2013年11月15日
Back On The Mothership 3 -- Transmissions to Earth #2
11-15-12
http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2013/11/back-on-mothership-3-transmissions-to.html
Channeler : Suzanne Lie
変わりつつある地球
マイトリアン:
私達はマイトルやマイトリア、アルクトゥルス人とも話すことができた。肉体バージョンのジェイソンとサンディもいたが、アストラルのナイトボディで 来ていた。つまり、マイトリアンの本質を成す全ての要素と共に過ごすことができたのだ。ただ、各自は私達とは別のボディを身につけていた。そして同時にマイトリアンの形の中に包含されていた。
私達の誰も、この状態をあまり心地よく感じなかった。ジェイソンとサンディは、私達マイトリアンは多次元存在で彼らも集合意識の一部であるというこ とを全くわかっていなかった。サンディとジェイソンといると、古い友人に会ったような感じがした。しばらく離れ離れになっていて、もう昔のように親しい関係ではなくなってしまったような感覚だ。
一方で、マイトルとマイトリアは我がジェイソン・サンディのガイドという存在のように感じた。だが、彼らも私達自身であり、ただ別の身体をまとって いるだけ、そんな感じがした。私達の三次元脳の名残のため、多次元性や並行現実という概念に動揺していた。マイトルとマイトリアは神聖なる相補体であり、彼らのエッセンスを私達マイトリアンに与えてくれていた。だから彼らは並行現実にいる私達である。そういう感覚はあった。
ただ、彼らはアルクトゥルス人やジェイソン・サンディと共に一つの身体の中に統合してはいなかった。マイトリアンは多次元本質という集合的表現に なったばかりで、そういう意味ではまだ若い存在だった。一つの形の中にたくさんのバージョンがいるという事実に慣れつつはあったが。
自分を構成している本質のそれぞれの要素に話しかけてみると、とてもわかりやすくはなる。多次元性の中で、それぞれ男性か女性として存在している。 最も難しいのは、アルクトゥルス人の本質の受け取り方だ。サンディとジェイソンにはまだエゴの部分が残っていて、まさか私達がそんな進化した存在だなんて思ってもいない。
私達の本質の中のマイトルとマイトリアの部分なら、私達がアルクトゥルス人であるという事実をもっと受け入れているはずだ。ずっと親密な関係でいたから。ただ、私達のハートの中の感覚によると、マイトル・マイトリアという分離した表現達もまだ多次元構成を受け入れきれていないようだ。
マイトル:
マイトリアンの、この現表現と一緒にいると、当惑してしまう。親のような気持ちになる。子供がどこか遠くへ行ってしまい、別人のようになって帰ってきた時のような。マイトリアンは一人の人間として成熟しつつあるのがわかる。ただ、僕はその経過を知らないのだ。
マイトリアと僕は何度も神聖なる相補体として一つの形となったことがある。一つとなった時の本質表現はとても味わい深く、楽しいものだ。だが、マイトリアンには3つの神聖なる相補体が含まれることになる。サンディ/ジェイソンのエッセンス、マイトル/マイトリアのエッセンス、それにいま、レムリアンバージョンのランダール/ランデイラも加わっている。さらに、アルクトゥルス人とも内で深い繋がりを保っているのだ。
彼らの内にいるアルクトゥルス人のパワーがどんなものか、彼らには想像もつかないことだろう。僕にはわかるけれど。僕は嫉妬しているのだろうか?い や、嫉妬というのは行き過ぎた言い方だが、羨ましがっているかもしれない。自分の本質を羨ましく思うなんて、どういうことだろう?
