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ロヒンギャ問題、国連安保理が13日に緊急会合

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先住民の迫害・ジェノサイトの迫害人権問題を国連がどう扱うによって、国連が汚染されているか、活路を見出すかが問われる。

9/12(火) 9:41配信

AFP=時事

ミャンマーからバングラデシュ・テクナフのキャンプに逃れたきたロヒンギャ難民(2017年9月5日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】国連安全保障理事会(UN Security Council)は、ミャンマーでイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)が暴力を受けている問題について協議するため、13日に緊急会合を開く。安保理の議長国が発表した。

【写真】バングラデシュ・ウキアの難民キャンプに身を寄せるロヒンギャの少年

 ミャンマー西部ラカイン(Rakhine)州でロヒンギャに対する暴力が続き、国際社会の懸念が高まるなか、英国とスウェーデンが緊急会合の開催を要請していた。

 英国のマシュー・ライクロフト(Matthew Rycroft)国連大使は「ラカイン州を脱出しようとしている多数のロヒンギャたちにとり、状況が悪化の一途をたどっている。(緊急会合は)理事国がそれを深く懸念していることの表れだ」と記者団に述べた。

 ゼイド・ラアド・アル・フセイン(Zeid Ra'ad Al Hussein)国連人権高等弁務官は11日、ロヒンギャに対する「組織的な攻撃」を行っているとしてミャンマー政府を非難し、「民族浄化」が進んでいるように思われると警鐘を鳴らした。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、8月25日以降、ラカイン州から隣国バングラデシュに逃れたロヒンギャは少なくとも31万3000人に上っている。これは同地域のロヒンギャ人口110万人の3分の1近くに相当する。【翻訳編集】 AFPBB News

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最終更新:9/12(火) 12:11
AFP=時事


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