2013年3月10日
OPPTの成立過程には想像を越える戦いがあったように思う。聖なるサンジェルマンとカンノンの歴史的黄金管理体制は、アヌンナキの支配をも超えた次元で準備され、創造主と地球市民ひとりひとりとの関係が保たれてきた厳粛なものであった。
OPPTが、市民の尊厳に対し示しているのは、現行国際商業法(UCC)に基づき、合衆国憲法あるいはそのほか国際法の主旨に準じて違法な金融財産は、現存する地球の資源・財宝のすべてが含まれるまで膨れ上がっていた。
そして、これらのすべての受益者は地球市民にあり、その運営も自己責任で開始しなければならない。NESARAおよびOPPTの共通点は、一見理想的なプランであるが、いつ、どう実現するのか具体的に決められていない。
歴史がそうであったように人々は道徳を軽んじたため規範を失い、知らず知らずカルマの重い荷物をしょってしまい、それが地球上のすべての問題の原因となってきた。宗教や歴史的遺産として手の届くところにあった規範を、風潮(政治・経済・教育…)に惑わされ「真理」の探求を軽んじた結果である。
それにもかかわらずこの30年間は無論、2012年12月21日を境に、壮大なスケールで人類の解放が始まっている。もちろんカルマからの開放はこれからのスケジュールをこなすために基本的な軌道として位置付けられている。
それはさまざまなディスクローズによって支えられると同時に、地球市民が自らの創造力で、新しい地球社会を担ってゆくために、自らの能力を最大限に発揮できるようNESARAやOPPTの光の灯台が設置された。
現在アイルランドで実行されている政治改革や金融改革は、社会のシステムを根底から変える前哨戦のような見事な成果である。このモデルがある以上、まもなくアメリカ合衆国で行われる社会・金融改革がNESARAの一部であることは間違いない。
しかしあくまでもアイルランドのモデルが国際社会に浸透していることが安心感をもたらし、地球市民がさまざまな立場からこの課題を議論しやすい環境を作り出す。背景となる金融や政治の変革はNESARAが目標であり、2013年にふさわしいNASARAの改正版の一部になるよう進化してゆくだろう。
たとえば世界的な年金改革や世界的な医療保険改革、そして世界的な教育改革へと繋がってほしい。それしか道がないはずである。
豊穣資金が地球市民一人ひとりに払われる、という計画がのびのびになっている理由は、そのお金を受け取ったとき地球市民がどのように考えるかという重要なテーマがあるからである。
一般的にそういうお金が支給されたら、「みな怠け者になって社会が混乱する」という意見が多い。もっともらしい常識ある考えのようだが、仕事を強制されていたことが間違いであり、人は遊んで人生を楽しむにふさわしいすばらしい存在であり、その天の恩恵を今まさに受益できる時代になった、という考えを受け入れられるようになるまで、社会の機能が改善され、人々がみな自信を持って生活を楽しめるよう、さまざまな学びをする時間が必要となる。
NESARAが実行されたら「みな怠け者になって社会が混乱する」という意識は、間違っていることがわかるまで、カルマの清算や学びがあり、そのことが能力を開花させる機会に繋がる。
OPPTも同じように私たち地球市民に与えられた機会、それは自分の在世の役割を果たすため、心をふさいでいるもの、妨げとなっているものを取り除き、本来の能力を発揮できるような仕組みがプレゼントされた。
OPPTは創造主が人類に与えた限りない恵みを再生するため、はじめに与えられた環境であり、すべての財宝は地球市民のものである。もちろん地球の大地と大自然も自由に往来できどこにでも住むことのできる環境も与えられる。
それをひとりひとりが享受するにはどうなってゆくのだろうか。地球市民がそれを実現し、やがて地球環境を大自然の状態に回帰させ、通貨や黄金の必要もなくなるよう、今からはじめなければならない。私たちにはNESARAとOPPTという未来への乗り物(UFO)が現実に用意された。この広い大きな遊び場で思いっきり心を広げてみたいと思う。
「道」より転載