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金融システムはやがて崩壊し、貨幣はなくなり物々交換に移行

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2013年6月22日

これから世界はどう変化してゆくのでしょうか。

NESATAやOPPT、あるいはメガバンクの崩壊、FRB中心の世界各国の中央銀行システムやコングマリットの崩壊などが進行していることはそのまま受けとめるとしても、経済の仕組みが変わってゆく道筋は何も見えてきません。各産業や貿易など巨大な世界経済が毎日稼動していて、それがある日突然停止して新しい仕組みが始まることは一般に考えにくいのがその原因です。このマトリックスに撹乱され意識を低下させないようにするため、結論あるいは結果を先に掲げることを試みてみます。

 今の金融システムはやがて崩壊し、貨幣はなくなり物々交換に移行します。

 金融世界がバチカンの崩壊を最後にほぼ最終調整の段階、あるいは完全に再生の準備が整っているというニュースを聞いています。すでに気がついている方も多いと思いますが、今の経済の仕組みは、今までの闇の経済の仕組みです。中央銀行システム、世界銀行やIMFなどがそのまま機能しています。その仕組みが崩壊したと言うのは私たちが今まで経験してきた社会の既成意識の観念です。革命や会社の倒産など一夜にして変わる悲劇的な幻想の世界、つまりこの改革で一度も実現したことがない理想世界がついに実現するというシナリオが、また夢に終わるという洗脳された自我意識の世界でした。

 それに対して今進行している現実世界は、本当にこれから始まる世界で継続的に進化し続ける理想世界です。この世界を創造者ならば面舵を一杯にきらなければなりませんが、実際の計画を既存勢力の協力を得ないで、まったく新しいスタッフで新しい仕組みを作り出すことは通常生活を維持する上で不可能だと言う意識はぬぐえません。

 たとえば、石油会社が採掘から精製・流通卸、各ガソリンスタンドや石油製品の製造、エネルギーなど数え切れないほどの関連事業があってそれぞれ生計が営まれています。軍事産業、石油・鉄鋼・建設…などなど密接にすべてが生活に関連した産業によって支えられていると言う仕組みになっています。どれ一つ欠けてもパニックを起こすような環境ではないでしょうか。

 倒産した会社の役員や社員に会社の再生について協力を要請し、もし資金だけ出して任せたら、また同じような機能不全になる会社を再生させます。そのようになる原因は彼らの習性にあります。ですから旧役員や社員がどうしても協力が必要な場合は、新役員は条件付で彼らを再雇用します。それは新商品の開発が終わるまで、旧商品を改善し、あるいはサービスやモラルを向上させるなど、お客の信頼を維持しながら、最終的にお客様にともに喜んでもらえるような会社更生を行なうことです。

 新商品ができる頃には、旧体制派も今までの既得権やノウハウを生かし何とかして自分たちの体制を堅持しようとたくらみ、万全を期したと思っていたところ、新陣営と肝心なお客様の意向を相変わらず無視していたため、結局さらに隠れていた旧癖を暴露してしまうことになったのでした。そして結果、法律に反するもの、新しい社内規定に反するもの、道義に反するこのなどそれぞれ裁かれていくことになります。

 ここで「今の金融システム」を「旧商品」、「物々交換」を「新商品」と考えてみます。勿論、新商品は秘密のうちに研究開発されてきました。旧陣営にも概要は公開され協力を得ていましたが、肝心な部分は一切秘密でした。たとえばガソリン車に対し新商品はハイブリッド車だと公開されても、肝心なノウハウは秘密になっていました。もっともらしくしましたが、しかしその実態は電気自動車でした。旧陣営もそれぐらいの情報は入っているので、知らないふりをして電気自動車での戦略をたてていました。今の世界は丁度そのような状況ではないでしょうか。旧陣営も必死で社会のため、新しいことに積極的に取り組み立場を維持しようとします。半ば成功したかのようでした。そこでも相変わらず彼らは電気自動車の電磁波が身体によくないことをまったく無視していました。そして、新陣営の新商品は、誰もが予想しない別次元のものだったらどうでしょう。人間一人ひとりの命を大切にする発想は、驚くなかれ今まで無かったのです。

 開発をする研究人は競争・搾取のため経営的な打算を余儀なくされてきました。今回はその必要がありません。すべてゼロから本当に本物の商品価値を創造することができます。

 今までの金融システムの裏づけは金「Gold」であり、貨幣を実用していました。NESARAでも金銀財宝について触れていますが、もしゼロからの発想ができるならば、金銀財宝は必要でしょうか。はじめから物々交換をすればよいのではないでしょうか。勿論、現在の生計環境から考えるとそれは不可能です。しかし研究開発はゼロから可能です。ご理解いただけるでしょうか。金銀財宝の世界は旧金融システムで、今の人類の意識や環境から考えると、この仕組みが継続されなければ物々交換の新システムへ移行できないのです。

 つまり彼らは結果的に物々交換にいたるよう協力せざるを得ないのです。しかも彼らの習性は、古代からの伝統で金銀財宝しか目に映らないのです。奴隷社会に所属している私たちもそうかもしれません。目先に囚われることに十分気をつけなければいけません。彼らは自分たちのため私利私欲のために策を練り権力を行使すればするほど、その力は新しいしエネルギーシステムに吸収されてしまいます。その結果OPPTに基づく進化したNESARAを実現させ、さらに意識改革を目的とした生活システムを人類みんなの英知で生みだすことになります。

「自ら創造し、その結果は自ら享受する」、奉仕すればするほど見返りのある相互扶助のシステムは、愛に充ちた多くの英知を結集する世界でもあります。

 

 


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