2013年11月28日 ジョン・スモールマン経由
今日はアメリカ合衆国では感謝祭ですが、あなたが「地球」上でどこにいようとも、感謝を捧げるにふさわしい理由がありますー あなたは生きていて意識がある、したがってあなたは「神」の神聖なる御子であり、「彼」(存在せし全てが永遠の歓喜のために創造された、その「一つのソース/源」)の内に永遠に愛されて安全なのです。あなた方は現在、自分達が造った幻影的な環境に従事し続けて、夢をみています。しかしあなた方は覚醒への道程にあり、あなた方が本当に目覚める暁には、自分達の歓喜があなた方を圧倒することでしょう。
あなた方の覚醒は保証されます、それは回避不能です、御意見無用です、何故ならば、永遠の喜びのために「神」に創造されし神聖なる存在として、あなた方の意志と「彼」の意志は「一つ」であり、「彼の意志」が、あなた方が目覚めることにあるのですから。あなた方は、ちょっとしばらくの間、分離ー 「神」が全てを「彼とともに一つ」且つ「彼の中で一つ」に造り、また「彼」こそは「本当の現実」(存在せし全て)であり、どこにも分離しようがないので、単純に、存続し得ない一つの状態ー を体験することを選んだのです。そして幻想が生まれました。そしてあなた方は幻想の中に入りました。そして、「神」に対する、また「自分」は本当は誰であるかに対する、その気付きを一時的に切り離しました。あなた方は幻想の中に永劫に包まれているようでしたが、そう見えることこそが、その幻影的な性質の一部なのです。しかし実は、そこでのあなた方の実在は、瞬間的なもの(目覚めて分る、ほんの一瞬の激しい空想)だったのです。
「神」は「愛」です。そしてその「彼」があなたを造ったので、あなたもまた「愛」です。「愛」は無差別であり、、存在せし全てを完全に包括して受け入れて抱きしめます。そして「愛」からの分離は全く不可能です!「神」が造るなにものも、決して「彼」から分離することはありません、そして「彼」は唯一の「創造主」です。あなた方が一見永劫にわたって経験したようであるもの(「彼」からと他者からの分離という存在状態)は、それを経験している間に如何にそれが現実のように思えても、全く本当に一つの幻想なのですー あなた方の現代用語で、コンピューター・アプリケーションの「ヴァーチュアル・リアリティー(仮想現実)」というのがあります。それこそは、あなた方が自分自身で造った幻想の、至って小規模な縮小ヴァージョンのようなものです。あなた方にとってはおそらく、「因果なこと」だと言えます。どうやらあなた方は、見かけ上かくも長い間自分達を閉じ込めた幻想からの脱出として、さらにもう一つの幻影的な幻想を欲したようです!あなた方は、「本当の現実」に目覚めることによって脱出するのであって、もう一つの幻想を造ることによってではありません!そのプロセスであなた方を援助するために、スピリチュアル領域の私達がここにいます。また私達は年中無休でご利用頂けますので、どうぞお気軽にお申し付けください。人類は、覚醒するための集合的な決定をしました。しかしあなた方の多くは、その意図を保つことを忘れ勝ちです。そして私達の仕事というのは、あなたが瞑想するか祈る時、あるいは私達に助けを求める時にはいつでも、その意図を保持すべくあなたに思い出させることです。
あなた方の間の「ライトビアラーズ」、「ウェイシャワーズ」、「スターシーズ」達が、あなた方一人一人を包む「愛」のフィールドを共有して拡大することに更に堪能になって、目覚めようとの意図を保持するあなた方の能力は、強まって高まりつつあります。あなた方全員(全人類)が、自分の永遠の実在のあらゆる瞬間に「愛」の神聖なフィールドに包まれます。しかし、分離を体験するという決定のために、これに対するあなた方の気付きは非常にぼやけたものになり、ピント外れになり、ほとんど失われたようになりました。今やその気付きはリストア(回復)されつつあり、またこれが起こるにつれてあなた方は、一つの美しく調和的な表現または沈思(省察/反映/鏡映)で、自分達の個々のエネルギーをお互いに繋げて紡ぎ合わせています。実はそれこそ、あなた方全員に対する「神の愛」の、その正確な鏡像なのです。そしてそれは、自分達の分離出来ない「一体性」を認めるにおいて、あなた方を一つに引き寄せています。
