読売新聞 11/10(木) 8:33配信
東京都は9日、来年度当初予算案について、都庁各局の要求概要を発表した。
小池百合子知事の海外出張費は約4300万円で、舛添要一・前知事の今年度予算の8分の1に圧縮した。
舛添氏の海外出張費(予算ベース)は、昨年度が約2億4400万円、今年度は約3億3500万円。今年度の場合、回数を5回、飛行機はファーストクラス、随行職員は1回13人で予算化した。
これに対して小池知事は、回数が3回、飛行機はビジネスクラスを使用し、随行職員は1回7人で見積もった。1回当たりの費用は、今年度の舛添氏が6700万円なのに対し、小池知事は1400万円に抑えた。都政策企画局は「都民や知事の意向を反映させた」と説明している。