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イエス
Jesus
皆さんの認識力、皆さんの神の意識が皆さんを真の現実性に目覚めさせることを許す
Allow your knowingness, your God-consciousness to awaken you into Reality.
November 3, 2016
ジョン・スモールマン経由
By John Smallman
人類の目覚めの過程が神々しく計画されたとおりに正確に展開し続けていて、そのためわたし達は、この非物質的な数々の領域の中で、歓びを持って皆さんを見守ります。
すべての皆さんがその計画に参加したことを、思い出してください。
皆さんは永遠に根源とひとつであり、そのためどうすれば皆さんはそうではない状態になることができるというのでしょうか?
何故ならわたし達は、ただ一体性だけがあることを、皆さんが思い出すようにし続けているからです。
皆さんはひとつです!
人間として顕在化してしまうと、それは絶対に事実のように見えません。
しかし人間としての皆さんは、効率的に数多くの異なる筋書きを夢見ている一体性です。
たとえ皆さんが他の人々とひとつの筋書き、ひとつの夢の経験を共有しているように見えるとしても、それぞれの個人的な人間は、自分自身の中で、そして徹底的に固有のやり方で、それを経験します。
ただ皆さんだけが皆さんの経験を体験するため、そして皆さんは別の人の経験を体験できないという理由から、そういった経験が、皆さんが集団的に築き上げたその環境の目的のままになっているその分離の感覚を、強固にします。
まさに今ここで皆さんと一緒にいる霊の数々の領域の中でわたし達が経験するように、例えばまさにわたし達が“イエス”または“サウル”または“聖母”のようにひとつの個性から皆さんに話し掛ける時に、皆さんはすべて、一体性という神の永遠の状態の内部で永遠に生き生きとして爽快であり、いつも個別性を経験することができます。
個人の固有性は、根源、愛、存在するすべてである無限の潜在力からの意義深く創造的な発想をそこから提供しようとする、有益な状態です。
一体性と個別性は、共存します。
そしてそれは人間にとって、理解に苦しむひとつの矛盾のように見えます。
それを理解しようとせずに、ただそれを受け入れてください。
そしてその状態で、皆さんの精神が理解しようとする時に経験するその混乱とは対照的に、今後皆さんが歓びと安らぎに気付くことを、許してください。
人間の精神は、故意に意図的に、激しく制限されていることを、忘れないでください。
皆さんの直観を、人間の限定された状態をとても簡単に迂回することができる皆さん自身の側面を、信頼してください。
そして、その直観が皆さんを導くことを、許してください。
基本的にそれは、非物質的な数々の領域、真の現実生との皆さんの結び付きです。
それは皆さんの‘さらに高い’自己、本当の皆さん、聖霊、神であり、皆さんの現在の限定的な意識状態の中で皆さんにとって納得できる正当な言葉または表現で、皆さんに話しかけています。
わたし達が皆さんに頻繁に伝えるように、そしてその時さらにもう一度皆さんに気付かせるように、皆さんは決してひとりではありません!
ひとりの状態になることは、不可能です!
ひとりになろうとすることは、離ればなれに、ただ一体性だけがあるために存在することができない“非存在性”の状態に、なろうとすることです。
その夢から目覚めようとすることが、皆さんの目的です。
皆さんは、実在しないひとつの環境の中、演じるために皆さんが考案したひとつの場所の中で、分離を経験することを選択しました。
そして皆さんは、すぐに道に迷い、それは実在しないことを忘れました。
それは、小さな子供達が架空の遊び友達または怪物たちを考案して、その非現実的な劇的状況の中でその存在達と遊ぶことにかなり夢中になっているため、子供達がその人間の環境との接触を失う状態と、少し似ています。
大人達は、しばしば子供達に白日夢を止めて、昼食を食べるように伝えます!
その時子供たちが目を覚ます理由は、デザートとしてアイスクリームが出るからです!
人類が目覚める時、そのデザートは、アイスクリームよりも遥かに驚くべきものになるでしょう!
