2017年8月22日火曜日
リアノン・ギデンズ: 歴史に命を吹き込む歌
動画:https://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20170824-00002795-ted
翻訳
(歌唱) 水を配る 少年よ
(ギターの音)
どこに隠れているんだい?
(ギターの音)
すぐにここに来なけりゃ 言いつけてしまうよ お前の親父さんに
(ギターの音)
この山の上には
(ギターの音)
このハンマーに匹敵するものはない
(ギターの音)
このハンマーのように
(ギターの音)
鳴り響くものはないのさ
(ギターの音)
この岩をたたき割ってやるぞ
(ギターの音)
その音はメーコンまで響くだろう
(ギターの音)
牢屋の中まで聞こえるはずさ
(ギターの音)
そう 牢屋の中まで
(ギターの音)
お前はダイヤを盗んだ
(音楽)
お前はダイヤを盗んだ お前さんのことは昔から知ってるのさ 昔から知ってるんだ お前は俺から盗んだ お前は俺から盗んだだろう 金銀を盗んだな そう 金銀を盗んだだろう
水を配る少年よ どこに隠れているんだい? すぐにここに来なけりゃ 言いつけてしまうよ お前の親父さんに この山の上には このハンマーに匹敵するものはない このハンマーのように 鳴り響くものはないのさ
この岩をたたき割ってやるぞ その音はメーコンまで響くだろう 牢屋の中まで聞こえるはずさ そう 牢屋の中まで
水を配る 少年よ
(ギターの音)
どこに隠れているんだい?
(ギターの音)
すぐにここに来なけりゃ すぐにここに来なけりゃ すぐにここに来なけりゃ 言いつけてしまうよ お前の 親父さんに
(ギターの音)
(拍手)
ありがとう
この歌は様々な労働歌に基づいた歌で オデッタが編曲したものです 私の敬愛する歌手です 次の曲は そうですね― 私は歴史のある歌を 多く手がけています キャロライナ・チョコレート・ ドロップスというバンドに始まり 私自身のソロ活動でもそうです 音楽家として 自分の国の歴史を知ることは 非常に重要だと思います 人間としても 国としても 国民としても重要です
そこで 私は音楽の歴史や 国の歴史について本をよく読みます 南北戦争についてや奴隷制について たくさん調べました 非常に辛いです 何が辛いって 読むのが辛いのです アーティストとして そういった感情と向き合うには 人々の物語を読んで 「奴隷制はひどい」と言うだけでなく― 確かにひどいのですが― 個人の物語を読んで 彼らがどう感じたかを探るのです そうすれば 「私もその立場であったかもしれない」 と思えます 現代にも通ずるものがあります そういった感情を どうにか生かさねばなりません アーティストなので 歌を書きます 人々の物語を読んで 歌を作りました 「Come Love Come(愛する人よ 来い)」です これから演奏します
(手拍子)
(歌唱)愛する人よ 来い 道はじっと待っている 道のりが長く辛くとも 愛する人よ 来い 道は開かれている あなたをテネシーで待っている
(音楽)
(歌唱)4歳のとき 愛する母は ボスの手下に詰め寄られた 母が振り向くと 殴打され 冷たい大地に埋められた
愛する人よ 来い 道はじっと待っている そう 道のりは長く辛い 愛する人よ 来い 道は開かれている あなたをテネシーで待っている
(音楽)
12歳の時 愛する父は 腕っ節の強い 恐れ知らずだった それも父が手を上げるまでのこと アラバマへと売られていった
愛する人よ 来い 道はじっと待っている 道のりが長く辛くとも 愛する人よ 来い 道は開かれている あなたをテネシーで待っている
(音楽)
16歳の時 恋をした 愛する男を見つけて 2人で逃げた 一生添い遂げると誓い合い 土曜の夜に 結婚をした
愛する人よ 来い 道はじっと待っている そう 道のりは長く辛い 愛する人よ 来い 道は開かれている あなたをテネシーで待っている
(音楽)
18歳の時 軍隊のラッパが鳴り 青い軍服の軍隊が 壁を越えてやって来た この機会にかけて 自由を求めて追いかけた 軍隊はテネシーへと連れて行ってくれた
愛する人よ 来い 道はじっと待っている そう 道のりは長く辛い 愛する人よ 来い 道は開かれている あなたをテネシーで待っている
(音楽)
今 私は小さな小屋に座って 13人と暮らしている あなたには便りを送った できることは ただ待って待って待って 待ち続けるだけ あなたのことを
愛する人よ 来い 道はじっと待っている そう 道のりは長く辛い 愛する人よ 来い 道は開かれている あなたをテネシーで待っている
愛する人よ 来い 道はじっと待っている そう 道のりは長く辛い 愛する人よ 来い 道は開かれている あなたをテネシーで待っている
おお おお おお おお あなたを待っている
あなたを待っている あなたを待っている あなたを待っている
(拍手)
ありがとう
さて 暗いお話に対しては 明るい話題が必要ですね アフリカ系アメリカ人の コミュニティでは 気分を明るくするために 何百年もの努力がなされてきました 最後にシスター・ロゼッタ・サープの曲を いくつかお聞かせします アメリカ音楽において 重要な人物でありながら 皆さんの多くは 聞いたことがないと思います 知っている方がいたら 非常に嬉しいことです ロックンロールのギターを 革新した一人でもあり ゴスペルから世俗音楽へと移行した 最初の音楽家の一人です 非常に重要な人物です 機会があればさえ 彼女の話をするようにしています 彼女の曲をいくつか演奏しますが ご心配なく 皆さんも一緒に歌えますよ
(音楽)
(歌唱)足下を見てごらんよ 寂しげな道を その先へと歩を進める前に
見上げてごらんよ 神にご挨拶を ガブリエルがラッパを吹いてるから
重い荷物を背負っていても その寂しげな道を行こう 足下の寂しげな道を見てごらん その先へと歩を進める前に
