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スザンヌ・リー〜次元上昇中の地球に戻る−あれは夢だったの?

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2013年9月10日

Back On Ascending Earth Was That a Dream?

9-10-13

http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2013/09/back-on-ascending-earth-was-that-dream.html

あれは夢だったの?

サンディの話:

昨夜、かなり異様な夢を見た。私、銀河の民族がたくさんいる部屋にいた。それより何より、マイトルとマイトリアがいたわ。彼らを見かけて私、とても興奮してしまって。そばに駆け寄って、彼らに気づいてもらおうとした。でも、色々やってみたけど、私がそこにいるのがわからなかったみたい。

初めはどうして、って思った。でも、彼らが私を通り抜けて歩いて行って、わかった。私と彼らは全然違う振動に共鳴してたんだわ。部屋中に銀河の生命体がたくさんいて、皆同時にお互いとコミュニケーションをとっていた。一人一人の言うことを、マインドを使って理解していたようだった。

私、何もわからなかった。そしてすぐに高次振動の強力なエネルギーフィールドに圧倒されてしまった。画像が私の知覚の中でぼやけていって、そしたら輝く白い光の中に部屋が消えちゃった。目覚める寸前に、町の小さな空港の近くにあるビルが見えた。そして、「12階」という言葉が聞こえた。

私は目覚めると、ジェイソンを起こそうとした。ええ、私達は今は一緒に住んでいる。まずマイトリアがいなくなり、そしてマイトルもいなくなって、私達は一人で生きていくのが耐えられないくらい寂しくなったの。それに、私達は大抵どちらかのアパートで一緒に寝ていたから、郊外のかわいらしい山小屋を見つけて一緒に住み始めた。さっきの話の続きだけど、もう一度ジェイソンを起こそうとしたら、彼はシャンと座って言ったの。「すごい夢を見たんだよ」って。

「僕はある部屋にいたんだけど、そこには滝も砂漠も海岸も山々もあって、とにかく自然の全てが壁になっていた。でも全ての画像は本物で、実際にその風景の中に歩いて行ってその自然を体験できるんだ。まるで僕達がいつも話しているホログラフィーの世界みたいなんだよ。すると部屋が突然真っ白になって・・・」

「マイトルとマイトリアを見たんでしょ。」 と私が遮った。

「うん、」ジェイソンが答えた。「空港のそばにある、あのビルも見た?」

「ええ、」私はワクワクした声で答えた。「あそこ、実際にビルがあるよね?」

「ええ、」私は答えた。「今から見に行こうよ。」

「そうね、」私は答えた。「さっそく見に行きましょう」

「いいね」 が彼の答えだった。

私達はベッドを脱け出て服を着た。30分も経たないうちに、もう車に乗っていた。車に乗って、空港に向かって出発した。まだ早かったから、駐車場に着いた時はほんの2〜3台の車が停まっているだけだった。そのビルはとても近代的な造りだけど、そのビルを建てた航空宇宙会社は数年前に倒産していた。それ以来、何社かがビルの一部を借りていたけれど、資金不足で荒廃していた。

「『12階』って言葉は聞こえた?」ビルに着くと、ジェイソンに尋ねた。「そんなに高いビルには見えないけれど。」

私も頷いた。階数を聞き間違えたのかしら、と思ったものの、私達が二人とも聞き間違えるというのもあり得ない。マイトリアとマイトルが去ってしまってから、私達は本当の体験を互いに話しあえる2〜3人の友人達とミーティングを行っていた。そして、高次知覚を取り戻すために意識を拡大させる練習をしていた。多分、それが答えだわ。

私達は車を停めて降り、ビルまで歩いて行った。中に入ると、受付デスクで眠っていた男性が飛び起きて言った。「事務所はほとんど閉まってますよ。現在、ここでは2〜3人しか働いていません。誰に会いに来られたのですか?」

「12階でミーティングがあるんです、」とジェイソンが言った。

「は?」眠そうな受付係が言った。「このビルは10階までしかありませんよ。階を間違っているようですね。どなたに会いに来られたのですか?」

「12階に海外旅行会社があるでしょう?」とジェイソンが鎌をかけた。

「いえいえ、」受付係は答えた。「でも10階なら数社入っています。」と、左を指して言った。「エレベーターの傍に登録板があるので、見てみてください。」

私達は受付に礼を言って登録板のところに行った。もしかしたら私達、階を間違っていたのかも、と考えていたらジェイソンが言った。「確かに12階って聞いたんだよ。」今や、こういうことが頻繁に起こっていた。同じ思考をしていたり、言ってもいないことに相手が答えたり。私達はとても親密になっていた。たまに意見が合わないこともあるけれど、いつも気が済むまで話しあい(最終的には、だけれど)、また元の深い友情関係に収まっていた。

