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コズミック・ディスクロージャー: 古代火星の残遺物 シーズン2、エピソード7 (後半)

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 デイヴィッド・ウィルコック、コーリー・グッド


 http://japonese.despertando.me/%e3%82%b3%e3%82%ba%e3%83%9f%e3%83%83%e3%82%af%e3%83%bb%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%ef%bc%9a%e3%80%80%e5%8f%a4%e4%bb%a3%e7%81%ab%e6%98%9f%e3%81%ae/

DW: わかりました、それでドイツ人は火星に着いて、現地の原料を使って持続可能な基地を建設しようとしたのでしょうか?

CG: はい。月の時と同じで、ある程度の資源を火星に持って行く計画でした。石灰その他あらゆる材料を現地の資源と混ぜてコンクリートを作り、建造物を建てる場 所で加圧し、一時的なシェルターを建てる計画でした。始めは人員と原料を運ぶために何度も往復したんです。この時に、スターゲイトやポータル移動が始まりました。初期は、原料を運ぶためにポータルを使っていて、人間や有機体(生物)には利用していませんでした。

DW: 有機体はダメ―ジが出たのですか? 生命サイクルが壊れたとか?

CG: ええ、 身の毛がよだつような形で死んだり。

DW: なるほど。

CG: 同盟を組んでいた地球外グループの助けを得て、適切な方法を発見するまでね。

DW: 材料を輸送するためにポータルを使い始めたのは、何年だったかわかりますか?

CG: 彼らが材料輸送の目的でポータルを利用していたのは– 30年代・40年代からですね。

DW: それは、フィラデルフィア実験のずっと前じゃないですか。

CG: ええ。あれで人間を使ってひどいことになったのは見ましたよね。

DW: 実に。

CG: 50年代になってようやく、人を苦しめることなく常に移動させることができるようになったんです。テンポラル・ディメンシア(temporal dementia- 一時的認知症)、だったかな。人間がここから火星へ、ダメージを受けずにテレポートしていました。その場では大丈夫そうだったんですが、何日かすると認知症が出るんです。それで、ドイツ人達はこの分野について大量の研究をし、ETの仲間と共に取り組んで問題なくテレポートできる方法を発見しました。

DW: ドイツ人が火星に行った時にピラミッドのような人工のものがあったなんて想像すると驚きなんですが。彼らは発見したものを再占拠しようとしたんでしょうか? そしてどれくらい新しい建造物を建てようとしたんでしょう?

CG: 初めは新しい場所の状況を探っていました。私達がやるのと同じように、彼らは火星の地図を作り、地形を把握しました。火星の地理学についてはかなりのデータがスマートグラスパッドに載っていました。スマートグラスパッドにある技術的な情報もこの時の情報でしたが、私が見たのは紙にタイプで打たれた情報でした。情報の提示方法に関してはあまりハイテクではなかったんですね。

DW: ではドイツ人は元々、スマートグラスパッドを持っていなかったと。ですがあなたがJPEGや何かで見た彼らの調査結果のデータは、タイプで打たれた書類原本だったのですね。

CG: そうです。古い、昔の35ミリの写真など、他にも彼らが使っていたものが載っていました。

DW: かっこいい昔の文明の遺跡の写真などは見かけましたか?

CG: ええ、遺跡のある地域を撮った航空写真を見ました。巨大火山とか–

DW: オリンパス山(Olympus Mons)ですね。

CG: オリンパス山です。溶岩洞などは、地球のものの10倍くらいの大きさでした。それが、内側の環境を造形したり密閉させるのに完璧なんです。それから既成の 基地もあります。誰もがここに基地を欲しい、というエリアにあるのです。それでドイツ人はその基地を欲しくなった。後に現在の宇宙プログラム・グループ、 ICC グループ(ICC group)などはそのエリアを使いたがりました。ですがすでに他のグループに占拠されていた。大勢のグループがいて、この基地を猛烈に防御していました。

DW: そうなんですか? どんな姿をした、どこから来たグループですか?わかります?

CG:  はい。このグループ間で条約が結ばれています。レプティリアン型もいれば、インセクトイド(昆虫型)もいます。

DW: そうだろうと思いました。

CG: 誰もが欲しがるエリアですから。

DW: 溶岩洞は地球の10倍の大きさだと言いましたが、どの規模になるんでしょう?8キロ、30キロ、80キロ、上から下まですべて?

CG: それはもう巨大で。地球の洞窟は火星に比べたら小さいものです。

DW: もう私達の知識を完全に越えている、ということでしょうか。

CG: ええ、その通り。

DW: その中には巨大都市が建っていますからね。

CG: 火山の大きさ、重力、火星の気圧、すべてが関係していますから– どうしてそこまで火星上のものが巨大なのか、ね。

DW: では地表から底まで160キロくらい、もしくは320キロくらいかもしれない?

CG: それは推測になります。何メートル、何ヤード、何フィートかという確かなデータは見たことがありません。

DW: ですがここ、地球上の都市のことを考えても、何十万単位人が住めますよね。あなたの言う溶岩洞だと、何百万単位の人口が住めそうです。

CG: この溶岩洞には何百万もの存在が生活していますよ。

DW: それは…彼らは何をしているんですか?

