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守屋山とその周辺の祭祀と政治の実権を握ってきた『守矢家』とは?ーその7

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たかちほのブログ より転載   2013-06-17 13:02:39
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前回は→その6                   最初から→その1




出典:レムナント出版 レムナント・ミニストリー様の内容を要約しました。

『御頭祭』等の祭り事は

諏訪のモリヤの地で行なわれモリヤ家が主宰する

 

 諏訪大社の御頭祭を司る人物を「神長」(のちに神長官ともいう)というのだが、この「神長」は古来、「守矢家」(モリヤ家)が世襲としてきた。
 

 室町時代初期に記された『諏訪大明神画詞』によると、古い時代に守矢氏は、「神長」という筆頭神官の位についた。守矢氏は以後、代々、この地の祭祀と政治の実権を握ってきたのである。現在、守矢家の御当主は、七八代目であるという。
 

 諏訪大社の隣にある「モリヤ山」(守屋山)も、守矢家の聖地である。モリヤ山(守屋山)は、守矢家の祖先神とされる「モリヤの神」にかかわる地でもある。
 

 守矢家の祖先神は、伝承では「モリヤの神」(洩矢神(もりやのかみ)、または守矢神(もりやのかみ))ということになっているのである。
 

 「洩矢神」は"もれやのかみ"と読まれることもあるようだが、前掲『神長官守矢史料館のしおり』によれば、やはり"もりやのかみ"と読む。

 

  「モリヤ」という名は、このようにモリヤ山(守屋山)、モリヤの神(洩矢神、守矢神)、モリヤ家(守矢家)というように、様々に残ってい る。
 

 漢字では、いろいろに書くが、いずれも当て字であって漢字自体には意味はないと思われる。大切なのは「モリヤ」という音である。


これらすべては、ルーツを一つとするものだろう。
 

 また、「おこう」は漢字では御神とか神使と書いたりするが、これらの漢字はその無理な当てはめ方から見て、当て字であることは明白である。はじめにあったのは、「おこう」という音であろう。
 

  実は創世記二二・二の「ひとり子イサク」の「ひとり子」は、ヘブル原語では「ヤアコウド」という。「おこう」は、この言葉が若干なまったものと思えてならない。
 

 さらに、御頭祭は「ミサクチ神」の祭であると述べたが、これについて『諏訪神社 謎の古代史』(彩流社刊 一九九五年)の著者・清川理一郎氏は、「ミサクチ」は、
  M・ ISAKU・CHI
(接頭語子音)(イサク) (接尾語)
 で、「イサク」のことに違いないと述べている。
 「ミサクチ」は、もとは"ミ・イサク・チ"あるいは"御・イサク・チ"だったのであろう。つまり「ミサクチ神」とは"イサク神"である。御頭祭は、イサクを記念した祭ではないか。


神長官守矢家邸内のミサクチ社。

 ただ聖書では、人間は決して「神」とは呼ばれない。日本では偶像教との結合により、イサクは"イサク神"となって神格化されてしまったのだろう。


『そして以下の青い記述を見て頂きたいのですが・・』 


 そして神格化されたイサクの霊を、「おこう」と呼ばれる少年たちが受け継ぎ、地方をまわって土地の豊作を祈るというのが、この御頭祭の意味であるようである。
 

 このように御頭祭には、異教臭さがあり、不純物や変質が見られる。しかし核の部分では、諏訪大社の御頭祭はやはり、旧約聖書のイサク伝承をルーツとするものに違いない。
 

 一方、その頃の諏訪の地には、縄文時代に栄えた蛇神や、陰陽石に対する信仰の色が濃い文化が、依然として残っていた。
 

 そしてヤハウェ信仰の人たちがイサク伝承を伝えた時点から時を経て、イサク伝承は、諏訪の蛇神が濃い既存の文化と次第に融合し、現在のミサクチ神の姿に変貌していった(清川氏は、ミサクチの「チ」は蛇の意と解している。ヤマタノオロチなどの「蛇」である)。
 

・・・・重要なことは、イサクがミサクチ神に変貌したとき、ミサクチ神の外見は、既存の諏訪の文化が形成した厚い外皮に覆われたが、中身を形成する"核"は、イサク伝承のまま残ったことである」。    

             神長官裏古墳

~以上が引用です~



上の青い文字の部分の内容は『キリスト教』のHPであるので、そちらからの視野で書かれたものであるので、当然向こうの物がこちらに入ってきたという目線で書かれてある・・・。


しかし・・・。もし古代の書物が本当であるなら、日本が全てを支配していた。その仮説にのっとるのであるなら・・・。


ここで起きた事を向こうでの信仰の為に広げたという話しも大胆かもしれませんが成り立つのでは?と思うのです。


白人文化を主にしたい!って思ったら主役を白人にすり替える。


私が、自分の権威を示したい王様とかなら、その様に書き換え、人の崇拝を集めたる様にし向けるかもしれません。


これから、ではそうやってそんな広大な土地を治めて、それを行うのには移動手段も無いと・・・という疑問が起きると思いますが、

それも古代の書物には答えがあります。


現代から見ると摩訶不思議ですが、何冊もこの様な記述がある以上本当かもしれませんよ目


おしまい






 


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