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市民の評価と評価に伴う監視体制

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2015年11月30日

ケッシイ財団の新エネルギーが期待されていますが、今、世界の物事がどのように進んでゆくかを考え、これから始まる飛躍的な時代の変遷に備える必要があるように思います。期待されているこのエネルギー問題は、入り口の些細なデモのような気もする反面、エネルギー問題の現実がどのようになり、どうつながってゆくのか関心もあります。

ご承知のように、東京電力は来年から電力の自由化を発表しました。これによってユーザーは電力を誰からでも購入できることになります。安全のため政府の認可された電力となれば、当然送電線の利用などのコスト負担が料金にかかり、多少低料金の供給がなされても相対的にバランスを崩すような施策にはならないのが慣習です。JRやNTT,そして郵便事業などの民営化と同じように実質的に国の管理下の年金や国民健康保険などの事業も民営化に向かい大きな波乱が予想されます。

送電線の要らない配電技術も当の昔に出来上がっていたり、ケッシイ財団が提示する技術よりもっと進んだ技術が世界には軒並みあり、社会のため活用してゆくには何を基準にすべきか、政治や企業の動きが市民の願いと矛盾したり具体的に考えると、様々な問題があります。

今までは、所詮押し付けられてしまい、考えてもしょうがない時代でしたが、これから様々なことが公開され、新しい地球文明は市民が自ら責任を持って運営する真に自由な社会の建設を担うようになります。旧体制が起こすさまざまな混乱や問題をどう受け止めればよいか、社会の一つ一つの変化を体験として積極的に活かす機会に代えてゆきたいと思います。

政治・経済・教育・医療・福祉・科学技術、等々すべての面で市民が新しい社会を評価に伴う監視の機会として自ら参画できるようにする心構えについて、一貫した理念、形態とその具体的な施策についてこのネットを通じて学び準備の心構えができるよう、神々の支援をお願いしたいと思います。

もちろん、このような特定の要請に応えていただくには、それなりの枠組みや手続きが有るのかもしれませんが、多くのメッセージの中で少しずつ開示していただける場合もあるかもしれませんので、もしそれらをまとめることができましたらご報告させていただきたいと思います。


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