2015年11月15日
9月25日~27日に国連環境開発会議(地球サミット)が行われ、世界各国の首脳が参加し、そのなかで持続可能な地球環境「人々と地球のために、私たちの世界を転換させよう」と話し合われました。
参考:持続可能な開発サミットhttp://www.unic.or.jp/news_press/info/15790/
この会議に引き続いて、ドイツ(ボン)そしてフランス(パリ)では地球温暖化防止、排ガス規制のCOP21環境会議が行われ、11月30日~12月11日までの「パリ合意」を目指していました。
この時期にパリで同時多発テロが発生し、120人超が死亡、仏全土に非常事態宣言が発せられました。この一連の流れの背景には、新しい金融改革の覇権を争う闇同士の対立と、自らの首を絞める権力の性が見えてきます。
世界中の国々がこの「パリ合意」を闇の支配から抜け出す世界的な契機(祭典)のように位置づけられていたとすれば、1787年から始まった歴史上初めての市民革命と言われた「フランス革命」、そして特権階級と国民との乖離を埋めることはできず、革命はナポレオンによる一時的な再支配に変わり、ナポレオンが追放された後、さらに巧妙に強化された金融権力の支配社会になった空回りのシナリオを見ているような気がします。
参考:フランス革命(ウィキペィデア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E9%9D%A9%E5%91%BD
国々の代表が、勇気を持ってこのテロを乗り越えてほしいと期待したいところですが、もしこのまま期待通りにことが運べば、ナポレオン(英雄)が現れ、新しい金融経済の枠組みが発表され、世界の経済が活性化されるシナリオになるのではないでしょうか。
それは、当時も同じだったように、虐げられた地球人類がのどから手の出るような、見せ掛けの豊かな経済の始まりです。
NESARAも闇に操作によって目先の問題解決に期待すれば、それ自体がネガティブな要素になります。サンジェルマンのNESARAは国家の統治とカルフォルニア州の土地など「所有権」などに関することが重要な課題で、金融が独占されたように、略奪されたあらゆる物について所有権化の意識などの弊害を無くし人類の公共に佳くするためのものです。
私たちが体験しようとしている世界は、人類一人一人の生命の尊厳を回復するための壮大なドラマと大宇宙、大自然、そして偉大な魂たちの存在についてです。