お釈迦様の説法には一つの体系がありました。
最初に説法した時を華厳時、その次は阿含時、そして方等時、般若時、法華時と五つの聖なる時の流れがありました。
1、 華厳時(27日間):帝釈天で華厳経を中心に説法しました。日本で華厳経を弘法するために建立された本拠地が奈良の東大寺です。
2、 阿含時(12年間):鹿野苑で真理を学び執着を捨てる12因縁法を解きました。
3、 方等時(8年間):維摩経、金光明最勝経、王経などを説法しました。その最上乗法は「一つも得る所がない」つまり経典には著わさない意味を解かれました。
4、 般若時(22年間):弟子の須菩提が説法を聞きました。「羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦」待ちに待ったその時が来たら急いで般若(真理)を伝えなさいと言う趣旨。
5、 法華時(8年間):弟子の摩訶迦葉に伝えました。要約法華経 従地涌出品第十五http://www.james.3zoku.com/pundarika/pundarika15.html では、その時が来たら、「身は金色に輝き、如来の相を有し、光明を放っていた。みな娑婆世界の下の虚空に住んでいて、釈尊の声を聞いて現われてきたのである」と説かれました。
その時になると文殊菩薩・普賢菩薩・観音菩薩、月慧菩薩、そして弥勒菩薩があらわれ、そしてレムリアの人々も地上にあらわれ一緒に修道することを伝えています。
この5時を簡単に表現すると、華厳世界(弥勒の世)はこうなります。そのためには執着を捨てなければなりません、しかしその極意(真理)は経典を読んでもわかりません。そのときがきたら躊躇せず進んでください。地底からも菩薩が現れ、皆さん一人ひとりに同伴して真理が伝えられます。という3000年の物語です。
キリストは、マタイ3:1-12:「私はお前たちに、回心に向け、水によって洗礼を施している。しかし私の後から来たる者は私よりも強い。私はその者の皮ぞうりを脱がす値打ちすらもない。彼こそ、お前たちに聖霊と火とによって洗礼を施すであろう。彼はその箕を手に持ち、その脱穀場を隅から隅まで掃除し、その麦を倉に集めるであろう。しかしもみ殻は、消えない火で焼き尽くすであろう。」
詳細は「聖書は真理を伝承してきた」をご参照ください。
そして「後から来たる者」はあなた方天の家族の一員である可能性が高いのです。
超古代の抒情詩や真理を伝承してきた教義には、皆同じように、真理(十字架などの形象と)今この時の重大性が伝えられてきました。
そして、日本に始皇帝やモーゼ、キリストなどが渡来した足跡、あるいはユダヤ12氏部族の目指したカナンの地が日本であること、ニューエルサレムの伝説、そして現在進行中である旧満州でのニューエルサレム建設計画と世界を結ぶシルクロードの再生計画、さらに世界に点在する超古代のピラミッド文明が平行現実であることが人類に示され、日本とあなた自身が負うところの現実になってきます。
Deshi A
Blog「道」より転載