「親愛なるマイトル、あなたの気持がとてもよくわかるわ、」 マイトリアが甘い声で言った。「甘い声のように聞こえるかもしれないけれど、私もとても混乱しています。マイトリアンとの関係にね。私達は彼らをサポートすべき立場にいるのに、彼らに助けの手を差し伸べるだけの力なんて私達にはないような気がしてるの。」
「マイトリア、気持ちを教えてくれてありがとう。」 僕は答えた。「僕がどんな気持ちでいるか、君と話せて嬉しいよ。僕達、アルクトゥルス人に相談した方がいいかな?」
マイトリアが答える前にアルクトゥルス人が閃光のように部屋に現れた。「私達を訪ねよう、私がマイトリアンを招きました。彼らも私達といる間は、自 分の気持ちに居心地悪さを感じています。彼らは間もなく、地球にいるジェイソンとサンディをサポートすることになります。そしてあなた達は彼らをサポートするのです。ですから、私達全員はもう一度融合すべきだと感じています。」
「そうですね、」マイトリアが言った。「そうすれば安心と理解を得られて私は助かります。」
「僕もです。」
「私達も、それが必要なんです。」 マイトリアンが部屋に来て言った。
「まず、輪になりましょう。」 アルクトゥルス人がテレパシーで言った。「私がメッセージ伝送の最後に言ったことを思い出してください。『意識の フォーカスが内に向けられれば、内向きの流れを知覚できます。あなたの現実へ迎え入れている流れです。外向きにフォーカスする間は、あなたが世界に向けて発しているものが知覚できます。つまり、内向きの流れ、外向きの流れをただ受け取っているだけではなく、あなたは源でもあるのです』」
「私達全員、このメッセージを理解しています。僕はテレパシーでそれがわかりました。」 僕が言った。「僕達がもし現実に流れて入っては出てくる全 ての源であるなら、僕達は日々の人生の創造主であるということ。したがって、僕達、つまりマイトリアと僕、マイトリアンと三次元のジェイソン・サンディはみな一つの源であり、さらに複雑な表現へ移行しているということだ。」
「では、この輪の中心の中にある宇宙の海に全員で意識を向けましょう。」 アルクトゥルス人が言った。
一瞬にして僕達のグループ全体が一つの流動体になっていた。過去、現在、未来を流れている。さらに時間の制約を遥かに超えた現実へと流れてゆく。僕のマイトルという感覚は輪の中の一体化した「一つ」の中に深く混じってゆき、これまでの疑問や懸念は無限の流れに乗って流されていった。
マイトリアやマイトリアンも同じことを感じているのがわかる。また、アルクトゥルス人は僕達のための現実を発見させようと忍耐強くいてくれている。 マイトリアと僕は、罪悪感を感じとった。アルクトゥルス人が僕達を導いてくれたように、僕達はマイトリアンを導くことができなかったという罪悪感だ。だが、この罪悪感は外に向かって流れてゆく流れの中にリリースされ、同時に深く知っている状態、そして無条件の愛が内向きの流れにのって入ってきた。
僕達の大きく広がった意識がかつて物質化したもの、そして反物質であったもの、全てが交流し、混じり合っていった。そして僕達の本質表現は巨大な銀 河の光となっていった。僕達の銀河の中で、いくつかの星が超新星となったり銀河から消滅していく様子が見えた。その間、他の星は誕生のプロセスにあった。
僕達の意識は人間の形に付着し、無数の転生を繰り返した。そして「いま」、もっと大きな自己へと可能性を広げたがっている。この宇宙の海の光の中で、僕達のもっと大きな本質表現の全てが夜空の星どうしが話をするようにコミュニケーションをとりあっている。僕達はいつまでも永遠に、終わりなき空間と時間のない時を流れ続けた。
「伝送ルームに戻る準備が整ったようですね、」 アルクトゥルス人が優しく囁いた。「ではソルの太陽系を見つけ出していただきましょう。太陽の第三惑星、地球を見つけるのです。地球は変化プロセスのただ中にいます。」
僕達は銀河という存在だったので、見つけ出すのは簡単だった。
「ではその太陽系のすぐ外にあるアルクトゥルスの巨大なマザーシップにフォーカスを向けてください。その中にとても小さな部屋があり、そこで輪になって立っている人間の姿達を見つけてください。」 アルクトゥルスが最後に言った。
僕達は一体のままため息をついていた。前の人間の身体に戻る時が来たのだった。だが、もうあの身体に限界をとどめる感覚はなくなっていた。一つの存在として僕達はそれぞれに目を開けると、僕達は伝送ルームに座っていた。すぐにアルクトゥルス人の二回目のメッセージ伝送が始まった。
アルクトゥルス人:
皆さん、メッセージの続きを聞きにようこそいらっしゃいました。
(一回目のメッセージはこちらです http://suzannelieinjapanese.blogspot.pt/2013/11/11092013-book-4.html)
