2013年4月13日
テレビの出現は、あなた方のパワーが暫時失われてゆく次なる大きなステップでした。今では、あなた方のイメージ能力と創造的なビジュアライゼーションとは、あなた方から略奪され、画面から届けられるホログラフィーのイメージと音声とにとって取って代わられました。そのパワーは、今ではあなた方に対して莫大な優位性を持つにいたりました。というのは、この媒体を使って、パワーエリートたちはあなた方の感情をコントロールすることができ、あなた方に売込みができ、あなた方を中毒にし、あなた方のライフスタイルを根底から変えることができるからです。テレビに釘付けになり、増大してゆく無力感にとらわれ、テレビを通じて売り込みをされることで、きわめて悲惨な結果をもたらしてきました。身体的には、テレビはあなた方のオーラを、電磁汚染・マイナス思考・中毒性の娯楽でいっぱいにすると同時に、あなた方を肥満させ、無気力にします。ストレスと退屈を感じ、そして、もしテレビに何も楽しい番組が放映されていなければ、イライラ師、無反応になります。
では、子供たちはどうでしょう? 彼らは創造性のある純粋さ、自然に見出す喜びを失っており、暴力と絶望に麻痺状態になりつつあります。あなた方の文化圏で、子供たちの自殺件数が劇的な増加を見せていることに気がついていませんか? あるいは、なぜ、彼らの生命を絶つ傾向にある若者が急増しているのか、不思議に思ったことはありませんか?
子供たちは、テレビで描写される無意味なイメージや動揺を引き起こす暴力から自分でどうにか切り抜けるよう、置き去りにされたまま長時間テレビの画面の前で過ごしています。私たちにしてみれば、彼らが、それを切り抜けて前進することができているのか、はなはだ疑問です。かれらのちいさく尊い身体は、過剰な量の電磁場を吸収しており、20代前半になるころには、極めて深刻なテレビおよびコンピューター関連の病の発症者が、圧倒的な数にのぼるだろうことは、あなた方もご存知でしょう。このVDT症候群は、テレビ世代第1波の、中毒症の大人に、すでに慢性疲労、躁鬱病の形で現れています。
さらに子供たちの間で、長時間にわたるコンピュータへの同調の後、急病にかかるケースが頻繁に起きるようになってきています。これは精妙なエネルギー操作、VDT症候群・電磁波の影響に対する理解、あるいはそれを治療するトレーニングを受けていない医師にとっては、大きな当惑の原因になっています。彼らはこの症候群の治療法について皆目見当が付かず、ましてや、その要因も知りません。というのは、コンピュータに同調することに伴う危険な副作用を、ほとんどの人は信じようとしないからです。憂慮すべきスピードで、この病に苦しむ子供の数は増加しています。あなた方がこの事実に縮み上がり、強迫観念に抵抗して電源コードを抜くまで、その傾向は続くことでしょう。何十億ドルもの金がテレビの宣伝費につぎ込まれ手いることを見過ごさないでください。巨大なビジネスの起爆剤となる製品とそれに組み込まれたサブリミナルなマインドコントロールのメッセージが、猛烈なキャンペーンとともにあなた方の潜在意識に刷り込まれ、あなた方はどのレベルにおいても、それに抵抗することなどできません。
―シリウスの超叡智より―