CG: ただそこで生活しているんです。それぞれの文明があり、それぞれの生活をし、社会を営んでいる。縄張り意識も強いのです。

DW: ポップ歌手もいるんですか? ブリトニー・スピアーズのような昆虫とか?

(二人とも笑)

CG: そこまで詳しくはわかりません。火星の地表で警護特務部隊に就いている人々は、彼らと交流しています。私は交流したことがありませんから。

DW: ではドイツ人達が初めて到着した時は、すぐに彼らの抵抗を受けたのでしょうか?

CG: ドイツ人達は彼らとかなり交流していました。

DW: ドイツ人達は、その溶岩洞の一部を占拠しようとして戦ったのですか?

CG: はい。ドイツ人の計画では、中に入って溶岩洞の一部を占拠する予定でした。何度か戦いもありましたが、まったくうまくいきませんでした。初期の基地さえ破壊され、初期に建てた拠点はすべて失ったのです。

DW: 全員、殺されたのでしょうか?

CG: ええ。それに、彼らの選択もまずかったのです。彼らは赤道に向かって基地を建てたのですが、頻繁に起きる塵の嵐はかなり帯電していることに気づいたんです。砂一粒一粒が静電気を帯びたものが、高速で吹きつけてくるのです。

DW: なるほど。

CG: それに惑星の地下鉱石– 先ほど言いましたね、衝突が起きたために岩が結晶化していた。

DW: ええ、衝撃で石英(クォーツ)が形成されたのですよね。

CG: そのせいで、陽極、陰極、陽極という風に一面ごとに電気を帯びていたんです。ですから表面、特に赤道辺りは地下も蓄積帯電が起きていたんです。

DW: なるほど、あり得ますね。金属に加圧し、電気を流すと磁気が発生します。惑星全面がそういう状態だったんですね。

CG: そう、それで問題なのは、砂嵐が起きるような場所に基地を建て、そこは静電気が溜まっていて雷雨も起きて– 電界を作っているようなもので– 基地の電気は破壊します。

DW: これはCME(コロナガス噴出)のような状態ですか?とても強力なEMP(電気磁気パルス)のようなものでしょうか?

CG: ええ。 こういった事がしょっちゅう起きる場所なんです。

DW: ということは、赤道エリアは良くない、ということ?

CG: コロニーを設立するのに適した場所ではありませんね。今は、コロニーを造るためのシールドに関する問題はかなり解決しているはずです。今なら砂嵐の中をク ラフトで飛んでも、電気の問題は一切ありません、それはわかっています。ですが、このドイツ人の時代はプリマスロック(Plymouth Rock)に着陸して新領土を築こうとした時、そこは住むべき場所じゃないとわかったんでしょう。特に、当時のテクノロジーでは無理だったはずです。彼らは自分達のテクノロジーをすべて失いかけました。そして極領域20度以内、だったと思います、南極もしくは北極からその範囲内が住むのに最適なエリアだということを発見したんです。

すると、そこには他にも大勢のグループが基地を設置していました。それで、ドイツ 人達はここは自分達のものだと言えるエリア、基地を建てられるエリアを探す必要がありました。人は火星といえば戦争を思い出しますが、火星にいる存在はみな縄張り意識がとても強いのです。好戦的、と言ってもいいくらいです。でも、強い縄張り意識というのも彼らの文化の一部なんです。水槽に魚をたくさん入れ 過ぎてるような状態ですからね。

それで、ドイツ人は自分の土地の権利を主張し、守らなければならない。彼らにとっ ては大変な労力を要することでした。ずいぶん後、50年代後半になってアメリカや軍事産業複合体と協働し、アメリカの資源をバックに得るまで、うまくはいきませんでした。その頃になってやっと増築を始め、火星の一つの勢力となって他のグループに抵抗を始めたのです。ちょうどアメリカ人が先住民にやったよう にね。ドイツ人達は他のグループを押しのけ、乗っ取ったのです。

DW: ”Manifest Destiny” (アメリカ西部開拓を正当化する言葉。「明白なる使命」の意)ですね。地球では一年の間に太陽への傾きが変わり、季節が変わって位置によって寒くなったり熱くなったりしますね。極の辺りにいるとして火星の冬がくると人間は生き延びられるものですか?火星は太陽からもっと遠くにあります ね。NASAによる火星の研究に基づくと、地球より寒くなるのではないですか?

CG: 寒さ対策は極の方がずっと楽です。寒くなると、水が凍って氷になります。 寒くなる分にはずっといいんです。常に電気嵐が起きている砂漠に住むことを考えればね。それに、寒くても極地方の大気はまだ快適です。呼吸のことを考えれば、ですが。酸素含有量がかなり低いと言っても、南極や北極の方に行けば含有量は増えるんです。

DW: なるほど。ドイツ基地はでは北極圏内のような地域に建てられたのですね?

