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イエス
Jesus
数々の失敗や見逃した好機のために皆さん自身を糾弾しない
Do not castigate yourselves for errors or missed opportunities.
April 8, 2016
ジョン・スモールマン経由
By John Smallman
わたし達はすべてひとつであり、分離はありません。
霊の数々の領域の中のこれほど数多くの存在達が今まで皆さんにこのことを何度も繰り返し伝えてきましたが、依然として皆さんは、その反対の明々白々な証拠にもかかわらず、懸念と疑念で溢れています。
それでわたし達は、それが今後そうなる通りに皆さんに共鳴して皆さんの疑念や懐疑が剥がれ落ちるまで、まさに皆さんにこれを伝え続けることが必要になります。
皆さんは、皆さんの思い描くまたは信じる能力を超えて、愛され、大切にされています。
そしてわたし達は、皆さんがそれを認識することを望みます。
それでわたし達は、皆さんが目覚めることを根気良く待っている時に、皆さんの注意をそこに向けるようにします。
わたし達の忍耐は、皆さんの忍耐とは異なり無限であり、実際に時間のようなものは存在しません。
あるものがあるだけです。
目覚めることは皆さんの運命であり、皆さんはそれを避けることはできません。
しかしその一方で、皆さんは、その瞬間を無制限に遅らせることを選択できます。
皆さん自身が皆さんに直接影響しない世界的な問題と深刻に結び付けられることを認めることによって幻影と完全に関わることは、その避けられない目覚めを遅らせようとするひとつの選択肢です。
世界中には途方もない苦悩と貧困があり、人類はそれに対処して適切な状態にする必要があるように見えます。
そしてそれはありますが、しかしそれは霊的に対処されることが必要になります。
皆さんはすべて、一時的な人間の経験を持つ霊的な存在です。
それは、少し映画館や劇場に行くことに似ています。
皆さんは、興奮して刺激を受けてワクワクするために、少しの間ひとつの仮想的な場所や物語に入り込みます。
政治、宗教、事業、スポーツ、知性、あるいは敵対の区域に参加することもまた、類似のやり方で皆さんを掻き立て、刺激し、興奮させます。
それでもそれは、遥かに現実的に見えます。
実際に、ほとんど違いはありません。
幻影は幻影であり、皆さんがその中で演じることを選択するその役割に応じたひとつの夢または悪夢であり、そして皆さんはあらゆる瞬間にその選択を行います。
すべての皆さんが、今まで様々な種類の個人的な対立に携わってきました。
皆さんが如何なる犠牲を払っても勝とうとする身体的な格闘またはスポーツ活動であり、皆さんが正しく他の人々が間違っていることを皆さん自身に証明しようとする知的な戦いであり、政治的、宗教的、そして哲学的な議論と論争です。
皆さんがどちらかの一方を支持することを求められる活動の一覧は、実質的に無限です。
そして皆さんが勝つ時、皆さんは栄光の感覚または上手くいった仕事という一瞬の感覚を経験します。
そして皆さんが負ける時、皆さんは失望を、もしかすると極端な失望、怒り、あるいは抑鬱を、経験します。
そして皆さんが10年あるいは20年後にそういった出来事を振り返る時、その時点で皆さんに対して持っていたその出来事の重要性は既に色褪せているか、完全に解消されています。
皆さんは密かに、“わたしはいったい何を考えていたのか、そのすべては何を目的にしていたのか”、とさえ考えるかもしれません。
しかしその一方で、もしも皆さんがひとつの愛の道筋の上で積極的に皆さん自身を確立してそれ維持し、他のすべての人々と敬意と思いやりで接して、言うまでもなく一部の識別力または区別の求められることになる特定の状況の中で誰かを裁くことを拒否するなら、そして基本的に皆さんの本質から、皆さんの永遠の霊的な特質から活動することを意図して、あらゆる状況の中で愛に溢れようとするなら、その結果、皆さんが皆さんの人生を振り返る時、今後皆さんは、現れるあらゆる物事を受け入れる能力の高まりと同時に幾つかの叡智を獲得している皆さんの満足感と個人的な成長の感覚に気付くことになるでしょう。
皆さんの注意を過去の影響または苦痛に向けること、あるいは前方に横たわる楽しみや歓びまたは心配や不安を予期することとは正反対に、その瞬間の中で生きることは、遥かに気分が高揚し、満足の行く実践です。
皆さんがひとりの人間として転生する前に、皆さんは皆さんが学ぶことを選択した数々の課題を絶えず皆さんに提示するひとつの人生の道筋を計画したことを、忘れないでください。
その道筋は皆さんのためにいつもそこにありますが、しかしその一方で、裁き、争いに携わるか皆さんの刻々と変わる自我の衝動にただ従うための選択肢といった、幻影が皆さんに提示する数々の雑念の強烈な引力のせいで、皆さんは頻繁に皆さんの道筋からの迂回路を選択します。