前回は、皆さんの肉体の3Dマトリックスの中に入っている意識は地球の3Dマトリックスと深く結びついている、というところまでお伝えしました。つまり、あなた個人の3Dマトリックスは惑星の3Dマトリックスにグラウンディングし、融合しているのです。ですから、高次周波数の光が内に向かって流れてくるままにあなたが自分の3Dマトリックスに受け入れれば、そのままガイアの惑星ボディの3Dマトリックスにもその光は行き渡ります。するとガイアはその光を増幅させ、あなたの身体に送り返してくれます。
惑星と個人のマトリックスの両方を変成させる高次周波数の光が高まり、行き来する流れが起こると、先ほど述べたガイアとあなたの身体との間の相互受信が起こります。こうして、時間に限定されている個人及び惑星の形のホログラムは外へ向かう流れに乗せられ、時間のない反物質界へ流し出されます。同時に、反物質は形のない光を内向きの流れに投射し、それが物理地球のマトリックスに入ってゆきます。
このようにしてあなたの意識、そしてついにはあなたの形も、異次元を行ったり来たりします。あなたがある次元を選び、そこに意識を「ロック」させるためには、その次元の現実に無条件の愛を送ります。無条件の愛は、意識をそこに結び付ける力となります。無条件の愛を使ってその次元に結びついている間、あなたの多次元本質のその特定表現は「あなたの経験」として強調されます。意識を「解錠」するには、その「ロック」から無条件の愛という「鍵」を外せばよいのです。
あなたの本質の高次表現は時間を超越しています。ですからあなたが3D生活にまた戻る時は、3Dから去った時間の1秒前の時点に戻ってくることが可能です。さらに言えば、あなたは実際に3Dを離れるわけではありません。身体意識を多次元本質の高次周波数まで拡大しているだけです。ですから、離れてはいません。同時存在しているのです。
あなたの高次元表現にとっては、同時存在は普通のことです。時間を超越して共鳴していれば、意識の目覚めた状態を「同時に」二つ以上の現実にとどめることが可能だからです。あなたが多次元マインドと三次元脳を完全に結合させれば、複数の本質表現を「いま」「一つ」の中で広げてゆくことが可能になります。
初めて多次元性に目覚める時というのは、あなたは肉体を身につけながら自分のあらゆる表現のうち一つの表現だけを自分の内に見る、という形で起こるかもしれません。あなたの本質の高次周波数から火が起き、枯れ葉が火にくべられたようにあなたの肉体は「燃え尽きる」可能性もあります。ですから、少なくともインナー・ライトボディ(内側のライトボディ)、つまりクンダリーニが活性化するまでは、肉体の内にあなたの本質の真なる「炎」を携えることはできません。
しかし、多次元マインドは身体に限られてはいません。フィルターがあり、実際にはあなたの肉体が受容できる周波数だけをあなたの3Dマトリックスにダウンロードしています。あなたの本質の量子表現はこのように一方通行で流れており、常にあなたの多次元マインドと三次元脳のインターフェイスとして両者を繋ぎ合わせています。身体意識と身体は、多次元意識を介してのみこの多次元情報にアクセスすることができるのです。
多くの人々の身体が大きな変化を遂げています。ライトボディの高次元表現に適応しつつあるのです。あなたのライトボディはあなたの核の中、そして多次元マインドの中にあるクンダリーニのパワーの中にあります。ここから、多次元ライトボディは徐々に地球の器の中に染みわたってゆくのです。そうして、あなたの3Dマトリックスは高次周波数の共鳴へとゆっくり、安全な形で変化してゆきます。
この変化は、あなたの身体に何かの要素を足したり取り除いたりはしません。それは変質プロセスといって、変化させるために新しい要素を付加します。 変化プロセスの間は、付け足すものも取り除くものも一切ありません。全ての細胞と原子が高次周波数の表現へと変わってゆくものです。ですから、あなたは蝶へと変化する芋虫のようなものです。
蝶も芋虫も、全く同じDNAを持っています。ただ、芋虫は葉を食べるために枝を這い回るだけの身体しか持っていません。しかし蝶は飛び、大きな展望を知覚します。そして生きることについてより高次の知覚を得ます。この小さくて繊細な生き物は、その繊細な羽根を使って何千マイルも移動し、生命サイクルを閉じます。
皆さんは「いま」意識の中を旅する蝶です。ただ、あなたの芋虫はまだ「枝」に残っています。つまり、あなたは芋虫というグラウンディングした要素 と、蝶と言う変化した要素の両方です。意識は広がり続けますから、三次元地球の器はその生命サイクルを閉じ、多次元本質へと変化してゆきます。多くの人が、まさにこうして生きています。したがって、あなたの意識は蝶と芋虫の間を行き来するのです。
こうして意識が入ったり出たりする理由の一つとして、多くの人が「蝶」と「芋虫」の両方を維持することに決めてきた、という事実があります。ガイアが助けを必要とする限り、両方を維持すると志願したのです。ですが、いずれは蝶としての本質が持つ自由と一体化してゆき、食べるために葉を探して這い回る、つまり「限界」をリリースすることになるでしょう。その時、あなたは地球の器からフェイズ・アウト(脱却)してゆき、多次元ライトボディへと移行するのです。
