2007.08.26 Sunday
by 小野満麿■■■■■■■■(82)
■地球は惑星としての誕生から神聖幾何学的な惑星グリッドの基盤に則って創られ、その基本的構造は単純な幾何学的構造からより複雑な形状までの進化過程によるという考えもある。惑星グリッドは永きに渡って忘れ去られていたが、世界の距離を縮めゆくインターネットも含む人間の技術によって、霊的グリッドが実体化してきているという。現在は4つの知られているグリッドが人間生命に影響を及ぼしているらしい。
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■最初は重力的・磁気的グリッドである。磁気圏として知られていて、太陽の周りの重力場で私たちを支えている。科学的には重力によって維持されており、ドーナツ型の形状と大きさは太陽輻射によって変化する。地球の磁軸に接続しているが、そのエネルギーは女性的性質であり、感情や情緒と関連する。これが不安定なうちは情緒不安定や感情的混乱と激変をもたらす。太陽爆発や異変によって地軸も変動しうる。
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■次は大地的グリッドだ。集合無意識的グリッドで女性的性質である。それは不調和なエネルギーの蓄積によって創られ、地下水脈とマグマによって解放される。紛争・戦争・虐殺・死と痛みなどがあった場所で、再びそのエネルギーが生起される精神的パターンで、地球の現実的な傷跡のようなもの。古代には知られていて、都市や家を建設する時に避けられた。意識的にこれらをエネルギー調整しようとする試みもある。
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■3番目は電気的グリッドである。電気を使う私たちの文明によって生み出される線によって創られる。物質的にほぼ21センチ幅の線で作られる電気格子で、2~2.5mの長方形を創る。極超短波(マイクロウエイブ)中継アンテナや高圧塔のある高所に垂直に流れる人工の電気グリッドで、男性的である。人間が作った電気エネルギーの貯水池のようなもので、長いことその上にいると健康に悪影響が出ることがある。
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■20世紀始めにティエール・ド・シャルダンはこのグリッドを予見してテクノスフィアと呼んだ。ホゼ・アグエイアスは、9.11のツインタワー崩落も関係づけている。世界貿易センターは、強力な電気的システムをもつミクロ都市だった。また4次元の電磁気エネルギーの無尽蔵な源が、ニコラ・テスラ、トム・ビアーデン、ブルース・デパルマ、ジョン・ハッチソン等によってゼロポイントエネルギーとして研究された。
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■4番目はキリスト意識のグリッドだ。正12面体と正20面体によって作られる光の結晶母体で、地球の新しい意識の結晶種といわれる。プラトンも言及したこの幾何学的な意識のグリッドは、地球の両極で固定されており、エネルギーは北軸から流出して南軸から再び入る。地表から90kmの高さまで広がっている。惑星の結晶(アセンショングリッド)で、女性性と男性性のエネルギー、感情と情報、光と愛を統合する。
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■これはレイラインとも呼ばれていて、その交差によって力の場所でエネルギー渦動がフラクタルに発生し、それ自体が無限に繰り返す。それはホログラフィックであり、どんな断片でも全体を含む。古代の神秘的な聖域の多くはそのような点と線の上に造られている。地球のグリッドは磁気で何度も繰り返し調節されてきた。1987年のハーモニック・コンバージェンス以降、地球の光のレベルは指数的に増大したという。 METATRONIC METALOGUE より転載