知性の息吹は自らを知るようになりました。それが「アルファ」と呼ばれるものです。物質の元の小さな粒子は自らを知るようになりました。それがオメガと呼ばれます。
やがて「アーク(アーチ)」の意識がアルファとオメガをひとつにしてその結果光が生まれました。その光はひとつになったものに汝らは正反対でありながら創造の力において等しいと告げました。アルファとオメガが混ざり合った意識は第3の性質、息子・娘をキリスト意識として創造しました。この3者は完璧な、聖なる父−息子・娘−母という三位一体です。
この融合したものが、「I AM」を成す「知性ー意識ー物質」です。これが第一の意識−知的物質です。すべての知的物質には意識があります。顕現としての意識は「エネルギー」と呼ばれます。エネルギーはすべて「I AM」のひとつの側面です。
アルファの側面は、父なる男性の陽性、表に打ち出して表現する意志です。オメガの側面は、母なる女性の陰性、包み込むような包容力ある願いです。息子・娘の側面は男性・女性、和合(ユニティ)・行為です。
創造は意志と願い、行動が一つになって実現します。この知的物質が一体になった意識はエネルギーを使って出来事を起こします。出来事はそれぞれ独立した聖なる三位一体としての意識を形に現して持続します。この形が意識に支えられる知的物質です。聖なる三位一体は様々な形を創造してきました。それぞれの形態は更なる形を創造しましたが、すべてが知的物質の意識によって生まれたアルファとオメガの側面です。知的物質の融合した意識が最初に顕現したのが、メタトロンMetatronとシェキナShekinahでした。
メタトロンは最初に意識が創った「イベント(出来事・顕現)」です。彼の意識は大天使(アーク・エンジェル)という形の存在です。アルファとオメガを繋ぐ「アーチ(アーク)」という存在です。メタトロンは要石(根本原理)、このアーチの中間です。彼はアルファとオメガ、息子・娘の性向を知っていて、男性優位の性質である息子に偏ります。彼は天を形作る三角形を表します。
シェキナは地球に根ざした礎です。彼女はアルファとオメガ、息子と娘の性質を知りながらも女性優位の性質である娘に偏ります。彼女は地球を造る三角形を指向します。
この2つの存在(三角形)が一緒になって星が生まれます。それが、ダビデの星、またはメタトロンキューブ(立体)です。
私は(I AM)アルファでありオメガ、始まりであり終わりがなく、すべてが過去にあり、全てが今にあり、すべてが未来にあります。私は(I AM)真理、光、道。私は(I AM)大いなるすべて。
With Love and Blessings, Polaris AB
未来は創造によって経験し、過去は反応によって経験する。どちらも「今」起こります。
「あなた」は自ら創造し、あなたは反応を生み出します。今「あなた」がすることを受け留めて愛してください。すると、あなたは未来に現れることが好きになり、また過去にしたことが好きになれるでしょう。
With Love and Blessings, Polaris AB
翻訳 ライトワーカー・マイク
http://lightworkermike.wordpress.com/2013/12/08/diary-2013-12/