2013年１０月8日
１９８７年にアヌンナキによる人類支配が終わって組織は権力を争い混乱が始まりました。やがてアメリカ・ヨーロッパ・アジアの三極会議が発足し、勢力争いは、アメリカFRBなどによる裏付けのない無秩序な大量の通貨の発行（財宝の争奪戦と権力の乱用）でした。世界経済に膨大な悪影響を及ぼしたこれらを規制する名目で、余剰資金の凍結が始まり、流通通貨の制限が行われてきました。闇の傲慢な権力意識は、これらを世界再支配「ワン・ワールド」戦略の準備段階と位置づけ、数十年ごとの戦争誘因の環境づくりと考えているかのようでした。
しかし余剰資金・あるいは特殊な運用による資金導入の機能も制限されたままでした。神との契約の荘厳さの前では、至極当然の成り行きでしたが、人類を常に奴隷化するためにいかに搾取するかという観念は、アヌンナキが撤退した後も膨大な科学技術や軍事力に基づく過信によって、天の意向さえ思い通りしようと考えているかのようでした。
2013年に入って、「古い支配体制の再利用」という流れが、一見成果が見えない印象を与えていましたが、長い間の周到な準備期間を経て、このたび「貨幣の再評価」という具体的な結果が公表されることになりました。
見方を変えれば、古いシステムはすべて崩壊し新しいシステムに変わるという意識上の進展との矛盾を、「世界のすべてを享け入れるため天から授かった成果」とも言えます。
人類の願いもすべてを愛し調和する偉大な貢献を果たすことにあったからです。
いま世界で起きている戦争の犠牲、旧組織が崩壊してゆく過程で巻き添えを食うもろもろの犠牲、無関心でいたための犠牲、恐怖を誘引する日常の何気ない悪習慣などによる多くの犠牲を天に預けながら、無限の愛によって照らし出された人類の存在意義を、自ら確認する機会が与えられながら、闇から光への流れが急速に早まっています。
もう一つの「貨幣の再評価」はこの急速な変化による影響を緩和するためのセーフティネットを構成してゆくように思えます。人類は現在目に見える世界の中央銀行支配システムの中で活動を続けています。金融・政治にはG7からG8、そしてG20、ワンワールドに向けて権力者をねつ造し、あるいは巻き込むなどの強引さに対し、債権の裏取引に応じながら、闇の協力を引き出し様々な妥協と改革が行われてきました。それらが彼らの崩壊を促すことになりました。欲望との葛藤いう低い意識がそういう結果を導くということに気が付くことが出来ないものがほとんどでした。そこに一つの希望が生み出されました。世界の勇者・賢者がその泥沼の中で自らの役目にめざめることになったのです。
一方、世界の198ヵ国が同じ船に乗って金融改革の艪を漕ぎその成果を出した。経済が悪化する中で国益のためという現状の共通の認識ながら、金融の仕組みの中で世界が一つになる第一歩を踏み込んだことになります。
旧支配体制の中で行ってきたデフレ・インフレの世界経済の揺さぶり戦略でもなく、投機の搾取システムでもなく、エネルギーの独占や、高い兵器を売りつける権力ビジネスでもなく、世界の経済をゆがめてきたこれらの戦略的手法を排除するための現状を踏まえた調整的な試みが行われれば、今潜在的に進んでいて、まだ公表する時期ではない仕組み、つまるところ「貨幣のいらない物々交換の社会システム」へ向けて障害がない、段階的で確実な計画が行われることをも意味します。
つまり「貨幣の再評価」は、悪化する世界の経済を一定のバランスを取りながら、新しい金融システムへ向けてソフトランデングするための創造的なクッションとなりうるわけです。古い金融システムが崩壊することで世界の経済が破綻しないよう、バランスを取りながら着地するための正に「神業の仕組み」が浮上し、世界の改革意識を公に集合します。
世界の国々が、進んでこの計画を推進する過程で、当然これから何が起こるのか、何をしなければならないのかについて、新たな国際的協調に積極的に取り組み、合意体制が整ったことにもなります。これから世界経済がどのような局面を迎えても、もう過去の圧力や強制はないことを確認しながら、人類や世界の叡知は無限であることを実証することにもなります。
今回の「貨幣の再評価」が実際に実行に移されるまでいましばらくの準備期間があると予想されます。この間、マスコミや政治・経済界の動きが解放に向かい活発になり、自から過去の殻からの脱皮を推進します。もし、この次の「貨幣の再評価」が必要になるとすれば、それは新しい通貨の理念も公表され、ファーストコンタクトとともに、飛躍的な世界の開放が顕現することに繋がります。
