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聖なる世界は、習慣化した悪癖を改めることからはじまる

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2016年11月 4日 

いよいよ立ち上がる時が来ました。ただ流れに任せるだけではなく、内外の目標がそれぞれ明確になってきます。光と自性が織りなす純粋な心に従って、新たに宇宙を創造するため爆発的なエネルギーを発進させます。新しい時代の聖なる行動です。

 古代より人間としてこの世に生をうけ人類に警鐘を鳴らしてきた聖人は、今高位のロードマスターとして人類を指導しています。

 これら聖なるロードマスターからの多くのメッセージを受信し理解している方は、人としての尊厳を回復する最も近い位置にいます。内面には秘めたものがあってもまだ経験が少なく、うまく表現できなかったり表現しづらい環境にいる謙虚な方に、古来から言われてきたことがあります。

 前後左右・過去にも未来にも完璧な言行を発するのが聖人たる所以でした。もし聖人が間違ったことを言えば聖人ではありません。昔から「謹言慎行」と言って、言葉を謹み行いを慎むことが出来れば成就できると言われてきました。

 若い人でも人の話をよく聞き、無駄なことを言わず、そして行動に節度があって的を得ている忍耐強い人がいます。そういう人は目立たないけれど多くの人から信頼されています。

 そういう古代からのDNAを受け継いだ素晴らしい根基の方がこれからはキリストやお釈迦様のように直接天の啓示をうけて、人々に伝えるようになります。自然にそういう環境にいる自分を見出す時が来ることになります。

 すでに理解されているように知識を活用するのではなく、創造主と同じ霊を持ったそれぞれが啓示という一つ目の右の初動エンジンの力を借りて自身の霊が同期する世界です。

 その役目の方は、「確かに自覚する」ことを、習慣がつくり出した心の偏向を活用して、二つ目の左の初動エンジンで学ぶことができます。

 その方法は、過ちや間違った習慣を見つけ出し糺すことにあります。基本は、よくないものを見ない、よくないことを聞かない、よくないことを言わない、よくないことをしないことです。習慣化した悪癖を改めれば、やがて宇宙万物の荘厳な態系に同調することになります。決してこれが理想だという人格の器を形成することではありません。

 山は動かないけれど草木を育みます。また一滴の水はついに岩をも崩します。礼節を重んじ気負もなくただ淡々と、気が付いたときにその悪癖を捨ててゆきます。

悪癖はふとした瞬間に現れます。その瞬間を逃さず捨て去ってゆきます。ただ心の中から取り除き捨ててゆきます。 捨てるとはどういうことなのか、捨てればどうなるのかと、自信がないなどと捨てることに執着する必要もありません。捨てるのは”私が”というエゴが捨てるのではなく、潜在意識のまたその奥にある真心が喜んでやってくれます。私の役目はゆっくりと確実に伝えるだけです。水滴が一滴一滴と岩に穴をあけるように・・・

Dig

 


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