時にこうした迂回路は皆さんに一時的な楽しみや満足感をもたらすように見えますが、その一方で別の時には、それは皆さんを行き止まりあるいは個人的な破滅にさええ見えるものに導きます。
しかしいつも現れるものは、皆さんの道筋に戻るためのひとつの合図や機会です。
今後皆さんが選択したその道筋が必ずしも明らかにいつも優しい光の道筋なる訳ではありませんが、しかしもしも皆さんが皆さんに提示されたその課題を認め学ぶなら、それは皆さんにその妥当性の感覚、皆さんが居る場所は皆さんがいるように意図された場所であるという感覚、そして今後大幅に満足できるという感覚を提供することになるでしょう。
一般的に言えば、もしも皆さんが一貫して苦痛と苦悩を経験しているなら、皆さんは方向を変えるように導かれています。
たとえ皆さんが気付くと皆さんがいる外部の環境または状況を変えることができないとしても、皆さんは間違いなく皆さんのそれに関する認知を変えることができます。
言い換えると、皆さんは皆さんの指導霊達に、皆さんに提示されているその課題を理解する際の援助、そして現れるあらゆる物事を潔く受け入れる際の支援を求めることができます。
気付くと皆さんが巻き込まれているその状況がどのようなものでも、もしも皆さんが皆さん自身と同時に他の人々に対しても愛に溢れ、容認的で、寛容になろうと選択し意図するなら、皆さんは、まさに皆さんの認知が変わり、現れている物事に遥かに肯定的に対処できるようになっていることに気付くようになるでしょう。
事実通り、地上のひとりの人間としての皆さんの経験を最大限に活用ために皆さんがしなければならないことは、ただ断定的な判断を持たずに生じるあらゆる物事を受け入れて、既に皆さんが受け取ることを選択しているひとつの課題が皆さんのためにここにあることを受け入れることだけです。
わたしが繰り返し伝え続けているように、その問題がどのようなものでも、いつも愛がその答えになります。
もしも皆さんが愛情を感じることができないなら、それは、皆さんが閉じ籠り、内面に向かい、皆さんの最も奥深い聖域に慣れて、霊の数々の領域の中の皆さんの愛に溢れる指導霊や助言者であるわたし達に皆さんの内部に宿るその安らぎに気付く際の支援を求めることが必要になるという、非常に強力なひとつの合図です。
あらゆる皆さんがひとつの最も奥深い聖域を持ちます。
その安らぎの感覚が皆さんの意識に浸透し始める時、皆さんは、断定的判断、恨み、怒りまたは非難、皆さんを不安にさせている状況を皆さんが対処することを妨げるすべてといった、皆さんを動揺させているあらゆる物事に対する皆さんのこだわりを、解き放つことができます。
明らかに、もしもそれが皆さんに苦悩をもたらすなら、その苦悩は、ただ受け入れて乗り越えることができるだけの悲しみにかなり似て、消え去るまで時間がかかるかもしれません。
皆さんは、“これもまた過ぎ行く”、という格言を持ちます。
そして確かにそうなるでしょう。
それはあらゆる物事が過去に行われることが必要だったように見えるひとつの世界の中では難しいことですが、もしも皆さんが我慢強くなろうと意図して、皆さんが大きな深呼吸ができる少しの時間を割くことができるなら、皆さんは今皆さんが経験しているそのストレスを消す状況に気付くようになるでしょう。
次に、皆さんは対処できるというひとつの認識が現れて、皆さんは確認したことがないか無視してきた数々の選択肢が皆さんに現れるようになるでしょう。
日々皆さん自身に対して親切で、愛に溢れ、寛容になってください。
数々の失敗や見逃した好機のために皆さん自身を糾弾せず、その代わりに、皆さんは皆さんがいるはずだった場所、皆さんがいることを選択した場所にその通りにいることを、そして皆さんの指導霊達は、皆さんが彼らを招く選択をする時に皆さんのこころに愛を溢れさせることを待ちながらあらゆる瞬間に皆さんと一緒にいることを、皆さん自身に言い聞かせてください。
皆さんが愛されていないと感じる唯一の理由は、皆さんはひとりの神聖なる存在であり、神の最愛なるひとり児であるという事実に関する皆さんの怖れに満ちた非承諾の中で、皆さんは、苦悩と苦痛に対するひとつの防御として、皆さんのこころを閉ざすからです。
皆さんのこころを開いてください!
愛はあらゆる瞬間に皆さんを包み込み、そして皆さんは今まで皆不当に扱われてきたと考えることに焦点を合わせる代わりに愛が皆さんを受け入れて包み込む機会を皆さんが許す時、愛は皆さんにそうする機会を待ち続けています。
皆さんが不当に扱われてきた可能性があった時の状況に意識を集中することは自滅的なことであり、その代わりに、気分が高まり奮い立たせる神聖なる抱擁を楽しんでください。
皆さんの愛情溢れる兄弟、イエス。
Your loving brother, Jesus.
https://johnsmallman2.wordpress.com/2016/04/08/do-not-castigate-yourselves-for-errors-or-missed-opportunities/
翻訳★森のくまさま...ありがとうございます。
転載される場合には、出典を明記してください。