皆さんは目覚めの過程の中にいて、そしてその過程を終了させることも中止することもできません。
既に人類は、目覚めることを集団的に選択しています。
そしてこの時代は、その中でこれから目覚めが明らかになる時代です。
今後それが起こることを認識する人々である皆さんの仕事は、たとえどのような状況が現れるとしても、まさにそのためのその意図を維持し、そしてただ愛に溢れようとする意図を維持しようとすることです。
何故なら、それが、皆さんの目覚めを開花させようとしているものだからです。
皆さんは、遙か遠い昔に、分離を経験することを選択しました。
そして皆さんは、その実在しない環境に入りました。
その小さな子供達の喩えを続けると、“皆さんは今昼食に呼ばれています!” そしてこれからその昼食は、何という昼食になることでしょうか!
そのため、寛いで... 皆さんの認識力、皆さんの神の意識が皆さんを真の現実性に目覚めさせることを、許してください。
皆さんがする必要があることは、許すことだけです。
神であり、根源であり、皆さんである一体性は、既に目覚めることを選択しています。
人間の集団、かつて人間の人生を経験したことがあるすべての存在、そして現在転生しているすべての人々は、既に目覚めるという集団的な決断を下しています。
その選択、その決断は、決して疑問視されませんでした。
何故なら、幻影の中で皆さんが眠りに就いてそのすべての詳細の中で幻影を築き上げたその瞬間に、決定されたからです。
幻影のひとつが、時間です。
皆さんが人間的にそれを意識する宇宙が出現した“ビック・バン”以降、悠久の時が経過したように見えますが、しかしそれは、事実通りほんの少し前のことでした。
皆さんが目覚める時、皆さんは今まで決して神とひとつになっている皆さんの神聖なる故郷から離れたことはないことを皆さんが自覚するため、それは瞬時に明らかになるでしょう。
時間がひとつの災いである理由は、皆さんが苦悩しているか痛みを感じている時にはそれは終わりがないように見えるからです。
そして皆さんが歓びの状態になっている時もまた、それはほんの一瞬しか続かないように見えるため、時間はひとつの災いです。
不可能な物事を経験しようとして、皆さんは、皆さんの神聖なる根源からの分離という、何と常軌を逸したひとつの環境を築き上げたことでしょうか。
そして皆さんは、それが実在する、それが皆さんを封じ込め制限したと信じることを選択したため、皆さんはどれほど数多く苦悩してきたことでしょうか。
しかしそれが実在すると信じようとするその選択を維持する必要はなく、皆さんは皆さんが選択するどのような時でも皆さんの精神を変えることができます。
しかしその一方で、皆さんの人間の姿の範囲では、皆さんがその中で暮らす物質的な世界が具体化したその現実性の中のその信念が、非常にしっかりと根付いています。
目覚めの過程は成長しているひとつの実感であり、皆さんが人間として確認し、感知し、感じ、そして一般的に経験するものは、創造的な潜在能力の極微量の側面というだけのことであり、皆さんが悠久の時を貫いてその中に皆さん自身を閉じ込めてきたその制限された精神でも可能なものです。
その通り、激しく制限された皆さんの人間の精神は、途方もない創造的な潜在力を持ちます。
しかしその一方で、皆さんは皆さん自身からその潜在力を熾烈なほど制限的な数々の信念の背後に隠すことを選択してきました!