足下を見てごらん 寂しげな道を その先へと歩を進める前に
見上げてごらんよ 神にご挨拶を ガブリエルがラッパを吹いてるから
重い荷物を背負っていても その寂しげな道を行こう
足下を見てごらん さあ ごらんよ 寂しげな道を その先へと歩を進める前に
空の方から 空の方から 音楽が聞こえてくる 音楽が聞こえてくる
空の方から 空の方から 音楽が聞こえてくる 音楽が聞こえてくる
空の方から 空の方から 音楽が聞こえてくる 音楽が聞こえてくる
心から信じているんだ 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと
空の方から 空の方から 歌が聞こえてくる 歌が聞こえてくる
空の方から 空の方から 歌が聞こえてくる 歌が聞こえてくる
空の方から 空の方から 歌が聞こえてくる 歌が聞こえてくる 心から信じているんだ 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと
(MC)さあ ギターをよろしく!
(ギターの音楽)
ハビー・ジェンキンズです
(歌唱)空の方から 空の方から 大きな声が聞こえてくる 大きな声が聞こえてくる
空の方から 空の方から 大きな声が聞こえてくる 大きな声が聞こえてくる
空の方から 空の方から 大きな声が聞こえる そう 心から そう 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと
(MC)じゃあ今度はベースを
(ベースのソロ)
イェイ! フー!
ベースのジェイソン・サイファー
ドラムのジェイミー・ディック
さて 時間がなくなってきました 今度は皆さんが歌う番です コール・アンド・レスポンスですよ 私が言ったら それに答えて こういう歌はたくさんあるから わかりますね? 歌ってくれる? 歌ってくれるの?
(観客)はい!
(リアノン)そう来なくちゃ!
(歌唱)空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)心から そう 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと
もう1回!
空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)心から そう 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと 心から そう 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと
どこかに天国が
(最後の音を延ばす)
(拍手と歓声)
(音楽終了)
(拍手) リアノン・ギデンズは、アメリカの歴史の感情的な重みを自らの音楽に注ぎ込んでいます。「Waterboy(水を配る少年)」、「Up Above

足下を見てごらん 寂しげな道を その先へと歩を進める前に
見上げてごらんよ 神にご挨拶を ガブリエルがラッパを吹いてるから
重い荷物を背負っていても その寂しげな道を行こう
足下を見てごらん さあ ごらんよ 寂しげな道を その先へと歩を進める前に
空の方から 空の方から 音楽が聞こえてくる 音楽が聞こえてくる
空の方から 空の方から 音楽が聞こえてくる 音楽が聞こえてくる
空の方から 空の方から 音楽が聞こえてくる 音楽が聞こえてくる
心から信じているんだ 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと
空の方から 空の方から 歌が聞こえてくる 歌が聞こえてくる
空の方から 空の方から 歌が聞こえてくる 歌が聞こえてくる
空の方から 空の方から 歌が聞こえてくる 歌が聞こえてくる 心から信じているんだ 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと
(MC)さあ ギターをよろしく!
(ギターの音楽)
ハビー・ジェンキンズです
(歌唱)空の方から 空の方から 大きな声が聞こえてくる 大きな声が聞こえてくる
空の方から 空の方から 大きな声が聞こえてくる 大きな声が聞こえてくる
空の方から 空の方から 大きな声が聞こえる そう 心から そう 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと
(MC)じゃあ今度はベースを
(ベースのソロ)
イェイ! フー!
ベースのジェイソン・サイファー
ドラムのジェイミー・ディック
さて 時間がなくなってきました 今度は皆さんが歌う番です コール・アンド・レスポンスですよ 私が言ったら それに答えて こういう歌はたくさんあるから わかりますね? 歌ってくれる? 歌ってくれるの?
(観客)はい!
(リアノン)そう来なくちゃ!
(歌唱)空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)心から そう 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと
もう1回!
空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)空の方から
(観客)空の方から
(リアノン)音楽が聞こえてくる
(観客)音楽が聞こえてくる
(リアノン)心から そう 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと 心から そう 心から信じているんだ どこかに天国があるのだと
どこかに天国が
(最後の音を延ばす)
(拍手と歓声)
(音楽終了)
(拍手) リアノン・ギデンズは、アメリカの歴史の感情的な重みを自らの音楽に注ぎ込んでいます。「Waterboy(水を配る少年)」、「Up Above