起きつつあることは、唯只崇高なことです。そしてこの徴候を、あなた方は至る所に見て取っています。あなた方の増々多くが、全ての民族の間で平和と調和を促進しようという意図で、祈りと瞑想に一つになることがそれです。あなた方が今や喜んで全てに対して熱心に捧げている「愛」の、その強さと度合いをさらに増やすという、この神聖な目的のために、毎日のように新しいグループが形成されつつあります。
あなた方が、自分達の「鏡」を曇らせた煤や固まった埃 ー 非常な永きにわたって人類を疫病のように悩ませた、愛情のない態度、不信、排他性、拒絶、審判などー を全て除去することによってその「鏡面」を綺麗に磨くので、人間の「愛」の「光」(「神の愛」の一つの拡大)は、これまでにない輝きになりつつあります。このようにして、自分達への「神の愛」を反射させて、さらにそれらを全く見事に輝かせます。「神」と他の人々から分離されてあなた方が過ごした見かけ上の永劫は、「彼」から分離されているのは自分がそれに値しないからだというのが思いつき得る唯一の理由なだけに、あなた方に無価値の感覚を残しました。しかしです、勿論のこと、あなた方は無価値などではありません!あなた方は完璧に創造されており、それを変えられるものは何もありません。そしてあなた方は、今その真実を理解するに至りつつあります。まさに聖書の「放蕩息子」の物語のように、あなた方はあなた方の「父」に愛されています。そしてあなた方がそれを変更する術は何もありません。あなた方への「彼の愛」は永遠です。
少なくても一日一回、なるべくならもっと頻繁に(3回乃至4回が妥当)、あなたのガイドや師と語らうために自分の内なる空間に寛ぐ時間を作ってください。そして、あなたの「父」のあなたへの「愛」のことに関して、彼らがあなたを激しく力強いハグで抱きしめることによってあなたを安心させるのを、認めてください。そうすれば先ず間違いなくそれを感じますから、それを感じて疑わない自分自身を認めてください。あなたは独りではありません、あなたは決して独りであったことはありません、そしてあなたが独りになることは決してありません。あなたの「父」や他の人達との「一体性」は永遠です。そしてあなたは今、自分の覚醒の瞬間に近づくとともに、着実にこれに対する気付きに移りつつあります。
とてもとてもたくさの愛を込めて、サウル。
http://johnsmallman.wordpress.com/2013/11/28/your-collective-ability-to-hold-the-intent-to-awaken-is-strengthening/
翻訳 ソウルカメラ
※ 放蕩息子物語
ある人に二人の息子がいた。弟の方が親が健在なうちに、財産の分け前を請求した。そして、父は下の息子の要求通りに与えた。そして、下の息子は遠い国に旅立ち、そこで放蕩に生きて散財した。大飢饉が起きて、その放蕩息子はユダヤ人が汚れているとしている豚の世話の仕事をして生計を立てる。豚のえささえも食べたいと思うくらいに飢えに苦しんだ。
我に帰った時に、帰るべきところは父のところだと思い立ち、帰途に着く。父は帰ってきた息子を走りよってだきよせる。息子の悔い改めに先行して父の赦しがあった。
父親は、息子のために祝宴を開く。しかし、兄はそれを妬んで父親に不満をぶつけ、弟を軽蔑する。兄は父親にたしなめられる。
この物語の主題は、差別されている者を受け入れて、神に逆らった罪人を、迎え入れてくださる神の愛である。登場する父は神を、「弟」(放蕩息子)は罪人である人間(異邦人、取税人、遊女たち)「兄」はパリサイ派、ユダヤ人を指しているといわれる。
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