2016年1月29日
人の顔は、喜怒哀楽によって七変化さまざまな顔をします。
その中に隠された「真顔」があります。
それは、すべての欲を捨て去った本当の自分の顔です。
人の心は三層からなっています。
中心の純粋な心、その外には善と悪が混在した心、その外には悪の心です。
日常の喜怒哀楽の心は真ん中の善悪が混在したところで主にきっかけができます。
人より優れていると思いは、一方で人を見下げています。
裕福になると、貧乏人はという意識が芽生えます。
日常生活の中でさまざまな葛藤が心を刺激し、また真心を覆ってしまいます。
今の状況は、けん制して注意深く用心している顔をしています。
本当に心を許せる人がいないのは、結局自分に原因があります。
仲の良い生涯の友達だったはずが、ちょっとした誤解でたちまち恨みを抱いたりします。
自分の心が純粋な心であれば、誤解はたちまち解けてしまいますが、中間の善悪の心がそれを阻んで価値観を変えてしまいます。
恐れ、怒り、心配、激怒、抑鬱、失望、憎悪、嫉妬、貪欲などの現代の生活に深くしみこんでいます。
それに対し心の中心にある人の真心が生み出す、愛、共感、同情、歓喜、感謝、友情、忠誠、寛容、思いやりなど本来の人の心は、安心で豊かな生活をもたらします。
人類が創造しようとしている地球、新しく始まろうとしている社会は、心の汚れが消え人々の真心が顕われてくる世界です。
宇宙の聖なる存在の叡智により、何万年も埋もれていた人類の真心が解放され、人々の「真顔」が顕われます。
その顔は、美しい顔で、赤ちゃんのように輝いています。
気を付けてみると、きっと目の前に突然そういう人が顕われます。
あるいは知っている人の顔が今まで見たことのないような美しく輝く顔になります。
しかし、その「真顔」に出会ったとき、あなたの顔も「真顔」になっています。
やがて地球上の人はみんな天国にいる家族のような真顔になります。
Deshi A
Blog 道 より転載