高次元の光という贈り物を今変わりつつある身体の中で完全に受け取れば、あなたは生きたポータルとしてガイアのボディとその光を分け合うことができます。この高次周波数の光を松果体に移し、全てのチャクラにこの光を循環させればガイアのボディにも光が行き渡ります。こうして、ガイアの惑星ボディの変化を大いに助けるのです。
すると、ガイアは目覚めた人々から受け取っている光の贈り物を量子スープ(クォンタム・スープ)の中に混ぜ込みます。これを全人類、動物、植物、全ての地域で分け合います。あなたがいるタイムラインでは、惑星・個人が同時に五次元から上の次元に変化することを選択しました。
ですから、あなたの環境があなたの身につけている身体と共に変化するということはつまり、あなたは地球上での生活から離れることはない、ということです。そうではなく、地球での生活と「共に」変化するのです。ですから、ものごとが変わっていない、と懸念しないでください。私達の視点から見ると、大きな変化が起きています。ただ、あなた達は現実において同じ「違い」を反映しようとするので、あなたの生活は変化していないかのように見えているのです。
そこで、あなたに残っている「時間」を少しとって、10年前のあなた個人の生活と惑星の状態を思い返してみてください。過去に行って、恒常的変化と いう未来に向かって現実がどう変化していったかを経験するのです。このように過去、現在、未来を思い返し続ければ、時間は曖昧になってゆき、「いま」の中に入ってゆきます。存在する唯一の時間は「いま」しかありません。
何度も人生を繰り返す中で、お伝えしてきた英知の種はあなたの肉体の中に埋め込まれてきました。時に、その種は岩の上に着地し、根を張ることができず熱い太陽の光に焼けてなくなってしまったり、また種が水たまりに落ちて生き残れずに淀んだ水の底で朽ちた時もありました。
ですが、時には種が肥沃な土壌に落ちて根を張った時もありました。そのような人生では、あなたは本質を思い出していたのです。その現実の中で、あなたは小さな地球の器の中に入った光の偉大な存在であり、真実を思い出して他人に伝えるために生まれてきたことを悟っていました。ただ、ガイアに滞在している時の多くの場合、思い出すというのは困難で、寂しいものでした。時代が厳し過ぎて真実を語ることができなかったのです。
実際に内なる英知を語った人の多くは罰を受け、拷問されたり殺されたりしたのです。それが起きるとあなたの魂に傷が残り、次に真実を語る時には注意が必要だと警戒することになったのです。この傷のためにあなたは真実を忘れ、それを話しても安全な時代に生まれても忘れたままです。それを思い出し、勇気をもってそれを伝えるために、ガイアでの輪廻転生を何度も繰り返す場合もあります。
変化している地球にいる愛する我がメンバーの皆さん。これはクラリオン・コール。呼びかけです。あなたの「いま」の中にあるこのメッセージは、思い出し、語るための呼びかけです。あなたの現在のボディを使い、一番クリエイティブな方法で思い出したことを語ってください。
クリエイティブな感覚を使って語ればあなたの意識はさらに広がり、大いなる耐久力が加わります。そうすれば「物語を本に書く」、「素晴らしい歌を作 る」、「素敵な踊りを生みだす」、「素晴らしい絵を描く」ことができます。あなたのメッセージを創造性で覆ってしまえば(創造性の中にメッセージを組み込めば)、あなたは安全網の中で安全なままでいられます。
さらに、それを伝えることが大きな楽しみとなります。クリエイティブに表現すると、あなたは多次元本質へと戻ってゆくことになり、そこにあなたの真 実が蓄えられているのですから。親愛なる皆さんは、次元上昇しつつある惑星に素晴らしい貢献をしてくださることでしょう。前もって感謝を言いましょう。
ニューアースが普通の日常となるまで、あなたの現在の身体が続くかどうかはわかりません。ですが、マスターしようと心に決め、一歩を踏み込んだ時に現状の生活は終わります。アセンディド・マスターとしてあなたはいつでもどこでも好きな身体を作ることができるようになるのです。いいですか、ニューアースに時間はありませんから、急いでニューアースに到達する必要はありません。時間が無ければ、遅れることはあり得ないのです。
これから日常に戻っていただきますが、このメッセージ伝送に参加したヴァージョンのあなたは是非瞑想をする時に一番高次の本質表現に一体化してください。その周波数から、あなたの並行現実、代替現実、高次現実、低次現実にいる全ての本質表現に呼びかけを発信してください。時は「いま」なのだと!
この言葉を最後に、伝送スクリーンが紫色の光に変わった。出席者達は、好きなだけその光を浴びることができるのだった。
(翻訳:Rieko)