2017/7/20 15:35
2016年3月22日、厚生労働省がロキソニンの「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出しました。ロキソニンで腸閉塞になる可能性は低いのですが、ロキソニンを含めた解熱鎮痛剤は消化管の粘膜障害をきたしやすいという特徴があります。長期に解熱鎮痛剤を使用する場合は、消化管の粘膜障害から消化性潰瘍をきたす可能性があるので、胃薬を内服するなどの対応を考えねばならないとライブドアニュースは報じています。