CG: 圏内ではなく。通常は内側– 私たちは20番目のパラレル(20th paralle)と呼んでいました。

DW: 火星には、狩りをしたり食用にできる動物はいるのですか? 生命体はいるんでしょうか?

CG: ええ、生命体はいます。狩りについてはあまり聞いたことがないし、情報として読んだこともありませんね。原初の火星コロニーに住んでいた人達はきっと、地 表で見つかったものは何でも食べたと思います。火星の動物でバーベキューをしたなんて情報を読んだ覚えはありませんけれどね。

DW: どんな動物を見つけたんでしょう? 地下にいるのを掘って探したんでしょうか、それとも地表で生きている動物とか?空を飛ぶ動物は?

CG: ほとんどが地面を掘って地下にすむタイプの動物です。奇妙な、コウモリのような鳥のような小動物もいて、穴を掘ってました。私達が前哨基地を火星で建てて いた時は、小さな穴をたくさん見かけました。夕暮れ時になると羽ばたく音が「チーッ、チーッ、チーッ」と聞こえて、そして穴から飛んで出てきます。何を食べて何処に行っていたのかは知りません。戻ってきてはまた穴に入るんです。

DW:どんな姿でしたか? 色は?

CG: 暗い、黒っぽい色でした。ざらざらしてとても硬そうで、鎧を着ているような形状でした。

DW: そんな住み難い惑星で進化して生きているのだから、きっとどの動物も鎧のような耐久性の高い形をしているんでしょうね。

CG: こんな小さい動物が羽を持っていてそんな大気内を飛ぶのですから、科学者達は興味を持ってましたね。科学者は、大気密度がそこまで高いとは思っていなかったんです。

DW: 羽を支えて上昇させるだけの密度、ですよね。

CG: ええ。

DW: どれくらい小さいのですか? 大きさは?

CG: 小さい、そうですね、地球で飛び回っている小鳥くらいの大きさです。

DW: なるほど。地球のコウモリとどれくらい似てます?

CG: 皮膚の感じはコウモリのようで、羽も皮のようでした。でも頭やくちばしはもっと鳥に似ています。

DW: くちばしもあったんですね。

CG: ええ。

DW: ありとあらゆる動物の分類学ができそうですね。

CG: あまりたくさんは見かけませんでしたが。私自身は、2種類くらいしか見ていません。植物類は見ましたけど。

DW: そう言ってましたね。植物については聞きました。

CG: ドイツ人達が初期に作った目録を見たんです。彼らはありとあらゆる生命体を目録にしていて、それをスマートグラスパッドで見ました。

DW: 小さな蟹類や蜘蛛のようなものはいましたか?

CG: 大きな蜘蛛がありました。

DW: どれくらいの大きさ?

CG: かなり大きいです、人間の半分くらいの大きさです。

DW: 私の知っているインサイダー、ジェイコブはその蜘蛛を料理して食べたと言ってました。蟹のような味だって言ってました。なぜ食べようなんて思うのかがわかりませんが。土を掘って生きている虫はいましたか、ヤスデとかムカデ類は?

CG: 大きなカイコにそっくりの虫が穴を掘っているという報告は見ました。時々外に出てきて日光浴をし、また土を掘って戻ってゆくと。

DW: 火星に行ったという二人のインサイダーから聞いたのはそれが主な生き物でした。とても大きな環形虫で、金属を食べるそうです。基地の壁にひっついて、彼ら は外に出て銛を打ちこむ銃で撃たなければならなかったと。あまり速く動けないので、あまり脅威ではなかったようです。退屈な作業でしょうね。

CG: そう、幼虫のような、大きく肥大化した虫で、穴を掘って地中に入るんです。

DW: 火星在来の先住民はいたのですか?ずっと火星で進化して生き続けている存在は?

CG: ひっそりと暮らす、あるグループについて読んだことはあります。人間のような生物で洞穴に住んでいて、いつもローブを着ていて。人目を避けていて、誰にも近寄らないそうです。

DW: ええ、他の人からも先住民がいるとは聞きました。身長や外見はわかりますか?

CG: 映画のように聞こえるでしょうけれど、私達に似ているけれどとても赤いそうです。火星の先住民ということです。真偽はわかりません。

DW: 知りようがないですね。

CG: 彼らについての情報はほとんどグラスパッドにありませんでした。なかなか見かけないのです。宇宙プログラムが来て新しいコロニーをこの先住民の文明の近くに建てようとすると、先住民達はグループごと移動してしまうのです。

DW: 本当に?

CG: ええ。徹底的に避けていたんです。

DW: 攻撃態勢もとらず?

CG: とりません。私が知っている限りではまったく火星人らしくなく、とても平和なんです。すべての生命体から徹底的に距離を置きたかったようです。

DW: 了解です。とても興味深い情報ですね。「コズミック・ディスクロージャー」次回もさらに火星について語ります。司会は私、デイヴィッド・ウィルコックです。ご視聴ありがとうございます。

翻訳:Rieko

 

 

 

 

 

 

 


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