そういった信念を手放してください。
その風が突風になる時には信念がそれを垣間見ることを許すとはいっても、それは、真の現実性を皆さんから隠すそよ風の中で穏やかに吹き抜けている繊細な覆いのようなものです。
皆さんの人間の体が強いてきたその自覚の無さの中で、皆さんは決して完全に覆い隠されたことはなかった状況を、今までそういった突風が確実なものにしてきました。
皆さんは、皆さんの身体を途方もなく遙かに超えています。
そしてこうした状態が数々の制約を超えてそれを垣間見るため、折に触れて身体が容認するように見えるものは、神聖なる警鐘になります。
実際に、皆さんはそういった覆いを単純に吹き飛ばすことができます。
しかし、今まで皆さんは数々の制約が皆さんに強いるその制約にかなり慣れてしまっているため、今まで皆さんが気付いているよりも真の現実性に対する極めて遙かに数多くの物事がある、今まで皆さんが携わり楽しむことができたものよりも素晴らしいものがある、と考えることは、皆さんを怯えさせます。
皆さんは、それに値しない、もしかすると皆さんの無自覚、皆さんの無知の中で肩身が狭い、とさえ感じます。
その物の見方をこれほど発達させてしまったため、その覆いを超えて見ること、それを超えてその驚きを眺め経験しようとすることは罪深いことである、おそらくそうすることは神を怒らせて、神が皆さんを価値がないと判断する状態を引き起こす、その上皆さんに地獄の中の永遠の苦悩の刑さえ宣告する、と、その見方が示唆しました。
皆さんの怖れの中で、皆さんは、皆さんを閉じ込めたままにして、怖れに満ちたひとつの状態を維持しようとして、その数々の制約を超えて見ようとするどのような願いでも最も強く阻止することになるさらに大いなる怖れを必要としました。
それが、皆さんが神を、神聖なる根源を認識することを、制限してきました。
皆さんは今まで決して神から切り離されたことはなく、また神から切り離されることは絶対に不可能です。
神を認識しようとするその願いがいつも皆さんと一緒にありましたが、それが皆さんの本質のひとつの指標、神聖なるひとつの真の現実性、天の世界があるというひとつの合図でした。
ひとりひとりの皆さんは、その不可欠にして不可分の側面です。
しかし皆さんは、皆さんの怖れに満ちた状態の中で、それは相応しくないひとつの願望である、それを満足させようとすることは罪深いことだ、と、自分を納得させました。
皆さんに対する神の意志は永遠で途絶えのない至福ですが、しかし分離を経験しようとする目的のために皆さんが何とか築き上げてきた実在しない現実性の強さのせいで、その時皆さんは、皆さんの根源である神は実在しない、あるいは皆さんは徹底的にまた完全に神に近づこうと試みる価値がない、まして神とひとつであると思い描く価値はないという考えのどちらかだと、皆さん自身で思い込みました。
今、そういった激しい突風が勢いを増していて、より一層多くの皆さんが真の現実性の片鱗を垣間見ながら、そういった一瞥を怖れながら否定するのではなく、皆さんは発狂しているかそれを経験することによって罪を犯していると信じながら、その突風についてお互いに話をしています。
その幻影が発狂しているのであり、皆さんが発狂している訳ではありません!
皆さんが目覚め続けているのは、これがその理由です。
眠ったままでいることは、発狂していることであり、皆さんは誰ひとり発狂していません。今の皆さんのような神聖なる存在として、皆さんはどうすれば発狂できるというのでしょうか?
それが発狂した状態だと考えるか、思い描こうとしているだけです。
既に皆さんは、ただ神だけが、真の現実性だけがあるという真実を自覚している状態にまで成長を遂げているため、皆さんは、今まで皆さんがこれほど数多くの生涯を過ごしてきたその環境の異常さを、ますます意識するようになっています。
そしてその意識は、皆さんがそういった依然として深い眠りに就いている人々を思いやりと愛で眺める手助けをします。
その自覚は、皆さんがすべての断定的な判断を手放すことを遥かに簡単なものにします。
何故なら、皆さんは今、すべてが実際に順調なこと、怖れるものは何もないこと、そして皆さんはすべて目覚め続けていることを、認識しているからです。
それを認識するよりもさらに高揚するまたは活気付けるものが、他に何かあるでしょうか?
皆さんの愛情溢れる兄弟、イエス。
Your loving brother, Jesus.
翻訳★森のくまさま...ありがとうございます。
転載される場合には、出典を明記してください。