Ray : 2017年、日本と朝鮮半島の関係は激動期に入ります。なぜ韓国人が国連事務総長や世界銀行総裁などを占めているか、日本発の日本を囲こむ国際的な幅広い戦略が蠢いています。日本の日銀総裁もそうであったように、これらの動きが時代の最後の量りとなりそうです。日本の新しい潮流を押し上げるよう期待します。
聯合ニュース 12/21(水) 9:19配信
【ニューヨーク聯合ニュース】年末で任期を終える潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が20日(米東部時間)、米ニューヨークの国連本部で韓国報道陣との最後の記者会見を行い、「私が10年間国連事務総長を務めながら学び、見て、感じたことが韓国の発展に役立つならば、この身を燃やしてでも努力する用意がある」と述べた。「どんな方法で何に寄与すべきかについて深く悩み、考えている」という今までにない強いトーンは事実上、来年の韓国大統領選出馬を宣言したものと受け止められる。
潘氏は今後について、「国民の皆さんの意思が最も重要だ」と述べ、帰国後に各界の国民の意見を聞き、決定するとした。その一方で、「微力ながら国の発展のため、国民の福利と暮らしの増進のために私の経験が必要ならば努力する用意がある」と強調した。
潘氏は「政治というものは一人でできることではない」とし、次期大統領選を控え政治家たちと連携することをうかがわせた。ただ、現在の政治に関しては、政党と派閥争いを批判した上で、「政治のリーダーたちは自分を捨てなければならない」と主張した。
朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入疑惑と朴大統領に対する弾劾審判、大規模な市民集会に対しては、「国民が善政の欠乏に怒りと挫折感を感じている。システムの誤り、指導力の誤りからきたものだと思う」と述べた。弾劾、退陣要求という事態が韓国で起こったことを心苦しく思い、帰国するものの、心は重いとした。
潘氏は来月中旬に帰国する予定だ。朴大統領が職務停止のため、黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相に帰国を報告する。国会議長と大法院長(最高裁長官)にも帰国を報告するほか、国立墓地の参拝、忠清北道・忠州への里帰りなどを予定しているという。
最終更新:12/21(水) 9:25