私がそう考えていたらジェイソンが遮って言った。「この部屋に行ってみよう。M&Mトラベルって会社だ。」彼は微笑んでそう言った。私達はエレベーターに乗り込んで、M&M、つまりマイトルとマイトリア、というサインに笑ってしまった。そして10階のボタンを押した。

言った通り、ビルは少し廃れていたけれど、近代的そうなこのエレベーターが動いてくれることを私達は期待した。でも少し上がったり急に上がったり。そして突然、すごい速さで動きだした。エレベーターが止まって扉が開くと私は言った。「私、降りる時は階段を使うわ。何段あろうとかまわない。」

ジェイソンもうんざりした笑みを浮かべて同意した。彼もこのエレベーターは嫌だったみたい。

幸い、M&Mトラベルは廊下をいくらか進んだところにあった。ドアの前で立ち止まり、私達二人とも異常に緊張していることを確認し合った。ジェイソンは用心深くドアを開け、事務所の中を覗いた。それから私の手をとって中に足を踏み入れた。その事務所はビルの他の部分と同様、廃れていた。壁の三面に沿って座り心地の悪そうな椅子が並べられていて、その前には小さなテーブルが置かれていた。テーブルの上には古い雑誌やチラシが散らばっていた。

絨毯は古く擦り切れていて、壁にかかっている旅の行き先地の写真は色あせていた。まさかこんな場所が私達の夢に出てきた部屋への入口じゃないよね、と私達は同時に言った。微笑みながら、私達はお互いの思考を読んでいたことに気づいた。ドアの正面の壁には窓があり、受付エリアに通じていた。両側の壁にもそれぞれ扉があり、閉じられているのに気づいた。事務所の奥に繋がっているらしい。

私がジェイソンを見ると、彼が言った。「ここって、どちらかと言うと・・・」

「お医者さんのオフィスみたいね。」と私が続けた。

私達はまた二人で一つの文を言い終えて笑みを浮かべた。その時、

「何かお探しですか?」 と受付エリアから聞こえてきた。

考えもせずに私達は二人でボソボソ、間違えて来てしまいました、とか何とか言ってその部屋を出た。背後でドアを閉め、10階から階段を駆けおり、ロビーをまっすぐ突っ切ってビルの外に出た。車に乗り込み、一言も話さずに駐車場から車を出した。ジェイソンは本能的に近くの牧草地まで車を走らせた。よくピクニックをしたり、瞑想や考え事をしに行っていた所だ。

まだ一言も話さないまま、私達は倒れた丸太のところまで歩いて行った。よくそれを椅子の代わりにしていたから。そして同時に言った。「あそこはおかしい!」そして私達は笑い転げた。だって、また同じことを同時に言ったから。笑ったことで私達は落ち着き、2〜3分ほど瞑想してしっかりと落ち着いた。

目を開き、私達はどうしてあんなに急いでビルを離れなきゃいけないと感じたのか、考えた。あれは絶対にあの夢のビル。ビルには10階までしかなかった、でも12階は明らかに高次の振動だった。夢の中で見た部屋は私達がこれまで経験した振動の中でも最高次元の振動だった。

だから、あのビルの他の部分はどうしてあんなに低振動なのか考えずにはいられなかった。それに、あんなに密度の濃いビルのすぐ傍にどうして彼らは銀河間トラベルの着地エリアを置くことにしたんだろう?内なる答えはなく、ただ疑問だけが私達のマインドに浮かんだままだった。私達は、マイトルとマイトリアに助けを求められたらどんなにいいだろう、と考えていた。するとその時、彼らが私達の共有意識の中に即座に現れた。

彼らは混じりあった神聖なる相補体として私達のマインドの目の前に現れ、一つの声で言った。「またお話できて嬉しいです。私達が12階のあの部屋にいたメンバーの中にいたことを、あなた方もわかってくださっていますね。」

私達は二人で「はい」、と頷いた。

「私達は、あのビルの低振動な物理構造の密度には気づいていませんでした。でもあなた方の今日の経験を観察していて、あなた方が答えを見つけられるよう手助けしたく思っていました。二人とも、次元上昇のプロセスを随分進んだのですね。アルクトゥルス人が私達をサポートしてくれた方法で、私達はあなた方をサポートしましょう。あなた方に質問をするので、あなた方は答えを見つけるという方法です。」

そうなるだろうな、と私達二人は感じていた。私達、もう自分の次元上昇の本質を身につけ、自分を超えた存在から助けを得るという幻想を手放す時が来たのだわ。

「そうです、」マイトル/マイトリアが答えた。「もう、あなた方は自分の本質の中に質問の答えを見出すことができます。もちろん、あなた方が私達を必要とする時はいつも傍にいますよ。」

「ミステリー解きが与えられたみたいだね、」ジェイソンは意欲に満ちた声で言った。

私は微笑んで、頷いた。

翻訳:Rieko

 


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