった時に、支持率を上げるための手法として戦争が利用されてきました。
対北朝鮮の戦争リスクがあるとすれば、そこだろうと思います。
明日、野党が強く要求してきた国会閉会中審査が開催され、前川元次官を参考人として招致し、加計学園問題について審議されます。
今後の安倍政権の存続にも関わる重要なポイントとなるでしょう。
野党の思い切った追及を望みたいと思います。